局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

さくら さくら~旅立ちにおもう

2008-03-31 22:27:03 | 様々な思い
息子が今朝、家から巣立った
スーツを着て、真新しいビジネスバッグを抱えて

雨が激しかったので駅まで車で送った

雨に濡れる桜が淋しさをつのらせた



週末はなるべく帰ってくるよ と 言いながら 一度振り返って駅に向かう息子

私は意地っ張りだから 君に淋しいなんて言わないよ
ただ がんばれよって手を振っただけ

主の居なくなった部屋に掃除機をかけながら
小学生の時の机の落書きを見て 少しだけ涙した


夕方 珍しく明るいうちに夫が帰ってきた

犬の散歩を頼んで夕食の用意をしていると
携帯から電話

桜が綺麗だから お前も出て来いと





斜めに差し込む夕日を浴びて 雨に洗われたその姿

綺麗だね って つぶやく相手は 
この先は多分あなただろうね

    * * * 

なぁんて センチメンタルになるし、歳もとるから春って嫌いだわっ!

こうなったら ぱっと遊んでやる。
今週は しばらくぶりに 兄三人と バカ飲み会しますっ!



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競作

2008-03-30 22:05:51 | 描く
Xのコンサートの興奮も収まり、明日研修所入り、あさっては入社式の息子。

今日は彼女と一緒にデパートに行ってビジネスバッグを買ってきた。

  

変哲もないバッグだけど、中に貼ってある布が紫ってのが渋いね。ポール・スミスって見えないところがおしゃれで好きだわ。

夕飯も彼女も一緒に食べたのだけど、この前やはり二人で家で遊んでいた時に遊びで描いた湯のみが焼けてきていたので、彼女に持たせてあげた。

  

息子の彼女M子ちゃんの作品。素人くさいが(娘曰く)ほんわかした作品にしあがった。

  

息子の作品 これはもう笑うしかない・・・
「我が中に ゆめゆめ粗茶を 入れるべからず」との俳句つき

  娘の作品。一応美大生の面目ありか??

  私の新作 表札です。

みんなそれぞれの個性が出ておもしろいものです。

今度夫がヒマな時に描かせてみようっと。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

贅沢すぎる!

2008-03-29 22:55:10 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日 家の子どもらはあるコンサートに行った。

  

そう。三夜連続で東京ドームで行うという例のバンドの復活コンサートであります!

ちょっと書けないがある方のご厚意で しかもVIPルームでご招待ってどんだけ贅沢だよ!



なんだか YO××KIの遅刻のせいで開始が2時間以上遅れ、しかも彼が途中でぶっ倒れて演奏の曲目も予定より少なかったらしいが、それでもHIDEの映像とともに懐かしい曲も聴けて、感激したと言っていた。(だいたいXのCDを私が聴いていたので子どもらも好きになったというのに・・・ 何で私が行かずに彼らが行くのよね)

   

個室のブースで お寿司 おつまみ ドリンク付きだったそうな・・・
母もご招待は時たまあるがここまでのVIP待遇は経験ありませぬ。

しかも、お土産つき

   

これらをヤフオクで売ったら1万円くらいになるんじゃないかね?と言ったら 子どもらに おかあ せこすぎと言われてしまった。

いいな~ いいな~とうらやましがってたら 息子がバスタオル、娘が携帯ストラップをくれた。
バスタオルはジムで使おうっと(派手だが・・・)

まあ、息子にとっては学生最後の贅沢で華やかな思い出になっただろう。
これからは地道に働くのだぞ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よく食べた日

2008-03-28 21:12:46 | 食べる
昨日は 食道楽な一日だった。

お昼は着物オバたちとフレンチ。



↑なんと美しい&素敵な着こなしではありませんか! これで60代後半ですよ。
しゃべるとかなり天然が入ったおばさまだが、着物の着こなしは当面の私の目標であります。こんな風に美しくしっとりと歳を重ねたいものです。
いいねえ 美人は・・・ 女から見ても。

  
 これにデザートがつくコース。お味も繊細で食器もかわいかった。
惜しかったのはパンがイマイチだったこと。

夜は、銀座でお寿司。これは作家の友人にゴチになる。
「昼もフレンチだったからそんなに食べられない~ 飲めない~」と言いながらも、さすがに握りは ウニとイクラだけにはしたものの(ヲイ)よさそうなネタを刺身で食べたり、ホタテの殻付きで焼いたあとに出し汁でリゾットなんか作ってもらって食べたあげくに日本酒3本飲んだ私って困ったもんだわ。

すっかり酔っ払って駅まで息子に迎えにこさせて帰宅。
その後 子どもたちと犬に絡んで 酔っ払いは早く寝ろと嫌われた。

今日はカロリー消費と罪滅ぼしに 朝一からジムに行き、その後仕事した。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巣立ち

2008-03-26 11:13:19 | 家族あれこれ(犬も含めて)
昨日は息子の卒業式だった。



あと一週間あまりで、社会人 多分この家から、離れていくであろう。

ちょっと淋しいけど いっちょあがり。
自分の力を存分に発揮して世の中に飛び立っておくれ。

息子は おばさんキラーなので(笑)私の友人たちから、ずいぶんお祝いを受けた。



↑ 建築家Nちゃんからのプレゼント。大学に受かった年の春休み、彼女の事務所でバイトをしたことのある息子。エネルギッシュで才能にあふれた Nおばちゃんの仕事ぶりに感銘を受けたはず。
ポール・スミスのネクタイ。地味かと思ったけど結ぶとすごく映える。
またこの裏地のおしゃれなこと!



↑ 夫の太っ腹従姉妹より。ダリのデザインのタイピンとカフスのセット。
夫はこういうものをしないので、どうやっていいか悩み、昨日の朝は妹にしてもらっていた(笑)



↑ Fさんよりお花と、娘の成人式同様お赤飯をいただいた。


みんなに祝福されて私もうれしい。これからはこういった人たちやかかわって行く人たちにもいろんな形でお返しできるような社会人になってほしい。

もちろん母にもおこづかいをくれるような息子になってほしい。(ここ重要)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自給自足?

2008-03-24 10:48:51 | 描く
昨日は久しぶりにトールペイントをした。
今週着物の会のOG食事会があり、前回頼まれていたものを描かねばならない・・・。
三ヶ月も描く期間があったのだが、結構こういうのってギリにならないと手をつけられないものなのよね。

眼鏡ケース ↓

  

コンパクトなシニアグラス ↓



あと ケースを二つ、シニアグラス入れを一つ描かねばならない。(これは細かいから神経使います)
しかも、同じデザインだと持っていてもつまらないだろうからデザインと配色から考えるのはしんどいものであります。

まあ、手間代はいただくから その日のランチ代くらいにはなるであろう。

これを 自給自足とは・・・ やっぱ言わないわね
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お通夜→靖国→怒りのカレー

2008-03-22 22:12:24 | 日々の生活
昨夜は友人の父上のお通夜に出かけた。

Nと一緒に開始時間の10分前くらいに会場に入ってコートを預けようとウロウロしていたところ、すっとんきょうな声で
「おっ N! 局! わざわざ来てくれたんか 悪かったな 遠いのに」といきなりAの声。
彼が気落ちしてるかと思っていたがなんだか拍子抜けしてしまった。

焼香がすんで帰ろうとしていたら、 Aがわざわざ親族の列を抜けて
「急がないなら お清めしてってくれよ。俺んちの親戚だからみんな気の置けないのばかりだからよ。気にせず残ってくれ」と言うので、Nと二人ちょっと残ることにした。

お父さんは10年前 胃がんのオペをしてそれは成功したそうだが、5年前に大腸がん、それも克服されたが 去年すい臓がんになって それから黄疸が出て、だんだんと衰弱されて亡くなったそうだ。
ただ、亡くなった時は 医師である長男の自宅にいて身のまわりの事は自分でしながら、急変して病院に運ばれて1日で静かに亡くなったそうだ。
だから家族も本人もはある程度覚悟もできていたし、85歳といった年齢もあり、大往生といった認識なのか、あまり遺族にも悲壮感もない感じだった。
親戚のおばさんたちも、Aの三兄妹の子どもたち(高校~大学生)が大きくなっただの その中の一人の女の子が 今年薬学部に合格したのを聞いて 「OOちゃん、おめでとう。あら、こんな席でおめでとうもないわね~~」なんて口を押さえているような感じだった。
と言うか、このあっさり感とじめじめしてないのは Aの一族独特なものなのだろうか・・・
まあ Aのお父様もAはともかく 三人の子どもとそれぞれ二人ずつの出来のいい孫に囲まれて そう周りに世話をかけることなく静かに逝って、傍目からみると幸せな一生であったのではないだろうか。あやかりたいものであります。

そして 今日、息子と私の父と三人で東京に戻ってきた。
前にも書いたが、息子が父に靖国神社を案内することになっていたからである。
父の次兄はフィリピンで戦死して遺骨も帰っていなかった。
父は前から一度お参りしなくちゃな~と行っていたからだった。



本殿にお参りして、遊就館もゆっくり見られたと 父は満足そうだった。

そして今日の夕食 作る時間もなかったので近場で外食することにした。
隣の駅に インド人が作っているアジア料理の店があり、そこのカレーとナンがなかなかおいしい。父はカレーが好きなので そこで食べることにした。

週末だったので1階は満席で2階にどうぞと言われたが、上の階からすごくうるさい複数の子どもの声がしたので非常に嫌な予感がした。



二組の夫婦に子どもが5人。
この写メを撮る前、5人ともこの柵のようなところをジャングルジム代わりに上っていたんですよっ!

そしてそのガキが大声ではしゃいでサル山状態でもも知らん振りで酒を飲み続ける大人たち。
私が思い切り 迷惑! 軽蔑!のオーラ満載のガンを飛ばしまくったあげく やっと一人のおっかあが 「ほら 危ないから降りな」と注意した。
{危ないからじゃないだろ、人に迷惑だから、それにそこは上っちゃいけないところと 何故言わない・・・}と怒り倍増。
その後 DSかなんか始めてやっとガキは静かになったが、大人のしゃべり声のうるさいこと。声のコントロールができないって無教養の印だね。(なんとでも書いてやるわ、この際)
カレーもナンも本当においしかったが、あの両親とバカガキのおかげで消化が悪かった。
上海とか北京とか行くと こういううるさい子どもがたくさん居て、周りもホントにそういう子どもたちに優しいもんです。
私は上海のおしゃれなカフェで 幼稚園の年長くらいの男の子が紙ナプキンをあたりに遊びで投げ散らかしているのを見た。
ブランコカフェで下に敷いてある小石を投げ合っている 小学校低学年くらいのガキも見た。
周りの大人たちは注意もしやしない。大声で話しながら。

こういう方たちはかの国で暮らしていただきたいものであります。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訃報を聞いて

2008-03-20 22:36:18 | 様々な思い
私の兄代わり ダメンズAのお父上が昨日亡くなったそうだ。
朝、同じく兄代わりのNから連絡が入り、昼間に A妹(私の高校時代の親友)より詳細のメールが来た。

結婚するまではよく実家に行き来していたものだった。亡くなったおとうさんは、さすがAの父親らしく、私が遊びに行くと顔を出してオヤジギャグを飛ばし、娘に嫌がられて引っ込むといった気の良いおじさんだった。
お互い東京に出てきてからはあまり実家にまではお邪魔することはなかったので、ここしばらくはご無沙汰していたので Aのおとうさんの記憶は元気だった頃のものしかない。

そう言えばもう80半ばくらいだったのだろうな・・・
ホントに同年代の友達の親の訃報が最近頻繁で嫌だなあ。
自分の親にもいつかは来る事という覚悟はまだできていない・・・


ちょうど一週間ほど前の夜、数ヶ月ぶりにAから電話があった。
いつも突然である。
かなり酔っ払っているらしく、いきなり大声で放送禁止語を連発。今更驚きもしないが、どこで電話かけてくるのか聞いたら 家の近くの公園だというので通報されないかどうか呆れつつもちょっと心配になった。
その後、まったくいくつになってもアホだねえと 昼行灯(Aの親友のT妻)と噂したばかりだった。
あの日は もちろん近い将来に自分の父親が亡くなるとは思っていなかったんだろうなあ・・・
そう思うと あのバカみたいに酔っ払ってはしゃいでかけてきた電話がちょっとしんみりと思い出されてしまう。

ちょうど明日、息子が実家に行くことになっていたので 私も便乗してお通夜に参列することにした。
Nにそうするとメールしたら、
「じゃ、俺も乗せてってくれよ。明日はちょうど年休とってたからOO駅まで行くよ」と ちゃっかりのN

Tには自宅に電話したら
「俺は会社休めねえから、土曜に告別式に出るよ」との事
「そう言えば 先週おじさんが亡くなって帰ったばかり(実家に)だったよね」
「そうなんだよな。 でもしょうがないよな。こればっかりはまとめてやってくれってわけにはいかねえからよ」

と いつもの淡々とした口調が返ってきた。

でもTが一番Aを理解して、さりげなくフォローして、こういう時にものすごく凹むAの支えになることはみんな知っている。
三者三様の兄たちにかかわって、男の友情の片鱗を垣間見られて、たまには参加して四半世紀・・
なんだかしみじみとしてしまう。

ってことで また明日は実家に帰ります。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日常からの脱却~舞姫を見た

2008-03-19 20:59:25 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日は 宝塚の花組公演を見に行った。

 ←場所はこちら

 ←演目はこちら

宝塚観劇は初心者です。だから別にご贔屓の組やジェンヌがいるわけじゃないのですが。

で、最初の場内アナウンス 男役の声での 「これからOO公演を始めます・・・」を聞く段階では引いてしまうんですね。私・・・

仕事先から駆けつけて日常モードをひきずっている自分に、「ザ・タカラヅカ 今から始めるぞ」 って感じでの完全自己陶酔モードのアナウンスはその時点の耳に違和感が走り ホントにこれから自分は楽しめるのであろうか? と言う疑問と心配が生じる瞬間である。
いえ、たいていそれから何分かたつと舞台に引き付けられて、そういう日常から遊離して行く自分を発見するのですけどね。

昨日の公演は 「舞姫」だった。
そうです。あの森鴎外の原作。時は明治、日本人のエリート留学生とドイツ人の踊り子エリスの悲恋の話です。

こういう明治の歴史物をどういう風に表現するのか興味があったが、知っているストーリーのせいもあって物語もわかりやすくてまとまっていたと思う。

それより何より、この エリス役の 野々すみ花っていう娘役の子が 抜群にうまかった。
そんなド美人ではないけど華がある可憐な容姿で踊りもうまい。演技もわざとらしくないのに目をひく。
そして歌の上手さ!透き通るような高音と艶のある中音で音程はしっかり、表現力もバッチリ。

私は殆ど彼女を目で追って終わりました。
プログラムの掲載順を見ると、まだ若いみたいだ。
だけど このうまさと役への抜擢を見るとトップになるんじゃないだろうか?

ホントに一見の価値のある人でした。

彼女の歌のおかげで、すっかり日常から遊離して演劇に酔えた。
終わってからもいい気持ちで春の宵の空気を楽しんで帰ってきた。

やっぱり綺麗なものを見るのはいいわ~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

主婦のみなさまに

2008-03-18 09:55:20 | 日々の生活
別に主婦じゃなくてもよろしいんですが、ちょっとうかがいたいことがあります。

水道料って一般家庭ではどれくらいなのであろうか?

と言うのは 私の妹分 このブログで結構本人の許可なく(って言うか本人にはこのブログの存在を知らせていない)登場している「ひるあんどん女」が

「ねえねえ 局ちゃん 家の水道料って今月45000円超えたの~~」って訴えてきたことから始まる。

「4万~~~!5千円~~~!」ありえない・・・
二月に一度の上下水道料金である。彼女の家はダンナと男の子二人 一戸建てだがそう大邸宅ってわけじゃない。

局「家は10000円くらいだとおもうよ」
昼「うっそ~ どうしてそんなに安いの?」
局「どうしてって 普通じゃないの?」
昼「料理してないでしょ 局ちゃん」
局「してますっ!」
昼「お風呂の水 何日も変えてないでしょ」
局「替えてますっ 朝と夜二回入るやつがいるけどそれは一日一度替えるので我慢しろって言ってあるけど」
昼「トイレは何回分かためてから流すとか・・・?」
局「バカもの 毎回流すわいな」

そこで 絵付けの時その場の主婦のみなさんにも聞いてみた。やはり10000円程度で高くても13000円くらいと言う。

ってことで再度 昼行灯に「家は普通 お宅が異常に高い。水漏れしてるんじゃないの?」と聞いてみた。
二人で原因を追究したところ(私は局と標榜してますが ホントは局キャラじゃありません。おせっかいはしない主義です。ただこの昼行灯だけはあまりにも危なっかしいのでつい口をだしてしまう ここ四半世紀・・・)どうも、彼女の家の長男が夜中に一時間くらいお風呂に入り、その間中シャワーを出しっぱなしにしているらしい・・・ 普通15分もあれば風呂桶いっぱいになるんだからそれを毎日やってれば水道代もかかるであろう。

「それだよ!」と言ったけど、長男は障害があるので時間の感覚とか、どのくらいシャワーを浴びれば石鹸が落ちきるかとかなかなか加減がわからないらしい。
「三分間の砂時計でも買って 風呂場においとけばいいじゃない」とおせっかいしてみた。

局「そういえばさ、Kちゃんがそれだけシャワー浴びてたら、ガス代もすごいんじゃないの?」
昼「そうなの~~~ ガス代も言えないくらい・・・ 局ちゃんちは?」
局「家は 昨日きた請求が12000円くらいだったな」
昼「うっそ~~ 局ちゃんち 薪割り大変ね~~~」

まったく 口だけは減らない女・・・・・
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チベットに・・・

2008-03-16 19:57:16 | 様々な思い
息子は去年の夏チベットに旅行した。ここここいらへんに関連記事がありますので、お暇な方は読んでくだされ。

卒業旅行で行くって選択もあったわけだから もし今頃行っていたら本人も大変だったろうし、私も通りいっぺんの心配ではすまなかったであろう。

それにしても この騒ぎはどう収束するのだろうか?

だいたい中国って天安門も然り 中央に逆らう人は自国民でも平気で殺しちゃうところですからね、まして自分より下に見ていて、かつ邪魔にしているチベット人。彼らに対してどんな対応をしているかがとても心配だ。


(以下 息子の撮って来た写真から)

 ←この空の青さや(山頂の湖 標高4500mくらい)

 ←この偉大な文化の継承や(ポタラ宮)

 ←この純真な笑顔が(ラサの市場の子ども)


破壊されないことを切に祈る。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベガーズ・オペラ

2008-03-15 23:08:37 | 見る(映画 劇場 美術館など)
日生劇場にベガーズ・オペラに行ってきた。
今日はご招待じゃなくて半額チケですw

1728年イギリスの乞食たちを描いた世界最初のミュージカルだそうだ。
モテモテの盗賊マクヒース役に内野聖陽 それに盗品売買屋の娘笹本玲奈 マクヒースの子どもを孕んだ看守の娘島田歌穂が三角関係でからむ。 盗品売買屋の夫婦に高島政宏 森公美子 など。

ん~~ まあ面白かった。
けど、最近舞台贅沢してるんで 生意気とは思いますが 贅沢とは思いますが・・・ へ~~ こんなもんかって感じ。
この前みたのが マリインスキーなので どうも合唱部分とか耳が覚えているので比べてしまった・・・
三時間って長すぎる気もしますが。
でも二幕の最後 笹本と島田のデュオにからんだ合唱部分はよかったな。
あと若い男の子で一人すごくまっすぐで良い声の子がいた。ちょっとソロを歌った子、なんて子だろう?
森公美子の存在感はさすが。盗品売買屋の奥さんと売春宿のおかみと二役だったんだけど売春宿のおかみの汚れ役、かなり笑いをとっていた。
独特なコスチュームに 連れが「フ×コ・ヘOングみたいだ」と不謹慎なことを言うので笑いをかみ殺すのに肩が震えてしまった。

後ね、舞台の上にも観客席があるんですね。あの席は面白いだろうな。手の届くようなところに役者がいるわけだから。
最後の場面では役者と一緒に舞台に引っ張りだされて踊っていた。
あの座席だけは売り切れだそうだ。他は・・・ と 連れが言っていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野外でアイロン

2008-03-13 20:36:15 | 読む
今日の日経の文化欄に見慣れない記事が出ていた。

エクストリームアイロニング・・・極限状態で衣服にアイロンを掛ける競技だそうだ。例えば山頂で、ある時は波乗りしながら、切り立った岩肌でスリルを求めながら アイロンかけするんだうな。。 その心は そこにシワがあるから(笑)

取材されていたのは 松澤等さんという会社員の方だった。彼はオーストラリア留学中にホストファミリーからアイロンかけを習い 彼の地で山登りや岩登りに親しんでいた。日本に帰国後、管理された日本の自然にカルチャーショックを受けたことがきっかけで エクストリームアイロニングというイギリス人が始めた競技を筑波山でやることを思いつき実行する。そしてはまる。

ホント こういう力の抜けたバカバカしさといっては失礼ですが、ユーモアの香り漂うお遊びって好きだわ。
山登りなどのアウトドアの場面に相反するアイロンかけといったドメスティックな作業をドッキングさせる。
これを読んだとき、アイロンかけに限らず、茶道とか香道とかといった日本伝統趣味なものを山登りに組み合わせるのもよろしいんじゃないかと思ったが、茶道は野点ってもんがあるからさほどものめずらしさには繋がらず、香道なんかは 自然の中の森林やオゾンの匂いの中で敢えて香木という自然のもたらした産物とはいえ、そこにないはずの場違いな香りをくゆらすのも粋じゃないかもね と思い直した。

そしてアイロンかけという短時間で達成感のでる家事。これが編み物なんかじゃ時間がかかりすぎてしまうだろう。
山登りの途中 アイロンとアイロン台を担いで行くというなんともとぼけた行程も想像すると一人でにんまりしてしまう。

こういうスポーツ?だったらやりたいわ。

先日 飲み仲間の同窓生からゴルフに誘われた。ここ数年一年に数回集まってプレイしているらしい。女人数が少ないらしい。
ゴルフはねえ・・・父に誘われて大学一年のひと夏だけプロに何度か教えてもらったが おもしろさがわかる前に飽きてしまった。っていうかあれってどうも 商談つきって先入観あるためか 功利的なイメージがつきまとうのよね。
あれだけたくさんの人がやってるんだから楽しいのでしょうけどさ・・・・

だからこの先もいくら誘われてもゴルフは始めないだろうなと思う。

だけど仮に このエクストリームアイロニングを誰か音頭をとってやり始めようって言い出したら参加するであろう。
こういうことを真面目にやるっていう遊び心ってステキだと思うわ~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経済的オートクチュール

2008-03-11 23:52:31 | 着る
今日はまた 食の伝道師Fさんに誘われた。
しかし 今日は 食道楽方面でなくて 着道楽方面であります。

Fさんのお友達で もと某アパレルメーカーのパタンナーだった女性がいる。私も何度かご一緒したことがあるけど、なかなか物静かでよい方だった。
結婚して会社をやめたので 半分趣味で 頼まれた友人の服を作っていらっしゃるそうです。
Fさんが彼女の作品をよく着ていて、その生地やデザインがステキだったので褒めたことがある。気のいいFさんは 今度私にも彼女に作ってもらえるように頼んであげると言ってくれた。

でも、生地を買って、仮縫いして、仕立ててもらうなんて そんなお金のかかりそうなこととてもじゃないけどできませんよ って言って断ったのですが。

どっこいそんなかかる話じゃなかった。
輸入生地や 内外の有名ブランドのあまり生地などを専門に扱っている生地屋さんがあって、ウソみたいな値段で譲ってくれるとか・・・ 今日そこに行くからあなたもおいでって言うお誘いだった。
そして その仕立ててくれる方の手間賃の表もファックスしていただいたら、ひえ~~と申し訳ないくらいに安かった。
これなら既製品より安くて身体に合って高級感があるものができそうである。

それで行ってきました。なじみのない有楽町線の某駅。



だいたい裁縫なんてしないので生地が積んであるの見ても最初はピンとこなかったが、Fさんや友人たちが選んでいるのを見ているうちにだんだん見当がついてきた。

ブルーの麻地をまず選択。これでちょっとデコラティブなブラウスとマーメイドラインのスカートのスーツをつくってもらう。



これはワンピースにする予定。

そのあと 秋冬用の厚手のプリント地も選んでおく。

後で聞いたら 確かにウソみたいな値段である。

Fさんやお仲間たちは山ほど生地を選び出し、あとで送ってもらうことにしてFさん家に行き 私は採寸などしてもらう。

これを着始めたらホントにはまるわよ~~~ とFさん。
長く生きてると 色々なツテができて色々な楽しみ方ができるもんですね。

できあがりが楽しみである。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガールズトーク

2008-03-10 23:31:49 | 友人
って言うのも図々しいか

昨日は 中高で一緒だった女友達とランチした。


その時に乳がんが見つかって冬休みにオペという友人がいたのだが、それが無事に終わって落ち着いたので お祝いをかねての会だったわけです。Rちゃんは早期発見のかいがあって傷口も大きくなくて転移もなかったそうですっかり元気になっていた。先日は心配事もあって冴えなかったのだろうが、昨日は顔色もよく美女っぷりがよみがえっていた。

上野と御徒町の中間くらいにある洋食の老舗らしい 黒O亭。

なんでもジョン・レノンも来て食べたとか・・・

日曜日のせいもあって満席で待っているお客さんもいたが予約していたのですぐに席に着くことができた。

オムライス ビーフシチュー カニコロッケなどオーソドックスな洋食メニューが並んでいて食欲をそそった。
シチューとハヤシライスのハーフとコロッケのセットなどそれぞれオーダーし、私はビーフストロガノフのサラダ、コーヒーセットを頼んだ。

下町洋食とはいえ 結構なお値段である。乾杯のグラスワインも一緒だと3000円は越えたと思う。

  ←レノン様御用達

量はとても多く味もまあまあ。ただちょっとシチューの塩味が私にはきつすぎたし、サラダは水切りが悪くてドレッシングも平凡なお味、サフランライスももうちょっとパラっとして欲しいもんである。
ただ肉はやたらゴロゴロ入ってるから男性や若い子にはいいかもしれない。
コーヒーは濃い目でおいしかった。
ただ、コーヒー付きのセットとそうでないのとあって、そうでない人は改めてオーダーしたのでそこで多少時間がかかってしまった。
気づくと待ち人数は10人くらい 私達もそれを見ていたし、長居するつもりはもちろんなかったが、遅く来た友人がコーヒーを飲む時間くらいは イライラっとした視線で見つめないで欲しかったなあ お店の人は・・・ 
なんか老舗の傲慢さを感じてしまったわね。

あの程度の味であの値段で あの高ピーな態度じゃ もう行かなくて結構です。
洋食だったら グリル満点☆のほうがいいや。むしろ前にいった子ども図書館のランチの方がコストパフォーマンス的にも優しいお味にも満足でしたね。

その後は風O堂に移動してゆっくりスイーツとともにお茶を楽しんだ。

一人新幹線で参加した友人がいたのだが、彼女の家の次男(大学)と長女(高校)とW受験だった。
彼女は極めつけの自他共に認めるところの教育ママである。長男は中学まで、下二人の高校まで定期試験対策は全部彼女が問題まで作って教えたらしい。(すげ~)
長男はずっと地元の公立でトップを通して旧帝の医にストレートで入ったが、次男は 脳内が筋肉(母評)だそうである。一浪をしていた。
「私が育てなきゃ 大学なんて絶対受かるような子じゃなかったのよ」
「頭のできを長男が10とすれば 次男は5 長女は3」
「だけど同性の兄弟ってかわいそうなのよ。あんたどこに行きたいの?って聞いたら兄と同じところって言うのよ さすがに医学部とは言えないところがまた哀れでさ。でもどうしても旧帝ってのが彼の悲願だったわけね」
「で、全部落ちて浪人が決まって 主人も長男も あいつは勉強が嫌いなんだから就職させろって言ったけど あたし 言ったの。一年だけ あと 一年だけやらせてって」
「合言葉は バカの一念 岩をも通す だったの」

これって全部彼女のせりふですが、こうピックアップすると嫌らしく感じるところもあるが、とにかくあけっぴろげでハイテンションなので圧倒されるが面白かった。何日か前書いた教育ママ友とどこが違うのかよくわからないが、彼女の教育ママトークは自分が教育ママと自覚しつつ自虐しつつ結果を出しても自慢たらしくはならうない所かなあ・・・
人と比べてどうこうって所もなく 自分の信念を押し通すある種潔さもあるし。

で、
「読解力がまるでないから国語のために何十万とOO塾講習につぎこみ」
「そのあげく センターの国語は去年より20点も低い点数で」
「努力しても報われないってことを人生で初めて経験して」
「私は2週間泣き暮らし」
「兄と同じところは受けられず どうにかそれでも偏差値の一番低い旧帝の学部を探しだし」

で、結果は見事 OO大に合格って言うストーリーを身振り手振りと途中泣きも入れて(そう必死さもなく受かった長男と違って、それを同じ家の中で見つつも努力してもそれがなかなか反映しなかった次男の気持ちになると涙が今でもこぼれるらしい)語ったので 私達は拍手してあげた。


彼女の独演会が終わってからは それぞれの近況や 共通の友人の話など いわゆる女性同士の話になって盛り上がった。
この仲間のいい所は 噂話になってもそれが陰口にならないところなのである。
もちろん 色々な境遇の知り合いはいるから 幸、不幸の話もあるが やっかみもさげすみもなく 淡々と語られる。そしてそれが単に噂話で終わらず 人間って普遍的にこういうもんだからこうなんじゃない?って感じで、割りに勉強になるツッコミも聞ける。

これで男友達が入る飲み会も楽しいが、やっぱり突っ込んだ話ができるのは女性同士の席である。

みんなおしゃれだし、不思議なのは中年太りが一人もいないこと。私はチビ細ですが、みなさん160cm前後なのに50kgある人が一人もいない。
スレンダーな体型を保ちつつ (一部教育ママしつつ)髪と爪の手入れは万全。
エライな~、やはり取り残されたら困るワイと思うから このメンツで会う時は結構気を遣ってしまう。
まあ そこがいいんだけどね。その辺の緊張感がなくなったら おばさん化一直線ですがな。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする