Puss in Boots 2011年 アメリカ作品(アニメ)
監督 クリス・ミラー
声の出演 長ぐつをはいたネコ(プス)=アントニオ・バンデラス キティ・フワフワーテ=サルマ・ハエック パンプティ・ダンプティ=ザック・ガリフィナーキス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
そのネコにはいろんな名前があった。
「悪魔のネコ」「モフモフの恋人」「吸血チュパカブラ」「早撃ち色男」「茶トラヒットマン」
そして、『長ぐつをはいたネコ』
今は、そのネコはおたずね者だった。男から逃げ出したそのネコは、火祭りとニワトリ祭りをしている町で運命的な話を聞く。“魔法の豆”を悪党のジェックとジルが持っているというものだった。
ネコはジャック達から豆を奪おうとすぐさま向かった。
だが同じように豆を狙う覆面ネコの姿があった。ネコは後を追い、その覆面ネコが女性のキティだと知る。
やがて、キティの仲間がかつての親友だったパンプティ・ダンプティだと分かる。
ネコは懐かしい記憶がよみがえってきた。
かつてプスと呼ばれたあの日の事を・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
「ジャックと豆の木」という物語はうっすら記憶にあるが、実は「長靴を履いたネコ」という物語は記憶にない。
なので、このキャラの原点がどんな話か自分は知らないのだ。
とはいえ、
この「シュレック」から抜き出てきたネコちゃんは、まさしく、バンデラスのゾロ!そのもの。
あの馬の背景に夕日なんてもろなのだ。
いや~可愛かったプス。
あのうるうる目差でおねだりされたらイチコロです。
そして、幼い時も、むっちゃ可愛い。
ちっこいのに強いのもいい感じ。
じ~くり毛並みまで見れちゃったというかその技術凄い!
「シュレック」だとちょびっとだけだったから、まあ、この出ずっぱりは大満足だったのだ。
渋くて、お茶目で、ステキなプス。
恩を忘れず、友だち想いでお人好しな所もいいんだよねえ。
実際の猫は大嫌いな自分。
でもこのネコちゃんは好きになれそうだ。
急に猫仕草になっても許せちゃう。
とにかく、バンデラスがこのネコが大好きなんだというのも納得出来る。
レンタルDVDの中にも特典が入っていて、声の録音場面が収録されていたが、ものすっごく楽しそうだったのだ。
だけど、あのメガネのかけ方がちょっと気になった。
もしかして、老眼鏡?
相手のキティがサルマだったのも、良かった点。
「デスペラード」の二人だ~なんて、マニアック的に嬉しかったなあ。
そうそう、忘れてならない、あの腐れ卵。
イライラするわ~と思ったら、声はあのダウニー・Jrが出演した「デュデート」の彼だった。
そりゃあ、ムカツク訳だ。
話の展開は分かったが、分かったなりでも面白かったよ。
で、
この特典の中にショートが1つ入っていたのだ。(13分)
「長ぐつをはいたネコ 悪の三銃士」
Puss in Boots: The Three Diablos 2012年 アメリカ作品(アニメ)

監督 Raman Hui
声の出演 長ぐつをはいたネコ=アントニオ・バンデラス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
その後のネコは、アレッサンドラ・ベラガンバ王女の兵士達に捕まり、王女自ら、ハートのルビーを盗人ル・シュシュテール(ささやく人)から取り戻して欲しいとの依頼を受けた。
盗人の手下の子猫3匹を連れて、取り戻しに向かったネコ。
だが、子猫だとバカにしていたら・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
子守のネコも可愛かった。
心を通わせ、正しい道へ導く、ネコ。しかし、まず教えるのがあのワザとは。
おいおい、
他にもあるんじゃないかと思ったのは、言うまでもないが。(~_~;)
また、長編を作って欲しい。
このネコちゃんだったら、何度もみたいと思えるからさ。
とはいえ、
やっぱ久々に大きな画面でバンデラスがみたい!
秋公開の2本中、1本でも見れたらいいなあ。