微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

生きるとは

2009-02-26 18:30:41 | 生きる
苦悩や苦労を幸福という文字が本当に意味を持たせてくれるであろうか

苦悩や苦労は必ず幸福につながるという保障はなく

失望や絶望というさらなる苦悩につながることもある

生きるということ

それは

生きることそのものに意味がある

私たちは生れ落ちてから生きるとはと問われ

その意味をこの世で体現しているのである

それぞれがこの世で生きる意味を問われ

それを自らの生によって答えているのである

生きることは幸福や天国を目指すことではなく

自らの生き方によって生きるとはという問いに

答えているのである

それぞれの与えられた運命の中で

問われたものとして生きかたを示し続けていくのである

それが生きること

あなたなりの答えを示し続けていけばいい

人の苦悩は人によって作られた愛や幸福や哲学、教義や倫理という言葉に捉われることによっておきてくる

人がまずしなければいけないのは生きること

問われたものとして生きることを実践していけば

おのずとなにものにも捉われない生きる喜びを得ることとなるだろう

良い夜を
いつもともに
心の避難場所
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