マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「スターリングラード」

2012-08-31 08:07:11 | ドイツ映画&ドラマ

Stalingrad  1993年 ドイツ・アメリカ作品

監督 ヨゼフ・フィルスマイアー
出演 トーマス・クレッチマン ドミニク・ホルヴィッツ ヨヘン・ニッケル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1942年晩夏。第2次大戦も4年目になり、ドイツ軍は油田を狙ってロシア軍を攻撃していた。第6軍は重要となる都市スターリングラードの制圧に借り出される。
8月、イタリア。休暇を楽しんでいた兵士達に出撃命令が下った。極寒の地スターリングラードへ。
怪我をした少尉に変わり、戦地へ初めていくヴィッツランド少尉は、第6軍を任された。
ロシア軍との苦戦の日々、負傷した部下を誰よりも早く治療してほしいと野戦病院で振る舞った為に上司から反感をもらい処罰を受ける、第6軍。それは、過酷な重労働だった。
だが、戦況が怪しくなった時、彼らは前線へ行き手柄を立てれば身分を回復すると言われ、勝利の見込みのない前線へ送られるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

見たくともレンタルもなく、鑑賞を半ば諦めていたら、とある動画サイトで視聴可能と突き止め早速見た作品。

同名の映画でジュード・ロウが出演している作品があるが、それとは全く違うもの。なので、お間違えのないように。

劇的な戦争映画ではない。
たんたんと時が流れていく。
そこは、ドイツ特有。

クレッチマンが演じたのは、金持ちのボンボン育ちの少尉ヴィッツランド。
捕虜の扱いを見て上司に抗議するも青二才が~というように取り持ってはくれない。
敵としばしの休戦を申し込んでも、部下がそれを許さず発砲。
ロシア人の少年を救おうとしても、スパイだったからという理由で処刑。
この悪意が満ちる世界で純粋な正義は、なかなか認めてもらえなかった。
なんかむっちゃ悲しかった。
仕方がないといえばそうなんだけど。( ̄。 ̄;)
逆に彼の純粋さがもどかしくも感じられた。
上司達が隠れ家でレイプしていたであろう女性を助けようとした、彼。
結局は、それも報われず・・・。

なんたって、
あのシーンは非情とも思えてしまった。
輸送の飛行機が飛び立ってしまうシーンだ。無情にも帰りたがる兵士を尻目に。

生き残ったけども、自殺する人の気持ちが分かる気がした。
このまま生き延びても冬が終わらなければ・・・。

何万人もの兵士が各国から送り込まれたこの戦地。
輸送などの大きな拠点だったからだそうだが、敵との戦闘というよりもこの地の気象が兵士を死にもたらした。
戦死はもちろんだが、餓死、凍死も多かったそうだ。
そりゃそうだろう。
この映画を見るだけでもそれは納得だもの。
この猛烈な残暑の中で鑑賞しても、寒い吹雪が感じるみたいだもの。

自然の脅威には、人間は歯が立たない。そう、思い知らされる作品でもあった。

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「トレジャー・オブ・パイレーツ」

2012-08-30 10:38:59 | ドイツ映画&ドラマ

Amundsen der Pinguin 2003年 ドイツTVスペシャル

監督 スティーブン・マニュエル
出演 レア・クルカ ハラルド・クランスニッツァー オリヴィエ・ストリッツェル カーチャ・ヴァイソエンベック ティル・リンデンマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
南極のコロニー。
ペンギンの生態を研究している、海洋生物学者のコルネリウスは、一匹のペンギンからルビーをもらった。
その事を知った乗組員のクルマンは、ペンギンとコルネリウスを襲いルビーがあった場所を特定しようとする。だが、どうにかその場をペンギンと共に逃げ出すコルネリウス。
ドイツ、ケルン。
アンネは今日も家に動物を持ち込み、父親に注意されていた。
そこへ、母親の兄であるコルネリウスがペンギンを連れ、しばらく預かってくれと頼みに来た。怪訝な顔をする父親を横目に叔父さんも動物も大好きなアンネはそのペンギンを預かる事に。そして、両親が出掛けたある日。クルマンが変装し、アンネにペンギンの件で尋ねて来た。
とっさにおかしいと思ったアンネはペンギンを連れて叔父のもとへと急ぐのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
邦題からして、海賊の話かと思ったら、いきなり南極の寒そうな風景が出て来て、お宝探しの話へと発展していった。
強引な展開だなあ~と思ったのはいうまでもないが。σ(^◇^;)

この主人公ともキーマンとも言えるペンギンのアムンゼン。(アンネが命名)
半分は本物で半分はCG。
その区別は誰にでも出来るが、それにしても、CGの集団ペンギンは何故か気持ち悪かったなあ。

さて、あらすじの続きだが、
実はこの南極の何処かに秘宝が眠っているという事で、ルビーはそこのお宝の一部でそれを持ち帰ってきたアムンゼンがその場所を知っているのでは?という事になり、秘宝を狙っていたクルマンがしつこく襲ってくるという展開。
そして、
逃げても逃げてもクルマンは彼女とアムンゼンの行き先に現れる。
何故かと思ったら、その種明かしは単純だった。
海洋生物学の研究でのペンギンだったら当たり前の事。
大概それでデーターとか集めているのだしね。その点はごもっともと思ったが。

それにしても分厚い氷の下に秘宝とは。
それもある宗教的な意味合いがあったらしいのだが、とんとそこら辺は個人的にスルーさせてもらったので、よく分からなかったのだ。
ラストは教会に寄付したからなんか意味合いがあったんだと思うんだけども。

とにかく、
子供と動物なので、ほんわか家族向けムードのほのぼの雰囲気だった。
久々にギスギスした犯罪ものじゃなかったので、和んだ感じ。


そんな作品なので、今までコブラ11でゲスト出演していた俳優さん達もやさしい感じで登場していた。
まずは、第4シリーズ「爆殺!高速の復讐者」で登場した双子の妹ジェニファー役だったカーチャ・ヴァイソエンベック。むっちゃ理解力があるやさしいママでした。
そしてちょっと厳格な父親がオリヴィエ・ストリッツェル。
いっつも卑劣な犯人を演じているのだが、すっごくやさしいパパだったのだ。


何かそれだけでも見れて得した気分になったよ。(*^^)v 

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「ブリザード」

2012-08-29 09:33:26 | ドイツ映画&ドラマ

Mörderische Abfahrt - Skitour in den Tod   1999年 ドイツ・オーストリア作品

監督 カート・M・ファウデン
出演 トーマス・ハインツ ルパート・フレイザー フランソワ・エリック・ジェンドロン カリン・C・ティーツェ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

雪山へ飛んで来たヘリコプターが何かを落として飛び去って行った。落とされた物を拾いに行った男は何者かに殺されてしまうのだった。
カウントダウンパーティ会場。集まった仲良し5人(ジョージ、ディミトリ、ジャン、ローベルト、リチャード)は、山で行方不明になっているジャックの事で話題がもちきりになった。そこで、彼らはジャックの形跡を辿り真相を突き止める為の旅行計画を立て山を捜索する事にした。
地元の案内人モニカを迎え、彼の足取りを追う、5人。彼が泊まったであろう山小屋からメモを発見した直後、ディミトリが、崖から転落してしまった。助けに行こうとした矢先で、彼が死亡しているのが分かったが、明らかに事故ではなく殺されていることに気がついた。
何者かが彼を射殺したのだ。いったい、誰が何の為に?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
再び雪山の推理劇。
仲良しのわりには、なんかちょっと距離感があるような友人関係に見えた5人だったが。σ(^◇^;)
いつもの事ながら、こういうグループ内で不倫している人がいる。
最初はそんな三角関係の恋愛模様か?とも思えたが、まったく違っていた。

何しろ、
この山のベテラン達が凄い傾斜を下っていくのだ。それもスキーやスノボーで。
感心してみてしまったのは言うまでもないが、あの撮影ってどうやってしてたんだろう?

そして、
いろんな登場人物がいたので、犯人がラストまで、とんと分からなかったのだ。
彼かも?いや、さっき小屋にいた彼かも?と誰もに疑りを持てる状況。
う~ん、難しかったなあ。
なので、最後の最後に犯人が分かるまで、本当にドキドキしてしまった。

ラスト。
麓まで助けを求めに行くのだが、ある地点から乗物に乗るのだ。
それが安易な乗物で。(――;)
責めてリフトとかにならなかったのか?
あれってよく山関係で見かけるのだけど、土木関係の乗物だよね。
普通に乗り込んで降りるだけでも恐そう(高所恐怖症の自分)なのに、そこへ犯人が乗り込んでくるんだもの。
助かる見込みはあるのかよ~と思ってむっちゃハラハラしてしまった。

出演俳優陣は、見たことがあるようなないような方々だった。
もうちょっと見知っている俳優さんがいたら印象が違っていたかも?

何となく以前見た「EX エックス」という作品に似てるなあという印象を残した。

ただ単に、
共通点が、雪山にスキーという構図だけなんだけどねσ(^◇^;)

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「ホワイト・インフェルノ2」

2012-08-28 09:14:53 | ドイツ映画&ドラマ

Entscheidung im Eis - Eine Frau jagt den Mörder  2001年 ドイツTVスペシャル(Sat.1)

監督 ヨルク・グルンラー
出演 クラウディア・ミヒェルゼン ヘルパート・クラウフ フレッツ・カール ベルンド・スラグマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

女性の死体の側に男が立っていた。男はその場で、連続殺人の容疑者として逮捕された。だが、彼は取り調べの隙を見て逃げ出す。
一方、逃げられた女性刑事のリーアは、妹が被害者の一人だったという事もあり、異常な迄に男を追った。
逃げ出した男、マルティン・ボンズは、本当の犯人を追って豪雪地帯の山小屋へ来る。現在そこには、真犯人が新しい恋人と週末を過ごそうとしているはずだ。
だが、ボンズは山小屋付近でリーアに発見されてしまう。そのリーアは、ボンズを逮捕する為に威嚇射撃を行った。
その銃声は、大規模な雪崩を引き起こしてしまい、ボンズもリーアも飲み込まれてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
残暑が異常な迄に厳しいので、映画の中だけども涼しさを~ということで、今週はドイツ作品のなかでも極寒を感じるものを紹介しようと思う。まずは、この作品。

パート2と邦題になっているが、まるきり続き作品ではない。
パート1を見たことがないからなんとも言えないが、きっと内容などが同じだけなんじゃないだろうか?
結局、DVD発売元が勝手にそうしたのだと思われるが。

はっきり言ってこの雪崩は人災。
誰がどう見ても、あの豪雪の中、拳銃なんか発砲すれば雪崩は起きると分かるはずだからだ。
なのに、この刑事はあっさり発砲してしまう。イラッ!ときたとは言うまでもない。

あらすじの続きを話すと、
雪崩が起きて避難した先が真犯人のいると思われる山小屋になる。
リーアはボンズに助けてもらうのに、感謝もしない。
小屋も被害にあって今にも押しつぶされそうになってはいるので、皆で助かろうと策を練るが・・・。

前半は脱出劇。

後半は推理劇。

リーアの元上司がむっちゃいい老刑事さんで、すっごく好感がもてたのだ。
どっかで見た俳優さんだなあ~と思ったら、コブラ11にゲスト出演していた方だった。

推理もそういう事でボンズが彼だと分かったのかあ~と納得。
それにりても、何で警察は分からなかったの?
と言いたくもなったけどね。

そうそう、
付き合って1週間でお泊まりデートって?( ̄。 ̄;)
それもむっちゃいい男だったらまだしも、彼と~と思ったのは自分だけじゃないはず。
見慣れたいつもの俳優さんだったので、ネタバレにもなるのであえて言いません。
(一目で分かるので)

まあ、その人の好みっちゃ~好みなんですけどね。σ(^◇^;) 

でもねえ・・・。(^_^;)

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6」

2012-08-24 07:53:56 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」  

Season6(シーズン6) 全25話

 

*その他のシリーズはこちらで

掲載エピソー

 

1話「Last Man Standing」(2008.9.23 放送) 

シーズン6 第1話「ギブスの新チーム」 感想日記


2話「Agent Afloat」(2008.9.30 放送) 

シーズン6 第2話「空母シーホーク」 感想日記


3話「Capitol Offense」(2008.10.7 放送)  

シーズン6 第3話「忠誠心」 感想日記


4話「Heartland」(2008.10.14 放送) 

シーズン6 第4話「ギブスの里帰り」 感想日記


5話「Nine Lives」(2008.10.21 放送) 

シーズン6 第5話「拷問死」 感想日記


6話「Murder 2.0」(2008.10.28 放送) 

シーズン6 第6話「サイバービデオ殺人」 感想日記


7話「Collateral Damage」(2008.11.11 放送) 

シーズン6 第7話「グアンティコ強盗事件」 感想日記


8話「Cloak」(2008.11.18 放送) 

シーズン6 第8話「軍事計画を盗め」 感想日記


9話「Dagger」(2008.11.25 放送) 

シーズン6 第9話「黒幕」 感想日記


10話「Road Kill」(2008.12.2 放送) 

シーズン6 第10話「ファイト・クラブ」 感想日記


11話「Silent Night」(2008.12.16 放送) 

シーズン6 第11話「クリスマスの奇跡」 感想日記


12話「Caged」(2009.1.6 放送) 

シーズン6 第12話「交渉人マクギー」 感想日記


13話「Broken Bird」(2009.1.13 放送) 

シーズン6 第13話「死を招く者」 感想日記


14話「Love & War」(2009.1.27 放送) 

シーズン6 第14話「大佐の一人娘」 感想日記


15話「Deliverance」(2009.2.10 放送) 

シーズン5 第15話「18年前の真実」 感想日記


16話「Bounce」(2009.2.17 放送) 

シーズン6 第16話「失われた3年間」 感想日記


17話「South by Southwest」(2009.2.24 放送) 

シーズン6 第17話「謎の風景画」 感想日記


18話「Knockout」(2009.3.17 放送) 

シーズン6 第18話「ノックアウト」 感想日記


19話「Hide and Seek」(2009.3.24 放送) 

シーズン6 第19話「呪われた銃」 感想日記


20話「Dead Reckoning」(2009.3.31 放送)

シーズン6 第20話「指名手配犯」 感想日記


21話「Toxic」(2009.4.7 放送)

シーズン6 第21話「極秘プロジェクト」 感想日記


22話「Legend: Part 1」(2009.4.28 放送)

シーズン6 第22話「LA特殊捜査班(前編)」 感想日記


23話「Legend: Part 2」(2009.5.5 放送)

シーズン6 第23話「LA特殊捜査班(後編)」 感想日記


24話「Semper Fidelis」(2009.5.12 放送)

シーズン6 第24話「ポーカーゲーム」 感想日記


25話「Aliyah」(2009.5.19 放送)

シーズン6 第25話「ジヴァの決断」 感想日記

 

 

 

サイト


Wikipedia
の紹介サイト 「NCIS~ネイビー犯罪捜査班


CBS
の公式サイト(英語)「NCIS

 

参考にしているブログ

Spoiler Alert*豆飛別館
(お友達のまめさんのNCIS、ディノッゾ中心の紹介ブログ)

同じディノッゾ(マイケル・ウェザリー)ファンとして、大変参考にさせてもらっています(^O^)v


コメント (4)
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「NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン6」

2012-08-24 06:44:59 | 鑑賞した 海外ドラマ

Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service Season 6 2008~2009年 アメリカTVドラマ
全25話 (ちなみに、9月からアメリカではシーズン10が放送開始)

出演 マーク・ハーモン マイケル・ウェザリー デビッド・マッカラム ポリー・ペレットショーン・マーレイ コート・デ・パブロ ブライアン・ディーツェン ロッキー・キャロル


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

アメリカ海軍を舞台にした犯罪捜査ドラマ。
特別捜査官のリロイ・ジェスロ・ギブスをリーダーとし、部下のアンソニー・ディノッゾ、ティモシー・マクギー、ジヴァ・ダヴィード。そして、検視官のドナルド・ダッキー・マラードに助手のジミー・パーマー。さらに、科学捜査専門のアビー・シュート。
新局長レオン・ヴァンスと共に、海軍の関わった難事件を解決していく。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今期の裏主人公は、ジヴァだったような気がする。ラストもラストだったから。

新局長は謎が多い。
いったい彼はどういうツテを持ているんだろう?そして、過去は?

ギブスは、パパちゃんが登場したりして、徐々に身辺が明らかになっていった。
それに連れて、彼の心に秘めている悲劇が浮き彫りに・・・。
なんかその部分に触れられると、こっちまで悲しくなっちゃんだよねえ。

そして、心の傷と言えば、大好きなディノッゾ。
いつもながら、のらりくらりとおちゃらけながらも、彼は深い傷を抱えてしまっている。
ふと見せるその表情が切なさを増す
とはいえ、
殆ど、お節介な、やっかいな、憎めない奴、なんだけどもね。σ(^◇^;)

今期の前半は意外な人物の裏スパイ事件。
登場当初からあまり好まなかったのだが、こうなると思いっきり嫌気が増す。
パーマー君をどうしようとおもったんだよ~と意外な所で怒ってしまう自分。
お気に入りだからね、パーマー君も。勘弁して。
しかし、あのおとぼけぶりは、だんだん加速しているように思えるが。

ギブス同様、ダッキーの辛い過去も今回は登場。
ダッキーベテランだもの、何もない訳がない。でも、なんか辛いねえ。

そういえば、あの珍しい演出。
あれはまさしく西部劇。
都会っ子のディノッゾが目立ってましたが。

マクギーも最近はみんなから信用されて良かった、良かった。
アビーとの関係も意味深になってますけども。

そのアビーはいつもながら、みんなにやさしい。
そして、どんな上司でもギブス以外は平等。
新局長だって同じだものね。そんな所が尊敬するし大好きだ。

さあ、次回へと行きたいが、
しばらくお休みを下さいませ~。


*1話ずつの感想日記はこちらから。

 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第25話」

2012-08-24 06:33:27 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2009年に放送された作品

第25話「ジヴァの決断」(シーズン6第25話)
Season6 Episode25「Aliyah((直訳=アリヤー)」(2009.5.19放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ディノッゾは、リフキンとの格闘の末、彼を射殺してしまった。その後、現場を検視しようとギブスとマクギーがジヴァのアパートへ行こうとして、その部屋が爆破されてしまう。
その爆破はモサドの仕業だと判明。局長のヴァンスは、ギブス、ディノッゾ、そして、ジヴァを連れてテルアビブへ行き、ジヴァの父親に真相を確かめに行く。
それは、リフキンの本当の任務を確認するためだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
邦題の通りの展開。
ディノッゾは、ジヴァがモサドに利用されていると思ったのだろう。
彼の勘はギブス並に働く事があるから。
だが、ジヴァは、そうとは思わなかったらしい。
というか、
父親に再会することにより彼女の中で混乱が起きた。
誰を信じればいいのか。

個人的には、
ディノッゾ達を信じて欲しいが、長年の仲間意識というか、信頼というかがあるから裏切られたと思っていても、そうじゃないと思う気持ちが先にたってしまったのだろう。
真相をというか、自分自身を確かめる為にジヴァは・・・。

それでは、
心配そうに見つめる、ギブス言いますと。
ギブスもジヴァを父親の元へ連れて来た事により、ある程度覚悟はしていた様子
ギブスにも、ディノッゾと同じ勘が働いたのかな?
その真相は読めなかったが。

ジヴァやみんなに疑われたディノッゾはと言いますと。
現地に着いて「あなただけ私の車に」なんて言われた時はドキドキしちゃった。無事で良かったが。
でもまあ、
ジヴァは、胸を撃つことなかっただろうとは言うけれど、あの殺されるかも知れない恐怖漂う雰囲気の中で、冷静に足や腕を狙える訳がないと思うのだ。
相手は酔っているとはいえ、現役の凄腕暗殺者なのだから。
デノッゾは、モサドが負けたからだろ?なんて惚けていたけど。
でも、
あの誘導尋問返しは上手かったなあ。
おちゃらけながらも真相を父親から聞き出してしまったんだもの。やっぱ凄いよ、トニー。
ラスト。
寂しそうなトニー。
折れた腕がより一層痛々しく見えちゃったよ。

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第24話」

2012-08-23 09:39:27 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2009年に放送された作品

第24話「ポーカーゲーム」(シーズン6第24話)
Season6 Episode24「Semper Fidelis(直訳=常に忠実な)」(2009.5.12放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
自宅で、4人の男性がポーカーを楽しんでいた。だが突然、テラスで音がする。入国税関取締局の捜査官ジュリアが確認に行くとそこには、仲間が倒れていたのだった。
各機関のトップが海軍長官宅に集まってポーカーをしていた最中に、護衛についていた捜査官が殺害された。捜査はNCISが主導となり、FBIのフォーネルや入国税関取締局のジュリアらが補佐にまわった。
そんな中、ディノッゾは、ジヴァが隠した恋人マイケルこと、モサド局員のリフキンを警戒するのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
いきなり大集合の現場。サーカス団ってディノッゾ君~。σ(^◇^;)
その中での一言にちょっとクスっとなってしまった、ich。
「スティーブ・マックィーンが仕切って~」の後にダッキーが登場したからだ。
実は、ダッキー演じるデビッド・マッカラムは、名作映画「大脱走」でマックィーンと共演している。
うほ~となったのは、言うまでもないが。

それにしても今度の局長はどんな過去を持っているんだろう?
そんなに危ない男なのか?
(その事は後々のシリーズで解明していくが。)

それでは、
現場を仕切ったサーカス団長、ギブスはと言いますと。
フォーネルさんとのツーショットがいい感じだった。
なにせそのフォーネルさん。ダッキーの講座にまんまとはまっておりましたとさ。
それを見てむっちゃ楽しそうなギブス。
これこれ笑い事じゃなさそうですけども・・・。(爆)

それにしてもダッキー!今でも力強いのねぇ~。

そして、
ディノッゾはと言いますと。
心配事が明白に。
ラストの肉弾戦は、ハラハラドキドキものだった。
なんたって肉体派ではない彼ですから、まあ、手に汗握る攻防戦な訳ですよ。
それに勝利したのは・・・。
あの目差で次回へ。

何も言いますまい。

いよいよ最終話!!

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第23話」

2012-08-22 07:47:53 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2009年に放送された作品

第23話「LA特殊捜査班(後編)」 (シーズン6第23話)
Season6 Episode23「Legend: Part 2(直訳=伝説)」(2009.5.5放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
リアムとして、彼の取引相手と顔を合わせた、キャレン。だが相手は、モサド局員マイケル・リフキンだった。DCにいるジヴァに確認すると、仲間だと証言した。
ディノッゾは、ジヴァが以前に自分についた嘘について、疑問を廻らす。
リスキンを泳がせる事にして、新たな手がかりを得る、NCISの特殊捜査班OSP。
キャレンが、ニックの彼女だというシャキーラにリアムの家で会ったのだ。彼は、ニックの友人を装いハジクの所へ案内させる。
一方、ギブスは、ホテルにいるリフキンを見張っていた。すると、誰かが現れた瞬間、リフキンが動き出すのが見えたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
あ~ジヴァ~。そんな奴の何処がいいんだよ~。
という事で、
ディノッゾの不安や疑問が増えて行った。
まあ、ギブスも同じなのだけど。

それにしても、陰が薄いNCISメンバー。まあ、仕方ないけども。

ギブスと、LAのメイシー捜査官との18年前の関係がやっと分かった。
あ~そういう事。
前局長のあの問題じゃなかったんだね。
それ以前のスナイパー時代の事だったんだねえ。納得でした。

それにしても、ギブスもマクギーも凄い。

マクギーなんて、ギブス並にその場にいるみたいに話してたね。
というか、アビーの性格とトニーの性格を知っていただけだけども。σ(^◇^;)

それでは、
心配事が増えたディノッゾはといいますと。
どうする?トニー。ジヴァをどう救うんだ!
とはいえ、
オープニングサングラス姿は久々かっこよかったなあ。
そして、
ジヴァの嘘に反応してのあの真剣な目差。う~ん、惚れ惚れ~。(*^O^*)

さあ、やっと帰ってくる、ギブスとマクギー。
マクギーは帰ってきてあの机のまわりを見たらびっくりするだろうなあ。σ(^◇^;)

ところで。
LAのラストは意味深でしたね。
シリーズが始まったから、大丈夫だったんだろうけども。( ̄。 ̄;) 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第22話」

2012-08-21 06:41:43 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2009年に放送された作品

第22話「LA特殊捜査班(前編)」 (シーズン6第22話)
Season6 Episode22「Legend: Part 1(直訳=伝説)」(2009.4.28放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
LA:ある男性を追跡している刑事達。だが、途中で発砲があり、逃げられてしまった。
DC:海兵チャンドラーが工事現場で発見された。拷問の末に殺されていたのだった。彼がNCISの特殊捜査班OSPの捜査対象になっていたことが発覚したため、メイシー捜査官が率いるLAのチームと合同捜査になったNCIS。
ギブスはマクギーを連れてLAへ飛んだ。
一方、DCに残されたディノッゾは同じく残ったジヴァの行動に疑問を抱く。
LAに到着したギブスは、早速、マクギーを本部において、昔の友人に会いにいくのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
海外ドラマ「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班」パイロットフィルムと言っても過言ではない今回のお話。
そう、主役はこの捜査班のメンバーなのだ。
いつものメンバーは添え物かな?とはいえ、最終回への重大なフリは始まっているのだけども。

フリと言えば、これもスピンオフへのフリ。
これが評判で、連続ドラマに採用されたとの事。
個人的にはスピンオフは得意分野ではないので、後は追ってないので、勘弁してくれ。

さあ、ギブスが嫌いな合同捜査。ついでに、過去の因縁がメイシー捜査官とあるらしい。
それも、前局長との関係と同じ、ロシアでの潜入捜査だった模様。
時折ロシア語をしゃべるギブスだが、う~ん、聞いても分からんなあ。
そんなかっこいいギブスは、いつもながらのポーカーフェイス。
でも、昔の友人に出会えて嬉しそうだったよ。

そうそう、嬉しそうと言えば、マクギー。
いや、マクギーでなくともあのPC装置は欲しいよう。楽しそうだもの。
なのでいよいよ、現実的に「マイノリティ・リポート」化が始まっておると実感したのだった。
(画面を指先1つでパッと替える技術を自分勝手にそう呼んでいるだけです)

それでは、留守を任されたディノッゾはと言いますと。
いきなりマクギーとケンカ?するのしないのといつもながらにくっだらない言い争い。
しかし、ジヴァを心配するその目線は本気モードでドキドキしてしまった。
だって、アビーに口止めする時の真剣さってないもの。
何を心配してるんだ!トニー。

しかし、トニーの心配は現実に・・・。
つづく。 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第21話」

2012-08-20 11:08:56 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2009年に放送された作品

第21話「極秘プロジェクト」(シーズン6第21話)
Season6 Episode21「Toxic(直訳=有害な)」(2009.4.7放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
赤ん坊を寝かしつけた夫婦。小声でケンカしていると、子供部屋と通じた無線から、大人の声で助けを求められるのだった。
海兵隊の一等兵リグスの死体が発見され捜査にのりだした、NCIS。
そんな彼らを尻目にアビーは歯医者へ行く。その帰り、突然FBIに連行されある病院のラボに半ば強引に閉じ込められる。
初めは、なんら関係もない事かと思ったが、殺されたリグスが、アビーのラボの前任者ヘラー博士を狙っていたと判明。そして、博士は現在行方不明だった。そんな事とは知らないアビーは、その病院の患者と出会い、彼らの命を救うとされる研究を必死に行うのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
アビーの能力を悪用されてしまった、今回のお話。
そりゃあ~めっちゃ優秀な化学捜査官だからアビーには簡単な研究だったのだろうが、
アビーの人の良さにつけ込むのはちょっと怒り心頭だった。
こっちも一緒に騙されたからさ。(-_-;)

だけど、
サルにも分かるラボの使い方て・・・。σ(^◇^;)
それさえも上手く出来ないあの方達はおさるさん以下?(爆)

それでは、アビーを必死に守ろうとしたギブスはと言いますと
以外とフォーネルさんとお友達という事が何気ない一言で判明。
NCISに頼んだらそりゃ連れて行かないからね。分かるけども、責めてフォーネルさんが連行しても良かったような?(あ、彼は上司だから下っ端の仕事はしないのか)

そうそう、
ジヴァがギブスに怒られましたなあ、うるさいって。
だけど、うるさいのがいなくて清々するするってなんとなく分かる気がするよ、ジヴァ。
(ゴメン、ディノッゾ)

そんな中、誰が一緒だろうと同じ態度のギブスは、やっぱ素敵だよ。

さて、
そのうるさい男、ディノッゾはと言いますと。
さっき背中掻いてた道具で舌も掻くか!!
っていうか、
引き出しがぐちゃぐちゃすぎやしませんか、君~。
ついでにあの手錠は何?何に使った!!(爆)
もう、お茶目すぎるよ~。

ラスト。
ちゃっかり先に来てたパーマー君。
NCISの男性陣は、みんなアビーに頭が上がらないねえ。(~_~;)

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「世界侵略:ロサンゼルス決戦」

2012-08-10 14:16:34 | 2000~2010年代 映画

Battle Los Angeles (世界侵略:ロサンゼルス決戦) 2011年 アメリカ作品

 

監督 ジョナサン・リーズマン
出演 アーロン・エッカート ミッシェル・ロドリゲス Ne-Yo ラモン・ロドリゲス ブリジット・モナハン ルーカス・ティル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
無数の流星群が東京湾に降り注いだ。そして、2時間後。正体不明の敵が各国々の海岸に出現する。
2011年8月12日。地球全体が戦場と化した、交戦から24時間前。
退役届けを出した、ナンツ2等軍曹は、部下と共にトレーニングに励んでいた。そこへ、LAへ向かうよう海兵隊に出撃命令が下った。目的は、街の警察署に取り残された民間人を救い出す事。だがその場所というのは、敵の戦時下の中にあり、3時間後には、敵を倒す為に爆弾が落とされる場所だった。海兵小隊2-5として、救出に向かった軍曹達。
民間人と合流は出来たが、帰るすべが絶たれてしまった。この場を脱出する方法を皆で考えだそうとするのだが、敵が刻一刻と迫ってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
エッカート君のアクションだ~(*^^)vと思い、DVDになって早速見た作品。

なんか近年、人類は、宇宙人達と交戦してばかりいるような気がする。
それも似たり寄ったりの容姿の宇宙人達と。
なので、見る度、どっかで見たなあ~みたいな錯覚に陥るのだ。
さらに似通った運動能力なので妙に虫っぽい。
重量があるんだろうが、軽々しく感じてしまう。
新鮮な感じもないし、驚きもない。
う~ん、ネタ切れか?それともデザイナーが同じなのか?(それはないと信じたいが)

まあ、とにかく、やられっぱなしの人類。
ことごとく破壊されていく街。
人ってちっぽけだなあ~なんて思い知らされる映画だったが。

そんな中の、
エッカート君はと言いますと。退役願いを出したナンツ2等軍曹だった。
登場シーンから、ベテランの雰囲気が漂い、軍曹というリーダー的存在も納得な貫禄があった。
昨日の情けない中年男は何処へやらの格好良さ。
軍服もお似合いだったし、アクションの切れも文句の言いようがないし、ライフルを構える姿もむっちゃステキ。(*^O^*)
そして、心に傷を持つ一人の人間としても魅力的で・・・。

が~しか~し。

このような類いの作品は、ここ数年、どうもなんにも残してくれない。
映像に力を濯ぎ過ぎて、だからどうしたい、という訴えが消え去ってしまう。
なので、鑑賞後、跡形もなく忘れる。(__;)

まあ、こういう戦争作品ではつきもののというかアメリカ独特のあのいや~な展開がなくてその点は好感が持てたけども、その程度。
あ、敵のオチには、いい感じに驚いたけどもねえ。

アクションも出来る事が分かったエッカート君なので、
今度は、戦争ものではないアクション作品に出て欲しいよ。
肉弾戦なんかもみてみたしねえ。身体能力良さそうだから。
孤独なヒーローなんかいいかも?

あ、無口なね。(しつこい!) 

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「幸せのセラピー」

2012-08-09 10:16:14 | 2000~2010年代 映画

Bill (幸せのセラピー) 2007年 アメリカ作品 



監督 メリッサ・ウォーラック バーニー・ゴールドマン
制作総指揮 アーロン・エッカート 他
出演 アーロン・エッカート ジェシカ・アルバ ティモシー・オリファント ローガン・ラーマン リード・ダイヤモンド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
銀行を経営していて、地元の名門ジャコビー家の娘ジェスと結婚し、逆玉にのったビル。
ある日、取材に来た人気アナウンサー、チップと妻ジェスの仲を疑ったビルは、実兄からビデオを借りて、寝室に仕掛けた。折しも彼女の父親や兄と狩りに出掛けた日だった。案の定、チップと妻の情事がばっちり映されていた。分かっていたが、ショックを隠しきれないビル。
さらに、何故かその映像はネットに流出してしまう。
そんな時、以前から話があった高校のメンター制度(OBが現役生の社会人体験をサポート)で一人の男子高校生が彼の元にやってきた。
男子生徒は、ビルの不甲斐なさを感じずにはいられず・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
エッカート君が体形を変形させてまでも挑んだこの作品。
まあ、最初の姿は見事にみすぼらしい体形になっておりました。( ̄。 ̄;)

名門家の婿さんという、ストレス満載なこの立場。
嫌いな狩りに出掛けたり、銀行でも重要な役割を持たせてもらえなかったり。
逆玉でうらやましがられても、いいもんじゃない。
よっぽどの野心(この一家を乗っ取ってやろう)がないと、つとまらないのかも?と思ってしまった。
ビルの様な人が良さそうな人物はやっぱりあれだけ中年太りしちゃうものかなと納得。
しかしまあ、あそこまで、よく太ったなあ。

そうそう、添え物のようなアルバ嬢。
高校生が憧れる女性定員さんルーシー役だったが、わざわざ、彼女じゃなくても?と思えてしまったのは、自分だけか?

さて、意外な感じでびっくりしたのが、不倫相手のチップを演じた、オリファント。
人気アナウンサーかぁ?(ファンの方ごめんなさい)と疑問を抱きながらも、嫌味な役で好演しておりました。
なんか珍しい役なんて思えたけども。

そして、一番イメージがびっくりしたのが、ビルの実兄役のリード・ダイヤモンド。
マクキッド主演ドラマ「ジャーニーマン」では、堅物の兄で警察官役だったのに、今回はゲイ役だったのだ。
ひゃ~!!(O_O)
でもあの体形はよかったなあ。(゜▽゜*)

それでは、
目的のエッカート君はと言いますと。主人公ビルが彼だった。
中年太りのどこからどうみてもさえない婿さんが、現状から脱皮するために努力し、成長する姿を見せてくれたのだ。
もうダイエットしてからのあの姿がむっちゃ素晴しい。
そして、人生を見つめ直すのもいい感じ。
ラストは希望を持てる終わり方だったが、きっと彼なら上手くいくんじゃないかな。
高校生との絡みも面白かった。
歳を考えろよ~と言いたくなるガキっぽさもあったが、許してやろう。

その高校生君=ローガン・ラーマン。
その後「パーシー・ジャクソン」や「GAMER」「三銃士」で再会。
なんかこの時の印象の方が一番生意気だけど好印象だった気がする。

何気にエッカート君て、独白が多いんだよなあ。
良いんだけど、時には無口な彼も見て見たいよ。(~_~;)

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「ウィッカーマン」

2012-08-08 09:00:58 | 2000~2010年代 映画

The Wicker Man (ウィッカーマン) 2006年 アメリカ作品 



監督 ニール・ラビュート
出演 ニコラス・ケイジ エレン・バーステン ケイト・ビーハン エリカ=シェイ・ゲイヤー アーロン・エッカート 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ドライブインで休憩した後、パトロールに出掛けた警察官のエドワードは、ぐずった子供が車の窓から投げ捨てた人形を拾い、その車に届けた。だが、子供はまだ不機嫌で再び同じ事をする。エドワードは、それでもと思い人形を拾いに行くと、その子供の乗った車はトラックと衝突し炎上。
母子が目の前で死亡するのだった。
ショックを抱えた彼の元へ元婚約者のウィローから悲痛の手紙が来る。
娘が居なくなったので、捜しに来て欲しいというのだ。彼女は孤島のサマーズアイルに住んでいる。彼は島に向い彼女と再会する。
だが、彼女以外の島の住民に聞くとそんな娘は存在しないというのだ。
だがその後、その島では何らかの儀式が未だに行われていると分かる。
娘はその儀式の犠牲になったのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
この作品を鑑賞した方は、どこにエッカート君が?と思うだろうが、まあ、それは後でじっくり話すとして、彼の特集なのに、なんでこの作品を?と思った方は、まあ、我慢してくれ。(爆)
そういうマニアック視点だからこのブログは。σ(^◇^;)

これはリメイクなんだそうだ。1973年のイギリス映画だとか。
う~ん、こんな時期からリメイクの波は、すでに始まっていたのかぁ~て、最近はそんな珍しい話じゃないけども。

オープニングのくだりもびっくりの展開だったが、ラストもびっくりの展開だった。

いろいろサスペンスでは、オチはあるが、そんな展開になるとは予想外だった。
だっていきなり、「娘なんかいない」という話から始まるからだ。
初めは映画「フライトプラン」?なんて思ったが(出演者の中にも、この作品にも出ていた人がいたからね)なんのなんの、物凄い強引というかのオチだったのだ。
久々、後味が悪いものに出会えたぞ。
所で、彼が結婚してても婚約者は連絡を入れたのだろうか?
まあ、彼の性格だったら、結婚していたとしても島には行ったとおもうけどね。

さて、お待たせしました、エッカート君の出演シーンはと言いますと。
最初は本当に分からなかったのだ。
あれ?そうかな?と思ったが、確信がもてず、映画を見終わって再びそれらしきシーンを見直して発見できた!
おいおい、これで出演者の名前に連なっていいのか?
というのも・・・。
それはオープニング。ニコラス・ケイジ演じる警察官エドワードが休憩しているドライブインの客だったからだ。
彼ともなんの絡みもなく、ただ普通に食事してレジに金を払って出て行く客。
顔もセリフもろくにないのだ。σ(^◇^;) 
数々のちょい役を見てきた自分だが、これは凄すぎ!
物語に絡まなくてもせめて客の一人として警察官と言葉を交わしてもよかったのでは?と思えてしまったのだ。
この時期そんなに売れてない訳でもなかった彼だろうに。

サスペンスといしては上出来だと思うが、エッカード君的には見ない方がいいと思う。
がっくりなんてもんじゃないからなあ。

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「エニイ・ギブン・サンデー」

2012-08-07 17:01:37 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Any Given Sunday 1999年 アメリカ作品

監督 オリヴァー・ストーン

出演 アルパ・チーノ キャメロン・ディアス デニス・クエイド ジェイミー・フォックス マシュー・モディーン ジェームズ・ウッズ アーロン・エッカート 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

3連敗中のアメフト名門チーム、シャーク。
元オーナーの娘で現在オーナーを務めるクリスティーナは密かにチームを売りに出したいと思っていた。
そんな事とは知らず、ベテランコーチのトニーは、これまたベテランのエースでクウォーターバックのキャプを頼りに試合を進めていた。だが、大怪我をしてしまい、仕方なく新人のウィリーが出場した。
ウィリーは、初めての試合はプレッシャーの為か負けてしまうが、次の試合では自分の機転が上手く行き、勝利が手に入った。
そして、次々と勝利を掴んで行くのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、何気に鑑賞映画が溜まっていたので、アーロン・エッカートの出演作品を紹介しようと思う。

これはだいぶ前に鑑賞した映画。

目的は、エッカート君だったはずなのだが、久々に再会したクエイドの姿に夢中になったような記憶がある。σ(^◇^;)

チームがリーグ優勝するまでと、この新人クウォーターバック、ウィリーの成長記録とでもいうべき、物語。
とはいえ、長くて長くて・・・。(o_ _) 
最近は、オリヴァー・ストーン監督と相性が悪いらしい。

では、まずは、
クエイドの方を。彼はベテランで故障したクウォーターバックのキャプ。
ベテランのエースという雰囲気はいつもの事で、これでアメフト映画何本出演してるんだ?というくらい定番の定番役。
とはいえ、怪我のエースなので痛々しいシーンばかりで、出番が少ない。
もうちょっとどうにかして欲しかったなあ。
そうそう、彼の奥様役の女優さんが、NCIS シーズン5の局長のジェニー事、ローレン・ホリーだった。
しかし、そういえば~程度の印象。( ̄。 ̄;)

前も言ったと思うが、ジェイミー・フォックスがどうも苦手な、ich。
まして、今回は生意気新人野郎のウィリー役なので、イライラのしっぱなしだった。

さらに、キャメロン嬢の役のクリスティーナにもイライラ。
うるさいよ、女性オーナーってのはさ。

相変わらず、上手いのはアルパ・チーノ。
上手すぎだけどもね。

さて、今週の目的のエッカート君。
お世話になっている方のページを読んでやっと思い出した役柄。σ(^◇^;)
ということで、申し分けないが、その程度の役。(苦笑)
あ、どんな役か?
クリスティーナに雇われたコーチ、ニック。
殆ど、上の方のボックス席から指示だしておりました。
あれってどんな役目のコーチなんだろう。(@_@)

アメフト関係の映画は何本も見ているはずなのに、未だにルール云々よくわからんのだ。
クウォーターバックというポジションが一番花形で重要という事だけは分かるのだけど。σ(^◇^;) 


日本人には馴染みが薄いスポーツだと思うのだけど、よく見かけるこの類いの作品。
ハリウッドだと、ネタに困ったらこの題材ってことなのかもなあ。( ̄。 ̄;) 

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