局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

例年通り

2011-12-31 20:38:28 | 日々の生活

実家で年越しする局家

実家では、年末に久しぶりに襖を張り替えて、座敷が明るくなっていた。

「○○(ムスコ)、襖張り替えたから破くんじゃないわよ」と母
「俺をいくつだと思ってんだよ」と苦笑しながらドラ
結婚した孫も バアバから見ればいつまでたっても子供扱いなわけだ。

これから職場から来るオットを待って、みんなで年越しそばを食べます。

母の癌もこの一年進まず、またみんなで変わらずにいられて良かったと、震災を経験した今となってしみじみ思う。

お読みいただいたり、コメントくださったりでお付き合いしてくださった皆様、今年もありがとうございました。
来年もお互い、良いお年にりますようお祈り申し上げます。
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年の瀬珍風景 二つ

2011-12-30 14:45:08 | 日々の生活
★ 車で出かけようとしたらガレージの前に大きなワゴン車が止まっていた。
「これじゃ出られないじゃない」と思ってちょっとむっとした。
助手席を見たらaround30くらいの男性が座席を倒して口を開けて爆睡中だった。
トントンとガラスを叩いたら 「びっくりした人の漫画版」みたいにはっとして起きて飛び上がったので笑いをこらえるのに苦労した。

★ 近くの商店街で 咥えタバコのモヒカンが正月飾りや門松を売っていた。
ご利益がなさそうな門松だと思った。
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二つの偶然

2011-12-29 23:25:56 | 日々の生活
月曜日のこと

着物の会の最終日、この時期は来春の卒業式などに着る機会もある袴の着付けを習うことになっている。

私も何度かやっているはずなのに毎年あれっどうやるんだっけ?と迷うのはどうして? 

実技の練習は二人一組でするんだけど、その日組んだオバサマ。彼女は去年からこの会の機関誌の編集係りとしておつきあいしていたオバであった。
よくしゃべり気のいいタイプなんだけどそんなに個人的にはお話したことはなかった。

で、着付けしながらなんとなく機関誌の話をしていたのだけど、この現行集めや編集や校正の時期は3月から始まりその辺が一番忙しくなる。

「三月ってワタシ忙しくなりそうだからちょっと心配なの」 とオバ

「私もなんですよ」 とワタシ なぜならドラの結婚式があるからなのである。

「家のアラフォーのムスメがやっと結婚するのよ」 とオバ

「へ~ そうなんですか 実は家のムスコも三月に結婚するんです」

「あら~ いつなの?」

「実は 3月ほにゃららです」

「え~~っ! 家のムスメもよ~~」 

お互いの子供が同じ日に結婚する二人が偶然着付けで組になっているなんて・・・
それから盛り上がって実技もそぞろ。袴着付けは今年も完全マスターならずであった。


その後 ご近所の犬の散歩友達の忘年会だったのだけど・・・

去年初めて女流画家奥様の企画で普段お散歩中に言葉を交わす人たちが集まって忘年会をしたのだけど、その後一部では個人的に誘い合わせて食事したり登山したりで交流も深まっているようだ。私はそこまでおつきあいする時間的余裕がないのでかかわってはいないが、会えばさっぱりして、感じの良い女性たちである。

その中で ちょいデブのコーギーと飼い主に捨てられて行き場のなくなった保護犬の一時飼育をボランティアでしている女性。
そのコーギーがなぜか私の事を異常に慕ってくれているのである。川の向こう岸に居ても私を見つけるとすごい勢いで橋まで走って会いに来て、なぜてなぜてとばかりに足元にすりすりしてくるのである。
なので、飼い主の彼女とも言葉を交わしお散歩の途中で一緒に歩くこともしばしばだったのだけど・・・
前から物静かだけどしっかりしてて感じの良い人だと思っていた。

飲みながら話したら同じ県、しかも隣の市出身ということを発見。
もっと話したら 高校も同じだったことを発見。

彼女は子供がまだ中学生なので私よりだいぶ若いと思っていたのだけど、なんと二学年下ということも発見。
ということは私が高三の時高一、同時期に同じ校舎に居たってことなのね。

その後彼女と当時の先生などの話で盛り上がった。

二つの偶然があった、なんとなく不思議な日だった。


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さすがに忙しい

2011-12-27 23:05:54 | 日々の生活
クリスマス三連休

* 23日 紀★井ホールで仲間内の邦楽発表会 この慌ただしい季節にかかわらず満員御礼だった。

* 24日 家でささやかなクリスマスディナー

* 25日 多少お掃除の神様が降りてきたのでオットと掃除 居間のフローリングにワックスかけをしていたら ドラとM子が遊びに来た。

この間、オットと自分の分の年賀状の文面を二種類ずつ(オフィシャルのと友人用)を作って印刷 宛先も喪中ハガキと照らし合わせながら印刷

ずっとパソコン仕事とプリンターを使っていたのでブログ書く気力もなくなっていた。そしてどうにか投函終了。

その間

25日 家の新メンバー Gちゃんが一歳の誕生日を迎えた



未だ落ち着かず いたずらっ子の甘えっ子。でもこの子にこの9か月どれだけ癒されたことか。
Gちゃんの生まれた家のG母の飼い主に感謝がてら一歳の記念写メールを送ったら

あちらでも飼われているGの姉妹の写真を送ってきてくれた。



やっぱりちょっと似ている。



26日 今年最後の着物の会

一旦帰って 着物を着替えて表参道へ 髪カット

この日はご近所犬友との飲み会も控えていた。それまでちょっと時間があったので街を散策。

前日のクリスマス三連休にはラッシュ並みの人出だったらしいけど、この日の夕方はさすがに空いていた。
人混み苦手な私にとってとっても良い環境♪

 



 クリスマスプレゼントを選ぶ若い子たちでごった返していただろうな ヴィトン・・・ 

 なぜか雪だるまも裏道に寄り添っていた。

 伊藤病院の前には気の早い門松が鎮座して。

人々はもうクリスマスに区切りをつけて 来るべき新年に心を寄せてるように思えるけど。

この時期になると決まって 何かやり残しているような焦燥感に襲われたりもしてしまうのは私だけ?





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メリクリ

2011-12-24 22:43:01 | 日々の生活
ドラ夫婦は新婚初めてのクリスマスイブ

昨夜は「天皇誕生日を祝う会」を自宅でやったそうだw 
ムスメもよばれて手巻き寿司をごちそうになったそうだ。
「なんか まったりしてて楽しそうだった。いいな~」とうらやましそう。 君もがんばれ。

今日は ドラ夫婦は昨日私が差し入れた 「博多水炊きセット」で鍋をしている模様。
ムスメはダンス仲間のホームパーティー。

オットは仕事。
引き継いで泊り仕事をする人が気を使って早く来てくれたと思ったより早く帰ってきた。

一応 二人でクリスマスパーティーもどき。

 

平和なイブで何より。 

みなさまも良きクリスマス。
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1.10.100.1000.10000

2011-12-22 13:46:22 | 日々の生活
オットはこの一年ほど職場近くのOOセンターで一般の人向けの講演を季節毎くらいで引き受けることになったらしい。
同じ職種の人向け講演とか発表の場合はワタシに色々振ってくることはないんだけど、この講演のテーマとか原稿作りの段階で結構ワタシに相談してくることもある(お前の知識でわかるくらいでちょうどいいんだとさ)

聴きに来る人はだいたい地域のお年寄りらしいけど、まず 「つかみ」が大切なんだって。
わざわざ聴きに来る(まあ無料にせよ)くらいだから聴く気は満々なお年寄りたち。どうせならちょっと笑わせたりもしてみたい、と案外サービス精神に満ちたオットである(ウチじゃ何もしないけどね)

「だからオレが笑点とか朝の連ドラ見てるのって この手のネタが話の枕なんかになると親しみもってくれるだろ? そのためなの」
と 普段彼の笑点への偏愛をバカにしているワタシに言うのである。

で、先日小学校の同窓会があったオット、そこで久しぶりに恩師に会ったらしい。もう80歳も超えたもと女性教諭が見かけも若く、昔の事も細々覚えていらして、現在の世界情勢などもとても詳しくて一緒に居た同窓生たちは感心したらしい。ホント一般的に先生を長くやってた人って若いよね。
で、「どうしてそんなに先生はお若いんですか?」と誰かが聞いたところ
「私は 一 十 百 千 万を毎日実行しているからよ」とおっしゃったそうな。

一 十 百 千 万 とは・・・

万 一万歩歩く
千 千文字書く
百 百回笑う
十 十回感動する
一日一善 

これを一日実行するんだと。

「なかなかいいだろ? 心身ともに元気で居られる要因が入ってる」

「うん まぁね」

「まぁねってなんだよ。これ今度の講演の枕に使おうと思ってさ」

「 昔 結婚式で 結婚には三つの袋が大切です なんて話をするオヤジが居たけど一歩間違うとそのタグイだぁね」

「そうかよ」

「あんまり得々と言わないほうがいいよ」

「いいんだよ ジジババ相手なんだからっ こういうのが受けるのっ」

読み返すと可愛くない嫁だね、ワタシって つくづく。

で、これで終わらないのが局家である。

「お前の場合は 一日に百回キレて 十回ののしるよな」

「あ~ら あなたの場合は一日百回受けないオヤジギャグ言って 十回オナラして周りに迷惑かけてるんじゃありませんこと」

と ウラバージョン作りに励んだのであった。(あほらし)
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マリッジリングとウェルカムボード

2011-12-20 20:32:58 | 家族あれこれ(犬も含めて)
ドラ結婚までの道 vol.9

日曜日。ドラカップルの結婚指輪の受け取りに立ち会った。オットも一緒だった。
婚約指輪と同様 私の友達のジュエリーデザイナーの作品である。



画像が悪いけど Pt台にドラのにはブラックダイヤ M子のにはホワイトダイヤがさりげなく埋め込んである。繊細な細工に艶消しのPtがすんごくスタイリッシュである。

ドラカップルはイメージしていた通りのものができたととても満足していた。M子はすぐにもしていたいようだったが、私の友人に式が終わってからにしなさいよ~と言われて素敵なリングのクッションもプレゼントされて納得していた。

私も素敵な出来上がりに二人のために満足したが、ふとショーケースを見たら目を引くものが・・・

18kの華奢なフープピアスである。ボブにして以来好きだったこぶりなピアスが全然見えなくなってしまった私、実はフープピアスを探していたのである。
「これ いいね~」と友人に言ったら
「あら もう見つけた? これ前に作ったのを忘れて金庫の中に入れっぱなしだったのを今朝主人が見つけて飾ったところなのよ」
「そうなの? ちなみに売り物? ちなみにおいくら?」
「売り物よ。OO円」

へ~ 予想の半額程度。それにその朝まで金庫の奥にしまわれていたものが偶然私の目に触れたなんて・・・ これは神様のお計らい以外の何物でもない(何の神様だw)

「あなた~ もうすぐクリスマスだよ~」

苦笑しつつ財布を出すオット

こうしてフープピアスは私のモノとあいなったのである。細いけど細工がしてあって結構光る。チャームも通せるし、いい買い物をした。



その後、39年前に亡くなったオットの姉のお墓参りに。
当然私は写真と姑とオットからの話しかしらない義姉だけど、お盆やお彼岸などにはお参りをしているし、節目の時には報告しているお墓である。

ドラは久しぶり M子を連れてきたのは初めてである。



「これが嫁さんのM子だよ よろしく~」とドラ。

義姉もあの世で弟(オット)のムスコが結婚する年になったと感慨深いに違いない。


ところで ムスメ、兄の結婚にどうかかわるか? 自分としてもなんとなく貢献したい部分もあるようだ。
二次会で友達とダンスも披露するらしいけど、来春の式と披露宴にも何かしたいってことで、ウェルカムボードを作ることにした。

何で作ろうか考えたけど手描きタイルで。 ムスメがデザインと色を考えて私も描くのを手伝うという母娘合作。
タイルの教室に二人で行って 先生の作品なども見せてもらった。
今までの作品例なども見せてもらって、参考にしたらと思ったのだけど ムスメは最初から全部オリジナルにすると言う。



さささっとデッサンするムスメ。 なんか草間弥生とエミリオプッチを彷彿させるデザイン画をバックに welcomeの字とドラとM子の名前を入れた。
「変わってるけど面白いかもしれないね」と先生と私。

ってことでウェルカムボードの合作決定である。



この枠組みに入れてイーゼルで立てる予定である。 母はなかなかデザインからは起こせないんだけどね。 タイルにスポイトで描くのには結構慣れてきた。

新作の鏡 ↓



ムスメとの合作 どうせ途中でもめるに違いないけど 無事に出来上がるのだろうか?



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忘年会 二つ

2011-12-18 23:38:58 | 食べる
みなさまもと存じますが、先週は忘年会のピークだった。
一週間のうち3日 一応主婦(夕飯調達部門)として気のひける事態であるが、オットはそれ以上、娘も同じような状況だったので心置きなく参加できた。

その中の二つを振り返ると

ジム友の女子会を 西★窪で・・・
独身エスティシャンのNちゃん(小西真奈美似)と宝塚男役風マダムHさん(コユキ似)の美しき二人と一緒である。
この二人、外見に似合わず体育会系 めっぽう酒が強くオトコマエ女子たち。この辺地域でしょっちゅう飲んでいるのでおいしい店に詳しい。

その二人が気に入ってる店というので期待して行った和食 野菜を楽しむ店でコースをいただいた。

駅からだいぶ歩いて回りの店が途切れるあたり 決して立地はよくないこの店



席数もそう多くなく目立たない店構え ところがなかなか予約がとれなく、平日でもにぎわっているらしい。
この日も平日で6時に行ったのだが、もうほぼ満席。

「すみません 狭い席なんですが」と案内されたのは小上がりのお座敷の小さいテーブルであった。
しかもそのテーブルにくっついた席には60過ぎのオジ8人くらいの集団がもうすでに盛り上がっていた。
(これじゃオジの宴会に相席じゃん)と思ったが仕方ない。オジは私以外の美女二人に色めきたった様子で「すみませんね~ オジサンばかりで」などと自虐的に挨拶してくれた。 
美女過ぎて敬遠されるタイプのHさん 一応挨拶してあとは丸ムシ。以下同文。

Nちゃんが予約してくれたコースは安い方だったけど なかなか充実していた。

突出しで なんとかカブの浅漬けが出て



あぶりしめ鯖



野菜の素揚げ 新鮮なレンコンが美味しかった 厚い切り身なのに絶妙な揚げ加減



サラダ 素材 ドレッシング ともに美味



さわらの刺身



湯葉



野菜のかき揚げ

これに季節の炊き込みご飯がつく。グループに一種類 好きなご飯を釡で炊いてくれる。私たちは栗とぎんなんの炊き込みご飯をオーダーしていたが、ここまでくるうちにお腹いっぱいになってしまったら、ちゃんと分けてお土産にして包んで持たせてくれた。(翌朝ムスメが食べて感激していた)

 デザート



まずはビールを一杯飲んで オーガニックのアフリカワインを一本空けて確か4000円代はめちゃくちゃお値打ち。予約が取れないのが納得である。

まだちょこっと飲み足りないね と



今度はショットバーに行って少々チーズをおつまみにグリューワインを飲んでさくっとすませて帰宅。

毎度思うがこの街は住民の舌が肥えているのかあまりハズレがない。そして都心に比べればずっと値段設定は安い。
隣の吉★寺より若者が少ない分落ち着いている。 いいな~ こんな街だったらなじみのバーなんて持てるのにな~ と イマイチ良い店がない街に住む私はいつもうらやましく思うのである。


そして昨日はいつもの同窓仲間 東京支部の忘年会だった。
先週も ジ★リーコンサートの際に実家地方であった友人もいるのに・・・
「まったくあたしたちって何度会えばいいのかね~?」と舞台友N

この仲間だと男も女もなく、裏も表も知り尽くし、多少の我が儘も許され、他人の喜びはわかちあえる気がする。殆どがアホ話の中にマジメな話もできる。ってことで 家族や実家の親たちも 「ホントにあんたたちの学年は仲良いね~」と半ばあきれられるほど集まっている。

今回は 東京タワーの真下にある料亭 と★ふ屋 う★い 

 

東京タワーを借景にすごいロケーションである。



庭も広い 紅葉も綺麗に夜景に映えていた。 この場所でこの雰囲気だけでなかなか感動する。

集まったのは ♂5人 ♀4人

 私は場所に合わせてこの日は着物

さてお料理はというと

 落花生とうふ たらば蟹 柿の葉寿司

 あげ田楽(ねぎ味噌が美味)

 さわらとまぐろの刺身(ちょいと平凡)

 ほっき貝とえび芋(この芋は美味だった)

 メインの自家製豆腐 (豆乳にドカンと一つ おいしかったけど途中で飽きた)

 秋鮭の西京焼き

 鶏飯 赤だし

 柿とかりんとう

ってなラインナップ。 乾杯はビールであとは竹筒に入った冷酒から熱燗にうつった。

料理は不味くないけど 西★の野菜料理の店に比べると新鮮味がイマイチ。ヘルシーだし体にいいことはわかってるけど豆腐は豆腐。それはそれでいいんだけど コスパを考えるとね~ 西★の2倍以上で豆腐は豆腐 と 変なところで主婦根性の計算が働いてしまうのである。

しかし広々とした完全個室で担当のお姉さん(着物に袴)のサービス



 


店内のしつらえ、何よりロケーションを考えるとこの値段は無理ないのか・・・
一度来てみたかったお店だったし、地方や外国からのお客さん接待には使えそうな所だと思う。

何の話をしたのか 恋する×1♂の告白を聞いたり、キャバ★ラ大好きの開★医にキャッチフレーズをつけたり 「いざ キ★バクラ」 他愛なく笑って過ごした。

 表に出たら東京タワーがクリスマスバージョンになっていた。

会計をしている時に隣の部屋から出てきたやはり忘年会のオジグループの一人が酔っぱらって階段からすごい音を立てて落下。
酔っぱらいは強く ヘラヘラしながら起き上って無事そうなのを確認して 舞台友Nが
「蒲田行進曲やってんじゃねーよ」 と一言毒舌を残して(さすがに小声)★かいに別れを告げた。



その後 コーヒー一杯くらい飲みたいよね~ と 建築士Nちゃんの提案で近くのプ★ンスでお茶することになった一行だったが、変な所(駐車場)の側からホテルの庭に入ってしまった故

 プリ★スの広大な庭に迷い込んでしまい歩いても歩いても入口がない。

 あたりは真っ暗で私たち以外誰も歩いていない。 東京タワーが明りのバージョンを変えてそびえたっていた。 スカイツリーが脚光を浴びてるがこっちのほうがエレガントですわね。

 

やっとイルミネーションが見えてきて ホテルのエントランスにたどりついたが。(この庭は使える と恋する♂がつぶやいていた)

 今日もロシア人の舞台友N
 喫茶室は既にクローズしていてバーは3組ウェイティングというのでこの場でお開きにしたけど、ちょっと非日常の料亭と誰もいないホテルの庭で迷走した夜もオツなものであった。

「次は新年会かね」と舞台友Nの音頭でスマホであるいは手帳で予定を調べ始める私たち。みんなそれぞれ(私以外は)社会的にも重要ポストについているのに、時間を作って集まろうって気があるのは嬉しいもんだと思う。













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神様が来ないので

2011-12-15 21:12:53 | 日々の生活
確か去年のことだと思っていた。 私の上にお掃除の神様が降臨あそばされたことを・・・

と思って去年の12月の記事をふりかえってみたら毎日食べて観劇して遊んでいる記事があったが一向に掃除したって記事が見つからないではないか・・・ もしや、と思っておととしの12月のを読み返したら あった・・・  ★ 
ってことは 2年間お掃除の神様が寄り付かなかったのか この家は・・・

今年も待っているのだがまだ来ない。来ない来ないと思っているうちにもう12月も半ばを過ぎてしまった。
そりゃー部屋は丸く掃除機をかけたり ほにゃららワイパーを使って目に見えるほこりくらいは取り除いているものの やはりこのへんでスペシャル~な掃除ってもんをしないと一生お掃除の神様に見放されるような気がする・・・

てなことをぼんやりと(ま、さほど真剣みもなく)考えながら新聞を読んでいたらチラシが入っていた。家は★経をとっているのだが、その販売店サービスでエアコンと換気扇の掃除の割引サービスであった。
他のおそうじサービス(ダス★ンとか)に比べるとずいぶん安い値段設定である。

換気扇・・・ フード付きの換気扇をみなさまのお宅ではどう掃除してらっしゃいますか? 正直に申し上げよう。我が家は(私だけどさ)手の届くフード部分はたまに住居用洗剤か粉石けんで拭いて油っぽさをとりのぞき、網のフィルター部分を外して洗うのはせいぜい一月に一度である。
その奥にひそむ換気扇プロペラ部分は暗くて見えにくいこともあるが「見なかったこと」にしてそそくさとフィルターでふさぎ、その汚れは闇に葬るのが常であった。
それにしても網のフィルター部分も洗ったあとも完全にすっきりとは行かず「ま 仕方ないね」と思っていたのである。

これがすっきり綺麗になったら・・・ きっかけにお掃除の神様がまた来てくださるかもしれない。
ついでに居間の古いエアコンも洗って空気の清浄も図ろう。
私は日経販売店に勇んで電話して予約をとり その日を待ったのである。

そして昨日・・・ 前のお宅が長引いていたらしく少々遅れるという電話があった。気の優しそうな若いオトコの声である。
私は午後の予定は別になかったので 「別に急いでないからいいわよ」と優しく言ってやった。
小一時間遅れてやってきたのは なかなかオトコマエの20代後半くらいのおにいちゃんだった。
ガスレンジ周りは出ているものもあるし、どの程度どかしておいたほうがいいのかわからないので聞いてみたら
「このままで大丈夫です。養生しますから」と丁寧にビニールで周りを囲ってから作業が始まった。
私は他の部屋に行ったりきたりしながらもたまに覗くと、問題プロペラ部分が熱い湯につかって長年の油をおとしているところなど見られた。
なかなかのお湯の汚れ、なかなかの油臭さである。
「長年の汚れが積もってるから大変でしょ」と声をかけたら
「いいえ みなさん同じですよ。 こちらのお客さんはタバコを吸われないからそんなに汚れてないほうですよ」と愛想もよろしいお兄ちゃん。

とは言え1時間くらい換気扇にかかり のちにエアコン。 これも買い替えよう買い替えようと思いながらも結構快適に使って10年以上。
洗浄した水を見たら結構汚れていた。

終わりました。と言ってお風呂場から取水したホースを片付けにいくお兄ちゃん。
私はずいぶんがんばってくれたし、喉も乾いただろうからと思いコーヒーでも出していただきもののお菓子でも食べてもらおうとその用意をしていた。
結構長くホースの回収にかかるな~ と思ったが、「お疲れ様 コーヒーでもどうぞ」と出したら 「ありがとうございます」と礼儀正しいお兄ちゃん。

お金を払ってさて帰ろうとしたところ 彼は裸足であった。それも片方の足だけ・・・

「あら どうしたの?」と聞いたら 「すみません。実はさっき洗面所でワンちゃんのうんちをふんじゃったんです・・・」
「やっだ~~ ごめんなさいね~~。 」と申し訳ないやらおかしいやら。
「いえいえ大丈夫です 裸足ですみません」
「あら かわいそうに 主人の靴下の新しいのでも持ってこようか?」
「いえ 大丈夫です。 それでは」とさわやかに帰ろうとした彼に
「ごめんね~ でもこれでウンがついたわよ。宝くじでも買ってみたら」と言って送り出した私であった。(あれは余分な一言だよ、とちょうど帰ってきたムスメに怒られた)



ぴっかぴか~ のレンジフード  さすがプロの技。家政婦のミタでもここまで完璧には行かないであろう。

掃除サービスのお兄ちゃんと日経販売店さんありがとう。(こういうサービスは嬉しいね。洗剤配るくらいの朝★や行きたくもない巨人戦チケットで釣る読★よりよっぽど気が利いてる。


 
 
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今度は文楽

2011-12-14 23:04:02 | 見る(映画 劇場 美術館など)
今年二度目の文楽鑑賞。

一度目はこちら ★ とこちら ★ 

先週復活タイ★ースのライブを見て嬉しがっていて 今度は文楽・・ 我ながら節操のない女である。

 

国立劇場は今日も満員御礼 ちなみにこの日のチケットは東都生協でゲット 生協のカタログにも結構取りがたいチケットの案内があって割に穴場かもしれない。 あっさり取れた。



演目は 奥州安達原 より

* 外ヶ浜の段

* 善知鳥文治住家の段

* 環の宮御殿の段

実はワタクシかなり誤解をしていたのである。 安達原って言えばあの鬼婆の話しか知らなかったのである。 あの安達原の鬼婆伝説、宿を求める旅人を泊めてやっては殺してしまう話である。 だって能に黒塚(宝生流)ってあるでしょ? あの文楽版だと勝手に思い込み、へ~グロい話か・・・ 人形でやるとどうなるんだろ? とあれこれ想像していたのである。

それがね、あの鬼婆の話はこの作品の四段目の「一つ家」の話。そこに行く前には長い長い物語があってこの日見たのは二段目と三段目。
それだけでも5時から始まり25分の休憩をはさんで9時頃まであった。
全段ぶっつづけで見たら一日中かかるんだろう。昔の娯楽ってのは気が長いもんですね。

史実と創作と入り乱れて登場人物も OO 実は ××などとフクザツでプログラムチラ観しつつイヤホンガイドを聞きつつ字幕を見つつ舞台を眺めると言う忙しい鑑賞になってしまった。
やはりこういうものを見るのは予習が必要ですね~ 知ってると思ったばかりに調べておかなかったのが悔やまれる。

あらすじはあまりに複雑なので書くと長くなるから割愛。ただ復讐をくわだてた安倍残党によって帝の弟の環の宮が誘拐されて、その責任を負って平仗直方は期日までに切腹しなければならないって所に 昔浪人と不義をして勘当された袖萩は落ちぶれて盲目となりながらその娘お君と父を案じて館に訪れ、歌祭文(三味線の弾き語りらしい)によって親不孝をわびる。

父と母は娘と孫を案じながらも武士の体面があって許すわけにはいかず、娘たちを冷たく突き放す。
癪(ヒステリーってことか?)を起こして倒れ伏した袖萩にお君は自分の着ていた着物をかけて自分は寒さに震える。思わず自分のうちかけを投げかけてやる母 浜夕。

この辺が泣かせどころ、見どころなんだろう。客席からすすり泣きの声が聞こえる。
菅原伝授の寺子屋の話もそうだけど どうも忠義だの武士の体面だののために女子供が犠牲になる話ってのは好きではなくて、泣くより先に腹が立ってくるのはどうしたもんか?

それにしても歌祭文のところで 人形の三味線の撥さばきと左手の糸を押さえる所、実際弾いている三味線と見事にシンクロしていて感動してしまった。
盲目の袖萩の哀れさがうつむくさまや震えるさまなどお見事って私が褒めるのもおこがましい 桐竹勘十郎さまであった。

さて 伝統芸能物でおまけの楽しみの一つに 「和物イケメンウォッチング」があるがw この日も見つけてしまった。もんのすごくオトコマエの三味線弾きを。
善知鳥文治住家の段の前半部分の三味線担当の 豊澤龍★(★は爾です)氏。
端正な顔立ちにオールバックが抜群に似合う。また三味線の糸を押さえる指の長くほっそりと美しい事。
この日は一人で行ったのだが、連れが居たら 「ほれ 見て見てオトコマエ」と絶対に感動を共有したことと思われる。
こういう舞台は一人で見るのも気楽で良いが イケメンウォッチングの時だけは感動を共有する相手が欲しいと思った。

帰りは運よく劇場バスに乗って座れて楽チンだったが、私の座っている前にOL風(まさに年行ったお局風)の二人が立ち、声高に今の演目の感想を言い合い、それがとんでもなく間違ってて(そんなに歴史に詳しくない私が そりゃ違うだろと突っ込みたくなった)独善的だったのでこっちがあせった。周りは鑑賞歴何十年のつわものばかりだろうに。
公共の乗り物では声高にアホなことは言わないほうがいいと思うよ。こっちが赤面してしまうっちゅうに。
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コーヒーとコンサートと月食と

2011-12-11 22:54:55 | 見る(映画 劇場 美術館など)
師走だというのに 先週は広島であれだけ楽しい思いをしたばかりだと言うのに・・・

この週末のイヴェントはまた盛り上がった。

ジュ★ーのLIVEが私の実家方面の某ホールで開催されたのである。
OVER50のみなさんなら、かつてのグループサウンズ人気は記憶のどこかにあると思う。その中でもっともと言っていいほどの人気を博して活躍したグループはタイ★ースであったと思う。

自ら表現者であり教育者で その上に大がつくミーハーである我が畏友舞台友N 彼女はその当時から現在までずっとジ★リーのファンクラブに入っていた筋金入りのファンである。
この夏の頃だろうか? 「局 タ★ガーズがピーが加わって再結成されて全国ツアーするんだよ。それがねOOOホールでやるのよ!」とかなり興奮気味の話を聞いた。
「へ~ タイガ★ス? それもピー? 懐かしい・・・」まあ私も小ミーハーの類なのであまり深く考えずに「私の分も取れたらチケットお願い・・・」と頼んでいてファンクラブ枠でチケットをゲットしていたのであった。



その後 何度か同級生仲間と集まるうちに その話も出て 「俺も行きたい」「私も・・」と参加者が増え、出遅れた仲間は立ち見席チケットで、そしてその後はついでに忘年会をしようといういつものノリの予定がたった。

コンサート → 忘年会

東京から里帰りしてそのコースをたどるのは私とNと親友A 親友Aは私の実家に泊まる予定になっていた。

それで思いついたのが・・・

 
先週ニ★レブ会のじゃんけん大会で勝ち抜いてゲットしたコピ★アック。どうせ誰かが車を出して迎えに来てくれるし、その時来られる人たちにこれを味見していただこうではないか・・・

ってことで コンサート前に小規模ながら実家でコピルア★ク試飲会開催。
「そもそもこのコーヒーとは・・」と講釈しようとしたけど さすがわが友 「ジャックニコルソンが映画で飲んでたコーヒーだろ」と知っていたKちゃん。「一度飲んで見たかったんだ~ こっちじゃ売ってないよ」とビーズ作家。





我が家の客間に立ち昇るコーヒーの芳香。親友Aが買ってきてくれた ヨロ★ヅカのタルトと共に堪能したのであった。
「ホント柔らかい味のコーヒーだね~」「思ったより癖がない おいしい~」

こんなに喜んでもらえるとは・・・ じゃんけんが強くて良かった。 賞品に寄附してくださったゆかり様焙煎人様にあらためて感謝~

おまけにビーズ作家に先日開かれた個展でお願いしていた ラリエットとネックレスが出来上がってきた。
一緒にするとゴージャスだし 別々でもそれぞれ使えそうで嬉しいな。



     ★  ★  ★ 


で コンサートである。



会場にはタ★ガースの往年のファンが中心 時折若者が交じるという構成である。ファッションは若々しいが振り返るとアラカンといった年齢層多し。だから落ち着いた雰囲気で見られると思いきや・・・

ジュ★ー そして タ★ー サ★ー そしてピ★という懐かしいメンバーが舞台に出てくると歓声が会場に満ち そして第一曲目から オールスタンディングである。

僕のマリー モナリザの微笑 銀河のロマンス  over50のみなさま 懐かしいでしょ? メロディが流れるとハミングしちゃうでしょ?

そりゃ~ ジ★リーは太ったさ。お腹もぽっこりであごとクビもつながってしまったさ。 しかしあの甘い声には深みが加わり表現力アップでそりゃー聞かせてくれる。 タロ★もサリ★もそれぞれ年齢が加わってはいるが長身でスリムな体型は保ち渋みが加わっている。

そしてピー・・・ ヒト★ミノル氏である。 あの小柄でスリムなスタイルが ぜんっぜん変化してない。

休憩を経て

ローリングストーンズのSATISFACTION  ヒ★ミ氏による JUSTINE  その後また当時の持ち歌が何曲か続き「花の首飾り」 はなさく~ 乙女~たちは~ である。好きだったわ~「青い鳥」 ジュリーが森本氏の傑作中の傑作と紹介していたが、今改めて聞いてもあの時代の良さが凝縮しているような曲だね。 そして「 シーサイド・バウンド 」 会場のオジオバ踊る。「 君だけに愛を」待ってました。会場のオジオバ指差す・・・

アンコールも三曲くらい ホント会場に一体感のあったコンサートだった。

満足・・・

ジュ★ーの深みが加わった声がライブで聞けたのもうれしかったが それよりなにより印象深かったのが ヒトミ氏がそこに存在していたという事。
これがどんなにスゴイことか・・・

ご存じの人はご存じであろうが、彼ってタ★ガース解散以来 38年間一度もかつてのメンバーに会わずに過ごしていたんだそうだ。
そしてその間に何をしていたかと言うと、京都に戻って勉強して大学に入って 慶★塾★の国語の先生をしていたのである。
なんとすごい人生の転換。潔い転身。
そしてその道で全うしたあげく、彼はまた昔の仲間の元へ帰ってきてこのコンサートに戻ってきたのである。
なんとすごいオトコの友情。贅沢な人生の過ごし方・・・

「局 見て! 懐かしくない? あのちょっとひじのあがったドラミング 小柄だからかね。あの当時のまんまだね。わたし ピ★がつい最近まで教壇に立ってたと思うとなんとも言えなくって・・・」
さすがNは今回は二回目 仕上げは武道館で来年もう一度見る(私もそれは一緒なんだけどw)らしく 一度目の時はその人生を知った上で舞台の上の彼の姿を見たとたんに 涙涙だったらしい。

私もついほだされて こんな本まで買ってしまった。
 
これ 泣かせてくれます。

ゆっくり感想はまた後日

そしてlive後には他の仲間と合流して忘年会場へ ここは この夏、赤ワインの飲みすぎでエライ目にあったイタリアン ★ である


しかもこの日は飲みほだったので我が身をいさめつつお上品に飲みましたさ。

 今日はロシア風毛皮ケープと帽子のいでたちだった舞台友N



局 ビーズ作家 親友A 熟女トリオ

コンサートの余韻にひたり 立ちっぱなしで一緒に踊って空腹を満たし きゃーきゃー言った喉をワインでうるおし(控えめに)お開きとなって見上げた夜空に



半分欠けた満月が観られた。

完全な皆既月食が見られるのはまた12年後らしい その時もこんな風に過ごせているといいな~ と虫の良い願いを月にお祈りしたのであった。












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三つ巴

2011-12-09 23:16:44 | 日々の生活

師走だけど、どうしても見たかったコンサートのために実家地方へ
オットもムスメもそれぞれ忙しいらしくて、やむなく犬二匹連れて高速に乗った。ただいまこちらに犬三匹
三つ巴は面白い(うるさいけど)
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恒例年末広島旅行 vol.3

2011-12-08 00:23:15 | 
この時期の恒例旅行も4回目。前日のような忘年会の翌日は決まって ⑦パパ&ママに案内していただき一日往復ドライブを楽しませていただいている。 
一年目は岩国の宇野千代邸 二年目は大原美術館 三年目は東城 おかげさまで私も山口 広島 岡山の観光名所 それもなかなか行けないような所まで案内していただき良い思い出となって積もっている。
オットに報告するたびに「お前はそんな人の好意に甘えてていいのか~」なんて言われるが、ホント⑦パパご夫妻には感謝しております。

今回は愛知からこられたみゅーさん母娘(癒し系)もご一緒させていただき、より楽しい一日になった。

行先は 豊島 御手洗地区(オテアライじゃないよミタライですよ)

呉市から安芸灘大橋を通り 瀬戸内海上へ

 晴れ男と自認するだけあって⑦パパさんとのドライブはいつもピーカン。

途中岡村港って所に寄って屋台でサザエのつぼ焼きとさわらのたたきを食べる。

 

ここは整体師の金星さんが前の日の二次会で教えてくださったところ。
んまぁ さざえが美味しいこと。さわらもタタキで食べたのは初めてだけどこれはこれで美味しい。
この屋台は有名らしくて 千代の富士とかデビ夫人が訪れた写真もあった。

そして目的地の御手洗地区に。



歴史と自然を楽しめる島である。(国立公園で街並み保存地区なんだそうだ)

江戸から明治にかけての中継ぎ貿易港で西日本で大阪の次に栄えた町なんだそうだ。知らなかった。
今は昔の栄華を底に秘めてひっそり眠っているような町だけど・・・

 全国で最初に開校したと言われる小学校。二宮金次郎の銅像を見たのは久しぶり
 住吉神社 

住んでいる人たちの自分の町を愛する気持ちは十分に伝わってくる。
感激したのは家々の前に花器がしつらえてあってそこに必ず一輪の花が飾ってあること。華美な花でなく庭や道端の花なんだけど昔の白壁や木肌がそのままの建物にマッチして趣のある風景になっている。

 
 

なんか茶の心にも通じる風景じゃないだろうか?

人が集まるところに歓楽街あり。遊郭(茶屋)もあった。

  最古の遊郭 若胡小屋

おはぐろ事件ってなんだろうね?とみんなで言い合っていたので調べてみたら、陰惨な事件だった。人気のある花魁が鉄漿をつけようとしたところ(一夜であっても馴染みの客に寄り添っていくという意味での化粧)、なかなか鉄漿がなじまない。イライラした花魁は煮えたぎった鉄漿の液を自分の身の回りの世話をしていたカムロの少女の口の中に注ぎこみ殺害してしまう。それから花魁の化粧するたびに鏡の中に殺したカムロの影が映り、花魁は罪を悔いて四国の霊場めぐりに出たんだそうな。それからその遊郭では遊女が100人を超えるたびに事件が起きて人死にが出るので99人までしか人をおかないことにしたんだと。

のんびりみんなで見物していたけどこんな歴史があったんだそうだ。

 当時の写真だけど、本当に幼いような子供も雇われていたようである。かわいそうにねえ。

 古い町並みがそのまま残り

 

明治時代の時計やさんが多分当時のおもかげをそのままにたたずむ。ここはアンティークのぜんまい時計の修理で有名で全国から修理の依頼があるんだそうだ。(by ⑦パパさん)

 元映画館の乙女座

  

伊能忠敬の絵図も残っている

  ホント日本全国くまなく歩いたんだね~と感慨


ちょうどよくさっきのサザエもこなれたところでランチタイム



穴子飯~~!!!

 

表面パリッ 中身柔らかで全然臭みのない絶妙な焼き加減の穴子ちゃんがちょうど良い味のついたご飯の上にたんまり乗せられて現れた。
美味しかったわ~~~(感動)
宮島でうえのの穴子コースも食べたけどこちらも遜色ないお味だった。

みゅーさん次女Aちゃんも苦手だったはずなのに完食。Aちゃんの穴子との初対面が幸せな出会いで良かった良かった。

お腹いっぱいなんだけど並びの船宿カフェ 若長へ ここは緩和ケア薬剤師さんからのおすすめのカフェである。

 

 これは冷蔵庫です

ステキなしつらえのカフェで食べたのが

 レモンぜんざいであった。

これおいしい~~ さらっとしたぜんざいをすすると薫り高いレモンが鼻に抜ける。かといって酸味はなくあくまでも香りだけ。
レモンの皮がすりおろしてあるとか。今度まねしてみようかな。

 窓の景色もこの通り 

 本当に良い島だった。

  帰り道 多少ナビに意地悪されて橋にたどりつくまでグルグルしたけど(もっとこの場に居たいという感情がナビに伝わったのであろうか?)全部が楽しくおいしく興味深い旅をさせていただいた。

 ⑦パパ&ママ みゅーさんとAちゃん どうもありがとうございました。







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恒例年末広島旅行 vol.2

2011-12-06 22:48:22 | 
さて、いよいよ⑦パパさん主催のパーティー会場に。

8時にスタート予定のちょっと早めに着いたのだが、続々集まる人々。どの顔も楽しそうである。
一年に一度しかお会いしないけど年を重ねてもう顔見知りになっている方、間にお会いする機会のあった方、このブログやミクシで日常交流のある方60余名の人数は圧倒されるけど今回はどんな方とお話できるかな?と思うとちょっとワクワクする。


緩和ケア薬剤師さん くりきさん マミチャンママさん

このブログも結構読んでくださってる方もいるみたいなのでびっくりしてしまった。
んも~ 黙ってないでコメントくださればいいのに~w (ね~sat★ko先生)

パパの開会の言葉と焙煎人様の乾杯の音頭で会は始まった。

 

ZAZAの料理は今回もおいしかったが、私が楽しみにしていた一品が出たので嬉しかった。
ウニホウレンソウ ケンミンショーで取り上げられたらしく話題になってましたね。ウニは贅沢だけど他の材料はすぐ手に入るし調理も簡単そう。今度作ってみようっと。



〆はお好み焼き。毎回広島風の焼き方を見学したいと思いながらもパーティー盛り上がりのピークに焼いてくださってるみたいなので忘れてしまう。



パーティー余興として 歌あり、手錠抜けあり、饅頭ロシアンルーレットありで盛り上がった。

そして圧巻は じゃんけん大会。



こちらに集まる方たちの寄付によるステキな商品争奪戦。高級ワイン 高級コーヒー 画家や書家の先生の作品 海外旅行お土産 すてきな手作り品の数々

推定50代平均のオジオバたちが真剣にこぶしをふりあげ(最初はぐー) 気合いれてじゃんけんに励む空間。

パパに勝った人だけが残り 3,4人になったらその人たちでじゃんけんをするという方式だったので、60人欲しい人がいても三分の一ずつ減るので案外サクサク戦闘結果は出る。

私も欲しいものばかりだったのでもちろん参加。

そして・・・・ ニシナヤさんご提供のコピルアックを射止めたのである



ご覧くだされ この美しい包装。ここに来る前にニシナ屋さんのところで見て
「いいなぁ これ当たったらラッキーですよね」 なんて言ってのだが、まさか私の所に来るとは・・・ 願えよ、さらば与えられん。

盛りだくさんの三時間が過ぎて一次会お開きになった。
人の顔と名前を覚えるのが苦手だし、お酌して回るのも苦手だし、あんまり自分から話に行く方じゃないので、今回も遠くのテーブルの方とはあまりお話もできず 気の利かないオバでごめんなさい。お話してくださった方はありがとうございました。

二次会は 梅花へ・・・ ここも四年目だったと思う。



この金髪縦ロールの美女は誰でしょう?

この二次会 お開きは2時すぎていたらしいが、私は1時前くらいに失礼した。
深夜なのににぎやかな流れ川。衰退する地方都市が少なくない中で広島って元気だね。
東京はともかく、同じ立場の地方都市の我が故郷(メインストリートがシャッター通り)を思うとなんだかうらやましいとも思う。

この忘年会に集まるオジオバたちのエネルギッシュさ、地元愛っていうのがその原因なんだろうな~


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恒例年末広島旅行

2011-12-05 21:06:53 | 
この季節にニセ★ブ(★はレです)会出席という名目で広島を訪れるのは4回目となった。

友人ブログ(その頃は掲示板なんてところだったかも?)がきっかけで⑦パパさんとお知り合いになったのは、もうかれこれ6,7年たつのだろうか? (奈々ちゃんが小学生の頃からだからもっと前かもしれない) それで、何年かPC上だけのおつきあいから四年前に「広島にきんさい」というお誘いに乗って ⑦パパ & ママとそのお仲間たちと始まった ★セレブ会。最初は10人に満たない集まりだったけど。こんなに盛況に発展したのは ⑦パパ夫妻の気配りと楽しく集まれるメンバーのお人柄だと思う。

去年は私も友人Fさんもお連れしたけど、今回は忙しいため彼女はかなわず、以前に戻って一人旅となった。

もう慣れ親しんだ広島行き新幹線。4時間半っていうのも長いようだけど、旅の友にちょこっとおいしいものとお酒を少々と本の一冊でもあれば、窓の外の景色を見たり、ちょっとうとうとしたりしながらのんびり過ごせて良い時間である。

今までは二泊だったけど、今回は一泊、泊まりも会場近くのビジホとエコノミーである。

着く日は始まるまでの時間があるのでどうしようかと思っていたら 主催者ご本人から「西条にきんさい。この前は少ししかおられんかったろう」と言われた。確かにこの夏、 オットと西条で美酒鍋を食べた日 ★  はすごく駆け足だった。酒蔵の並ぶすてきな通りもあったし、少しあのへんをゆっくりと散策できたら良かったのにな~と思っていたのである。
「そうだ 西条行こう」

広島に着いて4分後に出発する山陽本線に乗り込み西条に。

途中の山が色づいて綺麗だった。一人だけ旅行気分の私。周りは学生さんが多く窓の景色なんて興味なさそうだったが一人でうきうき。



西条駅から⑦パパさんのお店まで徒歩で15分くらいと言うのでその道の途中の酒造を見学しながら1時間ほどかけて散策しようと思った。
まず駅前の案内所へ。 推定60代のノリの良いオジが愛想よく迎えてくれる。
だいたい1時間くらいブラブラしたいというと地図を出してコースを作ってくれた。お土産やカフェのおすすめも教えてくれた。
「お客さん若いからもっと早く回れるかもしれんよ。利き酒もできるから飲んでこられたらええよ」←口ウマ
「はい じゃ飲んでみます」
「どこからきんさったん?」
「東京からです」
「どおりでなあ。あかぬけとるでー」←口ウマ
「ハハハ ありがとうございました。じゃ行ってきます」
「あっお客さん 一つ聞いとかんと。二十歳超えよってですか?」←言い過ぎじゃろうが
「は? 何十年も前に超えましたが」
「そうなん? 一応聞いておかんとね。未成年に酒すすめたらいけんけえ」
「ハハハ 大丈夫です(こちとら新幹線の中でハーフボトル空けてるでぇ)」
「じゃ このパンフレットも持っていきんさい。朝からここにおるんやけど全然パンフレットが減りゃせんでさぼっとるって言われるけえ」

西条のオジはイタリア人だ・・・(⑦パパだけじゃなかった)

 

白い壁、なまこ壁の建物もおもむきがあり、落ち着いた街並みをブラブラ歩く。酒造りに必須な良質な水に恵まれているらしいこの場所はところどころに井戸がある。ペットボトルやタンクを持った人たちが水を入れている。タダでもらえるんだそうだ。生活飲料水に仕込み水が使えるなんてうらやましいことである。



軒先につるされた杉玉は酒造のシンボルなんだそうだ

途中とある酒造に入ってみる。


棟方志功氏の版画がラベルになったお酒をつくっているところ。

利き酒の先客があったのでベンチに座ってまっていたら受付のお姉さんが昆布茶を出してくれる。
おいしい昆布茶をいただいてちょっと休んでいたら 「お酒も飲まれていきませんか?」と案内される。ハイ飲みますとも。

ご主人が飲み比べをさせてくれながら、(純米酒 吟醸酒 新酒 大吟醸)色々説明してくれる。



さすがプロの説明に今までちょっと疑問だったことなど質問して説明してもらい満足。今まで色々文献を読んできてよかった。
文献と言っても 「美味しんぼ」と「夏子の酒」だけどさ。

他の酒造にも一軒入って(店によって味の違いがわかるのかな との疑問を解決するためにと自分に言い訳しながら)同様に何種か飲ませてもらって 良い気分で⑦パパの店に。



ほぉ ここが⑦パパのお店か。ここで数々のメガネとともにブログが生まれたわけねぇ と感慨深いもんである。

(ヘアだけ)ベッカムの⑦パパさんに迎えられ ちょこっと残った仕事を片付く間に商売モンのメガネをいじりたおして気に入ったのを2、3本荷物に入れたのだが今頃バレているだろうか・・・? (ウソですっ)

来た道を今度は⑦パパさんと歩いて広島へ。

駅からタクシーに乗って今度はニシナ屋さんへ。

いつも温かい笑顔の女社長さんと焙煎人さんに迎えられてコーヒーをごちそうになる。ステキな店内を見ながら待っていると奥田画伯もいらっしゃる。

ちょうど良い時間になったのでゆかりさんと⑦パパと一足先に銀山町へ・・・ 二人はそのまま会場へ。私は近くのホテルにチェックインしてから行くことにした。

















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