京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

『川瀬巴水展ー郷愁の日本風景』高島屋京都

2014-10-01 05:21:39 | 美術・博物館

高島屋京都で『川瀬巴水 郷愁の日本風景』が開催されています。




川瀬巴水は、私の大好きな版画家の一人です。
以前、日曜美術館でも取り上げられ、私のブログでも紹介しました。
ステ イーブ・ジョブスをとりこにした版画家としても知られています。

もう一度、巴水の作品を紹介しておきましょう。
画像は、日曜美術館で紹介されたものです。

「雪の金閣寺」大正11





「清洲橋」昭和6




「牛堀の夕暮」昭和5




「芝増上寺」大正14
人気を博し、異例の3,000枚刷りとなった作品





「馬込の月」昭和5





「明石町の雨後」昭和3





「お茶の水」大正15





「東京二十景 矢口」昭和3





「東京二十景 新大橋」大正15





「東京二十景 荒川の月(赤羽)」昭和4





「秋の越後」大正9




「夜の新川」大正8





「三十間掘の暮雪」大正9






「時雨のあと(京都南禅寺)」昭和26





「佐渡相川町」大正10





「上州法師温泉」昭和8





「弘前最勝院」昭和11





「尾州半田新川端」昭和10





「埼玉田宮村」昭和16





「京都清水寺」昭和8





「平泉金色堂」昭和32





みなさん、いかがでしたか。
なぜか、懐かしい、郷愁をそそる作品です。
最近はよくわからない版画も多いのですが、
こういう版画はわかりやすく、親しみやすいですね。