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趣味の話など

A Natural Woman in Kobe

2008-11-26 | 音楽
東京から神戸に戻った直後の昨年の今頃、キャロル・キングが共演
という形ながら武道館でライブをしたという話を知人のブログで知り、
地団駄踏んで悔しい思いをしたのですが、今月に入り、例によって
通勤時に駅で何気なく沿線催し物ガイドを見たら、ナント彼女が地元・
神戸の国際会館に来るというではありませんか! 油断は禁物だな~

このキャロル・キングというヒト、「つづれおり」というアルバムが有名
ですが、同時に"The Loco-Motion"といったoldiesの定番曲の作者
でもあることを知って大いに驚いたことがあります。(弱冠ハタチにして
売れっ子作曲家ですよ!)

そんなキャロル・キングも、今や66才(ポールと同じ年齢だ!)という、
おバアさんといっていい年齢で、ライブは正直「どうなんだろう?」と
いうのもあったのですが、最初の"Beautiful"で「つづれおり」その
まんまの声だったのにはビックリ! なお、彼女のチリチリの長い髪
まで「つづれおり」のジャケそのまんまでした(笑)

ツアーは"Welcome to my living room"というテーマで、ステージに
はまさにリビングルームを模したセットが置かれ、彼女のVo & pf以外
にはギター2人(うち1人はBa兼任)というシンプルな編成でした。
これで音はさびしくないのだろうか?というのはシロートの心配で、
彼女のコード弾き中心のピアノは実に力強く会場中に響き渡り、とても
女性が弾いているとは思えません。
それにしても、彼女はMCでよくしゃべり、日本語も披露して、ノリノリ
で手拍子も促し会場を盛り上げていましたが、そんな彼女もかつては
「ステージ恐怖症」だったというのは意外です。

もちろん「つづれおり」からの曲は多く取り上げられていましたが、アン
コールで"You've got a friend"を持って来られたのは反則! 不覚に
もウルッと来てしまいました(^^; リアルタイム組とおぼしき、隣の席
のオバサマも涙ぐんでいたようでしたが…(^^;
そして、ラストナンバーとなった"The Loco-Motion"で、会場大合唱の
盛り上がりのうちに幕を閉じました。

先日のThe Wh♂といい、何だかロートルパワーを見せ付けられっぱなし
です(^^;
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