マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「One Way(邦題『フィクサー』)」

2007-10-26 08:33:33 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

One Way (直訳=1つの方法) 2006年 ドイツ作品
(邦題「ザ・フィクサー」未観賞

監督 Til Shweiger  Reto Salimbeni

出演 Til Shweiger  Lauren Lee Smith  Sebastien Roberts  Stefanie von Pfetten

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
広告のプロ、エディ(Eddie)は、ついにビルク(Birk)企業のパートナーとなり、その社長令嬢ジュディ(Judy)と結婚する事にもなった。
だが、エディの部下アンジェリーナ(Angelina)が、ジュディの兄アンソニー(Anthony)に強姦され、彼を訴える事に。しかし、アンソニーは、エディが密かに付き合っている愛人の写真を見せ、偽の証言を強制する。エディの証言で、無罪になったアンソニー。
そして、数日後。
アンソニーが死体となって発見される。
警察の捜査で、彼が行方不明になる前に、エディとケンカをしていたという証言から、アンソニー殺しの犯人がエディになってしまうのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年の初めにドイツで公開された映画。
ティル君の映画会社barefoot filmsが制作している。なので、彼が監督もプロデューサーも兼ねている。さらにこの映画の言語は、英語。世界をシュアに入れての制作だったのかな。

あらすじは、いつもの通り、見た感じとDVDの裏表紙を機械翻訳にかけた文章で書いているので、細かい設定は間違っているかも。そしてお約束通り、突っ込まないでくれ。(爆)

ドイツからとりよせたDVDの中で映画の解説をしてくれているティル君。
その格好は、どう見ても新作「Far Cry」の姿。
きっとそんな事を笑顔で言っているのだろうが、ichは、ドイツ語が皆無でわからない。
真剣に、楽しそうに画面に向かって話しているティル君の姿を見ると、まったく理解出来ずに聞いている自分が申し訳ないように感じてしょうがない。
ドイツ語を勉強したいなあと思うのだが、なかなか続いてないのが現状だったりする。(勉強したいと言い続けて早、2年経過・・・汗)
本当に、ごめんなさい、ティル君。(苦笑)

物語的には分かりやすい。どっかで見た様な話だな?という印象を残す。
順風満帆の人生を生きてきた男が、一つのミスで人生が崩れ去っていく。
簡単にいうとそんな感じ。

ティル君は、主人公のエディ。
いつもながらのモテ男。広告のプロ(営業マン?)らしく口も上手い。

真剣な眼差しのティル君がずっと続く。真面目なというべきか。なので、新鮮だった。
さらに、あの独得の英語しゃべりだったから、嬉しくって。
サービスショットもあった。(ちらっとお尻も見えたかな?)白いパンツ(下着)は愛用?(爆)

今年の12月20日(ティル君。自身の誕生日の次の日)から監督・主演作品がまたもやドイツで公開される。
題名は「Kein Ohr Hasen」(直訳=耳ウサギではない)

彼得意(?)のラブ・コメディ。
今度はどんなモテ男が、事件に巻き込まれ性格が良くなっていくのか?
楽しそうだし、面白そうだ。
予告編を見るだけで優しそうな映画だと感じるが。

あ~日本でも公開してくれないかな? 

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「Wo ist Fred? (ヴォー・イスト・フレッド?)」

2007-10-25 09:53:19 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Wo ist Fred? (直訳=フレッドはどこ?) 2006年 ドイツ作品 (日本未公開作品

監督 Anno Saul(アノ・ソウル)
出演 Til Shweiger(ティル・シュヴァイガー) Alexandra Maria Lara(アレキサンドラ・マリア・ララ) Jürgen Vogel(ユーゲン・フォーゲル) Christoph Maria Herbst(クリストフ・マリア・ヘルプスト)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
恋人マラ(Mara)にプロポーズしたフレッド(Fred)。だが、彼女の幼い息子は彼を認めようとしない。
どうにかご機嫌を取ろうとしたフレッドは、彼からとんでもない難題を押しつけられてしまう。それは、大好きなバスケットボールチームの勝利ボールを貰ってこいというものだった。
しかし、勝利ボールは必ずと言っていいほど障害者席に投げ込まれる。そこで、友人のアレックス(Alex)と作戦を考えたフレッド。
試合当日になり、フレッドは障害者のふりをして障害者席に座り、見事にボールを獲得するのだが・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年の今頃、本国ドイツで公開されたティル君の主演映画。
あらすじは、見たまんま書いているので細かい設定等、間違っていたらすみません。そしていつもの事ながら突っ込まないように。(苦笑)

単純明快のコメディ。ドイツ語が皆無の自分にも大いに分かったし、笑えた!!


このボールを獲得したばっかりに、チームのイメージビデオを作成している女性監督デニス(Denise)に出演依頼をされるフレッド。いまさら違いますとも言えずに、さあたいへん!!という物語。
フレッドは歩けないばかりか、言葉もしゃべれないという事になっている。
さらに、障害者という事で、施設に預けられてしまったりする。施設には、熱狂的な本物の障害者ファン、ロニー(Ronnie)が居たりして・・・。

ティル君は、主人公のフレッド。
普段は建築現場の現場監督さん。日本で言ったら大工さん(左官屋さん?)。

壁の塗り方がおかしいと怒って壊していたりしたし、お客から早く仕上げろって怒られてたから。
で、プロポーズした彼女はお金持ち。(家が豪華でした)ついでに超がつく程、生意気な息子。フレッドがくしゃみしたら、自分のパンツ?だかで鼻かんだら?と差し出していた。(ぎょわ~)


まあ、ティル君の百面相とまではいかないが、いろんな表情が見れて楽しかったのなんのって!
3枚目だったり2枚目だったり、よくやるなあという感じだったり。すっごく本人も楽しそうだったし。

普段のラフな格好から、スーツでビシッと決めた格好まで。
ついでにいきなりのサービスショットもあったりして。(車を運転しながらの着替え)
ファンにはよだれもんの演出だった。(爆)

それにしても向こうの映画は、さりげなく障害者の方々を(素人だと思うけど)出演させていてなんとなく凄いなあと関心してしまった。
主要人物は俳優だったが、寛大というかなんというか。
ちょっと間違えたら馬鹿にしている感じにもとらえられかねない映画なんだけども。
見事と言うべきか。

ちょっとコメディ続きのティル君だったが、やっとシリアス系にも出演してくれるのだ。
それは、明日に。

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「ドリームシップ エピソード1/2」

2007-10-24 09:37:36 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

(T)Raumscihff Surprise - Periode1  2004年 ドイツ作品 

監督 ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ
出演 ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ リック・カバ二アン クリスチャン・トラミッツ アーニャ・クリング   ティル・シュヴァイガー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
2034年。地球は火星植民地の指導者レギュレター・ローグルの猛攻撃を受けていた。そこで元老院達は、試作品のタイムマシーンで300年後に行き、初めて地球に降り立った宇宙船を破壊するという計画を立てる。
その任務を遂行するのは、ドリーム号の乗組員、コーク船長、バルカン星人のスパック、エンジニアリングのシュロナの3人のおかまクルー。連絡を受けた3人は、ロックが運転するスペースタクシーに乗り込み、元老院達に会いに地球へ向かうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年の秋に日本でも公開されたこの映画。
都会でレイトショー上映だった為に、友人にパンフ購入を頼み、送ってもらったので、あらすじはその中から引用。
(その節は大変お世話になりました。この場を借りてダンケです)
自分が持っているのは、ドイツ版のDVD。公開される前に購入し観賞したのだった。

はっきり言って、パロディ。
スターウォーズやスタートレックが主かな?
所々にも他の映画のパロディが。はっきり分かったのは、「ロック・ユー!」や「シュレック」だろうか。

ティル君の役は、スペースタクシーの運転手ロック。
スターウォーズでいう、ハン・ソロという位置。

不本意にもこの任務に参加させられた男と言うべきか。
色男の役柄。女王との出会いの妄想シーンが最高に面白かった!!
先ほどあげた「ロック・ユー!」のシーンも見所。
甲冑に身を包みあの決闘シーンをするのだ。

笑える・・・。

それから、このタイムマシーン。
すごい事に座るだけ。
初めて見たよあんなマシーン。
そして、
ラストの宇宙人襲来のシーンも、楽しかった!

実は昔から映画のパロディというかコメディは好きなich。
スターウォーズのコメディの「スペースボール」は最高に大好き。(インディのパロディも入っているような気がしたが・・。)
よかったらそちらも観賞をお薦めする。

昨日紹介したコメディ作品よりも断然分かりやすく、見せるタイプだったし、映画をパロっているのでおおいに楽しめた。
本国ドイツでは異例の大ヒット作品だと記憶する。

今年の1月頃からレンタルも開始。
字幕版も見たけど、やっぱり面白かった。

でもなんでレイトショー公開だったのかな?
おかまクルーだったから?(笑)

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「Les Dalton」

2007-10-23 08:41:10 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Les Dalton (直訳=ダルトン) 2004年 フランス作品 (日本未公開作品

監督 Michel Hazanavicius
出演 Eric Judor  Ramzy Bedia  Saïd Serrari  Romain Berger  Til Shweiger 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ダルトン(Dalton)兄弟は、母親を喜ばせようと銀行に押し入った。偶然にもその場にいた保安官ラッキー・ルーク(Lucky Luke)に逮捕されてしまう兄弟達。
しかし、母親があっさり脱獄させ、ある男が持っている魔法の帽子を盗み出すように兄弟に伝えるのだった。
そして、兄弟は帽子を求めてメキシコへむかったのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
ティル君が出演したフランスの映画。そして、ドイツから取り寄せたDVD。
なので、まったく見た感じのストーリーを書いているから、細かい事は突っ込まないように。
さらに、
ストーリー自体間違っているかもしれないのでその点もお許し下さいませ。

これは、マンガの実写版だそうです。
原作のマンガとは、この保安官「ラッキー・ルーク」が主人公のフランスベルギーのマンガシリーズ。
自分の影よりも早く拳銃が抜けるという早撃ちの保安官という設定のようです。
ギャグマンガだとか。
この映画の場合は、保安官ではなく泥棒の兄弟が主人公。
マンガではおなじみのキャラらしい。



映画もコメディなのだが、
見せるタイプのコメディではなく聞かせるタイプのコメディのようで、言葉が分からなければまったくおもしろさが伝わって来ないという欠点が・・・。(苦笑)
なので、いい作品なのか、面白かった作品なのかまったくの皆無。

きっと、フレンチコメディで面白かったのではないだろうか?

主演も母国で有名なコメディアンのようだったから・・・。(ティル君監督作品「Barfuss」でライラを娼婦だと勘違いした男を演じた俳優さんが主人公の一人に扮している)

さて、ティル君。保安官のラッキー・ルークでした。
付け鼻の彼。
画像だけを拝見したとき、なんだかティル君じゃない感じが・・・。

と知ったのはそのせいだと後で分かった。フランス語?も上手く話していたような。(フランス語は全くわからん!)
そういえば、
なんでティル君の乗馬ってハラハラするんだろう?
「Barfuss」の特典映像の中に入っているのを見たときもそう思ったんですが、ichだけだろうか?(乗り方の問題?)

今週は、久しぶりにティル君の映画を紹介。
だけど、悲しいかな向こうからの取り寄せDVDばかり。

あ~なんでもいいから日本で公開してくれないかな~と願う日々である。

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「ロヴ・ロイ/ロマンに生きた男」

2007-10-19 09:45:32 | 1980~1990年代 映画

Rob Roy (ロブ・ロイ/ロマンに生きた男  レジェンド・オブ・ヒーロー/ ロヴ・ロイ)
1995年 アメリカ・イギリス作品



監督 マイケル・ケイト・ジョーンズ
出演 リーアム・ニールソン ジェシカ・ラング ティム・ロス ジョン・ハート ジェイソン・フレミング シャーリー・へンダーソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
17世紀末のスコットランド。飢饉と疫病と強欲な貴族から逃れようと多くのスコットランド人が新大陸(アメリカ)へ渡っていた。しかし、この地に留まり、誇りと名誉の為に生きた者達もいた。
ハイランド(高知地方)の義賊として名高いマグレガー族の族長ロヴ・ロイは、細々と生計を立てつつ、一族や仲間を守っていた。
冬も近づいたある日。豊かに冬を過ごそうと、牛を売買しお金を得ようという計画を立てるロイ。当面の資金はモントロース侯爵から千ポンド借りる事にした。だが、お金を取りに行ったアランが行方不明になり、同じくお金も消えてしまった。借金を抱えてしまったロイは、モントロース侯爵の元へ行き、事情を話し、もう一度借金を申し込むのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
リーアムがなんたってかっこいい!
厳格な一族のリーダーという感じが似合っていた。
キルト姿も良かった。
キルトを毛布代わりに使うのがなんとも合理的というか面白いというか、へ~そうやって使うのかあと関心したりした。

リーアムはもち主人公のロヴ・ロイ
18世紀に実在した人物。20代の若さで一族を率いたリーダー。
赤を意味する〈ロイ〉という名のとおり赤毛が目立ち、また腕が非常に長かったので剣を使うのに有利だったという。(by図鑑スコットランド)
手が長いというか、リーアムの背の高さは際立っていたことは確か。

際立っていたといえば、
彼の適役を演じたティム・ロス。モントロース侯爵が世話している男カンニガムが彼の役。
まあ、上手いのなのって!
彼の憎たらしい適役がいるから、ロイの厳格な人柄が際立ったのかも?と思えてしまう。
ラスト、二人が対戦するシーンは、子供と大人の対戦のようで面白かった。(背が違うので)
カンニガムがしょこまか動き回るので、ロイが木偶の坊に見えたりして。(笑)

物語的にはベタかなという感じ。ついでに物足りない感じもあった。
しかし、ロケ地がスコットランドという事でいろいろ風景が見れて個人的には嬉しかった。(有名な牛もちょくちょく出てきてくれたしね)

難癖をつけるとしたら、やはり言葉。スコティッシュがあまり聞けなかった事。
そして、奥様メアリー役のジェシカ・ヤングが可愛くなかった事。
どうもなあ~好みじゃなかったなあ。

そうそう、
さり気なく、村人の中にシャリーとフレミングが居たのが嬉しかった!
相変わらずさり気なく居るフレミング。そういう所が好きだなあ。

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「やさしくキスをして」

2007-10-18 11:55:14 | イギリス映画&ドラマ

Ae Fond Kiss  2004年 イギリス・イタリア・ドイツ・スペイン作品

監督 ケン・ローチ
出演 エヴァ・バーシッスル アッタ・ヤクブ アーマッド・リアス シャムシャド・アクタール

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スコットランド、グラスゴー。
自分のクラブを経営する事を夢見ている、DJのカシムは、妹タハラを迎えにカトリックの高校へ行った。妹が、同級生の男の子達にからかわれているのを見たカシムは、その子達を追いかけて教室まで行く。そこで臨時の音楽教師ロシーンと出会うのだった。
二人はあっという間に恋に落ち結婚まで約束する。しかし、カシムには親が決めた婚約者がいて、彼女には別居中だが夫がいたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
二人の間に立ちはだかる大きな障害。それは宗教
カシムは、イスラム教。
ロシーンは、カトリック(キリスト教)。
自分のようにあまり宗教に拘らない人間からするとたいした問題ではないと思えるが、宗教を重んじる人達には、最大の問題なのだと見ていて感じた。

「愛するもの同士、愛さえあれば・・・」という言葉は、この二人には通用しないのだ。

まず、カシムの行動。
自分にはなんとなくどうしてそういう行動をおこしたかという彼の気持ちが分る気がした。
彼女を好きになってしまった!だが、彼女も大切だが家族も大切。
自分の行動で家族を苦しめてしまったという思いや、厳格な父親や母親を、好きな彼女の為に、あっさり裏切れないという思い。今はこうするしかないという思い。
なんともやるせない感じが彼から伝わってきた。
男らしくない!とも感じるが、本当は、こういう行動を取るのが普通なのでは?と納得したりした。

そして、ロシーンの行動。
身勝手さを感じながらも、好きだったらそういう行動もとってしまうかも?と珍しく自分の中で許しの感情が芽生えたりした。

いつもとちょっと違う感じのラブストーリーに複雑な感情を抱きながら見ていたich。

複雑な感じといえば、
ロシーンが学校から、カトリックという証明を貰ってこいというシーン。
ロシーンが正式な教師になるのにきちんと証明書(司祭から貰ってこないといけない)が必要という事なのだ。
宗教に証明書?
人を教育するのだからそこまで徹底するのも分かるが、一つの宗教に拘るのもどうかな?とも思ってしまった。
もしかしたら、カトリックの高校だったからかもしれないが。
スコットランドの法律がそれを決めているなんて!となんともビックリしたのだった。

あまりこの監督の作品を見たことはないが、なんともケン・ローチらしいなあと自分は思った。
ラストも、あえてそうした感じが、自分には好感が持てた。

カシムの父親がすっごく他の家族や世間体を気にしていたが、今現在の自分たちにも少しはそういう気持ちも大切ではないかと感じた。
そういう気持ちがあれば、もう少しいろんなモラルも向上するかも?と。 

自分の行動も少しふり返ってみようと思ったのだった。

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「ブレイブハート」 

2007-10-17 10:39:09 | 1980~1990年代 映画

Brave heart (ブレイブハート) 1995年 アメリカ作品



監督 メル・ギブソン
出演 メル・ギブソン ソフィー・マルソー パトリック・マクグーハン キャサリン・マコーマック

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
西暦1280年、スコットランド。英国支配に立ち向かった一人の男、ウィリアム・ウォレスの物語である。
スコットランド王が死去し、王が子孫を残さなかった為に、イングランド王エドワードが、その後を継いだ。彼は、スコットランドの貴族達を殺し、他の人々は、領主のイングランド人のいいなりになっていた。
農夫の親を持つウィリアム・ウォレスは、父親が殺された後に、スコットランドを離れ、叔父に育てられる。大人になった彼はこの地に戻り、美しく成長した幼なじみのミューロと密かに結婚する。だが、初夜権(領地内で結婚の決まった花嫁を略奪し、初夜の権利を領主に与えるという法)を持っている領主が黙っていなかった。ミューロはイングランド軍に捕らえられ、見せしめに殺されてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
3時間近くある映画だったが、途中で早送りにしようとか眠くなるという感じには何故かならなかった。
いまでこそ戦闘シーンとかは見慣れているが、当時は画期的な演出だったとか。
なので、この作品も昨日の作品同様、アカデミー賞を獲得している。

公開当時は思いっきり映画から離れていたのですっかり知らなかった。
ついでに、メル・ギブソンは苦手な俳優なので、こんな機会がない限り、見なかった作品だとも言える。

ギブソンはもち主人公のウィリアム・ウォレス。
スコットランド人のはずなのに、スコティッシュをしゃべってなかったように思えるのはichだけか?
この地を離れていたからという理由があるからかな?ずっとその点が気になってしょうがなかった。(爆)

戦闘シーンは、やはり迫力満点だった。
がちゃがちゃした感じもあったけど、自分も実際に参加しているように思えたので面白かった。
さらに
大勢のイングランド軍を相手に巧妙な戦略で勝利を納める所は感心し、好感も持てた。

そして、あのキルト姿。
あ~やって本当は着るのか~と何故かそんな所に心惹かれた。(爆)

物語の中でソフィー・マルソー演じるフランスの王女(エドワードの息子の嫁)と恋仲になるというシーンがあるが、それは映画ならではのお話だと言うことだった。
すべてが史実どおりという事ではなくエンターテイメントとしても考えていたというのはいいところではないかとも思う。

スコットランドの歴史を知るには手っ取り早く面白い映画じゃないかな。
ただ、
スコットランドの役者が数人しかお目にかかれなかったのが残念でならない。
当時はハリウッドまで行っている役者がいなかったのだろうか?
そこの所が本当に残念無念である。(苦笑)

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「炎のランナー」

2007-10-16 09:44:09 | イギリス映画&ドラマ

Chariots of Fire 1981年 イギリス作品

監督 ヒュー・ハドソン
出演 ベン・クロス イアン・チャールソン アリス・クリーグ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1924年開催のパリ・オリンピックで、陸上競技でのメダル獲得を目指す、二人の選手の物語である。
1919年、ケンブリッジに入学したハロルド・エイブラハムは、自分がユダヤ人だと強く感じていた。そして、様々な差別に対する偏見を取り除く為に走っていた。一方、スコットランドに住む、エリック・リデルは、俊足をかわれ、陸上の練習を始める。宣教師の父を持つ彼は、自分も父と同じ道を歩むと自覚しながら、神の為に走っていた。そんな二人は、互いを意識しながらも練習に励む。そして、オリンピック前年のロンドン競技会で二人は対戦するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ボビーの「マクベス巡査」を鑑賞後、ものすごく【スコットランド】という国に興味を持ったich。
本を購入し(まだ読書中)その中で、スコットランドが関係する映画と紹介されていた作品が何作かあったので観賞してみた。

今週は、趣向を少々変えて、スコットランドに関係した映画を紹介しようと思う。

まず、この映画。(実は、かなり前に観賞したのだけども)
アカデミー賞を受賞した有名なこの作品。
ドキュメンタリー風なので、いろいろイギリスやスコットランドなどの諸事情を知るには良いかと思える。
エディンバラの街も見られるので、よい感じだった。

宗教のいろいろもこれで少し知った。
日曜日が休息日ということも。
なんたって、4年に1度のオリンピックだろうがなんだろうが、日曜日は、絶対走らないというエリックの宗教心というか意志の強さにビックリしたのだ。
個人的には、一生続く宗教よりもこの時にしかないチャンスを活かしたほうがいいのでは?と思っているので、まどろっこしく感じたのなんのって!
幸いにも違う競技に出場する事で事なきを得るのだが、本当に驚いたし、凄いなあとも関心した。
自分には、そこまで思う事って出来ないなあと実感した。(基本的に良い加減主義)

さて、
実在の人物エリック・リデル氏は、今もエディンバラのポートレート・ギャラリーに肖像画が飾られている英雄なんだそうだ。
この話の時は、エディンバラ大学に在学中の時。
スコットランドから渡った宣教師夫婦のもとに中国で生まれた彼。
英国に戻って学校教育を受け、陸上競技やらラグビーに才能を発揮する。
オリンピックの後、宣教師として中国に赴任し、この地で亡くなったそうだ。
(by図説スコットランド)

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「黄金」

2007-10-12 11:52:01 | 永遠の俳優 ハンフリー・ボガート

The Treasure of The Sierra Madre 1948年 アメリカ作品

監督 ジョン・ヒューストン
主演 ハンフリー・ボガート ウォルター・ヒューストン ティム・ホルト

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1925年、メキシコ。アメリカ人のドブスは、職もなく物乞いのような生活をしていた。
ある日、一人の老人ハワードにあったドブスは、金山の話を聞き興味を持つ。
偶然にも無理矢理買わされたくじが当たり当面の資金が出来たドブスは、ハワードと友人になったカーティスを連れて金山を探しに行く。幸運にも砂金を見つけ掘り出した3人。
しかし、均等に儲けを分けていたが、だんだん他人の儲けまでも気になり出すようになり・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
タフガイの役ではないボギー。
どちらかというと悪役に近い。
悪役が見たかったのだけど、悪役だと知らなかったからなんとなく自分の中でしっくりこなかった。(苦笑)

物語の本質は、どんな良い奴でも金が絡むと人格が変わるという事だと思う。
思わず「シャロウ・グレイブ」か?とも思えたりした。

ボギーは、ドブス。
街では物乞いみたいな事をするのだが、面白い事に同じ人に(本人は意識していない)声を掛ける。その声を掛けられた紳士も、仕方なく何回か金を恵んであげるのだけども。

なんとも面白いシーンだった。
ドブスは、金が貯まっていくとだんだんと他の二人を疑りだす男。
自分の金を奪おうとしてるんじゃないかとか、ワザとそうしているのでは無いかとか。最後には仲間の一人を撃ってしまう。(ケガの程度だが)
人の嫌らしい所を好演しているボギー。
上手くていいのだが、なんだか個人的にはダメだった。
そんな人じゃなかったのに~という戸惑いがあって、ついて行けなかったからかもしれない。ボギーともあろう人が~という感じだろうか。
固定観念の持ちすぎだな。(爆)
話の展開など(ベタだけど)とても好きだったんだけど・・・。(苦笑)

レンタルだが特典でコメンタリーがあり、ボギーが少年にコップの水をかけるシーンについての話がとても印象に残った。
彼は可愛そうだからとリハーサルではいっさい水をかけなかったそうだ。
だから本番もそんなに思いっきり掛けないかと思ったら、いざ、本番の声がかかると思いっきり少年に掛けたそうだ。掛けられた本人はビックリしたとか。
その話を聞いて、なんだかボギーの人柄が伺えた気がしたのだ。
ボギー自信プロに徹しているというか、1回だけで済ませてあげようという彼のさりげない心遣いというか。
なんだかやっぱりおもしろ人だと思ってしまったのだ。(やさしくも厳しい人?)

まだまだたくさん彼の作品を追っかけたいが、なにせ昔の映画だから3本に1本くらいつい眠ってしまうのだ。話の展開が現在よりもゆったりめだからさあ。
心がゆったりしたころ再開しようと思う。
でも何時だ?(爆) 

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「脱出」

2007-10-11 15:26:12 | 永遠の俳優 ハンフリー・ボガート

To Have and Have Not 1944年 アメリカ作品

監督 ハワード・ホークス
主演 ハンフリー・ボガート ローレン・バコール マルセル・ダリオ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フランス降伏直後の1940年、マルチニック島。
観光船の船長でアメリカ人のハーリー・モーガンは、今日も飲んだくれの親友エディと共に客を乗せ釣りをしに海へ出かけた。しかし、客は何も釣れず、貸した釣り竿は無くしてしまう有り様。
弁償の代金を明日払うと言われ、その日は仕方なく宿泊しているホテルへ戻るハーリー。すると、ホテルのオーナーが彼の船を1日貸して欲しいと言い出した。
政治的な事が裏で絡んでいると見たハーリーはその申し出を断る。
そこへホテルが襲われ、偶然にも、ハーリーの客が死んでしまい、ハーリーは警察から疑られてしまうのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
最後の奥さん、ローレン・バコールとの運命的な出会いの作品。

当時の妻と仲が冷めかかっていたボギーに、突如と現れた彼女。
新人の彼女にボギーは、緊張をほぐすようにいろいろ親切に接してあげたらしく、そのうち二人は意気投合し、結婚するのだ。

なにせ、ボギーがバコールを見る眼差しが違う!
どう見ても愛しいという感じがひしひしと伝わってくる。なんとも良い感じだ。


さて、
ボギーは、このアメリカ人ハーリー。
政治うんぬんは嫌だといいながら、バコール演じるスリムという女性に惚れ込んで首を突っ込んでしまう男。めっちゃ男っぽくてかっこいい!!

それに、ラストは、彼女と親友エディの為にある決意をするからいいよねえ。

バコールがなんたってかわいい。
彼女は緊張のあまり震えが止まらず上手くセリフを言えなかったそうだ。

その為に少しうつむき加減にセリフを言うのだが、そのスタイルが後に彼女のトレードマークへとなっていったというから面白い。
だけど、そんな緊張しているなんて感じなかった。
20歳代なのにやけに落ち着いる、なんとも言えない雰囲気が彼女には漂っているのだ。
ボギーが惚れ込むのも納得行く感じ。好きだなあ。
特にバコールが歌うのがいい。
さらに、ラスト、嬉しそうに腰をふりながらボギーに近づいていくのが、なんとも愛らしい。

内容的には、いつものボギー映画だが、なんとも素直に楽しめた作品だった。

最近は、バコールのような魅力的な女優に出会えない。
どこかにいないかなあ?

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「殴られる男」

2007-10-10 08:48:16 | 永遠の俳優 ハンフリー・ボガート

The Harder They Fall 1956年 アメリカ作品

監督 マーク・ロブソン
主演 ハンフリー・ボガート ロッド・スタイガー マイク・レイン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
新聞記者のエディは腕利きだが、会社が倒産し、現在は失業状態で金に困っていた。
そんな時、知人のニックから新人ボクサーを紹介され、大々的に売り出して欲しいと頼まれる。だが、その新人ボクサー、トロ・モレノは、体格はいいが、からっきし弱かった。
戸惑うエディだが、金の為に引き受ける事に。

エディの記事のお陰でデビュー戦は客が入り、試合もかろうじて彼が勝利した。
しかし、その試合は八百長試合で、それを嗅ぎつけた同業者で友人のアートにエディは責められるのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
この映画の公開翌年、ボギーは食道ガンで亡くなっている。
と言うことは、この作品が遺作なのだ。
しかし、知ったのは見終わってから。
そうと知っていれば真剣に見たのに・・・。(苦笑)

なんだか、いまいち訳が分からなかった作品なのだ。
だが、見直すほどの作品でもないのだ。

金欲しさとはいえ、あっさり加担してしまうエディの心情が、どうしても理解不能。
そんなに簡単にボクシングの試合で金が稼げるのだろうか?

ボギーは、新聞記者のエディ。
プライドが高く、腕利きの記者というのは、理解できた。

そんじょそこらの新聞社に就職なんか出来るかよ!という雰囲気も。
だが、それがどうして、八百長試合に加担していくのか?
奥さんがいるのに、あまりそちらとも絡みが無かったし。

う~、消化不良だなあ。(-_-;)

これが遺作というのもちょっと悲しい感じが。
それとも自分の視点が悪いのかな?(苦笑)

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「マルタの鷹」

2007-10-09 09:14:51 | 永遠の俳優 ハンフリー・ボガート

The Maltese Falcon 1941年 アメリカ作品

監督 ジョン・ヒューストン
主演 ハンフリー・ボガート メアリー・アスター ピーター・ローレ シドニー・グリーンストリート

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1539年。マルタ島から宝石をちりばめられた黄金の鷹がスペインへ送られた。しかし、航海の途中で海賊に狙われ、通称「マルタの鷹」と呼ばれたその置物は所在が分からなくなってしまっていた。
サンフランシスコにある、サム・スペードとマイルズ・アーチャーの二人が経営している、スペード・アーチャー探偵事務所。
ある日、一人の女性が現れ、妹を捜して欲しいと依頼をされる。そして、突然夜中に電話で起こされたスペードは、アーチャーが殺されたという連絡を受けるのだった。
彼は女性の依頼を捜査していただけだったのに。プロの彼が何故?
スペードは、依頼主に会いに行くのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
簡単に説明すると、この「マルタの鷹」をめぐる争いに、不本意ながら巻き込まれてしまった探偵のお話という感じだろうか。

ボギーの定番の役がこの探偵家業。
何作か続くとやはりちょっとパターンが見えてきて、マンネリ化がぬぐえない。
ついつい、眠気もさしてきてしまう。まあまあ、面白かったんだけどもさあ。
ハードボイルドの原型がこの作品だそうで、ボギーはやっぱり相変わらず、かっこよかった。

ボギーは、このスペードという探偵
どこのサイトに書かれていたか忘れてしまったが、
「悪いことに手を染めつつ、自分の誇りと正義は貫く、男」
読んだ瞬間納得ものだった。

そういう雰囲気すっごく合ってる。

本編とは関係ないが、幸いにも特典映像の中で、彼の出演作品のラインナップが入っていた。
見れば見るほど、見たい作品が多く出てきてしまった。(爆)
やはり、最初の頃の悪役ものが見たい。ヘンテコな科学者だか医者だかのも見てみたい。
奥様バコールとの共演作も見てみたいなあ。
ちなみにローレン・バコールは現在80歳代。現役で女優業しているらしいけどね。

カイル役のピーター・ローレがやけに面白かった。
彼って何作かボギーの作品に出演しているのだ。気がつかなかったなあ。
今度は気をつけて見てみなくっちゃ。(笑)

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「ROME」 シーズン2 最終話

2007-10-05 00:45:08 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

HBO・BBC共同製作ドラマ 2007年 イギリスで放送された作品。 

原題「ROME Season 2
Episode10 「De Patre Vostro (About Your Father)」=直訳「De Patre Vostro (あなたの父について)」 (2007年3月25日放送)

演出 Bruno Heller  脚本 John Maybury
出演 
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)
ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス=ルキウス・ヴォレヌス)
Ray Stevenson(Titus Pullo)
=レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー=ティトゥス・プッロ)

他の出演者

勝手なあらすじ(最終話「第一の市民」の感想日記より引用
アントニーはオクタヴィアンの軍に敗れ、エジプトの宮殿にクレオパトラと共に籠もる。オクタヴィアンはその宮殿を包囲し、無条件降伏を迫るがまたもやアントニーは拒む。
そこで彼は、クレオパトラへ直接手紙を送る事に。アントニーを差し出せば、クレオパトラの女王といての地位と子供達を助けるというものだった。
クレオパトラは、自分と子供達の為に、アントニーを騙す事にする。
一方、ポローはオクタヴィアンの軍に参加していた。
そして、シーザーの息子と言われる幼い男の子の殺害命令を受けるのだった。


勝手な感想(殆どマクキッド中心に
アントニーの最後を誇りあるものにしてあげようと介錯するブリナス。
かっこよすぎ。(笑)

その後、
きっちり兵士の格好をさせて椅子に座らせてあげていたブリナス。

彼がアントニーに対する尊敬というか心遣いがみられるというかで好きなシーンだった
友情とはいえない(また何と言っていいか分からないけど)この二人にも何か結ばれるものがあったんだろうなあと思ってしまった。
こんな部下に恵まれたアントニーは幸せ者だったと思う。ブリナスだって同じ事。
アントニーが良い奴だったから、こんなに良い部下のブリナスが使えたんだと思うのだ。
この二人の関係もポローとまた違った感じの仲だったので好きだった。
おおざっぱな上司に生真面目な部下。いいバランスだったと思う。

役柄も互いに会っていた感じだったし。(俳優がかもし出す雰囲気が)

ポローと再開したブリナスも互いに良い雰囲気だった。
互いが互いの家族を守っているっていうのも面白い感じだったし。
それにしてもブリナス。二刀流のわりには・・・。(苦笑)

ポローに訴えるシーンは本当にじ~んと来た。
あ~ブリナス~!!

なんだかんだと言いながら、夢中で見ていたのでちょっと寂しい感じが残る。
ラストもラストで希望がもてる終わり方だったんだけど。
まだ見てない人はどうか見てやってください。生真面目なマクキッドを。

さて
来年公開(米国で)ラブ・コメディはなんとなく楽しみ。
金持ちのぼんぼんの役柄らしいので。(笑)
久しぶりにとぼけたマクキッドが見れるかな?(爆)

日本語吹き替え版を見ての感想

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「エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒ・ミ・ツ ヴァージン・ラプソディー」

2007-10-05 00:32:16 | 2000~2010年代 映画

Her Minor Thing  (エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒ・ミ・ツ ヴァージン・ラブソディー) 2005年 アメリカ作品



監督 チャールズ・マッソー
出演 エステラ・ウォーレン クリスチャン・ケイン マイケル・ウェザリー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
くしゃみをして車をぶつけてしまったジーナは、そのぶつけた相手トムと今は恋人同士。
トムは有名なTVキャスターで、ある日リハーサル風景が放送されてしまい、ジーナがヴァージンだと街中に知られてしまう。怒ったジーナは、二人で行くはずだったクルージングをキャンセルしようと旅行会社へ行くが、トムがチケットに替えてしまいキャンセルもダメ。トムに1枚だけでも返して欲しいと頼むが、彼は一緒に行こうの一点張り。そこでジーナはどうにかチケットを取り返す方法を考えるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
先日「Planet of The Apes 猿の惑星」の中で、彼女の名前でDVDが出ていたと話したと思うが、それがこの映画なのだ。
お陰で見れたのが、マイケル・ウェザリーという訳だ。

ウェザリーは、ジーナの恋人トム。TVキャスターの彼だ!
この彼が軽い男で、調子がいい奴で、ちょっとうぬぼれ屋の、どうしようもない2枚目なのだ。
だけど、それが個人的には、お茶目でたまらなかった
体を許してくれない彼女の胸に、クリームをワザと落とし、なめようとするには、やらかしてくれるねえこの兄ちゃんという感じで爆笑ものだった!!
なにしろ、彼のお茶目ぶりが全開!
で、
猫が落ちてくる時の動揺した様子とか、振られて泣きそうになる顔とか、どこをどうとってもイラつく、なさけない男なのだが、なんだか見ていて楽しくてしょうがなかった。

物語的には、もうちょっとなあという感じだったが、ウェザリーに免じて許せる程度だった。(爆)

彼女を好きになるカメラマン、ポールも良い感じだったなあ。(長髪は勘弁ね)

それにしてもエステラはスタイルはいいが、どうにも好きになれん女優だ。
彼女がヴァージンを貫いているというのも何となく説得力がかける気がした。
ついでに、なんでその事をそんなに論争しなきゃいけないのかどうにも疑問というかイラつく感じがした。

レンタルだったが、メイキングも収録されていた。
見たら、ウェザリー自信がどうもこの役に近い模様。
悪ふざけというか共演者と気がつくとふざけっこしている様子だったのだ。みんなとっても楽しそうだったし。

こうなると
ローガンの役は本当に演技だったのかと関心させられる。
彼ってさりげなく凄い奴かも?と思ってしまった。
(重症のようだぞ)

映画でウェザリーがこんなに活躍しているのは、珍しいと思う。
しかしこれを機会にもう少し映画にも出演して欲しいと願う今日この頃である。

がんばれ!ウェザリー!!

コメント (2)
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「ローマ」 最終話

2007-10-05 00:22:25 | 鑑賞した 海外ドラマ
最終話「第一の市民」 2007年9月28日 23:05~24:14 放送 (吹替え版)

主な出演俳優 
ルキウス・ヴォレヌス=ケヴィン・マクキッド(東地宏樹)
ティトゥス・プッロ=レイ・スティーヴンソン(てらそままさき)
ガイウス・オクタヴィアヌス=サイモン・ウッズ(内田夕夜)
マルクス・アントニウス=ジェームズ・ピュアフォイ(金尾哲夫)
アティア=ポリー・ウォーカー(小宮和枝)
オクタヴィア=ケリー・コンドン(松下こみな)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アントニウスはオクタヴィアヌスの軍に敗れ、エジプトの宮殿にクレオパトラと共に籠もってしまう。オクタヴィアヌスはその宮殿を包囲し、無条件降伏を迫るがまたもやアントニウスは拒むのだった。そこでオクタヴィアヌスは、クレオパトラへ直接手紙を送る事に。彼を差し出せば、クレオパトラの女王といての地位と子供達を助けるというものだった。クレオパトラは、自分と子供達の為に、アントニウスを騙す事にする。
一方、プッロはオクタヴィアヌスの軍に参加していた。そして、カエサリオンの殺害の命令を受けたのだった。

勝手な感想(自分の思いこみ多々)
なんというわがまま女クレオパトラ!!あっさりアントニウスを差し出すとは・・・。
それにしてもアントニウス。
ラストは、かっこよかったなあ。というか彼らしいというか。
それに使えるヴォレヌスがなんとも良い感じだった。(行き着くところはそこ)

やっと昔のように戻ったプッロとヴォレヌス。
二人の間に生意気なカエサリオンがいるけれど、二人の息のあった会話が聞けたのには嬉しかった。
さらに、
というか兵士の姿じゃなかったけど、二人が一戦交えてくれたのも感激ものだった。
だがしかし・・・。
ラストは知っていたのだが、なんとも、なんとも。
(う~しゃべりたいがネタばれになりそうだから避ける)

続きを制作しようと思えば出来る様子だけど、時代背景的に無理な感じがする。
シーズン2だって、普通の市民のヴォレヌス達が物語に絡みにくい印象だった。
お陰でもう少しどうにかしてくれって感じがぬぐえなかったしなあ。
(ここまで書いて置きながらだけど)

さて、そろそろ復習(UK版観賞)と行こうかな?
彼ら本人の声だと意外と印象が違ってくるかもしれないし、ヴォレヌス=マクキッドの勇士ももう一度見たいから。

そうそう、日本語版ローマのDVDBOXも発売決定!!
Discstationでは、予約が開始しているぞ!(発売日 2008.3.19) http://www.discstation.co.jp/VSSHOP/cgi/DS_goods_item.aspx?ns=SD-Y21026

UK版鑑賞後の感想日記もさりがなく掲載していく予定。
なので、良かったら下記の所をクリックしてみてくれ。

UK版DVD観賞後の感想 追記 
コメント (10)
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