PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

何度でも

2016-01-16 | 日記



〝♪10000回 ダメで ヘトヘトになっても

  10001回目は 何か変わるかもしけない♪〟

(作詞 吉田美和 作曲 中村正人、吉田美和 編曲中村正人 @2005年)


根気強くコンディションのよい時計を探した方が、後々精神衛生上よい。

117円台に突入。やはり中古相場、下がってきましたね、、、

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大振り腕時計は恥ずかしい。

2016-01-14 | 日記

先日、銀座のとある安価なバーで見かけたこと。

型番は知りませんが、ブラウンのスーツにシンプルなパネライの金無垢の革ベルトを着けて

同伴でホステスさんらしき女性と呑んでいる50代前半の紳士がいらっしゃいました。

ベルトがピッタリとしておらず、新しい革ベルト故、左手でグラスを持ち上げたときに、

時計全体が袖からかなり出て腕から浮いていたこともあって、

私は思わず、心の中で〝ダサい、、〟と呟きました。


デイデイトⅡや、デイトジャストⅡなども以前、時計愛好者の会合に行った時に、

〝なぜ、ちょっと体格がいいからと言って、あんなデカウォッチを日本人のくせに着けているんだろうか〟

と思った。

つまり、根本的に着けていてる人が見る以上に他人から見れば貧弱な腕の日本人にケース径41㎜以上の時計は

似合わないのだろう。

ロレックスで言えば、5桁のケース(14203やエアキングを除く)の大きさがよい。

パテックフィリップだと3923カラトラバ~ビックカラトラバ570の35㎜が一番綺麗に見える(、、実に美しい!!)。

37㎜のカラトラバはカラトラバというよりもヒラメだ。

コンプリケーションも大きければ良いというものではない。


現代社会のミドルクラスは自分が体を使って実際に足で稼ぐ時代から、デスクワークな日常がほとんどを占める

ようになった。

つまり、ライフスタイルにアクティブさが低下したと考えていい。

したがって、大振りな腕時計は必要なくなったのだ。


フェミニンな腕時計はいらないが、35~40㎜のケース径の中でリリースしたほうが、腕時計として今やスタイリ

ッシュと言える。

つまり、デカウオッチは現代人が非日常を仮想演出(顔面蒼白なサラリーマンがシュワルツネガーや兵隊に

なった感じにさせたり、、)させるために、その時計がオーバースペックであるが故に可能とさせてきた。

しかし、今や、そのデカウオッチが傍からすれば、ミットモナイ、、のである。

日本人には根本的には似合わないのであろう。




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2016年のトレンド

2016-01-13 | 日記

現在は円高の傾向に向かっている。

さて、どのショップから値下げを実施していくか。

7%は現在の値札から下がるだろう。

それでも、損切り、、にはならない。

現在、36回無金利、というジャパネットたかたさんがこだわる顧客の買いやすさをよく理解しているショップが

表れていることはよい傾向です。

金利半額とか10回無金利なんてセコイことをやってはいけない。

36回無金利はおよそ1割引き程のインパクトがある。

単純にプライスの上下に判断してはいけない。

ショップの顧客サービスがこの36回無金利に反映されている。

こういうサービスができるか否かが、ショップの社会的信用度を表している。

だから、オークションの質屋系ショップはこれができないのだ。

これは重要な購入時のメルクマールになるだろう。


余談だが、中国経済の崩壊によって今後、爆買いに期待する経営者はいないだろう。

インバウンドなんて妄想である。

中国人ですら理屈的に自国の経済発展を言及できないのだから、その基盤は極めて脆弱である。

ゆえに中国経済は崩壊し、楽天的な日本人経営者も巻き込まれた。簡単に言えばその程度である。

中国は単にやや長期のバブルであったわけで、世界に踊らされた中国自体に善悪はない。期待する

日本人経営者が希望的観測者にすぎなかったのである。

そう思いながら、お互いに宝飾ゴールドローレックスを着け六本木で昭和40年代に来日した華僑2世たち

と談笑する光景は素敵だ。


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