マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「(GTR) グランド・ザ・レース」

2010-01-26 10:50:45 | ドイツ映画&ドラマ

Crazy Race  2003年 ドイツTVスペシャル

監督 ミヒャエル・ケウシュ
出演 カイ・レントロト ユリア・スティンスホフ カロリン・イムゲ クリスチャン・トラミッツ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
間違ってギャングの車を盗んだ元カーレーサーのマックは、彼らからドイツを一周する違法なカーレース「クレイジー・レース」への出場を余儀なくされた。
なぜなら、賞金の50万ユーロを獲得しなければ命はないと脅かされたからだった。実は、別居中の妻から娘ティナを預かる約束だった、彼。妻には内緒で娘をレースに連れて行くことに。
一方、警察は、このレースの事を知り、取り締まりに全力を注いでいた。
新人警察官アンドレアは、上司と共に張り切ってパトロールへ。そこで、レース途中でトイレになったティナを待っていたマックと出会うのだった。アンドレアが、職務質問をしようとすると、捕まるわけにはいかないマックは、アンドレアをトランクに押し込め、レースに戻るのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
邦題は違えども、3作品あると知ったので、今週はこの同じドイツ語の原題を持つ作品を紹介する。

ヘルマン・ヨハがエグゼクティブ・プロデューサーに関っているこの作品。
(2作目もそうらしい)
なかなか、お気楽に見れる作品だった。
実は、あまり違法な自動車レース関係は好きではないのだが、これに関しては許せる範囲だったのだ。殆どコメディっぽくって、突っ込み所も多く、ついでにドイツが舞台になっていたからだけど。


物語の方はと言いますと。
この違法レースに、いろんな出場者が参戦し賞金を争うようになっている。
あらすじは一応、主人公の物語。
他は、借金を抱えたまま死んでしまった夫の替りに出場する親子や、ゲイのカップル事情、ギャングの手下達や、主催者のコンピューターとの禁断の恋愛物語などが描かれているのだ。
なかなかの群像劇でいい感じだった。追い掛ける警官もおとぼけが多かったし。

車にうといのでどんな凄い車が登場したのか説明できないが、主人公の乗る車がマスタングだった事だけは確かだ。
この車だけはなんとなく分かるのだ。(後はゼミルのBMW)
大好きなマックイーンが「ブリット」で乗っていた車だからね。
だから、なんとなく主人公を応援してしまったりして。(^_^;)

そうそう、
あらすじに書いた新人警察官のアンドレアは、「コブラ11」チーム2のスザンナネだった。
あの時よりもドジで可愛い感じだったぞ。


主催者でコンピューター開発の金持ちになったバーガーは、「コブラ11」第13シリーズのスペシャルでゼミルに護衛される証人役を演じたChristian Tramitz(クリスチャン・トラミッツ)だった。
新作の映画「Jerry Cotton」では主人公を演じている俳優さん。


モーリッツ君も出演するこの作品は、豪華メンバーの俳優陣なので、是非とも日本公開を願ているのだ。

あ、やばい、話がそれてしまった・・・。(^_^;)

最初にも言ったが、お気楽に見るのに最適な作品だ。
車好きの方にもお勧めな作品かな?(笑)


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