マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「スーパーマン リターンズ」

2007-06-29 09:16:42 | 2000~2010年代 映画

Superman Returns (スーパーマン リターンズ) 2006年 アメリカ作品



監督 ブライアン・シンガー
出演 ブランドン・ラウス ケヴィン・スペイシー ケイト・ボスワーク ジェームズ・マースデン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
一人の老婆が死亡した。遺言状を手にしたレックス・ルーサーは、彼女のすべての財産を手に入れたのだった。
一方、農場に住むマーサは、5年ぶりに息子のクラークと再会する。そして彼は5年前まで勤めていたデイリー・プラネット社に復職。同僚のロイスが書いた記事「スーパーマンは必要か」に、戸惑いを隠せない。そんな時、NYの都市が停電。スーパーマンが再び現れ人々を救っていく。街中がスーパーマンとの再会に喜ぶ中、ロイスだけは、素直に喜べなかった。その頃、レックスは、スーパーマンの隠れ家“孤独の要塞”を発見し、クリスタルを手に入れ地球上に新たな土地を開発し始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年、「ポセイドン」の試写会に行ったとき、この映画の予告編を見た。
見た第一声は、リーヴにそっくりだ!という言葉だった。
長身のがっしりした体型のブランドンは、彼の生き写しのようだった。
だから、ちょっと見るのを戸惑った。
オリジナルのスーパーマンも見たことがないのに、いきなりこちらを見るのもなんだか気が引けたのだ。
なんでだろう?きっと、リハビリ姿のリーヴが思い浮かんでしまったからかも知れない。
今回は旧のスーパーマンを見たので、こっちもさっそく見てみた。

ブランドンには申し訳ないが、どうしても、リーヴのスーパーマンとして見れてしまった。(ニュアンス分かるかな?)
あまり、彼の~という印象が残らない。
もう少し表情が豊かだったらよかったのかもしれないけど。

ロイスとスーパーマンの関係はとっても切なくて好きだが、宿敵レックスとの対立があっさりしているように思えてしまった。
めっちゃおいしい役のスペイシーなんだけど。
旧作のオマージュか?
ベランダのシーンは好き。二人して、久しぶりに空を飛ぶシーンもいい。
しかし、
ロイス役のケイト・ボスワークは気に入らない。
旧作の彼女がかわいらしい感じだったので、現代風の女性像とはいえ、なんだか強すぎてというか彼女の感情が分からなすぎていただけない。
それと、もうひとつ、
ロイスの夫ジョージも頂けない。
ジョージ役のマースデンは「X-MEN」を蹴って監督といっしょにこちらに参加したのだよねえ。
邪魔するでもなく、助けるでもなく、二人の間のかせ的存在なのだが、いなくてもいいような気がしてならなかった。
ついでに、グラサン取るとがっくりなんだよねえ彼。(ファンの方すみません。勘弁して)

結局の所は無難すぎるってことかな?(爆)

今後の彼女との関係、幼い子供との関係がちょっと気になるのは確か。
だから続きが出来たら見たい気はする。
その前に、旧作のシリーズの続きを見たいのが本音。

ブランドン=スーパーマンに明るい未来は待っているのだろうか?
ちょっと見守りたい母のような気持ちだったりして。

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「光る眼」 

2007-06-28 00:32:49 | 1980~1990年代 映画

Village of The Damned (光る眼) 1995年 アメリカ作品



監督 ジョン・カーペンター
出演 クリストファー・リーヴ マーク・ハミル カースティ・アレイ マイケル・パレ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
小さな町に住んでいる医者のアランは、いつも通りに家を出た。妻のバーバラもいつも通り、不動産の仕事で物件を客に見せていた。近所に住むジルは、自分の学校のチャリティーイベントで、忙しく働いていた。そんな時突然、町中すべての人間が意識不明になる。原因が分からず、町の入り口付近で右往左往する警察。しかし、またもや突然、すべての人間が一斉に目を覚ますのだった。戻ってきたアランが住民を診察したが主立った原因が分からない。そして、後にすべての女性が一斉に妊娠した事を知る。いったい何が起こったというのか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
リーヴの出演作品の中で、パッと次に思いついたのがこの作品だった。(ジャケットの子供の印象が強かったが)
マーク・ハミルやマイケル・パレも共演と書いてあったので、カーペンター監督だったが、観賞してみた。

なかなか、面白い作品だった。

丸焦げ人間が出てきた時には、ひぇ~と思ったが。(基本的にホラーが苦手)

ネタバレになるのであまりストーリーは話せないが、生まれて来た子供達が事件を起こすとだけ言っておこう。(苦笑)

リーヴは医者のアラン。
政府から来たスーザン博士と共に、原因を探っていく。
ちょっと強引な博士に対し、心優しいアラン。
子供の変貌に戸惑いながらも、町のリーダー的な存在になっていくのだ。
ちょっと顔の皺が増えたが、なかなか良い感じのパパさんだった。
相変わらず上手いし。

そして、久しぶりのマーク・ハミル。
「スターウォーズ」のルークもいささか、歳食っていた。(爆)
町の牧師の役。だけど、ルークのさわやかさが無かったなあ。

で、マイケル・パレだが。
すっごい事にあっさり、すっきりの出演時間。(爆)
わ~い、久しぶりねえなんて、感激している間に、いなくなってしまう。Σ(゜д゜)オイオイ

偶然だが、この映画はリーヴが元気だった時の最後の作品に近い。
この映画公開の翌年、落馬事故で首から下が麻痺してしまうからだ。

ちょうど亡くなる1年ぐらい前かな?
これまた偶然にTVをつけたら彼の闘病生活を放送していたのを見かけた。
一番下の子供は、彼が元気だった姿を見たことがないと言っていたのを思い出す。
191cmのがっしりした体が動かないというのは、そうとう周りも大変だったと思うのだ。
そして、「スーパーマン」というヒーローだった彼の心情を考えるとどうしてもいたたまれない。

TVシリーズでのスーパーマンを演じた俳優も謎めいたというかの死にかただったらしい。
公開中の映画「ハリウッドランド」がその謎を追っているとか。
見てみたいがこっちで公開してないのだ。
残念。
DVDになるまで待つしかないなあ。(苦笑)

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「ある日どこかで」

2007-06-27 06:27:49 | 1980~1990年代 映画

Somewhere in Time (ある日どこかで) 1980年 アメリカ作品



監督 ジュノー・シュウォーク
出演 クリストファー・リーヴ ジェーン・シーモア スーザン・フレンチ クリストファー・プラマー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1972年、5月、ミルフィード大学。脚本家志望のリチャードは、自分の書いた舞台が大成功を収め、仲間と喜びを分かち合っていた。そこへ、一人の老婆が彼に近づき、懐中時計をそっと手渡しながら「帰ってきて」と囁き、その場を去るのだった。それから、8年後。シカゴで脚本の仕事をしていた彼だったが、仕事に息詰り、大学近くのホテルへ気分転換に宿泊する。そこに飾られていたエリーズという名の女優の写真に心奪われるリチャード。後に写真の彼女はあの時の老婆だった事を知るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
友人が貸してくれたビデオの中に、この作品があった。
クリストファー・リーヴが死んでしまったという事を話題にしたから、友人が入れてくれたのだと思う。
何気なしに見たこの映画に、どっぷり浸かってしまったich。
こんなにも切ないいい映画だったとは知らなかった。
貸してくれた友人に感謝!!

リチャードは、時空を超えて彼女に会いに行くのだ。あの老婆が彼女だったと気がついた時には、もうこの世にいない存在になってしまっていたから。

時空を超えた恋愛ものを多々見てきたが、これは本当にファンタジーというか、切ない感じがとてもいい。
個人的に好きな話の展開のラブストリーだったからかもしれない。

実は、この映画のリーヴを見て、「スーパーマン」も見ようと決心したのだ。
彼のイメージが演技派では無かったので、お飾りだけのスーパーマンを見てもどうかなあと誤解していたのだ。
リチャードを演じたリーヴが、こんなにも繊細な演技が出来る人だとは!と驚いたのだ。
時空を超えるまでが長いが、そこをクリアーすれば、すっごくいい。
適役と言うべきか、彼女との仲を邪魔するプラマーも良い感じ。
さらに、相手の女優さんがすっごく綺麗で、昔の大女優的な雰囲気がすっごくマッチしていて、
もう、どこをどう切り抜いてもお気に入りなのだ。

ラストもどうするんだろう?とドキドキしてみた。
そして、ずっと待ち続けていたエリーズの気持ちを考えるとさらに切なくなった。

恋愛ものに抵抗を感じない人だったら、一見の価値はある作品だ。
良かったら、是非、皆さんにみてほしいなあ。

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「スーパーマン」

2007-06-26 08:24:51 | 1960~1970年代 映画

Superman 1978年 アメリカ映画

監督 リチャード・ドナー
主演 クリストファー・リーヴ マーロン・ブランド ジーン・ハックマン マーゴット・キダー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
惑星クリプトンが消滅してしまった。からくも脱出出来たのは、たった1人の赤ん坊のみ。遙か遠い地球にたどり着いた赤ん坊は、すでに4歳になっていた。偶然にも彼を発見したのは、子供のいないケント夫婦。夫婦はクラークと名をつけ、心優しい青年へと育てる。
成長したクラーク・ケントは、父親の死をきっかけにニューヨークへ。新聞社のデイリープラネットに就職した彼。ある日、同僚のロイス・レンがヘリコプターの事故に巻き込まれた時、スーパーマンとなって彼女を救うのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回は、新・旧のスーパーマンが観賞出来たので、記念に(?)クリストファー・リーヴの出演作品をほんの少し紹介しようと思う。

ベタな話と彼のタイツ姿に、今までまともに観賞してなかったこの作品。
これではないある作品の彼を見て、これは定番の役もみなければと思い意を決して観賞。


なかなか面白かった。

演技派の面々が意外とそろっているのが面白い。
まず、スーパーマンの父親ジョー=エルのマーロン・ブランド。
「ゴッド・ファーザー」であんなに渋い役をした彼が、コスプレですから、見逃せない!
お~すげー!!こんなSF作品にも出てたなんて~と思った。
ちなみに、10分間の出演で400万ドル手にしたそうだ。(「映画力がつく本」より・自分が読んだ感想はここ
ギャラもすげ~。(爆)

彼の適役、レックス・ルーサー役が、ジーン・ハックマン。
彼の悪党ぶりは上手かったし、楽しかった。いや~良い感じだった。

さて、主人公のスーパーマン、クリストファー・リーヴ。
191㎝の彼は、立ってる姿だけでもしっくりするほどこの役に合っていると思った。
なんたって、印象に残っているのはベランダのシーン。
同僚のロイスと話をするシーンだ。このロイスもかわいい感じで好きだった。
あの長身がのぞき込むように彼女を見つめる姿が、いいねえ。

ラストシーンは、名場面集なので何回も拝見してたから知ってはいたが、そりゃね~べと思いつつ、きっちり見てからそのシーンへたどり着くと、なんとなく許してしまう自分がいた。
賛否両論分かれると思うが、自分としては、いいんじゃないの?と思うのだ。

当時の特撮技術を屈して作られているこの作品。
今だから見れたのか、なかなか良かった。

彼自身、この役柄に縛られた感じの俳優人生だったように思える。
これを覆すのはとうてい難しいなあとこの作品を見たとき思った。
彼に、このイメージがつきまとわなければもう少し、楽な人生があったのかも?

あくまでも、個人的な考えだけども。(苦笑)

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「シューター 極大射程」

2007-06-22 00:26:47 | 2000~2010年代 映画

Shooter (シューター 極大射程) 2007年 アメリカ作品



監督 アントワーン・フークア
出演 マーク・ウォールバーグ マイケル・ペーニャ ダニー・グローバー ケイト・マーラ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アフリカの一角にある小国。アメリカ海兵隊の特殊部隊に属する狙撃の名手ボブ・スワイガーは、相棒ドニーと味方の援護を遠くの山の上からしていた。彼の発射する銃弾はことごとく敵を倒していった。しかし、状況が急変。彼らは仲間に置き去りにされ、彼の側でドニーは死んでしまう。
それから、3年後。スワイガーは人里はなれた山奥に一人で暮らしていた。そこへ、ジョンソン大佐が訪ねてくる。極秘の情報で大統領が狙撃されるというのだ。どこでどのような形で起こりうるか調査して欲しいとの事だった。
そして、当日。彼の目の前で大統領が狙撃され同時に彼も警官に撃たれる。その場をどうにか逃げたスワイガーだったが、狙撃犯が自分になっている事に驚くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「ハンニバル・ライジング」を映画館で見たときに宣伝していたこの映画。
マットの「ボーン~」のような宣伝文句だったが、なんとなく、見てみたくなり公開2日目に観賞。
なかなか、自分の勘は冴えてる!と実感。

すげ~面白かった。

だから、この1本でぐっとマークに興味を持ったのだ。

マークは主人公のスワイガー。
原作よりも(思わず速攻で本を購入。まだ読んでないけど)少し若い設定にしてあるとはいえ、落ち着いているような雰囲気がすっごく男臭い感じがしてかっこよかった。
女性ともそんなに絡んでないし、痩せてる感じがもろ、好み!!顔も、もろ好み!!(爆)
武器も手作りする感じが好感!(そういう手作り作業大好き!!)
銃の扱いも上手い感じだったし。

ちなみに。
「フォー・ブラザーズ」のときは利き腕の左で銃を撃っていたが、今回は右手に修正。違和感がなかった。

何しろ“アンチヒーロー”ものが大好きな自分にとって久しぶりのヒーロー誕生だあ~と嬉しかったのなんのって!
こんなアクション作品見たかったんだよ~と大絶賛!

そこらへんのシリーズものより(見てないが)断然いいと感じた。

物語的にもいい感じだし、単なるアクション映画というオチじゃなくてこれまた面白かった。
アメリカの体制というのがさり気なくブラック風にかかれているのもいいじゃんなあ~と思ったし。

久しぶりに再会したダニー・グローヴァーが、またもや悪役で登場。
自分にとってコヤツは”敵“なのだ。
「リーサル・ウェポン4」では、ジェットを殺し、
「刑事ジョン・ブック」では、フォードを殺そうとし、
そして今回はマークを陥れたのだから。(爆)

最近のインタビューで、マットとの共演を控えているマークに、「ボーンとスワイガーどっちが強い!」というとんでもなくバカな質問したのがあったが、すかさず、「スワイガー」と答えた彼に好感触。
(普通そうだろうが)

まだまだ、彼の作品は見始めたばかり、今後もどんな作品に出てくれるか楽しみだ。

その前に、今年のアカデミーの候補に上がったあれを見ないといけないのだけど、監督がスコセッシでデカプリオなんだよなあ。
ついでにデカプリオと友人だというマーク。

う~ん。(~_~;) 

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「ブギー・ナイツ」

2007-06-21 00:12:51 | 1980~1990年代 映画

Boogie Nights (ブギー・ナイツ) 1997年 アメリカ作品



監督 ポール・トーマス・アンダーソン
出演 マーク・ウォールバーグ バート・レイノルズ ジュリアン・ムーアー ジョン・C・ライリー ウィリアム・H・メイシー ドン・チードル ルイス・ガスマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1977年。サン・フェルナンド・ヴァレー。エディは、モーリスの店でバイトをしていた。そこへ、常連の客ジャックがアンバーを連れて来店する。エディを見かけたジャックは何かを感じ、彼に声をかける。「君をスカウトしたい!」と。ジャックはポルノ映画の監督だった。そして、偶然にもエディの特技はベッドの中で行う事。さらに、彼の相棒は人並み以上に大きかった。たちまち彼が主演する映画がその業界で大ヒット!このまま順調にいくと思われたのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
マークの出演作品の中でよく名前が出てくるので早速観賞してみた。
この作品が初めての主演だったのかな?そんな感じはしなかったが。

観賞する前に単なる高校生などの青春絵巻と思っていたich。
いきなりAV男優の話とは!(苦笑)
さらに2時間30分は、久しぶりになが~く感じた。
1人の人生だったら90分ぐらいでいいだろうが!
ポルノ映画界に関わった人達の人生劇として見れば、この時間は妥当だが、何しろ長かった。
早く挫折して、早く立ち直れよ!と途中で言いたくなった。成功した日々が長かった感じなんだけど。

マークはもち、主人公のエディ。芸名ダーク・ディラーというポルノ映画界の大スター。
なかなか、若い感じのマークがかわいらしく思えた。(すでに25歳だったんだけど)
最初の髪型はかつら?とも思った。
途中、ダンスを披露。上手い!と思った矢先の歌!!下手に歌っていたのか、本当に下手なのか、定かでないがおいしいものを見せてもらった感じだった
自分の母親に向かい、「誰でも特技はあるもんなんだ!」と叫んでいたエディだが、その特技がそっち方面とはねえ。(^_^;)
具体的に教えられてたらこのお母さんどう思ったんだろう?
というか、
この母親、ヒステリーすぎと違う?カウンセラーにでもかかったら?と思ったくらい、むかついた。

ついでに、
いつもながらむかつく女優、ジュリアン・ムーアー。
どうしても、何の役柄を見ても彼女はどうも好感がもてない。
エディにコカインを教えた時にゅあ~
「コヤツ~!(*`^´)<怒怒怒怒怒怒」
といつも以上に怒りを感じた。
ついでに肩の染みはメイクか、本当か?メイクだと信じたいけども。

なんたってこの映画はマーク以上にバート・レイノルズだろう。
彼はポルノ監督のジャック。
いや~かっこいい!
昔「キャノンボール」や「ストローカーエース」を見て、めっちゃ男っぽくってかっこいい人だ~と思っていた事を思い出させてくれるくらいかっこよかった。
いいなあ、
そこに立ってるだけで絵になるよ!
このジャックが「ポルノ映画にも芸術性を!」というようなセリフを言った時に、ふと以前、mixiのお友達から教えられたことを思い出した。(良かったらこちらを読んでみて)

他には、メイシーさんもおいしい役柄だったし、「パーフェクトストーム」でも共演していたライリーさんも良かった。
俳優皆、良かったんだけどなあ。
エンディングを見たとき、日本の宣伝文句はまさしくこの映画を一言でよく表現してるなあと関心した。

「夢をオッ立てろ!」

上手い!

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「フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い」

2007-06-20 06:57:33 | 2000~2010年代 映画

Four Brothers (フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い) 2005年 アメリカ作品



監督 ジョン・シングルトン
出演 マーク・ウォールバーグ タイリース・ギブソン アンドレ・ベンジャミン ギャレット・ヘドランド キウェテル・インジョフォー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夜の雑貨店。万引きをしようとした少年を店内で説得していたエブリン・マーサは、突然入ってきた強盗に撃たれ死亡する。彼女は、もう何年も悪い道へ進もうとする子供達を更正させ里親を世話していた。しかし、4人の子供だけはどうしても見つからず彼女が里親として育ててきていた。長男ボビー、次男エンジェル、三男ジェリー、末っ子ジャック。彼らは、彼女の訃報を聞き、久しぶりに我が家へ帰ってくる。寂しさを隠しきれない4人。彼らは、彼女を殺した犯人を見つけ出し復讐しようと誓うのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
どうしても、“ミニミニの好青年”というマークのイメージが崩れないのでなんとなくこの映画を鑑賞してみた。(ネットレンタルの「まだまだ話題作」という文字につられたというのもあるが)
意外と、札付きの悪もいいんじゃないのと思った。
ちょっと体は、ムキムキっぽかったけど。
彼は、兄弟の中の長男ボビー。(偶然にも昨日の作品と役名同じ)
なかなか不良ぶりは板についていた。
そりゃそうか!元はかなりの不良君だったらしいから。
兄弟の中であまり女性との絡みがなかったのが何となく好印象。
何をやってもしっくりする彼って意外と上手い?と思ったりして。

物語的には強引な展開がなきにしもあらずのような感じだったが、なかなかサスペンス調での犯人当ては面白かった。
ついでにド派手な銃撃戦も。
禁酒法時代のギャングの抗争を思い浮かべるような話の流れだった。

意外とマーク以外の出演者も何回か拝見した方が多く、黒人俳優さん達の多さにちょいびっくりした。
なんだかこうして集結してくれると嬉しかったりして。みんながんばってるな~と。

中でも黒幕のボスを演じたキウェテル・インジョフォーが出演していた事は嬉しい誤算だった。
最近「キンキ・ブーツ」を観賞したばかりで、瞳の感じを見た瞬間「あ!キンキのおかまちゃん!!」と分かったからだ。
ドスのきいた男っぽい感じの悪役。
「キンキ~」のインタビューで、「いつも悪役をしている僕」と言っていたのでちょっと見たかったからここで出会えるとは本当に嬉しかった。
ラスト近くのワンシーンでおかまちゃんを彷彿させるシーンがあり、個人的にはむちゃくちゃおいしいなあこの人と思ったりして。

そういえば、マークのトイレシーンはドギマギした。
あれはファンへのサービスショットだったんかな?(爆)

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「パーフェクト・ストーム」

2007-06-19 09:11:35 | 2000~2010年代 映画

The Perfect Storm (パーフェクト・ストーム) 2000年 アメリカ作品



監督 ウォルフガング・ベーターゼン
出演 ジョージ・クルーニー マーク・ウォールバーグ カレン・アレン ダイアン・レイン ジョン・C・ライリー ウィリアム・フィッチナー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1990年、10月。マサチューセッツ州の港町グロスター。カジキ漁船「アンドレア・ゲイル号」が帰港した。同じ時、「ハンナ・ボーデン号」も帰港。大漁のボーデン号に対し、不調のゲイル号。ゲイル号の艦長ビリーは、乗組員にろくな給料も払えない事に、あせりを感じるのだった。乗組員のボビーは、久しぶりの恋人クリスティーナとのひと時に幸せを感じていた。しかし、ビリーから収集がかかる。2日後に再び漁へ出るというのだ。今度は必ず大漁を約束するというビリー。乗組員はその言葉を信じ、再び大海原へ出港していくのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
実話を基にした作品。
公開当時、まだ車で10分あまりの所にあった映画館でブランク中に一人で見た個人的には記念すべき映画。
後味の悪さにこの7年間1回も見直したことがなかった。
今回は、マークを確認すべく、観賞。
あれ?ラストがスムーズに受け入れられたのは、たくさんの映画を見たからか?それとも「ポセイドン」効果?(爆)
なんとなく、今回は後味悪くなかった。好印象になった。

始めの目的はもちクルーニー。
当時は「ER」を夢中で見ていたのであのロス医師が映画に!!という事で見に行ったと思うのだ。
だが、彼のキャラの強引さと無理やりのハッピーエンドを望んでいた当時の自分にはこの映画は合わなかった訳なのだ。
さらに、登場人物が多く、クルーニー意外は、まったく印象に残らなかった。
今見直せば、ずっと出ずっぱりのマークだったのに。
きっと、当時の自分の中ではダイアン・レインの恋人兄―ちゃんとしかインプットされなかったのだろう。ダイアン・レインも見直すまで忘れてたしねえ。(^_^;)

さて、今回の見直しポイント、マーク。
ボビーという若手の乗組員。ビリーが一番信頼おけるというか、素質があると見抜いたというかの青年役だった。
ガキっぽさがなんとなくあるこの役はなかなかいいかな?とも思った。
ミニミニの好青年ぶりを少々かもし出しているような?(←どうしても抜けない印象)

レンタルの中に少しメイキングが入っていた。
撮影はかなり凄かったようだ。
あの「ポセイドン」の監督さんだからねえ。セットの船なのに酔い止めの薬が用意してあったそうだ。
他の出演者はどうだったか定かでないが、マークは本格的に酔ったらしい。
セリフのたびに吐きそうだったのだとか。

個人的には、前回もそうだったが、カレン・アレンが居たことに感動。
それも、インディ同様たくましいというかがんばってる女性で。彼女が助かった事はすっごく嬉しかった。
ついでに、今回は救助の人達のたいへんさがしみじみ感じた。
あ~、無謀に海に出るのはやめようとしみじみ思った。(泳げないから絶対しないけど)
おまけ。
パーフェクト・ストーム=完璧な嵐 今年の夏、日本に来ない事を祈ろう。(爆)

ということで
今週は最近気になる俳優になったマーク・ウォールバーグの1週間ですぜ。

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「アフリカの女王」

2007-06-15 09:39:01 | 永遠の俳優 ハンフリー・ボガート

The African Queen 1951年 イギリス作品

監督 ジョン・ヒューストン
主演 ハンフリー・ボガート キャサリン・ヘップバーン ロバート・モーリー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1941年。ドイツ領、アフリカ東部。
宣教師の兄を手伝い、この地に来ていたイギリス人のローズは、突然ドイツ軍に村を襲撃され、兄を亡くしてしまう。
ひとりぼっちになってしまった彼女の元に小さな輸送船「アフリカの女王」に乗るチャールズが訪ねてくる。村の様子にショックを隠しきれないチャールズ。
彼はローズに同情し、自分の船に乗せ、この地を離れる事にした。
しかし、安全な川下りをしていこうとするチャールズに対し、ローズは、兄の敵を討ちたいとドイツ軍の砲艦ルイーズが停滞する湖までのルートを提案する。
仕方なく、従うチャールズだったが、それは急な川下りを意味するのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
第24回アカデミー主演男優賞をボギーが獲得した作品。
しかも、カラー!!

お薦めのコメントももらい、さっそく観賞した。

お薦めくださった、ごひいき様。
本当によい作品をお薦めいただきありがとうございました!!
この場で失礼とは思いましたが、お礼を申し上げます。
今後ともよろしくごひいきに・・・。

さて、なんたってカラーで彼が見れた事は大感激!
いつも白黒だったので、どんな髪の色でどんな瞳をしているのか知りたかったからだ。
ポスターなどはあるがあれはあくまでも絵っぽかったので、
動く彼、それも色つきというのはなんとも言えない喜びだった。
茶色(こげ茶?)の髪に、茶色の瞳。

もうそれだけでも十分!かっこいい!!(かなり重症)

ボギーは、この「アフリカの女王」という蒸気船の船長チャールズ。
いつものクールさとは違い、大酒飲みので、がさつなおやじ。
自分の方言で言わせてもらうと『かえ~らしい(可愛らしい)おっちゃん』という雰囲気。
もう、見てるこっちはたまらんよねえ。
酔っぱらって歌は歌ってくれるわ、ヒルにびびって服を脱ぎ出してくれるわ、熱射病で倒れるわ。
今まで以上に表情も豊かでなんとも人間味あふれ魅力的なボギーだった。
賞獲得もなっとくの演技。上手い!上手すぎ!!

相手のローズは、キャサリン・ヘップバーン。
ちょっとプライド高めのやっかいなお嬢様タイプの中年女性。
彼女が鼻につきそうで、つかない微妙なわがままぶりがやけにかわいく思えたりした。

若い者同士だったらここまで面白くならないと思うのだ。
この年齢の二人だからなんとなく、二人芝居でもずっと楽しめるし飽きがこない。
あんだけ、ハードボイルドだった彼が、女性に振り回されているというのも必見かもしれない。

ボギーはアカデミーを馬鹿にしてたが、いざ獲得したらすっごく喜んだそうだ。
そこも可愛らしい。
ボギーの素顔は、奥様のバコール曰く、「傷つきやすく、穏やかな人」だったそうだ。
う~かっこええ。

ちなみに。
この撮影、ものすごく大変だったそうで、きちんとアフリカまでロケに行ったんだとか。
しかし、監督がその地の遊びに夢中になりかなり、難航な撮影だった様子。
その模様は後に映画になっている。
クリント・イーストウッド監督作品「ホワイトハンター ブラックハート」1990年作品。
イーストウッド監督は苦手だが、機会があったら観賞しようと思う。
でも、半分怖い気がするが・・・。

「冒険、ユーモア、スペクタルな撮影、すぐれた演出、エキサイティングな動き。そういったすべての要素が詰まった映画だ」 
Byモーション・ピクチャー・ガイド誌 (週刊 ザ・ムービーより引用)

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「大いなる別れ」

2007-06-14 09:09:09 | 永遠の俳優 ハンフリー・ボガート

Dead Reckoning 1947年 アメリカ作品

監督 ジョン・クロムウェル
主演 ハンフリー・ボガート リザベス・スコット モリス・カルソフスキー チャールズ・ケイン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ガルフシティー南部の都市。教会でローガン神父は、男から告白される。
「自分は無実だ」と。
男の名前はリップ。
戦場から一緒に帰ってきた親友でもあり部下でもあるジョニーを捜していた。なぜなら、戦場での彼の働きは名誉勲章を与えるに等しかったからだ
帰りの列車の中でその事をジョニーに話すと、彼はリップの前から逃げるように何処かへ消えてしまった。
ジョニーの行方を探すうちに、彼は数年前に起こった殺人事件に巻き込まれてしまったのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
彼、定番のサスペンス。
今回ボギーの役柄は、探偵ではなく軍人のリップ。
突然失踪した親友の安否を偶然ラジオから流れる警察無線で知ってしまうことからいろいろと複雑と化していく。
強引な展開といえば強引だが。

まあ、最初の数分ですが、
このジョニーがリップと対照的にさわやか好青年(見た目)でして、のっけから上半身裸だったりするわけですよ。いいのか?こんなに見せてと思いつつ、なんだかその演出に笑ってしまったのだ。
さらに、ボギーがパジャマかな?着替えるシーンはなんだかドキドキしてしまって。
この違いはなんだ?
と思いつつ、見ていくと、またもや女性が絡んでくる。
ジョニーの恋人というコーラルという歌手が現れるのだが。
これまた、奥さんと同じように気の強そうな女なんだよねえ。
彼にこういうタイプの女って定番な訳?
と思いつつまたもや見ていくと、
意外と惚れっぽいのか、はたまた、そういう策略か?意外とその女性と絡んでいく。
ついでに、キスする。
しかし、
どうも彼の表情から好きなんか策略なんか掴みきれなくて、へんな感じだった。

そうそう、一番注目すべきというか、彼がぼろぼろになった姿を見たのには、ちょいショックだった。(良い意味で)
いいように、殴られまくるというシーン。髪も乱れ、立てない位になっていた。
ついでに、
そのシーンの訳が凄かった。
「さあ、ダンスを踊りな」 (本当にそのようなセリフを言っていたのかは不明)
だ、ダンス?何のこと?と思ったら、
無抵抗の人間を殴り倒すというものだったのだ。
“ダンス”って?せめて普通に、「踊ってもらおうか」の方が迫力があっていいように思えたが。

ラストも凄い強引な終わり方だった。
だけど、個人的にやけに面白かった。
ボギーがかっこよかったからかな?(爆)

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「三つ数えろ」

2007-06-13 08:47:45 | 永遠の俳優 ハンフリー・ボガート

The Big Sleep 1946年 アメリカ作品

監督 ハワード・ホーク
主演 ハンフリー・ボガート ローレン・バコール ジョン・リッジー マーサ・ウィッカーズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
私立探偵のマーロンは、富豪のスターウッドから、娘のカルメンに来た脅迫状について調べるように依頼される。そして、カルメンの姉ビビアンからは、かつての担当者リーガンを探してくれと頼まれるのだった。
脅迫状の差出人カンガーに直接話を聞こうと彼の家を訪ねるマーロン。すると、そこには死体となったカンガーとスターウッドの娘カルメンが放心状態で居たのだった。
彼は、すかさずカルメンを家に送り届け現場に戻ってみると、死体が何処かへ消えてしまっていたのだった。
いったい誰が?


勝手な感想(自分の思い込み多々)
正直な話、未だになんだか理解していない。
いったい誰が誰を殺し、真相はなんだったのか???

なにしろ、何回も何回も見ては、眠くなり、やっと見終わったが疑問しか残らなかった作品なのだ。
細やかなストーリーを知りたくていろいろ調べたが、作者本人もある人物を殺したのが誰だか分からないと書いてあった。
そんな、推理小説て・・・。いいなあ、昔のアバウトさ。(爆)
自分の体調がすこぶる絶好調の時に再度チャレンジしてみよう!分かるかもしれないから。(苦笑)


さて、この作品は、ボギーの作品の中で代表作みたいに言われているもの。
ついでに、4番目の奥様との共演作品でもある。
実は、撮影はとっくに終わっていたのだが、公開に戦争が絡んできたために延期となったというちょっと訳あり作品らしい。さらに、新人のバコール(姉ビビアンの役・ボギーの奥様)を良く見せようと再編集に再撮影した作品なんだとか。
そのお陰かどうかわからないが、彼女のかっこよさは際立っている。

当時は、20歳そこそこだった彼女。

いや~なんだか落ち着いているんだよねえ。ボギーが惚れ込むのも無理もないなあという感じだ。個人的には好きな女優さんになりそう。

さて、ボギーだが。
探偵は彼の役柄の定番。
気のせいか、他の女優さんを見つめる眼差しとバコールを見つめる眼差しが少々違って見えたのだが。
役柄的に彼女に惚れるんだけど、なんとも本当に惚れてる感じが好きだったなあ。

最近、現代のバコールさんを拝見出来た。(83歳と思う)
かわいらしい、おばあさんだった。
作品は見てないが、近々さがして見てみようと思う。

ちなみに、彼女とボギーは25歳の年の差。
1945年に結婚し、食道ガンで1957年に彼が亡くなるまで一緒にいたんですと。

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「麗しのサブリナ」

2007-06-12 06:58:31 | 永遠の俳優 ハンフリー・ボガート

Sabrina 1954年 アメリカ作品

監督 ビリー・ワイルダー
主演 ハンフリー・ボガート オードリー・ヘップバーン ウィリアム・ホールデン ジョン・ウィリアム

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロングアイランドに住む大富豪のララビー兄弟。兄のライナスは仕事一筋。弟のディヴィッドは、恋をするたび結婚したがる男だった。
サブリナは、その家のお抱え運転手の娘。
弟のディヴィッドに恋をしていたが、彼が金持ちの娘と結婚すると聞いてショックを受け、自殺しようとする。見かねた父親は、気分転換させようと、サブリナをフランスへ留学させる事に。
後に戻ってきたサブリナは見違えるような女性になっていた。
すると、それまで見向きもしなかったディヴィッドが、彼女に恋をするのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
学生時代、オードリ・ヘップバーンが好きで、何作か彼女の作品を見た。
その中でもお気に入りの1本がこの作品。
そして、

この映画でハンフリー・ボガートと初めて出会ったのである。
今の若い人達の間ではどうだか知らないが、個人的には、彼の名前はどことなしに聞いていた。しかし、作品を見たのは初めてだったと記憶する。
これが、あのボギーかと。なかなかかっこいい人だ!と思ったのだ。
ラストの船上シーンはすこぶる大好き!!になったし。

後に、ハリソン・フォードが「サブリナ」という題名でリメイクしているが、やはり、オリジナルにはかなわない。

何たって、ヘップバーンの美しさというか、かわいさは天下一品だからだ。ついでに、ボギーの渋みも天下一品だ。
そして、久~しぶりに観賞。

いつもこの作品を見て思うが、ライナスの設定は何歳なんだ?
当時、ボギーは、すでに55歳。
サブリナの設定は、22歳なんだけど。
では、弟は何歳?となる。
こう考えると、サブリナって大人好きなの?という結論になるのだけど・・・。(・・?

いや~、ボギーが最高にかっこよかった
なにしろライナス=ボギーがいいのだ。
弟がある事で怪我をしてしまい、その後の策略もあって、サブリナの相手をすることになるライナス。
初めは仕方なしに付き合うのだが、だんだんと嬉しそうになっていく
そこがなんとも微笑ましくて好きなのだ。ディヴィッドに見つかった時の動揺とか。

そして、ラストの船上シーン

そこまで行くのに、ベタはベタだが、なんともそういうベタさというか、クサさが許せるのだ。白黒で古典だからだと思うけども。

サブリナのかわいさもいい。
サブリナパンツは、個人的に大好き!自分でも好きで履くもの。
サブリナパンツって分らなかったらどうしよう?
足首あたりまでの長さのパンツ(ズボン?)なんだけど。

裏話によると。
ボギーは、最初からの配役ではなかったようだ。
それに、売り出し中の彼女の引き立て役という感じで本人はとても不機嫌な撮影だったらしい。
というか、
何作か彼は不機嫌ながらも映画を撮影しているようだ。
そりゃそうだろ。
58年間の生涯で83本も映画撮っているんだから。
そりゃ何本かは気にくわない撮影ってのもあるわなあ。(苦笑)

言い忘れた!今週はボギーだぜ!付いて来れるか?(爆)

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気になる俳優 マーク・ウォールバーグ

2007-06-09 09:28:10 | 気になる俳優陣

マーク・ウォールバーグ (意外と良い感触?) 2007新規

Mark Wahlberg  1971年6月5日 米国・マサチューセッツ州出身

「パーフェクト・ストーム」 感想日記
「ミニミニ大作戦」 感想日記
「Planet of The Apes 猿の惑星」 感想日記
「シューター 極大射程」 感想日記
「フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い」 感想日記
「ブギー・ナイツ」 感想日記

「インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン」 感想日記
「裏切り者」 感想日記
「ビッグ・ヒット」 感想日記
「悪魔の恋人」 感想日記
「シャレード」 感想日記
「バスケット・ダイアリーズ」 感想日記
「スリー・キングス」 感想日記

「ロック・スター」 感想日記
「ハプニング」 感想日記

「マックス・ベイン」 感想日記
「ディパーテッド」 感想日記
「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」 感想日記 
「テッド」 感想日記
「テッド2」 感想日記
「NYPD15分署」 感想日記
「ハード・ラッシュ」 感想日記

「ブロークンシティ」 感想日記
「ローン・サバイバー」 感想日記 
「バーニング・オーシャン」 感想日記
「ハッカビーズ」 感想日記
「シャレード(リメイク版)」感想日記
「2ガンズ」感想日記
「ザ・ファイター」感想日記
「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」感想日記
「トランスフォーマー/ロストエイジ」感想日記
「ゲティ家の身代金」感想日記
「トランスフォーマー/最後の騎士王」感想日記
「パパVS新しいパパ」感想日記
「インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~」感想日記
「スペンサー・コンフィデンシャル」感想日記 
「インフィニット 無限の記憶」 感想日記 
「Daddy's Home 2」
「マイル22」 
「アンチャーテッド」

 


 

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「悪女」

2007-06-08 10:35:00 | 2000~2010年代 映画

Vanity Fair (悪女) 2004年 アメリカ・イギリス作品



監督 ミーラ・ナーイル
出演 リース・ウィザースプーン ガブリエル・バーン リス・エヴァンス ジョナサン・リース=マイヤーズ  ジェームズ・ピュアフォイ

勝手なあらすじ(自分が見た感じのストーリー)
1802年、ロンドン。貧しい絵描きの父親と二人きりで生活していたベッキーは、母親の形見でもある大切な絵を、ある上流階級の男に売ってしまう。後に、父親も亡くした彼女は孤児として寄宿学校へ預けられ、働きながら教養を学んでいった。
ある日、親友のマミーリアの卒業と共に、彼女の家の家庭教師となって働く事になったベッキー。しかし、自分も上流階級の人間になりたいというベッキーの欲望は、マミーリアの家族に嫌われ、クローリー卿の家へ追い出されてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思いこみ多々)
途中から「風と共に去りぬ」か?とも思ったこの作品。
この映画の基になったのはこの物語らしい。
そして、この物語の基はある小説らしい。(らしいばかりですみません)

最近、マクキッド関係で知り合った方から無理矢理お借りしてみさせてもらったこの作品。
その節はありがとうございました。

本来の目的は、ジェームズ・ピュアフォイだった。
彼は、「風の~」でいうと、レット・バトラー=クラーク・ゲイブル的な存在の人物。
主人公ベッキーの夫ロードンである。
これがまた出来た夫で。戦争に行く前の心遣いは憎いくらいにかっこよかった。
なんとも本当にゲイブルを彷彿させる存在感だった。(褒めすぎ?)
いいねえ、いい男だった。
と、
彼に注目していたのに、自分の心を掴んでいったのは何を隠そう、リスである。
軍服姿がかっこよかった!
前にも言ったが、細身の長身が、自分の好みな感じなので、なんともよかった。
それに、今までの妖艶な感じがまったくなかったのだ。なんの策略もなくごくごく単純に一人の女性を思い続けている姿が、なんとも好きだった。
基本的に男性の忍ぶ恋が好きだから、もう、それだけでがんばれ~と応援したくなってしまうのだ。
リスの恋敵はリース=マイヤーだったんだけど。
彼もまた役とマッチしていた。プレイボーイな感じは、納得だった。

ということで、
まあまあ楽しめた作品だった。

女性を主人公にしたタイプの、ましてやこんな感じの文学的物語は、女性のわがままさに頭に来て途中で嫌になってしまうのだが、ラストまでなんだかんだと見れた。
そして、彼女の気丈さにも尊敬だった。
しかし、
親友のマミーリアには、頭に来た。あんなにぐずぐずしてたら、ジョージ(リース=マイヤー)でなくとも、浮気したくなるわな。
そんな彼女を思い続けたドビン大尉(これがリスの役名)本当に、いい奴だ。

言っておくが、ウィザースプーンは好きではない。
あの高めの声がなんとも耳障りなのだ。
「メラニーは行く」でもそうだったが、なんとも彼女はすかん。
彼女は、スカレット・オハラ=ヴィヴィアン・リーには絶対なれん!! (爆)

コメント (8)
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「ギャングオブUK」

2007-06-07 10:17:01 | イギリス映画&ドラマ

You’re Dead  1998年 イギリス作品

監督 アンディ・ハースト

出演 ジョン・ハート リス・アイファンズ クレア・スキナー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
リチャードソン銀行、立て籠もり9日目。コーナ博士と警察が意を決して乗り込んだ。そこには、抵抗する者は一人もおらず、何体もの死体が転がっているだけだった。そんな中で唯一の生存者の女性を発見し保護する。そして、その女性は、警察でコーナ博士に今までのことを話すのだった。
かつての仲間ハリーの息子コディから、銀行を襲う計画を話されたメイトランド。完璧な計画の基、リチャードソン銀行を襲った。しかし、あっという間に警官達に取り囲まれてしまう。

勝手な感想(自分の思いこみ多々)
一言で言うと、なんだか訳がわからん物語だった。
というのも、体調が悪かったせいか、何度も眠気に襲われ、それでも必死で見た作品だったからだ。(そんな状態で映画見るなって話しだが)
最初の下りは映画「ゴースト・オブ・マーズ」かと思った。
生き残った?女性に事情を聞くところが。しかし、話の展開はあらぬ方向へいくけど。

親子愛?恋人愛?
基本は、愛情だったのか?う~ん、わからない。

主人公のメイランドの回想シーンで若かりし頃というのがあったが、どうも違和感が・・・。
そりゃね~べ。という感じだった。もうちょっと、若くしない?どんな役者だって限界はあるでしょ?
ついでに、
心理作戦であの音楽はないでしょ!!神経を、逆なでしてるにしか思えなかった。

さて、目的のリス。
メイランドのかつての仲間ハリーの息子コディ。
最高によかった。
かっこいいし、あ~んな感じの役柄させたら天下一品だよねえ。
それにしても、もったいない。もうちょっと彼を際だたせて欲しかったよう。

駄作とまでは、いかない。そこそこ面白い作品だ。
体調がよければ、もうちょっといい評価になったんじゃないかな?と思うけど。(苦笑)

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