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マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「アドベンチャーズ」

2010-03-04 21:00:33 | ドイツ映画&ドラマ

Die Schatzinsel 2007年 ドイツTVスペシャル

監督 ハンスイェルク・トゥルン
出演 フランソワ・グースケ ディアン・ウィレムス ユルゲン・フォーゲル クリスチャン・ソーラミッツ クラウス・シュラバー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

Episode1 宝島の地図 
酒場を経営している母親と二人暮らしのジムは、ここから旅立つ事をずっと夢見ていた。
そんなある日、男が突然泊めてくれとやってきて、片脚の男を見付けたら知らせてくれとジムに頼んだ。そして、片脚の男が現れると、男は何かを隠したまま殺されてしまうのだった。
ジムは、殺された男の荷物から片脚の男が探していた宝の地図を発見し、地主のトレローニに宝さがしの話をもちかけた。そして、彼が所有する船に乗り込むのだった。

Episode2 呪われた島 
地図に書かれている島に到着したジム達。
片脚の男フラック・ドックは仲間とともにかつてのボス、フリントが隠した宝を手に入れようと、必死に島の中を探していた。だが、逆に島に住む何ものかに仲間を殺されてしまう。
一方ジムは、一緒に乗り込んでいた船乗りのボビーが待機している船に戻されるのを知り、助けに向かうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
インディばりの宝捜しを想像していた自分には思いっきり拍子抜けさせられた作品だった。
スペシャルドラマだったからか、話の展開もだらだらした感じで、ついていくのに大変だったのだ。

何度も睡魔に襲われたし、何度も早送りにしようかとも思ったし・・・・。
レンタルが2枚だったので、2日間に分けて感想を書こうかとも思ったが、同じ感想しか書けない事に気がつき、まとめて書くことにした。(^◇^;)

宝捜しはそんなに重要ではないように思え、どちらかというと人間ドラマの方の謎が重要だった感じがするのだ。
詳しくは話せないが、一緒に乗り込んだボビーが物語の軸となるからだ。

それでは、
目的のフォーゲルはと言いますと。片脚の男フラック・ドックの仲間のハンズだった。
ちょっと癖のある悪役。いつもながら何かを企んでいるような漂い。

フォーゲル自身は肩に入れ墨をしているのだが、上手く隠した感じの衣裳だった。

肉体美を見せているが、以前、ベノとの共演作品「Nackt」で彼の裸体を見ていた自分としては、そのままの体系を維持しているように思え、凄いなあ、なんて感心してしまったのだった。
なかなか、アクションの切れもよかった彼。
しかし、思ったより出番が寂しかった。(^◇^;)
登場人物が多かったからだけど、
重要な役だと思った割には意外とあっさりでちょっとがっくりしたのだった。
もしかしたら、彼よりもキャリアの上の人が多かったのかもしれない。


そうそう、出演俳優で発見があった。
ドイツのTVドラマ「GSG-9 対テロ特殊部隊」でトルコ系ドイツ人デミア・アズランを演じているビューレント・シャリフが、同じくフラック・ドックの仲間の一人として出演していたのだ。

だけど、寂しいかなセリフがなかった。
まあ、役だから仕方ないけどファンじゃないが、ファンだったら泣くよなあと思いながら見てしまったのだった。(苦笑)

明日は、偶然にも見た作品の中に、偶然にもある俳優さんが出演していたので、その作品を紹介することに。

日本で見られるフォーゲルの出演作品は来月までお預けだからね。(^_-)

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「バーグラーズ 最後の賭け」

2010-03-03 09:17:42 | ドイツ映画&ドラマ

Sass 2001年 ドイツ作品

監督 カルロ・ローラ
出演 ベン・ベッカー ユルゲン・フォーゲル オットー・ザンダー アネット・ハイン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1924年.裁判にかけられている兄弟がいた。ベルリンに住む、ザス兄弟だ。車の修理工場を営む彼らが、銀行強盗犯だというのだが。
今から1年前。
工場を始めた兄フランツと弟エリッヒは、税金の取り立てに頭に来て、地下を掘って税務署に押し入り、バーナーで金庫破りをし、金を盗み出した。これっきりのはずが、味をしめたフランツはエリッヒを言いくるめ次々と銀行を襲い始める。
だが、そんな彼らをギャングが見逃がさなかった。彼らは兄弟に一緒に組もうと言い出すのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
実際にドイツであった話だそうだ。原題の「Sass」は兄弟の名字。
個人的にはこの時代背景も好きだし、アンチヒーローものが好きなので、久々に大好きな作品に出会えて嬉しかった。
ドイツ映画でこんな作品に出会えるなんて、本当に感激したのだ。


フォーゲルが演じるのは主役の兄弟で弟のエリッヒ。
賢い兄に悪く言えばいいように付き合わされる純な弟と言うべき役所。

現在の彼からは想像もつかないくらい、大人しい感じの彼。


バーナーの腕が職人だから、道を誤りさえしなければ違う意味で金持ちになれたかもしれなかったのに。
女性に対してもちょっとウブで、何とも愛らしいエリッヒ。(一途だったもんなあ)
本当に可愛いらしかった。
だって、盗んだ金をこれ見よがしに使ってしまうのだから。

バレるっていうのに、「盗んだ金を使わないでどうするんだよ」ってな感じで高級車を買ってしまうのだ。
ガキっぽくって好きだったなあ。

兄の機転も素晴しかった。
なんたってギャングに復讐するときの作戦が感心したのだ。
上手い!上手すぎだぜ、兄ちゃん!(^O^)v

そのギャングのリーダーを演じた俳優がティル君主演の映画「レボリューション6」で両足を失ったホッテを演じたマーティン・ファイフェルだった。
雰囲気がまったく違うのでびっくりした。
冷酷なギャング役を上手く演じていたっけ。出番は物凄く短かったけども。(^◇^;)

ラストは何となくそんな予感がしていた。
だって、彼らが関ってきたら容赦ないからだ。
ギャングより始末が悪い彼ら。

気になる方は、どうか鑑賞してくれ。

それにしても、あのにいちゃんの振ったサイコロは何?
どう頑張っても同じ目しか出ないような気がするが。
だけど、知っていながらも、兄に従った弟がけなげでじ~んと来てしまった。
男兄弟ってこんな感じなのかな?と思うとちょっと羨ましくも思ったりしたのだ。

話はここで、とんと変わるが。(^◇^;)
昨日の記事になるのだが、来月28日にやっとレンタルが開始されるフォーゲル主演の映画「ウェイヴ」。
監督が同じデニス・ガンゼルだった。
この方「過激 Girls ★ Girls」も手掛けた方で、この作品も面白かったから、益々、期待が大になって来たのだ!

もう一つフォーゲル出演作品が見たいのだが、こちらはドイツ映画祭のみだったらしい。
ダニエル・ブリュールとの共演作品、邦題「僕の友達(原題『Ein Freund von mir』)」だ。
ルーカス君の出演映画「Gigantic ギガンティック」の監督さんなのだ。
この作品も好きだったなので、是非見たいのだ。
ダニエル君の人気がある中、なんとかDVDにならんものかの~。

関係者様、お願いしまっせ!<(_ _)> 

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「RAF/Red Army Faction」

2010-03-02 21:12:39 | ドイツ映画&ドラマ

Das Phantom 2000年 ドイツTVスペシャル

監督 デニス・ガンゼン
出演 ユルゲン・フォーゲル ナデシュダ・ブレニッケ マシアス・ヘルマン ヒルミー・セゼー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1989年、ドイツ。
RAF(西独赤軍派)の第三世代と呼ばれる若者が破壊工作を実行していた。1991年までに政府関係者など7人を殺害。1件の事件以外は未解決のままだった。
1990年10月4日、朝8時30分。
自宅を出たハウスマン財務大臣が爆弾テロに遭い爆死した。
そして、10年後のドイツ、ケルン。
刑事のレオは、相棒と共に前方の車に乗っている人物を監視していた。何の動きも見せない彼ら。だが、レオが席を外している隙に相棒が殺されてしまい、さらに、二人が監視していた人物達も、何者かに射殺されてしまうのだった。
いったい何が起きたというのか?
レオが、捜査を開始すると、二人が見張っていた人物の一人がかつてのRAFのメンバーだったと分かるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週はちょっとブレイクでドイツ作品を紹介する事に。
というのも、もともと注目していたドイツ人俳優、ユルゲン・フォーゲルの違う一面を見せられてしまったからだ。
偶然にも発見出来たこの作品で、自分の中の彼のイメージががらりと変わったのだ。
いや~以外と渋くてかっこよかったぜ。(^_-)
フォーゲルはティル君や、ベノと共演していて、何となく見知っていた存在だった。

しかし、見る度にへんてこな悪役やコメディアンのような存在だったので、あまりいい印象がなかったのだ。
ドイツ映画「裸足の女(原題『Barffuss』)」で、ティル君演じるNickにトイレ掃除を説明する役が強烈な印象で残っていて、最近では「耳のないウサギ(原題『Keinohrhase』)」でドイツ出身のハリウッドスターとしてインタビューを受ける妙な人物を演じていたのだ。(役名は本人の名前だったはず)
一度見れば忘れられない顔の彼。
歯並びの悪さはチャームポイントなんだそうだ。

そんな彼が今回演じたのは、主人公レオ。
相棒の敵を取る為に必死に犯人を追っていくむっちゃ男臭い役柄だったのだ。

単独での捜査。
孤独なヒーローという雰囲気が出ていてすっごく新鮮でめっちゃ素敵に見えたのだ。(自分好みだったと言うべきかな)

物語の方は、彼が事件を追う事により過去のある事件の真相が明らかになっていくというもの。
なかなか難しかったが面白かったぜ。
難しいと感じたのは、自分には聞き慣れない言葉、RAF(西独赤軍派)が出て来たからだ。
昨年公開されたモーリッツ君の映画「バーダー・マインホフ 理想の果てに」を見れば詳しく分かると思うのだけど自分はまだ未観賞。
しかし、同じようにRAFが関っている事件をとりあげた作品「ハイジャック181」(トーマス・クレッチマン出演)を見ていたので少しは理解出来たつもりではいるのだけども・・・。
要は、日本もドイツも一番汚いのは奴等って事。
そして、その奴等の領域に入り込んだ者は・・・となる。

ラストは、いいぞ!レオ!と思いながらもじ~ん(>_<)。
(先読みは出来たのだけどもさ。)

そういえば、
この作品で「コブラ11」にゲスト出演していた俳優さんを二人発見出来た。
1人は、第7シリーズ「ハイリッヒとポール」で詐欺師のおじいさんを演じていたホルスト・ザハトレーベン。
もう1人は、第4シリーズ「危険な来訪者」でやさしい神父を演じていたハインリッヒ・ギスケス
それぞれが何の役柄だったのかは、あえて言わないので、
知りたい人は是非この作品を鑑賞してみてくれ。

隠れたお勧め作品だから。(^O^)v 

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「ダブルバウンド アナザーミッション」

2010-01-29 08:55:49 | ドイツ映画&ドラマ

Crazy Race 3-Sie Knacken Jedes Schloss  2006年 ドイツTVスペシャル

監督 アクセル・サンド
出演 グレゴール・テルツス カティ・カレンバウアー ノルベルト・ハイスタークラップ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
泥棒のフランクは、ルードヴィッヒ2世の指環をこの手に収めようとした瞬間、突然現れた女泥棒カーラに横取りされ、彼は警察に逮捕されてしまった。
そして、6年後。
出所した彼はその指環を取り返すべく仲間を集め出した。刑務所で一緒だった元俳優のマックス。マックスの知り合いで軽業者のスキッピー。スキッピーの知り合いの爆発のプロ、ハネス。コンピューターの天才ビリーに、暇人なドライバー、ラースと盲目の相棒。
いよいよカーラの家へ盗みに入る日がやってきた。意外と簡単に彼女の家に侵入出来たのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
掲載に間に合って良かった~。
しかし、なんだこのお気楽さ。
お気楽を通り越して今回はもの凄くくだらなかったぞ。
前2作以上に眠気が襲ってきたしなあ。(爆)

なんで「Crazy Race 3」と題名がついているのだろう?そんなレースは開催されなかったのに。

という事で、
指環の争奪戦が物語。
そこにいつものロマンスが入っているのだが、それもいまいちだった。

なんたって、主人公がねえ。(^^ゞ
これ見よがしに「いい男だろう~」登場には飽き飽きしたのだ。

ついでに、何回も言うがそういう登場の男性って自分好みじゃないし、かっこよく見えない。(毒吐く)
プレスリーの格好で登場した時には、『もう勘弁してくれよ~』という感じだったのだ。(苦笑)

欠点ばかり言っても仕方ないので、好きなシーンをいくつか紹介しよう。
オープニング。フランクが警察から逃げるシーンはそれなりに楽しかった。
ゴーカート&水陸両用車登場!!
なかなか、Actionconcept社も考えて今まで出してなかった車を登場させていた。

そして、エンドロール。
NG集だったのだ。
これはなかなかメイキングが好きな自分には楽しかったぞ。


そうそう、3作品きっちり出演している女優さんがいた。
Katy Karrenbauer(カティ・カレンバウアー)がその方。


彼女は「コブラ11」第10シリーズ第7話「Unter Feuer」にゲスト出演していた方だ。
ついでに、ヤン・ゾスニオク主演の「レイダース 失われた魔宮と最後の王国」や同じくActionconcept社が制作した「ブルーサヴェージ」にも出演している。殆どが悪役だから一度見れば忘れられない方なのだ。いつもながら、コメディの悪役が多いけども・・・。

監督のアクセル・サンドは「コブラ11」の監督もしているので、カーアクションは申し分ないが、なにせ内容が頂けない。
ラストのカーアクションで警察車両のBMWがことごとく壊されるのはちょっと見ていてもったいない気がした。
「コブラ11」を見てるとそう思わないのだけどもねえ。(^^ゞ 

日本版のDVD表紙を見るとまずいんじゃないかと思った。
売るためとはいえ、
ヘタしたら詐欺になっちゃうんじゃないかな?(苦笑)
騙されない事を願うぞ。 

おまけ:この続偏が「レイダース~」だった。そう言えば原題が「African Rece~」だったなあ。(爆)

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「ベルリン・クラッシュ」

2010-01-27 08:55:44 | ドイツ映画&ドラマ

Crazy Race2-Warum die Mauer wirklich fie  2004年 ドイツTVスペシャル

監督 クリストフ・シュラーエ
出演 ヴォルケ・へーゲンバルト マヌエル・ヴィッテンク ミヒャエラ・シェフラート 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ジェニーは東ベルリンに住む恋人との別れを惜しんでいた。そして、西ベルリンの自宅に帰り、決心する。恋人が住んでいる東ベルリンに今すぐにでも移り住む事を。父親は猛反対!!そんな父を尻目に赤のシトロエンに乗り、東西の国境へ向かった、ジェニー。
一方、東ベルリンに住むフォルカーは密かに脱出用のトンネルを掘り、西ベルリンへあと少しという所まで来ていた。だが、ひょんな事からジェニーと出会い、東ベルリンに逆戻り。
脱出を試みた彼は警察に追われるハメに。さらに、ジェニーの父親が彼女を連れ戻す為に、賞金を出したことも重なって、東ベルリンは大騒ぎになる。
果たして、ジェニーは、恋人の元へ行き着くのだろうか?
そして、フォルカーの運命は?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回の「クレイジー・レース」は、この父親が提案したジェニー探しのレース。
だから、規模は小さくなるが、東ベルリン中がレース会場となるのだ。

一応の設定は、まだ東西ドイツになっていた頃ということらしい。
ラストの壁崩壊は、そんなんでええの?というくらい軽いオチになっている。
ドイツ人が笑いに出来るほど、月日が流れたという事だろうけども。

一応、エグゼクティブ・プロデューサーとして、ヘルマン・ヨハの名前がある。

前回以上にお気楽に見れる作品だった。
お気楽すぎて、眠気が襲って来ちゃったし。(^◇^;)

前回同様、いろんな車が目白押し。説明出来ないのも、前回と同じ。(爆)
しかし、戦車が登場した時には、「Actionconcept社」が撮影用に所有している車を全部出してきたんじゃないかと思えてしまったが。

東ベルリンから脱出を試みるシーンは、「大脱走」へのオマージュか?とも思えたりして。

ここで余談だが。
この脱出を試みたフォルカーを演じた俳優Manuel Witting(マヌエル・ヴィッテンク)は、先日見た「エアポート トルネード・チェイサー」に出演していた俳優さんだった。
(詳しくはHappiness裕之介さんが解説しているページを参照してください)
「エアポート~」を見ながら何処かで見たなあ~と思って居たのですっきりしたのだった。
最初は、ダサイ兄ちゃんだなあ~と思ったが、だんだんと魅力的な男性に見えて来た。
しかし、もうちょっとなあ~。(それ以上は言わないで置こう。好みの問題だし)

実はまだ、3本目が未観賞。
ブログ掲載に間に合うのかな?
作品よりもそっちがドキドキぎみのichだったりして。(^◇^;) 

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「(GTR) グランド・ザ・レース」

2010-01-26 10:50:45 | ドイツ映画&ドラマ

Crazy Race  2003年 ドイツTVスペシャル

監督 ミヒャエル・ケウシュ
出演 カイ・レントロト ユリア・スティンスホフ カロリン・イムゲ クリスチャン・トラミッツ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
間違ってギャングの車を盗んだ元カーレーサーのマックは、彼らからドイツを一周する違法なカーレース「クレイジー・レース」への出場を余儀なくされた。
なぜなら、賞金の50万ユーロを獲得しなければ命はないと脅かされたからだった。実は、別居中の妻から娘ティナを預かる約束だった、彼。妻には内緒で娘をレースに連れて行くことに。
一方、警察は、このレースの事を知り、取り締まりに全力を注いでいた。
新人警察官アンドレアは、上司と共に張り切ってパトロールへ。そこで、レース途中でトイレになったティナを待っていたマックと出会うのだった。アンドレアが、職務質問をしようとすると、捕まるわけにはいかないマックは、アンドレアをトランクに押し込め、レースに戻るのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
邦題は違えども、3作品あると知ったので、今週はこの同じドイツ語の原題を持つ作品を紹介する。

ヘルマン・ヨハがエグゼクティブ・プロデューサーに関っているこの作品。
(2作目もそうらしい)
なかなか、お気楽に見れる作品だった。
実は、あまり違法な自動車レース関係は好きではないのだが、これに関しては許せる範囲だったのだ。殆どコメディっぽくって、突っ込み所も多く、ついでにドイツが舞台になっていたからだけど。


物語の方はと言いますと。
この違法レースに、いろんな出場者が参戦し賞金を争うようになっている。
あらすじは一応、主人公の物語。
他は、借金を抱えたまま死んでしまった夫の替りに出場する親子や、ゲイのカップル事情、ギャングの手下達や、主催者のコンピューターとの禁断の恋愛物語などが描かれているのだ。
なかなかの群像劇でいい感じだった。追い掛ける警官もおとぼけが多かったし。

車にうといのでどんな凄い車が登場したのか説明できないが、主人公の乗る車がマスタングだった事だけは確かだ。
この車だけはなんとなく分かるのだ。(後はゼミルのBMW)
大好きなマックイーンが「ブリット」で乗っていた車だからね。
だから、なんとなく主人公を応援してしまったりして。(^_^;)

そうそう、
あらすじに書いた新人警察官のアンドレアは、「コブラ11」チーム2のスザンナネだった。
あの時よりもドジで可愛い感じだったぞ。


主催者でコンピューター開発の金持ちになったバーガーは、「コブラ11」第13シリーズのスペシャルでゼミルに護衛される証人役を演じたChristian Tramitz(クリスチャン・トラミッツ)だった。
新作の映画「Jerry Cotton」では主人公を演じている俳優さん。


モーリッツ君も出演するこの作品は、豪華メンバーの俳優陣なので、是非とも日本公開を願ているのだ。

あ、やばい、話がそれてしまった・・・。(^_^;)

最初にも言ったが、お気楽に見るのに最適な作品だ。
車好きの方にもお勧めな作品かな?(笑)

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「スパイ・エンジェル」 最終話

2010-01-22 11:13:45 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Wilde Engel/ワイルド・エンジェル」
ドイツ RTL社&actionconcept社 製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品

「スパイ・エンジェル 第2話」 
最終話「グロスマンのケース」 
Staffel 1 Folge8 「(直訳:グロスマンのスーツケース)」(2003年4月29日放送)

出演 
エヴァ・ハーバーマン(レーナ・ハイトマン)
ビルギット・スタウバー(クリスティーナ(クリス)・ラーベ)
スーザン・アップレイガー(フランツィスカ・ボーガルト)
フィリップ・ペーターズ(マーティン・グロスマン) 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
グロスマンはある人物と待ち合わせをしていた。そして、その人物からある書類を渡された。ゴミ捨て場で拾ったのだというのだ。だが、その次の瞬間、グロスマンの持っていたケースが盗まれ、男が殺されてしまった。
ちょうど彼に呼び出され現場にいた、レーナとラーベとフランツィスカは、盗まれたケースを追跡し、幸いにもレーナが取り戻す。だが、隙を突かれ見知らぬ女性に奪われてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)  
結局そんな私物の為に3人は頑張ったのかよ~と突っ込みを入れたくなるが、(自分だったら、そう言ってる)そこはそれ、グロスマンの強引さに免じて許すとしよう。

ゴミ捨て場で拾った書類というのが、今回のキーワード。
だけどその事件も一種の私用だぞ。
そんなのであんな権利を使われたら一般市民は暮らしていけねえ~ぞよ。
あ~嫉妬って恐ろしや~。(特に男性??)

それでは、いつもの3人はと言いますと。
フランツィスカ
が運転しながらラーベに言ってた事って、「コブラ11」でゼミルがベンに言ってたのと同じ感じじゃなかったか?

汚すな~とかそんな物ばっか食べるな~って。
意外とお姉さん的な存在なのかな?フランツィスカって。
それに反抗するラーベが好きだけど。おいしいよってね。(^_-)
あの時の料理上手くいってたら、どんなの物を食べさせられたのだろう?
だけど、助けに行くからって付けっ放しはよくないよ。

火事にならんでよかった~なんて変な所を心配したichだった。

そして、レーナ。パパさん車は何度壊されていることか。
毎週壊されていたみたいだったし。壊さないでという前に借りてくるなよ~。(爆)

最後にお気に入りのラーベ。
今回もいい感じだった。

彼女が案内したあの屋台。もしかして、シュレイダーの屋台と一緒?
料理って食べ慣れてるのが上手いと感じる時があるんだよね。
どんなに高い料理でも食べ慣れないと不味く感じる事だってある。
あの後、フランツィスカの反応が気になってけどなあ。

この3人のエンジェルはこれで終了。
なんとなくもったいない感じもするが、ネタ切れしやすい感じも否めない。

次のエンジェルは詳しいファンサイトさんによるとアクションよりお色気のようなので、ご勘弁なのだ。
男性諸君には受けるのかもしれないが。

忘れそうだった。
グロスマンは家族持ちって事で終わっていた。
あのおもちゃが欲しい年頃ってまだ小さい息子がいるってことだな。
売れ切れ状態のあのおもちゃを探したのは3人。
いつの間に?(@_@)

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「スパイ・エンジェル」 第7話

2010-01-20 07:32:53 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Wilde Engel/ワイルド・エンジェル」
ドイツ RTL社&actionconcept社 製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品

「スパイ・エンジェル フルスピード 第2話」 
第7話「残り4時間」 
Staffel 1 Folge7 「Vier Stunden bis zum Tod(直訳:死ぬまでの4時間)」(2003年4月22日放送)

出演 
エヴァ・ハーバーマン(レーナ・ハイトマン)
ビルギット・スタウバー(クリスティーナ(クリス)・ラーベ)
スーザン・アップレイガー(フランツィスカ・ボーガルト)
フィリップ・ペーターズ(マーティン・グロスマン)

ゲスト 
スフェン・マスティネク(ローバート)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
内乱が続いている国の次期大統領だと言われる政治家、ノーバック氏の心臓移植手術が始まろうとしていた。だが、移植するはずの心臓が何もかに盗まれそうになり、レーナが辛うじて阻止するも、心臓は通りかかったトラックの荷台に落としてしまった。
グロスマンは、すでに手術室に入ったノーバック氏の命があと4時間しかもたないため、ラーベとフランツィスカを呼びつけ、心臓を探させる。
厳重な警備体制だったにもかかわらず何故に犯人達は潜入出来たのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)  
珍しく時間制限があるお話だった。
推理の方はあっさり分かるが、その代わり犯人達は最後まで関ってくる。

今回も「コブラ11」で見知っている方々が出演。
まずは、ノーバック氏の娘ヤーナ。

この子役の彼女は第7シリーズスペシャル「ワイルド・ランナーX2」で、ヤンの死んだ友人の娘を演じている女の子だった。
さらに、グロスマンが指示する警察の部下は、「コブラ11」でディーター達と共に時々制服警察官として登場する俳優さんだった。
なんだか、ちょっと嬉しくなったぞ。
そうそう、
犯人達の仲間の二人が現れるのだが、
彼らのうち背が小さい方の方は、アタライのスタントマンじゃないかな?
身のこなしも軽やかだし、容姿からしてそうだと思えるが。

(ちょっと確信は持てないけども)

それでは、いつもの3人はと言いますと。
フランツィスカはいきなりアーチェリーの腕前を披露する。
というか、彼女は何でも武器は扱えるのか?

銃も剣(フェンシング)も、弓(アーチェリー)も。
後はナイフかあ。そんなシーンは出てこなかったかな?

レーナはいきなりアクションシーンから。
ヘリにぶら下がりながら、ケースを足でキャッチするのは恐れ入ったぞ。

それに、手錠を外すのも上手。
どちらも救いたい!という彼女の訴えは大賛成だったし。

そして、ラーベ。
アタライのスタントマンとの格闘シーンがあったり、車からトラックへ飛び移るシーンがあったりと相変わらず肉体派だった。

それに以外とモテルと判明。
いいところで携帯に連絡が入るなんて、隅に置けないねえ、ラーベ。

そして、その相手ローバートがなんと「ザ・クラウン」のマックスことスフェン・マルティネクだったのだ。
オープニングに登場したから、エンディングにも登場してくれるかと思ったら最初だけ。ちと残念。

だけど、背の高さからいくとラーベよりもやっぱフランツィスカだよねえ、となぜか思ってしまった、ich。(^_^;)
背の高い二人が並んだ所を見たかったなあ。

そうだ思い出した!
あのラーベの携帯音。ゼミルと一緒だったよね。
自分も欲しいなあ、あの着信音。
どうやったら、手に入るのかな?

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「スパイ・エンジェル」 第6話

2010-01-19 10:01:41 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Wilde Engel/ワイルド・エンジェル」
ドイツ RTL社&actionconcept社 製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品

「スパイ・エンジェル 第1話」 
第6話「試作品」 
Staffel 1 Folge6 「Die Waffe(直訳:武器)」(2003年4月15日放送)

出演 
エヴァ・ハーバーマン(レーナ・ハイトマン)
ビルギット・スタウバー(クリスティーナ(クリス)・ラーベ)
スーザン・アップレイガー(フランツィスカ・ボーガルト)
フィリップ・ペーターズ(マーティン・グロスマン)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
レーナとラーベはWAT社に進入し金庫にあるマシンガンを盗み出すのに成功する。だが、同じ頃、同じ建物の中で男が会社のパソコンの情報を消去し、協力した男性を射殺していた。さらに、その罪をレーナとラーベに着せてしまうのだった。
デートを中断し捕まりそうになった二人を助け出した、フランツィスカ。グロスマンの部下との約束の場所へ3人が向かうと、そこに現れたのは情報を消去したあの男だった。しかもその男は無理矢理マシンガンを奪い逃走してしまう。
後日、グロスマンに確認すると、自分以外は、誰も3人の存在を知らないはずだと言い切った。
では、いったい誰が何の目的で3人を騙したのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)  
罠に掛かってしまった、彼女達。本当の犯人を捕まえる事が出来るのか?というのが、今回の物語だった。
どうも、勘違いではないが、騙されたのがラーベらしく、彼女は後半活躍がない。
まあ、今まで負担が多かった分お休みという事にしておこう。(爆)

さて、犯人達の顔ぶれに何処かで見たなあ~と思ったら、やっぱり「コブラ11」でゲスト出演していた俳優さん達だった。
一人は第4シリーズ第2話「アムステルダム・コネクション」の方で、もう一人も第4シリーズ第14話「チェックメイト」の方。
さらに、ふと気がついたのだが、
レーナのパパ車に乗っている首振りのワンコ人形。
第11シリーズ第1話「新コンビ・最初の事件」
ゼミルが借りた車に乗っているワンコと同じでは?あの時は、ゼミルに変わって悲劇な結末になってしまったけれど。

気になる方は確認してみてくれ。
(すみません。そうとうなマニアック目線で)

何と言っても今回はスカイアクションだろう!
フランツィスカの凄腕がうなるのだ。

どうも眼下に広がる風景は「コブラ11」のロケ地に見えてしょうがなかった。
湖や採石場、工場跡地見たいな場所が所狭しと見えたからだ。
もしかして、1カ所に集まってるのかな?それともただの編集のちがい?
それにしても凄いぜ。まあ、ヘリの落下は実物ではないようにも見えたのだけど。

それでは、いつもの3人はと言いますと。
フランツィスカはデート中。
あれ?ラーベっぽいと思ったらラーベの身分を名乗ってデートしてた。

やっぱり銀行の頭取だと純な男が近付いてこないようだ。
だけどその格好、意外と似合わないと思ったのは自分だけか?
後半の背中が開いたドレスの方がむっちゃ似合ってたけど。

そして、レーナ。
ラーベに付き合ったり、フランツィスカに付き合ったりで意外と大変だった。

密かに大変なのはレーナかも?

ラーベは冒頭に言った通り、活躍がなかった。
お気に入りが活躍しないとちと寂しいぞ。(>_<)

 

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「スパイ・エンジェル」 第5話

2010-01-15 13:17:19 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Wilde Engel/ワイルド・エンジェル」
ドイツ RTL社&actionconcept社 製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品

「スパイ・エンジェル フロントミッション 第2話」
第5話「潜入員」 
Staffel 1 Folge5 「Der Maulwurf(直訳:ほくろ)」(2003年4月8日放送)

出演 
エヴァ・ハーバーマン(レーナ・ハイトマン)
ビルギット・スタウバー(クリスティーナ(クリス)・ラーベ)
スーザン・アップレイガー(フランツィスカ・ボーガルト)
フィリップ・ペーターズ(マーティン・グロスマン) 

ゲスト 
レネ・シュタインケ(ステファン・ブラウン)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
身分を隠し、男と取引をしたフランツィスカ。現場のバーには、レーナやラーベ、グロスマンも来ていた。だが、男は警察だと気付き、半ば自殺のように、屋上から飛び降り死亡した。
男の黒幕、産業スパイのソクラテスを逮捕するための囮捜査だったのだが、これで手がかりが途絶えてしまった。しかし、男が残した電子手帳から、次のターゲットが判明。兵器開発のヘックマン&ファス社が現在開発している潜水艦のエンジン設計図を盗みだそうとしているのだ。
すでに彼の手下がその会社に潜入していると推理したグロスマンは、レーナを内務省の職員として、その会社に潜り込ませる。そして、手下を発見し、黒幕まで導かせる作戦に出るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
何年も追っていた産業スパイ。彼女らにかかればすぐに解決!!本当に優秀だあ。(^O^)v

物語としてはあらすじどおり。
なんの捻りもないので、補足は抜きとしよう。

何しろ、今回の見所は、ゲストのレネ。
「コブラ11」
でず~とゼミルの相棒トムを演じてきたレネの違う1面を見せようとしているように思えたのだ。

あの甘いマスクに紳士的な身のこなし。
2枚目の王子様!みたいな役になるには要素は充分の彼。


それでは、レネの前にいつもの3人を。
いきなりフランツィスカから始まるので、また彼女が主役かと思ったら、いつもは控えめなレーナが今回の主役。やっと来たかなって感じだった。

脇役に徹していた、フランツィスカ。
運転技術はやっぱり上手い!!


ラーベはいつもながらの肉体労働。
いきなりビルから降りるし、トラックも止める。ラストはバイクアクション。

なかなか、いい感じだった。

そして、主役のレーナ。
もうちょっと元カノに未練があるように思えたら、もう少しお話も複雑な印象を受けたかもしれない。

何せさっぱりな感じだったので、いろんな憶測もなしでこれまたあっさり分かってしまったのだった。

お待たせしました。
レネはと言いますと。レーナの元カノ、ステファンが彼の役。
偶然にもこの会社に勤めていたのだ。

思いがけない偶然にレーナは動揺するも、3年前の思いが蘇る・・・。
という先も言ったがロマンチックな感じだったらよかったのだけどね。(爆)
「コブラ11」を離れても走っていたレネ。
トムの初登場を思わせるような演出はオマージュだったのか、それとも遊び心だったのか。
ちょっと節目がちに女性を困った様子で見る目差しは、元カノじゃなくてもイチコロだ。
なんて言いながら、鑑賞している自分はこしょばやくって笑ちゃったけどね。(^_-)


トムが一時降板する前に放送されたらしいこの回。
「コブラ11」の前に甘いシーンはあったんだ!!
それにしても、またもや歳が・・・。
いつの間にアタライより年下になったんだ!レネ。(爆)

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「スパイ・エンジェル」 第4話

2010-01-13 09:42:18 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Wilde Engel/ワイルド・エンジェル」
ドイツ RTL社&actionconcept社 製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品

「スパイ・エンジェル フロントミッション 第1話」
第4話「殺し屋」 
Staffel 1 Folge4 「Die Spezialistin(直訳:専門家)」(2003年4月1日放送)

出演 
エヴァ・ハーバーマン(レーナ・ハイトマン)
ビルギット・スタウバー(クリスティーナ(クリス)・ラーベ)
スーザン・アップレイガー(フランツィスカ・ボーガルト)
フィリップ・ペーターズ(マーティン・グロスマン)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
レーナとフランツィスカとラーベは、空港で殺し屋のマンドリコ-ヴァを待っていた。そして彼女が現れ尾行を始める。しかし、信号を無視した事により、レーナの父に逮捕されてしまったマンドリコ-ヴァ。
殺しのターゲットを探る為に、拘束された彼女の代わりに雰囲気が似ているフランツィスカが変装し依頼人に接触することに。だが、依頼主のブレンナーは、2度は同じ依頼主から仕事を受けないという彼女に仕事をさせる為、仲間を仲介人に立てていたのだ。という事は、ブレンナーとマンドリコ-ヴァは顔見知りという事になる。さらに、マンドリコ-ヴァが脱走した。
フランツィスカに危険が迫る。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
殺し屋マンドリコ-ヴァ役の女優さんは、「コブラ11」でパンサー(強盗)を演じた方。いつも黒い服に身を包んでいる彼女。クールでかっこいいのだが、時には笑顔が見たいなあ~なんて思ってしまった。だって、美人さんだからさ。

ところで。
気のせいかもしれないが、
フランツィスカが変装し、殺し屋として運転するあの車は、ゼミルが殺し屋に扮した第3シリーズ「狙撃者ジョーカー」の時に使われていた車じゃなかったか?
物語の内容と掛けていたのかも?
そうだったら、物凄くスタッフの遊び心が満載なんだけどなあ。

(それともマニアック目線すぎ?)

それでは、殺し屋に変装したフランツィスカはと言いますと。
これで2度命拾いをした事になる。

どうしても武器を扱う関係上そうなってしまうのかな?
相変わらず、必死な形相の二人を尻目に冷静に見てしまう自分だけども。(^◇^;)

レーナというよりも今回は彼女のパピーが大活躍。
真面目なパパは2度も追跡。

ベタな展開だたが、なかなか楽しかったぞ。

そして、ラーベ。
思わず、007か!と思ってしまった!(爆)
クレーンの先で格闘するシーンは高所恐怖症の自分にはどぎまぎしてしまうのだ。

いや~あんな狭い所でのアクション。
何処まで女優陣だったんだろう?
それともそのシーンだけ地上撮影だったかな?

さて、次回はあの方がゲスト出演する回。
「コブラ11」以外の彼ってどんな感じなんだろう?いろんな意味で楽しみだなあ~。

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「スパイ・エンジェル」 第3話

2010-01-12 10:17:23 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Wilde Engel/ワイルド・エンジェル」
ドイツ RTL社&actionconcept社 製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品

「スパイ・エンジェル フルブレイク 第2話」
第3話「破産」 
Staffel 1 Folge3 「Bankrott(直訳:破産)」(2003年3月25日放送)

出演 
エヴァ・ハーバーマン(レーナ・ハイトマン)
ビルギット・スタウバー(クリスティーナ(クリス)・ラーベ)
スーザン・アップレイガー(フランツィスカ・ボーガルト)
フィリップ・ペーターズ(マーティン・グロスマン)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
フランツィスカが頭取をしているボルガート銀行が全面融資しての工業団地計画お披露目パーティーがその土地で行われていた。しかし、祝いの席の最中に土地から掘り起こされた危険な産業廃棄物のドラム缶が発見され大爆発を起してしまう。
銀行がこの土地を浄化するのに370億ユーロもかかってしまうと判明し、フランツィスカは事実上破産してしまう。
それを回避するには不法投棄をした犯人を捜すしかない。
ラーベとレーナは落ち込むフランツィスカを助ける為に犯人捜しを始めるのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々) 
対立しながらも、なんだかんだと互いを認めている、ラーベとフランツィスカ。
そんな様子が今回はよく伺えた。
落ち込み二日酔いのフランツィスカを励ます(?)ラーベがいい感じだったのだ。
素直に頷くフランツィスカも良かったけどね。

物語は単純明快。
こういうお話は「コブラ11」でもあったので、謎解きなどは二の次。
親子の絆と友人との絆の見直しって感じだった。

それにしても、
日本でもそうだが、不法投棄って多いんだろうなあ。
自分の住んでいる富士山の麓にも大量にゴミが不法投棄されていて~というニュースを良く聞くからだ。廃車になった車とか、今では冷蔵庫とかの電化製品など。
お金が掛かるのは分かるが、その事でもっと金を払う人間が出てくる事を知って欲しいし、反省して欲しいよなあ。
このお話のフランツィスカの様な人物が存在しているんだろうからさ。

それでは、本題へ。
破産してしまった、フランツィスカ。
最後にはハッピーエンドとなるわけだが、彼女の気前の良さは好きだなあ。
素直に謝る彼女は新鮮だったかな?

なんたって、執事のアーノルドが今回もいい感じだったのだ。
「キスの事は忘れて下さい」っていいねえ。

そして、レーナ。
初めての制服姿お披露目。

警察官だったんだ~と改めて思ったりした。
その後も見た覚えがなかったので、これが貴重な制服姿だったかも?


保護観察官に監視されながらも、捜査していたラーベ。
トラックの荷台にジャンプするのは、恐れ入りましたぞ!

ついでに、出られないって。(^◇^;)
窓から出れば?と思ったのは言うまでもないが、あの車だと無理だったんかな?

そのレーナのパパさんの車。
毎回潰されてますが、毎回復活しているような?
やっぱドイツ車はタフなんか?

(え?違う?)

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「スパイ・エンジェル」 第2話

2010-01-08 11:51:39 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Wilde Engel/ワイルド・エンジェル」
ドイツ RTL社&actionconcept社 製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品

「スパイ・エンジェル フルブレイク 第1話」
第2話「賭けは終わり」 
Staffel 1 Folge2 「Nichts geht mehr(直訳:何も、より行きません)」(2003年3月18日放送)

出演 
エヴァ・ハーバーマン(レーナ・ハイトマン)
ビルギット・スタウバー(クリスティーナ(クリス)・ラーベ)
スーザン・アップレイガー(フランツィスカ・ボーガルト)
フィリップ・ペーターズ(マーティン・グロスマン)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
ラーベは男友達のオリバーに呼び出され、話を聞いていた。彼は動揺していてラーベには話の内容が分からなかった。そんな時、突然何者かが彼を射殺した。ラーベは犯人らしき男を追跡するも逃げられてしまう。
フランツィスカの家に集合したグロスマンやレーナに経緯を話すラーベ。一番気になっていることは、彼が最後に残した言葉「ジャナーン」そのジャナーンとはなんなのか?
偶然、フランツィスカに届いたカジノパーティーの招待状からその名前は宝石だとわかり、3人はその会場に向かうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
宝石泥棒かと思いきや~という展開のお話。なかなか面白かったぞ。

それにしても、やはり女性。
いい男にはくらくら~となるらしい。
あのいつもは冷静なフランツィスカが淡い恋心を抱いていたっけ。
それにしてもあのバックミュージックといい、色男の登場はいつもあんな感じなん?(苦笑)
その色男。
「コブラ11」のスピンオフでもスザンナを虜にしていた男優さん。
名前は、Dieter Bach(ディター・バッハ)。ファンサイトがあったので気になる方はどうぞ♪
個人的には好みじゃないんだなあ。
前に言ったが、あまりいい男には見えんし。(^◇^;)


それでは、
恋に落ちそうになったフランツィスカはといいますと。
ラーベじゃないが、あのドレスはキツそうというか凄いと思った。

スタイルが良くないと着れないよなあ。
あの胸元はハラリと来そうでドキドキものだった。
そのドレスでヘリ操縦ってこれまた凄いと思ったぞ。

レーナは、活躍薄目だったかな。
地味な立場になってしまうのは、警察官だからかも?


お気に入りのラーベはオープニングから大活躍!!
個人的にはパーティー会場で着ていた彼女の服装の方が好きだったなあ。

オープニングのバイクアクションは凄かった。
乗りながら棒を手に取るシーンはかっこよかったし。

時折、器械体操みたいな仕草をラーベはするのだけど、女優自身が出来るのかな?それとも彼女担当のスタントマンが出来るのかな?ちょっと知りたくなったぞ。
中盤の屋根での追跡や、ラストのアクションも彼女だった。
負担大きくない?(爆)

そうそう、
その彼女が屋根から犯人を狙うシーン。
銃を取り出す仕草はかっこよかったのだが、そんなに大回しに腕を回したら狙いを定めるのに時間が掛かるよなあ~と思ったのは言うまでもない。
あ!
でもあの打ち方って映画「ウォンテッド」でもしてた!
あのまま撃ってたら弾がカーブして、犯人に当たってたかもね。
(映画を見た人でないと分からない解説で申し訳ない)

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「スパイ・エンジェル」 第1話

2010-01-06 23:14:46 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Wilde Engel/ワイルド・エンジェル」
ドイツ RTL社&actionconcept社 製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品

「スパイ・エンジェル フルスピード 第1話」
第1話「重要な証人」 
Staffel 1 Folge1 「Der Kronzeuge(直訳:証人)」(2003年3月11日放送)

出演 
エヴァ・ハーバーマン(レーナ・ハイトマン)
ビルギット・スタウバー(クリスティーナ(クリス)・ラーベ)
スーザン・アップレイガー(フランツィスカ・ボーガルト)
フィリップ・ペーターズ(マーティン・グロスマン)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
フランツィスカとレーナは、グロスマンがティエマンという証人を護送するのを手伝っていた。だが、突然彼の命を狙う何者かに襲われ、射殺されてしまう。
彼は、娼館を経営している女社長メイボルンが、ペーターという男を殺した現場を目撃した唯一の人物だったのだ。状況証拠しか揃っていない検察側の切り札だったのだが。
証人が死んでしまった今、有能な弁護士を雇っている彼女を有罪にするには、新たな証拠が必要となってきた。そこで、グロスマンは、彼女達に新たな証拠を探すように命令するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
いきなりの銃撃戦に、フランツィスカの被弾。
泣いてるレーナを尻目に、どうやって回避したんだ?と思って見ていたのは自分だけだろう。
案の定、あれが盾になってくれていたとは!
オープニングのアクションにラーベがいないと思ったら、ラストに彼女の見せ場があった!!
危険なスタントは彼女が担当?(@_@)

あらすじの補足をさせてもらうと、
証人からの電話で彼の部屋から通報したと分かった彼女達だったのだが、彼の部屋からは犯行現場が見えないと判明した。
では、何故に彼は目撃できたのか?
というのが、最大の謎だった。
きちんと伏線はオープニングあるのだけどね。すっかり見逃してしまっていた、ich。
そういう演出上手いなあ~とちょっと思ったりしたぞ。

それでは、3人はと言いますと。
肉体労働が少ない感じのフランツィスカ。

だけど、古い物を壊されての逆上はむっちゃ楽しかった。
いつもは冷静で落ち着いている感じの彼女なのに。
でも、
エンディングのあの様子は好きだなあ。
ついでに、

彼女に付いている執事のアーノルドも。今回は活躍してたしさ。
そういえば、彼女の屋敷って先日紹介した「グッド・ガール バッド・ガール」の修復したお城だと思う。
もう何度もお目にかかっている建物なので、ロケ地を知りたいなあ。
ついでに、舞台となった娼館。

最新シリーズで、ゼミルとベンが潜入捜査した時に、取引先がいた建物だぞ、きっと。
他にも何度か「コブラ11」で使われている建物だと思うのだけど。
この場所も会社の所有物?(笑)

今回のレーナにはサービスショットが・・・。
脱ぐ必要があったのか?という突っ込みを入れたくなったが、男性ファンに免じて辞めておこう。(爆)


そして、お気に入りのラーベ。
ラストのアクションは見入ってしまった。
それって普通に追いつかれてるよなと思いつつも、早く~早く~なんてハラハラしてしまったし。

初めに言ったが、体を使ったアクションは彼女が担当?ワイヤーは特にって感じがするのだけど。

それにしても、
グロスマンの乗っていた車がBMWの黒だったのには、嬉しさを感じてしまった。
それにレーナが乗り付けた車も。

警察車両はBMWがお好き?(爆) 

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「ワイルド・エンジェル」

2010-01-05 11:52:04 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Wilde Engel/ワイルド・エンジェル」
ドイツ RTL社&actionconcept社 製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品

スペシャル「ワイルド・エンジェル」 
Pilotfilm「Wilde Engel(直訳:野性の天使)」(2002年2月28日放送)

監督 ジギ・ロスムンド 
脚本 ティモ・ベルヌドゥ 
制作 ヘルマン・ヨハ  

出演 
エヴァ・ハーバーマン(レーナ・ハイトマン)
ビルギット・スタウバー(クリスティーナ(クリス)・ラーベ)
スーザン・アップレイガー(フランツィスカ・ボーガルト)
フィリップ・ペーターズ(マーティン・グロスマン)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
建物が爆発し、中から3人の女性が飛び出して来た。彼女らはその場で警察に逮捕され署に連行されてしまう。
銀行の頭取、フランツィスカ・ボーガルト。
修理工場の経営者で前科者のクリスティーナ(クリス)・ラーベ。
そして、新人女性警察官のレーナ・ハイトマン。
3人の共通点は何も出てこなかった。そんな中、連邦刑事局のグロスマンが3人の身柄を引き取りに来くる。
助けられた3人は、彼の車の中で48時間前にさかのぼり、事のいきさつを話し出すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今までactionconcept社が手掛けたドラマ。(参照:actionconcept社のホームページ
「アラーム・フォー・コブラ11」(原題:Alarm für Cobra 11 - Die Autobahnpolizei)
スペシャル8作品&200話(1996-現在も放送中)
「ザ・クラウン」(原題:Der Clown)
スペシャル2作品&全44話&映画1本(1996-2000・2005)
「シティ・ヒート」(原題:Die Motorrad-Cops)
スペシャル1作品&全22話(1999-2000)
「アラーム・フォー・コブラ スピンオフ」(原題:Alarm für Cobra 11 - Team 2)
スペシャル1作品&全10話(2003・2005)
「ワイルド・エンジェル&スパイ・エンジェル」(原題:Wilde Engel 1)
スペシャル1作品&全8話(2002-2003)
日本版なし「Wilde Engel 2」
全4話(2004)
「死亡特急」(原題:Lasko - Im Auftrag des Vatikan & 原題:Lasko - Die Faust Gottes)
スペシャル&全7話(2004・2009)
日本版なし「Europe's Greatest Stunts」(22分番組)
全8話(2007)
日本版なし「112 - Sie retten dein Leben」(25分番組)
110話(2008-現在も放送中)

この中で日本版になっているのに、まだ掲載してなかったと気がついたので、このシリーズを3週間に渡って掲載しようと思う。

物語は3人の出会いと成り立ちというところだろうか。
日曜日に銀行を襲うという間抜けとも思える事件から、大きな組織ぐるみの犯罪へと発展していく。
3人の出会いが初めの銀行強盗という訳で(少しネタバレになってしまうが)ラーベの恋人がフランツィスカを人質に彼女の銀行へ強盗に入り、出て来た所でレナが追跡して・・・となるのだ。そして、レーナの恩師がグロスマン。その彼が密かに警察学校で潜入捜査官になりそうな人材を捜しているとくれば~分かるよね。
という訳で、
彼女らはこの事件以降、連邦刑事局の秘密兵器(?)として働く事になるのだ。

自分の苦手な分類の女性が主人公という事で始めは敬遠していたのだが、見始めれば女性特有のねちねちな感じはなく、さっぱりすっきりのかっこいい関係に気に入ってしまったのだ。
3人ともそれぞれにかっこいいし。
あんな女友達だったら欲しいなあと思ってしまったのだった。

それでは、それぞれの印象を。


(上記画像中央)
銀行の頭取、フランツィスカ役のスーザン・アップレイガー。
「コブラ11」でゲスト出演していた女優さん。(第1シリーズ第4シリーズ

いつもは犯人役だった彼女がヒロインっていうのもなんだか楽しかった。
それにあのスタイル。金持ちの雰囲気が似合っている気がした。

(上記画像←)
次に、
新人女性警察官のレーナ役のエヴァ・ハーバーマン。
映画「ザ・クラウン 炎のリベンジャー」
でクラウディアの妹として出演していた女優さん。

あの時は何も出来ない女の子だったのに、こんなにもタフだったんだあ~とこれまた楽しかったのだ。

(上記画像→)
そして、一番気に入ったのが
修理工場の経営者で前科者のラーベ役、ビルギット・スタウバー。
他の出演作がわかなかったのだが、彼女のアクションはなかなか上手いと思ったのだった。

何しろ、ボートからヘリへ飛び移るアクションは凄いと思ってしまったからだ。
オープニングの飛び出す3人も凄いけどね。
(ちょっと釣ってるロープが見えるのはご愛敬)

「ザ・クラウン」や「コブラ11」そして「シティ・ヒート」のいいとこ取りをしている感じのように思えたこのドラマ。
今後の展開が楽しみだぞ。

忘れそうだった。

事件のきっかけを作るラーベの恋人役が第7シリーズ&「ワイルド・レーサー」に出演している俳優さんだった。
最近みたばっかりだったので思い出せて良かったぞ。(忘れっぽいので)

これからゲスト出演に「コブラ11」のトムことレネ・シュタインケやちろっと「ザ・クラウン」のスフェン・マルティネクも出てくるので、そっちもお楽しみに♪

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