マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「フィスト・オブ・レジェンド / 怒りの鉄拳」

2006-11-30 13:26:39 | 好きな俳優 ジェット・リー

Fist of Legend 精武英雄 1994年 香港作品

監督 ゴードン・チャン
主演 リー・リン・チェイ(ジェット・リー) 中山忍 チン・ショウホン 倉田保昭

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
日本に留学していた陳真は、上海にいる恩師霍元甲先生が亡くなったと聞かされ、急いで上海に帰った。日本人の黒龍会の紽口道場の荒井という男と戦い殺されたというのだ。
彼は、精武館の延恩の制止も聞かず道場に乗り込みあっさり荒井を倒してしまう。あまりにも弱い相手だった為に不信を抱いた陳真は、無理やり恩師の遺体を掘り起こし検死をさせる。
すると、体内から毒物が検出されるのだった。
いったい誰が、恩師に毒を盛ったのだろうか?


勝手な感想(自分の思い込み多々)
ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」のリメイク。これを見てから、やけにリーの方の映画も見たくなったichだった。(まだ、見てないけど)

リン・チェイは、陳真。
好青年で頭も切れて、腕もたつ男。それに、中山忍ふんする日本女性光子を、周囲の反対を押し切ってまでも結婚してくれるという、日本人女性には喜ばしい役柄だった。(笑)
とはいえ、この時代(大戦頃のお話)は必ず日本人が悪者。そりゃそうなんだけどもね。
そんな中、いい日本人役で倉田さんが登場する。
リン・チェイVS倉田保昭は、見ごたえあったよ!切れのいいアクション!!

今の俳優の中で倉田さんほど出来る俳優はいないんじゃないかと思うが。

ところで・・・。
リン・チェイが日本語を話していた。
本当に彼の声なのかは疑問だが、まあなんとか話していた。だけど、勘弁してくれだった。

個人的に俳優には日本語を話してほしくなかったりする。だいたいが、下手くそだからだ。日本語って難しいと思うんだ。いいんだけどね。努力は認めるけどね。

無理させてるようで気が引けてしまう。
そう思うのはやっぱichだけかな?


偶然だが、またもやこの後同じ人物の話をリン・チェイが演じる。
知ってる人は分かると思うが。

ちなみに。
この恩師の方は実在した人物。
だけど、日本人に毒を盛られたという話は俗説だそうだ。
直接の死因は肝硬変だったとか。

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「ハイリスク」

2006-11-29 13:23:22 | 好きな俳優 ジェット・リー

High Risc 鼠謄龍威 1995年 香港作品

監督 バリー・ウォン
主演 リー・リン・チェイ(ジェット・リー) チンミー・ヤウ ジャッキー・チュン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アジアのとある都市の小学校。ドクターと名乗る男が、小学生たちを乗せたバスに爆弾を仕掛けたとの知らせが入る。
警察のキット・リー大尉は、犯人と話をし、爆弾解体を試みるが、失敗する。犠牲者の中には、彼の妻と子供もいた。
それから2年後。
香港で、アクション俳優フランキーの影武者として働いているリー大尉こと大胆(ダイタン)。
今晩は、グランデュアルホテルで開催されているロシア皇帝の宝石展へフランキーとその父親とマネージャーを送って行った。しかし、偶然にもあの日聞いたドクターという男の声が、耳に入る。
嫌な予感がした彼は、再びホテルへ戻ると、ホテルは彼らのグループにより占拠されてしまっていた。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
偶然にも同じ監督の映画の感想が続いたが、これは、まるっきりの偶然。最近こちらの映画を見たのだが、観賞した後に同じだったと、気がついたのだ!

それでは、本題へ。
いつもながらなんでもありの香港映画。
ヘリコプターは飛ばすわ、爆発はたくさんだわ。銃も乱射するわ。
で、よ~く見ると、お人形だったり、おもちゃだったり・・・。

蛇には笑った!何故そこでヘビ出すかなあ。どう見ても大人しそうなトカゲも登場していたが。

内容的には、リン・チェイ版「ダイハート」という感じだ。いや~楽しかった。

このフランキー(ジャッキー・チュン)が、ブルース・リーの物まねをしていて、面白いのだ。お飾りだけのアクション俳優と思いきや、なななんと、きっちり戦ってくれたりする。
お~凄いな~と関心。
だが、これって外国人からみられると、中国人がみんなカンフー出来るものと誤解しないか、心配してしまう。(^_^;)

さて、リン・チェイ。元警察のキット・リー大尉=大胆(ダイタン)の役である。
いつもの事だが、この頃というかの彼の役柄って何故か妻子が殺される役が多い。
ダークな面が多いというか、悲しみが多いというか。
まあ、そんな所が自分も好きだったりするのだが。
で、今回のお相手も「新・少林寺伝説」の詐欺師の彼女だった。
また、コメディっぽかったけど。恋には落ちてたっけ。

ラストには、いつでもハッピーエンドになるからいいけどね。

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「ドクター・フー」 第13話

2006-11-29 10:23:58 | イギリス映画&ドラマ

NHK BS2 毎週火曜日夜10:00~放送中。

イギリス・BBC製作ドラマ 2005年~2006年にイギリスで放送された作品。

原題「Doctor Who」
シーズン1 第13話「わかれ路」 2006年11月28日放送 
(原題「The Parting of the ways」 2005年6月18日放送)

演出 ジョイ・エイハーン 脚本 ラッセル・T・デイビス
出演 クリストファー・エクルストン(声:山路和弘) ビリー・パイパー(声:坂本真綾) ジョン・バロウマン(声:竹若拓磨)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ダーレク達は、人類の死体から自分たちを再生していた。そして、彼ら以外の生物をすべて抹殺しようと企んでいた。ローズを助けたドクターは、彼らを抹殺しようとデルタ・ウォーズを完成させる。そして、いざ彼らが攻め入った時、ドクターはローズをターディスに乗せ、ロンドンへ送り返すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
本日で、エクルストンのドクターは終了。あ~つまんね~。(笑)
今回のテーマは、ドクターの最後の戦いともいうべきか。
ドクターは、何故か彼らを退治しそこねた。それは、ダーレク達が人間くささを残してしまったという事だった。
人間くさいってどんな感じだろう?恐怖を覚えるって事?いろんな感情があるってことか?
ドクターは人類が好きなのかも。そんな、人間くささが。
彼自身も十分人間くさかったけど。

何しろ、あのシーンは好きだった。
ドクターがローズを救うために”キス“するシーン。
やっぱ、エクルストンのキスっていい感じだ。スマートでかっこいい。

音楽もかなり良かった。
ラストも好きだったなあ~。あのセリフも。

突如として、彼から次のドクターの俳優に変身するのだが・・・。
何かでは読んでいたのだ。ドクターは自分の生命が危うくなると、自ら姿を変えると。でも、人目のつかない場所って読んだ記憶があったのだが・・・。
(記憶はあいまいだから、なんともいえないが。)

山路さんの声も好きだったので(エクルストン本人の声とはだいぶ違うが)突然、関俊彦さん(アニメ「らんま1/2」のムース。水かけるとアヒルになってしまう男)に変わった瞬間、違和感が・・。
まあ、いままでのドクターは耳が気に食わなかったらしいから今回はいいんでないのか?(笑)
といのも、エクルストン本人が、この耳がどうもお気に入りではないようで、そのように初めにジョークをとばしていたのだ。

ダークな面がたくさんあるこのドクターが好きだったのでこのまま続きを見ようか迷う。
しかし、きっと惰性で見続けると思う。自分ってそんな奴だから。飽きっぽいけど。(笑) 

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「新・少林寺伝説」

2006-11-28 13:34:59 | 好きな俳優 ジェット・リー

New Legend of Shaolin 洪煕官 1994年 香港作品

監督 バリー・ウォン
主演 リー・リン・チェイ(ジェット・リー) チンミー・ヤウ デニー・イップ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
村が何者かに襲われた。
洪先生は、自分の家族を探すが、長男以外すべて殺されていた。
そして、7年の月日が流れる。彼は今、息子と共に村を襲った者たちから逃げていた。
しかし、一人の男に用心棒として雇われるのだが・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
子役と動物には、どんな役者も勝てないというが。
案の定、リン・チェイも勝てなかった。(笑)

この、息子君がいいのだ。ちっこくても、カンフーの切れが抜群!!足は上がるわ、びしばし倒すし。もうちょっとかわいらしい顔をしてれば、満足なんだけどね。(苦笑)


リン・チェイはこの洪先生。
いつもながら腕がたつが、表情は暗め。
珍しく、やられている姿が多かった気がするが。

ちょっとコメディな感じ。
詐欺師のお姉ちゃんが出てくるのだが、彼女とのやりとりが微笑ましかった。

ラスト。
ずっと笑顔を見せなかった洪先生が笑顔になったのには、いいぞ~その笑顔。かっこいい!と思ったが。


いつもながらの突っ込み所が多い香港映画。

適役っていつも妙なんだけど。(笑)

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「五線譜のラブレター」

2006-11-24 00:14:01 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

De-Lovely 2002年 アメリカ作品

監督 アーウィン・ジャッド
出演 ケヴィン・クライン アシュレイ・ジャッド ジョナサン・フライス ケビン・マクナリー ジョン・バロウマン ケヴィン・マクキッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
死期が近づいているコール・ポーターの前にガブリエルという男が現れる。彼は、ポーターの人生を舞台劇として、彼に見せ始めるのだった。
1920年代のパリ。
若きポーターはある会場で、離婚したばかりの女性リンダに出会う。二人はあっという間に恋に落ち結婚。ポーター自身が同性愛者だと言うことを承知の上での事だった。
リンダはポーターの作曲の才能に惚れ込みアメリカから有名作曲家に彼の曲を聞かせる事に。
すると・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
鑑賞後に速攻でDVDを買ってしまったich。
だって、ミュージカルだったし好きな映画になったから。
実は、見る前は硬い伝記絵巻だと思っていたのだ。まえまえから薦められてはいたのだが、どうも表紙を見るたび避けていた。
今回はマクキッドを見たくて鑑賞。
こんなにもポーターさんて愛の歌を歌っていたんだ~と関心と共に感動した。
それと同時にこんなに上手いんだクライアンとも。歌もピアノも出来るなんてすげ~と思って見ていた。(かなり練習したとも本人は言ってたけど)

それから、どうみても同性相手の男性がベタなのに笑えた。あ~いう色男タイプが彼の好みだったのねえ~と思ったりして。
そのお相手の仲間?のように先日話したジョン・バロウマンがいるのだけどね。
彼って本当に歌が上手い!演技と歌と同時で撮っていたというのだから、まさしく舞台だよなあ。

さて、本腰の方へ。

マクキッドはこの物語の中で唯一の悪党リード。
ポーターが同性愛者という事をばらしたくなかったら金くれ!とポーターとリンダから金を巻き上げる男。

チンピラか?(笑)
金髪に横わけ、鋭い目つきにスーツ姿。
リンダには「汗を掻かずによく言えるわね」とお褒め?の言葉を頂いておりました。

怖いよ~その目つき。めっちゃかっこよくて個人的には好きですが。
舞台のようだといえば、
リードとポーターとのシーンですべて長回し“ワンテイク”で撮った場面があるのだ。
カメラが向いてない場所で俳優は早着替え。彼は上手にこなしたようだった。(監督さん誉めてたし)
マニアック的な見方をすれば、歌って踊っているマクキッドも見れるので大変楽しかったし面白かった。(いささかタップのようなステップは踏んでいなかったけど)

メイキングで歌のリハーサル風景が笑えた。
みんな衣装を着て譜面を見ながら歌っていたが、一人、おどおどしながら歌っていたように見えたマクキッド。
「お、俺合ってるのかなあ」というような感じで。
大丈夫だぞ、自身持てよ!マクキッド!!(爆)

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「アドルフの画集」

2006-11-23 00:35:34 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

Max  2002年 ハンガリー・カナダ・イギリス作品

監督 メノ・メイエス
出演 ジョン・キューザック ノア・テイラー リーリー・ソビエスキー ケヴィン・マクキッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1918年、ドイツ・ミュンヘン。
鉄工所で画廊をしているマックスは、裕福なユダヤ人の家庭で育ち、第1次世界大戦に行った帰還兵だった。
彼は戦争で右腕を失い自らは絵が画けなくなったのだが新人画家の育成の為に彼らの絵を売っていた。そこへ一人の男が絵を持って現れる。
彼の名はアドルフ・ヒトラー。
絵は未熟だったがマックスは彼に才能があると信じ、もっと絵を画くことに専念しろとアドバイスをする。
しかし、軍隊に所属していたヒトラーは弁舌を買われ、人々の前で演説をする日々に追われてしまう。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
もし彼がもう一つの才能、絵を描くという事の方に力を注いでいたらあんな悲惨な戦争は起きなかったかもしれないというようなお話。
ヒトラーからの視点ではなく、画廊のマックスの視点で描かれている。
だから原題は彼の名前なのだ。
若かりし頃のヒトラーは、そんなにユダヤ人も差別してなかったし、そんなに演説も上手でなかった。
マックスのアドバイスを聞いてたくさんの絵を描いていれば・・・。
いまさら何をどう思ってもダメなのだが・・・。

さて、マクキッドなのだが、
このマックスが売る絵を描いている新人画家ジョージ・クリス。
いきなりの登場シーン。
マックスの前に現れるのだが、セリフの代わりに“ごべ”と吐くのだ。(笑)
画廊に客が来てせっかく自ら絵を売り込もうとするのに、マックスに追い払われてしまう始末。
マックスからアドルフを紹介され握手を求めるのにアドルフは無視。
しまいにゃあ~女性のお尻にタッチして怒られてたっけ!(爆)
マックスの考えた寸劇に参加!なんで画家の俺がこんなことしてるんだ?見たいな表情をしながら見事に演じきったジョージ。
まあ、その後でマックスに軽く説教してたけどね。(そりゃしたくなるわな)


またもやチョイ役の彼。
だけど、個人的にはこのクリスが一番好きだったりする。
お茶目でかっこよくって最高に好きなんだ!
もう少し出番が欲しい所だが、物語上あれで十分だったのかも。


マクキッドっていろんな意味でいい男だよなあ。(←かなりの重傷) (^_^;)

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「ドクター・フー」 第12話

2006-11-22 00:11:52 | イギリス映画&ドラマ

NHK BS2 毎週火曜日夜10:00~放送中。

イギリス・BBC製作ドラマ 2005年~2006年にイギリスで放送された作品。

原題「Doctor Who」
シーズン1 第12話「バッド・ウルフ」 2006年11月21日放送 
(原題「Bad Wolf」 2005年6月11日放送)
演出 ジョイ・エイハーン 脚本 ラッセル・T・デイビス
出演 クリストファー・エクルストン(声:山路和弘) ビリー・パイパー(声:坂本真綾) ジョン・バロウマン(声:竹若拓磨)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
突然、見知らぬ部屋に来たドクター。かなりの目眩の為に自分達が今どんな状況か把握するのに時間がかかる。どうも茶の間で有名なクイズ番組に参加しているようだ。
一方ジャックはアンドロイド2体に服装をチェックされ、裸にされていた。
ローズはというと、これまたクイズ番組に出場し勝ち進んでいた。
しかし、これはただのゲームではなかった。それに気がついたドクターはその部屋から脱出を試みる。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回は、見えない誰かが3人を導いている。一体誰が?バッド・ウルフとはどういう意味か?という謎賭けがテーマだったようだ。

オープニングから第7話のシーンが出てくる。(第7話「宇宙ステーションの悪魔」)
おでこにパチン!のあの回だ。
実は今3人の居る場所は~となるのだが・・。

前はドクターが居なくなったが、今回はローズ。
ローズが消えてしまった時のドクターの表情がなんとも悲しげで切なくなった。それにその後のまったくの無表情も。いつもながら上手い!エクルストンだった。
そういえば、部屋から出るとき一緒にいた彼女を連れ出したが、ドクターは女好きか?それとも、優しいからか?
まあ、何はともあれ、ドクターに手を差し伸べられたら手を出しちゃうって!(自分だったら)
ところでジャックはお笑い&セクシ~担当?(笑)
ドクターに「当りかまわず口説くなよ」と怒られてたけど・・・。
ついでに、全裸も披露!美しき肉体美?を拝めさせていただいたぞ。(個人的にはドクターがいいんだけどねえ。)

これは、来週へ続いた!
ドクターの最大の敵が現れた!さあどうすドクター!!

余談だが。
ますますCG上手くなってないか?それに、あ・や・つ。床を張ってるわりにはやけに軽々しく飛んでたように見えるのだが。
あとの突っ込み所とすれば、セットの使いまわしぐらいですかね。(苦笑)

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「グッバイ・モロッコ」

2006-11-22 00:01:40 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

Hideous Kinky 1998年 イギリス・フランス作品

監督 ギリーズ・マッキノン
出演 ケイン・ウィンスレット サイード・ダグマウイ ベラ・リザ キャリー・ムーラン ケヴィン・マクキッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1972年、モロッコのマラケッシュ。
25歳のジュリアは2人の娘ビーとルーシーを連れてこの地に来ていた。イギリスとは違う自由な生活に満足の彼女だったが、娘のビーは学校に行きたいと言い出す。
今彼女にはお金がなかった。夫からの送金も滞っていた。
そこへ、大道芸人のビラルと出会いそのまま恋に落ちるが、彼もまた重労働の末でやっと食べている状況だった。そんな中、ジュリアはいつしか“スーフィ”という人物に会うことを夢見る。
そして、彼が居る地へ娘を連れて旅立ってしまうのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
この時代のヒッピーと言われる人達の話なのか?イマイチ時代的な流れが分からないichとしては、彼女がイギリスの普通の生活を捨てこの地に来た意味が分からないのだ。早く帰れよとも思ったし。
精神的な自由を求めて?世の中の理不尽さに怒っての行動?
とはいえ、あんたが勝手にすりゃあいいだろうと思ってしまうのだ。
子供を連れて行く事がどうにも許せないのだ。大人の我がママで犠牲になるのは幼い子供と決まってる!
学校に行きたいというビーが見ていて可哀想だった。
だって、頭がいい子なのにこんなその日暮らしをさせてるなんてさあ、あんたの事より子供の将来なんじゃねえのか~と怒りがこれまた爆発しそうになった。
というのも「日陰のふたり」と同様またもや我がママ女性を演じるウィンスレットだったからだ!「タイタニック」でも気に入らないのに偶然見た2本が2本とも好かんというのは致命的だ。そう思わせる彼女の演技は上手いということか?

まあそんな事より、マクキッドの事を。
彼は、ジュリアがスーフィに会いに行く道すがら出会うヒッチハイカー
一応名前がある。
ボソッと「ヘニング」と自分の名を語っていた。セリフはまさしくその一言だけ。(爆)
ジュリアの家族と共に1台の軽トラ?に乗せてもらった彼は、荷台で両手を広げ、まるでキリストが十字架に張り付けられているような格好で山道でのカーブを立って乗っていくのだ。
面白いのなんのって。
日射病にもかかってるし。ジュリアにターバン巻いてもらってたりして。

本当に旅の途中なので、ターバン有難うのようなジェスチャーで、
はい!さいなら(^^)/~~~。

そんだけかよ~(大爆笑!!)

こんなチョイ役が多い彼。
だが、めっちゃおしいしい彼。

いいぞ~マクキッド!!

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「Bedrooms & Hallways」

2006-11-21 00:09:09 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

Kreuz & Queer (ドイツの題名) 原題の日本語直訳=寝室&玄関 1998年 イギリス作品

監督 Rose Troche
出演 Kevin Mckidd  Julie Greahan  Tom Hollander  Hugo Weaving  James Purefoy

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
90‘年代のロンドン。
今日は、レオ(Leo)自身の誕生日なのだが、独り静かに過ごそうと部屋のドアを開ける。すると、共同住宅で一緒に住んでいるダレン(Darren)と隣に住むエンジェル(Angie)がサプライズパーティーを開いてくれていた。一応は笑顔を振りまく彼だが、すぐに自分の部屋へ閉じこもってしまう。
何故ならここ最近、彼の頭を混乱させる出来事があったからで・・・。

レオは同性愛者で独り身。
一緒に住んでいるダレンも同じく同性愛者だが、彼には不動産屋の彼氏ジェレミー(Jeremy)がいる。いつものようにダレンが話す彼氏との情事をエンジェルと聞いていたレオ。
少し羨ましく感じていた矢先、みかねた仕事の同僚が自分も参加している男性だけのカウンセリングのグループへレオを連れて行く。
戸惑いぎみのレオだったがグループの中の一人、ブレンダン(Brendam)が気になり始めてしまい・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
我慢出来ずにドイツから取り寄せちゃったマクキッドのラブ・コメディ。
DVDを購入した後のお薦め作品にやけにゲイの映画を紹介するなあと思ったらゲイのお話だった!薄々は勘づいていたが、彼自身がゲイの役をしているとは思わなかったのだ。
なので、1度見ただけでは彼が始めからゲイだったのかそうでないのか、分からなかった。
きっと、マクキッドのイメージからゲイが想像出来なかったというだけの理由ではないかと今は思うのだが。
よく見たら始めからゲイっぽい。でも、自分の嫌いなタイプのゲイではなかったので安心した。

ドイツからなので、DVDの裏表紙はドイツ語。
そのフレーズに「Wer、Wo、Wann、und mit wem überhaupt?」=「だれと、どこで、いつ、そして、一体全体誰と?」というフレーズがある。
今現在は“ゲイ”のレオの前に高校時代の恋人(女性)が現れちゃったからさあたいへん!というコメディらしい。
上記のあらすじは見た感じとDVDの裏表紙に書かれているドイツ語のあらすじを大まかに訳してこんな感じかも?と勝手につけたものなので、間違っていたらゴメン。

マクキッドは主人公のレオ。
大人しい感じの男性だが、見た目そんなになよなよしていない。
いつもの好青年タイプっぽい役柄。

何しろ彼の笑顔が満載で見ているこっちが彼と共に一喜一憂してしまうのだ。


口を開くとチラッと見える鋭い八重歯が個人的に好きだったりする。
(ん~まさしくマニアック  笑)

なんたって面白いのが彼の見る夢。ブレンダンとの関係だ。
中世時代で彼が召使、ブレンダンが伯爵?みたいな格好した時のマクキッドの“しなり”具合がなんとも。(爆)

上手いよなあ彼。いい感じだ。ますます好きになっちゃった!!

これ日本でDVDにしてくれないかなあ?

ゲイ関係は難しい?

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「スパニッシュ・アパートメント」

2006-11-17 06:30:30 | フランス映画&ドラマ

L’Auberge Espagnole  2002年 フランス映画

監督 セドリック・クラピッシュ
主演 ロマン・デュリス ジュディット・ゴドレーシュ オドレイ・トトゥ セシル・ドウ・フランス ケリー・ライリー バナビー・メッチェラート

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フランスに住む学生のグザヴィエは、父親の親友ぺラン氏のアドバイスでスペインに1年間だけ留学することにした。スペインの経済をしっかり勉強してくれば、ぺラン氏の会社で雇ってくれるというのだ。恋人のマルティーヌと離れ離れになるのはちょっと寂しいが、それでも彼は現地バルセロナへ行った。住家を点々としたあげく、留学の学生達が共同で住んでいるアパートの入居を許可されたグザヴィエ。戸惑いながらも彼らとの生活になじんでいくのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
やっとの思いで見れたロマン君の映画。
学生時代の共同生活。いろんな国の学生が住むアパート。
羨ましくもあり、面倒臭そうという感じもあり。
学生ではなかったが、“共同で住む”という経験があった自分にとってはなんとなく複雑な感じだった。

プライベートがあるようなないような生活は、異国の地での寂しさはまぎれるが、ちょっと大変という思いを強く感じたりして。(^_^;)
若いときだから出来るのかも?学生だからいいのかも?とも思ったのだが。

グザヴィエが久しぶりの彼女とちょっと出来なかったというシーンがあるが、あれは、されている同居人にとってはなんとも複雑というかの気持ちなのだ。
自分の気がつかない所でやってたの?という経験があるichとしては、出来れば他行ってやってくんないか!と思ってしまうのだ。ご本人達はいいのかもしれないが、顔をあわせずらいったらありゃしない。
こっちの方が邪魔って事?気を利かせて出て行けっていうのかよ~と思ったりしたのだが。(^_^;)

ロマン君は主人公のグザヴィエ。
ちょっとイライラするタイプの男だったが、今の学生というか若者ってこんな感じだろうな~と思える役柄だった。
嫌な感じはなかったが、好感が持てたか?といとそうでもないのだ。
なにしろ一番イラついたのが、イギリス人の女の子の弟!!
自分の価値を人に押し付ける軽い感じの彼だ!自分が面白いのだからあんたらも面白いはず。みたいな、ちょかい出しの子。
空気読めよ~こやつ~!!
最近身近にあんなタイプの男と会う機会が多いのでイラついてしょうがなかった。

あいつをどうにか黙らしてやりて~!!(怒り)

近々この続編「ロシアン・ドールズ」がレンタルされる模様。

ちょっと見たい気がするが、当分先かも?

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「イザベル・アジャーニの惑い」

2006-11-16 00:23:07 | フランス映画&ドラマ

Adolphe  2002年 フランス作品

監督 ブノワ・ジャコ
主演 イザベル・アジャーニ スタニスラス・メラール ロマン・デュリス 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
19世紀、フランス。若き土木技師アドルフは、ある伯爵の家のパーティーに出向く。そこで、エノアールという美しき人妻に出会い恋心を抱いてしまう。自分の心の歯止めを失った彼は、その思いを手紙に託し彼女に渡す事に。手紙を受け取ったエノアールは、始めは拒絶したもののだんだんと彼に夢中になってしまう。不倫という事を知りながらも燃え盛る二人の愛情。しかし、アドルフの方はだんだんと冷めていってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
原作はバンジャマン・コンスタンという方の「アドルフ」という本だそうだ。この本に惚れ込んだ彼女が映画化にこぎつけたというもの。相手役の俳優にも惚れ込んでしまったとか。(^_^;)
若いアドルフの火遊び的な事が、10歳も年上の彼女の忘れていた情熱に火をつけてしまったということのようだ。
彼女の思いが報われるようで報われない。切なくい恋愛物語のようなのだが・・・。

申し訳ない。本当に。始めに謝っておく。本当に申し訳ない。
勘弁してくれという状態だったのだ。

自分にはぐずぐずだらだらした恋愛物語のように見えてイラついてしまったのだ!
将来がある若者に、そんなに縋り付くかなこの女。
だいたい、10歳も年が下の若造が本気で好きになる訳がない!その時はそう思っても若気のいたりで一時の目のくらみだって~の!
それに気がついた男も男だ!はっきりものを言って別れさせろって~の。
子供が可哀想だろうが!
あなたが悪いのよ的なニュアンスを彼女が言っていたように思うが、それに乗ったのはお前だろうが~と、どうも好きになれん作品だったのだ。

男優が見た目苦手系統の容姿という事もあるのだろうが・・・。(^_^;)

で、お目当てのロマン君ですが。
このアドルフの友人の一人だった。
軽めな感じの役柄だったが、服装が「ルパン」っぽくって良かった。
出番は思いっきり少なかったのだが。

邦画もそうだが、外国の文芸作品的なものはちょっと苦手。
わかりづらいのだ。
ついでにこういう男女の恋愛ものも。

久しぶりに疲れがどっとでた感じ。
ふ~。(ため息)

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「ドクター・フー」 第11話

2006-11-15 00:16:31 | イギリス映画&ドラマ

NHK BS2 毎週火曜日夜10:00~放送中。

イギリス・BBC製作ドラマ 2005年~2006年にイギリスで放送された作品。

原題「Doctor Who」
シーズン1 第11話「悲しきスリージーン」 2006年11月14日放送 
(原題「Boon Town」 2005年6月4日放送)
演出 ジョイ・エイハーン 脚本 ラッセル・T・デイビス
出演 クリストファー・エクルストン(声:山路和弘)  ビリー・パイパー(声:坂本真綾) 
ジョン・バロウマン(声:竹若拓磨)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロンドンにUFOが不時着し、ドクターとローズが宇宙の殺し屋スリージーン一族から地球を守って半年後。イギリス、ウェルズ地方のカーディフでは、市長に何故かあの時のマーガレットの姿が。一方、ターディスの燃料補給に偶然にもこの土地に来ていたドクターとローズとジャック。そして、ローズのパスポートを届けに来たミッキーの4人は、新聞でマーガレットが市長だと気がつく。厳密に言えばマーガレットの皮を被ったスリージーン。ドクター達は彼女の企みを探ろうと市長を尋ねに行く。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回のテーマは極悪非道の人物は生まれ変わらなきゃ直らないということか。
それとも、そんな奴にも心のどこかで変わりたいと思っているということか。

出た~!おでこにファスナー。

今回は丁寧にマーガレットの皮をはぐシーンとその後の対策が見れた。
気のせいかもしれないが、だんだんCG技術も向上している?
皮を脱ぐシーンは上手いなあと思ったのだ。

先週のお話から参加しているキャプテンジャック君はこのままお供との事。
彼に長台詞を言わせているように思えるのはichだけかな?
なんとなくまどろっこしかったこの話。
ラストまで間延びした感じがぬぐえなかったが。(^_^;)
これまた、おでこファスナーの回の方と同じ脚本家の人だった。
他にネタつくれんのか?(笑)

さてこれからお供をしてくれるキャプテンジャックを演じるジョン・バロウマンについて教えていただいた事をちらっと。
1967年3月11日 スコットランド・グラスゴー生まれ。
彼は主にロンドンのミュージカルの舞台に立っているそうだ。
個人的には最近「五線譜のラブレター」で彼を見かけた。

その映画でもミュージカル俳優ジャックを演じていたのだ。
歌は「Night and Day」を披露。
主役のケヴィン・クラインが「彼の歌唱力には脱帽だ!」と誉めていたっけ。

さてこの度のTVシリーズで彼の歌声は聞けるのであろうか?

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「猫が行方不明」

2006-11-15 00:09:11 | フランス映画&ドラマ

Chacun Cherche Son Chat  1996年 フランス作品

監督 セドリック・クラピッシュ
主演 ギャランス・クラヴェル ジヌディーヌ・スアレム ロマン・デュリス 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
クロエはメイクアップアーチスト。久しぶりの休暇を過ごす為に飼い猫グリグリを誰かに預ける事にした。口コミでマダム・ルネという老婆に預けた彼女。しかし、休暇から帰ってくるとグリグリが昨夜から行方不明だというではないか!彼女は仕事をしながら猫を探し始める。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
題名まんまのお話。
彼女がいろんな方にお世話になりながら猫を探すまでの人間模様といった作品。
この猫を探そうとルネさんのお友達が何人も来るのだ。聞いたわよ~辛いわねえ~と。
慰めに来るのか協力しに来てるのか、はたまた邪魔しに来てるのか。
日本で言う下町のお節介な人々(いい意味での)のようだった。
フランスもこんなに人情あふれる土地柄なのかなあ~と関心したのだった。

お目当てのロマン君はというと、クロエが気になる通りすがりの男の子という役柄のようだった。
近所に住んでいるらしいのだが、不思議な感じの子。
やっと出番がと思ったら
思いっきり上半身裸でドラムを叩いておられました!

お~!!

で、裸での意味は(・・?

プレイボーイなのか、彼女と寝て、じゃあね!という色男ぶりだった。

なんなんだ~!!おいおい。そりゃね~べ。

と今回も驚かせられた。
彼って得体が知れないぜぇ~!!
というか、
こんな役柄多いのかなあ??

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「ガッジョ・ディーロ」

2006-11-14 00:08:36 | フランス映画&ドラマ

Gadjo Dilo 1997年 フランス・ルーマニア作品

監督 トニー・ガトリフ
主演 ロマン・デュリス ローナ・ハートナー イシドア・セルバン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ステファンは父親が残したテープを元に“ノラ・ルカ”という歌手を探す旅をしていた。そして、ロマの村に着いた彼。言葉がまったく通じなかったがイジドールというジプシーのおじいさんに気に入られ家に招かれる。村の人々は見慣れぬ外国人がイジドールの家に居ることに不信を抱き、泥棒か何かだと思い彼を追い出そうとするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
かえるさんがご好意での作品。

「その説は大変失礼致しましたと共に、大変ありがとうございました。これに懲りずにまたお付き合い下さいますよう宜しくお願い致します。 」

題名の意味は「よそ者」という意味だそうだ。
あ~だから~と納得いく内容。
ロマン君は主人公のステファン。
旅人なのだが、その村にとって彼はまさしくよそ者。
彼の目を通じてジプシーの暮らしなどが描かれているのだ。
あから様に差別はやめなさい!とも言っているようでしたが・・・。(^_^;)
こんな暮らしをしている人々が居るのかと大変勉強になった作品だった。
そして、彼らが歌う音楽は生活に密着しているものなのだと改めて思った。だから言葉が分からなくとも何か訴えている気がしたのかと。

かえるさんから「彼は裸で走ってますよ!」と聞かされ、裸で激走?というなんとも想像できそうで出来ないようなお言葉を頂いたich。
映画が進みその場面を見てお~このことか~と関心してしまった。(笑)
本当にパダカ(真っ裸という自分が作った言葉)で林の中を恋人と走っておられました!

ビックリ!!

楽しそうなのですが、目のやり場に困ってしまって。(^_^;)
肉体美?ありがたかったです。(笑)

ほとんど彼は素人同然の方と演技をしていたとの事。
ロマン君ってその時の監督さんの思考をきちっと汲むタイプの役者さんらしい。
即興の演出でも、対応できるタイプとか。
とはいえ、現地で本当にその地の人妻に恋してしまったというエピソードがあったそうで。(^_^;)

やはりそこら辺はフランス人?(なんのこっちゃ!)

コメント (2)
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「戦う翼」

2006-11-10 09:10:23 | 永遠の俳優 スティーヴ・マックィーン

The War Lover 1962年 イギリス作品

監督 フィリップ・リーコック
主演 スティーヴ・マックィーン ロバート・ワグナー シャーリー・アン・フィールド マイケル・クロフォード

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1943年、第二次世界大戦下のイギリス。アメリカ空軍のリクソン大尉とボーラン中尉は同じ飛行機に乗り込む仲間だった。だが、ボーランドは、彼の戦い方に疑問を抱いていた。まるで戦争を楽しんでいるかのようなリクソンをボーランドは理解出来ないでいた。ある日、ダフニーというイギリス人女性に出会うボーランド。彼女はリクソンの事を危ない人間だとボーランドに忠告するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
マックィーンの戦争映画。
実は苦手なのだったりする。

いつもの彼と変わらない役柄なんだろうけども、どうにも理解しがたくなる。
他人を犠牲にしてしまう上司になってしまうからだ
まあ、戦争映画自体好きじゃないっていうのもあるかもしれないのだが。

それでも寝起きのシーンとかは好きだったなあ。
可愛らしい感じだったから。(夜遊びしすぎて起きれなかったという理由だったけどね)

マックィーンはバズ・リクソン大尉。
戦争がたとえ終結したとしても帰る場所がない孤独な男。それにちょっと傲慢ぎみ。

ダフニーにちょっかいだしちゃうんだよねえ。思いっきり振られちゃうんだけど。
孤独感が切ない感じなのだが、
どうもじ~んとは来なかったのだ。何故だろう?む、む。(・・?
ラストもいつもの事ながら壮絶。


う~辛いなあ。

そういえば、ダフニーをソファーへ突き飛ばすシーンがあったが、あれはいつもながら思いっきりやったんじゃないかと推測する。物凄い勢いだったし、彼って女だろうが手加減しないようだから。(苦笑)

舞台の上で女優からビンタをもらったら反射てきに殴り返しちゃったらしいからね。
習慣なのかなんなのか。
怖いというかお茶目というか。(^_^;)

それでもなんだかんだとマックィーンは最高に好き。
しつこいくらいに言うが、彼に会いたいなあ。

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