局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

韓国みやげと「これはうまいよ」

2008-09-30 22:00:07 | 食べる
着物の会の大先輩であり 食の伝道師であるFさんからメール。

「帰ってきたわよ。お土産あるから取りにおいで」

ちょうど仕事が終わる時間だったのでいそいそとFさん邸に遊びに行った。
Fさん、下のお嬢さんと二人でソウルに遊びに行ったのである。
お嬢さんのお友達のソウル在住の韓国の女の子に案内されて、あまり観光客のこないディープな韓国のおいしいものを堪能してきたらしい。
毎度うらやましいことである。



お土産は ハンスキンのBBクリームと娘にと髪留めと携帯ストラップ 韓国のりのおつまみ。
 
BBクリームは以前ミュシャ?とかっていうIKKOさんお勧め?とかってものをジムに行ったときに試させてもらったことがあった。
それはちょっと私にはこってりしすぎでテカリも気になったのであんまり良いとは思わなかった。
ハンスキンのを早速ためしてみたけど これはあっさり伸びていい感じである。
おまけにつけてくれたという アイクリームとクレンジングもおまけにしてはかなりの量が入っている。
韓国コスメって流行りだけあって 自分に合えばお得だと思う。
クリームは50gとたっぷりあるので、薄化粧(なげやり化粧とも言う)の私は一年くらい持ちそうである。

そのほか 「これももってきなさいよ。局ちゃん好きでしょ」と持たせてくれたのは



神戸は住吉の 山O(Oは口です)豆腐店の湯葉とうふ。なかなか手に入れるのが困難なものらしい。
お豆腐の中に湯葉が入っている。口に入れると大豆の甘味が立ち上り大変おいしい。
Fさんお勧めは カマタ醤油のだし醤油で食べることで私もそれはおいしいと思う。
私オリジナルとしては それにちょうど熟したアボガドの切り身も入れて わさびも盛ってだし醤油をかけていただくことである。

こいつは うまいです。

え~と アルコールはですね。
宮崎焼酎の 山猫 これも気に入ってます。
これを、黒酢はちみつで二倍に割って氷を入れて飲むというのも気に入ってます。
夫が編み出した飲み方である。
芋焼酎好きから見れば 邪道だろうけど。



しかし こいつも うまいです。

身体にも良いんじゃないだろうか と言うのは飲みすぎてしまうただの言い訳です。







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娘と一日遊んだ日

2008-09-29 23:06:54 | 日々の生活
今日は娘は休講で暇だというので前から約束していた娘の個人使い用パソコンを買った。

これから作品つくりにも使うらしいし就活にも使うだろうし、必要な出費だから仕方ない。
しかし、ノートパソコンも安くなったもんですね。息子の大学入学時に買ったのの半分以下だった。



赤が嫌だと文句を言ってたけど、限定何台とかで残りの色はこれだけだったw
私は奇麗な赤だと思うけど。

その後 銀座に出て二人でタイ料理でランチ



タイの屋台ランチ・・・好きなおかずを二種類ご飯(タイ米だった)の上に盛ってもらってスープと小さなサラダ付き。これで850円という銀座とは思えない値段設定である。GINZA5っていう地下がなぜかエスニック料理ばかりのビルのタイ料理レストランである。
すっごくおいしいってわけじゃないが、野菜をたくさん取るにはいいわよね。

その後話題のH&Mに行ってみようかと思ったが この雨の中、平日にもかかわらず人が入るのに並んでいるのでめげた。自分たちを棚にあげつつ みんな新し物好きなのね~

代わりに近くのZARAで私のセーターを一枚と娘のチュニックを買った。
ここは色とデザインが可愛いしサイズもあるし、プチプラってところは良いんだけど もうちょっと縫製はどうにかならないもんだろうか・・・・ 娘の買った服なんて3個くらいボタンがすでにとれそうでブラブラしていた。同じのがなかったのでしょうがないそれを買ったけど。
こういうものを見ると Made in Japanの服の作りの確かさってすごいと思うわ。

プランタンも見ようよ~ という彼女の要請は却下して(これ以上つきあわされるとますます財布が軽くなるので)家に帰った。

娘は12月にあるダンスの発表会用の衣装の仕上げをするという。
自分の分とあと一つ パンツを縫っている。
例の男友達の ダルビッシュ・ほにゃ郎クンのものだそうだ。アラジンのパンツみたいにゆったりして裾がしぼるスタイルのものである。作るのは結構大変だと思うけどやっぱり縫ってあげたわけだ。
イケ面はつくづく得に世の中を渡れるもんだわね~

「ほにゃ郎ってば パンツの裾を絞るゴムくらい自分で入れればいいのに」とブツブツ言っているので
「あ~ら ゴム通しくらい私がやってあげるわよ ほにゃ郎クンのなら~」と申し出たら冷たく無視された。

受け狙いで言ってやったのに なんだよ~ 



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中山国交相辞任で思い出した本

2008-09-28 23:16:16 | 読む
中山国交相が早くも辞任するそうだ。
色んなこと言うじいさまだと思っていたが、「日教組はガン」発言が一番の要因であろう。
こういう事を確信犯的に言うのが麻生政権にどのような影響を与えるかをどのくらい考えたかは知らないけど 大臣としてどういうもんかいな?ってことは別として、私は今年読んでかなり感銘をうけたこの本を思い出した。

前から書こう書こう思っていたが、考えがまとまらず(つーかめんどくさくて)後回しにしていたんだけど・・・・

  滝山コミューン1974 原 武史 著 講談社

詳しくはアマゾンのページを参照されたい

著者は私とほぼ同年代 1970年代に小学生時代を西武線沿線の団地で過ごした人である。
その小学校時代に 日教組のおそらく急進的なグループだったのであろう全生研という思想的グループに所属していた、ある意味情熱的な教師による支配を受けた記録である。

全生研というのは旧ソ連の教育学者マカレンコの思想をうけて『学級集団づくり』という集団主義教育をおこない、それを「民主的集団」と位置付けた教育である。
具体的には本を読んでもらえばわかるが 学級内に班を作り、班長を決めてほかの班と競わせ、成果がでないと ボロ班、クズ班とのレッテルをはられる。
一人の個性より 集団としての力の結集というのが第一とされる。

その急進的思想をもって学校全体を支配しようとしていた一人の教師と それに影響される彼のクラスや親たち。それを息苦しく感じる 当時の原少年。

彼は当時四谷大塚に通って のちに慶応中等部に進学することになるが、塾通いが当時の楽しみだったというのが皮肉なものである。


私はここまで極端な思想をもった教師にあたったことは幸いにしてないが、時代背景は同じなので、学校以外の集団(合唱団とかYMCAとか)の指導者たちに このような熱血教師(片山先生)の系譜の人たちがいたことは覚えている。

確かに彼らは 一人の小さな手 とか 鬼のパンツはいいパンツ なんて歌わせるのが大好きであった。

当時からその手の集団遊びが好きはなく、何かと言うと「みんなで」「作り上げよう」と鼓舞する指導者たちの胡散臭さを感じていた私も 滝山小学校のような所に居たら著者のように居心地が悪い思いをずっと我慢をしなければならなかっただろう。

今の日教組ってものがどのような集団なのかわからないが、あの当時の急進的な一部の人たちは 本当に 一言でいえば 気持ちの悪い集団だったと思う。

民主主義という美名のもとに集団が個人をさいなむ。感じやすい個が悲鳴をあげているのを感じなかった もしくは あえて無視して自分のやりかたを押し通した教師が居たことには恐怖を感じる。

また彼らの教育というのが 現在の一部マスコミ、教育者に根深く影響してるんじゃないんかいな~ と 思ってしまうところもまた恐怖でもあるのよね。

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DVDでお勉強

2008-09-27 11:01:12 | 家族あれこれ(犬も含めて)
昨夜は息子、珍しく一人で(彼女連れでなく)帰宅。
週明けにまた何かの試験があるから今だけ勉強するんですと。
(ちなみに今朝5時起きしてスポーツの大会に行ってしまった

彼の職場はしょっちゅうテストがある。今やっている業務に関係なく色んなものを受けさせられるらしい。難しいものから簡単なものまでアトランダムにあるみたいである。
必要最低限の試験しか受けずに今までの人生すり抜けてきた(と母は見る)彼にとっては誤算なのではないだろうか と 思いきや 結構嫌がらずに勉強している。

と言ってもソファに寝っ転がってテキスト片手に携帯を打っている。
「あんた 携帯見ながらよく勉強できるね」と言ったら
「模試の答えを携帯の場面に打ち込んで あとでそれを採点する」んだそうだ
机に向って ノートに書いたほうが早いと思いますが・・・
「一日机に向かってたから もう座って勉強するの飽きた」んだそうだ

週明けのテストはかなり簡単で、その業務につくための素人でもちょっと勉強すれば受かるという程度のものらしい。
一通りテキストを読んで
「こりゃあ 落ちようがない!」と偉そうに言ったあと
「一応まとめのDVDだけ見ておこうかな」 と見始めた。

素人くさい、まあ最低ラインでイケ面と言えるくらいのお兄ちゃんが 解説して試験の山と暗記の仕方を語りかける。
確かに その分野に疎い私でも 「そのくらいは知ってる」もしくは「ちょっと考えればわかる」程度の常識+αってところの試験だと思った。
それをいちいち頭文字をとって こうやって覚えろだの ここは絶対出るところです。とのおせっかい満載DVDである。

息子は今度はDS片手に DVDをチラ見というナガラっぷりである。
(私の方がむしろ真剣に見ていたと思う)
それで所々で
「そんなもん 暗記で覚えさせるもんかいな? 考えればわかるだろうに」とか
「語呂あわせがダサイ」とか
「語り終わった後、いちいち口角をあげるな!あんたはオトコ滝川クリステルか」とか突っ込みを入れていたら
「オカン うるさいんだけど~」と言われてしまったではありませんか。(DSしてるくせに何だよ~)
しかし、真剣にDVD一本見たおかげで今その試験を受けたら受かると思う。職替えするかな・・・なんて冗談ですが・・

「これが終わったら次は何のテストがあるの?」って聞いたら
「次はホニャララで これは半分くらい落ちるらしいんだよな~ 真面目にやんないとヤバイ」そうである。
その間に通信教育で定期的に回答を送らなくてはならないのもあるらしいし、業務と講習の終わった後、寮でも結構勉強しなきゃならないことがあるんですと。

中高では家で勉強してるのをついぞ見せてくれなかった息子w
Z会でもやろうかな と 言って結構高い通信教育代を払わされたテキストを真っ白なままゴミに出したっけかな・・・
高2で行き始めた塾もかなりさぼっていたと見た。

かえって大学の時は勉強していたようだが、それも情報力を駆使してなるべく楽に単位がとれる講座を選んで最低限の単位で進学して、あとは部活と飲み会ばっかりしていた。

「あんたがここまで勉強する社会人になるとはね~」と言ったら
「あったりまえじゃないか そのまま給料にはねかえるんだからするしかないだろ」だそうである。

ホント現金な奴。
しかし、お金もらって教育までしてもらうってお得よね~ と 一人ほくそえんでいる母であります。(今までのドブに捨てた部分の教育費を社会から取り戻すんだ!)っつー感じである。
しかし取り戻しても私には返ってきそうもないが、まあいいや。





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ウォンテッドと束の間の里帰り

2008-09-25 19:57:27 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日は友人Tと一緒に 映画に行った。

アンジェリーナ・ジョリーとジェームズ・マカヴォイ 「ウォンテッド」

あんなに悪口言っておいてだが またもや 新宿ピカデリーのレディースデイ狙いである。今度はオンライン予約したチケット受け取りもスムーズに行って 上映5分前にゆったり着席。

物語は 生まれて7日で父に棄てられた冴えない青年が、凄腕暗殺者だった父の属する暗殺団に接触され、訓練を積んで自分の才能にめざめ 自分も凄腕暗殺者になって・・・

と言ったアクション映画。漫画が原作ということで ありえない設定や場面がCGで表現されている。


一言でいえば 退屈はしなかったが私の趣味じゃない映画だった。
やっぱりR15だけあるなと思ったのは暴力&殺戮シーン。
人が殴られて鼻血がドバっと出たり、ナイフで切られたりの痛そうな場面満載であった。
その手は生理的に嫌いなので見ているのが嫌になった。

ただ同行のTはえらい気に入っていたようで 「今年一番おもしろかった」「あ~気分がすっきり」と絶賛していた。これは趣味の違いとしかいいようがない。

アンジェリーナ・ジョリーは相変わらずかっこいいなとは思った。
意地悪そうな表情も素敵だものな~

その後 伊勢丹のお菓子売り場で実家にお土産を買って家に帰り、すぐに車で向かった。
高速もすいていて午後8時ころに実家着。
母のお彼岸メニューの 五目寿司と精進揚げを父母と三人で食べる。

デザートに食べようと私の買ってきたお菓子を開けた。



セバスチャン・ブイエのマカロン。

最初に父は

「きれいな最中だな~」 と言っていたが、食べてみて

「うまいな~ この菓子は」と気に入ったようだった。

今 パパが食べた一口が200円以上するんだよ とは 言えなかった。

今日は午前中に所用をすませて母の秋冬用のパンツをB-threeで選んであげてまた高速を飛ばして帰ってきた。

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夫に殺意を覚えた昼下がり

2008-09-23 22:34:13 | 日々の生活
夫 昨夜遅く帰宅。今日は夕方から勤務があるがそれまでゆっくりするということで、久しぶりに朝寝坊してゆっくりブランチを食べる。
夫の好きな梨なぞ食後に切ってちょっとおだてて良い気分にさせる。



今日こそ夫にやってもらいたいミッションがあったのであります(ウォシュレット取り付け以来の家事イベントである)

それは 梅の木の枝切り。

我が家の猫の肉球ほどの庭に植わっている梅の木の枝が伸びすぎて電気の引き込み線に触っている。差しさわりのないうちに切るのなら今のうち、これ以上伸びると素人には手に負えなくなりそうな状態であった。

やろうやろうと思っているうちに 枝は伸び もはや枝切りハサミでは無理なほど太くなり 私が背伸びしてもとどかないところまで行ってしまっている。
これは夫にやってもらうしかない・・・・

ゆっくりブランチ+梨+オダテの甲斐あってご機嫌な夫。
それに 自分一人で倉敷観光してきた負い目もあるらしく今日の夕方までは私が頼んだこと全部やってくれると言っている。
それじゃ やってもらおうじゃないか。

この枝とあの枝を切ってよ と 言ったら二つ返事で引き受ける夫。

手入れもロクにしていない錆びかけたのこぎりを使って切るのの早いこと。さすがに切ったはったは上手なもんだと変に感心していたら あっというまに奇麗に剪定ができた。

グッジョブ、夫よ・・・

しかし 落ちた枝を束ねてくれると思ったところ

「まずい なんか樹液にかぶれたみたいだ。痒くなったよ」
とのこと。

見ると手のひらが薄赤くなっている。明日の仕事にでも差し支えたら困ったものであろう。

「あらま あなたって皮膚弱いもんね。いいよ ここまでやってくれたらあとは私がまとめておくからシャワーでも浴びて薬でも塗っとけば」と私。

「そか じゃ あとは頼んだよ」

夫はノコギリで太い枝三本をおとしそれをそれぞれ二等分してある。そこから出ている細い枝をハサミで切って紐で束ねれば明日ゴミの日に出せるであろう。そのくらいは私でもできる。

やらなきゃと思って延ばし延ばしにしていた懸案が一つ片付いて、いい気持ちでバシバシ枝を切っていたところ・・・・

発見してしまったのは・・・・

 

ひえ~~~っ! よく見ると葉の裏に仲間がたくさんいるではないか!

さっき夫がかぶれたのも こいつらのせいであろう・・・

シャワー中の夫に

「あなた! 毛虫がたくさんいたよ~~ あなたがかぶれたのもこいつらのせいだよ~」と告げたら 夫も非常に嫌がっていた。東京生まれの東京育ちの夫は、とにかく虫嫌いで蚊が一匹いても大騒ぎである。私のほうがまだこの手には耐えられる、もう切った梅の枝に関しては彼にこれ以上処置をしてもらうのは不可能とみた。

それにしても ガレージに残ったのはまだ束ねていない枝が三本・・・
このままにしておくわけにはいかない。

戻ってみたら 一匹は異変を感じたのか、梅の木から脱走して地面を横切り草の中に移動しようとしているではないか・・・

逃がすわけにはいかない・・・・

アースジェットを缶半分ほどかけまくると あっちの葉 あっちの枝から ポロポロ落ちてくる奴ら・・・ ついでに梅の木の残った枝にも残りの半分もかけまくった。

  こんなに居たのか。知らないとは言え よくも平気で枝を素手でつかんで束ねたりしていたものである。


  今日ほどアースジェットに感謝した日はない。  ありがとう、アース製薬様・・・ 

ほぼ 全員が死んだだろう頃を見計らって仕方がないのでマジックハンド(洗濯機の裏側に何かが落ちた時用)で枝をひっくり返して残党がいないかを確かめつつ、ビニール手袋の上に軍手をはめて枝を束ねた。(ワタシだってやる時はやるんです

ようやく束ね終わって 軍手を捨てて手を洗った後、シャワーを浴び終えて居間でまったりしていた夫は

「大変だったな~ 俺はもう大丈夫だよ。早めにステロイドのスプレーかけたら発赤もおさまったし」とのことである。

「よかったね 毛虫も一応退治できたみたいだし」 とお茶でも入れようとキッチンに立った私の後ろに立った夫。

「あっ お前 頭に毛虫がついてるぞ」と髪を触った。

「ギャ~~~!!!」

ご近所のみなさんは、局家に何事が起ったかと思ったに違いない。
そりゃ~ あせりましたよ。

「うそだよ~ そんなに叫ぶなって」と夫。

ホントに夫の首を締めたろうと思いましたね。いいオヤジが子供みたいないたずらするんじゃないよ、ったくもう   





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神出鬼没

2008-09-22 21:09:29 | 家族あれこれ(犬も含めて)
夫より写メ



《良いところだぞ お前もくればよかったのに》

って どこかで見たことのある建物だなあ と思っていたら

《倉敷の大原美術館だよ》

って 確か大阪から福山に行くと行ってたはず(仕事で)


いつものことだから そうは驚かないけれど

昔々のピンクレディーの歌が頭をよぎった

♪ここかと思えばまたまたあちら 浮気な人ね~♪



抱えているのはサーフィンボードじゃないけど~

ちっとも あなたは せくすぃ~ じゃないけど~

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たまには籠る

2008-09-21 22:28:35 | 描く
夫出張 子どもたちはスポーツとダンス。

DVDを適当に流して横目に見ながら絵付け三昧の一日だった。

さて、何の変哲もない白磁の大ぶりなマグカップ



描きわけて 違ったニュアンスのものを作ってみた。

   ラフに


    繊細に

育ちの違う双子みたいな仕上がりになった。

手持ちはあと一個。次はどんな顔に仕上げようかな・・・






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毎度振り回されてます

2008-09-20 23:24:44 | 日々の生活
夫は 今日半日仕事して 月曜は夏休みを一日とって三連休の予定である。

一応そのことは知っていたので 私も自分だけの予定は入れないようにしていた。

確か一月前には 「大阪で会議があるし、そのあと福山に行く用事があるから お前も一緒に行かない?」と言われた。

「う~ん どちらでも」(あまり気乗りせず) と答えていたのだが、いつの間にかそれは消えて

「やっぱりあの会議は後輩にまかせてもいいみたいだから、どこか行こうぜ」と言う話になっていた。それが二週間前。

一応 八ヶ岳とか 山中湖とか 軽井沢とかという地名は出ていたのだが、先週房総で遊んだばかりだし、もうそれも消えたのかと思っていたら、昨夜突然

「そろそろ新蕎麦の季節だな 戸隠行こうぜ。」という話になった。

戸隠って遠いじゃないか。日帰りは無理なのでは? と思い、また「う~ん どちらでもいいけどぉ」と気のりしてないオーラをにじませて返事をしていた。
昨日、おとといと久々頭痛がして私としては東京近辺でのんびりしたかったのです。せいぜい映画とか美術館あたりで。

そして 今日三時頃、台風一過で山ほどあった洗濯物を取り込んでいたら 夫、職場から電話。

「今から帰るけどやっぱり明日の朝一で大阪行くことにした。お前もくるなら宿とるよ」

思わずめまいがする私・・・

結局 大阪→東京近辺日帰り旅行→戸隠へ蕎麦食べに一泊→大阪

と夫の中で計画が変わったわけである。

「今言われても 明日の朝一で大阪行きはヤダよ。あなたの仕事の間、何も調べてないから大阪で一人で遊びきれないしさ~ 頭痛もするから今回はパス」
「そうか、じゃ 俺だけ行くから文句言うなよ」
「どうぞ、どうぞ」
文句言いませんから一人で行っておくれ と言うのが本心ですがな。

ホントに気まぐれと言うか その時の思いつきで動いてしまうオトコである。
これでよく社会人をやってるもんである。それとも ここまで思いつきを口にするのは私にだけなのだろうか? だとしたらムカつくんですが。一応気になるし。

こちらも、話半分で聞いているという対処の仕方を編み出したし、あちらも私が計画変えても気にしないところは気が楽なんですが。私の実家の超A型両親なんぞ一度口に出した計画はほとんど変えない性質なので、夫の良く言えば柔軟なところ 悪く言えば 気まぐれいい加減なところは結婚当初はずいぶん戸惑ったものだった。

そして夕方早目に帰ってきた夫 犬の散歩に行こうよ と言うのでちょっと長めの散歩に行った。

 

あまり通らない道で 小さな秋を見つけて、夕焼けに染まる雲を見て、先を行く夫の後姿を見て、色々言われたあげく、明日あさっては結局一人で過ごすことになった事はチャラにしてあげようと、少々やさしい気持ちになった。

夕飯は 夫の好きな冬瓜の煮物と 回鍋肉 お隣からいただいたいくらをたっぷり乗せたイクラ丼をビールとともにゆっくり食べた。

「じゃ、明日の資料作るか」 と パソコン前に座る夫。

明日の資料って アンタ これから作るんかい?

「そう言えばどうして急に行くことになったの?」
「ああ、後輩にまかせようとしたら、発表する時間がかぶってたから」
「それ いつ気づいたの?」
「今日だよ」

何度も言うが よく社会人を20年以上やってきているもんだわね。

「あれ、このパソコン パワポ入ってなかったっけ?」

主に私の使っている居間に置いてあるパソコンである。
我が家は3台保有していたが、息子のは寮に持って行ってしまったし、夫のは今日は職場に置いてきたらしい。その二台にはパワポは入っているが 居間のパソコンにはパワーポイントは入っていない(私は使わないので)

夫は職場で資料をパワポで作り、それをメモリースティックに入れて家のパソコンで仕上げをしてから印刷して持っていこうとしたらしい。

「まずいな~ パワポがないと開けないよ」
職場に戻ろうにも 車じゃないと1時間はかかる。もうビールも飲んじゃったし。
息子に電話したら 「もう寮を出ちゃったしこれから飲み会だからパソコン持って帰るとしても12時すぎるよ 悪いな オヤジ」 とのこと。

「明日ホテルのパソコン使うって手もあるけど それじゃ危険すぎるな~」などとぶつくさ言いながら 60日間試用期間ありのソフトをダウンロードしてやっと開くことができたらしい。

「ああ もう少しだったのにな~ こんなことなら職場で全部作ってくればよかった。あと15分で完成ってところでやる気なくしてたんだよな」

ホント あと15分やってきてくれれば私まで気を揉まずにすんだのにな。

で、 印刷。

だいたいこういう時に限ってインクの無くなる我が家・・・・ 資料のグラフの色が明らかに変である。

カラーインクの残量が足りません。との表示が出てしまったじゃありませんか。

せっかくお風呂に入ったばかりなのに指先を三色に染めて詰め替え用インクをせっせと注入するワタシ・・・
夫にまかせれば純正インクを買ってくるのだろうが、なんせケチな私ですから、インクの高さは許せないからこうやって節約してるわけである。したがってインクの供給係は私なのです(損な役回りだわね~)



それにしてもどこの家のダンナもこんなに手がかかるのだろうか?

「じゃ 明日早いから寝るわ」とさっさと寝ている夫。

亭主元気で留守がいい って やっぱり真実かもしれないわ。












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バングルに描く

2008-09-19 21:46:39 | 描く
低気圧というのは 人を無気力にさせますね。

気力を振り絞って 時計にペインティングしました。



素材だけ見たら誰も買わないと思う(イマイチ安っぽい)ピンクゴールドのバングル型ウォッチ

  

ローズ系に白に混ぜた濃淡で描いた。

珍しく娘が欲しがった。
夫は ハデだな~ と一言。

結構気に入ってます♪
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新宿散歩

2008-09-18 22:08:18 | 日々の生活
昨日は 心の妹 昼行灯女から映画に誘われた。
Sex and the Cityだった。
あいにく見ちゃったよ と言うと「一人でも行くからお昼だけでも一緒にしようよ。」と言う。
ちょうど伊勢丹に行く用事があったので近場でランチすることにした。

一度行ってみたかったムジカフェ

テアトル新宿の地下にある。昼行灯が映画のチケットを買っている間に他の階の無印良品の品揃えも見てみたけど、売り場が広いだけあって見やすくて充実していた。しかし、ここって改めて見てみると決して安いわけじゃあないのね。
白磁の食器も確かに品数は多いけど、マグカップなんかは Franc Francの方が安いということを発見してしまった。
どっちかと言うと他の品もFranの方が好きかも・・・
そう言えばゴミ箱を買う時も 二つを見比べて結局Francにしたのよね。

で、 ムジカフェですが、
ガラスケースにお惣菜が何種類も並び、3,4,5種類を選びパンかご飯(五穀米だと100円増し)で それぞれ値段が違うという設定になっていた。



私の選んだのは 三種類のおかずとパンと +200円のランチドリンクで980円ランチ。

おかずは野菜が多くて一見ヘルシー、女性好みではある。

おままごとのように ちょこんと盛ってくれます。
ただ3種類だと 温かいのが1で冷たいのが2 とか決まっているらしい。
どうせ客に選ばせるなら別に温菜が2でも3でもいいじゃないかと思いつつ、私は 鶏唐とラタトゥーユとレンコンと山芋のサラダとパンと凍頂ウーロン茶をいただいた。
どれもまずくはないが、おいしい!と言えるものが一つもなかった。(すんませんがホントにそう思ったんだもの)パンもまずくはなかったが、バターもジャムもつけずに食べられるほどおいしくはない。せめてオリーブオイルくらいつけさせて欲しかった。そんなに世の中ヘルシー志向なのだろうか・・・

安いような気もするが お茶はティーパックだし、新宿ならランチでもっと手の込んでボリュームがあっておいしい所ってたくさんあるのにな~ とも思った。
例えば 近くでいうなら クレッツソニエールの給食ランチの方がこの値段でずっとおいしいし、デザートもついてるし、コーヒーは何杯でもサーブしてくれますがな。

ただ、テーブルと椅子の座り心地はよく、隣の席と離れているので落ち着いていられるのはよかった。隣が2歳くらいの子連れ母子2組で、子供もそろそろ飽きている感じだったが、そう声が響いて差し支える感じでなかったのは不思議だった。
なぜか周りの声が異様響いてお互いの話が聞こえにくい建物もあるのだけれど。

ってことで ここは 他に行くのがめんどくさい時にお茶くらい飲むのに適当な場所として使おうと思った。

それにしても、今回もこの建物で気づいたんだけど、エスカレーターの動線も悪いのよね。一階から地下に降りるエスカレーター なぜか上る人との交差でお互いに邪魔になる設計になっている気がする。(行ってみたら注意してください)
このビルは地震や火事の時怖いと思うな~ と文句言いながら便利さには負けてまた行きそうな気配ではありますが・・・

ピカデリーの発券については、通りすがりの方が私と同じ経験をされたみたいでコメント書いてくれてましたね
このような事がないようにソフト面が早くまともに稼動して欲しいものである。

その後 昼行灯と別れて 私は伊勢丹に。
会社での同僚で息子の幼稚園時代の母友Hちゃんの誕生日プレゼントを買いにである。母友三人で毎年お互いの誕生日には心ばかりの品を贈りあいしているのである。この年になってもお誕生日プレゼントって嬉しいし、自分の時はこれが欲しいって言うのがある年はそれを頼むし、おまかせすると二人が何か選んでくれるも楽しみである。今年は観劇用に望遠鏡をもらって すご~く重宝しているし、去年はおまかせだったら すんごい派手な下着上下をくれましたが・・・

そして、今年のHちゃんリクエストは ロクシタンの5ハーブズのコンディショナーだった。
伊勢丹に来たのは久しぶりだったので、ロクシタン目指して地下2階に行ったら、そこはガールズコレクションとかの 若い子用のフロアになっていた。
フリフリの派手派手なお洋服ばかりで自分がこのフロアに居るのがさすがに違和感だったのでさっさと退散。
一階の案内のお姉さんに聞いたら2階に移動したとのこと。
2階の一角に ナチュラル系の化粧品売り場が展開されていて(お値段設定は非ナチュラル系)その中にロクシタンがあった。

Hちゃんの欲しがっている 5ハーブズのピンクラベルのコンディショナーと後は適当に組み合わせて予算に合わせた。



このコンディショナー1本で4000円ですのよ。世の殿方。

Hちゃんに言わせると 「自分じゃ絶対に買わないから こういう時だけ贅沢するの。天使の輪を作るぞ」とのことである。こういう女度アップ発言は尊とぼうではないか。

私も天使の輪は欲しいことは欲しいが、こんなの買って家のお風呂場においておいて 自分のためにチビチビ使おうとしても 娘がふんだんにてんこ盛りで使うのは目に見えている。Mottainaiよ~。

ってことで私の天使の輪作りは 資生堂 Tsubakiでがんばることにする。













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鳥人間コンテスト

2008-09-16 20:58:26 | 記憶の箱
昨夜は 夫は昼から仕事。娘はダンス後に友人宅にお招ばれということだった。
息子もどうせ練習の後はデートでもしているんだろう 今夜は一人でのんびりすごそうとまったりしていたら 着信 

「今日、家で飯食べたいんだけどさ、なんかある?」

特別に何かはないが 家族四人の一週間分くらいの食料は冷蔵庫に入れてある我が家である。(このように誰がいつご飯食べるかわからない家なので 

「あることはあるよ。何食べたいの?」

「うまいもの(笑) M子も一緒だからよろしく」

何だよ~ 実家を定食屋、母親をまかないのおばちゃんだと思ってるなと思ったが、しょうがない ちょっと気合入れてご飯を作り始めた。

冷蔵庫に生協の合びき500gと昨日買ったばかりのキャベツがあったので、メインはロールキャベツにした。あとはもらいものの栗をゆでておいたのがあったので、栗ときのこのライスグラタンにする。豚ロース少々ときのこ大量を炒めて、栗とともにホワイトソースで和えてとバターライスに載せて、オーブンで焼くだけだけど見かけは手が込んでご馳走に見えるという客料理の時によく作るものである。
それに、モッツァレラの買い置きがあったのでトマトに載せて一皿にして、赤ワインでもあければ十分であろう。

ホワイトソースは缶詰ですませ ちゃっちゃとロールキャベツも仕込んで煮込んでいたら 二人到着。相変わらず可愛い格好(フリフリのミニスカートに ニーハイソックスをあわせて バレリーナシューズ)のM子である。
一応気を遣ったらしく 渋谷で売ってましたと生キャラメルとチョコレートをお土産にくれた。

食事がほぼ終わって、ワインを飲みながらTVをつけてみた。
鳥人間コンテストをやっていた。

もう、この季節か~ 夏も終わりだな~ と 思う。

と共に、23年前を思い出した。

なぜなら 23年前の夏、この番組を見て今日と同じように夕飯の片付けをしていた時に 私は産気づいたんだもの(笑) その時生まれたのが 目の前で彼女をはべらせつつ赤ワインを飲んでいる息子である。ヒトって成長するのね。
ある意味 感慨・・・

「あのね、あーたが生まれる前の日にこの番組見ててね、あら?変だなって思ったら破水して そのまま入院になったのよ」と言ったらなぜか受けまくる二人。

「そっか~ この番組がおかんを産気づかせたのか~」

23年前、新婚時代の局家は夫の仕事のため、それまで行った事も無かった関西の某都市に住んでいた。その頃実家は祖父がボケて母はその介護で手一杯だった。
だから妊娠しても里帰り出産は多分無理だと思い、知らない土地だったが、そこで出産するつもりだった。夫はエライ忙しかったので家で一人の時が多かったが、社宅のような所で周りがみんな同じ職業で同年代の人たちも多く、しかもみんな仲良しだったので その点は大丈夫かなと案外気楽にかまえていた。今だったら色々生んだ後の事も考えて不安だっただろう。ある種 若さゆえの無知から来るのんきな状態だっただろうと思う。
息子は未熟児だったしすごく神経質だったので 生まれてからがノイローゼになりそうだったけど(苦笑)

その夏は ものすごく暑い夏で 何十年かぶりで阪神が優勝した年だったので その土地も色んな意味で暑かった。夫は巨人ファンなんて間違っても言えないような環境で、社宅も野球の中継時間になると周りから歓声が聞こえてくるような環境だった。

で、その日、まだ予定日より10日早かったが、昼間網戸を洗ったり、スイカを運んだりした影響もあったのか なんとなく腰が痛いな~ なんて思っていた。
珍しく夕食時に夫が帰ってきていて、二人でご飯を食べていて夫がTVをつけたら、鳥人間コンテストだった。そう思うと長寿番組なのね。

当時は昨日のように精巧にできている飛行機は少なく、100mも飛んだら結構すごいな~みたいな感じだったのじゃないだろうか? なんだか 人間に翼をつけただけとか こんなの飛ぶわけないよ なんて冗談のような機体もあって 半分お笑いみたいな部門もあったような記憶がかすかにある。
それを横目で見つつ片付けをしていたら、突然水のようなものが降りてきて
「何 これが破水?」と言うことになった。そうなったら感染症の危険があるので即受診というのは知っていたので 慌てて入院セットを持って病院に駆け込んだのである。
その後 次の日の明け方からやっと陣痛が来て午後3時半ころに息子が誕生だったのである。
あ~ しんどかった。

「ってわけで あーたはこの番組に触発されてこの世に生まれてきたのよ」

「そうか~ なるほどね。何か影響受けたのかな~?」


必死になって人力で琵琶湖を横断しようとペダルを踏んでいる東北大学の子を見て、母は思った。

そうか、息子の自転車好きはここから来ていたのか・・・・ 


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初秋の房総に夫の郷愁と千葉のヤンキーの気合を見た

2008-09-15 16:18:18 | 
昨日は夫と一日南房総で遊んだ。

先日、所用で鴨川まで行った夫。その時は仕事がらみだったのでゆっくり観光もできなかったらしいが、小学校の頃毎年臨海学校で来た思い出もかきたてられ、今度はゆっくりと観光したかったらしい。



初めて通ったアクラライン。うみほたるに寄り道。午前中はお天気がイマイチで海もそう綺麗に見えなかったが、そう暑くなくてよかったけど。


ここから富津?だかのICまで行って 館山道とかという対面通行の有料道路を通り 館山着。

夫がジモティに聞いてきたという定食屋さんで早お昼を食べる。

これが大当たりだった。



アジと穴子とエビのミックス天丼と アジのタタキ丼。
このボリュームだったが、サクサクした揚げ方とちょっと甘めのタレのマッチングが絶妙。アジのタタキ丼も新鮮なアジがたっぷり載っていて非常においしかった。
ご飯も新米のようで(この辺の田んぼはすっかり稲刈りが終わっている)ちょっと小粒なお米だが美味。
食べるのに専念してしまい、この他に アジのなめろう も食べたのだが、写真を撮るのを忘れた。このなめろう、アジを極細かく叩き、生姜や大葉などの薬味と味噌と混ぜ合わせ、それを摺った生姜を入れた酢をつけていただくのだけど、んま~~おいしかったわ。って言うか青みの魚と薬味好きな私の好みにぴったり~!であった。
無言で食べまくっていたら夫に そんなに気に入ったの? と言われた。
気に入りました。
また なめろう食べにだけでも行きたい(うちでも作ればいいのか)

その後 外房(夫の小学校の臨海学校施設がある所)まで行くドライブの途中で南房パラダイスという 動物園と熱帯植物園を兼ね備えた施設を発見。急ぐ旅でもなし、寄ってみることにした。



入り口にいきなり現れるマーライオンw




この塔に登ると



こんな景色が見える。
ここの駐車場には他県ナンバーの車がたくさん停まっていた。たいていサーファーの車でこの森を通ってすぐの海でサーフィンをするらしい。
この塔の展望台に、2歳くらいの女の子を連れた若いママが100円の望遠鏡で海を見ながら 「パパが見えるよ~ 波にのってまちゅよ~」なんて言っていてほほえましかった。あんなに遠い海の中の夫が識別できるのってところが まだ愛があるってことね。

局夫婦は時間がたっぷりあるのでしっかりすべての温室を見て回った。



シンガポール蘭館 どうでもいいけどマーライオンが好きね、この施設



熱帯果樹園では ハワイを思い出した。



蝶々が大量に放し飼いになっている温室では(虫嫌いの人は要注意であろう)交尾する蝶カップルを見て夫婦で放送禁止ジョークで盛り上がり、(結婚20年を越すと会話に恥じらいもへったくれも無くなるのよね)



珍しい大きな花が咲いた熱帯植物 何か着物の柄っぽくて気に入ってしまった。



熱帯鳥類の温室。人間をまるで無視してみづくろいする何かわからない鳥。

  

珍しい花とお互い写真を撮りあい(三連休中日だっていうのに人が少なかったのはとてもよかった)

 

動物園と言うほど本格的ではないが、子供がヤギを引いて歩いたり、ハムスターや他の動物も割りに身近にいる。(ダチョウと触れ合うのもイマイチですが)

散々遊んで(入園料800円の元はとったな)更に南下する。


途中、こんな海産物屋や 地元スーパーで食材を買い込む。
魚類はもちろん、野菜やその他も家の周りよりはるかに安い。マヨネーズ(特売で198円でしたのよ 奥様)新米のふさおとめまで買い込んで夫にあきれられた。





さすがに外房ともなると波も大きく



サーファーたちも 湘南あたりの子たちより気合がはいっているようだった。

私達と同年代くらいのオジサーファーも結構活躍していて、夫にも 「メタボってる場合じゃないよ、あなたも」とカツを入れてしまった。(しかし どうしてタトゥーシールを貼りたがるかね いい年してってのはナゾ)

この近辺にある夫の小学校の海の家は未だに使われているようで、夫は郷愁を満足させることができたらしく嬉しそうであった。

この海岸の駐車場で 潮風を車内に取り込みながらたっぷり昼寝をして、帰路についた。

ちょうどこの日は館山の神社のお祭りだったらしい。
駅のそばを通ろうとしたら交通規制。ここもかい?と思ったが、我が家の周りのお祭りとは気合が違う。山車をひく人数、その後を繰り出す若者たち。着慣れた装束。祭りにかけてるという気合を感じた。
私が愛したドラマ 木更津キャッツアイの やっさいもっさい の場面のノリそのものがリアルに見られて感激してしまったわ。
その後高速道路に続く国道の中央分離帯になぜか特攻服を着た暴走族っぽい兄ちゃんが大挙して歩いていて、そこにも東京、我が家の周りにない気合を感じた。

まあ どうせやるならこのくらい気合入れてやってくれなくてはね。

その後 またうみほたるで休み、館山のスーパーで買ってきた お寿司1パックを夫と分けっこする。

 

これが案外おいしくて、どうせスーパーのお寿司だから期待できないよね と1個しか買わなかったのが惜しまれた。安かったし。
昨日は十五夜。海の上で月を見ながら食べたスーパーのパック寿司もオツであった。これで一杯やれたらね~ だけど続きは家まで我慢。

 

ここのお土産屋は海産物が充実している。
塩辛や干物の種類の多さにはびっくり。あと このバケツごと売っているバケツ若布にもびっくり。しかし館山スーパーの方が海産物は安かったな。




この日は首都高も空いていて、スムーズに家までたどりつくことができた。



家に帰って夕食の続き。
スーパーや海産物屋で買った とびうおのたたき、地元の魚のすり身で作ったさつま揚げ。

あと この落花生は生の豆を買ってきて塩茹でしたものです。
さすが千葉県民のソウルフードと言われる落花生である。
いくらでも食べられてしまって困ってしまう。

一日ドライブお疲れさん。と、焼酎 山猫と庄内米の地酒 山居倉庫 で 月見酒。

たまには夫と遊ぶのも楽しかったわ。








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うみほたる~

2008-09-14 18:11:34 | 日々の生活
初めてのアクアライン体験。
夏の終わりの南房総はすてきでした。
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お祭り嫌いな女

2008-09-13 20:15:35 | 日々の生活
この週末は近くの神社の秋祭りらしい。
この前、寄付を集めに来たので一応おつきあい程度お金を出したら カラオケ無料券を置いていった。
家からある程度離れているのでそう実害はないが、見ず知らずの他人のヘタクソなカラオケを今年も夜10時まで聴かされるのだけは勘弁してもらいたいが今年も耐えねばならないのか。

家の近隣の狭い生活道路も 今日明日はおみこしのために一部が通行止めになる。
楽しそうなおみこしだったら多少の不便も我慢するけど、少子化が原因なのか、あまり今の子はそういうことに興味はないのか 子供神輿なんて数えるほどの人数でノロノロ歩く様は 全然楽しそうじゃない。
大人の神輿も商店街のオジサンたちの高齢化のためか、景気が悪い事この上ないし、(だいたいこの商店街は都心に近いため利用する人が減少、衰退する一方なのである)
こんなやる気のない祭りのために準備をして交通止めにするのもなんだかな~と思うんですが。
地域のつながりっていうのはいざ震災とかそういう時には必要なもので日頃から培っておくのも大切と思うが、こういうお祭りなどでそのつながりを維持しようというのはこの辺の地域では最早時代に合わないんじゃないかな~ なんて思ってしまう。

神社の縁日は割りに賑わうのだけど、ここは息子の同級生だったテキ屋のオヤジ(以前のブログ テキ屋との戦いお読みください。気に入ってる(笑)記事です)が仕切っているようなのでどうも買う気がしない。
原価10円くらいのハッカパイプを300円くらいで販売、ぺらぺらのセルロイドのお面を500円で販売。ああいうお祭りで売っている物の価格ってホントおかしいな~と思う。

特にいつも感じるんですが、ああいう所の食べ物って衛生上どうなんだろう?
潔癖ぶるつもりはないけど、肉とか魚とか生ものを使う屋台の調理の仕方見てると食べる気なくすんですけどね。直射日光の当たるところに常温でお好み焼きに入れる豚肉を置いておいたり、イカ焼きのイカが汚いポリバケツから出てきたりするのを目撃すると食べたくないな~ と 思ってしまう。

子供の小さい時は食べさせなかったが、小学校になると近所の子と出かけてしまうので あまりああいう物を食べるなと強く言えなかったが、息子はなぜか お祭りの屋台の物を食べると次の日蕁麻疹ができた。最初は偶然かと思ったが、3度くらいそういうことがあってやっと自分はお祭りのものは身体に合わないと自覚したらしい。
バンカラぶっているが体質的には案外オボッチャマだというのが証明されてしまった(笑)

今年は 食品偽造のニュースがたくさんあって食の安全って物を考えさせられてしまった。もちろん消費者をあざむく製造元や流通業者は許せるものではないが、たとえば 賞味期限を改竄した白い恋人や 作りなおしの赤福なんかの方がお祭り屋台の焼きソバよりは100倍くらい清潔だろうな~ なんて思うんですが。
わりに気にしないで食べてる人ってダブルスタンダードなんですかね。

はい ブチブチ言ってるってことは、要するにお祭り嫌いなんですね。
明日は一日中町内がお祭りモードになるので 夫と海に避難することになっている。
考えてみれば、今年は夫と旅行に行くってなかったな~
「14,15日は予定入れるなよっ」とお達しがあった。
昔は、自分が誘ったら私がいつも付き合うと思ってギリギリまで予定をたてなかったが、最近は、あてにならない夫の行動は無視してどんどん私が自分の予定を入れてしまうので、私の予定をキープするためにb型の衝動的行動を自己規制しているらしい。
いい傾向ですね~
明日は夫と遊んであげよう(えらそ~)





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