原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2015年に放送された作品
第8話「想い出の人」(シーズン13第8話)
Season13 Episode8 「Saviors(直訳=救世主)」(2015.11.10放送)
出演
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
エミリー・ウィッカーシャム(エレノア・“エリー”・ビショップ 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任)
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
南スーダンの村。
アメリカ人の医師達が薄暗い建物の中で患者を診ていた。だが突然銃声が鳴り響き、医師の1人は電話で助けを求めるのだった。
南スーダンの村でボランティアの医師たちが襲撃され、海兵隊員を含む3人の医師の死亡が確認された。
医師らの身元を確認するため派遣した団体IDGを訪ねるディノッゾとビショップ。ディノッゾはそこでジャンヌ・ブノワと再会する。
彼女は今、行方不明の夫の安否を気遣いながらも責任者として対応に追われていた。
現地へ直接行くというディノッゾ達に同行を願い出たジャンヌ。
ギブスは、自らも行こうとするが突然倒れてしまい、偶然居合わせたタフト医師が対応してくれたが、ギブスにはドクターストップが掛かってしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
忘れた頃にというか、忘れないようにというか再びの登場のジャンヌ。(知らない人はシーズン4を観賞してみてくれ。)
前回は、ディノッゾを犯罪者へ陥れようとした彼女。
今回は、改心して医師としての道を歩んでいた。それも心優しい同じ医師の夫とともに。
それでは、早いですが、主役のトニーはと言いますと。
あの再会のシーンのあの表情。切ないわ~。
本気で愛した人だけど、捜査の為にだましていたと信じ込ませている、あえて彼女に対して悪者でいる彼。
そして、彼女の幸せを願い彼女の夫を一緒に必死で探してくれる。
マクギーには、複雑な気持ちと言っていた。それが本音だと思う。
あ~んもう、いい男っぷりで、ますます惚れちゃったじゃないか~トニー。
それに対して、いつも通りのわがまま(?)なジャンヌですが、ラストは、ちょっとだけディノッゾの気持ちを受け入れてくれたようで嬉しかったなあ。
なにせ、
車に乗り込んでも飛行機に乗っていても、どこにいても、目線は彼女を追っていたトニー。本当に愛してたんだなあ~と思えちゃって・・・。(>_<)
そんな時にギブスはぶっ倒れるし。(^◇^;)
ちょうど、あのお医者様がいて助かったけども、本当に彼が担当医でよかった~。
体の傷は治っても、心に大きな傷が残ってしまったギブス。
タフガイもやっぱ人間なんだよね。
原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2015年に放送された作品
第7話「シャーロックたちの推理」(シーズン13第7話)
Season13 Episode7 「16Years(直訳=16年)」(2015.11.3放送)
出演
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
エミリー・ウィッカーシャム(エレノア・“エリー”・ビショップ 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任)
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
2組の親子が森に謎の生物を探しに来ていた。だが、発見できたのは、腐敗した男性の死体だった。
マクギーとディノッゾが男性のネイルケアーについて話していると元気がないビショップが出勤してくる。二人が話しかけると、今日は静かな1日にしたいと言いだし、その言葉はNCISにとって不吉な事が起きる禁句の言葉だった。
案の序、事件が発生。元海軍少佐ヘイズの射殺死体だった。ビショップは単なる自殺だというが、貫通したと思われる発見した弾丸には何もなく弾道も一致しなかった。そして、誰かに殺されたと判明する。
そんな時、ダッキーはこの捜査に参加出来ないと言い出した。実はプライベートでシャーロック推理研究会という素人探偵の同好会に入り、殺されたヘイズの息子の事件を追っていたというのだ。
そして、彼らの集めて資料から、アビーがその事件の検査に関わっていたと判明するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
再びアビーの苦悩が浮上。ああ当時はそういう鑑定技術しかなかったから仕方ないが、彼女の検査から無実の人物が刑務所へ入ってしまっているという事実を突きつけられる。
心優しいアビーには重荷そのもの。
だけど、ラストは涙が出ちゃった。助けた人が本当にいい人で良かった~。(>_<)
さて、そんな事よりも、お茶目すぎなトニーが目白押し。
というか、米国男性は、ネイルもするのね、凄いわ~。
そして、そんな中でのトゲ騒動。
それでは、トゲが2度も刺さったディノッゾはと言いますと。
え?バナナがとげ抜きに有効なの?そんなの始めて聞いたよ。しっかり、すっきりとれてたのにはアビーの知識に脱帽です。
とはいえ、アドバイスを素直に聞くトニーが可愛い。
そして、2度目のトゲ事件。あ~ダメーと思ったら案の序でした。(^◇^;)
そして、ラストは包帯姿。(爆)
ギブス、
はじめっからナイフ取り出してたもんね。ぐずぐずいうから取りたくなったんだろうなあ。
そうそう、何気に膝を冷やしてた彼。まだ古傷痛むのかな?
そこへ、シャーロックの面々。
モテ男は、本当にモテますなあ。
後任がパーマー君。良い人選です。
そうそう、フリはここで行われてました。
ディノッゾの一言「父親に紹介しよう。」
この地点では、なんのフリかは内緒にしておきますね。
原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2015年に放送された作品
第6話「盗撮の代償」(シーズン13第6話)
Season13 Episode6「Viral(直訳=ウィルス性の)」(2015.10.27放送)
出演
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
エミリー・ウィッカーシャム(エレノア・“エリー”・ビショップ 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任)
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
子供達がハロウィンパーティーをしている公園。
その中のベンチで、一人新聞を読む男性。連続スナイパー殺人犯の記事を読んでいると保安官に扮した子供に脅される。
その子供が男性から離れた途端、男性は射殺されるのだった。
ビショップは夫のジェイクがどこへ出張中なのか分からず悶々とした日々を送っていた。
そこへ二等兵曹マイヤーズが射殺死体で発見されたとの連絡が入る。当初は、世間を騒がしている連続スナイパーの仕業だと思われたが、銃弾が違っており模倣犯だということがすぐに判明した。
そんな時、ビショップがジェイクの出張先をなんとか突き止めた時その現場でテロが発生したとの一報が入る。ビショップは、ジェイクが無事かどうか必死に連絡を取ろうとするのだが。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
登場当初は何となく許せたビショップの行動。最近は、どうも好きになれない。
「私はわがまま?」とディノッゾにというか自分自身に問い合わせていたが、「そうだよ」と言いたくなっってきた。
不安なのは分かるが信じてあげて欲しいとも思った。
不安な様子のビショップに優しく話しかけるマクギーがむっちゃいい男に思えたよ。(^_^)v
それにしても、男性てのは物を捨てるを嫌がる人種だよね。
マクギーの取っておきたいものは、むっちゃ可愛くて許してあげてもいいとは思えるけども・・・。
捨て魔は女性が多いのか?
自分自身も捨て魔だが、くだらないと知りながら保管するその心理がわからん。
それでは、そんなマクギーの秘密を暴露しているディノッゾはと言いますと。
あのさあ、人の私物を探るなよ~。(^◇^;)
マクギーは、トニーに見つかるの知っててもってきたのかな?
トニーは、うらやましいと思っているのかマクギーの味方なのかわからんが。
それよりもウルシですよ。
そういえば、何度もウルシのいじめに耐えてたもんね、マクギー。
ディノッゾは、可愛そうに・・・。
気の毒だけど、笑えるわ~。
マクギーに助けて~のお願い目線。可愛すぎです。
ビショップ、無事でよかたけども、やっぱわがままに見えてきちゃったよ。 ( ̄。 ̄;)
原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2015年に放送された作品
第5話「アビーの決闘」(シーズン13第5話)
Season13 Episode5「Lockdown(直訳=監禁)」(2015.10.20放送)
出演
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
エミリー・ウィッカーシャム(エレノア・“エリー”・ビショップ 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任)
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スマホをいじりながら、車の運転をしている若い女性。不注意にも車にぶつかってしまい運転手に謝りに行くと、何故かその運転手はそそくさと逃走してしまった。
彼女がふとぶつけた車のトランクを開けるとそこには布に包まれた死体があった。
アビーはラボの引っ越しがしたくてギブスに経理と話しをしてくれと頼みにきていた。しかし、事件が発生しその事はうやむやになってしまう。
ぶつけられた車のトランクから海軍大佐ドブリンの死体が発見される。大佐の体内にはボツリヌス菌が入った金属のケースもあった。
アビーは、大佐の血液中から発見された化合物を調べたくてセロダイン製薬を一人で訪ねる。
するとその製薬会社に武装強盗が入りアビーは出迎えてくれたジャニスとともに彼女のラボに閉じ込められてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
邦題の通りアビーの死闘であり、原題の通り監禁でもある今回の物語。
アビーは科学捜査分析官。やはり、銃がなくとも彼女も充分戦っておりました。(^_^)vと
いうのも、
個人的に今は新旧のマクガイバーを追っかけていて、夢中で見倒しているからで。(^◇^;)
なので、アビーもマックなんだ~と訳の分からんところで一人感激したのでした。
持つべき友は科学者に精通した人物?なんてね。
アビーがギブスに寄せる信頼は本当に強い。
アビーにとってギブスは無敵のヒーローなんだろうなあ。だけど、ヒーローとて不得意な分野ありで・・・。
でも、ギブスのアビーを怒らせたくないは納得です。
それにしても、天才なのか天然なのか、場を読まないパーマー君。(~_~;)
ドラゴンカンフーと言ってましたが、ダッキーはショーリンカンフーと言っていた。
どちらも少林拳と字幕ではあったが、どっちが本当かな?
それでは、お気に入りのディノッゾはと言いますと。
アビーが主役なのでちょっとだけなのですが、彼らしいシーンが満載だった。
整形話はちょい面白かった。
相変わらずそういう妙な所を気にするあなたが好きよ。
そうそう、ギブスのあのボタン押し、最高!!(^_^)v
Sully 2016年 アメリカ映画
監督 クリント・イーストウッド
原作 チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー ジェフリー・ザスロウ
主演 トム・ハンクス アーロン・エッカート ローラ・リニー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー は、悪夢を見て目が覚める。ベテランのパイロットで、先日大惨事になる所を彼の機転で回避したばかりだった。その出来事とは・・・。
2009年1月15日。
乗員乗客155人を乗せた旅客機がラガーディア空港を離陸した直後、エンジンに鳥が巻き込まれ全エンジンの機能を失ってしまいなんとかハドソン川に不時着した事だった。
幸いにも155人すべてが無事生還できたにも関わらず、事故調査委員会は、彼のその判断が本当に正しかったのかどうか、無理に川に不時着させなくとも近くの空港に引き返せていれば乗客も危険な目に合わなかったのではと言い出したのだ。
副機長のジェフと共にその調査委員会に出席するサリー。
彼らが示す証拠は彼の行動を異常なものだと裏付けるものばかりだったが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
単なる英雄伝説の物語かと思ったら、なんとも意地が悪い話しになっていて驚きだった!
そりゃ~旅客機1体をぶっつぶしたのだから分かるけども、人をの命を救ったのだから、そんな細かいことはいいじゃん!ケチ臭いのうと思ったのはいうまでもない。
しかし、二度と同じ事故を起こさない為にと思うと、仕方ない聴取だったかなとも思えるが。
刑事ドラマでいう、ベテランの勘をそれでは証拠不十分だと言っているのと同じような気もしたけども。(^◇^;)
何せ、調査委員の意地悪がいじめかと思ったぐらいにしつこかったのだ。
だがそれを覆すオチが素晴らしかった。
そうかあ、そうだよなあ~と。
ネタバレになってしまうが、
そうだと分かって起こす行動と、突然の出来事に対応して起こす行動とは時間の差が出てくるのは当り前。
やっぱりそこはベテランの勘でなければ回避出来なかったに違いないよ。
データーがすべてという訳にはいかない時だってあるのだから。
実は、目的は、別にあって観賞したのだ。
そうです、アーロン君です。
それでは、オマケで副機長ジェフを演じたアーロン君はと言いますと。
絶対!トム・ハンクスとの共演と監督で出演を決定したのだろうと思われる彼。
だけど、彼らしい役柄でした。(^◇^;)
意外と、お気楽な副機長。
ラストの一言がいいんだよね。「夏だったらまた起こってものいいけどね。」
これ~い!(爆)
あの一言で場が本当に和みましたよ。
監督としての目の付け所が違うなと思ったのが、この作品だった。
苦手意識があったけど、以外と自分との相性がいいかもとも思えてきたイーストウッド氏。
代表作の「ダーティ・ハリー」シリーズでも見てみようかな?
Mystic River 2003年 アメリカ映画
監督 クリント・イーストウッド
原作 デニス・ルヘイン
主演 ショーン・ペン ティム・ロビンス ケヴィン・ベーコン ローレンス・フィッシュバーン エミー・ロッサム
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ジミー、デイブ、ショーンはいつも一緒に遊んでいた。ある日、ちょっとしたイタズラを刑事らしき男性に注意され、デイブには母親にも叱ってもらうと話しだしその場から連れて行ってしまった。残された二人が大人に一部始終を話すとそれはおかしいと言われ、デイブが誘拐された事に気がついた。心配してる中、4日後に逃げてきたデイブ。
それから、25年後。
ジミーの娘が遺体となって発見された。刑事となったショーンは事件の真相をさぐるうちに、デイブが事件に関わっていることを突き止めてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
2004年のアカデミー賞を総なめにした作品。
今でもそうだが、アカデミーとか賞ものは興味があり鑑賞する作品候補に挙げたりもする。当時は特にその路線だったので、すぐさま見たのだ。
なので、記憶は曖昧だけども・・・。(^◇^;)
以前にも言ったが、イーストウッドは監督業でも功績を残していて、これがきっかけだったのかな。
内容的には、賞をとるだけあり、重厚な作品。
映画は娯楽!と思っている自分には、すっごく重いテーマだった。
何度もお目にかかるが、あの時あ~してればとかこうしていればとかの展開だけども、
分かっていたとしても、過去が現代にまで及ぶ影響力の凄さがずっしりと感じられるのだ。
本当、見ていて辛かった。
それでは、主演の3人を。
昔から何故か個人的なイメージがチンピラのショーン・ペン。変らずの雰囲気でビックリしたし、あの肉体美・・・。好きになれん。
そして、いつもながらの怪演のティム・ロビンス。怖すぎです。
いつもアクが強い、ケヴィン・ベーコンが大人しくみえたのは気のせいかな?
ラストもラストなので、やっぱり難しいなあ。(~_~;)
ず~と感想を書きたいとは思っていたから、やっと書き残す機会が出来て、よかった良かった。
10年越しもいとこだけどね。(^◇^;)
Hang 'Em High 1968年 アメリカ映画
監督 デッド・ポスト
主演 クリント・イーストウッド インガー・スティーブンス エド・ペグリー ジェームズ・マッカーサー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1880年代のオクラホマ。
牛を連れ川を渡っていたジェド・クーバーは、見知らぬ集団に囲まれる。牛泥棒だと自分の事を彼らは言うがきちんと売買して買ったものだ主張するも見せた紙も偽物だと言われてしまう始末。
挙句の果てには聞く耳を持たない連中はすぐさま彼を吊し首にしてしまった。
偶然通りかかった保安官に助けられたジェドは、本当の牛泥棒に騙されたとわかり無実は証明された。
そして、保安官の経験があった事から今度は逆に彼らを追い詰める立場になるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
CS放送のワンシーンを見て俄然興味を持ったから再放送を録画して見た作品。
やっぱり、アクションものには復讐劇がつきもので、そういうのって、ちょっと面白かったりするのだ。
しかし、まあ、時代だとはいえ、いきなり決めつけて吊し首にするかな?
止める人物もいたけど、自警団なのに、そんな人の命までも裁く権利がるのかと、オープニングからちょっと腹が立ったしビックリした。
気の毒なのは、この主人公。かわいそすぎる・・・。
そりゃ~復習を誓うわな。
ちょうど、裁判という形跡が出来はじめたという時代のようだ。そういえば、マックィーンの映画にもあったと思う。(映画「トム・ホーン」)
一方的な正義から平等の正義を示すとでもいいますかね。まだ、裁判というのが定着してなかったし、吊るし首が娯楽の一巻だった。
あのシーン、何度も見るけど、人が死ぬのに楽しいのかね。( ̄。 ̄;)
時代は変るものだけども。
それでは、濡れ衣を着せられ復習に燃えるジェド・を演じた、イーストウッドはと言いますと。
やっぱり西部劇で一躍スターダムに登り上げただけあります。
似合ってたし、何をしても絵になっていた。馬乗りも銃の扱いも。
そうそう、あまり女っ気がないのもいいんだよね。
彼の場合は、女性がほっとかないタイプらしい。
小屋でのシーンは、なんかちょっとお茶目な感じがしたし、女性が守りたくなるのも分かる気がしたからだ。
いいなあ~あんな感じ。
後半は監督業を紹介しようと思う。
監督主演ばかりだとどうかなとも思ったが、監督業だけでも彼は素晴らしい功績の持ち主だからだ。
とはいえ、皆様の方が分かってるとは思いますけどね。(^◇^;)
The Gauntlet 1977年 アメリカ映画
監督 クリント・イーストウッド
主演 クリント・イーストウッド ソンドラ・ロック パッド・ヒングル ウィリアム・ヒングル
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ポーカーをしていて、明け方出勤する刑事のベン・ショックレー。
先に出勤していた同僚から新任のブレイクロック長官に怒られるぞと脅されるも予想に反して怒られる処か仕事を任されてしまう。内容は、ラスベガスにいる証人をここまで連行することだった。
さっそくベガスに行ったショックレーは、証人で売春婦のマレーを刑務所まで迎えに行く。すると本人はここから出たくないと言い出した。ここを出たら殺されてしまうからだというのだ。ショックレーは、救急患者を装い連れ出すとマレーを説得しなんとか刑務所からは連れ出す事が出来た。だが、行き先ざきで彼女の言うとおり襲われてしまう。
そのつどなんとか回避してきたが、彼女の一言でショックレーも狙っている人物が見えてきた。
ギャングではなく同僚達だと。
そして、ショックレーはある決断をするのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
長年、イーストウッド監督は苦手だったが、息子のスコットに興味を持って、そういえば~と思いだしたのがこの作品。
実は、長年ファンである舘ひろしさんが出演していたドラマ「西部警察」で彼が演じた鳩村英次刑事が乗り込んだバスに無数の銃弾を撃ち込まれるというクライマックスシーンがあった回があり、裏話で、ラストシーンはこの映画から拝借したと書いてあったからだ。
ちょうどタイミングよくCS放送を録画。
見たら面白かったので、俄然イーストウッド監督&俳優に興味を持っから、今週は少しだけ紹介しようと思う。
彼の初監督はウィキペディアによると「恐怖のメロディ」という作品からだそうだ。
初監督とは思えない出来で高く評価された。機会があったら鑑賞したいとは思っているが。
そして、これも監督主演作品。
なかなか、面白い展開で、最後まで目が離せない感じだった。
それでは、主役のショックレーを演じたイーストウッドはと言いますと。
正義感あふれるなんてどこへやらの刑事だったのに、自分が抜擢された理由が分かるやいなや、俄然やる気とぎゃふんと言わせちゃえみたいな、ど根性を出した男だった。
そこがむっちゃよかったし、格好良く見えたし、息子のスコットにそっくりだった。(普通、逆ですけどね)
必死にマレーを助ける彼が後半はむちゃくちゃステキに見えたのだ。
そして、終始銃弾を浴びっぱなしは凄い迫力だった。
ラストのバスのシーンもそうだが、最初の家を壊すシーンも圧巻!
銃弾で家を壊すってどんだけなんだよ。(^◇^;)
ヒロインのマレーは、知的な娼婦で綺麗だしこれまた格好良かったのだ、
実は西部劇で売れたイーストウッド。
その流れをくんだ1作品を紹介します。
Passengers 2016年 アメリカ作品
監督 モルテン・ティルドゥム
主演 クリス・ブラット ジェニファー・ローレンス マイケル・シーン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
宇宙船が隕石との激突を回避しながら飛び続けていた。だがとうとう大きな物にぶつかってしまい故障してしまう。
自動で修理するも・・・。
一つのポットだけが開いてしまった。エンジニアのジムは一人だけ目覚めさせられた事に気がつく。
移住地まで90年。なんとか再び眠りにつこうとするもそれは無理だと悟りなんとか生き延びるすべを探す。
そして、1年が経過した。
話し相手がバーテンダーのロボットしかいない中で、搭乗者名簿を調べているうちに一人の女性に恋をしてしまったジム。どうしても会いたくなってしまった彼はある行動を起こしてしまう。
オーロラは、突然目が覚めた。
先に目覚めていたジムと出会い彼のポットも故障したからだと告げられた。最初は戸惑う彼女だったが、二人きりの生活の中でジムがこれまで生き延びてきたすべを教え、オーロラも、ジムに心を許す様になっていく。
だが、ジムがプロポーズをしようとしたその時、オーロラは真実を知ってしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
前半クリス君の独壇場。かっこいいし、ちょっと切なかったし、良い感じだったのだ。
そして、SFもののサバイバルものかと思ったら、思いっきり恋愛模様でした。(^◇^;)
身分違いの恋ともいうべきか。普通に順調にその地へたどりついていたら出会わなかった二人とでもいうべきか。
そこは、恋愛ものの定番の設定だった。
やってはいけないことだけど、なんか同情してしまった、ジムの行動。
分かるよ、好きな人が出来たなら話したいし会ってみたい。手に届くところにいるんだとしたら。そして、1年間、どこへも行けず同じ場所で一人きり。
死ぬまでこの生活を~なんて絶えられなかったに違いない。
だから、彼女の行動にちょっとムカついた!
分かるよ、分かるけど、そこまで毛嫌いしなくってもいいんじゃないのぉ~って感じで。(^◇^;)
それでは、罪を犯したジムことクリス君はといいますと。
ラストはじ~んだった。
自分が悪いのだからと最後の望みを彼女にゆだねるシーンが。
そうそう、サプライズシーンもよかったんだよなあ。彼なりの優しさがあったりしたからさ。
そういえば、プールのシーンがドキドキした。
無重力になるからそら恐ろしいなあ~と。
基本かなづちの自分には見ているだけで、息苦しくなったから。
ところで。
あるゴシップ記事で、記者の偏見からこの映画が原因で彼は離婚したと書いてあった。
原因は共演者の女優さんとらしいが・・。
真相は分からないけども、それほど彼の演技が真に迫っていたとでも言い訳しますかね。(^◇^;)
The Magnificent Seven 2016年 アメリカ作品
監督 アントワーン・フークア
主演 デンゼル・ワシントン クリス・ブラット イーサン・ホーク イ・ビョンホン ヘンリー・ベネット ピーター・サースガード マット・ボマー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
小さな静かな田舎町。そこの裏山では金が埋まっていた。
悪徳事業家のバーソロミュー・ボーグは、町ごと山を手に入れようと町人を追い出す事にした。唯一抵抗したマシュー・カレンは、あっけなく射殺され、町の殆どの住民は仕方なく出て行くことに。
しかし、カシューの妻エマだけは町を守ろうと立ち上がり、全財産を持って街へ行き助けてくれる誰かを探し始める。
ちょうど、償金稼ぎのサム・チザムに出会い頼んでみるも最初は断られてしまう彼女。だが、エマの必死の訴えとボーグの名を聞いたサムは、その仕事を引き受ける事にした。
一人では守り切れない為に仲間を探すサム。ちょうど街に腕は立つが借金まみれのギャンブラー、ジョシュ・ファラデーが滞在していた。ギャンブルで取られた馬を買い戻す事を条件にジョシュを仲間に引き入れるサム。
そして、彼は、昔の友人グッドナイト・ロビショーも仲間に入れようと尋ねるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年の初めに公開された作品。
黒澤明監督の「七人の侍」をアメリカ版にした「荒野の七人」のリプルート版。
なんたって、当時スティーブ・マックィーンが演じたフィン的な役を彼が演じると聞いて俄然見たくなったのだ。
どうんな風に現代版(時代背景は西部劇ですけども)になるのかすっごく楽しみだった。そうくるかぁ~と思ったけども。
あの時代、あれは卑怯だよ。
ボーグを演じたサースガードは久々でしたが、相変わらず上手い悪役で、憎らしかったなあ。
そうそう、大出世してます、びょんびょん!(イ・ビョンホンの事)
イーサン演じるグッドナイトと良い感じでした。
それでは、目的のクリス君はと言いますと、ギャンブラーのジョシュでした。
お~!時代ものもいける~というくらい衣装も似合っていたし、銃構えもかっこよかったし、馬も乗りこなしておりました。(^_^)v
今後、こっちも行ける感じ。
そして、ラストは・・・。泣けちゃいましたよ。
彼の役がマックイーンの役に近いと思いたい。見たら、いろんなキャラが入り交じってる感じでしたけども。
そういえば、見る度そんな役かよ~とビックリするのが、マット・ボマー。
海ドラが忙しいからか?
そして、相変わらずお強い嬢ちゃまのヘンリーちゃん。
そのイメージもどうかと思うけども。
ちゃんとオリジナルの要素は入っていたと思う。変に変えないで現代風にしているとは思う。
だけど、個人的な恨みが入っていいのかな?
そこは現代風って事なのかもなあ。
What's Your Number? 2011年 アメリカ作品
監督 マーク・マイロッド
主演 アンナ・ファリス クリス・エヴァンス ザガリー・クィント マーティン・フリーマン クリス・ブラット
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
女性雑誌の記事が目につく。
男の色にどこまで染まる?彼は勝ち組?元カレをストーキング?彼の目的は体だけ?などなど・・・。
ベッドで目覚めたアリーは、妹の結婚式に一緒に行ってくれる男性を探していた。
今日、一緒にベッドを共にしたリックに聞くも断られると同時にそのまま別れ話になって別れてしまった。その様子を向かいの裸男コリンに見られてしまい気まずいまま仕事へ向かう彼女。
帰りの電車の中でふと目にした記事に動揺し、何気に女友達に記事と同じ質問をする。
するとみんな10人どまりだった。
そう実はその記事に、男性経験の数で20人を超えてしまうと確実に一生独身のままだと書かれていたのだ。
焦ったアリーだったが、何故か上司と寝てしまいもう後がなくなってきた。その為、リサーチ好きの裸男コリンを味方につけ、元カレ達のその後を調べた。
そして運命の再会という名を口実に結婚相手を探し始めるのだが。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
こういうラブコメは大好き。
なんとなく、クリス・エヴァンスが良い感じに思えた。個人的なイメージは、堅物のヒーロー「キャプテン・アメリカ」なんだけども、こんな雰囲気の彼もいいかな。
とはいえ、米国すげ~な~。
エイズが騒がれる中、10人も寝ないとダメなんか。まあねえ、そっちの相性もあるっていうからなあ。
本当規模ちがうな~ってそう思うのは自分だけか?そこは、やっぱ大和撫子神経だからかな?(^◇^;)
(普通にモテないだけとは言わないで~)
何しろ、彼女の元カレ達が凄いメンバーでこれだけでもお得でした。
オープニングのリックは、「スタトレ」のスポックこと、ザガリー・クィントだし、イギリス人の元カレは、バッチ君と人気を二分するくらい人気者になったマーティン・フリーマンだしね。
贅沢な配役陣ですよ。
それでは、そんな元カレの中に、きちんといましたクリス君はといいますと。別れた後に出世していた元カレの1人ドナルドだった。
うわ~こういう人いるよね~のタイプだった。
今よりもぽっちゃとした体系でしたね。
主人公アリーを演じるのが、奥様アンナ・ファリスだったから、この時は、彼女の方が売れっ子だったのかもしれない。
今では立場が逆転したような。(~_~;)
下積み時代が長い俳優さんってどうして売れちゃうと離婚になってしまうんだろう?
彼だっていい旦那さんだったような気がするんだけど、あの噂は本当なんかな?
良いパパぷりだったんだけどねえ、残念だよ~って、
ゴシップ記事で終わってすみません。
Take Me Home Tonight 2011年 アメリカ・ドイツ作品
監督 マイケル・ドース
主演 トファー・グレイス アンナ・ファリス クリス・ブラット ダン・フォゲラー マイケル・ビーン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1988年。
レコード店でアルバイトをしているマットは、高校時代の憧れの人、トーリーと偶然にも再会する。
思わず一流企業にいると嘘をついてしまった彼。実は、マサチューセッツ工科大学を卒業したにも関わらず、将来何になりたいのか、何がしたいのか分からず、警察官の父親ビルには嫌味を言われながらも定職につかずアルバイト生活を送っていたのだ。
双子のウェンディの計らいで彼女の婚約者が主催するパーティーに潜り込んだマット。
彼が勤めていると嘘をついた会社にきちんと勤めている友人にも口裏を会わせるように説得し、トーリーに近づくマット。
いいムードになり彼女とそういう関係にもなるのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、今年3本も公開映画があった、クリス・プラットの作品を紹介しようと思う。
まずは、まだ、無名の頃の作品から。
目的は、トファー君だったので、実は彼の印象がない!
なので、そのトファー君の感想から。
原案も携わっているトファー君。もち、主人公のマットの役なのだが・・・。
申し訳ないが何を言いたいかったのかよく分からない作品だった。
学園ものの、一晩の馬鹿騒ぎだったら、まあまだ許せるのだが、社会人にもなるとあのノリではついていけなかったのだ。
トファー君にラブコメは似合うけども・・・。( ̄。 ̄;)
それに、高学歴なのにバイトって・・・。
親としては、嫌味の一つも言いたくなりますわ。分かるわ~。だけど、ちょいと恐ろしくもなったのだ。
何も目的がないからと定職につかないって現代の若者を象徴しているようで、本当にうすら怖くなった。
働き方革命なんていって昔と違う働き方をと多種多様化している中で、それでも働かない稼がないとはどういうことだろう?
とはいえ、
その気持ちも分からない訳ではないのだ。
高望みせず、最低限の暮らしさえ出来ればとそれでいいいと思ってしまうのも無理ないんだけどもね。
だけど、それだと人生悲しいような気もしないでもないんだよなあ~と。
複雑な気分になったのだった。
キライな事は避けては通れない。そう思える若者っていないのかもなあ。
避けて通れると思ってるのかも。
さて、ここで、今週の注目株、クリス君の方はと言いますと。ウェンディの婚約者カイルでした。
さっきも言ったが、印象が薄いので、まるっきり覚えてない。
しいて、ビックリしたのが、そのウェンディ役のアンナ・ファリスが彼の奥様ってこと。
そして、何気にもう1本夫婦共演していたのでした。
最近まで仲むつまじかったのだけどなあ・・・。(意味深)
おまけ:
マイケル・ビーン!
ひっさしぶり~。
歳食ったな~。(^◇^;)
Neighbors 2014年 アメリカ作品
監督 ニコラス・ストーラー
出演 セス・ローゲン ザック・エフロン ローズ・バーン クリストファー・ミンツ=プラッセ デイビ・フランコ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
家を買い子供も生まれ平凡な日常を送っていたマックとケリー夫婦。だが。突然大学の社交クラブがお隣に越してきた。
夜な夜な馬鹿騒ぎをする彼らに注意しようと彼らのパーティーに出向くも、一緒に騒ごうと誘われ、若き日を思い出し一緒に大騒ぎをしてしまう夫婦。さらに、会長のテディからは、警察にだけは通報しないでくれと念を押されてしまう。
しかし、翌日も大騒ぎをしている彼らにやはり我慢が出来なくなった夫婦は、無名で警察に通報。
その事がテディ達にバレてしまい夫婦の家に嫌がらせのイタズラが始まった。
だが、黙っている2人ではなかった。
彼らに負けず劣らずイタズラを仕掛ける夫婦。
最終的には、会長のテディに男友達ではなく女性に目を向けさせようと罠をしかけるのだが。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
学生のノリとはいえ、連日こんな大騒ぎをしているのかと思うと、大学生の親としてはちょっと不安を感じてしまう。
そんな思いを脇に置いて見ればまあ、いつもながらの悪のりコメディという感じで、笑えない訳ではないけどもね。
基本、お下劣コメディは、苦手。
というか、コメディにお下劣をとってしまえば、コメディじゃなくなると言われると仕方ないのだけどもね。
切っても切れないだろうし。
どうしても、下ネタ入るし、汚い描写が多い。
だから、面白いんじゃん!と小学生のノリで言われるとちょっと~となってしまうが。(~_~;)
それでは、
久々のコメディ出演のエフロン君はと言いますと。この大学生の会長テディだった。
筋肉バカのお祭り騒ぎ野郎で、まあ、お似合いでした。(^◇^;)
ラストはちょっと痛々しかったけどね。
いつまでも、学生であり続けたい大人になりきれないって感じの青年で。
それにしても、鍛えてるなあ体。
それとも、実は太りやすい体質を誤魔化してるのかな?
そうそう、痛々しいと言えば、若者の中に入り込もうとした夫婦の姿。
気持ちは学生でもやっぱあれはダメだな。
見ていて、こっちが恥ずかしくなったし、子供がいるのだから、落ち着こうよ~とも言いたかったし。
そういえば、仲間のビートが途中で現実を見て職を探すのは、妙に現実ぽかったなあ。
きっと学生でも急に大人にならなくちゃと思う時があるんだろうと親心としては、ちょっと安心した気持ちにはなりましたとさ。(~_~;)
最近この続編が日本版になった。観賞したけど、今度もなかなかの馬鹿ノリ作品でした。
嫌だ嫌だと言いながらも見てるから、基本自分はコメディ好き?
お下劣がないコメディが好きなんだけどねぇ。
そういうのって、無理?( ̄。 ̄;)
Parkland 2013年 アメリカ作品
監督 ピーター・ランデズマン
原作 ヴィンセント・ブリオシ
出演 ジェームズ・バッジ・デール ザック・エフロン ビリー・ボブ・ソーントン コリン・ハンクス ポール・ジアマッティ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1963年、11月22日。
第35代合衆国大統領ジョン・F・ケネディは、ジャクリーン夫人とジョンソン副大統領とテキサス州ダラスを訪ねた。ダラス到着後、1時間足らずで彼は暗殺された。
その日から4日間の事実である。
パークランド・メモリアル病院。いつもと変らない日々が始まる。
研修医のチャールズ・“ジム”・カリコは、本日の急患担当として呼び出された。
シークレットサービスのダラス支局長、フォレスト・ソレルズは、エアフォースワンの到着を待ち構えていた。空港は抜かりない警備体制だった。
ライク・レンガ会社では、ラジオから訪問のニュースが流れていた。
FBIダラス支局特別捜査官、ジェームズ・ホスティは、何かあったらシークレットサービスへ連絡をくれと指示し昼食へと出掛けた。
そして、ディリー・プラザ・ダル・テックスビルでは、エイブラハム・ザプルーダーが、8ミリカメラを構え大統領の乗るオープンカーを撮影していた。
そこへ、少し高い場所から3発の銃声が聞こえてくると同時に銃弾に倒れる大統領を撮影してしまった。
その頃、病院では、大統領が運ばれてくるとの連絡を受けるも状況を知らなかった為に気楽に待ち構えていたのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
自分が学生の頃はよく、テレビの特集番組で名場面集なるものが放送され、ドラマや映画の名シーンを見せてくれていたが、よくこの撃たれたシーンも出てきていた。
当時、生中継だったらしく、親と一緒にその番組をみるたびに、当時の心境などを語られ、日本人でさえ忘れられない瞬間なのだから、本国ではそうとうショックだったのではと思っていたのだ。
自分も、幼心にそのシーンは覚えている。
頭を打たれた大統領の側にいた夫人が、彼の飛び散った脳をかき集める・・・。
映画の中では、その後、それを抱えたままの夫人が病院へ到着するシーンがある。混乱しているとはいえ、差し出された医師もどうしたものかと思っただろうに・・・。
4日間の混乱が本当にリアルタイムで分かる演出になっている。
シークレットサービスもFBIも副大統領も、そして噂されてる犯人リー・ハーヴェイ・オズワルドも。
ネタバレになってしまうが、彼の兄弟は認めるも母親は認めていない。そこがちょっと腹立つけども、真相は未だに闇なんだよなあ。
日本の3億円事件と同じく、もしかしたら~の展開が多いらしい。
初動捜査というかが手薄だったというか、結果論であいつだったんじゃないかって感じで。
そうそう、原題のパークランドとは、病院名。
実は、大統領と犯人が運ばれた病院。皮肉だね、運命のイタズラというべきか。
それでは、遅くなりましたが、
エフロン君はと言いますと。最初に大統領を治療する研修医のジムだった。
混乱ぶりも一生懸命がんばってる姿もよかったな。
だけど、気の毒というか運が悪くというか・・・。
あの状況では、当時の名医がその場に偶然いたとしても助からなかったと思う。今でいう脳死状態で運ばれてきたんじゃないかな。
さて、ここまで硬い映画が続くと飽きるが、その飽きる寸前に彼はコメディに出演してくれた。
それも、自身のイメージを上手くコメディにした感じで・・・。(^◇^;)
それは、明日に。