H 2002年 韓国作品
監督 イ・ジョンヒョク
主演 ヨム・ジョンア チ・ジニ チョ・スンウ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ゴミ捨て場から女子校生の死体が発見された。彼女は妊娠していて、無理矢理、胎児を出された状態だった。
そして、同じような死体が再び発見された。
担当の女性刑事キム・ミヨンは相棒のカン・テヒョン刑事と共に、刑務所を尋ねた。そこには、同じような手口で女性を殺害し、自首してきた青年、シン・ヒョンが服役していたからだった。
模倣犯が誰か、何かのヒントを探る為に、彼に話しを聞く2人の刑事。
しかし、手がかりらしきものは分からず、それでも、何度も彼に話しを聞きに行くのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
これも、当時鑑賞した作品。改めて鑑賞したら、やっと意味が分かった。
あ~そういうことだったのか~と。
最初に鑑賞したときは、そういうことも出来るのかぁ~恐ろしや~と思ったが、後々、いろんな作品や本を読むと、そう簡単には、その方法で殺人はできないらしい。
それほど、犯人は上手かったというべきか。
詳しく話すとネタバレになってしまうので、この辺で。
それでは、目的のスンウ君はと言いますと、好青年から一転、恐~い連続殺人犯、シン・ヒョンでした。
映画「羊たちの沈黙」でのレクター博士のような存在の彼。
22歳でそれは、恐すぎ。(^◇^;)
無表情の彼が見せる、あの笑顔は背筋が凍るよなあ。
レンタルなんだけども、特典で、ボツになったオープニングと、当時の製作発表の様子が入っていた。
個人的には、このボツになったオープニングの方がむちゃくちゃ良かったと思うのだ。キム刑事の心情と、冷酷な殺人鬼という印象をこの数分で植え付けているように思えたから。
それに、スンウ君の数少ない出演シーンでもあったんだしさあ。
そして、製作発表。
大規模だった。
どれだけ、力を入れた作品だったのかと思えた。
でも、その演出、まったく映画の内容とそぐわなかったと思うのは内緒にしておきますかね。