「憲法改悪を許さない1万人意見広告にあなたのお名前を! 」--2009年5月3日(憲法記念日)の「埼玉新聞」8~9面見開き(全面)に「憲法9条は日本の誇り、世界の宝--憲法を活かし 人間らしく 生き働ける社会を」とのキャッチフレーズで『憲法改悪を許さない意見広告』が掲載されました。
これは、平和憲法を守る埼玉の共同センター「埼玉憲法会議」が主催し、埼玉県民に呼びかけたもの。この趣旨に賛同する個人5961名と1769団体の名前を掲載しています。
「とだ九条の会」会員も多数、名前を連ねています。
(ちなみに昨年取り組まれた「憲法改悪を許さない1万人意見広告」では、個人5063名と1740団体の皆さんから賛同を集め、やはり5月3日付けの「埼玉新聞」10~11面に掲載しています)
<全国各地で護憲派と改憲派がそれぞれ憲法集会>
憲法施行から62年を迎えたこの日「憲法記念日」には、全国各地で「憲法を守り、生かそう」「憲法改悪は許さない」と集会やパレード・宣伝など多彩な行動が取り組まれました。
東京では日比谷公会堂で4200名が参加して「生かそう憲法、輝け9条2009年5・3憲法集会」が行われ、作家の落合恵子さん、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英さん、社会民主党の福島みずほ党首、日本共産党の志位和夫委員長がそれぞれスピーチ。集会終了後、銀座をパレードしました。
また、前日の5月2日、京都では円山音楽堂で4600名が参加して「憲法集会」が開かれ、瀬戸内寂聴さんが記念講演、ここでも益川敏英さんがスピーチしました。
なお、千葉では奥平康弘さん、栃木では澤地久枝さんら「九条の会」呼びかけ人の皆さんが、さらに5月3日には東京で作家の辻井喬さん、名古屋で脚本・演出家のジェームス三木さんらも講演を行っています。(各スピーチ概要は後日、当ブログで紹介します)
一方、改憲派も5月3日に各地で集会を開催。改憲をめざす文化人や財界人などでつくる民間憲法臨調「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会ではジャーナリストの櫻井よしこ氏が基調講演。
また、「自主憲法制定国民会議」では中曽根康弘元首相、藤井裕久民主党最高顧問、綿貫民輔国民新党代表らが出席して新しい憲法をつくる「国民大会」が行われています。
さらに5月2日には大分で日本青年会議所が「憲法タウンミーティング」を開催し、政府見解と異なる歴史認識の論文を発表し更迭された田母神俊雄前航空幕僚長などが講演しています。
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