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司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

非公開化により,潜在的な利益相反構造を解消

2025-04-25 20:42:12 | 会社法(改正商法等)
日経記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC257RG0V20C25A4000000/

「JALの主張によれば、AGPは近年すべての株主に対する情報提供の平等性を徹底するあまり、大株主との個別の対話も控えるようになったという。JALは「経営方針や事業戦略などに関わる株主としての一般的な対話さえ行うことが困難な状況になった」と説明する。AGPの非公開化によって「潜在的な利益相反構造を解消した上で、効率的なガバナンス体制を新たに構築する」とする。」(上掲記事)

 株式の併合により非公開化を実施することにより,大株主3社以外の少数株主をスクイーズ・アウトすることで,上記の問題を解消しようとするものである。

 なるほどね。
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