マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「H [エイチ]」

2022-08-31 09:52:18 | 他国 映画&ドラマ

H 2002年 韓国作品

監督 イ・ジョンヒョク
主演 ヨム・ジョンア チ・ジニ チョ・スンウ  

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ゴミ捨て場から女子校生の死体が発見された。彼女は妊娠していて、無理矢理、胎児を出された状態だった。
そして、同じような死体が再び発見された。
担当の女性刑事キム・ミヨンは相棒のカン・テヒョン刑事と共に、刑務所を尋ねた。そこには、同じような手口で女性を殺害し、自首してきた青年、シン・ヒョンが服役していたからだった。
模倣犯が誰か、何かのヒントを探る為に、彼に話しを聞く2人の刑事。
しかし、手がかりらしきものは分からず、それでも、何度も彼に話しを聞きに行くのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これも、当時鑑賞した作品。改めて鑑賞したら、やっと意味が分かった。
あ~そういうことだったのか~と。

最初に鑑賞したときは、そういうことも出来るのかぁ~恐ろしや~と思ったが、後々、いろんな作品や本を読むと、そう簡単には、その方法で殺人はできないらしい。
それほど、犯人は上手かったというべきか。
詳しく話すとネタバレになってしまうので、この辺で。

それでは、目的のスンウ君はと言いますと、好青年から一転、恐~い連続殺人犯、シン・ヒョンでした。
映画「羊たちの沈黙」でのレクター博士のような存在の彼。
22歳でそれは、恐すぎ。(^◇^;)
無表情の彼が見せる、あの笑顔は背筋が凍るよなあ。

レンタルなんだけども、特典で、ボツになったオープニングと、当時の製作発表の様子が入っていた。
個人的には、このボツになったオープニングの方がむちゃくちゃ良かったと思うのだ。キム刑事の心情と、冷酷な殺人鬼という印象をこの数分で植え付けているように思えたから。
それに、スンウ君の数少ない出演シーンでもあったんだしさあ。

そして、製作発表。
大規模だった。
どれだけ、力を入れた作品だったのかと思えた。
でも、その演出、まったく映画の内容とそぐわなかったと思うのは内緒にしておきますかね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ワニ&ジュナ ~揺れる想い~」

2022-08-30 09:44:29 | 他国 映画&ドラマ

와니와 준하(Wanee wa Junah) 2001年 韓国作品

監督 キム・ヨンギュン
主演 キム・ヒソン チュ・ジンモ チェ・ガンヒ チョ・スンウ  

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アニメーターのイ・ワニは、ジュナというシナリオライターの卵と同居していた。
結婚を約束した訳でもないが、恋人同士の2人。
その住まいに昔懐かしい友人が訪ねて来た。彼女は、近々、ワニの弟ヨンミンが帰国するらしいと伝えてくれた。
友人との昔話に話しが弾み、弟の部屋を見ているうちに、あの頃の彼と過ごした日々を思い出すワニだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
遅れましたが、今週は、1年ぶりぐらいに、チョ・スンウの出演作品を紹介します。
2007年頃、この作品を掲載していたのですが、あえなく消去。(^◇^;) 残骸も見つからず、改めて書きましたので、当時と内容が違っていたら、ご勘弁を。<(_ _)>

2004年ぐらいに、彼にドはまりして、鑑賞しまくった中の1本。
当時は、韓国映画にも興味があって公開中の何かを見に行きたかったが、近くのレンタル屋にあったこの作品を借りて見たと感想ノートには記載されていた。
当時は、もう1人俳優を追いかけていたのだが。
彼は、今、活躍してるのかなぁ~。

さて、物語の方だが、タンタンと流れる、苦手なタイプの作風だった。
叙情風という感じかな。
言葉足りずで申し訳ないが。

あらすじの補足をすると、
実は、弟と言っても、彼女とは血がつながっていない。親同士が互いに子連れで結婚したので、否応なしに弟が出来たというべきかな。
昔の思い出に浸る彼女と今の彼氏との仲が、なんだかギクシャクし始めるみたいな~。

それでは、目的のスンウ君はと言いますと。この弟が、彼の役でした。
長髪の彼も良いが、肌荒れしている感じで・・・。(目線そこ~)
20代だからでしょうねえ。
可愛かったなあ。
思い出の中で美化された存在。
苦悩の表情が多かったが、出番は少なかったよ。
複雑な片想いを上手く演じていたのではないかな。

そうそう、ジュナを演じたチュ・ジンモは、「MUSA -武士-」に出演していた俳優さんだったと記載されていたが、うっすらしか記憶にない。
再観賞したら、思い出すのかな~。(~_~;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン19-第16話」

2022-08-26 10:45:04 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2022年に放送された作品

第16話「フェイク」 (シーズン19第16話)
Season19 Episode16 「The Wake(直訳=フェイク)」(2022.3.21放送)

出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ウィルマー・バルデラマ(ニコラス・“ニック”・トーレス 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
カトリーナ・ロー(ジェシカ・ナイト 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 博士 NCIS歴史家) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官)
ディオナ・リーズンオーヴァー(ケイシー・ハインズ 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
ゲイリー・コール(アルデン・パーカー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官 主任)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
海兵基地内で飛行機を待つ、妊婦の妻と夫、そして、友人達。
やっと現れたと思ったが、飛行機は何も空中に書かずに飛び去り、その後、空からは、腐敗した死体の一部が降ってくるのだった。
パーカーから、死体が降ってきたとの連絡を受けたマクギー達は、スペル間違いだと言うが、現れたパーカーは文字通りだと答え現場へと向かった。
降ってきた死体の一部から、ポッドキャストで人気のエマ失踪事件のエマだと判明。
夫とはケンカばかりしていたことで、誰もが夫が殺したと思っていた。
ナイトもその中の1人だったが、夫本人が自殺しようとしているのを発見し食い止めようと説得に出る。
そして、話しを聞くうちに犯人は別にいると確信するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今回は、多趣味なパーカーの知識が確認出来ました。鳥にハマったとはいえ、知識凄すぎ。

とはいえ、ポッドキャストってそんなに人気なのか?
面倒くさいと思うのは自分だけかな。
トーレスはめっちゃ内容を気にしてましたけども・・・。

バラバラ死体の回収、ご苦労様です、パーマー君。(^◇^;)
鳥が食ったものを掃き出した為だったけども、けども、気持ちワルすぎる。

しか~し、これって、海軍基地内で起ったこととはいえ、なぜに、NCISが担当になるんかな。
一般の事件を担当しているようしか思えなかったんだけども。
今後、そっち方向に行きたいのかな。
そうなると、ほんとに何でもありになっちゃうんだけどなあ~。( ̄。 ̄;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン19-第15話」

2022-08-25 10:38:05 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2022年に放送された作品

第15話「腐れ縁」 (シーズン19第15話)
Season19 Episode15 「Thick As Thieves(直訳=泥棒のように厚い)」(2022.3.14放送)

出演 
マー・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ウィルマー・バルデラマ(ニコラス・“ニック”・トーレス 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
カトリーナ・ロー(ジェシカ・ナイト 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 博士 NCIS歴史家) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官)
ディオナ・リーズンオーヴァー(ケイシー・ハインズ 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
ゲイリー・コール(アルデン・パーカー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官 主任)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
1975年、少年のパーカーは友人のビリーと共に車の部品を盗んで逃げていた。逃げ延びたと思いきや、警察官に発見されてしまうのだった。

現在。ナイトは、今晩、従姉妹の結婚式に出席してくれるパートナーを探していた。
トーレスもマクギーも予定が入っていてダメ。パーカーに頼もうと思った矢先、事件が発生する。

二等兵曹デイナ・キャリーの死体が公園で発見されたのだ。
側には怪しげな臓器のケース。しかし、パーマーが検視するとそれは動物の物だった。彼女は、特定の動物を観察しに行った矢先に事件に巻き込まれたと判明する。
そして、犯人の本来の目的は、ショーン・ドイルという人物だと分かった。
彼の叔父は、パーカーーの幼なじみで親友のビリー。パーカーは、元ギャングのビリーに会いに行くのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々) 
過去や、趣味が多彩なパーカー。今回は、期間が短いとはいえ、少年院に入っていたということだった。
FBIに配属されるまで、まだまだ、ありそうだけども。
ギャングと警察官の友情も気にはなりますが、なんたって、今回は、ナイトのお相手でしょう!!

パーマー君を選んでいただいて、ありがとうございます。!!
とはいえ、彼女がパーマー君に頼むまで、時間が掛かったのはなんか意味があるんかな?(意味深)
ヴィクトリアが、お泊まり会でいなくなるって、都合が良すぎるスケジュースですが、まあ、やっと前向きになったパーマー君に免じて許してあげましょう。
まじで、あのスーツ姿、格好良かったよ!
惚れ惚れするわ~。

よ!!
ジェームズ・パーマー!!
人の良さが出過ぎてて、007には慣れそうにもないけどね。(^◇^;) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン19-第14話」

2022-08-24 10:03:02 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2022年に放送された作品

第14話「初めの一歩」 (シーズン19第14話)
Season19 Episode14 「First Steps(直訳=最初のステップ)」(2022.3.7放送)

出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)

ウィルマー・バルデラマ(ニコラス・“ニック”・トーレス 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
カトリーナ・ロー(ジェシカ・ナイト 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 博士 NCIS歴史家) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官)
ディオナ・リーズンオーヴァー(ケイシー・ハインズ 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
ゲイリー・コール(アルデン・パーカー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官 主任)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
手術をしている外科医。手術中に流す音楽の話しで他の医師や看護師達と話しをしていたが、突然、苦しみだし倒れて死亡してしまうのだった。
トーレスは、ヴァンスに呼び出され、娘のケイラが実習に来るために監視役を頼まれる。
彼女が担当するのは、海軍予備役の外科医が心臓発作で死亡したとみられる単純な事件だった。しかし、現場へ行き、パーマーが検視すると、彼は毒を盛られ死亡したと判明し、複雑な殺人事件になってしまった。
トーレスは、ケイラに何かあったら大変だと彼女を現場の最前線からはずそうとするが、特別扱いされるのを嫌う彼女は勝手に捜査についてきてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
パーマー君の次は、ヴァンスの娘ちゃん!
昔から、ヴァンスの亡くなった奥様にそっくりな、しっかり者の娘ちゃんでしたが、捜査官になるとは。

ヴァンスも人の親。心配するのも無理ないんだけども・・・。

そして、再び、子守を仰せつかったトーレス。
大人すぎず、かといって子供すぎず、対等に見るという姿勢がいいのかもね。

それにしても、娘ちゃんには、ドギマギ。
優秀なのは、分かっているけども、新人らしく、無謀でしてねぇ~。

マクギーがSWの例えで言うのが楽しかったなあ。

それでは、パーマー君はと言いますと。
元気になってよかったわ~。(当り前だ!)
パーマー君が検視する前に気がついちゃったよ、毒殺だって。
医者が気がつかないのは、ちょっと疑問だったけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン19-第13話」

2022-08-23 10:22:47 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2022年に放送された作品

第13話「救いの手」 (シーズン19第13話)
Season19 Episode13 「The Helpers(直訳=ヘルパーズ)」(2022.2.28放送)

出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム)
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官)
ウィルマー・バルデラマ(ニコラス・“ニック”・トーレス 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
カトリーナ・ロー(ジェシカ・ナイト 特別捜査官現場対応チーム 捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 博士 NCIS歴史家) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官)
ディオナ・リーズンオーヴァー(ケイシー・ハインズ 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)
ゲイリー・コール(アルデン・パーカー 特別捜査官現場対応チーム 上級捜査官 主任)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
パーマーは、愛する妻と話しをしていた。穏やかな陽だまりの中で・・・。
パーマーの娘、ヴィクトリアが、父親の職場見学に来ていた。そんな時、事件が発生する。海兵隊基地で元陸軍一等兵ハンチがトラックのタイヤに挟まれた状態で発見されたのだ。
不法侵入した様子のハンチ。
ケイシーとパーマーは、事件の手がかりを求め、彼の所持品を調べていた。そして、スキットルを発見し、中身が何かを確認しようとしていた、その時。自宅を調べていたパーカーから連絡が入る。
スキットルの中には死亡率が高い生物兵器が入っていると。
警告を受ける前に開けてしまった二人。
ケイシーのラボは自動的に封鎖になり、ヴィクトリアは、トーレスと共にラボの隣の部屋で父親が弱っていく様子を見つめる事になってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
休業あけは、このドラマを4話掲載していきます。

あらすじにも書いたが、いきなりパーマー君のアップから始まる今回のお話。ラストは、分かっていても、涙、涙だった。(T_T)
そんな危機に面していたオープニングだったなんて・・・。(>_<) 
とはいえ、ちょっと不満は、セットメニューみたくなっている、ケイシー&パーマーの図。
ダイナーで人質になたっときも、一緒だったんよね~。
単独の主役はないのかな?

いつもは気にならないケイシーの愚痴も、今回は、イラ、イラ~。
必死なのは分かるんだけどもさ、そんなにパーマー君に八つ当たりしなくったて~と思っていたら、逆切れして、激怒したパーマー君!
今までそんな姿を見た事がなかったから、すっごく、恐かった~。
でも、穏やかパーマー君でも毒とはいえ怒るんだ~と改めて思ったのでした。

そして、ヴィクトリア。よい娘に育ったねぇ~。
パーマー君が前を向くことが出来ていなかったことを分かっていたよ。
子は親の鏡と言うけれど、まさしくそんな感じの父娘で最高でした。(*^^)v 
「誰かが救いの手を差し伸べてくれるよ。」は、まじで、じ~んでした。

ハッピーエンドかと思った矢先に、意味深なクリフハンガー。
ブライアン・ディーツェンの脚本だけど、まじでどうつながるのかな?

そうそう、
ナイトのあのシーンは、海ドラ「アロー」を思い出しましたとさ。
それと、
あの方は、まさしく、「マクガイバー」でした~。(^◇^;) 

おまけ:
ブライアンの出演するショートムービーを発見したので、良かったら、こちら鑑賞してみて!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「再会の夏」

2022-08-12 09:54:05 | フランス映画&ドラマ

Le collier rouge 2018年 フランス作品

監督 ジャン・ベッケル
主演 フランソワ・クリュゼ ニコラ・デュヴォシェル ソフィー・ヴェルベーク

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
第一次大戦後の1919年の夏。
フランスの田舎にある軍の留置所で犬が吠えていた。そこへ、軍判事のランティエ少佐がやってくる。
収監されているジャック・モルラックの国家侮辱罪について調べに来たのだ。戦争で勲章を貰っているにもかかわらず、罪に問われている事に少佐は疑問を抱いていた。
少佐は酒に酔っていたのではないかと聞くと、沈黙していた彼が答えた。
しらふだったと。
そして、表で吼えている犬を気にかけた。
少佐は、まず、表にいる犬との出会いを聞くのだった。
農民だったモルラックは招集されヌヴェールから列車に乗り込んだ。そこへ、列車と併走する犬がやってくる。
モルラックはその犬も列車に乗せ、一緒に戦地へと向かったのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
静かな戦争映画というべきかな。じんわ~りくる作品。
少佐がモルラックの証言を少しずつ引き出して、真相に迫っていく。
問われている国家侮辱罪とは何をしたことからなのか。
どうして、そういう行動をしてしまったのか。

キーパーソンは、留置所の外で吼えている犬。
最初は、彼が犬好きで野良犬を偶然つれて行ったものかと思ったのだけども・・・。

犬に人間の事情なんて分かる訳がない。
そこがちょっと切なかったなあ~。
でも、それは、犬だけではなく人間にも言える事と、訴えているようでもありました。

主人公の少佐を演じるクリュゼ氏は、フランスの名優。
なので、偏見を持たずに公平にって感じがすっごく分かって素敵でした。

それでは、寡黙なモルラックを演じた、ニコラはと言いますと。
芯はとっても無垢な青年でした。
そりゃ~憎みたくもなる。
疑ってしまうのも無理ない。
やけくそじゃないけど、誰かに分かって貰うように、そういう行動を取ってしまうのも、分かる気がした。
しかし、根本的には、単純な理由でしたが。
すっごく優しい人なんだろうなあ~と思ったのでした。(ご贔屓過ぎかな)
久々に、いい人の役で、めちゃくちゃ格好良かったよ。(*^^)v

あるシーンで思い出したのは、ドイツ人俳優、ベノ・フュアマンが出演した映画、「戦場のアリア」

前線で戦う兵士達は、戦いたくないと、きっとどの国の人でも言わないけども、そう思っていて、分からないのは、そうしろと命じてる上の方にいる人間達なんじゃないかな。
そう思える作品でもありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「マルセイユの決着(おとしまえ)」

2022-08-11 09:37:45 | フランス映画&ドラマ

Le deuxième souffle 2007年 フランス作品

監督 アラン・コルノー
主演 ダニエル・オートゥイユ モニカ・ベルッチ ミシェル・ブラン ニコラ・デュヴォシェル  ダニエル・デュヴァル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1960年、フランス。大物ギャングのギュが脱獄に成功する。
そのことは、かつての相棒の妻で今は未亡人となっているマヌーシュの耳にも入ってきていた。すると、彼女の店に彼女を狙ってか殺し屋がやってくる。
ボディーガードのアルバンに助けられるも、ジャックが殺されてしまい、警察沙汰になってしまった。
ブロ警視からは、国を出るなと忠告されてしまうマヌーシュ。
ある時、ヴァンチュールの弟でジョーが手下を彼女の元へと向かわせた。
その人物こそあのギュだった。
二人で国外逃亡を計画するがまずはお金がなければ何も出来ない。ギュはマヌーシュのいとこから大金が入る話しをされ乗ることに。
若造のアントワーヌとともに、警備の警官を撃ち殺し金を奪ったが、再び逮捕されてしまった彼。
誰かが裏切ったのだ。
ギュはある人物の復讐を誓うのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
フィルム・ノワールの完全リメイクだそうだ。
だから、アラン・ドロンが出てきそうなギャング作品だったわけだ~と見終わって解説を読んで納得したのでした。( ̄。 ̄;)

長い、長すぎ。ぐずぐずしすぎ。

雰囲気はもろ、60年代、70年代のフィルムなのだが、血のりだけは、現代風なのでそこは、すっごく不釣り合いで、気持ち悪かった。
そこは、リアルにしなくてもいいんじゃないかな~と思ったのでした。(昔は、そんなに血は出なかったよ。撃たれたってさ~)

フィルム・ノワールの条件に、「謎めいた女性の登場人物」が欠かせないのだそうで。
それが、あのモニカ嬢でした!!相変わらず、お美しい~彼女。
似合ってましたわ~。

それでは、ニコラはと言いますと。あらすじに無理矢理掲載いたしました、若造のアントワーヌでした。
こいうのに良く出てくる、小生意気な若者君で、ギュをず~と疑っていた人物。
ギュと一緒の射殺の担当の時は、ドキドキしましたが、ラストは、下っ端で小生意気君の宿命的な終わり方でした。
吹っ飛んでましたよ~。

明日は、感動した戦争映画を紹介します。
週末はお盆だし、終戦日も近いので。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「WEAPONS(ウェポンズ)」

2022-08-10 18:10:34 | フランス映画&ドラマ

Secret défense 2008年 フランス作品

監督 フィリップ・ハイム
主演 ジェラール・ランヴァン ヴァイナ・ジョカンテ ニコラ・デュヴォシェル メーディ・ネブー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
悪魔は獲物を放さない・・・。
肩に天使のタトゥーを入れている娼婦のリザは、男から金を貰っていた。
一方、ピエールは、滞納している家賃をなんとかすると母親に言うも、面倒はごめんだとなじられてしまうのだった。
2008年、1月。
パリの諜報局本部で会議が行われていた。対テロ攻撃があるとの情報だったが、信頼度は70%だった。その為、大統領からは予算が出してもらえなかった。
その頃、ディアンスは、語学研究所で落とされてしまった。しかし、ジェレミーから声をかけられそのまま恋人同士に。
仕事を紹介してくれるかもと彼の家に招かれ父親と対面するディアンス。
だが、リザと名乗っていた時の事を父親から言われ脅されてしまう。そして行かされた場所は諜部員を育てる施設だった。
その頃、刑務所に入っていたピエールは、アシズという男から声をかけられ彼の考えにのめり込んで行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これで何本目だろうか?女性スパイの物語。(^◇^;)
このスカウトが巧みで、びっくり。そこも初めからグルとは。
やっぱり、いきなり声をかけてくる、優しい男は何か裏があるってことだね。(意味深)

と、同じように、これまた声をかけて来たもう一つのスカウト作戦。
心に危ういものを抱えている人は、そういう思考にのめり込んでしまうのだろう。恐いなあ。

それでは、ニコラはと言いますと。彼は彼女とは対照的な組織にスカウトされる、ピエールでした。
母親思いの良い子なのに、その思いは母親には通じず、宗教へのめり込み、その思考である行動に走ってしまうという人物でした。
母親にあんな態度をとられたら、そりゃ~あ~なります。
そして、そっちへ行っちゃいます。
ちょっと、可愛そうな感じでした。

「諜報部員は、人ではなく、武器なのだ」
と言っているようでもあったなあ~。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ダリダ~あまい囁き~」

2022-08-09 10:39:44 | フランス映画&ドラマ

Dalida 2017年 フランス作品

監督 リサ・アズエロス
主演 ヴェヴァ・アルヴィティ  ジャン=ポール・ルーヴ リッカルド・スカマルチョ ニコラ・デュヴォシェル アレッサンドロ・ボルギ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1967年2月26日のパリ。
歌手のダリダことヨランダは空港で、プロデューサー券マネージャーの弟、ブルーノから1人で出かけることを許されていなかった。しかし、彼女はすぐ戻るからと説得し、1人でルイジとの思い出のホテルへと向かった。
そこで、彼女は自殺を図るのだった。
目が覚めたダリダは自分が助かった事を知る。そして、しばらく入院することになった。
傷ではなく、心の病を治療する為に。
医師は、彼女の身近にいる人物から事情を聞き始める。
最初は、元夫のルシアンから。
彼は妻がいたにも関わらず、ダリダと恋に落ちた。彼は後に妻と離婚するもダリダとの結婚は先延ばしにいて、やがて、結婚するも彼女の心はもう冷めてしまっていたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、フランス人俳優ニコラ・デュヴォシェルの出演作品を紹介します。

物語は、彼女について周りが話す思い出ばなしで展開していくのだ。
彼女は、曲のジャンルにはこだわりがなかったのか、いろんな楽曲を歌っていた。
ディスコサウンドなども歌っていて、出す歌、出す歌が大ヒットして、一世を風靡した大人気歌手ということのよう。しかし、プライベートでは、彼女の周りの男達が、自ら命を絶ってしまうという悲劇に見舞われてしまって・・・。
偶然とはいえ、男運どうのってことじゃ片付けられないほどで、見ていてちょっと気の毒に思えた。彼女がそうなってしまうのも無理もないな~と。
でも、まあ、ちょっとわがままにも思えたけども。

それでは、目的のニコラはと言いますと、何度目かの彼女の夫で、サンジェルマン伯爵と名乗っていた、リシャール・シャンフレーでした。
錬金術をTVで披露していた人物で、なにやら、やらしぃ~雰囲気のうさんくさ~い奴。まあ、夫だけどヒモというべきか。(~_~;) 
実は、予告編を観たときに、アラン・ドロンとも噂になったというので、彼は、ドロン氏の役かと思ったのだ。
全く違っててちょい拍子抜け。

で、
ドロン氏と「あまい囁き(邦題)」という曲でレコードを出していた彼女。だから、邦題には、その曲の題名が使われてるということのようで。
当時を知っている世代には、分かるということなのでしょう。

曲は、YOUTUBEで聞けます。
デュエットとも合の手?とも違う、なんか面白い曲調。
おふらんすだから上品でおしゃれに聞こえるけど、日本語とか他の言語だとどうなんだろう?と思ってしまうのは自分だけ?
音楽にはとんと無知の自分ですが、今で言う、曲中にラップ入れるって感じになるのかな?
え?違う?
う~ん、難しいなあ。(^◇^;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」

2022-08-05 17:58:56 | 鑑賞した 海外ドラマ

原題「Stranger Things」

ストレンジャー・シングス 未知の世界は、シーズン事に感想を書いていますので、読みたいシーズンをクリックして下さい。

掲載内容

シーズン1 感想日記

シーズン2 感想日記

シーズン3 感想日記

シーズン4 感想日記

シーズン5 2024年予定

 

Netflix https://www.netflix.com

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」 シーズン4

2022-08-05 10:35:49 | 鑑賞した 海外ドラマ

原題「Stranger Things」 2022年 アメリカTVドラマ(Netflixオリジナル)

全9話

出演 
ウィノナ・ライダー(ジョイス・バイヤーズ) ノア・シュナップ(ウィル・バイヤーズ) チャーリー・ヒートン(ジョナサン・バイヤーズ) デヴィッド・ハーバー(ジム・ホッパー)・ミリー・ボビー・ブラウン(イレブン=エル) フィン・ウォルフハード(マイク・ウィーラー) ナタリア・ダイアー(ナンシー・ウィーラー) ジョー・キーリー(スティーブ・ハリントン) ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン・ヘンダーソン) マヤ・ホーク(ロビン・バックリー) ケイレブ・マクロクリン(ルーカス・シンクレア) プリア・ファーガソン(エリカ・シンクレア) セイディー・シンク(マックス・メイフィールド) ブレット・ゲルマン(マレー・バウマン) マシュー・モディーン(マーティン・ブレナー)
役柄の詳細はこちら

ジョセフ・クイン(エディ・マンソン ホーキンス高校 ヘルファイア・クラブ"のリーダー)
ジェイミー・キャンベル・バウアー(ホーキンス研究所 被験者001=ワン)
トム・ヴラシア(エンゾ ソ連の収容所の看守)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
1986年、春。
バイヤーズ家はカリフォルニアに住んでいた。ホッパーがいなくなったことで、ジョイスはエルを引き取り一緒に暮らしていたのだった。
そのエルに会いにマイクがやって来る。楽しく暮らしていると見栄を張るエルだったが・・・。
一方、ホーキンスでは、高校のチアリーダーがエディの家で惨殺死体で発見された。
警察は彼が犯人だと断定するも、近所に住むマックスは、エディが逃げる様子を見たとし、事情を聞こうとダスティンやスティーブ達と探し始める。
そして、ナンシーは、事件の真相を調べるうちに、過去にあった一家惨殺事件が関わっていると分かるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今までは、ホーキンスという特定地域の出来事だったのが、他の州やソ連まで巻き込み、大きな規模になっていた。
そして、みんなも、大人の雰囲気になっていて、やけに年月を感じたのでした。

とはいえ、基本的には変わりなく怪物との対立。しかし、イレブンという特殊な武器が無くなった今、彼らはどうやって戦うのか?みたいになっていた。
手っ取り早くは、特殊な武器を取り戻すことなんだけど、それがなかなか手こずりましてねぇ。
イライラしましたよ。

そうそう、手こずったと言えば、ホッパー、奪還!
あっさり助けてホーキンスに向かうと思っていたのに、立ち往生。まあ、いろんな意味で痛々しそうだった彼。
そのお陰か、ホッパーのお腹が消えていた!役者自身が役の為にダイエットしたんだと。
凄いな~、お陰でむちゃいい男になってたよ。

で、助けるの助けないのとぐずぐずしたロシア人。
ドイツ人俳優のトム・ヴァラシアが演じていて、ほ~!となったのでした。

さて、本元のホーキンスでは、スティーブとロビンとナンシーのトリオが面白かったなあ。
特に、スティーブの片想いにキュン!となったのですが、バイト先が変わってもロビンと一緒てのは最高でした。(*^^)v

今回は怪物の正体も理由も分かったのに完全勝利とはいかず、ある種、クリフハンガー終わり。
むちゃくちゃ続きが気になったのは言うまでもないが、次回でラストだというけれど、2年後なんだと、覚えてるかな?
最近、益々記憶の媒体がおかしくなってきてるから、自信ないな~。(^◇^;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」 シーズン3

2022-08-04 10:33:05 | 鑑賞した 海外ドラマ

原題「Stranger Things」 2019年 アメリカTVドラマ(Netflixオリジナル) 

全8話

出演 
ウィノナ・ライダー(ジョイス・バイヤーズ) ノア・シュナップ(ウィル・バイヤーズ) チャーリー・ヒートン(ジョナサン・バイヤーズ) デヴィッド・ハーバー(ジム・ホッパー) ミリー・ボビー・ブラウン(イレブン=エル) フィン・ウォルフハード(マイク・ウィーラー) ナタリア・ダイアー(ナンシー・ウィーラー) ジョー・キーリー(スティーブ・ハリントン) ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン・ヘンダーソン) ケイレブ・マクロクリン(ルーカス・シンクレア) セイディー・シンク(マックス・メイフィールド) デイカー・モンゴメリー(ビリー・ハーグローブ) 役柄の詳細はこちら
プリア・ファーガソン(エリカ・シンクレア ルーカスの妹)
ブレット・ゲルマン(マレー・バウマン 陰謀論者)
マヤ・ホーク(ロビン・バックリー アイスクリーム店で働くスティーブの同僚)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
1985年、夏。
エル(イレブン)と毎日会っていたマイク。ルーカスもマックスと付合い始め、ホーキンスを離れていたダスティンも戻ってくるなり、遠距離のガールフレンドを作っていた。
1人、なんとなく取り残された感じのウィル。前のように4人で遊びたいウィルだったが、マイクからは大人になれと言われてしまうのだった。
一方、署長のホッパーは、マイクと付き合うエルが心配でジョイスに相談しにきていた。だが、ジャイスは、店にあった磁石が突然すべて床に落ちたことが気になっていた。
そんなある日。
ダスティンはガールフレンドと交信しようとしロシア語の会話を傍受してしまう。
そして、ビリーは、夜に女性との待ち合わせ場所で、何者かに襲われてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
いきなりの青春絵巻でそっち路線に変更したのかと思った!!

裏世界とのゲートを閉じてから1年のはずだけど、各位順調にいろんな意味で成長。(^◇^;)
出演陣も思春期真っ只中だから、男の子達は、声変わりまで聞けました。大人の体型になりながら、今までと同じような衣装で、無理がありすぎかなとも思えたが。

ビリーが敵に落ちた分、味方を増やし、独り身が可愛そうだからとロビン(?)そして、小生意気な妹も巻き込んでいた。

負けずと大人も増やし、陰謀論者のマレーが参戦。意外と鋭いから許しますかね。面倒くさい人物だけども。
そうそう、ナンシーとジョナサンはそのまま愛を育んでいるようで。プライベートでも育んじゃったそうな。

いや~怪物がデカクなった分、スケールも映画並にデカクなり、見応えがあって、むっちゃ楽しかったし面白かった~。

なにせ、スティーブのセーラー姿が最高!!可愛いたらありゃしない。それで、行動は男気あるから、そのギャップで応援したくなったよ。
それに、ホッパー。
ものすごく格好良く見えちゃって。でも、もう少しそのお腹がへこんでくれたら~間違いなんだけどね。(^_-) 

最後に一つだけネタバレだけど、突っ込ませてくれ~。
ダスティンが遠距離のガールフレンドと映画「ネバーエンディング・スートリー」のあの名曲を歌うのだ!
「ねぇ~ばぁ~えんでぃんぐぅすとぉ~りぃ~♪」上手~。
しか~し。
いやいや、歌ってないで、早く助けてやれよ~と思ったのは自分だけではないと思うが、大爆笑でした。(*^^)v

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」 シーズン2

2022-08-03 09:32:05 | 鑑賞した 海外ドラマ

原題「Stranger Things」 2017年 アメリカTVドラマ(Netflixオリジナル) 

全9話

出演 
ウィノナ・ライダー(ジョイス・バイヤーズ) ノア・シュナップ(ウィル・バイヤーズ) チャーリー・ヒートン(ジョナサン・バイヤーズ) デヴィッド・ハーバー(ジム・ホッパー) ミリー・ボビー・ブラウン(イレブン=エル) フィン・ウォルフハード(マイク・ウィーラー) ナタリア・ダイアー(ナンシー・ウィーラー) ジョー・キーリー(スティーブ・ハリントン) ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン・ヘンダーソン) ケイレブ・マクロクリン(ルーカス・シンクレア) 役柄の詳細はこちら
ショーン・アスティン(ボブ・ニュービー ジョイスの彼氏)
セイディー・シンク(マックス・メイフィールド 転校生)
デイカー・モンゴメリー(ビリー・ハーグローブ マックスの義理兄)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
ウィルが戻って来て1年が経った、1984年のハロウィン間近。
ホーキンスに住む、ウィル、マイク、ルーカス、ダスティンの4人は小銭を集めてはゲームセンターに入り浸れていた。だが、時折、ウィルは、今の景色と別の景色を見るようになっていた。
その頃、署長のホッパーは、出荷直前のカボチャ畑のカボチャが腐って全滅しているとの通報を受け、調べ始めていた。
そんなある日。
ゲームセンターで高得点をたたき出す人物がいると知った4人。そして、それらしき生徒が転校してくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
紅一点のエルがいなくなると、紅一点となるマックスが登場。
この時代の女性の描き方ってきゃ~!と騒ぐだけの女の子だったはすが、彼女も冷静でたくましい女の子でした。(好感触~)
まあねえ、ここに登場する女性は、みんなある意味、強いのだけどさ。

典型的な嫌なやろ~だったスティーブが良い奴に様変わりしたとたんに、同じようなヤナ野郎のビリーが登場。
スティーブよりも、むっちゃムカつくわ~。

そして、てっきりホッパーと付き合うのかと思っていたら、正反対のボブと付き合っているジョイス。
これが一番驚いた!
それも、演じるはあの「グーニーズ」に出演していたショーン・アスティン!!
当時の子役が今の子役と出てる~というなんとも複雑な心境になったのでした。(^◇^;)
このボブ、多くは語れませんが、むちゃくちゃヒーローでしたよ。(*^^)v

ホッパーの優しさが、というか、そういう過去の持ち主だったとは。
彼女に優しくしてくれてる理由が分かって、よかったけども。

エルと同じ人種はまだまだ増えるのかな?
そうなると、面倒いなあ~。

そうそう、中学生でも、男女のパーティーみたいなのがあるんだね。高校卒業のあれと同じかな?
ラストの「スノーボール」のシーンは、み~んな可愛かったなあ。いや~こんな時からキスシーンとは。大変ですよ。

さてここで少しネタバレしても良いかな?
あの恐ろしい裏世界の怪物ですが、ハ虫類を通り超し、昆虫をも通り超し、食虫植物になった?(°°;) 
でも、知らないとはいえ飼うのはねぇ。(意味深)

これを見終わってから、「ストレンジャー・シングス 大解剖」を見るとめちゃくちゃ面白い。
子役と言ってもみんな役者さんなので、役の分析とか大人っぽかったですよ。(*^^)v 
わちゃわちゃでした~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」 シーズン1

2022-08-02 10:13:22 | 鑑賞した 海外ドラマ

原題「Stranger Things」 2016年 アメリカTVドラマ(Netflixオリジナル) 

全8話

出演 
ウィノナ・ライダー(ジョイス・バイヤーズ ウィルとジョナサンの母親・シングルマザー)
ノア・シュナップ(ウィル・バイヤーズ ホーキンス中学放送部のメンバー)
チャーリー・ヒートン(ジョナサン・バイヤーズ ウィルの兄)
デヴィッド・ハーバー(ジム・ホッパー ホーキンス警察署の署長)
ミリー・ボビー・ブラウン(イレブン=エル 超能力を持つ少女)
フィン・ウォルフハード(マイク・ウィーラー ウィルの親友・ホーキンス中学放送部のメンバー)
ナタリア・ダイアー(ナンシー・ウィーラー マイクの姉)
ケイレブ・マクロクリン(ルーカス・シンクレア ウィルの親友・ホーキンス中学放送部のメンバー)
ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン・ヘンダーソン ウィルの親友・ホーキンス中学放送部のメンバー)
ジョー・キーリー(スティーブ・ハリントン ナンシーの彼氏)
シャノン・パーサー(バーバラ・ホランド ナンシーの親友)
マシュー・モディーン(マーティン・ブレナー博士 ホーキンス研究所の科学者)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
1983年、インディアナ州の田舎町ホーキンス。
そこに住む、ウィル、マイク、ルーカス、ダスティンの4人はいつも一緒に遊ぶ仲良しだった。今日も、マイクの家の地下で遊んだあと、自転車に乗って急いで帰る3人。
だが、ウィルだけは次の日から行方不明になってしまうのだった。
一方、ホーキンス研究所から1人の少女が逃げ出した。彼女は、1件のレストランに忍び込み食べ物をあさっているところを店主に発見されるも親切にしてくれた。
だが、店主は何者かに射殺されてしまい、少女は再びその場を逃げ出すのだった。
警察署長のホッパーは、ウィルの失踪事件とこの店主の自殺事件は何かがおかしいと思い始める。
そんな時、マイク達は行方不明のウィルを探しながら、イレブンという名の少女と出会った。
彼女はウィルの居場所が分かるといい、彼は生きていると断言した。
だが、彼らが確かめる前に、近所の貯水池からウィルの死体が発見されてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
いま、一番大好きな俳優がインタビューでこのドラマを見ているという記事を読んで、俄然見たくなって鑑賞したら、ドハマリしたので、今週はこのドラマをシーズンごとに掲載します。

映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」が好きだし、「スタンドバイミー」や「グーニーズ」など、男の子のわちゃわちゃした感じの作品が大好物の自分は、この80年代の映画のいいとこ取りをしているような雰囲気のこのドラマもすっごく面白く、楽しく、気持ち悪く、見させてもらったのだ。

当時の彼らと同じ歳ぐらいだった自分。そこも懐かしい感じだった。

マイク役の彼は「IT/イット~」でリッチーを演じた、フィン・ウォルフハード。
エル役の彼女は、「NCIS」で犯人役をしたミリー・ボビー・ブラウン。彼女はすっごく演技派で、掲載してないがジョン・シム主演のドラマ「アンデッド」では、殺人鬼を演じていたのだ。
だから、彼女だけずば抜けて上手いんだよね。

見終わると、登場人物み~んな好きになってました~。(*^^)v 

さあ、次はどんな活躍を見せてくれるのかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする