局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

レシピを増やそう計画

2012-06-30 10:05:56 | 食べる
基本的には和食大好き。超簡単にお腹を満たそうって時にだってマクドナルド食べるよりは納豆ご飯を選ぶ。

しかし朝食はパン党だし、おいしいパンとコーヒーを基本に卵料理と野菜と果物をいただくときにはつくづく朝の幸せを感じる。

要するに食べる事は好きなのであろう。

食べ歩くのも好きだし、初めてのエスニック料理に合うとワクワクするし。

ちなみに私の行っているタイル絵つけの教室には ポル☆ガル好きの方たちが集まる。
その方たちの情報で

こちらの記事の出てくるレストラン ☆を教えてもらって美味しさに感動した。
カステラ テンプラの語源になっている国の料理だけあって私たちの口に合うのである。

あんな料理作ってみたいな~ なんて思っていたら、絵付けの教室でなんとそのお料理専門の先生と出会いがあった。

人生 「求めよ、さらば与えられん」 ですね。

ここの所 やっと色々落ち着き、前から行きたかった彼女の教室に初めて参加。

家の光協会から出版されているこの本がベストセラーになっている先生である


↑ この本もとっても使えるスグレモノ。

場所は先生のご自宅マンション。

写真入りのレシピが各々に配られてデモ方式のお料理教室である。
私を含め生徒は4人。



メロンのスープ。ある食材をミックスするとジュースがちゃんとスープになる。火を使わないので夏のメニューに重宝しそうである。



タコのサラダ。ドレッシングが絶妙である。



この日のメインは豚バラとソーセージとソラマメソテー。フレンチみたいに工程はごちゃごちゃ面倒じゃないが、じっくりゆっくり肉から脂をしたたらせ、それで炒めていくようなじっくり されど簡単な料理。やはりあるハーブがミソである。爽やかだけど味が複雑になって味わいぶかくなる。

(もったいぶってるわけじゃないけど先生のレシピなので詳しい工程は省きます。)

 パンにはパクチーペーストとバターを添えて。



デザートはあちらの名物ドライケーキ。(ギズモみたいである)



一緒にならった生徒さんの一人が都内某所でポ☆トガルカフェ&居酒屋をやっているマスターでお土産にこのワイン(niepootの高級品)を持ってきてくれた。
先生が「わ~~~い!」と声をあげたほどの高級ワインらしい。
「みなさん これだけで今日は元が取れたよ」なんですと。

フランスワインで言うとブルゴーニュっぽくフルーティー。ぶどうを何種類か混ぜ合わせるらしく味もフクザツ。おいしかったよ。
ごちそうさまでした。

もう一人の生徒さんの女性はやはり都内でチーズの輸入をしていてその料理教室の主宰やイベントをしている方。
「今度チーズ祭やりますからよかったらどうぞ」と名刺もいただいた。
おいしい世界が広がりますね。







食器もあちらで買ってきたのを使ってらっしゃるらしいが、実に素朴で味わい深い。
もう一つやっているチャイナペイントのヨーロッパ王朝風も出来上がった時の達成感はあるが、極細線を描き続ける修行もそろそろ辛くなってきたし、これからこの路線で作ろうと思う。(こっちならメガネもいらないし)

突然ですが 最近の私のタイル作品です。

 

 

和むでしょ?w ムスメに「これをどうするの?」と突っ込まれたが、ドラの家の将来の子供部屋に飾ってやるという壮大な計画があるのである。(いつのことやら)

タイル絵付け周囲の人たちもそうだけどポル好きの人々ってどこかおおらかで強引な所がなくてほっこりした優しさとちょっととぼけた面白さがあって一緒にいてとても和むのである。

「あの国が田舎だからね~ のんびり好きな人が集まるのよ。ブランド好きな人には向かないけど良い国ですよ。ぜひ行ってみて」と先生。

いつか行ってみたいな~ と思う。




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スノウホワイト

2012-06-28 23:06:42 | 見る(映画 劇場 美術館など)
珍しく平日時間が空いたというムスメ。

私も予定がなかった一日。水曜レディースデイを良いことに映画に行くことにした。



スノウホワイト

 解説: 世界中で愛されているグリム童話「白雪姫」を大胆にアレンジした、白雪姫と女王が死闘を繰り広げるアドベンチャー。戦術とサバイバル術を身に付けた白雪姫ことスノーホワイトには『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートがふんし、『モンスター』のシャーリーズ・セロン、『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースが共演。メガホンを取るのはCMディレクター出身のルパート・サンダーズ。オリジナリティーを加えたストーリーはもちろん、白雪姫の斬新なイメージを演出するスタイリッシュな映像やファッションも要チェックだ。

あらすじ: とある王国の王と王妃の間に生まれ、肌の白さがまるで雪のような美しさを持つスノーホワイト(クリステン・スチュワート)は、一家で仲むつまじく生活していた。ところが、スノーホワイトが幼いころに王妃が事故によってこの世を去ってしまう。大きなショックを受けた王だったが、ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)という美女に一目ぼれし、彼女を王妃として迎えることを決める。しかし結婚式の夜に、王はラヴェンナによって殺されてしまい……。
(yahoo映画サイトより)
 

私は楽しめた。ちょっとダークなファンタジーってのは趣味なため。

以下ネタバレします。

しかしシャーリーズ・セロンってのは綺麗ですね 完璧に近い造形。その美人が魔女ってのは怖い。綺麗なだけに怖い・・・ 適役

クリステンと言うとやはりトワイライトの印象が強く、「あれ、あんたウジウジしてるばかりじゃなくて戦おうと思えばできるんじゃん」と声掛けしたくなってしまう。
そしてこの人も美人って言えば美人に違いないのだが、「姫」という高貴な部分、透明感にちょっと欠ける印象である。
シャーリーズ・セロンの若い頃で黒髪に染めればそれこそスノウホワイトだと思うのだが・・・

この映画で面白かったのは、毒りんごを食べて死んでしまった姫が幼馴染の王子様のキスでは生き返らず、飲んだくれで妻に死なれた荒くれヤモメのクリス・ヘムズワースのキスで生き返ることである。
確かにイケメンさでは王子に負けるが(って言っても王子はイマイチ間が抜けてる感は否めない)野性味あふれたクリスの方に惹かれるのは大いに理解できるところである。(しかしヘムズワースって伊原剛志に似てません?)

観ている間 奇妙な既視感に襲われる。

例えば黒い森に逃げ込んだ姫がゴキブリみたいな虫に襲われる場面は インディ・ジョーンズのシリーズの一場面に。小人たちが現れる所は指輪物語に。精霊の宿る森はアバターに。白い大鹿の現れる場面はもののけ姫に(これはムスメが力説していた)。
更にクリステンの甲冑姿はジャンヌ・ダルクを そして黒い森の終わるところで橋の下に現れるトロルに至っては「三匹のヤギのがらがらどん」まで連想したワタシである。

こういう風な昔の童話を元にしたファンタジーってものはある程度普遍的な連想を呼ぶものってことで仕方ないことなのであろうか?


とまあ あれこれモノ申しては見たものの決してつまらなくはなかった。
大画面で見て良かったとも思った。

映画が終わってスクリーン脇のトイレに入った。
私よりちょっと上の世代のオバ二人組が、
「シャーリーズ・セロンって綺麗ね~」
「でも、あの老けた顔の皺ってホンモノかしら?」
「やっぱり皺って怖いわ~」と盛り上がっているのを聞いて同意しつつも笑いをかみ殺す。

ムスメとも話に出たのだが、CGなのかメイクなのかその合成なのかわからないが、若く美しいころの王妃役のシャーリーズ・セロンと魔術の衰えによって老婆化したところの変化は見事である。(そういえばトワイライトブレイキングドーンのクリステンの妊娠中毒ヤツレメイクもすごかったが)
「ホンモノのシャーリーズ・セロンのスッピンって今どのくらいの所なんだろうねえ?」byムスメ。私も興味深いところである。

終わって二時頃だったのでムスメとランチを。



近くの京王フレンテビルのカジュアルフレンチレストラン。
久しぶり(二年ぶりくらいか?)に行ったが、このワンプレートランチは健在であった。

この給食みたいな飾り気ないトレーに載ったランチ。

ポテトとクレソンのスープと 結構しっかり量のある野菜サラダ、コンソメで炊いたバターライス(硬さが絶妙)に載ったラムのカレーソース煮込み、チョコレートのムースもこっくり加減が良い仕事感である(これで冷えてればもっとおいしいだろうに残念)コーヒーもおかわり自由である。

これでね1000円はお値打ちであろう。この日は飲まなかったがランチワインが200円ってのもエライ!

「映画面白かったよね~」
「ここのランチおいしいね」と母娘で満足した半日であったが、レディースデイで安くすませようと思っていたのに 結局ムスメのチケット代もランチ代も私が払って余計お金がかかった気がしないでもない母であった。









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若い子たちと

2012-06-27 21:43:11 | 食べる
毎日バタバタしていると時間のたつのが速いこと・・・

先だっての日曜日のこと・・・

ドラ夫婦の大学時代の友達が結婚した。職場結婚である。そして偶然私の住んでいるごく近くに新居を構えたそうだ。
そして偶然は続き、その二人は親友Aと同じ会社であり、結婚によって部署が変わった妻の方はAと同じ部門になったそうだ。

「ぜひドラカップルとドラパパママとAさんとお食事したいです」と彼女(UJちゃん)に頼まれ、それじゃ一緒にご飯食べようということになったのである。

ドラ夫婦の顔を見るのもGW以来である。ドラはビジネス英会話、M子は退職する会社の引き継ぎと運転免許取得で二人とも超多忙らしい。
M子両親も心配していたが、引っ越しの段どりや向こうに行っての住居なんぞどうなってるのか? ドラは「どうにかなるんじゃね?」と割に気にせずM子も「は~ まだよくわからないんですけどぉ どうにかなると思います」と余裕なんだか何も考えてないんだかの発言。
若いっていいね。って言うか私だったらもっとクヨクヨ心配していたであろう。
B型とO型にはわたしゃついていけないよ。

二人にナナママさんから素麺瓜と一緒に送っていただいた素敵な置物を渡す。遊布戀さん作成の古布で作ってある椿の花である。もんのすごく手が込んでいる。とっておきの塗りのお盆も一緒に渡した。載せて部屋に飾って外人客に自慢するがよいと申し渡し。
二人も喜んでいた。




店は私が最近気に入ってるイタリアンにしようと思ったが、残念ながら臨時休業。仕方がないから比較的新しくできた石釜のあるピザ屋にした。食べログだかの評価が☆4つだったのである。



新婚のオーラが何もないと言われるというドラカップル。ドラは相変わらずテキ屋スタイルである。



元同窓生三人で楽しそう。



新妻二人。 ちっとも妻らしくない学生ノリ。今時の若妻はいいわね~ 

ちょっと遅れてAも来て、可愛い若妻たちとお気に入りのAに囲まれ、オットは非常にご機嫌であった。
結婚式の写真を見たら長身で爽やかイケメンのUJちゃんダンナは日曜出勤で不参加は残念。

UJちゃんは帰国子女で完璧バイリンガルである。にもかかわらず職場はドメスティックで英語を使う所は殆どないらしい。
「もったいないね~」と私たち夫婦。
「オレにその英語スキルくれよ」とドラにしては気弱発言。

華奢で可愛らしいUJちゃん、仕事もホントにできるオンナで、Aもかなり期待する人材らしい。

一方UJちゃんに言わせると 「Aさんは私たち女子社員の憧れなんです・・」 らしい。女子会の時の数々のAのボケっぷりは内緒にしておいた。

ところでここの料理・・・

まず前菜盛り合わせを食べて ??? となった。 何を食べてもマズイのである。
遠慮のないドラも声を潜めてだが、「おかん ここまずくね?」と指摘する。昔から味に関してはうるさいオトコである。
食べログだかで 「至高のピザ!」「最高です!」と褒められていた石釜ピザもなんだか生地はムラ焼け。トマトソースはびしゃびしゃで従ってピザもびしゃびしゃであった。 これならサルバトーレク☆モの宅配ピザの方がナンボマシ・・・



パルミジャーノレジャーノのリゾットも薫り立つはずのチーズの香もしょぼくチーズ味のノリ風お粥。普段モノを残さないのを信条としているオットも一口でリタイアである。

追加注文しようと思って少な目にオーダーしていたのを幸い、さっさと切り上げて近くの大衆チェーン居酒屋へ。
こっちの方がよっぽど食べるものがあったと全員一致の感想であった。

ああいうサイトの☆ってのも当てにならないねえ。やっぱり自分の舌で確かめるしかないねとつくづく思い知らされてしまった。
まあ ここは二度とリピートしないけど、ドラが行っちゃう前においしい所で食べさせてあげたいと思った。
あっ さよならパーティーは手料理かな・・・

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そうめん瓜

2012-06-25 22:38:41 | 食べる
去年だったか、ケンミンショーを見ていたら(広島か岡山だったかな~) そうめん瓜という不思議な食べ物を食べている場面に出会った。

瓜をゆでると中の果肉部分がハラハラとほぐれ素麺状態になるというシロモノ。
出演者はそれを素麺のタレにつけてすすっていたのである。
世の中には面妖な野菜があるものね~と印象に残り、同じく去年末だったか⑦パパ家と広島でお会いした時にその事を話題にしたのだと思う。

それを忘れないでくださり、このほどナナママさんからその幻のそうめん瓜をいただいたのである 



なかなか大きなシロモノである。一見冬瓜風



JA岡山のシールが貼ってある そうめん南瓜ともいうのね。
調理法をネット検索。クックパッドでいくつもヒット。昨今は便利だね。



繊維をぶった切らないように輪切りにせよという注意に従い輪切りにしてみる。種と綿の周りの果肉は目を近づけてみると年輪上になっている。
屋久島で見た杉の切株のように、高級バームクーヘンの切り口のように なかなか繊細な年輪である。
これがほぐれて素麺状になるのであろう。 ワクワク・・・



レシピによって5~10分から25分くらいゆで時間が違うので10分と15分二種類作ってみた。
ボールに水をはってさらしながらほぐすと・・・・

あら~~ ホントに素麺じゃないですか!! これをほぐす時のゲーム性も楽しい。



心が逸ってとにかく素麺つゆをつけて薬味も無しだが食べてみる。

南瓜ともいうだけあってほのかな甘さがシャキシャキとした食感の中に感じられる。
んまいっ!



中身を取ったあとの皮にまだ身がくっついていたので

思いつきで 出汁醤油と石垣島ラー油と切りごまをブチ込み



スプーンですくって食べたがそれもまた美味。淡泊だからラー油とか胡麻とかこっくりした調味料とマッチ。

さらに次の日(昨日日曜日)は、近所のスーパーの朝市の日。新鮮なするめいかが安売りされていたので イカそうめんをつくってそうめん瓜に乗せてみた。「そうめん on そうめん」 である。あまったイカはお醤油とみりんにつけてワタと一緒にフライパンで焼く。

イカのつけ汁をチンして濾して、そうめんつゆに投入してちょっとばかりつゆにコクを増してみた。



バージョンアップさせただけあってさらに美味!


ちょうどその時実家の母から電話があった。

特に用事はなかったらしいがドラのこれからの予定とか聞きたかったらしい。あれこれ話したあと、そうめん瓜の事を教えてあげたくなった。
東京でも見たことのないこの瓜、我が故郷の母には食べたことも見たこともないであろう。

ちょっと自慢気に食べ方など教えてあげていたら

「あ~ 金糸瓜でしょ。あたしは毎年食べてるよ。」と言われてびっくらする。

「な、なんで食べたことあるのよ!?」

「○○の道の駅で売ってるのよ。××の農家で作ってるところがあるんだって。あたしは珍しいしおいしいし一度買って気に入ったから、この季節になると △△(弟)に頼んで買ってきてもらうのよ」 だそうだ

実家母 あなどれず・・・

「あ~ら ○○子ったら知らなかったの?」と得意気な声から 電話の前の母の 思いっきりドヤ顔(お母さんのドヤ顔ってお前にそっくりなんだよな←byオット)が想像できた。

灯台下暗しであった。これからこれが食べたくなったら実家地方で買えることがわかったのはよかった。

ナナママさん ありがとうございました。

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アイドル写真

2012-06-23 21:54:20 | 家族あれこれ(犬も含めて)
ワタチ ギャビーです。

もう1歳半よ。人間で言えばね、20歳ってところ。

お散歩してるとみんなから美犬って言われるの



これなんて愛犬雑誌の表紙なみってお姉ちゃんが褒めてくれたの



ウインクもしちゃうのよ、麻呂眉もかわいいでしょ ウフッ 



カメラマンのお姉ちゃんに 「目線ください」って言われたからカメラ目線作ってみたの。



飾り窓の女よ。ソファの上は同居のおじいちゃん。時々ワタチにのしかかってくるけど、もう年だしね。



普段は優しいのよ。フカフカのベッド代わり♪


     * * * 



最近のマイブームはソファーの背もたれでお昼寝すること。
胴長がばれちゃったかちら?
仕方ないのよ 由緒正しいダックスですもの。

ママがこの写真見て、大笑いするのよ、長すぎるって

その上パパったら

ワタチのこと うなぎ犬って呼ぶのよ。

ひどいわ、こんなおっさんと一緒にしないでよね 








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ありがと旅行 備忘録

2012-06-21 20:04:15 | 
だいぶ時間がたってしまったけど備忘録として・・・


一日目は雨だったが二日めは雨はあがるという予報。行楽日和の朝を迎える。 

朝食もメインレストランで。こちらのフレンチトーストは有名だそうだ。オットが食べたけどフレンチトーストをさらに油で揚げるというカロリーが怖いものであった。

チェックアウトまで館内をウロウロ


ステンドグラスの美しいチャペルとか


プールもすてき。
以前 アラーキーの亡くなった奥さんの著書でこのホテルのプールで一人で泳ぐ描写があったのを思い出してしばし感慨にふける。

ホテルの資料館ってのも色々寄せ集め感はあったものの歴史を感じさせて面白かった



昭和天皇の座られた椅子とか



三島由紀夫夫妻の写真とか



レノン一家とか



ぽっぽ父上のサインとか

その後ホテルに別れを告げて M子父の車に乗せていただいた。


芦ノ湖畔のこちら ☆

駅伝ファンには楽しいだろうが、500円はちょっと高い。

往路のゴール付近

それから山を下って
真鶴のこちら ☆

 

熱海のこちら ☆

  ←両オット

建物は神殿みたいに広くて立派

さりげなくレンブラントとか尾形光琳とかモネとかの名画が飾られている。
ひろ~い敷地にゴミも雑草もない完璧なメンテナンス。さすが宗○法人・・・
こちらのレストランは自然農法の野菜など食の安全を踏まえた材料で作られているってことで食事しようと思ったら、時間が遅かったので食事メニューはすべて売り切れで残念。

熱海の駅近くで

 散らし寿司を食べて、私たちは東京に戻った。








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ありがと旅行

2012-06-18 22:29:23 | 
話は遡る。
三月末のドラ結婚式でのことである。
↓ここいら




新居の引っ越しやら結婚式やら手伝える一部は手伝い、些少の金銭的援助もしてあげた。
そのお返しのつもりだか、「何か記念になるものを贈りたいから考えておいてくれや おかん」とドラとM子から申し出があったのである。

急に言われてもね~ 特に欲しいモノって思いつかなかったしオットは物欲のない人である。

そして物より思い出に残る行事の方がいいねってことになってドラたちは私たち夫婦とM子両親に旅行をプレゼントしてくれることになったのである。

結婚式の時にくれた目録



実はね、この麗々しい目録を巡ってアクシデントが起こったのである。

式が終わってお客様にご挨拶して送り出した後、自分も着替えたり、姑の着替えを手伝ったりかなりバタバタしていた。

そしてこの目録をオットとワタシのどちらかがどうしたのかを忘れてしまったのである。
色々済んで家に帰って次の日の日曜日・・・
「そう言えばあの目録ってどうしたっけ? あなたに預けたよね」
「えっ オレは知らないよ、お前じゃないのか?」
「あら 私はあなたのお母さんの着替えでずっと地下に居たじゃない、あなたが持っていたはずよ」
「人に責任転嫁するなよ」
とかなり険悪な雰囲気になったのである。

さすがにドラたちに
「あの目録って旅行券とか入ってるの?」など聞くわけにいかない。
どうしようか と悩んだところで 弟から電話が入ってそれは解決したのだった。
実はご祝儀袋を弟に預けて実家に持って帰ってもらっていたのである。ドラも私たちも二次会に出るし持ち歩くのは物騒だからとりあえず車で来ていた弟に預けたのである。
「目録も一緒に持ってるからね。兄さんから預かったんだ」
(ほっ) ほ~らオットじゃん。しかしその後私からオットに手渡して弟に渡しておいてと言ったらしいことも判明。やっぱり舞い上がっていたのであろう。

しかし そんなあせる必要もなかったのである。

目録(前の日に近くの文房具屋で買った byドラ)を開けてみたら ドラのへたな字が書かれた紙が入っているだけであった。



逆さにしても振ってみても他に何も入ってやしない。

ホントに も・く・ろ・く だけであった。失くしても no problemだったのである。オットと喧嘩までしたのに・・・

まったく長々とした前振りだこと。

と言う事でドラ夫婦からのプレゼント旅行が実現したのである。ドラたちも行けるなら行くよと言っていたのに二人とも多忙のため不参加となり M子両親と局夫婦 熟年2カップルの旅である。

M子両親は車で現地へ。途中まで迎えに来てくださると申し出があったのにオットがどうしてもこれに乗りたいと言い張り、宮ノ下まで鉄道で行くことになった。

 



雨だったし こだま 小田急 登山鉄道と二度も乗り換えて行くのはめんどくさいと思ったが 結構面白かった。



急こう配の山道を上って行き スイッチバックする列車。



運転手さんは前に行ったり後ろに行ったり忙しそうである。「あじさい電車」と言われるらしく途中であじさいの群落が見える(上の方はまだ早かったけど)

 到着!

 

宿泊は  ☆ ここ  


クラシカルなロビー、色んなところに彫刻がほどこされているし ランプの傘や至るところに和洋折衷の粋 嬉しくなってキョロキョロしてしまう。
館内にはこのホテルオリジナルという森林浴系のアロマの香りが立ち込めていて心地よい。



本館のキーホルダーはこんな感じの花の札がついている。



私たちの部屋の鍵は箱根細工♪
ん~~ 趣味だわ。こういう遊び心・・・

ドラ & M子 気張ってくれてありがとう!


M子両親はもう先に着いていて迎えてくださった。ポーラ美術館に立ち寄ってからこちらに着いて館内ツアーも済ませたらしい。
東京にいらっしゃる際も必ず美術館や音楽会に立ち寄られるお二人である。





部屋も広くて気持ち良かった。
M子両親と再会を祝してまず部屋でビールで乾杯!

その後夕食まで時間があったので庭を散策

 





日も暮れた所でディナーへ



こちらのメインレストラン ザ・フジヤでフレンチである。

ドラ & M子 気張ってくれてありがとう!



レストランの欄間部分は動物やゴルフなどのスポーツのレリーフ。柱には三代目の当主をかたどったとらしいトーテムポールが施され、天井の羽目板には一枚一枚違う種類の草花が描かれている。
また嬉しくてキョロキョロ



これはこのホテルの資料館にあった昭和天皇のディナー時の食器セットらしいが こんな感じの大倉陶園独特の絵付けのお皿がセットされている。
これでまたワクワク

メニューは

* アミューズ 三種

* 時鮭の自家製燻製胡麻風味 有機野菜のサラダ添え

* コンソメスープ 美味~~♪

* 舌平目と小エビの白ワインソース ほのかにガーリックが利いてておいしいソース。



* キャラメルムースとシナモンのアイスクリーム

* コーヒー

量もたっぷりおいしいディナーだった。

食後はまたちょっと部屋で四人で飲んで翌朝食の約束の時間を決めて就寝。

ドラとM子が居なくてあちらのご両親と一緒って気づかれするかな?とちょっと心配だったが、気取らないし、お話して楽しい人たちで良い時間を過ごさせていただいた。

















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ドラ夫婦からの

2012-06-16 15:46:39 | 日々の生活

プレゼント旅行です♪
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雨ですが

2012-06-16 15:09:25 | 日々の生活
旅立ちます。
オットと二人。久しぶりにこだま
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許しがたいヒト

2012-06-16 12:30:58 | 様々な思い
男の顔って(オンナもか・・・) ある程度年行くと、元々の美醜じゃなくてその人の来し方が現れると思う。

良い人はそれなりに、嫌なヤツはそれなりに・・・ 顔に現れるもんだと思う。

ところで・・・・w

今週の週刊文春は読みでがありました。

民主党元代表の妻小沢和子さんが岩手の支援者にあてた離婚報告の手紙全文掲載である。

これが本物だったらエライことです。

小沢さんに隠し子が居て、その母親が結婚する際に引き取れって言われたので、その子を和子さんと結婚する以前からの愛人の養子にして、養育費を毎月支払い(そのお子さんは成人を迎えているらしい)

数年前にその事実が妻(和子さんに発覚) 責める彼女に(あたりまえだ)お前なんか田中角栄が結婚しろと言ったからしてやったんだ。嫌ならいつでも離婚してやるとのたまい

今まで選挙の際は地元の後援会の人たちと必死に活動していた奥さんの努力を一切認めなかった。

これまでは夫婦の問題だけど

3・11の震災が起こったあとは、福島原発の放射能が怖くて岩手から逃げ帰り、部屋にこもって煮炊きはもちろん洗濯までもミネラルウォーターでさせたと。
ホントに震災後、とるものもとりあえずに現地入りして差し入れやボランティアなどしていた政治家も居たのに、雲隠れしていたのはこういうことだったのねえ。

和子さん曰く今まで夫婦の事は、自分が耐えれば、夫が国のために努力することの邪魔になったらいけないと思ってきた。しかし震災後の夫の姿を見ると、日本のためになるどころか害にしかならないと思って離婚を決意した。

便箋11枚に綴られたという手紙。美しい文字と決然とした文章に知性が感じられる。私たちより一昔前の女性だから、まだオットのために自分を殺して公私ともに尽くしたでしょうに。
夫婦として裏切られて、その結婚生活も否定されたあげく、夫の政治家としての価値も自分の中で地に落ちてしまったって どんなにか空しく悔しい思いをかかえつつ綴ったのだろうか? 


ところで大スキャンダルと思うけど、どうしてマスコミが報じないんでしょうね?

この前まで盛んにTVを賑わわせていた女芸人と占い師の話、どっかの二流男タレントの二股話、ワタシ的には歌もダンスもいただけない集団の総選挙の話はうんざりするほど報じたくせに。

おざーさんって存在を祀り上げるのは男目線マスコミ、それも昔ながらの価値観と権力が好きそうな人たちが多そうな気がする。
あとおざわガールズと言われてる女性たちの気持ち悪さってのもある種共通している。
あの人が日本の政治の中枢にここ何十年も居続けられたのがホントに不思議。
そりゃあ 「良い人」が「良い政治家」じゃないのはわかりますよ。国際社会の駆け引きなんて相当腹黒い面もなきゃ渡り合えないだろうし。
でもさ、社会の最小単位である家庭の場において、何十年も連れ添って子供まで成した相手から、これほどまで軽蔑されて、愛想つかされるという人間性。
今まで支えてくれた選挙基盤の人たちが困っているのもかかわらずびびって雲隠れなんてさ。
やっぱり自分の事しか考えてないとしか思えないわさ。

もういいじゃないでしょうか。
奥様とも離婚できたことだし、結婚以前からの気心のしれた愛人の方と日本から飛び出して、放射能の心配のないどこか遠い国にでもいってゆっくり余生を送っていただきたいと心から思います。

この先、また政治の舞台に出てくるとしても、この記事を読んだ人たちは彼がなんと言おうともこの手紙の文章を思い出すであろう。陸山会の土地がどうのこうのよりはるかにヤバいと思うけどね。


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実家往復~母その後

2012-06-15 22:45:06 | 日々の生活
母の施術後1か月の検査に付き合うため実家に戻った。
先端医療の施術を受けてその後、心配していた副作用のようなものはなく、放射線があたった背中の皮膚がちょっと赤くなっているくらいである。
MRIの結果でも年末以来成長していた癌の成長は止まり、少しだけ小さくなったようだ。まだこれから良い方向に変化するという担当医の話でほっとした。

午後は私も一緒に皮膚科でシミ皺対策レーザー治療。これを2,3か月に一度しておくと皮膚の状態が良い。
入院中にすっぴんをみんなに褒められたと先生に報告していた。



弟のお土産のスカイツリーロールケーキ(634mm)を持って記念撮影する母w (ちなみに見かけ倒しでおいしくなかった)

夕食後、ニュースを見ながらくつろぐ老夫婦。

「オスピレイって何のことだっけかな?」と父が聞くと

「ほら、あの飛行機だかヘリコプターだかの出来損ないみたいなもんですよ。しょっちゅう落ちるのよね~」と適格?な答えが返ってくる。
客観視するとワタシの毒舌遺伝子は母から来たものだと思ってしまう。

そして私の爪に目をとめた母



夏に備えて白グラデのネイルを施していたのである。

「あら、あーたの爪綺麗ね。でもすぐとれちゃうでしょ」

「ジェルだから1か月くらいは持つよ」

と言ったら自分もやりたそうである。
そこまで面倒は見きれないっつうに。

それにしてももうすぐ80、身ぎれいにしていたいと思うことは生きる糧になっていると思う。





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持ち寄り女子会

2012-06-12 22:41:27 | 友人
昨夜は小中高時代の同窓生オバたちと女子会だった。

建築士Nちゃんが今年引っ越した新事務所を提供してくれて、各自食べ物飲み物は持ち寄りである。



私はこのスペイン風オムレツと



手前のニンジンサラダと グリーンカレーを作っていった。この他大量の焼き鳥がMちゃんによりもたらされた。

某所でつぶやいたらレシピアップを頼まれたので簡単に説明すると・・・

☆ オムレツ

本格的なのはジャガイモを揚げ煮するけどそれだとカロリーが恐ろしいことになるので適当にワタシ風にアレンジしてます。

卵 (大きさにより)4,5個 溶いて塩コショーで薄目に味付け
ジャガイモ 中くらいのだったら2個ほど薄目にスライス
玉ねぎ 小さめ1個 スライス
ベーコン 適量スライスして適当に切る
ミニトマト 5,6個を縦二つ切

トマト以外の具をオリーブオイルで炒める。火の通りにくいものを先に。あっこだわる人はベーコンは先に炒めてのけておく。
オリーブオイルはニンニクを利かせてもおいしい。
粗熱が取れたら卵に混ぜる

焦げにくいフライパンに薄くオリーブオイルを敷いて卵液を流しいれて蓋をして焼く。表面が軽く固まったらえいやっとひっくり返してまた蓋をしてあとはごく弱火にして好みの硬さに焼き上げる。すぐ食べるなら半熟でもいいけど持ち寄りとかお弁当だったらしっかり焼いてもおいしい。
好みで粉チーズとかシュレッドチーズ入れると良いワインのつまみに。

☆ ニンジンサラダ

ニンジンを千切りにできるスライサーでおろす。(この日はがんばって4本)小さじ1ほど塩を振って混ぜて10分ほど放置。
軽く水洗いして手で絞る。
玉ねぎをみじん切りしてさらし玉ねぎを作る。(半個分ほど)
好みのナッツ(クルミ・アーモンド・松の実なんか)をフライパンで乾煎りしてみじん切り。
全部を混ぜてレモン一個分をしぼり 好みに塩で味付け(塩麹で味つけるとまろやかになる)最後にオリーブオイルを回し入れて完成。

☆ グリーンカレー

 ☆ こちらと同じ 
タイ米はNちゃんが事務所の炊飯器で炊いておいてくれた。
「タイ米って履いた靴下の匂いがしない?」とNちゃん。しねーよ!

5時半にNちゃん事務所の最寄駅に集合したのが 舞台友N Mちゃん ワタシ。仕事が終わって7時過ぎに現れたのは親友Aである。

ジジイ合コンメンバーである。
やっぱり女子だけの方が盛り上がるねえ・・・

話はやはり我々年代らしく 親の介護やK年期の話題から 仕事の話、社会の話、共通の友達の噂話、たまに家族の話・・・
AとMちゃんがボケて両Nちゃんが突っ込み役。



ボケAと突っ込み舞台友N

会社帰りのAはワインとスイーツ御用達係りなのだが、この日は「ワインに合うチョコレート持ってきたよ~」と言うので開けてみたら、コイン状のチョコレートのはずが、なぜか小袋に分かれたチョコレートの粉であった。

「あれ・・・」 と固まるA。

同じメーカーで違うものを買ってきたらしい。カフェマキアートの材料にしたりアイスにかけたりするシロモノらしい。

確か以前の女子会では 「フランスでおいしいチーズとオーガニックのワイン買ってきたよ~」とAが言い出して開いたことがあったが、Aの持ってきたのは間違って家にあった「どこにでもあるボジョレーヌーボー」であった。その時も「あれ・・・」とAは固まったのであった。

「Aは仕事じゃボケないんかい?」とすかさず突っ込むN。Aは超大企業グループの男社会で要職についている私たちの学年では働く女子の出世頭なのである。

「仕事でもボケるよ・・・」とAは苦笑。
実は家のドラの大学の同級生でAの会社に入った女子が居るのだが、その子によるとAは輝ける女子社員の星であり、ドラが「家のオカンの親友だよ」と言ったら 「すごーい お母さん!」とワタシまで尊敬されたのであった。このボケっぷりは秘密である。

色々つまみ系で塩気のものを食べ続けていた私たち。やっぱりスイーツも食べたいよねと無理やりチョコレートの粉をスプーンですくって口にいれて、
「あれ、これチョコレートの質はいいよ、おいしいもの」とAの面目を尊重しつつも気管に入ったチョコの粉にむせて咳き込みまくったのであった。





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また退団

2012-06-10 21:38:41 | 見る(映画 劇場 美術館など)
アップは後先になったが 6月6日、水曜日の観劇



大空さんと野乃さんのコンビを初めて見たのは、青年館の花組公演「銀ちゃんの恋」であった。

この時、なんとかっこいい男役さんと上手な娘役さんだろうと感激した。私はひそかにすみ花ちゃんのことは「宝塚の北島マヤ」と位置付けていた。

それから二人とも組替え、宙組トップになって何度か見たけど、残念ながら早くも退団公演となってしまった。
すみ花ちゃんなんて年齢的にはまだまだなのに。

「華やかなりし日々」



この日はなんとS席でも前から2列目、それもSS席とへだてる通路から3人目という超ごちそう様席であった。
先日の雪は二階席の前から5列目のSだったが、臨場感がまるで違う。これで同じ料金ってのはちょっと納得いかないと改めて思った。(A席を増やすべきである)

左手通路には雄飛様がワタシが手を伸ばせば触れるところまで降りてきたのには感動であった。
何の香水を使っているんだろうか? 趣味の良い残り香が客席に残った。

作品はオリジナルらしい。1927年のNYの話。移民だったが大富豪に成り上がる。そして自分の買った劇場の歌姫としてをデビューさせる。
いわば詐欺師役の雄飛様、この人のスーツと中折れ帽、コート姿はホントにかっこよいこと。
すみ花ちゃんの出番はもっとあっても良いのではないか? その辺は残念である。

宝塚を見始めてから 何人のトップさん退団を見たのだろうか?
その度に残念さと空しさに襲われる。
何かに入れ込まないワタシですらそうなんだから 特定のトップさんを新人の頃から応援している人たちはこんなもんじゃすまないであろう。

先日の霧矢さん退団の時は、大ファンだったご近所の画家奥様は号泣して帰ってきたそうだ。

もうすぐ100年になるという宝塚の歴史ってのはそういう事が繰り返されてきたんだろうが、まだどうも慣れることができない。

ショー
楽しむというより私はすみ花ちゃんののびやかな歌声としなやかなダンスがつくづく好きだったんだな~。この先は多分ミュージカルなどで活躍するとは思うが、これで雄飛さんとの舞台は見納めなんだな~と残念さが先にたってしまう。

しかし宙男さんたちの黒燕尾服はみんな背の高いこともあって迫力のあること。
次のトップさんはまたのびやかな肢体に小さな顔で美しく楽しみといえば楽しみだけど・・・

今回も一緒のNとともに あ~あ 終わっちゃうんだね・・・ とため息。

しかし、私たちの気分を揚げる出来事があったのである。
それはSS席同じ列に 真矢みきさんを発見したこと!
パウゼの時に、周りがざわついているのでわかった。色んな有名人が座っているSS席、誰が居ようがあまりざわつきがない宝塚ファンだけど、この日は違った。みんなが「真矢さんよ」と言って興奮していた。

ちょっと照明を落とした客席の中でもひときわ映える美しいプロフィール。遠くからでもひときわ色白でツルンと剥き卵のような皮膚感が感じられる。

「綺麗だね~ またあの髪型はよっぽど自信がなきゃできないね」と友人
おでこを全部出してひっつめて首のところで一つに無造作に結んでいるだけのヘアスタイルなのに、服装も黒いブラウスとパンツでシンプルなのにあれほど素敵に着こなすとは・・・

「自分じゃ茶の○ず○は使わなかったんかね?」とNの黒い一言はおいておいて・・・・

トップの退団の寂しさが真矢さんを間近に見られたことでちょっと慰められた今回の観劇であった。






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リピートしたいCANTONESE DINING

2012-06-08 20:21:13 | 食べる


たまには贅沢ランチしようよってことで、食べる事大好きオバ四人で日本橋のマンダリンホテルへ



ミシュラン☆一つの広東料理である。37階。



窓際の席は高所恐怖症の人は怖いかもしれない。両国や浅草方面が眼下に。スカイツリーも正面に見える。

今日はランチのコースをいただく。



フレンチみたいに一品一品がお皿に美しく盛り付けて供される。

☆豚肉冷製しゃぶしゃぶ仕立てと夏野菜のサラダ 練りごまと中国鎮江黒酢のドレッシングで 

ゴマの香ばしさとマイルドな酢がマッチしたおいしい前菜だった。

☆香港点心師 張シェフ特製 本日の三種蒸餃子

小さな蒸篭で出てくる。そのまま何もつけずに召し上がれと指導つき んまいっ! 海老餃子がプリプリ

☆金糸瓜と夏野菜入りコーンスープ

牛乳などは入れてないので野菜だけの味を楽しんでくださいとのこと。コーンの甘味がひきたって

☆広東三種野菜のコラボレーション



筧菜のガーリック風炒め 涼菜の鴨塩漬卵風味炒め 広東節瓜の干し貝柱ソース
どれも野菜炒めだけど油がさらっとしていて食べやすい。

☆センス特性車海老のマンゴーマヨネーズソース ベビーリーフ添え



ここの名物料理。マヨネーズの酸っぱさとマンゴーの濃厚な甘さが入り混じった香りが鼻をくすぐる。衣がシャキっとした歯触りの下からプリプリの車海老の身とそのソースが口中で混然とする心地よさ。
こういうのは家庭じゃ再現できないねえ 食べて良かったと思えるプロの味。

☆七種野菜入り香港きしめんビーフン炒め センスオリジナルMOT醤添え

ホントに日本のきしめんみたいなひもかわうどんが中華風に炒めてある。野菜もおいしかったが、中でも黄ニラが絶妙なアクセント。上に載っている醤は日本でいえば佃煮みたいなシロモノ。混ぜて食べると引き立つこと。

☆プラセンタレモンゼリー入りスイカのピューレ バジルシードコラーゲンとミントの香り



浮かぶゼリーをつるんとスイカのピュレとともにいただく。口中も喉越しも爽やかな一品。

     ☆ ☆ ☆

最近の中華ってのは油も少ないしヘルシー志向ですね。
今日は朝食控えめ(フルーツ入りヨーグルトだけ)にして 食べるぞシフトで臨んだが、どれもあっさりさっぱりしていたせいか、コース料理を食べた後のようなガッツリ満腹胸焼けしそうって感じが全然なく、夕食の頃には普通にお腹がすいた。

野菜も多いしヘルシーな感じである。

私たちの席に料理を運んできてくれたのは男性だったが、女性のスタッフは鮮やかなマジェンダのロングチャイナドレスである。
それぞれ美形+巨乳でドレスが良く似合うこと。
たっぷり二時間余りかけて食べたランチを終えて、お支払してバーを通って帰るのだけど、気だるそうに一杯を楽しむお金のありそうな普段着チャイニーズとか、物慣れた風に若い美女をエスコートする白人のオジなどの居る 昼下がりの空間も非日常。

ん~ ここはリピートしたいっ! (結構な値段だったから何かの記念日に)



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幸せの外敵(追記しました)

2012-06-07 20:32:16 | 日々の生活
昨日 朝の小さな幸せという記事を書き、 幸せの敵として己の無精をあげた。
研ぎをさぼって切れなくなった包丁は、ストレスの原因となりおいしい朝ご飯の用意の際のストレスであると書いた。

これは誰のせいでもない、ひとえに自分のせいである。

しかし 今朝、私のささやかな幸せに、今度は外敵が現れたのである。

今日は午前中ヒマだったムスメ。珍しく

「今日はワタシが朝ご飯作るよ」と言い出した。

ジャーマンポテトを作ってくれるという。
皮剥き手袋でゴシゴシ新じゃがをこすり始めたムスメ、
「じゃ 私がパセリかバジル摘んでくるね。どっちにする?」
ムスメの答えはパセリであった。「じゃ、取ってくるね~」
トマトにも合うけどポテト料理にもうれしいハーブたち♪

ところが・・・

外に置いてあるプランターのパセリを景気よく摘んでいたところ 葉の間になにか蠢くものが・・・



一心不乱に我が家のパセリにくらいついている不届きモノ発見!

ぎゃっと思わず叫びだしたくなる自分をかろうじて抑える。
ゴキと芋虫類だったら理屈ではゴキが嫌い、でも生理的には芋虫類の方が鳥肌もんである。ぐんにゃりして足が無駄に多いのは受け付けない。あ~直接つかまなくて良かった~~


しかし、ここで私がギャーギャー騒いだら更に虫嫌いなムスメはパセリを使うのを拒否するであろう。
芋虫は嫌だが、今日のポテトにはパセリを添えたい気分である。(食欲が生理的嫌悪感に勝利した瞬間であった)
更にこのまま私のパセリを蹂躙させるには忍びないとも思った。

で、ムスメには何も告げずに・・・



がんばって箸でつまんだワタシ。ご馳走に埋もれて楽しんでいたところ、突如邪魔されてツノなんか出して不満を表す芋虫。

まさかこのまま潰す事はできない。おっかなびっくり摘まんだまんま20mほど離れたアパート前の植え込みのツツジに移動。(アパートのみなさんごめんなさい)



こうした母の小さな戦いも知らず、ムスメ作のジャーマンポテト目玉焼き添えはおいしくできあがったのであ~る。

追記)

そして今朝、新聞を取りに行くついでに何気なくプランターを見て仰天したワタシ。

そこには放逐したはずの芋虫が二匹、熱心にパセリを食んでいたのである。

ぎょえ~~ 既視感 しかも二倍。

 ゴメンね~ 苦手な方

まとめてつまんで(箸でですよ)またアパートの植え込みへ。

自分の詰めの甘さを反省。

芋虫が一匹いる時には兄弟姉妹の存在も覚悟せよ。

まだまだ修行が足りんわ。


コメント (10)
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