「『九条』を世界に贈るプロジェクト」が活動報告集会

世界では、ロシアによるウクライナ侵略やイスラエルのパレスチナ自治政府ガザ地区への軍事侵攻などで、核兵器の威嚇が激しさを増す中、核兵器禁止条約への参加・署名・批准も増え、その過程で憲法9条の理念が再認識されています。
このたび、戦争のない平和な世界を目指す弁護士や平和団体代表の有志なででつくる「『九条』を世界に贈るプロジェクト」（大谷猛夫代表）がその取り組みの報告集会を都内で開催しました。
その内容を2024年9月30日付け「しんぶん赤旗」から記事を転載させていただき、紹介することにします。（サイト管理者）


※以下、転載はじめ↓


＜9条の理念世界に――「プロジェクト」が活動報告＞

戦争のない平和な世界をと、弁護士や平和団体の代表など有志による「『九条』を世界に贈るプロジェクト」（大谷猛夫代表）が9月29日、東京都内で集会を開き、日本国憲法9条の理念を世界に広げるための取り組みを報告しました。


■条文プレート制作世界40団体に贈呈

同プロジェクトは昨年4月に発足し、憲法9条の条文が書かれた「九条プレート」を制作。5つの言語に翻訳し、世界20力国、40団体に贈呈しました。
　
活動報告では、韓国・ソウル市の植民地歴史博物館や原水爆禁止世界大会の国際会議に出席した海外代表にプレートを贈呈し、歓迎をうけたことを紹介しました。
　　
日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会（日本AALA）代表理事の吉田万三さんは、ASEAN　　（東南アジア諸国連合）の担当者にプレートを渡した際、「日本の憲法9条はわれわれにとっても大きな安全保障になる」と告げられたエピソードを紹介。

国際交流NGO「ピースボート」の橋本舞さんは、軍隊のないコスタリカで現地の平和団体と交流した際、核兵器廃絶への思いなどを互いに共有したことを報告しました。
　
国際ジャーナリストの伊藤千尋さんが「憎しみの連鎖を断つ～今、九条を世界に広める意義」と題して講演しました。イスラエルの軍事侵攻によるパレスチナ自治区ガザでの紛争などにふれ、「憲法9条の精神を世界に広めることこそが、世界で起きている憎しみの連鎖を断つカギになる」と強調しました。


【出典】2024年9月30日付け「しんぶん赤旗」



※パレスチナに平和を！イスラエルはガザへの軍事攻撃を止めろ！　

（※緊急行動は終わりました。）


※　#ロシアはウクライナ侵略をやめろ！



※平和、いのち、くらしを壊す　大軍拡・大増税に反対しよう！
■署名用紙は下記「憲法共同センター」ホームページから
https://www.kyodo-center.jp/wp-content/uploads/2023/01/20230123shomei.pdf


※　#統一教会の宗教法人解散を求めます
■署名活動はオンライン署名サイト「Chage.org」で行われます。
https://chng.it/YYVtM9Wr8G



※新たな「憲法改悪を許さない全国署名」にご協力を

（９条改憲ＮＯ！全国市民アクション）http://kaikenno.com/?p=1826
■これまで取り組んできた「安倍９条改憲反対！改憲発議に反対する全国緊急署名」に変え、新しい情勢に合わせた「憲法改悪を許さない全国署名」に取り組みます。
■ネット署名　
https://chng.it/R2YgNbLD
■署名用紙（プリントしてお使いください）
署名用紙はこちら


2021年1月22日、核兵器禁止条約が発効へ！
引き続き署名国・批准国を増やし、実効性ある条約に！　
♯日本政府は核兵器禁止条約に背をむけるな
♯米国など核保有国は核兵器禁止条約に参加、署名・批准を


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