先日もヲタの某オフ会で時計ヲタの仲間と話していたことだが、
フランクミュラーは悲しくなるほど買取が安い。
と言われる。
逆にこれはフランキーを、そのモデルの中で特に気に入っている吾人にとっては朗報だろう。
私は正規品のみだが、
2000年前後に販売したフランキーの正規品を、今も買っている。
特にイエローゴールドの3Nか4Nを中心に、〝シンプルフランキー〟をだ。
カーベックスを腕に乗せた瞬間からこの時計のとりこになる。
不幸なことに、時計好きでもない、ミーハーな金持ちが脇目もせずに買った時代が、
初期フランキーの2000年前後にあったことは事実。
だから、フランキーの魅力が損なわれたから暴落したわけではなく、マーケットにあふれた
供給過多によるものと考えれば、初期フランキーが即殺されている今日において、販売価格は
マーケット在庫数量の減少とともに上昇していくことは必定だ。
ただし、これらは、カラーダイヤルのシンプルフランキーにまず限られた傾向であろう。
どれだけの時計ヲタが理解できるか、まぁとりあえず300万円もするステンの、汚ねぇースポロレ4桁買うぐらいなら、
100万出してイエローシンプルフランキーを買うべきだろうな。