安倍晋三首相が会長を務める保守派議員のグループである「創生日本」が3月5日、総会を開き、安倍内閣を全力で応援するとともに、「憲法改正」に向けた政治の流れを強化するなど確認しました。
総会には自民党の衆参国会議員36人と代理33人が出席。「民主党政権から一日も早く政権を奪還する」などの基本理念が「実現」したことから、新しい基本理念と運動方針を確認したものです。
その点では、「『戦後レジーム』の根幹から、我が国のあり方を見直し、あらゆるタブーを排して、『あるべき日本』の姿を求めて行く」として安倍内閣のもと、「憲法改正」を前面にすえました。
総会では同会の最高顧問で「日本維新の会」国会議員団代表の平沼赳夫元経産相があいさつ、京都大学の中西輝政教授が講演しました。
総会では、安倍首相は会長にとどまり休職としたほか、麻生太郎副総理、菅義偉官房長官、下村博文文科相ら同グループから入閣した6人は留任。
首相をはじめ、官邸や閣僚の中心メンバーが、憲法を中心とする戦後秩序を全面否定する議員集団に残って構成するという異常な体制が示されました。
【出典参考】2013年3月6日付け「しんぶん赤旗」
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