局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

もう一度見たい・・・

2009-07-30 14:22:33 | 見る(映画 劇場 美術館など)
なんだか 全部が「良かった~」「はまった~」「もう一度見たい~」という舞台についての記事ってのは却って書けないものですね。

一昨日、宝塚 月組による エリザベートを見てきた。



今回も舞台友Nのおかげで S席といえども前から5列め SS席のすぐ後ろという最高にお得な席で鑑賞できた。

エリザベートとその周辺の人物の魅力、元々の作品の魅力、それを宝塚向けに演出した演出家のうまさ、そして今回の月組配役。

うまくマッチしていたと思う。

この公演は私の周りの見てきた人が口をそろえて 「良かった」「感動した」「もう一度見たい~」と言っていたので期待はしていたのだけど 確かに期待どおりだったわ。

トート役の瀬奈ちゃんの引退も決まり、この作品とあと一つで宝塚とさよならしてしまうというのも残念さがつのった。華もあり 歌もダンスもステキ。いい男役なのにな~ もったいないよ~ って感じである。

エリザベート役の凪七さんも大抜擢だそうだけど、堂々とした歌いっぷりだと思った。若い時と中年になった時の声の感じも違っていたし、お父様もテノール歌手だってね。DNAを感じた。

あと楽しめたのは ルドルフ役の明日海さん。この舞台はなぜかルドルフがトリプルキャストだったんだけど この方の演じる回のチケットがとりにくいとか・・・

とにかく美貌! これからは注目しようっと。

っと書き連ねて読み返すとここも宝塚ファンのおっかけブログになってますねえ。
しかし、ここの所連続して色々な組のものを見ているけど 演目によっては爆睡ってのもあったし、せりふ回しがおおげさすぎて カンベンしてくれってのもあった。
やっぱり作品力かしらねえ 小池先生の演出が好きなんだろうな 私・・・

舞台友Nは 今回で新人公演も含めて7度目のエリザだそうだ。あと一度見るっていうから全部で8度見るんですと。
まあ ここまで極端じゃないけど、今回の席の周りも殆どがリピーターみたいだった。ある程度コネでもないと取れない席だからだと思うけど コアファン度が高そうだった。

そしてN、最後のショーのところでトートとエリザベートのデュエットのダンスにはまってしまい、自分の家の吹き抜けになっている階段をその振り付けで降りてきてご主人に呆れられているとか・・・



この日の帰りも 地下鉄で一緒に帰って来たが 某駅で彼女が先に降りて私に手を振った時、その振り方は瀬奈ちゃんになりきっていた。

私も家に帰ってからも 今日の舞台の音楽が頭から離れず、
「闇がひろが~る」とトートのパートを歌ったり
「私が命 ゆだねる それは私だけに~」とエリザになりきりながら 揚げナスを作っていた。

やっぱり良い舞台を見ると元気になるもんですね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牡丹灯篭

2009-07-28 20:53:44 | 見る(映画 劇場 美術館など)
娘のTシャツ話で書くのが遅くなってしまったが、先の日曜日、夫と銀座の東劇にシネマ歌舞伎を見に行った。



「怪談 牡丹灯篭」

以下 松竹のHPより
三遊亭円朝の傑作『怪談 牡丹燈籠』は、明治25年(1892)に三世河竹新七の脚色により歌舞伎座で上演され、空前の大当たりとなりました。以来、人気演目として今日に至っていますが、シネマ歌舞伎にもなった中国の昆劇『牡丹亭』もその下敷きとなったと言われています。今回上映致しますのは、平成19年10月の歌舞伎座上
演の舞台映像で、台本は、昭和49年(1974)年に大西信行氏が文学座のために書き下ろしたものです。言葉は口語に近く、人物像もより深く掘り下げられた、笑いどころも満載の、現代版『怪談 牡丹灯籠』になっています。

伴蔵とお峰は、18年ぶりに仁左衛門と玉三郎が演じ、イキの合った絶妙な夫婦のやりとりを見せています。そこに、萩原新三郎(愛之助)とお露(七之助)、宮野辺源次郎(錦之助)とお国(吉弥)の二組の男女の物語が重なり、幽霊よりも怖い人間の業の世界が展開してゆきます。カラン、コロンという下駄の音を響かせ牡丹燈籠を手に現れる、お露とお米(吉之丞)の二人の幽霊の怖さとおかしみも見どころです。また、この大西本は、原作者である円朝が舞台にも登場して高座で『牡丹燈籠』を「噺す」という趣向をとっており、こちらも三津五郎の力演によりたっぷりお楽しみいただけます

配役
伴蔵… 仁左衛門 三遊亭円朝/船頭/馬子久蔵… 三津五郎
萩原新三郎… 愛之助
お露… 七之助
女中お竹/酌婦お梅… 壱太郎
お米… 吉之丞
お国… 吉弥
飯島平左衛門… 竹三郎
宮野辺源次郎… 錦之助
お峰… 玉三郎



HPにも書いてあるが、怪談としてとらえるよりも、夫婦や愛人関係の中での人間の身勝手さや欲深さなどの業を表現したドラマだと思った。
幽霊になった七之助がはまり役で怖さも十分味わえたけど。

そして hirokoさんのシネマのレビューブログで 玉三郎の着付けについて書いてあったので しっかり観て見ようと楽しみにして臨んだのですが・・・
確かに貧乏だったころの伴三の妻としての浴衣の着付け、大店のおかみさんになったところの着物の着付け。微妙に違うんだけど、両者に共通していたのは ゆるやかな着なれた着付けだった。
有松絞り?の浴衣の着付け・・・ ゆったりと でも下品にならないほどに衣紋をぬいて えり合わせも楽そうにあわせている。

これができそうでできない着付けのワザなんですよね。
どうしても着物っていうのは非日常だから、基本に忠実、だらしなくないようにと思うと、衣紋を抜くのはせいぜいコブシ一個分、えり合わせはひたすらきっちりと と 着付けてしまいがち。
玉三郎のような、いかにも着なれた着付けってのは中々難しいものであります。

以前 黄八丈にあこがれていたという記事を書いたけどそこで 憧れの着物姿として例にあげた夢二の絵の着付けもきっちりとは程遠い。そしてそのゆるやかな着付けが 着慣れ感(こなれ感)として映るわけですね。



玉三郎さんの浴衣着付けの図も同様



これを今自分で真似しようとしても まだまだ修行が足りない私としては 「何?あのおばさん? だらしないなあ 着崩れてる」といわれそうなので怖くてできないのよね。これから着物ライフの目標としては 「着物を日常的にこなれて着る」ことが課題になりそうです。

と、着付けの話はこれくらいにして、3時間弱の長時間の上映だったが、飽きずに見られた。
伴三(仁左衛門)とお峰(玉三郎)の息の合った夫婦の会話。玉三郎のコミカルな面が見られて面白かった。

この映画についてはもっと書きたいと思っていたのだけど、今日は見たい見たい見たい~ と 思っていた月組のエリザベートを見てきたため、記憶が上書きされてしまってこれ以上書けなくなってしまった。

んも~ とにかく良かった 
今もあの素晴らしい エリザベートのナンバーが頭の中に響いておりまする。

それについては また明日。






コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Tシャツ騒動

2009-07-27 22:22:56 | 日々の生活
娘が今度ダンスサークルのメンバーのTシャツをデザインすることになった。
大所帯のインカレサークル 全部で120枚だそうだ。
ネットでオリジナルを作ってくれるところを検索して比較的サークルの属する大学と家に近い店を探し出して 実際に何度か足を運んで店の人とも相談して作ってもらったらしい。一見変哲もない迷彩柄だけど その上に透明でレンガブロックのような柄とサークルの名前が印刷してあり、小さくこの夏のイベントのロゴがくっついている。
見本刷りもOKだったので注文して120枚分の代金 24万に消費税も支払ったそうだ。

そして昨日は娘から 悪いけどそのTシャツが日曜の午前中に届くからそれを受け取って車に乗せて練習している大学まで届けてくれない?と頼まれていたのである。
めんどくさいな~ なんでワタシが?とは思ったが日曜の午前中は予定はなかったし、夫も前の日から泊まりでいなかったのでヒマだったし、まあそんな遠くでもないから一肌脱いであげましょうと請け負ってあげた。
しかし、2時半に銀座でオットと待ち合わせて映画を見る予定だったので午後は手伝えないよとは言い渡してあった。
娘、午前中必着って頼んでおいたから大丈夫 私も一旦家に帰ってきて車に積むのを手伝うし向こうに着いたら人手はたくさんあるから ママは大学まで運転してくれるだけでいいよ とのことだった。

しかし、昨日の午前中、待てど暮らせど 佐☆のトラックは来やしない。
11時半くらいに帰って来た娘
「えっ? まだなの?」とびっくりしていた。
サークル仲間も、今日娘からTシャツをもらってから解散ということで1時まで大学で待機している予定になっていたそうだ。私もTシャツを運んでまた家に帰ってきてから車を置いて銀座に行く時間を考えると家を車で出るのは12時半がリミットである。

ちょっと佐☆に問い合わせてみるね。と娘。
ところが店から家に届けるという約束だったので 伝票NOはわからない。とりあえず家から近い配送所の荷物の問い合わせのところに電話していた。

とりあえず Tシャツ屋から家への荷物があるかどうかを手作業で調べるとのこと。折り返し電話しますといわれたが20分以上たっても電話がない。12時ぴったりになったので再度電話したが、まだわからないという。

Tシャツ屋は日曜休みで留守電になっていた。

タイムリミットまであと30分・・・
サークル仲間からメールや電話が入り だんだんあせっている様子な娘。

そこで佐☆から電話があった。
「お問い合わせのst☆☆l factoryからお客さまへのお荷物はございません。」だと。

固まる母娘 

「あーた、ホントに今日の午前中に必着って言ったの?」
「言ったよ~ お店の人にもこの日でないと全員揃わないから絶対に遅れないように届けてくださいって頼んだよ」
「だって荷物自体ないんだよ おかしいじゃない。」
「今日みんなに配れないと 超めんどくさいことになるんだよね」
「そのTシャツ屋ってちゃんとしたところなの? だまされてないよね~?」
「やめてよ、ママ。もう25万2千円振り込んじゃったよ。もしサギだったらどうするのよ~」
「別にあーた一人のことじゃなくて みんなの予定も私の予定もまきこんじゃうんだからさ、前の日にもう一度予定確認しとくとかするべきだったね~ Tシャツ屋が日曜休みってわかってるんだったのならさ~」

今更言ってもしょうがないけど、今後もこういうことがあったら同じような事を繰り返さないようにとプチ説教。

私が協力できる12時半は過ぎた。娘は念のためといって ネコとペリカンにも問い合わせして荷物がないことを確認した。そして佐☆にはこの先荷物が届くようだったら自分の携帯に電話してほしいと要請した模様。

その後 これ以上待っててもしょうがないねと言って二人で家を出た。

私は夫と楽しく シネマ歌舞伎 怪談 牡丹灯篭を堪能して帰宅。

子供たちは夕食いらないと言っていたので丑の日に食べ損なったのでデパ地下で買ってきた鰻を食べながらビールを一杯やってご機嫌であった。
オットにも一応Tシャツの経緯は説明しておいたが、「へ~」の一言である。
生き死にに関係しなければわりに子供の事でヤキモキすることのない人である。
私も彼らが高校までは送り迎えなども結構やったし、生活全般気になったが、もうある程度は自己責任でどうぞって感じにシフトした。
一緒にいるから多少目につくけど、私たち夫婦はもう彼らの年頃は親元を離れていたんだから、色々気にしだしたらキリないではないですか・・・

お風呂に入ってパジャマに着替えたところに 息子がちょこっと帰って来た。家に置いていた自転車で寮まで帰るらしい。息子にも今日の経緯を話したら 「あいつ(娘)ツメが甘いからな~ 大丈夫かな?その会社。サギじゃないだろうな?」と私と同じ危惧を口にして、これからM子の家にちょっと寄ってから寮に戻るともらいもののメロンを景気よく半分食べてから去っていった。

すると娘から電話があった。
「あれから、Tシャツ屋から電話があってね。結局夕方大学に届けてもらったの。ただ帰っちゃった人もいたから半分くらい残っちゃったから友達と半分こして持ち帰ることになった。友達のお父さんが車で運んでくれるって。家にも寄って私を下ろしてくれることになったから・・・」

げっ これから人が来るんかい? とパジャマからまた普段着に着替えて待機。
人の良さそう~なパパ(精神科☆だそうな)が大きな車を運転して家の周りの狭い路地に入るのに四苦八苦しながら娘を送ってきてくれた。
お礼を言ってTシャツを受け取った。



↑このテカテカ光ったところがレンガ柄になってます。
「みんな すごく気に入ってくれて良かった~」とのこと

しかし 娘が預かった分のTシャツは山ほどある。
これを来週のイベントの時に持っていってみんなに配るんですと。





娘得意のタンスリュックに入れたところ 冬山に登る人の荷物のようである。試みに体重計に乗せてみたら11Kgあった。これで電車に乗るんかい? 娘よ・・・

今日Tシャツ屋からメールが着ていたようで、そこに言わせると佐☆の不手際だそうだ。昨日娘が受け取ったのは佐☆でなくて赤☆の小さいトラックだったらしい。
本当にどこに不手際があったかどうかわからないが、100人以上を巻き込んでの騒ぎになって まだこれからTシャツの運搬や配布の仕事が残されてしまった。

例えばこのTシャツをもう一度イベント会場まで送ってもらうことはできないのか?そこまでのタクシー代くらい補償はしてもらえないのだろうか?と娘は言っていたが、Tシャツ屋の言い分だけ聞いて本当に佐☆の不手際かどうかもわからないものね。

私の勤めている会社のチャマは自分がメーカーに頼み忘れて荷物が揃わなくて、かつ小売店に配送遅れの連絡をし忘れた時など(結構頻繁)
「すみません 宅配事故で・・・」とかうるさい小売店にはよくウソの言い訳しているもんね。

一応は両者の言い分をきちんと聞いて 対処してもらえるところは話し合ってみればいいと思う。

私がまた車を出して運ぶのは簡単だけど、トラブル時の対処の仕方も覚えないとね。









コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モノは言いよう

2009-07-26 09:56:51 | 着る
昨夜 10時過ぎにバイト先から帰って来た娘・・・

大学はもう夏休みで、 休み中だけある大手の服飾雑貨店でバイトしている。
本当はきちんと週何回というシフトで入らなくてはいけないらしいが、特別に入れてもらえるらしい。バーゲン時期で店側も忙しいのだろうが、娘曰く 「ワタシは売る才能があるらしい」 のだと。 へ~ 

昨日は目一杯働いて疲れてはいたらしいが なぜかテンション

ひじきをご飯に思いっきりてんこ盛りにして食べながら

「今からタイムサービスでございます。セール品でも10%オフでございますのでお見逃しのございませんように~」とか自演している。

「そう言えばさ あーたの店にチェックのチュニックがあるじゃない あのXS買ってきてよ」と頼んだら

「ああ、あれね。だけどあの手はオバサンには似合わないと思うよ」

 なんだよオバサンって あの紫と茶のシックなチェックあるじゃん あれを秋口に着ようと思ったのよ。ジムの行きかえりにさ」

「ああ あれね。あれならまだマシかなあ 今日もすんごいおばさんが黄色のチェックの試着してたんだけどねえ・・・」

以下 柳原かなこバリ(いくらお笑いに疎いワタシでもこのくらいは知ってる、この子は好き)の自演を始める娘
笑い転げる母・・・ 中略

「やっぱりバイトとはいえ売りたいわけよ。 だけどさあ やっぱりワタシとしては絶対似合わないモノをお似合いですとは言えないんだよね」

「そういう時ってどうするの?」

「まあ いいんじゃね? くらいだったらキレイにお召しですね。とかですませるんだけどさ。それか どうかしら~?とか他のを捜してって感じだったらもうちょっと似合いそうなのを取ってくるとかするんだけどさ」

「ふむ」


「これ着たらあかんだろってのを試着して買う気満々のお客さんの場合はね、その人に似合うとか似合わないとかはスルーして 洋服について語るの」

「へ~」

「これは××麻で繊維が細くてしなやかなんですよね~ とか。このデザインは色々応用がききますね ですませるわけよ」

「そうなんだ。で、黄色チェックのおばさんにはどういう風に対処したわけ?」

「ん~ あの人はね~ せめて無地か他の色をすすめたかったんだけど この色ワタシ好きなのよねって感じで絶対気に入ってるみたいだから何も言えなくてねえ・・・ 思わず 黄色が夏らしくっていいですよね~ 太陽みたいで、ハハハ なんて言っちゃったよ。」

だそうだ。

ブティックで試着した際に 店員が似合う、似合わないには言及せずに 服の素材やデザインについて褒めたら要注意ってことですね。

覚えておこうっと・・・


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアな夕食

2009-07-24 22:37:24 | 食べる
昨夜は高校時代の女友達との飲み会だった。
同じ高校を出て 大学はこちらに進学して そのまま東京に定着してしまって早☆十年のオバたちである。
大学時代はお互いの下宿に泊まりあい、兄弟姉妹そのうち家族ぐるみで付き合うようになってしまった(私の兄代わりの三人オジはこの中のR子の実際の兄とその友達である)今でもみんな同じような年齢の子供がいるので共通な話もあるし、そんなに頻繁に連絡をとっているわけじゃないけど 会えば話がつきない四人である。

今回はR子が幹事で池袋のアジア☆キッチンだった。



日本人向けタイ、ベトナム料理の店。そう本格的じゃない気もするけど値段そこそこでバイトのお兄ちゃんたちもがんばってサービスはしてくれるお店である。

レディースコース + 3時間飲み放題メニュー

元をとろうと昼食を抜いて臨んだワタシであった。

 生春巻き

 アボガドとホタテのカルパッチョ

 キッシュ

 トムヤム鍋

 ハスの葉にくるんだチマキ

 あんかけ揚げ蕎麦

手放しでお薦めはできないが、量はたっぷりでお値段そこそこ 料理の出てくるタイミングもちょうどよくて、このメンバーはしゃべり倒すことが目的なので賢い選択であった。
ただ 3時間飲み放題といってもそう飲めるもんじゃなくて せいぜいビール2杯とサワー1杯くらいだった。オバにノミホは無駄だと反省。

最後のデザートはバナナのなんちゃらだったが R子がバナナのアレルギーだというので 他に変更してもらうことにした。

店側が提示してきたのが ビッグパフェであった。普通に頼むと1700円くらいらしい。
それでいいんじゃない と オーダーしたら花火をぱちぱちさせながら運ばれてきたそれは なかなか壮絶なもんであった。

  ビッグパフェと友人たち RとE

 局

上部のイマイチ冷えが足りない生クリームを掘り進んで アイス入りのプチシュークリームを掘り当てて食べるころには うんざりしてきて、ソーダ味のゼリーに至るまでには青息吐息であった。
一人痩せの大食いのYががんばってはいたが 半分残してしまった。
もったいなかったね~ という主婦感覚がちょっと後味を悪くして やっぱりこの手のものはオバにはキツイ食べ物なのね という結論に達した。
この年になったら、甘いものはもうちょっと素材がいいものを少しだけってのの方がいいですね。

ちなみにEは昔から料理が得意で 最近はそのレシピをブログに公開している(それもgooで 笑) Eは素直な良いオバなので 「局ちゃん 私、ブログを始めたの 覗いて~ よかったらコメントして~」と半月ほど前にURLを送ってきたので毎日チェックしてたまにコメントを入れている。
Eの良き主婦ぶりと優秀な料理人ぶりが現れていて それを見ると あっ私ももうちょっとがんばって献立考えなきゃな~ などと思わせられるいいサイトだと思う。

そこで私も実は私もgooでブログ書いててさ~ なんて言えば彼女たちからなかなか面白いコメントも寄せられそうなものだけど ワタシのこのブログはやっぱりリアル友にはナイショにしておきたいのよね 






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴雨兼用

2009-07-23 23:29:35 | 描く
この季節にかかせないのは紫外線よけですよね。

日傘が古くなったのでセールの安い傘を買ってきて描いてみた。

  

閉じるとマイフェアレディ



1500円の投資でUV加工の晴雨兼用手描き傘ができて 結構満足いたしました 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お友達には居ないタイプ

2009-07-22 17:15:12 | 日々の生活
選挙 政党 宗教の周辺はなるべくネタにはしないつもりでしたが・・・

思想にもならないくだらない夫婦の会話より
衆議院解散周辺のニュースを朝の食卓で見ながらのことでございます。

某女性党首がいつものように口をとんがらかしながら語っていた。

夫 こいつってさ 小学校の時とか 学級会の時に「○○くん(自分の名前)が昨日掃除をさぼって缶蹴りしてました。いけないと思います。」とかいかにも言ってたそうなタイプだよな

妻 言えてる~ あとさ、ガリ勉だから成績はいいんだけど、テストが帰ってきてから採点に文句つけそうな感じしない~?

夫 ん?

妻 国語なんかのテストで答えは一つじゃないなんて時にさ 「私はこう思うから○にしてください!」なんて教壇でいつまでも粘りそうなタイプ。

夫 確かに・・・


「いたよね~そういう女って」 と言って盛り上がった朝のひとときであった。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガールズトーク

2009-07-20 15:20:37 | 様々な思い
題名を読んだあたりで 誰がガールズやねん と 突っ込もうとした方(某イーサンさんあたり)慌てなさんな。私自身とはさすがに言いませんがな。

おとといは食の伝道師Fさん宅にお招きに預かり、彼女の手料理をご馳走になった。
さすがの舌と料理の腕を持った彼女の手料理は秀逸。
ゲストとしゃべりながらもオープンキッチンでちゃっちゃと次から次に冷たいものはキンキンに冷えたまま、温かいものは熱々のままに供してくれるタイミングもお見事で 色々楽しくしゃべりながらも料理やビールやワイン(スペイン産ロゼ)を楽しませてもらった。

途中でFさんの家の次女のHちゃんが友達を連れて帰って来た。
Hちゃんも美少女だけど 友達二人もとてもかわいい子たちだった。



↑ ねっカワイイでしょ? その中の一人で色白、小柄なSちゃん

あと もう一人、コンパニオン系の仕事をしているMちゃんは 水川あさみに似ている長身美人、スタイルも抜群の子だった。

この三人、中高の同級生だったのが HちゃんとSちゃん。Hちゃんと仕事関係で知り合ったのがMちゃんという間柄。23から26のお年頃である。
そしてトリオでせっせと合コンに励んでいるらしい。

水川似は最近3年も付き合っていた 某大手広告代理店オトコに浮気されて、とにかく忘れるためには次に行かなきゃならない という強い意志とともに、あとの二人は彼女より年上のために 引き手あまたのうちにどげんかせんといかんと 今流行りの婚活(ヤな言葉だね)精神に燃えている模様であった。

水川似が、キチンとした筋のよい職場というのに加えて、その容貌にもよってか 彼女たちの合コンのお相手は その場で聞いていただけでもかなりの高スペックであった。

商社、代理店、出版社、総研 就職希望ランキングで上位にランク付けされる、まあ一般的に高収入を約束されているであろう職種のお相手たちらしい。

そういう男の子たちと次から次に合コンしている彼女たち。まあそれでもなかなかお相手が決まらないということは これといった相手に巡り合わなかったせいもあるのだろうから 点数が辛くなるのも無理ないが、かなりの毒舌を繰り出してくるのである。

水「この前のホニャララ総研もひどかったんですよ~」

局「ホニャララ総研って すごいじゃないの なかなか入れないんだよ」

F「そうよ、転勤もあんまりないし収入も安定してるしいいじゃないの」

H「Mちゃん 気に入られてたよね メールしてないの?」

水「良い人そうだったんですけどね、肉団子みたいな人だったんですよ、丸くって黒くって・・・」

H「あっ 言えてる肉団子だったよね~ アハハハ」

S「ホニャララ製薬も微妙だったよね」

H「うん でも学校はみんなスゴイところ出ているんだよね T大の大学院とか」

水「でもあの服のセンスって何? おばちゃま、フクロウの絵のついたTシャツって信じられます?」

H「そうそう フクロウだったよね~」

水「私、思わずほっほ~って鳴きそうになっちゃいましたよ、アハハハ」

局「そういう理系院卒って ある程度はしょうがないのよ。勉強ばっかりしてきたんだから」

F「そうよ Mちゃん ちょっとかっこよくても前彼で懲りたでしょ。ちょっと垢抜けないくらいいいじゃないの」

局「そうそう、ファッションなんてさ、結婚してからでもいくらでも変えられるじゃないの」 ←一向に垢抜けないオットを持つ我が身は置いといて

Fさんに言わせると、合コン帰りに寄って話す三人の会話は「もっとスゴイ」らしい。

「私もそんな相手に対して贅沢ばっかり言っているんじゃないのよ 自分たちの事も考えなさいって言ってるのよ~」

と半分嘆いてはいた。

「おばちゃま、それ私達自身もたいしたことないってこと、わかってるんですよ でも ここで無理やりこの人と恋愛しよう 結婚したい~ってピンとくる人いないんですもの」

「そうなの 贅沢だっていうの一応自覚してます」

彼女たちは このご時勢に確かに不遜で贅沢かもしれない。だけど私はなんか彼女たちが可愛いと思ったな。

仕事もキチンとやっているようだけど 一生をかけてやるってほどの仕事じゃなさそうだし、そうなれば いい相手と結婚して安心できる家庭を作って子育てしたい、その対象が自分が好きになれるような人であって欲しいというストレートな動機って納得はいくもんな。

それにお肌つやつや髪もサラサラでカワイイ服を着て自分をキレイに見せる努力をしてる子たちって オバさんからみても目の保養ってこともあります。

「次は ホニャララ商事なんですよ Sちゃん 力入ってるんだよね」

「そう 次は真剣ですよ がんばる」

「がんばってね」 と 言ってF邸を後にした。

三人の怖いものなしといった年頃、はしゃいで楽しそうだけど、自分のあの頃を振り返ってみると決して楽しいばかりじゃなかったような気もした。
安定した仕事はあったけど 彼女たちと同様一生続けたいという意志もなかったし、仕事が終わったあとや休みの日には友達と出かけたり デートしたりはしていたが、近い未来も遠い未来もどうなるかわからない日々っていうのは 遊んでいて楽しくても毎日どこかに不安があったような気がする。

結婚して子育てしている時って、もちろん自分の自由な時間もなくなったし、外に出かける機会もなくて地味~な日々だったけど、あの卒業して独身でいた日々のそこはかとない不安ってものは払拭されていたと思う。

私が案外安定志向の人ってことも大きいかもしれないけど、あの独身のまま気楽に過ごしていたかった、ましてあの頃に戻りたいとは思わないもの。

だから若い女の子の多少の不遜、毒舌も 「いいじゃん いいじゃん あんたたち今のうちにたくさん良い思いしておきなさいね。ちゃんといい♂つかまえるんだよ」と許せて、かつ 応援してあげたい気分にもなるのですよね。











コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デコボコシート

2009-07-18 07:48:31 | 日々の生活
二月ほど前のこと 敢えてブログネタにはしなかったが、オットと一緒にある人を接待したことがあった。

いわゆる引き抜きである。
オットの業界は人手不足で、時には中途採用もあり、その人もその時点での自分の職場に色々不満があってオットの職場に興味があったらしい。
「面接がてら メシでも食うことになった お前も来る?」
 
まあ色々過去の経緯もあり、何年か前に私も彼に会ったことがあった。
日曜の夜で私もヒマだったので 某所のちょっとこじゃれた割烹でご飯を食べて 盛り上がったので三人でカラオケまでしてしまった。
30代半ばの独身男性。ちょっと気弱そうで まあイケメンの部類に入るかな~ の顔立ち、細身の長身である。
そしてその彼 結局この7月からオットの職場に勤務することになったわけです。
ワタシの接待も功を奏したと信じたい 

夕べ オットはご飯を食べながら

「いや~ I君 すごく評判いいんだよ」

「ああ 彼ね そうなんだ 良かったね」

「ホニャララがうまくてさ なんであんな腕があるのにあんな職場に居たんだろうなぁ・・・」

「へえ やっぱり職場変えてよかったんだね」

「ホニャララやってるところがステキってファンも増えてさ」

「そうなんだ」

「あの部署に独身の若いのが居なかったから 周りの女性たちも喜んじゃってさ」

「よかったじゃん」

「これで 女性も増えるかもな(女性もいつも人手不足らしい)」

私はその時 ちょうど あるものを組み立てていた。数日前洗面所で憎むべき黒いヤツに遭遇してしまったからである。
だからつい この言葉が出ちゃったのよね

「そっか~ I君って ゴキブリホイホイの吸引エサみたいなもんだね 強力吸引剤でぐんぐん吸引、粘着シートが強力粘着ってヤツね。良かった、良かった 




すぐに返事がなかったので目を上げるとオットが呆れたような目でワタシを見ていた。

「おまえさ・・・ つくづく口悪いなあ そのうちその口で身を滅ぼさないように気をつけろよ」

ヤバっ オットに呆れられるようじゃワタシも注意が必要である。
外では毒舌が漏れないように気を付けねば…
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異形のもの~ヴァンパイア

2009-07-16 20:56:13 | 見る(映画 劇場 美術館など)
なぜか昔から惹かれてしまう吸血鬼伝説。

古くは クリストファー・リーのドラキュラ伯爵、オトメの頃に夢中になって読んだ萩尾望都のマンガ 「ポーの一族」 映画では 「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」、「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」(共にアン・ライス原作)あと小説ではスティーブン・キングの「呪われた町」、小野不由美の「屍鬼」など 官能的で美しいのからおどろおどろしいのまで 結構読んだり観たりしてきたような気がする。

そして昨日は


 ダンス・オ☆・ヴァンパイアを見てきた@帝劇
やっぱりこの劇場は重厚だよね。オーケストラもいいし、だからチケットも高いのであろう 



ロビーの天井にはコウモリも飛んでいました。





昨年のエリザ以来の山口様にお目にかかれるのが楽しみだった。

ヴァンパイアハンター アンプロロシウス教授と弟子アルフレートがヴァンパイア伯爵の城下の村に そこで泊まった宿屋の娘 サラにアルフレートが一目ぼれする。
しかしサラの前にヴァンパイアであるクロロック伯爵が訪れ、彼女を舞踏会へといざない自分の城に連れて行ってしまう。
教授と弟子はサラを救いにクロロックの城へ・・・

というストーリー もちろん伯爵に山口祐☆郎 
アルフレードと サラはWキャストだけど今回はこの組み合わせだった



大塚ち☆ろ & 浦☆健治

この二人ヴィジュアル的にもかわいかったし歌も上手だったなあ 大塚さん。自然でかわいくて聴いていて気持ちの良い歌声、細すぎない適度な肉付きが若々しくてヴァンパイアに愛されるオトメの設定としてちょうどいいし、ダンス表現もお達者でした。この手のミュージカルの娘役ってあんまり好きな人いないんだけど この子は好きになったわ。

あとはやっぱり 山口さまの歌に尽きるわ。
昼行灯と行ったんだけど 彼女は山口様の舞台が初めてだったらしい
「局ちゃん すごいね あの人の声・・・ 他の人と全然違うね~ ささやきも歌い上げるのも両方 せくすぃ~ 」と騒いでおった。

確かにその通りかも・・・ そして エリザでは死神 今回は吸血鬼 この人って異形の者が似合うのよね。

あと 大して予習もしていなかったのでチェックしていなかったのだけど 見て素晴らしかったのが ヴァンパイアダンサーに扮した 森山☆次さん
これまたよかった。体重を感じさせない羽のようなタッチの踊り ヴァンパイアっぽかった。娘も彼の公演を見たことがあるらしく 彼が出るなら観たかった~とあとで言っていた。

あと クロロック伯爵の息子のヘルベルト役の吉野☆吾さん ちょっとゲイっぽい怪しさ満載のオーラを振りまいていた。とくにアルフレートにTバックのパンツとスケスケのブラウスでせまる場面 結構筋肉の発達した太ももと真っ白なお尻が生々しくて目のやり場に困りながらも笑ってしまったわ。
この前も四季の舞台でで お尻を見たな~。最近は舞台でお尻を出すのが流行りなんかいななんて思い出しつつも・・・

      * * *

話はヴァンパイアに戻るけど ヴァンパイア伝説から派生する物語としての共通項として
人間を超えた存在として自らのプライドを持ちながら、何百年と闇と孤独に生きる運命に耐え、愛する対象ができたらその運命にひきずりこまなくてはならないってことだと思う。
で、ヴァンパイアであることの矜持と悲劇が描かれるってこと。そして細かい設定として吸血により仲間を増やす、ニンニクと十字架と日光に弱くその影は鏡にうつらない・・・

うまくできてる設定だなあと思うのですね。
そのまんまロマンだもの。

で、今日は久しぶりにこれを観てしまった。



インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 私の好きな映画のベスト5に入ります。
トムクル ブラピ アントニオ・バンデラスのイケメンヴァンパイアたちが怪しい魅力をふりまき スパイダーマンのヒロイン役のキルスティン・ダンストが当時子役としてものすごい美少女ぶりを発揮している。

夏の夜におすすめの一作 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコ親って

2009-07-14 21:18:03 | 家族あれこれ(犬も含めて)
一昨日 日曜の夜8時半ころのこと。

ビールを飲みつつの~んびりとTVに向かっていた時・・・

オットの携帯に息子から電話が入った。

土日と茨城であるスポーツの大会があり、息子はそれに参加していた。
大学時代から社会人になってからも息子はそのスポーツにかなり情熱を燃やしていて、競技人口も少ないこともあり マジで来年だかに行われる世界大会に向けて日本代表に選ばれたいと思っているらしい。(ちなみにオリンピック競技にはならなそうな競技である しかしかなりハードなスポーツ)

そしてその試合中に右肩をいためたらしい。
午後一の試合で傷めてそれがだんだん痛みが増してきて その時は右手が上がらない状態だったらしい。
これじゃ明日Yシャツが着られそうもない、どこか今から診てくれる整形外科医はないかな? と言う相談電話だった。

「ないね」とオットの冷たい返事。

「それだけ動かせれば折れちゃいないだろ。だいたい社会人のくせにそんなスポーツで怪我するなんて自己管理が悪い。それに昼間怪我したならその場で東京に戻ってればどうにかなったのに判断が甘い。わかってるだろうが間違っても救急車なんて呼ぶなよ」

んまあ  その通りだろうが自分の息子に対してチョイと冷たいんじゃないですか?

「どこの医者に行けばいいか? そんなの自分で調べろよ。自分の職場か寮に近くて遅くまでやってるところだろ 俺にはわからないな」

んまあ  意地悪い そのくらいの情報は持ってるだろうしイザとなったら口利きくらいできるだろうに

ハハとしては息子のことって心配である。
利き手だろうし明日も仕事があるし整形外科に行けるのだろうか?
若いうちは無理しちゃうだろうし 時間がなくて医者に行かずにあとで後遺症が残ったらどうするんだろうか?

自分の母親の体調(ハイ、あのモンスター姑ですです)にはすごく気遣って色々聞いてあげるくせに、イヤ それ以上に他人のじいちゃん ばあちゃんには本当に骨身を惜しまず親切なクセにと私はかなり腹がたっていたのであります。

「ちょっと あなたさ OOに冷たいんじゃないの~?」

ちょっくら口をとんがらして文句を言ったワタシ

「冷たくないだろ 当たり前のこと言っただけだろ」とオット
「今まで学生のうちにしてやった事をそのまましてやっちゃいけないんだよ。あいつは今色々がうまくいってて調子づいてるだろ。少し痛い目にあってそれで凹んで慎重になったほうが自分のためなの。オレなんてあの頃誰も頼らなかっただろ。お前はイザとなると子供に甘いの!」だそうだ 

まあ それもそうだな と 自分を納得させてその場は引き下がった。

9時から久々に ハマるドラマを見つけた(官僚たちの夏です)ワタシだけど息子が心配で集中できなかった。

そして次の日(昨日)の朝

「大丈夫? Yシャツ着られた?」 とメールしたが返信なし。
そして 5時すぎに携帯に電話したら いきなり切られて
「仕事中!」と一言メールで返信。
まったく心配してるのにコイツもコイツだ と 腹をたてていたら7時頃に電話があった。
「ホニャララに6時半まで開いている整形があったから診てもらってきたよ。レントゲンもとったけど骨折れてないし腱も大丈夫だった。筋肉が傷んだだけだったみたい 全治1週間だってさ」

まあ ひとまず安心ってところである。

「パパの言うとおり 好きな時間に医者に行けるわけじゃないんだから少し気をつけなさいよ。」

「うん わかったよ」

「そんな怪我するほどやらなきゃいいのにさ」

「スポーツに怪我はある程度つきもんだからな」

「少しは懲りなさいよ」

「まあ 怪我しないようにもっと普段から鍛えるようにするよ」

って そういう問題かい・・・

オットもエラそうに言ってはいるが、新婚時代に草サッカーで足首を剥離骨折してギブスをはめたまま仕事をしていたことがある。(息子には内緒にしておかなくっちゃ)
まあ それでもこの四半世紀 病気や怪我で一日も休んだことがないんですけどね。

やっぱオトコって厳しいもんだなと思った今週の始まり・・・






コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘とバーゲン

2009-07-12 16:53:50 | 日々の生活
昨日の朝 オットを7時に送り出してのんびりコーヒーを飲みながら日経で加山雄三氏の私の履歴書ナンゾを読んでいたら、珍しくせかせかと娘が起きて来た。

「へ~ 早いじゃない 今日は練習?」と聞くと

「練習はないんだけど 今日はハードなんだ。キャ☆タルのバーゲン行って、サークルの打ち合わせして、その後にディズニーランド」 とのこと。

あ、そーですか よく遊ぶムスメだね と思いつつそんなに遊ぶなら朝ごはんはガッツリいけ と しっかり食べさせた私は甘いハハだね・・・



「今日のママの予定は? どっか行くの?」

「別に今日は予定ないよ。気が向いたらバナリパのセールでも行こうかなと思ってたくらい。定番パンツ買おうかと思って」

「じゃ、キャ☆タルに行こうよ 一度ママに見せたいと思ってたんだ。」

キャビ☆ルとはムスメが偏愛するブティックである。本社は岡☆であるが 東京では恵☆寿を中心に何店舗かの展開。いつもムスメの度肝を抜くファッション(韓国官邸女官チャングム風とか インディアン風とか)はたいていここの服である。

「いいよ 私が着られそうな服なさそうだもん」

「そんなことないって。結構色々なのあるし、素材も染めも凝ってるからママ絶対気に入るよ。 行こうよ~」

まあ そんなに言うならと 行ってみることにした。

「あっ 友達も一緒だからね」

渋谷で待ち合わせしてた友達は同じインカレのサークルの男の子であった。オトコの子かい? と私も多少あせったが 向こうはもっと 「あっ おかあさんだ・・・」とあせっていた  ムスメよ、事前に伝えろよ。



↑ 踊る男の子Yクン 腰パン。 ムスメ パジャマかよ?風ファッション。 客観視するとバカップルですね 

しかしこの子 見かけはこうだけどしゃべると礼儀正しいしマトモなのである。家にも遊びにきたことあるし 公演では何度かあっている。 しかしカレシじゃないんですとさ。


そして恵☆寿駅から7,8分ほど歩いて



そこのショップに到着



エントランスからしておしゃれでした。

セール会場でちょこっと買ってから 元々のお店も見たのだけど ホント ムスメが偏愛するのが理解できた気がする。

まあ こちらのHPご覧くだされ

セール会場以外のお店のディスプレイがすんごくセンスがいい。インディアンジュエリー風なアクセサリーの棚にさりげなくマティスの絵がまぎれていたり、段差を使って奥行きを出した店の奥からの光景なんか ちょっと美術館に来たみたい。

写真は遠慮してしまったのでないけど。

で、こちらを購入



 ↑ ムスメのワンピース。珍しく普通っぽいが 着ると胸の下のカッティングが効いててなかなかステキ はおっても着られるそうだ。

実はムスメは もっと変わった前身ごろが人が入れるくらいにたっぷりしていてブローチで留める白い麻のワンピースを欲しがっていたようだが私が止めたのである。

「それ変わりすぎてるからやめた方がいいよ」

「そうかなあ ローマ帝国って感じでいいじゃない」 チャングムとインディアンの次はローマか ムスメよ。 

しかし次の私の一言で買うのを控えたらしい

「ローマ帝国って言うか 出棺を待つご遺体さんって感じだよ」 





 ↑ 私のワンピース。ムスメと仲良しらしい店員さんが 
「これ 絶対お母さんに似合いそう~」と持ってきてくれたので試着してみた。
麻素材でサラっとしていて着心地がいい。前にたらしてあるのは布でできたジュエリーですとさ。
多分自分だけだったら絶対選びそうもない服だと思う。

この二着はムスメとの間で互換性ありだった。 
私も娘のを着られるし 私のも娘に着て行かれそうである。


この2着はワンピースにしては思ったよりリーズナブルだった。
しかし、セールじゃないところでは 「わぁ これ藍染のバンダナだよね すごいステキな柄~!!」 と 値段をみると 2700円とか
「かわいい~ このブラウス こういうの欲しかったんだ~」
「あっそちらはアンティークのレースで作った一点ものでございます」
のが6万円だったり とか。
(ムスメに 「ゲッ たかっ」って言うのやめてよね と後で注意された)

かと思うと2000円くらいの帆布のバッグもあったりプライス的な統一感に欠けるのがなかなかおもしろい感じもあった。
確かに飽きないお店だった。また覗いてみようっと。


他の2店舗も廻っておなかがすいたので ベトナム料理の店に入った。

 

生春巻き 揚げフォーの肉味噌かけ カレー をとってシェアして食べた。

その間 もう朝のうちからTDLにいる友人たちから2人に 「早くおいでよ~」などとメールが入っていた模様。

「全くみんな元気だねえ TDLなんてアフロクで十分だよ」と なんか醒めてる娘。

アフロクってなあに?と私が尋ねたら after 6 なんだそうだ。

三人でシェアして食べていたら その男の子

「なんだか 不思議な図 っすねえ・・・」と改めて言う。

確かにそうっすね。

なぜにこの組み合わせで昼下がりにカレーを食べているんだろうねえ・・・

「なんて呼んだらいいんですか? おかあさんじゃおかしいし そうだ OO子さん」

20過ぎのワカモノにOO子さんと呼ばれるのはちょっこらくすぐったいが中々楽しいではないか。
(しかし陰ではムスメの友達は私のことを OO子と呼んでいるのは知ってるのよね)

その子は この前彼女の誕生日にどうこうって言っていたから ホントウにムスメとはただの友達らしい。
小学校から女子校育ちの娘が こんな風に仲間としての男友達ができるって不思議な気がした。(まあ しゃべり方も態度も色気ないからね~)

ランチしてから2人と別れた。娘はそれから閉園まで遊んできたようで家に帰って来たのが11時過ぎだった。

「OOがママのこと ホントに若いねえ って言ってたよ」

「そりゃそうでしょ トシナリに見えるって言われたことないもん」 ←図乗り

「そうじゃなくって 家のおかあさんは マジ? とか言わないよだってさ。ママはしゃべり方が若作りなんだよ」

なんだよ そっちかいな・・・ 

「でも楽しかったってさ また公演来てくださいって」

    ハイな。





コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンステラ観察日記

2009-07-10 11:15:56 | 日々の生活
一月ほど前に購入した観葉植物がこれ ↓



モンステラ 別名 クワズイモ

ちょっと熱帯っぽくてエキゾチックじゃございませんかい?

勢いがよくて次々と新しい葉っぱが出てきそうである。

しかし びっくりしたのがですね。






  


同じ株に様々な形の葉っぱが混在していることなのであります。

そして ここ数週間観察したところによると、新しい葉っぱは切込みがはいっていて、

その切り込んだ葉っぱの先端から糸状のものが出て隣の切り込みと繋がり



繋がったところを埋めるように葉っぱの面積が増していくのであります。

ひょえ~ なんだか生きてるってステキ と 植物礼賛をしてしまったワタシ・・・

早速、オットや子供たちを捕まえてモンステラの鉢の前に連行し 「ねっ すごくない?」 と 感動のおすそ分けをしようと思った。

しかし 期待ほど感動してくれない家のヤツラ

息子 「へえ すげえじゃん」 (携帯をいじりながら)

娘  「ホントだ 珍しいね」 一応興味を持ったようだがその場のみ

オットに至っては 「いいねえお前は こんなので感動できて・・・」 だと。
ふん!無風流なオトコだねっ

いいんです。こちらの読者様は感動してくれますよね!? ねっ!?

ちなみにこの葉っぱの変化についてwebで調べてみているのだけど、それに言及しているのがまだ見つからない。

株が若いと丸い葉っぱが出て 古くなると独特な切れ込みが入った葉っぱになるといった記述が見られたが 家のものとは種類が違うのだろうか?

ちなみに港北のIKEAで買った。鉢も本体も。安かったんだけどニセモノじゃないわよね?







コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若い理由

2009-07-08 22:41:35 | 友人
今日は二つ目の記事アップ。
パソコンのスイッチオフしようと思ったところに 携帯メール着

親友Aからであった。

「帰って来たよ! ささやかながらおみやげもあるから近いうちにランチしよ。
東欧男子は 世界遺産以上に目の保養でした 

東ヨーロッパ10日間の旅を終えて帰国したらしい。いいなあ イケ面ウォッチの旅。

しかし、アラフィながら このノリは大したもんだ。

Aの若さと美貌はこういうノリだと思った。あやかりたいもんだす。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時計その後

2009-07-08 22:07:39 | 描く
さて、チャイナペイントでカメのごとくのスピードではあるけど描きつつあるもの・・・

">



以前 紹介した 時計である。

先月末には やっとこさ



文字盤の位置の12の窓に花が書き終わり、一部に金彩を入れた。
よく見ると金のワッカがゆがんでますなぁ・・・ 

それを焼成してもらい、中心部の円に連弾のバラを入れる。



今日の午前中 2時間かかってやっとバラ12個とバラとバラを繋ぐ矢車草の鎖を一個描けた。

連弾を完成させたらまた一旦焼いて今度はアラベスク風の金彩で文字盤の一つ一つの囲みと 空白部分に手を入れる予定。

その後にはまた 葉っぱと茎の部分に髪の毛ほどの細さの陰を入れる作業が・・・

慢性肩こりと眼精疲労と戦いながら なぜ こんな事をと時々自問自答してしまう。
ただでさえせっかちで先を急ぐ性格のワタシには合わない手仕事でもあるのにさっ!

でも 出来上がりを夢見ているのは楽しいもんです。

秋には完成させたいもんだ・・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする