フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

食べる癖

2014-07-13 23:00:36 | Weblog
先日あるコラム欄にラーメンにいきなりコショウを振りかけるかどうかを語っていました。そこには「かける派」と「かけない派」はほぼ半分だと書かれていました。私はかけない派の一人ですが。
その記事で思い出したのが、カレーにソースの話です。私よりちょっと先輩たちは日本に洋食がどっと流れこんで来たころが青春時代。その頃は何でもソースだったのでしょう。カレーにソースでした。後年に一緒にカレーを食べる機会があった時も相変わらずソースでしたね。最近はトッピングにカツを乗せる人がいますから、そんな人はカツ用のソースを使うこともあるようですが、トッピングなしのカレーにもソースというわけです。その時代の人達はさらに醤油にもこだわります。海外旅行に出掛ける際に、小さな魚の形をした醤油入れを大量に持っていくのです。味が薄くて醤油が無いと食べれないという持論からです(笑)。面白いことには、彼はサラダにはドレッシングではなくて塩なんです。醤油とソースと塩。彼にとっての三種の神器なんですね。