
1979年 アニメ 劇場版
原作 モンキー・パンチ
監督 宮崎駿
登場人物
ルパン三世 (怪盗アルセーヌ・ルパンの孫、世界的な大怪盗 声:山田康雄)
峰不二子 (ルパンの敵であり、味方であり、時には恋人? 声:増山江威子)
次元大介 (射撃の名手、ルパンの相棒 声:小林清志)
石川五ェ門 (大泥棒石川五ェ門の十三代目、ルパンの仲間 声:井上真樹夫)
銭形幸一 (江戸時代の岡っ引、銭形平次の6代目 ICPO・ルパン専任捜査官 声:納谷悟朗)
クラリス・ド・カリオストロ (カリオストロ公国の公女、大公家最後の姫君 声:島本須美)
ラザール・ド・カリオストロ伯爵 (カリオストロ公国の摂政を務める統治者 声:石田太郎)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
世界的な大怪盗、ルパン三世は、相棒の次元大介と共に国際カジノに盗みに入り、現ナマを大量に手に入れる。
しかし、ぬか喜びになってしまった。なぜなら、それはすべて偽札「ゴード札」だったからだ。
ルパン達は、そのまま製造元とされる国、カリオストロ公国へと向かう。入国はすんなりできたものの、タイヤがパンク。修理しているところに、花嫁姿の少女が運転する車とすれ違うのだった。
その直後、武装した男達が追っていくのを見たルパンと次元は、彼女を助けようと男達の後を追う。
何とか助け出すことに成功するも、少女をかばったルパンは気を失ってしまう。気が付いた時には男達に連れ去られた後だった。
だが、少女は指輪を残していってくれた。それを見たルパンは、次元が心配するほどに、物思いにふける。
少女は、この国の大公家最後の姫、クラリスだった。国の摂政を務めるカリオストロ侯爵との結婚を控えているのだという。
そんな中、ルパン達を、少女を追っていた男達が襲ってくるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年の暮れにリマスター版が再び公開になり、この作品が好きな友人と映画館まで観に行った、めちゃくちゃ大好きな作品。
TV放映は何度も観たけど、大きなスクリーンでどうしても観たかったから。
それに、やっぱり、
この声優陣の時のルパンがいいんだよねぇ。(現在の皆様も魅力的ではあるのですが)
何度も観ているから、話の展開から音楽に、セリフ、すべてをきっちり覚えているのに、見終わってやっぱり感動してしまうのだ。
そして、やっぱりまた観たくなってしまうのだ。
それほど、本当に大好きなのだ。
ルパンと次元の掛け合いもいいし、銭形とルパンのなんとも言い難い、協力感もステキ。
不二子のサポートも五エ門の斬鉄剣も、どこをどう見てもかっこいいし、粋だし歌もいいし、悪いとこなし!
むちゃくちゃ憎たらしい伯爵に、可愛くてけなげなクラリス。
もう、あんなヒロイン像は、時代的に無理なんだろうなぁ~。(遠い目~)
まだの人は是非に。
観た人も、ぜひもう一度。
さて、また、観ますかね。(^^)v