台風が過ぎ去った後、朝晩の気温が一気に下がりました。
それでも、日中は気温も上がり、散策にはもってこいです。
昨日の散策は、嵐山天龍寺周辺を訪れました。
昨年の夏、台風で渡月橋を流れる大堰川や桂川が氾濫し、大きな被害が起きました。
今回の19号台風も大型で、近畿直撃ということで心配しましたが、
結果は大丈夫で、安心しました。
大きな被害がでると、紅葉シーズンの観光に大きな影響がでます。
いつもの渡月橋です。
嵐山の山肌が幾分色づいています。
先日の台風の影響で、川水がまだ濁っています。
秋の特別拝観が始まった紅葉の名所のひとつ、
天龍寺塔頭寺院宝厳院です。
紅葉の見頃にはまだ早いです。
でも見上げれば、上の方は少し紅葉しています。
とても澄んだ青空で、ポスターカラーのようです。
天龍寺境内の景色です。
全体的には、多くは青紅葉のままです。
しかし、一部紅葉しているところもあります。
椿が咲いています。
大方丈前の景色です。
青空がとてもきれいです。
方丈前の赤松、造園業者の方が手入れしていました。
選佛場前の駐車場ですが、まだ車は少ないです。
ここも青空がとてもきれいでした。
次に向かったのは、野宮神社です。
ここは、かつて天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王が、
伊勢に下向する前に身を清めたところです。
嵯峨野めぐりの入口ですが、いつも観光客は多いです。
珍しい黒鳥居です。
これは、樹皮のついたままの鳥居で、極めて原始的な鳥居で、
日本最古の形だそうです。
ここも青紅葉です。
今月19日には、野宮神社 斎宮行列が行われます。
斎宮行列は、かつて平安京から伊勢神宮まで向った、
斎宮(斎王)の行列を再現したものです。
地元女性から選ばれた斎宮代をはじめ、
官人、官女など華やかな装束に身をまとった華麗な行列が行われます。
画像は観光情報より
今度の日曜日お昼からです。
嵐山の混雑はさけられないでしょう。
行きたいですが、でかける勇気はありません。