Moonraker 1979年 イギリス・フランス作品
監督 ルイス・ギルバート
主演 ロジャー・ムーアー ロイス・チャイルズ リチャード・キール マイケル・ロンズデール
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アメリカからイギリスへ空輸されるはずのスペースシャトル「ムーンレイカー」が何者かに奪われた。
一方、ジェームズ・ボンドは、ジョーンズに命を狙われ、なんとか危険は回避していた。
そこへ、Mからスペースシャトルの行方を捜すよう依頼される。
まずは、シャトルの製造元を訪ねたボンドは、そこで、科学者であり大富豪のドラックスを疑った。彼の書斎にあった設計図から、ガラス製品はベニスで制作されているとわかり、一路、その製造工場を訪ねた。
すると、そこで殺人ガスが製造されていたことが判明。
すぐさま、応援を頼んで、その場所を訪ねたが、跡形もなく消えていたのだった。
ボンドは、NASAの研究員として、潜入していたCIAのスパイ、ホリーとともに、毒の原料である植物が生息しているアマゾンへと向かったのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
水上の追跡劇が好きなのか、今回も登場していた。
ラストは、ホバークラフトになっていましたが、驚いていた人物は、前回からの彼でした。(だから、細かいギャグはいらん)
またもや、他国の女スパイとの合同捜査。
オチは、定番にするつもりかな?( ̄。 ̄;)
時代は、SF一色。
多分に漏れず、007も宇宙へと飛び立ってしまった!!
おいおい、今後はどうするんだよ~と思ったのは言うまでもないが。
ここで、時代から逆走してもねえ、ヒットは狙えなかった事はわかるような気がする。
今は引退してしまった、シャトル。
この時は画期的で、まだ、打ち上げ前だった。現在では見慣れた打ち上げシーンもこの時は想像だったとの事。
そんな事言われなければ、まったく分からなかったよ。
やっぱ、ボンド映画は最先端行ってるよなあ、すばらしい。
再登場の殺し屋ジョーンズ。
オープニングの空中戦はすごかった。何度も飛んだであろう、スカイダイビング。
どの映画でもあ~いうシーンは尊敬しちゃう。
そのジョーンズとのロープウェイでの死闘。
引きのカメラアングルだったが、どう見てもスタントマンが実際の高さで演じているように思えたので、メイキングで確認してみた。
するとロジャー氏とキールさんと同じくらいの体型差のスタントマン二人が演じていたとの事だった。
ボンド役の方は、少し小柄だったんだそうだ。なので見ている観客は違和感なく見れたのだと思う。
落ちそうになりながらもがんばったのだって。
今ではCGだろうけどやっぱこの時のスタントマンって凄いしすばらしいよ。
何度も言ってるけど尊敬しちゃいます。
そうそう、ジョーンズ君、いい人になりましたね。
役者さん本人の人柄になった感じだったよ。
さあ、宇宙へと来てしまったボンド君。
「スターウォーズ」よろしく、敵を打ち落としていたのには恐れ入りました。
宇宙飛行士の訓練受けたんだっけ?あ、そこはふれてならない所かな?(爆)
The Spy Who Loved Me 1977年 イギリス作品
監督 ルイス・ギルバート
主演 ロジャー・ムーアー バーバラ・バック リチャード・キール クルト・ユルゲンス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
英国の原潜「レンジャー」とソ連の原潜「ポチョムキン」が行方不明になった。
ボンドは、オーストリアの任務を終え休暇を楽しんでいる所へMに呼び出される。原潜の行方を追うように依頼されたのだ。
ボンドは一路、エジプトのカイロへと向かった。
一方、恋人をボンドに殺されたソ連の女性スパイ、アニカも原潜を追ってカイロに来ていた。
ボンドはアニカと出会い、潜水艦を追跡できるシステムの設計図を写したマイクロフィルムを手に入れた。その際、そのフィルムを持ち出した男は、ある人物が送り込んだ殺し屋ジョーンズに殺されてしまった。
ボンドもアニカとともにジョーンズに狙われるが、その場をなんとか回避。二人は目的が同じことを知り、そのまま協力することに。
そして、疑わしき人物ストロングバーに近づくのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニングの雪山での追跡シーンは、幼い時に見た覚えがあった。
名場面集だったのか、兄が見ていたTV放映の映画を一緒に見たのかそこまでは覚えていないが、崖からの大ジャンプは、すっごく印象に残っていた。
あれって、実際にその道のプロが行っていたとのこと。
素晴らしいよ。パラシュートの柄が英国国旗ってのも粋だよなあ。
以前からだったけども、
この時から確実にタラシ路線のボンド。
なんたって、あのオチですよ。
呆れたのは、言うまでもない。
ついでに、
ロジャー氏のアクションはキレがイマイチで・・・。(--;)
そうそう、
あの車が~のシーンも覚えていた。
あれは画期的だったなあ。未だに作られないけども、実際には無理な話だったかな?(というか、実生活にはそんな場面ないよね)
その車で海岸に上がる場面で、なんでこの人が~と思ったら、前回までの警官のオチと同様の役目だったらしい。
だから、細かいギャグはいらないって。( ̄。 ̄;)
殺し屋ジョーンズも、覚えていた。
というか、
あの悪役さん有名なのでは?
あの銀歯(?)は気持ち悪かったそうで、ニヤリと笑う場面が一番苦労したそうです。
演じている俳優さんもインタビューを見る限りすっごく温和そうな人。
1度だけではちょっともったいないキャラという印象だった。
あのストロングバーの海底基地は、むっちゃSFぽかった。
まあ、選ばれたうんぬんの理由は、時代がどんなに流れても出てくる人間の欲望だと実感。
いろんな人がいるから、世の中面白いのだが、その気持ちも分からない訳ではないんだよねえ。σ(^◇^;)
そうそう、さっきも言った、ロジャー氏のアクション。
長テーブルの場面で確信してしまったのだ。
必死というのは伝わってきたが、必死すぎてスマートじゃない。
ボンドたるもの、あの位は余裕でかっこよく避けないとね。(^_-)
The Man with the Golden Gun 1974年 イギリス作品
監督 ガイ・ハミルトン
主演 ロジャー・ムーアー ブリット・エクランド クリストファー・リー モード・アダムス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
プライベートビーチに男女がいる。男は珍しく乳首が3つあった。
小さな男ニック・ナックが別の男を屋敷へ招き入れた。そして、先ほどまで海岸にいた男を殺そうとするも逆に殺されてしまうのだった。
MI6の本部に007と刻印された黄金の弾が「S」という人物から送られて来ていた。
指紋から、送り主は元殺し屋スカラマンガだと思われ、ジェームズ・ボンドへの殺人予告にも思えた。早速捜査に乗り出したボンドは今まで調べていた、太陽エネルギー関連にも彼が関係していると分かる。
そして、捜査の途中でスカラマンガの愛人アンドレアと出会った彼は、実は、弾を送ったのは彼女だと知るのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
乳首が3つて・・・。とオープニングからびっくりいたこのお話。
最初は訳がわからず戸惑った。
あの、ニック・ナックは敵?味方?
面白い人物だったけども。
訳分からないと言えば、豪邸のお相撲さん。
よく敵とかに出てくるけども、お相撲さんてそんなに強くはないと思うけどなあ。
殺し屋タイプには見えないよ。(爆)
太陽エネルギーうんぬんは、今は一番欲しい題材だね。
やっぱり時代を先取りしているなあ、ボンド映画は。
そういえば、あの車に翼付けた飛行機はすばらしかった。実際にあったっていうのもすごい。
それと、
あの沈没した戦艦だかの、斜めセット。
思わず「ポセイドン・アドベンチャー」を思い出したよ。セットとはいえ、長くいると錯覚を起こしそう。(@_@)
そうそう、また、出てきた、お笑い誘います警部。またもやイライラで邪魔っけ。ベタすぎて笑えない。
がっくりしたのが、あの道場シーン。
ムーア氏は心得なかったな?もう、ダメって感じでした。その点、手助けしてくれた人達がかっこよかったけども。
水上レースは再びでした。乗り物が違えども、続くとどうもねえ~と思ってしまったが。( ̄。 ̄;)
今では観光地となっているという、あの島。
いつも思うが、ロケハンは本当に大変だったと思う。
イメージにあった場所を探すのだもの。
今みたいにネットも情報もない時代にですから、その苦労は計り知れない。
そこへロケに行く役者もスタッフも大変だったんじゃないかな?
そうそう
大変といえば、水着でアクション。(^0^;)
あのボンドガールさん、ラストのアクションシーンは、マジで撮影が怖かったとの事。
だろねえ、
見ていたこっちも、水着で爆発の火柱あがる中、駆け抜けていたのには、怪我をしないか、はらはらしてしまったもの。
そりゃ~美人のスタイルの見せ場だけど、せめて、何か薄いものでも羽織ってもいいんじゃないかって思ったけどね。
サービスショットもいいけども、あれは可哀想すぎると思うのは、同性だからかな?
Live And Let Die 1973年 イギリス作品
監督 ガイ・ハミルトン
主演 ロジャー・ムーアー ヤフェット・コットー ジェーン・シーモア グロリア・ヘンドリー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
NYの国連本部の会議中に一人の男性が死亡する。そして、ニューオリンズのルイジアナでも、カリブ海の島、サン・モニークでも、男性が死亡した。すべて、諜報部員だった。
彼らの死には、サン・モニークの首相、Drカナンガが絡んでいるとされた。
ジェームズ・ボンドは、まずは、アメリカのNYへ行き、手がかりを探すのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週から、3週間に渡り、再び、007特集をしようと思う。
これは、ダニエル・ボンドを鑑賞した後に、見た作品。
ちょうどネットで無料配信されていたからだ。さらに、映画「ある日どこかで」に出演していた、ジェーン・シーモアも見たかったからだが。
最近になってもう一度見たが、その事によりやっと思い出した事があった。
それは、イギリスのドラマ「時空刑事1973 ライフ・オン・マーズ」だ!
この時に使われていた曲がどこかで聞いたんだけど~と思っていたのだが、
その時は、この映画を鑑賞したことさえ忘れてしまっていたのだ。
まあ、それほど、印象に残らなかったというか、好きな作品ではなかったからだが。(^◇^;)
ショーン・ボンドからロジャー・ボンドへとバトンタッチしたわけだが、
コネリー氏より少し個性を変えたボンド像は、以前のバトンタッチに失敗した時よりはいい感じだとは思った。
しかし、何せ、軽い感じのボンド君はどうしても自分には合わないのだ。
さらに、いきなりの登場シーンは女性とのベッドシーン。
そりゃあ、はあ?となりますわ。( ̄。 ̄;)
それでも、Mが登場して、ペニーが機転を利かせてくれたのを、見たときは、ナイス!ペニーとは思い、うれしかったりはしたけども。
この流れをくんでいるのが、ビアース・ブロスナンではないかと思われる。
彼が演じたボンドとムーア氏のボンドとの印象は同じだったから。
歴代の中で個人的には一番綺麗だと思われるボンドガール、ジェーン・シーモア。
タロット占い師のソリテールを演じた訳だが、なんか今までのボンドガールと違い、一段とお飾り的な感じだった。
あ~もったいない。(>_<)
もうちょっと知的な感じでもよかったとは思うんだけどなあ。
あっさり、ボンドに寝返ってしまうしね。
モーター・ボートでの追跡劇はすごかった。実際に庭も通過したらしい。
しかし、あの警官は何?すっごくイラついてしまったが。
なにせ、あのクチャクチャが嫌いなのだ。ガムも我慢ならんが、あれは汚らしくて大嫌い。
最近は見なくなってホットしているが。
なんだかんだ言いながらも、上手くバトンタッチが出来たのではないかと思う。
個人的に好みの方向ではなかったが、はじめからボンド候補に上がっていただけあると思った。
だが、今後もついて行けるか心配だけどもね。
原題「The Mentalist」 アメリカにて2009年に放送された作品。
第12話「レッド・ラム~殺人」 (原題「Red Rum」)
(Season 1 Episode 12 2009年1月11日放送)
監督 ディーン・ホワイト 脚本 アンディ・ブシェル
出演
サイモン・ベイカー(パトリック・ジェーン CBI捜査コンサルタント 声:郷田ほづみ)
ロビン・タニー(テレサ・リズボン CBI捜査チーム主任 上級捜査官 声:加納千秋)
ティム・カン(キンブル・チョウ CBI捜査チーム 捜査官 声:喜山茂雄)
オーウェン・イオマン(ウェイン・リグスビー CBI捜査チーム 捜査官 声:江川央生)
アマンダ・リゲッティ(グレース・ヴァンペルト CBI捜査チーム 新人捜査官 声:斉藤佑圭)
Mentalist-メンタリスト(名詞)
Someone who uses mental acuity, hypnosis and /or suggestion.(人の心を読み暗示にかける者)
A master manipulator of thoughts and behavior.(思考と行動を操作する者の事である)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
16歳のコーディが行方不明になっていた。CBIも捜査に乗り出し行方を捜していた。ジェーンは、野次馬の中の少年達を発見し、彼の居所を聞き出す。すると、コーディは森の中で何かの儀式が行われたであろう場所で死体となって発見された。
彼の両親の証言から、黒魔術を崇拝する自称魔女のタムジン・ダヴという人物が浮かび上がる。
彼女は殺人の呪いをかけた事は認めたが殺してはいないという。ジェーンは試しにチョウへその呪いをかけさせた。
動揺するチョウを尻目に、ジェーンは彼女が誰かを庇っていると推理するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
現場に残されていたあの星形の物を見た時、思わず昔鑑賞した、ルー・ダイヤモンド・フィリップス出演の映画「ペンタグラム/悪魔の烙印」を思い出した。あれもよく分からなかったが、これもそんな感じ。
黒魔術なんぞ、どうみてもうさんくさい。
なのに、
信じたチョウが以外だった!(爆)
いっつも冷静なのに、なんで魔術とかは信じるの?
そういえば、ヨーロッパとかは、幽霊は怖くないけど、悪魔は怖いって言ってたなあ。
チョウもその口か!動揺するチョウが楽しかったよ。
そうそう、楽しかったと言えば、リグスビーとヴァンベルト。
アメフトコーチの父を持つだけあって、彼女の指摘は凄いね。
そして、それを知ってはしゃぐリグスピーが可愛い。
さらに、食い物がない!と大騒ぎの彼。
にんじん嫌いだ~のおふざけはむっちゃお茶目でした。(好きだわ~)
それでは、
魔術を上手く利用したジェーンはと言いますと。
やっぱり子供と話す時の雰囲気がいいねえ。そっと友人になっちゃう感じがさ。
そして、チョウへの心遣い。意外とやさしいんだよね、彼。
それと、あの逮捕のシーン。
神より告ぐって・・・。
おふざけすぎ、分かるけども。
そういえば、チョウが当たった!!とかって騒いでいましたが、当たった訳ではないのだ。
勝手に自分がそう決めつけてるだけ。
だって、占いうんぬんよく聞いたら抽象的でどう捕らえてもいいように書かれているはず。
読んだ瞬間からそう思い込むから、人は思い込んだ方向へ動いてしまう。
なので、当たった~とかってなる。
まあ、占いもメンタリストって事だよ。
思考と行動を操作する者ってね。(^_-)-☆
原題「The Mentalist」 アメリカにて2009年に放送された作品。
第11話「レッド・ジョンの友人」 (原題「Red John’s Friends」)
(Season 1 Episode 11 2009年1月4日放送)
監督 ジョン・ボルソン 脚本 ブルーノ・ヘラー
出演
サイモン・ベイカー(パトリック・ジェーン CBI捜査コンサルタント 声:郷田ほづみ)
ロビン・タニー(テレサ・リズボン CBI捜査チーム主任 上級捜査官 声:加納千秋)
ティム・カン(キンブル・チョウ CBI捜査チーム 捜査官 声:喜山茂雄)
オーウェン・イオマン(ウェイン・リグスビー CBI捜査チーム 捜査官 声:江川央生)
アマンダ・リゲッティ(グレース・ヴァンペルト CBI捜査チーム 新人捜査官 声:斉藤佑圭)
Mentalist-メンタリスト(名詞)
Someone who uses mental acuity, hypnosis and /or suggestion.(人の心を読み暗示にかける者)
A master manipulator of thoughts and behavior.(思考と行動を操作する者の事である)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1年前に使用人を殺害した殺人犯として逮捕された男、ジャレッド。彼からジェーンは呼び出される。それというのも、自分の無実を証明してくれたら、レッド・ジョンの秘密を教えるという事だったからだ。半信半疑のジェーンに対し、彼はマスコミには公表してない事実を述べた。
ジャレッドの事件の再捜査がCBIでは不可能と分かると職を失ってまでも事件の新犯人を捜し当てようとするジェーン。
見かねたリズボン達も彼に協力しようとするが。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
マスコミに公表してない事実。
それは、ジェーンの妻は、殺害された血でペディキュア(足の爪にするマニキュア)をされていた事。
ジャレッドは、レッド・ジョンと直接関わり合いがあったであろう人物の刑務所仲間だったのだ。
その人物はすでに死亡している。
上手くたどり付けなくなっているんだよね、奴には。憎いなあ。
再捜査は意外とあっさりだったが、レッド・ジョンへは複雑な迷路になっている模様。
もしかして、
初めてじゃなかったかな?レッド・ジョン本人の声を直接ジェーンが聞いたのは。
犯行声明は文章だったはずだから。
シリーズを重ねて行くうちに、少しずつ接触があるような展開らしい。
(只今、シーズン3を鑑賞中)
それでは、
必死に再捜査を始めるジェーンはと言いますと。
あのアパートだかの前でリズボンから連絡を受け取る様子が切なかった。
手がかりが途絶えたどうしよう~って感じがね。
そして、嬉しそうな反応も。
なんか、ひねくれてるけど、そんな素直な所があるから大好きなんだよね、ジェーンて。
だから、みんなも助けたくなる。
署長の嫌味にみんなで立ち向かう姿はすっごくよかったよ。
その署長さん。「24」の副大統領(のち、大統領にもなりましたが)の時は、あののらりくらり雰囲気がイライラしたのだけど(吹き替えも同じ人なので)、
役柄とはいえ、今回はそんな所が好感触になった。(爆)
なんかいいなあ~署長さん。
ラストは一緒にがっくりんこの自分。
まあ、すぐに分かったら、シリーズ続かないからなあ。( ̄。 ̄;)
原題「The Mentalist」 アメリカにて2008年に放送された作品。
第10話「赤レンガの虚栄」 (原題「Red Brick and Ivy」)
(Season 1 Episode 10 2008年12月16日放送)
監督 バリス・バークレイ 脚本 ヨーガン・マホニー
出演
サイモン・ベイカー(パトリック・ジェーン CBI捜査コンサルタント 声:郷田ほづみ)
ロビン・タニー(テレサ・リズボン CBI捜査チーム主任 上級捜査官 声:加納千秋)
ティム・カン(キンブル・チョウ CBI捜査チーム 捜査官 声:喜山茂雄)
オーウェン・イオマン(ウェイン・リグスビー CBI捜査チーム 捜査官 声:江川央生)
アマンダ・リゲッティ(グレース・ヴァンペルト CBI捜査チーム 新人捜査官 声:斉藤佑圭)
Mentalist-メンタリスト(名詞)
Someone who uses mental acuity, hypnosis and /or suggestion.(人の心を読み暗示にかける者)
A master manipulator of thoughts and behavior.(思考と行動を操作する者の事である)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
州立のリーランド大学で、ストゥッツァー研究所の第8回神経科学シンポジウムが行われていた。舞台に呼ばれたネルソン教授が壇上に上がると、すぐに倒れ死んでしまうのだった。
一方、CBIには、ミラーという女性からジェーン宛に連絡が入っていた。ジェーンは連絡を受け取ると、事件を担当したいとリズボンに頼む。
晴れて事件の担当になったCBI。
リズボンがジェーンにミラー博士との関係を尋ねると、自分が精神科医に入院していた頃の担当医で彼女に救ってもらったのだと告白するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ミラーは殺された教授の元妻。なので、容疑が彼女にかかる。
救ってくれた恩返しとばかりに、彼女の容疑を晴らそうとするジェーンだが、雲行きはあやしくなるばかりで・・・という展開。
レッド・ジョンの事件の後、どうやって立ち直ったんだ?と思ったら、やっぱり精神科医のお世話になっていたジェーン。
その時の回想シーンは胸が痛い。
後悔にさいなまれた彼を現実へ呼び戻した、担当医。
そんなに優秀なのに、どうして研究の方へ?
それもどう考えたってジェーンじゃなくともうさんくさいと思う研究なのに。
疲れすぎて、すがりたい気持ちだったのかもなあ。
そうそう、動物愛護の容疑者が署に来た時の3人の様子が面白かった。
チョウは呆れ顔で、リグスビーとヴァンベルトも理解不能って感じだった。
警察も大変です。(爆)
それでは、
恩人から助けを求められたジェーンはと言いますと。
リズボンに告白するシーンがじ~んと来た。
恥ずかしい事じゃないが、隠したかったという彼。今の彼だと分かる気がする。
しかしその前の告白が好き。
「ダースベイダーは、ルークの父親」ヾ(≧∇≦)
そして、
ラストの恩師へのキス。
感謝を込めて~むっちゃ素敵だった。あんな事を彼女に言ったジェーンだけど、きっとまた助けを求められれば助けてくれるだろう。
それにしても、子供と動物にはやさしいねえ。素直だからだろうねえ。
忘れそうだった。
ストゥッツァー教授を演じた俳優さんは「ER」の初期の頃の部長さんだったんだ。
元気でなによりでした。(^_^)v
原題「The Mentalist」 アメリカにて2008年に放送された作品。
第9話「真っ赤な炎」 (原題「Flame Red」)
(Season 1 Episode 9 2008年12月2日放送)
監督 チャールズ・ビーソン 脚本 マシュリー・ゲイブル
出演
サイモン・ベイカー(パトリック・ジェーン CBI捜査コンサルタント 声:郷田ほづみ)
ロビン・タニー(テレサ・リズボン CBI捜査チーム主任 上級捜査官 声:加納千秋)
ティム・カン(キンブル・チョウ CBI捜査チーム 捜査官 声:喜山茂雄)
オーウェン・イオマン(ウェイン・リグスビー CBI捜査チーム 捜査官 声:江川央生)
アマンダ・リゲッティ(グレース・ヴァンペルト CBI捜査チーム 新人捜査官 声:斉藤佑圭)
Mentalist-メンタリスト(名詞)
Someone who uses mental acuity, hypnosis and /or suggestion.(人の心を読み暗示にかける者)
A master manipulator of thoughts and behavior.(思考と行動を操作する者の事である)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
マルケサという町で倉庫の火事が起こる。中には人がいて、殺人事件にも思えた。
駆け付けたリズボン達は早速捜査を始め、元放火捜査班にいたリグスピーは、放火による火事と検視し、殺人事件と断定する。
リズボンとジェーンは被害者の妻に会い、そこで、ジェーンは娘に出会い、夫婦関係を探った。
そして、再び、火事が起こった。ピラー署長の家だ。とっさに助けに入ったリグスビーは負傷するも、ピラーは一命を取り留める。
その後、3年前にも火事で人が死んでいたと分かった。
連続放火犯なのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニングのリズボンとの会話が楽しい。
だって、
言い当てられても素直じゃないリズボンが可愛かったからだ。
でも、分かるな~その気持ち。うさんくさいんだけど、それが言い当てられないもどかしさがね。
いや~なんたって今回大活躍はリグスビーでしょう!!
いきなり、
格好良く現場検証をしたかと思えば、
危険をかえりみず火へ飛び込んで助け出し(ターミネーター?)、
鎮静剤で訳分からん事を口走った最後には、思いを寄せるヴァンベルトに告白。
もう、可愛くって、お茶目で素敵で、大好きになったよ。
彼はやっぱいいよ。(^_^)v
そして、チョウの何気ない突っ込み。
「ミイラだ」反応が遅いリグスビーには負けましたけども。σ(^◇^;)
そうそう、看護婦さんごっこも良かったなあ。(爆)
告白されたヴァンベルトもお茶目。
小学生かよ~というあの反応。
まあ、今日の活躍を見たら、惚れちゃいますよ、誰だってねえ。
それでは、レッド・ジョンへの復讐に燃えるジェーンはと言いますと。
リズボンに改めて言い放つ一言がじ~んと来た。
その為だけに生きているという感じがしたからだ。
この手で捕まえて八つ裂きにする。
その割には、事件関係者に止めるよう促してはいたけどね。
きっと彼の中では両方の気持ちが存在するんだろうなあ。
相変わらず、お茶目なジェーンのあの作戦は自分達にも使えそうだったね。
ヘッドホンをしている相手から外させる方法。単純だけど効果はあると思ったよ。
エンディング。
ドアを開くのを待つ間に雨をなめていたジェーン。可愛すぎるよ~。(o^^o)
掲載映画インデックス
(括弧の中は公開された年。80年代の作品は画像付き)
*掲載されている映画の題名に記されている日付で記事を探してください。
(括弧の名前の俳優は、カテゴリ:気になる&注目したい俳優に掲載されています。参照して記事を探して見て下さい。)
な
「ナイト・ウォッチ(1996)」 2006.4.18(ユアン・マクレガー)
「ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994)」 2012.3.20 (ロバート・ダウニー・Jr)
に
「NYPD15分署(1999)」 2017.5.9(マーク・ウォールバーグ)
「ニューヨーク 1997(1981)」 2006.4.18 カテゴリ:カート・ラッセル
ね
「ネバーエンディング・ストーリー 第2章(1990)」 2011.12.14
「ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983)」 2012.11.16
の
「ノッティングヒルの恋人(1999)」 2006.5.16
Never Say Never Again 1983年 アメリカ作品
監督 アーヴィン・カーシュナー
出演 ショーン・コネリー キム・ベイシンガー ローワン・アトキンソン マックス・フォン・シドー バーバラ・カレラ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
再び英国情報部員となるべく訓練を受けていた、ジェームズ・ボンド。だが、最終試験に落ち、まずは生活習慣から見直すようにとの命令で治療施設へと入れられてしまった。
一方、国際犯罪組織スペクターは、アラーの涙作戦を実行する事を決定し、女性の殺し屋をある治療施設へと送り込んだ。
ボンドは偶然にも看護婦が患者に何かを強要している様子を目撃する。何かがおかしいと勘づいた彼。
案の所、患者はアメリカ空軍のジャック大佐で、後に、核弾頭搭載巡航ミサイルを2機盗み出した。
ボンドは、そのミサイルの行方を求め地中海へ。
そこで、ラルゴという金持ちに注目する。彼の隣にはあのジャック大佐の妹ドミノがいるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
あれ?なんとなくこれ見た事ある?なんて思ったら、「007/サンダーボール作戦」のリメイクだった。
007の権利を廻りいろいろあり、これだけは制作会社が違っているとの事。
なので、
お決まりの音楽もシーンもない。ちょっと寂しかった。
しかし、
現役復帰か?の往年のボンドは、逆に魅力的だった。格好良さも健在のショーン・ボンド。
なんたって、
生活習慣を見直すってのがいいじゃないか!
そりゃ~コネリー氏だってあれから年月が経過している訳だから、中年太りも仕方ない。
しかし、そんなに極端な感じではなかったので、これでもいけるんじゃねぇ?みたいな感じだった。
病院の食事が~というシーンは最高!!
そりゃ~あの時と同じような食事をすれば、健康診断に引っかかりますよ、ボンド君。
持ち込んじゃう気持ちも分かるけどね。
時代経過を感じたのは、ボンドもそうだが、配役陣。
90年代初めに活躍した、キム・ベイシンガーが、ドミノ役で出演していたのだ。
うわ~ビックリ。
なんか一気に現代に押し戻された感じだった。
そして、
これまた90年代に大ブームになった「ミスター・ビーン」ことローワン・アトキンソンが、大使館の役員役で出演。
相変わらずの雰囲気そのままだったが、本当マジでビックリしたよ。
内容はリメイクなので、そのまま。
なんのひねりもないから、逆に頭の中で混乱ぎみ。
あれ?これはオリジナルだったけ?リメイクだったけ?なんて見終わってごちゃまぜになってしまった。
そうそう、短パンのウェットスーツも健在で、それもごちゃまぜになる要素だったかな。
映画のラストにもう一度~と言われてしまうボンド。
そこは本人きっぱり断る。
それはきっと、コネリー氏本人の本音だったかもね。
来週はお休みし、再来週は007を掲載しますので、お楽しみに♪
Diamonds Are Forever 1971年 イギリス作品
監督 ガイ・ハミルトン
主演 ショーン・コネリー ジル・セント・ジョン チャールズ・グレイ ラナ・ウッド ノーマン・バートン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ジェームズ・ボンドは、宿敵のブロフェルドを倒した。
その後、Mから、南アフリカ原産のダイヤが大量に盗まれた事件の黒幕を突き止めてくれとの依頼を受ける。運び屋のフランクになりすまし、手がかりとなる1人の女性ティファニーに近づいた、ボンド。偶然、フランク本人と出くわしてしまった彼は、フランクを殺害し、ティファニーに死んだのがボンドだと信じ込ませ、その遺体と共に、ラスベガスへ乗り込むのだった。
ボンドは、そこでホワイトというカジノ経営者に注目する。
そして、ダイヤの盗まれた本当の目的を知るのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
コネリー氏が復帰して最後のボンド役に挑んだこの作品。
やっぱ、B級路線復活か?σ(^◇^;)
破格のギャラで復帰。
ギャラはすべて寄付しての出演。恩返しでもあったのかな?コネリー氏は。
とかなんとか言いながらも、ラストのロケ地は凄いよ!
行くまでに大変だったと思うのだけども、
でも、なんだあの脱出カプセルは?(爆)
宙ぶらりんで情けない。( ̄。 ̄;)
天下のあの方が乗っていたんだけども。(詰めが甘いよ)
そして、
キーポイントのカセットテープ!な、懐かしい。
それまでの仕掛けが最先端だったので、むっちゃ、単純だなあ~なんて思えてしまったのだった。
それにしても、水着でアクションって大変。ケガしないかハラハラしちゃった。
その逆にハラハラしなきゃいけないシーンなのに、大爆笑!!
今までと違う戦い方は分かるが、女性二人のその攻めって・・・。σ(^◇^;)
威力が増すように思えませんでしたけども。
意外とラストもあっさりですからね。
最初に見た時はなんだか訳が分からず、解説を読んでやっと納得出来た。
まあねえ、
そんな大物があれしきの事でそうなるとは思ってはいませんでしたけどね。
そうそう、カースタント。
そんなつなぎにしたなんてねえ。
明日はこれまた、10年後に復帰した作品を紹介しようと思う。
コネリー氏の奥様が言った言葉がそのままタイトルになったとの事。
「もう、2度と、ジェームズ・ボンドはやらないなんて言わないで。」
言いたくなるご婦人の気持ち、もの凄くわかりましたよ。
うん。納得。
On Her Majesty’s Secret Service 1969年 イギリス作品
監督 ピーター・ハント
主演 ジョージ・レーゼンビー ダイアナ・リグ テリー・サヴァラス ガブリエル・フェルゼティ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ヘッドラム作戦をジェームズ・ボンドが実行しているはずなのに、一向に連絡がMI6に入って来ない。
その本人ボンドは、海岸で自殺しようとした女性を助け、本気の恋に目覚めていた。
女性の名は、トレーシー。彼女の父親は、犯罪組織ユニオン・コルスのボス、ドラコ。
彼から、娘を頼まれると共に、ブロフェルドの情報を得たボンドは、アルプスの山頂にあるアレルギーの研究所ビス・グロリアへ行く。
紋章員の職員になりすますも、ブロフェルドに正体を見破られたボンドは、なんとかその研究所から脱出しようとするのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
降板したコネリー氏の後を継いだのが、ジョージ・レーゼンビーというモデル出身のオーストラリア人。
当時、演技らしい演技経験がなかったとの事。
コネリー氏の後をコネリー似の俳優という事で探したらしい。
後ろ姿は納得出来ても、振り返るとがっくりで・・・。( ̄。 ̄;)
監督とかは気に入っていたらしいが、脇役陣の俳優との演技の差は愕然で、トレーシー役の女優さんが上手いから、かなりカバーされていた。
だから、なんとか見れる感じになっていたけども。
まあ、
ボンドにはほど遠かったなあ。
007だ~!なんて思わなければ、それなりにアクションとロマンがあって面白い作品。
あのジョームズ・ボンドが?
と考えると頭を抱えてしまう。
大体、コネリー氏と同じ感じというのを探した地点でダメ。
どんな作品でもマネのようになると成功しない。
無難に終わる。(逆に終わらない時もある)
現在のボンドのように、金髪&ブルーアイぐらい、原作とかけ離れないと。
(原作はコネリー氏の容姿に近い)
幼い時に強烈に印象に残っていたのは、どうも、この作品の雪山逃走シーンだったようだ。
追手が除雪車に巻き込まれ、一瞬周りの真っ白い雪が、真っ赤に染まっていたから。
そうそう、ビックリしたのが、ボンドが結婚したこと。
あらすじには本気の恋と書いておいたが、どうも、本気には思えなかったのだ。
いつどこで、惚れた?てな感じで。
まったく、彼の感情が読めなかったのだ。
エンドロールが出るまで、ジョーダンか何かの任務だと疑っていた。
す、すみませ~ん。
逆に、
Mの秘書、マネー・ペニーが可愛かった。だって、結婚式で泣いているんだもの。
あれはどう見ても嬉し涙じゃないよ。
本気だったんだねえ~、失恋したねマニー。(>_<)
やっぱりどうしても、ショーン・コネリーの印象が大きく、次回は呼び戻されてしまった、コネリー氏。
カリスマ性がないと、ボンドは無理だよね。σ(^◇^;)
You Only Live Twice 1967年 イギリス作品
監督 ルイス・ギルバート
主演 ショーン・コネリー 丹波哲郎 浜美枝 若林英子 ドナルド・プレザンス バーナード・リー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
宇宙に滞在するジュピター16号が突然姿を消した。その事により米ソ間が一触即発の状態になっている中、MI6は、手がかりが日本にあると掴んだ。
一方、ジェームズ・ボンドは、香港で殺され、ビクトリア・ハーバーにて英国海軍により水葬されていた。
遺体は海底深く沈められるはずだったが、すぐにMの乗った潜水艦に収容され、生きたボンドが艦内に姿を現した。
実は、今度の任務の為に偽装したのだ。ボンドは、そのまま日本へ行き、日本の公安トップ、タナカと共にジュピターの手がかりを捜し始める。
すると、日本の企業オーサト化学が関わっていると分かり、タナカは、ボンドを日本人に変装させ、黒幕が潜んでいるであろう海岸近くの村に、婿として潜入させる計画を立てるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
お~い!天下のボンド映画がB級路線だぞ~と思えるくらい、今の見ると突っ込み所が満載になっていたこの作品。
幼い時から、
日本が舞台となった作品があるとか、
ボンド・ガールに浜美枝さんだったとか、
丹波さんは意外と国際スターだった
というのは、聞いてはいたが、見た事は一切なかったのだ。
これ、マジで世界的に大ヒットして、日本でも大ヒットしたのか?(ToT)
きっと、
映画を見た人の中には、日本のイメージがこの作品っていう外国人も少なくないだろうに。
日本に忍者は、そう簡単におらんよ~。( ̄。 ̄;)
特別編で、
ボンド・ガールの先行がすっごく大変だったとあった。
当時、英語がしゃべれる日本人女優を探したが誰もおらず、日本の映画会社の推薦で、お二人に決まったとの事。
そして、英語の上達具合から、二人の役柄が変更。
しかし、
今まで、しゃべれなくとも吹き替えで対応していたのに、どうして今回だけは、英語必須だったんだろう?
英会話が出来た丹波さんであっても、吹き替えだっていうのに。
まあ、監督の意向だったのだろうけども。
視点を変えたら、
日本の英語教育はこの時すでに遅れぎみだったという事にもなるのかな。σ(^◇^;)
どうしても晩年の丹波さんのイメージしかなかったので、これを見て、まじで凄い大御所の俳優さんだったんだなあ~と今更ながら尊敬してしまった。
コネリー氏と対等だったしさ。
それと、若林英子さんの素晴しさ。
まったく知らず、それもそのはず、自分が生まれる前に引退した女優さんでした。(こういうのを知ると突然時代を感じる。)
一番ビックリしたのが大好きな映画「大脱走」に出演していた ドナルド・プレザンスがプロフェルドだったこと。
悪役のイメージがなかったのですっごく以外だった。
前作からの流れで、セットの豪華さや、オートジャイロでの空中戦(ロケ場所は日本ではないものの、空中のあの映像は本当に飛ばしての撮影)は、目を見張るものはあったが、
そんな事を吹っ飛ばすかのような、あのボンド日本人化計画には大笑いしてしまった。(爆)
すでに、180㎝もあるボンド君を日本人に?見たいな突っ込みから始まり、
あの髪型はなんぞや(~_~;)
結婚式って集団でぇ(@_@)
となる中、
何しろ、忍者訓練の様子がもう突っ込まずにはいられなかったのだ。
手裏剣が拳銃の弾に勝てるとも思えず、機関銃に刀もどうかな?と思い、
なんで、
今まで最先端の技術紹介風だったのに、日本が舞台になっただけで、時代錯誤に?
と感じてしまったのだ。
コネリー氏もこれで最後と決めてあっただけに、半分やけくそ?とも思えたし。
いやはや、ボンド君の路線は何処へいく予定だったかな?(~_~;)
Thunderball 1965年 イギリス作品
監督 テレンス・ヤング
主演 ショーン・コネリー クロディーヌ・オージェ アドルフォ・チェリ ルチアナ・バルッツィ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
自分と同じイニシャルを持つ大佐の葬式を眺めている、ジェームズ・ボンド。その後、彼の妻を訪ね、もう一度大佐を葬った。大佐は、妻になりすましていたのだ。
一方、パリでは、国際的犯罪組織スペクターのNo.2、ラーゴがある計画をNo.1に提案していた。それは、北大西洋条約機構(NATO)を原子力爆弾で恐喝し大金を手に入れるというものだった。
偶然にも静養先で、ある人物の腕のマークに気がついたボンドは、本部に連絡を入れ確信する。
そして、顔を包帯で巻かれた入院患者が急死したと知り、遺体を確認したボンドは何かが動き始めていると直感した。
MからNATO軍の原子力爆弾2基が行方不明になり、各国が恐喝を受けていると聞き、爆弾を奪還する、サンダーボール作戦に参加するよう依頼された。
早速、ボンドは、作戦の遂行の為にバハマのナッソーへと向かうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ここだけの話。
女優さん(ボンド・ガールというべきか)は美人さんが多いのだが、それが似たり寄ったりの美人さん達でして。( ̄。 ̄;)
もともと、女優さんにあまり興味がない自分には、まったくもってだんだん同じに見えて来ちゃったのだ。σ(^◇^;)
え?さっきそっちにいたんじゃ~みたいな具合で。(Mの秘書さんだけは、分かる。)
ボンドが任務なのか、好みなのかいろんな女性に優しいから、敵だか味方だかさっぱり区別がつかなくなってしまうのだ。(――;)
お願いだから、同じ情報部員の人には、くどく前に、普通に話してくれないかな?
というか、セクシーな衣裳で出て来ないで!(゜▽゜*)
そんな、ボンド君ですが。
あるシーンで茶目っ気たっぷりで、すげ~粋だと思えたのだ。
というのも。
ボンドの部屋のバスルームで、殺し屋の女性が裸で入浴しているのを発見。
女性が恥ずかしそうに「何か身につけるものを取って下さる?」と言うと、側にあったサンダルを差し出すのだ。(爆)
そ、そりゃあ身につけるものだけども~。(^_^;)
ボンド君、面白すぎる・・・。
そうそう、ボンドだけウェットスーツが赤で短パンだったのは意味あるの?
赤は目立ってよかったけども。
短パンの意味が分からないのだ。
足が長いのでも強調してた?それともあの方が、足さばきがいいとか?
岩とかにぶつかってすぐケガしそうで、逆にドキドキしてしまったのだけど。( ̄。 ̄;)
なにせ、
その水中のアクションシーンは圧巻だったのだ!!
あれは、素晴しい、
今でもあんなシーンに出会えてないよ。
カメラマンも凄いし、スタントマン達も凄い。
地上のスタントよりも数倍大変だったんじゃないかと思える。
本当に、尊敬してしまうなあ。
水の中で動くことも大変なのに、格闘ですよ、格闘!!息が続かないって・・・。
(自分が泳げないので、相当尊敬している)
そして、あの分離シーン。
実際に作ってしまったというのが、凄すぎなのだ。桁が違いすぎる~。
そういえば、サメのシーンでコネリー氏はまじで、逃げ出したらしい。
手違いで、サメと一緒になっちゃった(それまでガラスとかで仕切っていたらしい)途端、水の上を歩くんじゃないかというくらい、すっ飛んで出て来たそうだ。
誰でも、苦手ってあるよね。(^◇^;)
来週もそんな、愛らしい、ショーン(コネリー)・ボンドを紹介します。
Gold Finger 1964年 イギリス作品
監督 ガイ・ハミルトン
主演 ショーン・コネリー ケイト・フレーべ オナー・ブラックマン ハロルド坂田 シャリ-・イートン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ジェームズ・ボンドは、今日も任務を成功させ、革命家の資金源を消し去った。
そして、次なるMの指令からマイアミへ向かった、ボンド。
そこには、オーリックス・ゴールドフィンガーなる人物が滞在していた。彼は現在、金に関してなんらかの動きを始めているらしい。その真相を探るよう依頼された彼は、早速、ゴールドフィンガーと関係ある女性ジルに近づいた。だが、真相を聞き出す前に、全身をゴールドに塗られ、彼女は殺害されてしまった。
その後、ボンドはゴールドフィンガーのアジトへと潜入するも、逆に拉致され、協力してくれたジルの妹テリーも失ってしまう。
八方塞がりの彼に、やっとゴールドフィンガーの陰謀が明らかになってくるのだが・・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
3本目まで来ると少しパターンが分かってくる。
なので、ラスト30分くらいにならないと、ボンドが反撃しない。(――;)
だから、そこまでがちょっと場伸びする。
(古い映画なので、今みたいに展開は早くないのが常識ですけども)
それにしても、今回のボンドは先起されっぱなし。σ(^◇^;)
いつもは優雅に事を運んでいたのに、なんか必死な感じだった、彼。
ボンドだって不死身ではないから仕方ないけども。
金と聞いて思いだしたのが、ドイツ。
何故かドイツにはナチスの金塊があるらしい。今回もそんな事を言っていた。
それって世界的に有名なの?
そう、ドイツと言えば、
悪役を演じた俳優さんがドイツ人で英語がさっぱりしゃべれなかったそうだ。
なので、吹き替えなんですと。(オーディションの時にはしゃべれるという事だったらしいが)ふと、ドイツ人ぽいな~とは思ってみていたんだけどもね。
そうそう、おしゃれなボンドで、びっくりしたのが、短パンの半袖つなぎ。(@_@)
最初は着替えているのに、何着ようとしてるんだ?状態だったのだ。
今も見たことないけど、あれってボンドだけ?っていうか、動きづらくない?
今回からボンドカー登場!
凄すぎの仕掛け満載。
あの鉄板が出て来て銃弾をよけるってのは好きだなあ。
いまじゃあ、防弾ガラスだけども。
それと、助手席が飛び出すあの仕掛け。
本当の車に搭載したんだから、(現在じゃあ絶対CG扱い)
当時の美術さんの技術はそうとうなものだと思うなあ。
尊敬しちゃいます。
そして、ラストのあのシーン。
皆が倒れたのを見た時は、あれ?これってもしかして~と思ったら、思った通りの展開だった。
と言っても、自分が見たのがきっとこの映画の後の作品なので、この作品からヒントを得たと思うのだ。
というのは、日本では未公開のコブラ11のエピソードでこういうオチが使われていたのだ!
まさしくだったので、きっと印象に残っていたんだろうなあ~と思ったのだ。
あれは、ちょっと画期的で、びっくりの演出だったと思うのだ。
それから、あの帽子。(爆)
毎回思うのだが、
当時はきっと真面目に演出しているのに、今見るとつい、クスっと笑ってしまうというか、突っ込みたくなるシーンが多々ある。
(そういう発見も個人的は楽しい限り。)
だって、帽子を被たり、掴んでいる時は何処も傷つかないのに、投げると石まで切っちゃうあの方にむっちゃ突っ込みたかったよ~(爆)。
レーザー光線もお披露目。
今じゃあレーザーメスってのもあるからなまじっか嘘でもないんだよねえ。
本当に時代の最先端を行く映画ですわ。