マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「抹殺人」

2011-08-31 10:10:21 | ドイツ映画&ドラマ

Track  1999年 ドイツ作品


監督 サミー・バルカス

出演 ロバート・ヒオブ アルミン・フェスティン アンドレアス・マルシャ

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ロスでAV女優の射殺死体が発見された。自殺にも見えるその手口。担当となったスティーブは、その事件の他に誘拐事件も受け持つ事になった。犯人との取引が始まるが、犯人の方が上手で金をまんまと奪われ、人質は死体となって発見されるという最悪な結末にはなってしまった。ある日、悪友から、あの最悪な結末に終わった誘拐事件を真似て、大金を手に入れようと誘いを受ける。誘拐する人物は、不動産王の娘ジェシカ。戸惑いながらも同僚と共に誘拐をし、人質は確保出来た。だが、仲間との合流が上手くいかない。そして、互いが身代金を廻り、奪略を繰り替えすのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

むっちゃかっこいいドイツのポスター。
内容も引かれるものがあるが、まるっきりの駄作。

久々、金返せ~状態だった。(爆)


なんで、ドイツなのに、舞台がアメリカで英語?
そこで、まず、脱落。


騙し騙されの金の奪い合いは、まったく頭を使ってないから、面白くもない。

銃でドバンバン撃ち殺しちまえば、それでいいかのようになっていた。
その射殺シーンだけは、妙にグロテスクだったが・・・。(――;)

そんな所に金を掛けるなよ!!(`ヘ´) プンプン。


主人公だと思っていた人物があっさり死んでしまい、誘拐された娘もむっちゃくちゃ可愛くなくて、どこに感情を置いて見て良いのかも分からなかった。


先読みは出来ないが、出来ない分楽しみもない。
そして、待ちに待ったオチが・・・。( ̄0 ̄)


はっきり言って惰性的に最後まで見た。
どんなにくだらなくても最後まで見るというのが、自分のポリシーだからだ。だって見なくなった地点から面白くなるかもしれないだろ?(これはダメだったけども。)

ある種の貧乏根性なだけなのだが。( ̄。 ̄;)


なんで、この作品が日本に?
もっと良い作品があったろうにい~と思ってしまった。

B級でもB級なりに面白い作品は山ほどあるはずだから。

予算的に最適だったのか?


映画祭とかでは、誰が出演するぐらいしか分からずに買い付けてくるとも聞いた事があるから、あらすじだけで購入してきたのかもしれない。

バーゲン品だったかも?(毒舌・・・)


どんなに駄作か気になる方はどうぞ覚悟の上で見てくれ。
もし、そうでなかったら、
表紙だけ眺めてレンタルの棚へ戻す事をお薦めする。(-_-;)

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「23年の沈黙」

2011-08-30 09:48:32 | ドイツ映画&ドラマ

Das letzte Schweigen   2010年 ドイツ作品


監督 バラン・ボー・オダー

出演 ヴォータン・ヴィルケ・メーリング ウルリク・トムセン カトリーン・ザース ブルクハルト・クラウスナー セバスティアン・ブロンベルク

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
マンションの1室で8ミリビデオを見ている男が二人。その後、ドライブに出掛けた二人は偶然通り掛かった少女に声を掛けた。1986年7月8日。運転していた男はその少女に暴漢しようとし殺してしまう。死体は湖へと投げ込まれた。助手席の男は動揺し座っていることしか出来なかった。

23年後。

両親とケンカして飛び出して行く少女ジニカ。遊園地で一人友人を待っていた。

その頃、定年を迎えた警察官クリシャンのお祝いの席に息子で同じく警察官をしているダヴィートが来た。妻をガンで亡くしたダヴィートは、やっと現場復帰したのだ。
そして、事件は発生する。ジニカという少女が行方不明になったのだ。
クリシャンは23年前のあの時の未解決事件と同じ手口だと息子に言い出した。半信半疑の息子ダヴィート。
一方、子供の誕生日パーティーをしていたティモは、ふと見たTVニュースに釘付けになる。そして、脳裏にあの23年前の記憶がよみがえってくるのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

新しくリリースされるドイツ映画と聞いてから、スッゴク見たかったこの作品。
犯人は冒頭で分かっているにもかかわらず、最後までハラハラしてしまうのだ。
というのも、
23年という年月が捜査や、推理などいろんな事に邪魔立てしてくれるからだ。


キーパーソンは、久々のウルリク・トムセン。

彼は、悪人も善人もどちらも演じる俳優さんだから、登場しただけだと分からない。
それも面白かった理由かな?


ティモを演じる俳優さんは、最近DVDリリースになった「ソウル・キッチン」にも出演しているヴォータン・ヴィルケ・メーリング。


「ソウル~」の印象で、何故か、自分の中では『傲慢な明るい奴』というイメージが固まっていた。
だが、今回この役を見て、ガラリと変わった。
え?こんな繊細な演技をする人なんだ~と。
なんだか、急に彼に興味を持ったのだった。


嬉しい再会は、セバスティアン・ブロンベルク。


妻を亡くしたばかりの警察官ダヴィートを好演していた。
登場した時から彼だとは分かったが、映画「レボリューション6」の時よりも大分歳をとり、大分大人になった感じが受け取られた。
いや~渋くて男臭くなったよ。


むちゃくちゃドイツっぽい感じの映画に、久々に出会った感があった。
なんか煮えきれないのも許せちゃうなあ。

ふと、思った事は、
思い込みで捜査はしちゃいけないって事。
もし、当時、もしかして~という考えが浮かんだならば、早期解決につながっていたに違いない。


それにしても、これが(事件)ある種のメッセージだっていうからすごい。
誰が誰へは、見てのお楽しみ♪

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「ラスト・エネミー 近未来国家の陰謀」

2011-08-26 15:00:28 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

The Last Enemy (ラスト・エネミー 監視国家の陰謀 全5話)  2008年 イギリスTVドラマ


監督 イアン・B・マクドナルド

出演 ベネディクト・カンバーバッチ アナマリア・マリカン マックス・ビースレイ ロバート・カーライル 

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アフガニスタン国境、難民キャンプ。1台のジープが走り出し、砂漠の真ん中で爆発した。

4年ぶりに中国からロンドンに帰ってきた、スティーブ・エザードは、ギリギリ、兄マイケルの葬儀に間に合った。彼はアフガニスタンで死亡したのだ。スティーブとは正反対の兄。
多くの友人が彼の死を悲しんでいた。
スティーブが兄の家に行くとそこには、妻だと名乗る女性が病人を連れて来ていた。ヤシームと名乗った彼女。互いの寂しさを埋めるように、ベッドを共にするスティーブ。
だが、次の朝、彼女は忽然と姿を消す。
スティーブは元恋人で今はTIA(全情報認識システム)を政府へ導入しようとしているエレノアから自分の会社のアドバイザーになってくれと頼まれ承諾する。
そこで、彼は居なくなったヤシームを探し始めるのだが・・・。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週の最初にも話したが、ベネディクト・カンバーバッチに出会ったのがこの作品だったのだ。

彼は主人公のスティーブを演じている。
ホームズとはちょっとかけ離れているかな?大人しく必死に彼女を探す人物だったから。


ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」
第1話で、ワトソンの行き先々で公衆電話が鳴るというシーンを覚えているだろうか?
監視カメラの目線があちこちにあったはず。

その目線がまさしくこの物語の軸となっているのだ。


街ゆく人々をすべて監視カメラが監視する。
それでも、監視出来ない時がある。そういう時は・・・。

まじでそうなったら、めっちゃ怖い。
ある意味安全だと思うが、ある意味自由がなくなる。
そんなものを導入するより、
個人、個人の教育やモラルを高めた方がいいとは思うのは自分だけだろうか?
(その方が莫大な金がかかるのかも?)


それでは、
本来の目的、ボビー(カーライル)はと言いますと。ラッセルという謎の人物だった。
一応、政府所属の兵士で暗殺者。
スティーブの味方なのか?敵なのか?というのを、スッゴク上手く演じていたのだ。(どっちだったかは内緒)
よく分からない人物と言った方がわかりやすいかも?
彼の話す事はすべて真実のような、すべて嘘のような感じだったからね。
冷たい程冷静な人物だったぞ。
そうそう、1話目から登場してくれているのに、一切1話では声が聞けなかったのだ。
そんな役柄なのにしっかり存在感はあった彼。
あれは、彼しか出来ない役柄だったかも?
しかし、ファンとしては寂しかったなあ。(複雑・・・)


これが発展していくと、映画「マイノリティ・リポート」の様に、犯罪前に逮捕する!みたいな事になるのかな?
個人を守る為のシステムが、個人を破壊するシステムになりかねないよね。

お~怖い。

コメント (2)
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「SHERLOCK(シャーロック)」 第3話

2011-08-25 15:24:02 | イギリス映画&ドラマ

原題「Sherlock」

イギリス・BBC製作ドラマ 2010年に本国で放送された作品。
(NHK BSプレミアム 8月24日放送)

第3話「大いなるゲーム」 (
「The Great Game」) 
Season 1 Episode3 2010年8月8日放送)

原作 サー・アーサー・コナン・ドイル 
演出 ポール・マクガン 脚本 マーク・ゲイティス スティーブン・モファット

出演 
ベネディクト・カンバーバッチ(シャーロック・ホームズ=声:三上哲)
マーティン・フリーマン(ジョン・ワトソン=声:森川智之)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 

部屋の壁に銃弾を撃ち込むほど、退屈な日々をもてあましているホームズ。そこへ、兄マイクロフトが盗まれた国家機密の設計図を取り戻して欲しいと直接依頼に来た。暇なのに、仕事を理由に断ろうとするホームズに対してマイクロフトは、ワトソンに書類を渡し出て行ってしまう。
その直後、レストレード警部から電話が入る。爆発現場にホームズ宛の手紙があったといのだ。早速、警察に出向き封筒を開けるホームズ。中から携帯電話が出て来て、画像と共に時報が5つ聞こえてきた。その後、泣きじゃくる女性の声で、「12時間以内に謎を解かないとヤバイ事が起きる」と言われた彼は、まず、画像の現場にあったシューズを調べ始める。するとそれはホームズが子供だった時に起った学生水泳選手権で溺れて死亡した選手の靴だったと分かった。幼い彼がその事を警察に指摘しても、うやむやにされてしまった事件のカギを握る品物。
何故、20年も経過した今、彼に渡されたのだろうか?



勝手な感想(自分の思い込み多々)
ミニシリーズなので、これが最終話。
シーズン2を現在制作中との事だが、いつになったら日本に来てくれるのだろうか?

早く続きが見たいのだけど・・・。( ̄。 ̄;)
というか、そういう終わり方になっていたのだ。
アレで終わるってそうとう意味深で気になって仕様がないのである。

今回は、兄ちゃんからの事件を抱えつつ、いろんな事を解決してくれたので、すげ~感心したのだ。

次から次へと出される難題に、冷静を保ちつつ必死に謎解きに挑むホームズ。
その姿は、前2話よりも人間味あふれる男に思えたぜ。

彼が言う「ヒーローじゃない」は素晴しい。
その前の「人の命を思ったら助けられるのか?」というのも、好きだったなあ。

さて、お気に入りのワトソン君。
頭に来たからってガールフレンド(もうすでに恋人か?)の家に泊めてもらうってのが、可愛らしかった。

(その彼女が何気に、朝食作って!も好き)
さらに冷蔵庫で生首発見したときの反応も。(爆)
見直さなくてもいいちゅうにぃ。
元軍医なのにあの反応がむっちゃ面白かったのだ。
そして、ホームズを守ろうとしたあの行動。
ある人物ではないが、ホームズがワトソンを気に入った理由がすっごく分かった気がしたのだ。

まじ、ワトソンってすっげ~良い奴だよ。(^O^)v

そうそう、ドラマを見ていて思った事だが、

ロンドンのタクシーって何人乗りなの?
時折、向かい合わせで二人は乗車。
馬車みたいで、おしゃれだなあ~なんて思ったけど、後ろ向きで乗る車ってどんな感じかな?
電車よりも気持ち悪くなりそうだけど。(自分は酔わないから分からないが)

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「SHERLOCK(シャーロック)」 第2話

2011-08-24 12:21:27 | イギリス映画&ドラマ

原題「Sherlock」

イギリス・BBC製作ドラマ 2010年に本国で放送された作品。
(NHK BSプレミアム 8月23日放送)

第2話「死を呼ぶ暗号」 (
「The Blind Banker」) 
Season 1 Episode2 2010年8月1日放送)

原作 サー・アーサー・コナン・ドイル 
演出 ユーロン・リン 脚本 スティーブン・トンプソン

出演 
ベネディクト・カンバーバッチ(シャーロック・ホームズ=声:三上哲) 
マーティン・フリーマン(ジョン・ワトソン=声:森川智之)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 

古美術博物館で、中国の茶器を説明しながら、お茶を入れている職員のスー・リン。次の日、彼女は突然この仕事を辞める。家族間の問題の為というが、彼女には、家族はいなかった。

一方、ホームズはこれと言った事件もなく、退屈な日々を送っていた。
ワトソンは金に困り、診療所の面接を受けたりしていた。
そこへ、ホームズに、級友からのメッセージが届く。銀行に、深夜何者かが侵入し、メーセージを書き残していったというのだ。そのメッセージを読んだであろう人物、トレーダーのエドワード・ヴァン・クーンの家を訪ねた、ホームズとワトソンは、密室の中で自殺死体となった彼を発見する。
だが、ホームズは、他殺だとして、独自の捜査を始めるのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

待望の2話。
このスー・リンとホームズは後に出会うというか、会わなきゃならなくなる。
事件の真相を廻って。

ドイツもそうだが、イギリスでも中国との関係がだんだん濃くなってきているようだ。
中国が関わってきているということはそういう事だと思うが。


さて、ホームズ君。
いきなりアクションを披露。なかなか、良かったんじゃないかな?

その反面、戦地帰りのわりには、なんか活躍少ないワトソン君。
俳優さんがケガしちゃっていたそうで。う~ん、残念。次回を期待しよう。


そのワトソン君。
ガールフレンドが出来た矢先に事件に巻き込まれ、気の毒・・・。(^◇^;)
せっかく職に就けたのに、仕事もままならず。
そんなちょっと可愛そうな感じが今回良かったぜ。

あ、クラリネット吹けるのねってクラリネットって・・・。σ(^◇^;)
マニアックじゃねえ?(爆)
ホームズのヴァイオリンも凄いけどね。


さて、前々から1人で疑問だった、
ロンドン警察なのに、「スコットランド・ヤード」と呼ばれる由来。
先日漫画版「シャーロック・ホームズ」(by 小学館)を図書館で借りてきて、そこに掲載されていたので、やっと知ったのだ。
(あれ?知らなかったのは自分だけですか?)

ロンドンが、スコットランドとイングランドに分かれていた時、スコットランド王が滞在した宮殿があった場所にロンドン警視庁が1829年に本部を置いたからだそうだ。移転しても名前は残ったのだそうで。

だから、イギリスなのに、スコットランド~と納得だったのだ。


さあ、今晩で最終話。
どんな事件で、どんな二人に出会えるか楽しみだぜ。(^O^)v

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「SHERLOCK(シャーロック)」 第1話

2011-08-23 13:16:38 | イギリス映画&ドラマ

原題「Sherlock」

イギリス・BBC製作ドラマ 2010年に本国で放送された作品。
(NHK BSプレミアム 8月22日放送)

第1話「ピンク色の研究」 (
「A Study in Pink」) 
Season 1 Episode1 2010年7月25日放送)

原作 サー・アーサー・コナン・ドイル 
演出 ポール・マクギガン 
脚本 スティーブン・モファット

出演 
ベネディクト・カンバーバッチ(シャーロック・ホームズ=声:三上哲)
マーティン・フリーマン(ジョン・ワトソン=声:森川智之)



勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
戦地での夢を見て目覚める、ジョン・ワトソン。
彼は負傷して帰国した、軍の医師だった。足を引きずり、時折左手が震える彼。
体が不自由なのは心のトラウマからだとして、セラピーにかかっているが、一向によくなる気配がない。
そんな彼に同じ病院で研修をした友人マイクがルームシェアを提案してきた。
懐かしい病院の研究室で紹介された相手の男。
その男はいきなりワトソンの身辺を言い当て、ルームシェアを承諾する。
戸惑うワトソンを気にしない様子で。
彼の名はシャーロック・ホームズ。
高機能社会不適合者と自らの事を言う彼は、警察のコンサルタント探偵をしているのだと言う。
そして今、まさに怪奇な連続事件が発生していた。
同じ毒で3人が自殺しているのだ。そして4人目の自殺者。
ホームズはワトソンを連れて現場へと向かう。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
いつもだとNCISのドラマ感想なのだが、現在掲載しているシリーズが、通常より放送回数が短いという事と、むっちゃ楽しみにしていたドラマが、予測通り楽しかったので、夏休み企画として、このドラマを掲載しようと思う。

そろそろ、イギリス制作のドラマが見たい!と思っていた時のこの放送。
NHK殿には感謝、感謝である。

実はこのドラマは1年前から見たかったのだ。
Mixiのマイミクさんがこのドラマにハマリ(英語が出来る方)すげ~面白いからと熱弁していたのだ。
調べたら「ドクター・フー」に関わった方達が制作しているとか。
そんな事を聞けば見ずにいられないではないか!
吹き替えだったので、イギリス英語が聞けなかったのは残念だが、いや~楽しかった。
あの斬新的な映像。
時折出てくるあの日本語字幕は、イギリスだと英語で出てくるのか?
面白い作りだ。うん、画期的。

「シャーロック・ホームズ」は
ダウニーJrの主演映画の時も話したが、自分自信、原作を読んだ事がないのだ。
なので、知っているのはその映画版のホームズのみ。

それが、現代によみがえる?(@_@)

そう、携帯や、監視カメラ、パソコンやiPoneを駆使し事件を解決するのだ。
しかし、道具よりも素晴しいのは、あのホームズの観察力。
小さな傷や、小さなシミから、被害者が今までどんな暮らしをしてきて、死ぬまでどんな状況だったかを判断。
いや~そこが楽しい♪
映画だとワトソンの婚約者を馬鹿にしたあのシーン。
このドラマだとワトソンの身辺推理。
だけど、微妙に違うっていうのが、人間くさいじゃないか!

このお話しの犯人はまた~それ~って感じだった。(――;)
いやいや、たまたまそういうドイツのドラマを見た後だったからね。
続くとつい~ね。σ(^◇^;)

主人公を演じる
ベネディクト・カンバーバッチはロバート・カーライル出演ドラマで出会ったばかり。(週末掲載予定)
この時よりも、むっちゃ別人に見えた。
嫌味なホームズをさらりと演じていて、すっごく、雰囲気合ってたし、いい感じ。
好感触で素晴しい!!

ワトソンはマーティン・フリーマン。
彼も映画「ラブ・アクチュアリー」で出会っているはずなのだが、覚えていない。σ(^◇^;)
でも、戸惑い気味でも、実は、こういう事柄を待っていたという感じのワトソンをすっごく素敵に演じていた。
彼は好きかも?

さあ、今晩2話目。
どんな事件で、どんな二人に出会えるか楽しみだぜ。(^O^)v  

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「エイリアン VS. プレデター」

2011-08-19 10:18:44 | 2000~2010年代 映画

Alien VS. Predator (エイリアン VS. プレデター 2004アメリカ作品


監督 ポール・WS・アンダーソン

出演 サナ・レイサン ラウル・ボヴァ ユエン・ブレンナー ランス・ヘンリック コリン・サーモン

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ネパールの氷山を登っていた環境工学の専門家ウッズは、今後の資金を出すかわりに、ある仕事を引き受けてくれとの電話を受け取った。同じように、メキシコで古代の墓を調査していた、考古学者セバスチャンにも同じ電話が入る
。呼び出したのは、ウェイランド社の社長、チャールズ・ビショップ。
低軌道探査機が、南極の地下に熱源を感知したので、その真実を突き止めて欲しいというものだった。危険すぎると、一旦は止めると言い出すウッズ。しかし、その場で出会った、セバスチャンや、科学者のグレーンらの説得により、参加することに。
彼らが南極の捕鯨船基地の跡地に着いた時、地下へ通じる大きなトンネルを発見するのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これでも、エイリアンシリーズは何だかんだ言って制覇している、ich
その反面、プレデターシリーズは、先日鑑賞したブロディの主演映画「プレデターズ」しか見ていない、ich
こんなんで大丈夫かな?と思いながら鑑賞したが、
はあ?こんな展開でいいの?
みたいな印象を受けた。
普通にどっちの地球外生物が強いのか?みたいな物語だと思ったら、まったく違っていたからだ。
利用するのだったら、共存すればいいのに?と思ったのは、自分だけだろう。
だって、聞くところによると、プレデターは、人間を狩りたいだけで、食べたい訳ではないらしいのだから、半殺しにした人間をエイリアンに与えればいいのでは?と思ったのだった。
それに、この生物相手に手も足も出ない人間てのもなんかなあ~なんて思ったりしたのだった。
いろんな専門分野だったら、地球外生物の専門家もいても良かったはず。
(居たのかな?)

なんだかよく分からないというのが見終わった本音。
何を言いたかったのだろう?

それでは、
目的のラウルはと言いますと。考古学者のセバスチャンが彼だった。

こういう生き残りものってたいてい残るのがアメリカ人なので、彼は何処まで生き残ってくれるのか?とハラハラしながら見ていたのだ。
意外と出番も多く、主人公のウッズの隣に随時いてくれたので、かっこいい彼がたくさん見れて嬉しかった。
でもまあ、あ~やっぱり~と最後までは残ってくれなかったのだ。
そういえば、彼のあのセリフ。
エイリアンで、何度も聞いたような気がするが。(@_@)
アクションも上手くこなしている感じだった。
やっぱり元水泳選手。運動神経も良さそうだった。
もう少しアクションシーンとかがあって、彼の活躍を見たかったのだけどなあ。
知的部分はいっぱい見れたからだけど。

そうそう、懐かしい、ユエンに再会出来たのが嬉しかった。
科学者には到底見えなかったが、久々のあのイギリス訛で相変わらずの感じだったし。

もう一人、社長のビショップ。
何度見てもアンドロイドに見えて、今回もそう思って見ていたのだけど。( ̄。 ̄;)本当にそうだったら楽しかったのになあ。

イタリアの出演作品も気になるが、最近の映画「ツーリスト」にも出演しているというので、やっぱり気になるラウル。
もうちょっと追っかけて見ようと思うので、またの掲載をお楽しみに♪ 

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「シルヴェスター・スターローン ザ・ボディガード」

2011-08-18 09:10:50 | 2000~2010年代 映画

Avenging Angelo (シルヴェスター・スターローン ザ・ボディガード 2004アメリカ作品


監督 マーティ・バーク

出演 シルヴェスター・スターローン マデソーン・ストー アンソニー・クイン ラウル・ボヴァ  

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

一人息子を寄宿学校に送り出し、嘆く母親、ジェニファー。その様子を微笑ましそうに見つめる二人の男がいた。一人はマフィアのドン、アンジェロ。もう一人は、その彼を守り続けているボディーガードのフランキーだった。アンジェロは、ジェニファーの実の父親だったが、彼女の為にそれを合えて隠し、ここまで見守り続けていたのだ。
そんなある日。ふとした隙にアンジェロを敵のマフィアに殺されてしまった、フランキー。彼女の身が危ないと察した彼は、アンジェロが残したビデオメッセージを持ってジェニファーに近づく事にした。
一方、好きな作家マルチェロの出版記念会に出席し、家に戻ったジェニファーは、夫の浮気現場に遭遇してしまうのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

え?これもしかして、ラブコメ?とちょっと予想外な驚きを貰った、ich
もう、かれこれ何作もスターローンの作品を彼ではない俳優の出演作品として見続けてきた自分にとって、これは、さら~とすんなり見れる1本となった。
(毎回何故か不満が貯まって見ていたのだが)
きっと、彼の相手役の女優さんが久々に再会した人で、嫌味なく可愛らしかったからだと思う。


ジェニファーを演じた女優さんは、カート・ラッセルの主演映画「不法侵入」で奥様役だった方。
なんかむっちゃ久々に再会した彼女だったと思うが、あの時と変わらない美しさがあり、仕草もむっちゃ可愛く思えたのだ。
そして、そんな彼女を必死に守るフランキー事、スターローンが、微笑ましく見てとれたからだった。


物語としては、おおまかベタな展開。
ラストの「敵のマフィアの~」のオチは薄々勘付く感じだったのだが、それでも、ラブコメだと思えば、許せる範囲内だった。
これがアクション・サスペンスなんて思って見てたら、ちょっと怒っていたかもしれない。( ̄。 ̄;)


それでは、
目的のラウルはと言いますと、この彼女が大好きな作家マルチェロが彼の役柄だった。


いや~売れっ子の作家さんなのに、彼女に声を掛けるなんて、とんでもなく手が早いプレイボーイなんだ~とちょっと引き気味に彼の登場シーンを見てしまった自分。(――;)
まあ、これだけいい男だったら許してやろうか?と思っていたのも束の間、あっさりいなくなり、嘘?あれだけ?と思っていたら~の展開だった。

スターローンには申し訳ないが、二人が並ぶと長身の細身の美男美女カップルに見え、
君よりお似合いのカップルだ!なんて見とれてしまったけども。σ(^^;)


そうそう、
特典のメイキングにも登場していた、ラウル。
クラシックカーの直し待ちってのが一番大変そうだったよ。(爆)

いい男の定番はこういうプレイボーイ役なのだ。
ちょっと2作品続くと飽きがくる。
しかし、次回はアクション。
あえて、そういう作品の出演を選んだのかな? 

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「トスカーナの休日」

2011-08-17 07:52:10 | 2000~2010年代 映画

Under The Tuscan Sun (トスカーナの休日) 2003アメリカ・イタリア作品


監督 オードリー・ウェルズ

出演 ダイアン・レイン リンゼイ・ダンカン サンドラ・オー ラウル・ボヴァ ヴィンセント・リオッタ 

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

本の作家であり、本の評論家でもあるフランシスは、夫と離婚し家を失った。そんな人達が集まっているマンションの1室を借り、もんもんとした日々を過ごしていた彼女。ある日、友人のパティは、そんな彼女を見かねてイタリアのトスカーナへ行く、ゲイだけのツアーチケットをプレゼントする。ちょうど、パティ自身の妊娠が分り行けなくなったからだ。
戸惑いながらもツアーに参加した、フランシス。そこで、売りに出されている家を思いつきで購入してしまう。大胆にも移り住む事を決意した彼女は、早速家の修理に取りかかった。そんな時、シャンデリアの部品を買いに街に出た彼女は、一人のイタリア人男性に出会うのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

この作品で、アメリカでも人気者になったという、ラウル・ボヴァ。
それにしても、イタリア人男性の描き方ってこんな感じなんですかね。
後でじっくり話すとして、とりあえず映画の内容を。


フランシス・メイズが書いた「イタリア・トスカーナの休日」という原作を映画化したというこの作品。
めっちゃいいところに見えるこのトスカーナ。
だけど、言葉が通じない土地でいきなり住みましょう!なんてすげ~大胆な人だなあ~と思いつつ、そうやって思い切れる事ってうらやましいなあ~と思いながら見ていた。

久々に再会したそのフランシスを演じたダイアン・レインは、いい感じの歳の取り方で素敵だった。
むっちゃ可愛らしかっぞ。
(大人の女性のかわいらしさというか、あんな感じになりたいなあ。)


そして、その友人パティのサンドラ・オー。
彼女って何を演じても「グレイズ・アナトミー」のクリスティーナにしか見えないんだけど・・・。σ(^^;)
そのお相手もそのドラマの人だったし。(え?偶然?)

それでは、お待たせしました、
注目株の男優、ラウルはと言いますと。このあらすじに無理矢理入れた出会いのイタリア人マルチェロ。(爆)


妙な男達につきまとわれたフランシスが苦肉の策に見知らぬ男の腕を掴み恋人のフリをさせられた見知らぬ男が彼だったのだ。
いや~やっと登場のそれも劇的な登場だったので、むっちゃ嬉しかった!
フランシスじゃないけど、腕を掴むのであったら、やっぱりあれくらのいい男でないと。(おばちゃん根性丸出しな自分。σ(^^;)
その場限りだと思った彼女をくどく彼にびっくり。
だって、「部品の店を知ってるよ、ここから2時間!!」
(><)/ギョッ!!あ、あんたねえ~口説きたいからって、2時間って・・・。(--;)
イタリア人男性ってマジであんな感じなんか?凄いなあ~。
しかし、もっと彼女との絡みがあるかと思ったら意外とスル~な感じでラストも「え?嫌な奴で終わってない?」ってな感じだったのだ。
これで、人気者に?とちょっと疑問符が頭の中に貯まったが。(^^

そうそう、びっくりキャラの現地での友人キャサリン。
演じるリンゼン・ダンカンは、マクキッドの主演ドラマ「ローマ」のセルウィァを演じた女優さんだった。
雰囲気がガラと違っていてまったく気がつかなかったぜ。

旅先での自分探し。
自分もやってみたいなあ~
無理だけど・・・。( ̄。 ̄;)

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「向かいの窓」

2011-08-16 10:35:08 | イタリア映画&ドラマ

La finestra di fronte 2003年  イタリア・イギリス・トルコ・ポルトガル作品


監督 フェルザン・オズベテク

出演 ジョヴァンナ・メッツォジョル マッシモ・ジロッティ ラウル・ボヴァ 


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

パンを焼いていた男性が、何気に出て行こうとすると、後から来た男がそれを止めた。だが、男性は男を刺し、逃走する。

そして、数年後。
ジョヴァンナは、夫と共に、金をちらつかせている老人に出会う。彼はどうも道に迷ったらしく、自分の名前も忘れてしまっていた様子だった。やっかい事を避けたいジョヴァンナだが、夫は可愛そうだと連れて来てしまう。
警察へ届けると言うが、一向にそうしない夫。しびれを切らしたジョヴァンナは、自分の手作りケーキを出してくれている店へ立ち寄ったついでに彼を警察へ連れて行こうとした。だが、店にいる間に老人が居なくなってしまう。
偶然、店にいた向かいのマンションに住むロレンツォが一緒に探してくれて難を逃れたが、彼女は何故かそのまま彼を連れ帰ってしまうのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

何となく純な恋愛ものが見たくってレンタル店の恋愛の棚を覗いたら目に付いた作品がこれだった。

イタリア映画を見て見たかったというのもあるが、ドイツ映画「マリアの受難」みたいかな?と思って借りたのだ。

すると・・・。
いや~まったく違う感じで、内容も恋愛だけどちょっと違った愛の形の物語だったのだ。

まじで、そう来るかと思ってびっくりした。

あらすじの冒頭に書いた男性はこの老人。
どうして、そうなってしまったのかというにはネタバレになるから話せないが、ヒントとして一言。
腕に番号の入れ墨があったのだ。(これで分かる人は分かると思うので)

主人公のジョヴァンナを演じた女優ジョヴァンナ・メッツォジョルは、ウナクス君が出演した映画「コレラ時代の愛」に出演していた方だった。
通りで見たことあるなあ~と思ったのだった。
今の現実にどうにも不満だらけだが、どうにも出来ない主婦の苛立ちを上手に演技していたと思う。
だって、なんとなく彼女の気持ちが分かる気がしたからだ。

さて、申し遅れたが、
今週はこの作品でむっちゃ注目したくなったイタリア人俳優ラウル・ボヴァの出演作品を紹介しようと思う。
とりあえず今週はメジャーな作品から。
イタリアの
TVシリーズ「La Piovra 7」という刑事ドラマ(動画をみたらそんな感じだったので)に出演してイタリアで人気が爆発したという元水泳選手(オリンピックを目差した事があるとか)の彼。

この時はメガネ姿の真面目な銀行員ロレンツォを好演していたのだが、そのかっこよさと一途さにめっちゃ好感触だったのだ。(一途な男性に弱い自分・・・)
向かいの窓から見つめていた彼女にやっと声を掛ける事ができ、自分の夢が叶うが、悲しいかな、出世の為の移動を命じられ~という役柄だったのだ。
強制するでもないが、どうかボクの願いを~という男だった。
というか、
イタリア人の男性って不倫どうこう考えずに一気にそうくるのか?(@_@)
なんかもうちょっとあの~って感じでそこら辺戸惑ったが。(ーー;)
ついでに、
彼女の方も、そうだったの~とあっさり答えてしまう。

いや~そういうお国柄なんかなあ。

イタリアで大人気になった彼はハリウッド作品にも出演し、何気にファンを増やしている様子。
今年開催されたイタリア映画祭(自分は行ったことがないが)でも原題「La nostara vita」=邦題「僕たちの生活」というのが公開されたとの事。

なんか楽しみになって来たぞ!

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気になる俳優 ラウル・ボヴァ

2011-08-16 07:18:29 | 気になる俳優陣

ラウル・ボヴァ (大人の魅力が素敵) 2011新規


Raoul Bova 1971年8月14日 伊国・ローマ出身


「ナイト・オブ・ゴット」 感想日記

「向かいの窓」 感想日記

「トスカーナの休日」 感想日記

「シルヴェスター・スターローン ザ・ボディガード」 感想日記

「エイルアンVS.プレデター」 感想日記

「ミラノ・コネクション」 感想日記

「ブレイブ・ソルジャー」 感想日記

「シチリア!シチリア!」 感想日記
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「トレジャー・ガード ソロモンの指環と伝説の秘宝」 感想日記 
「Francesco」 感想日記
「我らの生活(ぼくたちの生活)」 感想日記
「これが私の人生設計」 感想日記
「ローマ発! しあわせ行き」 
「天使に恋して」 

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「トロン」

2011-08-12 08:50:37 | 1980~1990年代 映画

TRON (トロン) 1982年 アメリカ作品

 



監督 スティーヴン・リズバーガー

出演 ジェフ・ブリッジス ブルース・ボックスライトナー デヴィッド・ワーナー シンディ・モーガン バーナード・ヒューズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

『フリンズ』というゲームセンターを経営しているケヴィン・フリンは、元エンコム社のエリート社員だった。実はライト・サイクルというゲームをハッキングした証拠を掴もうと会社のゲームに侵入していたのだった。そこへ、友人で現在も社員であるアランとローラが侵入は会社にばれていると忠告しに来た。しかし、フリンはデリンジャーが自分のプログラムを横取りした証拠が欲しいだけだとして止めようとしなかった。そこで、3人は直接会社に行き、その証拠を掴むべくマスターコントロールに近づく。
すると、フリンはその事によりゲームの世界へと送り込まれてしまうのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

こちらが本家。
トロンというのは、友人アランが作ったプログラムでフリンと一緒にこのゲームの世界で何者かと戦い続ける勇者の事だったのだ。
現在のPCでいうウィルス退治ソフトとでも言うべきかな?(え?違う?)
公開当時、話題になっていた事は知ってはいたが、リメイク版が公開されるまで、1度も見ようと思わなかった作品だったのだ。


理由の1つは、あの映像。
当時はむっちゃ画期的だと思ったのだが、なんだか避けてしまっていたのだ。
どうも見る気がなかったというか。(――;)


現在見ても、80年代の作品なのに、凄い映像だというのは感じられるが、残念だがその撮影の苦労なんかが分からないくらいサラ~と見れてしまう悔しさがあるのだ。

内容も分かるような分からないような感じだし。
パグだのなんだのと今では分かる用語だが、当時パソコンも触った事がないのだったら、未知の世界過ぎて付いて行けなかったと思う。
まだ、宇宙空間の話だったら納得いったかもしれないけども。

この時はやっぱり格好いいフリンこと、ブリジス。
リメイクも良かったけども(全編彼だけだったしね)
この時のフリンの方が個人的には好きだったなあ。
そして、アランも。


自分の作ったプログラムの顔が同じ顔っていうのが分り安くって、あ~あなたの制作者はあなたでしょ!的な感じの演出は面白かったけどもね。

この時も目がチカチカ。リメイク版よりもひどいかも?(爆)

昨日も話したが、
この作品のように『画期的なアイディア』みたいな作品が現在は少ないのが悲しい。
CG技術が発達して昔の作品を現在技術で復活させてみたい!という気持ちは分からない訳でもないが、
「インセプション」のようにあえて使わず、CGのように見せる技術というのもいいのではないかと思ったのだった。

3D全盛の現代。
やっぱり映画は遊園地のアトラクションではないのだから、内容に重点を置いて欲しいなあと思うのは、映画マニアの戯言なんかなあ~。( ̄。 ̄;)

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「トロン:レガシー」

2011-08-11 10:10:43 | 好きな俳優 キリアン・マーフィ

TRON: Legacy  2010年 アメリカ作品 


監督 ジョセフ・コミンスキー
出演 ギャレット・ヘドランド ジェフ・ブリッジフ ブルース・ボックスライト オリヴィア・ワイルド マイケル・シーン キリアン・マーフィ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
幼い息子サムにゲームの世界へ入った事を話す父親ケヴィン・フリン。そして、明日は一緒にゲームセンターへ行こうと約束するが、その後、ケヴィンは失踪してしまう。

だが、トロンとスペースパラノイドはゲーム界で一時期を築いたのだった。

そして、現在。
あの幼い息子サムも青年になり、ある日、父親から謎のメッセージを貰った。そして、かつて行くはずだったゲームセンターへと出向く。
そこには古ぼけたゲーム機があった。
動くはずもないそのゲーム機が動き始めた途端、彼はゲームの中へと入り込んでしまうのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

前作を見てから鑑賞した。ので、その感想は明日掲載することに。
前後してしまって申し訳ないが、まずはこちらのリメイク版から。


これだけでも話は充分分かるが、前作を見ておくとちょっと嬉しい事があたりする。
フリンの友人アランが登場するからだ。
俳優さんが同じなので、「お~!あの時の雰囲気を残している~」とちょっとマニアック的に喜べるからだ。

もち、ケヴィンことジェフも同じ感覚にはなる。


内容的には、前回同様よく分からないというのが本音。(爆)
ゲームとかパソコンとか現在物凄く復旧しているが、その世界を人間の世界のように表していると言えばそう見えない訳でもないが、そう言い切れるものでもない。σ(^◇^;)
だから説明もしにくい。
内容を追求してはいけないのかもしれないが。

前回よりもCG技術が発展しているので、動きはスム~ズなのはいいが、何せ、全体的に光がない世界でごちゃごちゃしているので、目がチカチカするのだ。
これを3Dの映画館で見れたなんてとんでもない疲れ目になると思った。(辛口)


さて、
目的のキリアン君だが、最初の会社会議のシーンで出席しているエドワード・デリンジャーというプログラミングというか開発者の一人だった。


セリフもあるが、主人公とはからみなし。それだけで終わった。(爆)

Mixiのマイミクさんが鑑賞して教えてくれなかったら見なかったかもしれない。
その程度の役柄。

キリアン君目当てに映画館までいって、目がチカチカしながら見ていたら、そうとう怒っていただろう、ich。( ̄。 ̄;)

CG技術が発展するのは喜ばしくて好きなのだが、その映像だけに頼る映画作りはどうかと思った。
映像だけに頼る作品としての題材としてはこの作品は最適であったとは思うけどもね。


だけど、最近のリメイク戦争みたいな映画の作り方は好きじゃない。
オリジナルを作ってくれ~! 

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「サイコリバース」

2011-08-10 09:21:31 | 好きな俳優 キリアン・マーフィ

Peacock  2010年 アメリカ作品 


監督 マイケル・ランダー
出演 キリアン・マーフィ エレン・ペイジ スーザン・サランドン ジョシュ・ルーカス ビル・プルマン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
いつものように朝食を作りテーブルに置く女性。着替えを終えた男性は用意してあった朝食を食べ、ピーブック銀行へ出勤した。
その男性ジョンは、仕事を終え帰宅する。家には彼しか住んでいない。

そんなある日。
彼の家の庭で洗濯物を干していた女性の側へ列車が突っ込んで来た。ケガはないかと近所の住民に問われるも幸いケガはなかった。だが誰も彼女の事を知らなかった。
その女性はエマと名乗り、ジョンの妻だと告白した。
そんな時、子連れのマギーがジョンを訪ねてくるのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

4月にレンタルになったキリアン君の最新作品。昨日話した「インセプション」に続いて、エレン・ペイジとの共演。
どっちが先だったんだろう?


サイコといってもそんなに怖くない。
邦題だと、むっちゃ殺人鬼のキリアン君でも見れるのかと思ってしまうがそうじゃない。( ̄。 ̄;)
もうちょっと違う邦題はなかったのか?(リバースはリバースだけど)


あらすじを読むとドロドロした三角関係を想像するかもしれないが、それも違うのだ。σ(^◇^;)

とりあえず、なにわともあれ、
目的のキリアン君はといいますと。主人公のジョン。
ネタバレになってしまうが、二役を見事に演じきっているのだ。
相変わらず、美しいし上手いキリアン君。
ジョンの戸惑った様子とその反面の様子は本当に同じ役者が演じているのかと疑りたくなるくらい素晴しかった。
贅沢言えば、もうちょっとジョンの出番が多かったらよかったんだけども。
(どっちも同じ役者だからいいんだけどもね)


大まかこういう性格になってしまうのは、両親の幼い時の教育。
今回もやっぱりそうだった。
そういう事を繰り返してしまうのかと思いきや~はちょっとホットしたけども。


ものすごく片田舎が舞台なので、なんか他人事とはちょっと思えなかった。
すべてが顔見知りっていうのも息苦しい感じ。
いい所もあるのだが、どうしても悪い面が自分には見えてしまって・・・。


そうそう、
ペイジの役柄がマギーという子連れママなのだが、この方が意外とぐずぐずしているのだ。
彼女の気持ちも分からない訳ではないが、押し通すでもなく、無理矢理強行するでもなく、それでいて気のいいジョンにしつこくつきまとうというまあ見ていて相当腹が立つ感じだったのだ。
いい加減、そう思ったらそうすればいいじゃん!
なんて言いたくなったし。( ̄。 ̄;)


最後のオチはそれで大丈夫なのか?という感じだった。
広げすぎた風呂敷を、まあ、このあたりでまとめてしまいましょ!的に思えたからだ。


え?こんな所に?とびっくりしたのは、ジョシュ・ルーカス。
見た作品が悪いのか、また同じような役柄を演じていた。

そして、スーザン・サランドン。
あ~いうお節介的なおばさんは上手い。

豪華俳優陣なのにDVDスルーというのもうなずける作品。
それでも日本版が出て良かったよ。
キリアン君の作品って、なかなか日本に来ないからね。(^_-)-☆

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「インセプション」

2011-08-09 21:23:52 | 好きな俳優 キリアン・マーフィ

Inception  2010年 アメリカ作品 


監督 クリストファー・ノーラン
出演 レオナルド・デカプリオ 渡辺 謙 キリアン・マーフィ エレン・ペイジ ジョセフ・ゴードン=レヴィット トム・ベレンジャー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
海岸に打ち上げられた男は、年老いた日本人と会う。彼は懐かしそうに話を始めるが、2人の居る部屋の外は何やら騒がしくなってきた。
そんな中、街で暴動が起こっているにも関わらず、眠り続けている男が3人。ターゲットの日本人サトーが眠りから覚めそうになるのを何とか食い止める。
だが、それはあくまでも誰かの意識の中。
現実は、日本の新幹線の中で眠っているサトーからアイディアを引き出す為の行為だった。
何もなかったように、その場を去るコブと相棒アーサー。だが、サトーは2人を追いかけ、ある事を切り出す。
ライバル会社の御曹司ロバートにアイディアを植え付け(インセプション)自らその会社を破滅させるよう仕向けてくれというのだ。
コブは、自分の犯罪歴を消してやると言われ、家族との再会を夢見てサトーの依頼を引きうけるのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

演じている役者も説明しにくい映画だと言っていた、この映画。
あらすじを書いておきながらわかりにくい文章だなあ~と実感してしまった。( ̄。 ̄;)
まあ、映画見てちょうだい!という事で勘弁してくれ。

ちょうど去年の今頃映画館へ行って見てきた作品。
特殊な撮影はやっぱり大きなスクリーンでみないと迫力が違うと思ったのだった。
特に予告編にも出て来たあの曲がる街並。すごっかったぞ。
それと爆破シーン。

CGではなく実際に行っているのだが、その仕掛けが素晴しい。
そのアイディアがいいじゃないか!
なるべくCGに頼らない演出っていうのが、内容うんぬんよりも感動した、ichだった。
何となく撮影風景が目に浮かぶような気がしたのは自分だけだろう。
あの水没シーンで役者は大変だったんじゃないかな?と思えたからだ。

さて、映画の内容の方だが。
夢の中で夢を見るという感覚は何となく分かる気がしたのだ。
気がつくとリアル過ぎて現実なのか夢だったのか目覚めて分からなくなるという事は誰にでもあると思うし。

簡単に言ってしまえば、洗脳という事かな?
直接意識の中に入って行ってという事だと思う。


掲載も遅れ気味で今週は誰の出演映画を紹介するかも言ってなかったので、今頃で申し訳ないが。σ(^◇^;)
映画館まで行った本命は、キリアン君。
そう今週は彼の出演作品でいこうと思う。

ライバル会社の息子ロバートがキリアン君だった。
ターゲットというと話が分りやすいと思う。

大人しい感じで、ターゲットなのに影が薄かった感じ。
あの声でかっこよかったんだけどねえ。
でも、なんでキリアン君だったんだろう?
というような役柄だったのだ。う~ん。(-_-)


その点、謙さんは素晴しかった。やっぱかっこいいねえ。
一枚上手な感じのサトーをすっごく素敵に演じていたぞ。

そうそうめっちゃびっくりしたのが、久々に見た、トム・ベレンジャー。
え?嘘?彼だよねえ~。というくらい、別人に見えたぞ。(爆)

ラスト。
いろんな映像を見せられた後だったので素直に受け止められなかった。
でも、受け止めていいんだよね。(@_@)

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