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マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

好きな俳優 ベンノ・フュアマン(フユルマン)

2022-10-05 19:57:34 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

すげ~見たいよ~!ベノ~!!

Benno Fürmann 
1972年1月17日生 西ドイツ・ベルリン、Kreuzberg出身

勝手な映画出演年表
*上記の出演映画年表をクリックすれば、ここに掲載してある映画が分かります。


彼との出会いはティル君の監督作品「Der Eisbär」だった。すっごくインパクトのある役だったので、覚えてはいたが、「プリンセス・アンド・ウォリアー」を見た時に、見覚えのある目つきなのだが~?とすぐにあの時の彼だと気がつかなかった。
それほど、雰囲気がまるっきり違っていたのだ。

さて、彼の何がいいのか?
(今回は、ティル君同様、かなり思いこみが激しいかも?気にせず笑ってくれ!)


まずはあの目つきというか、
何かを秘めているようなあの眼差しはすっごく心を惹かれるのだ。
そして、彼の仕草のすべてが魅力的に感じる。
キスシーンやラブシーンは、なんともスマートに見えず、その不器用な感じがめちゃくちゃ素敵に見えるのだ。
雰囲気も、役柄によってまったく違ってくるし、それぞれに魅惑的な印象で、どれも彼自身じゃないかと思えてしまうのだ。
だから、
いろんな役柄を見たくなって来るのだ。今度は、どんな役をこなすのか、どんな役になるのか、どんな雰囲気をかもしだすのか、楽しみで仕方ないのだ。
さらに、あの独得の笑い声に、あの
怒鳴るとガラ声になるあの感じの声が好きでたまらない。
「シュレック2」から、バンデラスのキャラクターである「長靴を履いた猫」のドイツ版が彼なのだそうだ。アニメ声優の仕事などはあまり興味を持たない自分なのだが、今回はどうしても聞いてみたくなっている。どんな感じの猫になるのだろうか?仕草は、バンデラスなのに声がベノって・・・。
そして、ふと見せる表情。
悲しげな表情だったり、嬉しそうなとびきりの笑顔だったり、困惑している表情など。どこをどう切って見てもかっこよく見える。
やっぱり笑顔が一番好きだなあ。

ベノ本人はいろんなジャンルの映画に出演するのが好きなようで、ホラーもコメディもSFも抵抗無く出演してくれる。
個人的には嬉しい限りだ。
これからもそんな感じでいろんなジャンルの作品で活躍していって欲しいなあと思う。

そして、贅沢いうならばもう少し日本での公開作品が多くなると嬉しい。もう少し、みんなが彼を知ってくれるともっと嬉しいのだけどね。

ドイツでは、カリスマ的俳優なんて呼ばれたりもしているようだから。 (笑)


初回掲載日 H20.1.18


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「バイオハッカーズ シーズン2」

2022-10-05 15:00:38 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Biohackers Staffel2 2021年 ドイツドラマ(Netflix)作品  全6話

出演 ルナ・ヴェドラー ジェシカ・シュヴァルツ トーマス・プレン アドリアン・ユリウス・ティルマン ジン・シャン ベンノ・フュアマン トーマス・クレッチマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
研究室で目覚めたミア。シェアハウスに行くと、そこには友人達がおらず、知らない人が住んでいた。
そして、ヤスパーの家を尋ねると、何も無かったように、彼が親しげに話しかけて来るのだった。
あれから何があったのか全く分からないミア。彼女は3ヶ月間の記憶を無くしていたのだった。
さらに、時折襲ってくる強烈な頭痛に悩まされるようになっていく。
ミアは、この3ヶ月間にロレンツ博士の研究を暴露し博士を大学から追いやっていた。
裁判沙汰になった博士は、犯罪者になるかもしれないと弁護士と話し合いながら、身を潜めていたのだった。そんな博士に会いに行くミア。
そこで、博士から、フュルテンブルク男爵が所有している赤い手帳を盗んでくるように頼まれる。そこには、あの計画が細かく書かれているからだった。
一方、フュルテンブルク男爵は、ジャーナリストで医者のアンドレアス・ウィンターと会っていた。
2人は、ミアの記憶について密かに話し合っていたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ベノとクレッチマンが共演だ~!!と、主役そっちのけで、ウキウキ、ドキドキしながら、期待して鑑賞。
ツーショットが見れた時には、大感激したが、主役級だったら、もっと嬉しかったんだけどねぇ~。

前シリーズで味方してくれた、シェアハウスの友人達の中に、お金持ちの女の子がいるのですが、その子の父親が、男爵だったという事から始まり、いろんな研究に資金を出している彼の真相は~という展開。

で、その男爵がクレッチマンだったのだ。

まずは、フュルテンブルク男爵=クレッチマンから
 久しぶりの彼だったが、まったくお変わりないようで嬉しかった。
理解があるような、ないような父親。
ある面、お金持ち特有のシビアなところもあり、そこが渋くって格好良かったのでした。

そして、目的のベノはと言いますと。
前回と同様、ジャーナリストで医者のアンドレアス・ウィンターでした

が、
今回は、医者としての面が大きかった。
なので、男爵との絡みもあり、ミアとは、微妙な関係で~、というかネタバレしますが、敵でした。あのシーンはいろんな意味で、もうダメか~とびっくりしたけども。

個人的には、ミアとクラニスの関係を期待していたので、最初はえ?と驚いたのでした。
そして、彼がお気に入りだったので、何処行った?だった。(^◇^;)

続くような続かないようなラスト。

こういう神の領域のようなお話は、いつもながら、考えさせられますなあ~。

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「バイオハッカーズ シーズン1」

2022-10-04 09:27:12 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Biohackers  2020年 ドイツドラマ(Netflix)作品    全6話

出演 ルナ・ヴェドラー ジェシカ・シュヴァルツ トーマス・プレン アドリアン・ユリウス・ティルマン ジン・シャン ベンノ・フュアマン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
列車に乗ったミアは、突然乗客の1人が倒れ、医学生の彼女は、応急手当を始めた。だが、次々と乗客が倒れていき、手当てが間に合わなくなっていく。
2週間前。
シェアハウスに入居したミアは、大学でロレンツ名誉医学博士の授業を受けていた。
どうしても、彼女の研究室へ入りたくて博士の助手のヤスパーに近づくミア。やがて、彼女も助手になり、博士の自宅に行く事が出来るようになっていく。
そこで、ミアは、ある計画の書類を発見するのだった。実は、ミアは幼い時にその計画の被験者だったのだ。
双子の弟が死亡した直後、両親も交通事故で亡くした彼女。
その真相を突き止めるべく、もっと詳しく博士の計画を探ろうとするが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、10月3日が東西ドイツが一つになった記念日とのことで、ドイツ作品を紹介します。

まずは、ねとふりのこのドラマから。

やっと発見出来た、ベノの最近の出演作。脇役でしたが、それなりに出演シーンがあって良かったよ。(*^^)v

青春絵巻も入りつつの、ちょっと複雑なサスペンスでした。
医療関係のサスペンスものって、ベノが出演していた「アナトミー」もありますが、今回は近未来的に永遠の命を作り出すというか、神の領域に行きたがるというかでした。

 ミアが近づく学生、ヤスパーも格好良かったのですが、
このヤスパーの友人のニクラスが、むちゃくちゃ良い奴で好印象でした。
演じたトーマス・プレンは、別のドラマで出会っていて、その時はこんなにイケメンには見えなかったので、すっごくびっくりしたのでした。(日本未公開作品で)

それでは、
本来の目的のベノはと言いますと。ジャーナリストで医者のアンドレアス・ウィンターでした。
ロレンツ博士とも親しげだった彼。
ミアとの関係を話すとネタバレになってしまうので、詳しくは話せませんが、味方かも?とだけ言っておきます。

シェアハウスの面々も個性的で楽しかったなぁ。 

そして、このまま明日は続きとまいります。

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「サバイバー」

2021-07-02 09:32:55 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Survivor  2015年 アメリカ・イギリス作品

監督 ジェームズ・マクティーグ
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ  ピアース・ブロスナン ディラン・マクダーモット ジェームズ・ダーシー ベンノ・フュアマン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アフガニスタン、カンダハル。7月18日。
燃料の少ない中、仲間を助けに来たヘリコプターが、敵により撃ち落とされてしまった。生き残った兵士は、捕虜として囚われてしまう。
ロンドン、米国大使館。12月29日。
屋上から見張っている2人。
大使関係者を確認する中、1人の女性が来る。新しく来た外交官のケイト・アボットだ。
彼女はテロリストの入国を防ぐことを命じられ、1人の怪しい人物のビザ申請を発見する。上司に報告するも、その人物は医師でテロとは関係ないと上司は許可してしまった。
ケイトは、自分の中での疑りが晴れない中、仲間と食事をした店が爆破されてしまう。
間一髪の所で店から出てきていたケイトは、テロリストの仲間だとされ、指名手配されてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
追われながらも真相に迫っていくという物語。
無敵なイメージのミラだが、今回はごくごく普通の女性ケイトを演じていた。
のだけど、しっかり守ってはいました。
そこ!彼女っぽい。

はじめっから怪しいというか、こやつ嫌らしい~と思ったのは、ブロスナン。
時計屋さんでしたけど、なんで時計屋さんてそっち方面が多いのだろうか。細かい部品を直すからなのか?
あ~、カウントダウンするからか~(←意味深)

本来の目的は、好きな俳優ベンノ・フュアマンが出演していたから。ということで、ベノは、時計屋に依頼するボスでした。
ドイツ人というのは確かみたいなんですが、なにせ、出番少なすぎで、見ているこちらは人物像がつかめなかったのだ。
株うんぬん言っていた気がしたけども。

そういえば、彼女は再びゲームの実写化に出演してましたっけ。
映画「モンスターハンター」サイト
何度も言うけど、ゲームをしないので、ゲームの世界そのままだったのか、これは別腹みたく別物って感じだったんだろうか。
ちょっと気になるが。

また気が向いたら鑑賞してみようと思うよ。

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「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」

2019-07-24 18:55:18 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Quatsch und die Nasenbärbande  2014年 ドイツ作品

監督 ファイト・ヘルマー
出演 フリッツィ・ハーバーラント アレクサンダー・シェーア ロルフ・ツァハー ザムエル・フィンツィ ユーレ・ブーヴェ ファビアン・ブッシュ ウド・シェンク ベンノ・フュアマン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ドイツのど真ん中にある村、ボラースドルフ。極々普通の村の幼稚園に通う6人のアナグマ・ギャング。
本日も園を抜け出し秘密の場所へと来ていた。
消防士になりたいベン。
レンバートおじいちゃんとアナグマのクアッチが家族の中での彼の味方。
クレーンが好きなリーケは、フリーダスおばあちゃんも大好き。
発明王のおじいちゃんといっつも何かしているマックス。だけど、、お姉ちゃんのジュリアンはちょっと意地悪で。
汽車が大好きなレネ。おばあちゃんは飛行機に乗った事があるみたい。
そして、自転車を早くこげるスーゼは、音楽家でもあり、船長になりたいポールの家はパン屋さんで、みんなそこのシュークリームを盗んでこっそり食べていた。
ベンのクアッチもそこのイチゴミルクが大好き!
そんなある日の事。
極々普通の村がモニターの対象となった。両親達は夢中でいろんな品物を試していた。しかし、おじいちゃんやおばあちゃん達はそれが気に入らない。
すると、両親達は彼らを老人ホームへ入れてしまい、アナグマ・ギャング団はなんとか大好きなおじいちゃん、おばあちゃん達を自分達の家へ連れ戻そうとするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ドイツでも少子高齢化らしい。そして、祖父母達と孫は仲良しみたい。
何かで話をしたと思うが、以外と孫と祖父母は仲良しなのだ。互いに直接の責任がないからかもしれない。

  主役の子供達がどうもなあ~と思ったら、思いっきり子役とかではなく素人さんを器用したとのこと。
自然すぎるというか、あかぬけないとでも言うべきか。よく言えば、素朴で・・・。(~_~;)

映画全体の雰囲気は、子供が考える世界という感じになっていた。
なので、子供を無視して大人は好き勝手にやってる~みたいな見せ方だった。

目的は久しぶりのベノ。新作が来た~と喜んでいたら、それなりというか、え?の出演シーンだった。
誰かの親とかだったらよかったのに、ただの運送屋さんで、2シーンのみ。
がっくり・・・。(>_<)

他の大人は?と見ていてもウド・シェンクぐらいでほかは知らない俳優さんばかり。
子供は可愛いけどもねぇ~だった。

老人ホームへ入れることがよくないぞ~みたいにも思えたが、それってどうなんだろう?
なんとも言えない気持ちになったのでした。

自分は、両親の世代だったんでね。(~_~;)

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「ミュータント・クロニクルズ」

2013-08-16 08:08:51 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Mutant Chronicles  2008年 アメリカ作品

監督 サイモン・ハンター
出演 トーマス・ジェーン ロン・パールマン ラヴォン青木 ベンノ・フュアマン ショーン・パートウィー ジョン・マルコビッチ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
2707年。
氷河期が終わり、世界は4つの巨大企業に支配された。そして、天然資源をめぐり戦争を繰り返していた。
その為、長年封印されていたものが、復活。それは人間をミュータントにしてしまう「死の機械」だった。
なんとかそれを食い止めようと、修道僧のサミュエルは、年代記(クロニクルズ)に書かれている事(=中心部を狙えば機械は止まる)を実行できる精鋭達を募る。報酬は他の星へ行けるチケット。
ミッチェルは戦争で亡くなった友人ネイサンの妻にそのチケットを渡し、参加する事に。
対立していた敵のリーダー、スタイナーも参加した為に、いがみ合いながらも、他のメンバーと共に中心部へ向かうミッチェル。
だが、死亡したと思っていたネイサンの姿を見かけ、単独行動を起こしてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
何かのゲームが原案ですか?
ミュータントと書きましたが、見た目は思い切りのゾンビ野郎どもだった。(^◇^;) 
年代記なんて出てきて、ものすごく歴史的に~みたいな感じですが、なんのことはない、普通に機械を止めるという事らしい。

というか、
オチは突っ込まずにいられなかった。
あ~言いたい!しかし、ネタバレになるから言えない。
まじで、あれって、巨大な○○の○○だよね。(^◇^;)

それでは、今週の目的のベノはといいますと。
ミッチェルの敵のリーダーだった、マキシミリアン・フォン・スタイナー。
どうみても、ドイツ軍。
というか、軍服デザインがナチス?衣装さん、芸がなさすぎ。( ̄。 ̄;)
でもまあ、
めっちゃかっこいいベノだったから、そこは許そう。剣さばきがやっぱよかったなあ。(*^-^*)
ネタバレですが、
途中で倒されてしまい、(外国人俳優のサガです)どうなるかと思ったら、ゾンビ(ミュータント)を道連れに自爆。
その際の敬礼がむっちゃ素敵だったよ~。

久しぶりにみた、ショーン・パートウィーもかっこよかったなあ~。

とはいえ、
まさしく、B級アクション。

金返せ!迄はいきませんが、その一歩手前と言っておきますわさ。( ̄。 ̄;)

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「ソハの地下水道」

2013-08-15 07:39:30 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

In Darkness   2011年 ドイツ・ポーランド作品

監督 アグニェシュカ・ホライド
出演 ロベルト・ヴェエッキーヴィッチ ベンノ・フュアマン アグニェシュカ・グロホウスカ マリア・シュラーダー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
マレク・エデルマンに捧ぐ。
1943年、ナチス占領下のポーランド。男が2人、誰もいない住宅に入り、金目の物を盗んでいた。2人は何食わぬ顔をして外へ出るとそのまま地下へ潜った。
下水道修理の仕事をしているソハは、相棒と共に毎日下水の点検をしているのだ。彼にとっては、この入り組んだ水路も庭のようなものだった。
ある日。ナチスから逃れる為に下水へ逃げ込んできたユダヤ人達と出会い、この地下でかくまうのを条件にカネを受け取る。
一方、逃げ込んだユダヤ人の一人ムンデクは、一緒に逃げなかった恋人の妹を助けるべく、あえて強制収容所へと乗り込んでいくのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
やっとDVDになったのが、この作品。
映画館まで行きたかったが、何せ時間が足りず断念したのだ。

ポーランドとナチスの物語は、これで何本目だろう?
かなり見ている印象がある。それも、虐殺関係。
今回は、助ける方だったので、ちょっと良かったけども。(虐殺シーンとか苦手だから)

なんといい人なんだろう~ソハさんて。
初めはカネ目当てでも、最後はしっかり助けてくれる。奥さんも強制的に止めて~とは言わない。
どんなひどい時代でも救ってくれる方がいたなんて、すっごく素敵に思えたのだ。
素晴らしいなあ、人って。
もともと、
こそ泥のように副業というか盗みには入ってたから、根っからの善人という訳でもないのが、これまた好印象だったりする。
偽善じゃない感じがしてさ。

それにしても、
迫害されるまで、ユダヤ人て、そうとう金持ちだったんだ~。
というか、
商売上手だったんだなあ~と彼らの持ち物で思ってしまった。(^_^;) 
だからいつも、半分、ねたまれもあったんだなあとつくづく思ってしまうのだ。
ねたみは、人の嫌なところ、とでも言いますか。
とはいえ、
傲慢でひどいナチス。
逆らったからって、殺してさらし首はないだろう。それが、ナチスなんだと言えばそれまでだけども。

お待たせしました~(誰も待ってない?)、目的のベノはと言いますと。ユダヤ人のムンデクだった。
主演じゃないから、ある程度の出番しかないかと思ったら、なんのなんの、準主役のような出演だった。

ソハさんとも友情というか信頼を勝ち取っていましたしね。良い奴だったし。格好良かったし。(*^^)v 
それにしてもなんだあのわがまま妹。

というか、恋人の妹だろ?ほっとけ~と思ったのは言うまでもない。
姉も姉であきらめたらどう?とも思えたし。
ベノ大好きだから危険にさらされるのはちょっと~だから。(^_^;)

そして、あんな状況下で必ず生まれる新しい生命。それは素晴らしい事だが、生まれた後が大変。
そう思うと、なんでそういうことするかな~とこれまたイラッとしてしまうのだけど。
それに、
奥さんより愛人ってあんた~。( ̄。 ̄;) 

そうそう、トイレから玉葱の臭いって微妙な感じだと持った。(^◇^;)
そりゃあ~通報が行っちゃうのも無理ない。
だけど、
本当に下水道なんだ~とも思えたエピソードだったよ。

ドイツ作品には珍しく悲劇の後のハッピーエンドじゃなかった。
とはいえ、
ソハさんは、「2年後に娘を守って死んでしまった。」
とあったのには、涙ものでしたけどね。(ToT)  

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「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」

2013-08-14 10:04:28 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

L'affaire Farewell   2009年 フランス作品

監督 クリスチャン・カリオン
出演 エミール・クリストリッツァ ギョ-ム・カネ アレクサンドラ・マリア・ララ ダイアン・クルーガー ベンノ・フュアマン ウィレム・デフォー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
東西冷戦から、ソ連崩壊までの物語。
1981年、モスクワ。
家でくつろいでいたピエールは、ドイツ人妻と共に、彼女の妹が出演するサーカスショーを見に、幼い子供も連れて出かけていく事にした。そして、ショーを見ながら、ふと一人で車へと戻るピエール。そこには、すでに男性が待っていた。
ピエールは、上司に言われたままに、その男性から書類を受け取った。
1981年5月。フランス、パリ。
上司に状況を説明するピエール。
上司はフランスの国家機密に精通していて、KGB(ソ連国家保安委員会)の幹部、グリゴリエフ大佐が行っているスパイ行為の仲介人として、電子技師のピエールを差し出したのだ。
ピエールは、大佐から情報を受け取り上司へ渡すうちに、大佐がソ連という国の将来を思っての行動だと分かってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ここでも、某国の汚さが際立った。自国のスパイを守る為だなんて・・・。
怒り心頭!!汚すぎる。
他の国の人をなんだと思っているんだよ!(`ヘ´) プンプン。

幹部であるからこそ、他の諸国とのギャップに悩み、行動を起こした大佐。
命がけで国の行く末を心配したってことだと思うのだ。
それで、今現在自分の出来る事としてスパイ行為をした。
大変だったと思うのだ。
大概、贅沢な暮らしをしていく中でそれを打破しようとすることは。

巻き込まれたピエールがなんかいい人で救われたけども。

それでは、
ベノはと言いますと。殆ど、出演なし。(^◇^;) 最後の最後にドイツ警察の刑事として登場。
なんでドイツ警察?と思うでしょうが、そこはそれ映画をご鑑賞下さい。
セリフもある感じでしたが、音楽で消され、なしに。

さらに、
ダイアン・クルーガーも同じような扱いだった。
監督さんが「戦場のアリア」の方だから、友情出演か?とも思えますが、今回の主人公ピエールを演じた俳優さんは逆に「アリア」に出演していたそうで。
もしかして、監督さん、そうやって関わった俳優人を出演させるのが、好きなのか?

某国の関係者で、ウィレム・デフォーが登場。
相変わらず、出番が少なくともいいとこ取りはしていく、彼なのでした。(^◇^;)

それともう一人。マリア・ララ。
主人公のドイツ人妻だった。相変わらず、お綺麗だったよ。(*^^)v

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「タイムクルセイド ドルフと聖地騎士団」

2013-08-13 13:49:00 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Kruistocht in spijkerbroek  2006年 ベルギー・オランダ・ルクセンブルク・ドイツ作品

監督 ベン・ソムボハールト
原作 テア・ベックマン 「ジーンズの少年十字軍」
出演 ジョー・フリン ステファニー・レオニダス ウド・キア エミリー・ワトソン ベンノ・フュアマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
U-17オランダサッカーチームの選手、ドルフは、ベルギー戦でゴールが決めきれず、チームが敗退してしまった。
チームメイトからも責められ、落ち込む、ドルフ。
科学者の母親が研究所でタイムマシーンを制作していることを良いことに、試合の数分前まで戻ろうと考え、鍵を盗み乗り込む。
しかし、時間を間違え、到着したのは、13世紀。
戻るに戻れなくなった彼は、ジェンナという少女に出会い、一緒にエルサレムへ行く少年十字軍に同行する。
一方、母親は古文書の中に息子が出てくる事で、彼を現在に連れ戻そうと奮闘するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は迷ったあげく、ベンノ・フュアマンの出演作品を紹介しようと思う。
やっと最新作というかが、DVDになったから、その記念として。

だいぶ前に観賞したこの作品。宗教がらみなので、なんで?と思う事がしばしば。(^◇^;)

相変わらず苦手である

それに、
タイムトラベル作品のって、大概行きたい時代とかには、行きそびれちゃうものなんだよねえ。
今回も同じ。
ついでに、現在のアイテムを持って行けばある瞬間はヒーローになれるしね。
そこもどうもなあ~と思った。

そうそう、
携帯って無理だろうと突っ込みを入れたくなった。
というか、到着した地点で時代が違うってわからなかったかな?
でもまあ、ドルフが好みだったので、少々の突っ込みは許しましょう。

それでは、
目的のベノはと言いますと。サディスという旅人であり、書物を書いている人物だった。
その書物によって、現在にいる母親が、居所を突き止め助けに行けるのだけども。
物語の語りべ、みたいな存在だった。
とはいえ、
始まって1時間も出番なし。
さらに、そんなに主人公とからまない。

ドイツ版でも取り寄せて見ようかな?と思った矢先の日本版だったので、わざわざ買わなくて良かった~と思ったのだった。

どうしても、神の名の下に集まれし~となると、うさんくさく感じてしまう、ich。
崇められる少年も大変だなあ~と思ったのでした。

そうそう、
あっさり現代へは戻れました。

科学技術の発展のたまもの?(@_@)

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「ドイツ2009 13人の作家による短編集」 

2009-10-30 12:37:33 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Deutschlnd09-13Kurze Filme zur Langeder Nation 2009年 ドイツ作品 (ドイツ映画祭2009にて上映




第1話「最初の日」(Erster Tag) 
監督 アンゲラ・シャーネレク 出演 ニーナ・モンカ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夜が明け人々が動き出す。母親から電話をもらう少女。



第2話「ヨシュア」(Joshua) 
監督・主演 ダニー・レヴィ 出演 ヨシュア・レヴィ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
精神科医にかかった映画監督。処方された薬を飲むと、ドイツ人がみんな親切になって・・・。



第3話「ムラート・クルナスという青年」(Der Name Murat Kurnaz) 
監督 ファティ・アキン  出演 デニス・モシット

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
タリバンのメンバーだと決め付けられ、5年間拘束されていた、クルナス。彼は本音を語り出す。



第4話「不滅の人々」(Die Unvollendete) 
監督 ニコレッテ・クレビッツ 出演 へレーネ・へーゲマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
16歳のヘレーネは、69年に活躍した二人の女性革命家に会いに来た。彼女達と話すうちに・・・。



第5話「不都合な状況」(Schieflage) 
監督 ズイルケ・エンダース 出演 カール・マルコヴィッチ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロルフは学校が終わった放課後に食事を提供していた。そこへ、取材陣がくるのだが・・。



第6話「一緒に歩けない道」(Der Weg, den wir nicht zu sammen gehen) 
監督 ドミニク・グラーフ・マルティン ナレーション ジャネット・ハイン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
戦後建築の建物が次々と近代的な建物に変わっていく様子。



第7話「ドイツ的フォントへのこだわり」(Faktur) 
監督 ハイス・シュタインビヒラー 主演 ヨーゼフ・ビアビヒラー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
毎朝同じ新聞を読んでいた男が、ある朝の新聞を見てその新聞社を襲撃する。その理由は・・・。



第8話「指針の時期に民主主義を学ぼう」(Eine demokratishe Gespaechsrunde zu festgelegten Zeite) 
監督 イザベレ・シュテーファー  出演 ヨハン・ナゲール

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
小学校の授業で、ドッチボール後の意地悪について子供達が意見を交わす、様子。



第9話「危険分子」(Gefaehrder) 
監督 ハンス・ヴァインガルト 出演 クリストフ・ヤコービー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
大学教授が、たまたま知人が起したテロ行為で仲間だと思われ、逮捕されてしまう。


第10話「出張」(Feierlichreist) 
監督 トム・ティクヴァ  出演 ベンノ・フュアマン


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ビジネスマンの男は、今日も海外へ出張する。同じホテルで同じコーヒーを飲み・・・。


第11話「ラムセスーセックス・バーの主が語る」(Ramses) 
監督 ロムアルト・カーマカー 出演 マフームード・ラヒームザディアーニ  

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ギリシャ人のマフームード・ラヒームザディアーニは、長年経営してきたセックス・バーについて語る。



第12話「病気の館」(Krankes Haus) 
監督 ヴァルフガング・ベッカー 出演 ペーター・ヨルダン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
患者が運ばれてきた。しかし、何もしない出来ない医師達。この腐敗した病院の実態とは?



第13話「ドイチェラントという懐かしい響き」(Séance) 
監督 クリストフ・ホーホホイスラー  ナレーター ハンス=ミヒャエル・レーベルク

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
月に住む人々。唯一の地球人が覚えているその星の風景はドイツという言葉だけだった。




勝手な感想(自分の思い込み多々) 
時間ギリに入って観賞した作品。
適度な長さの短編だったので、短編集が苦手な自分でも十分楽しめた。
どうしても、短編は感情移入する前に終わってしまって、個人的には苦手なのだ。

それぞれの監督さんの特長が出ていて、いいのだと思うのだけどね。(^◇^;)

現代のドイツをそれぞれの監督さんが表しているのだそうだ。
そう言われればすべての話が納得いく。


さて、全話の感想はちょっと避けて印象に残った作品とベノの作品の感想を。

第5話では、カール・マルコヴィッチに会えてちょっと感激した。「ヒトラーの贋札」の彼がすっごく好きだったから。

第11話のインタビューは、途中で気持ち悪かった。ちょっと想像しちゃったからだけだけど。最後に、田舎に帰るんだというのが印象的だったなあ。

第12話は、ブラックが効き過ぎて気分が悪くなってしまった。見知っている俳優さんがたくさん出演していたんだけどね。

そうそう、第9話だったと思うが、「コブラ11」でいつも印象に残る悪役を演じるウヴェ・ボームが出演していた。何かするのかと思ったけどしないわな。イメージって怖い・・・。(爆)

買ってきたパンフレットで確認したら、
第3話「Soul kitchen」の監督作品だった。
見たことはまだないが、主演の方は、モーリッツ君が出演した映画の主人公を演じた俳優さんだと思うのだ。その作品は公開されないのかな?

強烈だったは、第7話。そこまでやっちゃうのかよ~という感じだったけど。

第9話はちょっと恐ろしかった。本当にあったのだと言うから怖い。

第8話は、何となく懐かしかった。小学校の時の妙なくだらない話し合いを思い出したぞ。(爆)
その当時から捻くれていたので、そういうのが大嫌いだったぜ。(これこれ・・・)

それでは、ベノ主演の「出張」はと言いますと。
きゃ!スーツ姿がかっこいいベノ。
サングラス姿もちょっといい感じだった。

国が違えども、同じホテル系列に同じコーヒーショップ系列に同じ飲物を注文する男。
世界中がみな同じと化している感じで面白かったなあ。
日本にもあるのかな?

ラストのオチも好きだったぞ。
セリフがほとんどなく、彼の行動で見せる演出はやっぱり上手いぜ、監督。

今度は、また二人で組んでもらって、映画を1本見ぜて欲しいなあ。

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「ミーシャ/ホロコーストと白い狼」

2009-10-28 11:17:33 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Survivre Avec Les Loup (レンタルタイトル「狼少女ミーシャ 虐殺の戦場、3000マイル」) 2007年 フランス・ベルギー・ドイツ作品

監督 ヴェラ・ベルモン 
出演 マチルド・ゴファール ヤエル・アベカシス ベンノ・フュアマン ギイ・ブスト

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1942年。ドイツ系ユダヤ人の父とロシア人の母を持つ幼いミーシャは、ベルギーのブリュッセルに人知れず引っ越してきた。人目を避けて暮らす生活や、母親から教わる「愛しい人」という言葉を掛けられたら、その人に付いていくという約束の意味を彼女は知るよしもなかった。
ある日、学校へ行っていた彼女の前に「愛しい人」と声を掛ける女性が現れた。母親との約束通り、その女性に付いていくミーシャ。郊外の大きな家につれて来られた彼女は、名前を変えられ、偽装の身分証明書を渡され、そこでお手伝いとして働かされる。
しかし、そんな生活も束の間で・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年の春頃公開された映画。
主演のミーシャを演じた子役はこれが初めての演技だというから凄い。
それに監督さんはきちんと季節を追って撮影したというからこれまた凄いなあ~と感心したのだった。

あらすじの補足をさせてもらうと、
彼女はこのお手伝いとして働いている時に、食料を提供してくれる(そのお屋敷と取引をしていると言った方がいいかも)農家のエルネストというおじさんに出会うのだ。
そのおじさんから小さな方位磁石をもらい、ユダヤ人狩りの追っ手が来た時、その追っ手から身を隠しながら、突然さよならもなにも言わないでいなくなった両親を捜しにドイツまで旅に出るのだ。

子供は純粋だからその思いだけで歩き続ける。

レンタルタイトルの3000マイルは彼女が歩いた距離。
ベルギーからドイツ、ポーランドへ行き、
そして、またベルギーを目差して帰るのだ。

いや~重い。重い作品だと知っていたが、重い。
彼女のひたむきさがすっごく辛い。

そして、理不尽な世の中。
森を抜けていく彼女の味方になってくれたのが、一匹の白い狼。
これがすばらしくかっこいいのだが、その出会いも束の間なのだ。
いつでも何処でも「お腹空いた~」は本当に見ているこっちはきっつくって痛々しかった。
ミミズを食べたひにゅあ~止めとけ~と叫んじゃったからねえ。(^◇^;)

さて、目的のベノはというと。ミーシャの父親ロイヴン。


いつもながら笑顔が少ない役柄だが、ミーシャを抱きかかえた姿は素敵だったぞ。
しかし、まあ、出番は少ない。

前半と中盤の少しだけ。
だけど、ミーシャが見る幻が父親ってのがじ~んと来たなあ。

途中でロシア人に助けてもらうのだが、助けた青年がすっごくいい感じだったのだ。
調べたのだけど俳優さんの名前が分からない(>_<)

分かる方がいらっしゃったら、是非教えてくれ~。
(ミーシャと同じ名前だと言っていた彼なんだけど)

余談だが。
実は、動物が好きじゃない自分でも、憧れている動物はいるのだ。
それはここにも出て来た狼。
幼い時に、見た映画で少年が病気で、彼の望みが狼を飼うことという作品から妙に狼が好きになったのだ。

調べたら「クリスマス・ツリー」という1968年の作品だった。
ラストシーンが無償に記憶に残っているのだ。
この作品を見てふと思い出した、ich。
見たいけど、レンタルがないみたいなんだよねえ。

時には重い映画もいいが本当に時にはでいい。
しばらく余韻でつらかったからねえ。(^◇^;)

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「Warum Maenner nicht zuhoeren und Frauen schlecht einparken」

2009-10-27 11:18:30 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Warum Männer nicht zuhören und Frauen schlecht einparken (直訳=理由好きは聞きません。そして、女はひどく駐車します)  2007年 ドイツ作品日本未公開

原作本「話を聞かない男、地図が読めない女」

監督 Leander Haußmann
出演 Benno Fürmann(ベンノ・フュアマン)  Jessica Schwarz(ジェシカ・シュヴァーツ)  Matthias Matschke(マティアス・マシュケ) Thomas Kretschmann(トーマス・クレッチマン



勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
1台の車が駐車スペースを捜していた。やっと見付けた場所に無理矢理駐車する、カトリン(Katrin)。それを自分の部屋から見ていたヤン(Jan)は、恋人のメラニー(Melanie)そっちのけで、すかさずカトリンのもとへ駆け付ける。なぜなら、愛車を傷つけておいて、その場を去ろうとしていたからだ。口論となった二人。だが、そのまま何故か恋に落ち、結婚をする。
一方、置き去りにされたメラニーも同居していたヤンの友人ディガー(Rüdiger)と同じように恋に落ち結婚をした。
数ヶ月後。
メラニーが妊娠。ヤン夫婦の中はなんとなく冷めたムード。
そんな時、ヤンの目の前に魅惑的な秘書アンジー(Angie)が現れた。ヤンは、カトリンを裏切ってしまうのか?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
先週に引き続き、ドイツ映画祭2009関連で。
自分の大好きな俳優、ベンノ・フユルマンの主演映画(短編)が公開されたので、今週は記念して彼の出演映画を紹介する事に。

まずは、この映画。
いつもながら、ドイツからの取り寄せDVD。
そして、いつもながらドイツ語は皆無なので、詳しい内容などは聞かないでくれ。

この作品。
調べたら、日本でもベストセラーになった本、邦題「話を聞かない男、地図が読めない女」のドイツ版映画化という事だったらしい。
なので、観賞したのちにこの本を図書館へ行って借りて読んだich。
なかなか面白かったぞ。
簡単に言うと、男性と女性の脳の機能違いということらしい。

人間が二足歩行をしたときから、何年経過していても、現代の我々の脳の機能とそう変わらないといった感じだった。
だから、映画の中にも原始人の格好をして俳優が演技をしていのだ。
本を読むまではまるっきり理由が分からなかったので、やっと納得出来た感じだった。

それでは映画に戻って。
基本的には普通のラブコメと変わらないので、本を読まなくとも上記の原始人を気にしなければ理解は出来る。
詳細を知るのには、やっぱり日本語字幕と本を読むのが一番だとは思うが。(^◇^;)
なので、恋愛映画にはパターンだった。
この冷めた夫婦感をどう取り戻すか?みたいな感じだったからだ。

それではベノはといいますと。カトリンと電撃結婚をするヤンだった。
久しぶりのコメディ。

どうも彼には冷たい印象があるようだが、個人的にはこっちの印象の方が強いのだ。
彼の笑顔がすっごく好きだから。
それに、ころころと変わる表情。

焦っている感じはいつもながら、一緒にドキドキしてしまう。
ネタバレになるが、浮気をしちゃうんだよね。
でも、何故か彼だと許せてしまうのだ。どうしても、お茶目な感じに見えて、相手のカトリンの方が悪いんじゃないの?と思えてしまうのだ。
(ひいきに見過ぎだからだけど)
そうそう、
裸でエプロン、街を激走!は大爆笑だった。


その画像を見たから取り寄せて観賞したんだけどね。
(どんな設定かは、映画を見てのお楽しみで)

物凄くちょい役でクレッチマンも出演している。
え?それだけ?って感じなのだが、相変わらずいい味の彼だった。


ちなみに。
本の中で、男性脳女性脳テストというのがあってやってみたら、

見事に男性脳だった、ich。

薄々は分かっていたけど・・・。(^◇^;)

だから、男性よりでいろいろ見ちゃうのかも?(爆)

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「アイガー北壁」

2008-11-04 12:14:37 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Nordward  2008年 ドイツ作品 

ドイツ映画祭2008の時の感想日記

監督 フィリップ・シュテルツル 
出演 ベンノ・フュアマン フロリアン・ルーカス ヨハンナ・ヴォカレク



勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
1936年、ドイツ・ベルリン。
新聞社で働くルイーゼは、上司達が会議中に話題にしていた事柄に口を挟んだ。それは、誰もがまだ制覇していないアルプスのアイガー北壁を誰が制覇するのかとういう事だった。地方紙に載っていた優秀な登山家、アンドレアス・ヒンターシュトイサーとその相棒トーニ・クルツだと言い切った彼女。同じ故郷の人間でよく知っているという彼女に、上司は取材に行ってこいとカメラを渡す。
張り切って故郷に戻ったルイーゼ。
久しぶりの再会に喜ぶアンドレアス=アンディに対して戸惑いを隠せないトーニ。
そして、アイガーの話をすると、アンディは自分達が制覇してみせると言うが、トーニは自分達ではないと言い出した。
だが、アンディの熱意に押され、トーニも登頂を決意する。そして、アイガー北壁の麓までやって来た二人は、同じように、制覇しようとする各国の登山家達を見かけるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
現在ドイツで公開中のベノの最新作。
日本でも同時期に見られるという事で、すっとんで見に行ったich。
特別なフィルムで、画面下には英語字幕、画面右横には日本語字幕という見づらさだった。(苦笑)

映画祭なので終わった後に、監督とルーカス君が来場し、質問タイムを15分程、もうけてくれた。
ファンに混じってルーカス君のサインと握手をしてきた様子は別のブログに書いてあるので良かったら読んでくれ。
(妙に興奮を覚えた)


監督曰く、
「真実に基づいているが、本当の事だけで制作しようとするとドキュメンタリーになってしまうので少し脚色してある」
との事だった。
古いけど新しい分野「山岳映画」というものを楽しんでもらいたいというのが監督の根底にあったようだ。
映画は娯楽だと思っている自分にはとってもありがたい感じがした。
近年そういう矛盾をつっつく人がいるが、あくまでも娯楽なのだから素直に楽しんでもらいたいと常日頃思っている自分にはそうとう嬉しかったのだ。

あらすじの続きを少しネタバレになってしまうが話させてもらうと、
山登りというスポーツなのに、政治というかが関わってくるのだ。
大戦中という事もあってか、「この山を制覇したドイツ人は凄いぞ!」と示したいドイツと、そうはさせまいとする隣国の国々の思いが、悲劇的な事柄を引き起こしてしまう。
ルイーゼの上司が言っていた「登頂か死、しかない」という言葉がこの時の人々の本音だろうなあと納得してしまったich。

さて、目的のベノだが、ドイツ人登山家、トーニだった。
相方のアンディは、ルーカス君。

二人はティル君の映画「Der Eisbär」以来の共演だと思う。
今回も親友同士の二人。
ちょっとお調子者で人のいいアンディに、いつも冷静で冷たい感じのトーニ。
ベノの定番の役柄で個人的に好きな感じの「クールだけど情熱をうちに秘めている男」という雰囲気ですっごくかっこよかった。
ロープ1本でひょいひょいと身軽に登っていくアンディ。
それを支えるトーニ。
二人のコンビネーションもとってもいい感じだった。

難をいえば、ルイーゼの存在が邪魔。(爆)
これまたティル君の映画「Barfuss」だとあまり気にならなかったヴォカレクの話し方が、今回は無性にイライラしたのだった。さらに彼女が起こした無謀な行動にも。
彼女だってそうしたかった事は分かるのだけど・・・。(苦笑)

ラストまでハラハラさせてもらった。
そしてこれはドイツ映画。
ラストシーンは目に焼き付いて離れられなくなった。
めっちゃ上手いよベノ~。怖かったけど、惚れ惚しちゃったよ。

是非とも一般公開して欲しい映画。
みんなに見て欲しい映画だと思った。

やっぱドイツ映画は最高だぜ!

コメント (2)
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「スピード・レーサー」

2008-07-18 12:51:44 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Speed Racer 2008年 アメリカ作品

監督 ウォシャウスキー兄弟 
出演 エミール・ハーシュ ジョン・グッドマン スーザン・サランドン クリスティーナ・リッチ マシュー・フォックス  真田広之 ベンノ・フュアマン クリスチャン・オリバー モーリッツ・ブレイブトロイ ラルフ・ハーフォース ヤナ・パラスケ マーク・ツァク ヴィツェンツ・キーファー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
レース中に亡くなった兄レックスの面影を追いながら自らもレーサーになったスピード・レーサー。大会で優勝した彼の元にローヤルトンがスカウトにやってきた。充実した設備と最先端技術に心を動かされたスピードだったが、今まで通り父親の経営するレーサー・モーターズの元でレースを続ける事にした。
だがその事により、スピードは、ローヤルトンを敵に回してしまう。
そんな中、レースの不正を暴こうとディテクター警部とレーサーXが、スピードに協力を求めやってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
やっと公開のこの映画。
ドイツ人俳優目白押しの感じでその点はすっごく楽しかったし、嬉しかった。

オリジナルのアニメ世代ではないので、どの程度同じでどの程度オリジナルが入っているかが分からないが、登場人物が多すぎて誰がどの所属でどんな考えで本当はどうしたいのか、というのがあまりよく伝わって来なかった。
なので、
物語が薄っぺらい気がした。
CGを重視してしまうとそうなってしまうのか、脚本の作りだと思うけども、あれだけの役者を揃えておいてとてももったいない気がしたからだ。

さて、それでは、お目当てのドイツ人俳優達を。(笑)
まずは、
オリバー君=スネーク・オイラー役。


のっけから登場してくれて、嬉しすぎて咳き込んだ!(爆)
「コブラ11」のヤンの雰囲気はいずこへ?という感じにまったく違った1面を見せてもらえた。楽しそうに演じていた悪役。

ついでに、車からコブラを出したひにゃあ~あんた!もう個人的に壺で楽しかったのだった。(ただの偶然だよねえ)

モーリッツ君=グリーン・ゴースト役。


後半に登場。スピードの敵レーサーですが、あっさりいずこへ?(笑)

ラルフ・ハーフォース=ジャック・“キャノンボール”・テイラー役。


前半ちょっとと後半ちょっとの登場。
貫禄ある落ち着いた悪役をいつもながらに演じていた。
雰囲気めっちゃあってるし、う~んいい感じ。

そして、

本来の目的のベノ。あらすじにも書いたディテクター警部でした。
後半になって、やっと登場。(長いよ~出てくるまで)

あのスタイルはいいよねえ。
落ち着いてる雰囲気がスッゴク素敵だったし、めっちゃかっこよかった。
演出上アップもあったり、台詞もあったりして、良かったのだが、

もう少し、何かもう少しして欲しかった。
だって、スピードに頼むだけだったんだもん。(爆)

カーレースの様子はDSゲーム「マリオカート」かと思えた。(爆)
日頃、実際の車が飛んだり爆発したり回転したりというシーンを「コブラ11」で見ていたので、車が飛んだり跳ねたりの映像にさほど驚きも感動もなかった。
さらに、
映像がごちゃごちゃしている印象が強く、誰が何処を今走っていて、スピードに誰が何をしかけているのかさっぱり追いつけなかったのだった。

アニメの実写だと思えば満足いくものなのかもしれないし、これはこれで素晴らしい映像だと思う。
しかし、どうも自分には合わなかったようだ。
1度見れば満足いく映画。

なんだか、外国の興行収入が思ったほど伸び悩んだ感じが分かる気がしたのだった。
(本日は辛口で、ごめんなさい。勘弁してね♪)

最後に真田さん!
もうちょっと出演させてあげて~!(叫び)

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「Nackt」

2008-07-17 12:00:50 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

Nackt (直訳=裸) 2002年 ドイツ作品日本未公開

監督 Doris Dörrie(ドリス・ドリエ)
出演 Heike Makatsch(ハイケ・マカッチ)  Benno Fürmann(ベンノ・フュアマン)  Jürgen Vogel(ユーゲン・フォーゲル) Alexandra Maria Lara(アレキサンドラ・マリア・ララ) Mehmet Kurtulus(メーメット・クルトゥルス) Nina Hoss(ニーナ・ホス)




勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
土曜の夜に3組のカップルが久しぶりに集まって夕食会をする事に。
エミリア(Emilia)とフィリックス(Felix)は、財政的に苦しく、そのことで最近はケンカばかり。その為に今は別居状態。
ディラン(Dylan)とシャルロット(Charlotte)は、彼らとは正反対に財政的には裕福になったのだが、何となくぎくしゃくした毎日を送っている。
アネット(Annette)とボリス(Boris)は、未だに仲むつまじい。
そして、3組の夕食会が始まった。
持論を言い続けるシャルロットに対して反発するディラン。
そこで3組はシャルロットの持論を検証する事にした。
「裸を触るだけでは、相手が分からない」というシャルロットに対して、ディランは絶対に当てられるというのだ。
アネットとボリス、ディランとシャルロットのカップルが裸になり、目隠しをして互いに相手を探し始める。すると・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ベノを本国で有名にしたのは、この映画という感じによく引き合いに出てくるのがこの作品。
だったら日本でもDVD化を願うばかりなのだが。

殆どがこの夕食会の風景。
食事をしながら討論しているので、語学が皆無な自分にはとうていその内容は分からない。
ドイツ語字幕がついているが、何しろ無理なお話でして。(^_^;)
なので、見た感じの印象で内容を書いているので間違ってたらすみません。
勘弁してください。

おしゃれな感じの恋愛模様で、裸でのシーンはそんなにいやらしくもない。
互いのパートナーの良さを再認識するという感じではあるので、マンネリ化した男女の大人の恋愛話という印象を受けた。

ベノは、ハイケ・マカッチ演じるエミリアの相手のフィリックス。
彼女はドイツでは有名な女優さんであるようで、ティル君主演の映画「Maennerpension」に出演していたし、最近お見かけした映画だと「ラブ・アクチュアリー」でアラン・リックマンを誘惑していた女性ミアという役で出演していた。

彼らのカップルは裸になった二組を冷静に観察している感じだった。
フィリックスはこのカップル同士に少しいたずらを仕掛けるちょっとお茶目な感じの男だったけども。
エミリアにはその子供っぽさというか、楽天的な感じの(そう見える)彼に嫌気がさしているようで、しかし、フィリックス自信は、あまりその事に気がついていない様子。

彼女の心情も分かる気がした。(笑)
端から見ればお茶目で可愛い感じの男性だが、実際自分の彼だったら、エミリアと同じように怒っていたと思うのだ。
そういえば、
歌を彼女の為に歌ってくれたのだが、なんだかとてもいい感じだった。
なかなか歌も上手いベノだったし。かっこよかったし。


他のカップルも魅力的で良かったが、持論を唱えるシャルロットにほとほと腹が立った。ドイツ語で内容が分からないのにだ。あ~いう女はどうもダメだ。(爆)

ドイツ映画を見ていくと何作かに1作ぐらい彼らに出会う。
「トンネル」にも出演しているメンバーがいるのでチェックしてみてくれ。

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