フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

時計

2014-07-01 22:21:02 | Weblog
今日から7月、まさに夏に突入です。夏の風物詩が目白押しです。朝顔市にほおずき市、そして京都祇園祭り、さらに土用、後半には夏休みと楽しむ機会が続々登場します。今年の後半がスタートするわけですね。時が矢のように過ぎていきます。
それで思い出しましたが、時計の針は何故右回りなのでしょうか。調べてみました。機械時計が発明される前にも色々な時計がありました。その代表が「日時計」です。この時計は太陽の影を利用する時計です。日本などがある北半球は太陽の影は右回りですね。それで機械時計も自然と右回りになったようです。ですから南半球では太陽の影は左回りです。世界の文明をリードしていたのが北半球だったので右回りになったのですが、当時南半球が文明をリードしていたならば時計の針も左回りになったかもしれませんね。当たり前のことも調べてみると結構面白いですね。
右回り、左回りといえば、競馬はどうかというと右も左もありますね。これは芝生が一方に偏ると傷みが早いからだそうです。念の為。