マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」

2019-04-26 22:47:34 | 2000~2010年代 映画

Avengers:Infinity War 2018年 アメリカ作品



監督 アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ
出演 ロバート・ダウニー・Jr クリス・エヴァンス クリス・へムズワース マーク・ラフェロ ジェレミー・レナー スカーレット・ヨハンソン ポール・ペタニー エリザベス・オルセン ベネディクト・カンバーバッチ トム・ホランド チャドウィック・ボーズマン クリス・プラット 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
アスガルドの王子ソーは、悪の支配者サノスによって星の民や弟のロキを殺され、インフィニティ・ストーンの1つも奪われてしまった。
宇宙の強大な力を6つに分けそれぞれが持っていたが、サノスは全宇宙の半分の生命を奪うべく石を集め始めていたのだ。
地球ではその石を持っていたのは、スティーヴン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ)だった。身の危険を感じた彼は、トニー・スターク(アイアンマン)に相談するが、アベンジャーズは解散し、スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)とはケンカ別れしたばかりで、スタークは彼に連絡することを戸惑っていた。
一方、ピーター・クイル(スター・ロード)は宇宙で漂流していたソーを助ける。彼は片目を失っていたが、なんとかサノスを止めようとまずは、武器のハンマーを作るべくロケットとグルートと共に惑星へ向かう。
彼らと分かれたクイルは、サノスの娘ガモーラと共にサノスよりも石を先に盗もうと向かったのだが、そこには、すでにサノスがいたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
とうとう、映画館では観賞出来なかった作品。なので、DVDになってすぐ観賞した。
やっぱ大きな画面で見たかったなあ~。GW公開って意外と映画館に行けないんだよなあ。( ̄。 ̄;)

え?これで終わり?と思ったら、本日より続きが公開される。めっちゃ行きたいが。
今年も無理かも?超ロングラン上映を期待しております。大ヒットして~。

いきなり大好きなソー君の負傷から始まる今回のお話。そうかあ、ガモーラはサノスの娘でしたっけねえ~忘れてましたわ。
あ~そうそう、オープニングから、映画版VSドラマ版SHERLOCK対決があって楽しかったなあ。
さらに、ソー君とスター・ロードのどっちが格好いいか対決も面白かった~
ガモーラとの恋も気になる所ですけども。

お気に入りのソー君。ウサギって・・・。(^◇^;) 
成長したグリートにはちょびっとビックリしたけどね。

ブラックパンサーもスパイダーマンも登場していて、それぞれがあっちや、こっちやで戦っているので、ごちゃごちゃになっちゃって大変。(自分だけ?)
ラストも嘘でしょ~だった。

ところで、アントマンは?

忘れそうでしたが、ヴィジョン=ペタニーさん。人間のお姿がむちゃくちゃ格好良かったです。(^_^)v
あのままでいて欲しかったけども。

さあ、この結末はどうなりますことやら~。

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「スパイダーマン:ホームカミング」

2019-04-25 22:33:34 | 2000~2010年代 映画

Spider-Man: Homecoming 2017年 アメリカ作品



監督 ジョン・ワッツ
出演 トム・ホランド マイケル・キートン ゼンディヤ マリサ・メイ ジョン・ファヴロー ロバート・ダウニー・Jr クリス・エヴァンス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
ベルリンでアベンジャーズと戦った、スパイダーマンこと、ピーター・パーカー。
興奮して動画を撮影していた。そこへ、アイアンマンことトニー・スタークの側近で彼の監視役をしているハッピーに注意されてしまうのだった。
次回も戦いに呼ばれる事を夢見て、スタークから貰った特性のスーツを着込み街の平和を守るパーカー。
一方、残骸回収の仕事をしていたバルチャーは突然スタークに仕事を奪われ、回収したものから武器を作り販売することが出来なくなってしまった。
そこで、自分達がその武器を使いある物を奪おうと計画を立てた。
だが、それを拒む存在に気がつく。
それはあのスパイダーマンだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
先日も話したが、順番がバラバラなのは許してくれ。
この物語は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の後日談らしい。基本、キャプテン・アメリカはアベンジャーズの中で一番興味がないので、すぐに記憶外になってしまうのだ。(すみません)

歴代のスパイダーマン作品の中で一番軽い感じに思えた。
青春物語の方が強いからかな?学園ものを見ている感覚だったので。
すでに彼はスパイダーマンになっていたのだけど、スタークはいつスカウトした?
クモには刺されていたわけだよね。
スーツで力がアップしているの?(@_@)

それでは、気になる俳優のダウニー・Jrはと言いますと。言わずと知れたトニー・スターク=アイアンマンでした。
すっごくいいとこ取りしていったように思えた。
ピンチの時に助けに来たり、ちょっと意地悪だったり。
15歳をスカウトした責任を感じていたのかな?親心が芽生えた?取り上げちゃう気持ちも分からないでもなかったから。

そにれにしても、客船の真っ二つはビックリ!
それをくっつけようとするのもビックリ!

残骸回収業者ってのも納得だった。
宇宙からとはいえ、倒したからとはいえ、自然と土に帰るものでもないのだから扱う人も出てくるよね。面白い設定でした。

そうそう、
敵役のマイケル・キートンは、若かりし頃はバッドマンだったはず。(観賞してないが)
スパイダーマンの敵がバットマンって~とちょっと面白くなっちゃった自分でした。

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「ブラックパンサー」

2019-04-24 09:08:05 | 2000~2010年代 映画

Black Panther 2018年 アメリカ作品



監督 ライアン・クーグラー
主演 チャドウィック・ボーズマン マイケル・B・ジョーダン ルピタ・ニョンゴ ダナイ・グリラ マーティン・フリーマン フォレスト・ウィテカー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
少年が見上げている部屋。スラム街のアパートの1室に国王が現れ、男を殺害した。
数年後。
突然の死により王位を継ぐことになったティ・チャラ。彼の王国はアフリカの秘境にあり存在は極秘だった。
何故なら鉱石ヴィブランウムの存在は世界を変えてしまうほどのパワーを持っていたからだ。
伝統通り王位に就いたティ・チャラ。しかし、何者かがこの国の存在を探っていた。そんな時、1人の男が王国にやってくる。元秘密工作員のエリック・“キルモンガー”・スティーヴンスだった。
自分の方が王にふさわしいとして、ティ・チャラと対戦する。
ティ・チャラが勝利するはずだったが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年のアカデミーにノミネートされたヒーローものなのに箔がついた珍しいパターンの作品。
なので、ヒーローものだと思って鑑賞すると肩すかしをくらう。
小さな国の権力争闘といばいいかもしれない。そう考えるとある種のパターンが浮かび上がる。
国王とは何か。
国の頂点に立つ者の、器量と存在。
それにふさわしい人物は、本当に自分でいいのか?

アフリカにある存在すら知らない村が一番ハイテクな国という設定が凄い。マーベルの力量が覗える。
出演者がほぼ黒人ていうのも、今回のノミネートになってるのかもしれないけども。
差別的発言になってしまうのかな。
珍しいなあと思っただけなんだけど。(近年はアジア系しか出演しない作品もあったとのこと)
あと、国王を守る兵士が女性だったこと。違和感という訳ではないけども、なんだろう、何かなのだ。
どうしても意図的に思えてしまうのだ。
原作に忠実だとは思うのだけど。

そんな中で、マーティン・フリーマンが出演していた。外の世界の人みたいな感じで。
バッチ君が出たから?自分も出たくなった?
それとも、アベンジャーズでのSHERLOCK共演を狙った?
これまた意図的に思えて仕方ないけども。(^◇^;)

で、
国王を演じたチャドウィック・ボーズマン。何処かでお会いしたかな?と調べたら、ハリソン・フォードが出演した作品「42 ~世界を変えた男~」の俳優さんだった。どおりで納得。
敵役はザック・エフロン君が出演した「恋人まで1%」の俳優さんだった。
あの時とはがらりと変った雰囲気で分からなかったわ~。

そうそう、
苦手なフォレスト・ウィテカーが出演していて、怪しいと思っていたらいい人でした~。(^◇^;)

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「アントマン」

2019-04-23 22:21:40 | 2000~2010年代 映画

Ant-Man 2015年 アメリカ作品



監督 ペイトン・リード
主演 ポール・ラッド マイケル・ダグラス エヴァンジェリン・リリー マイケル・ペーニャ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1989年。
スタークスを訪ねる1人の男。ピム博士は自分の研究を横取りされた事に腹を立てその場で辞めていく。
現在。
刑務所から出てきたスコット・ラングは友人と同居しまっとうな生活を送ろうと職を探すも前科者だとバレると即刻クビになっていた。
養育費も払えずそれでもと娘キャッシーの誕生日会へ行くも元妻と彼女の恋人の警察官に追い出されてしまった。
ある日、友人のルイスからある家に侵入し大金をせしめようと提案される。本当は罪を犯したくないが娘と会う為に侵入しライダースーツのような者を盗み出す。
実は特殊なスーツで着用すると自分の体が小さくなるものだった。
スコットは大変なモノを盗んでしまったとし、持ち主に返そうとする。だが、持ち主のピム博士は、君に来て欲しいと言ってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週はいよいよ、「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開されるので、関連作品を紹介することに。

はっきり言って、アベンジャーズ関連は多すぎて鑑賞するのに追いつかない。(~_~;)
順番がてんでんバラバラなのは許してくれ。

実はこの作品を鑑賞するか、かなり迷った。何故なら巨大化した虫が出てくるから。
元来動物が苦手な自分。
中でも昆虫類がダメ。昔はよく巨大昆虫が襲う~みたいなホラー映画があったと思うが、ポスターだけでもダメだったのだ。
これは昆虫が大きくなるのではなくて、自分が小さくなるから相手が大きく描かれる訳だけども、見ていくうちにはその苦手がなくなっていたのだった。
途中から昆虫型ロボットに見えてきたから。ロボットだと大丈夫なんだよねえ。(あくまでもそう見えただけ。機械ではありません。)

機関車トーマスに引かれそうになるのは楽しかったなあ。

小さいと便利というか、大変というか。

そうそう、懐かしき、マイケル・ダグラスが博士として登場していた。
いい味だしてました~。

今までのヒーローとはちょっと違う人物像で楽しかった。

アントマンは「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」にも登場します。
自分は覚えてなかったけどね。

 

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「ゲティ家の身代金」

2019-04-19 21:21:03 | 2000~2010年代 映画

All the Money in the World 2017年 アメリカ作品



監督 リドリー・スコット

主演 ミシェル・ウィリアムズ クリストファー・プラマー マーク・ウォールバーグ チャーリー・プラマー ロマン・デュリス ティモシー・ハットン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夜のローマ。
青年が街をふらふらと歩いていた。つたないイタリア語で娼婦達のお誘いを断っていると、1台のワゴン車が近づいて来た。
中から降りてきた男性に「ジョン・ポール・ゲティ?」と訪ねらた青年。そうだと返事をするとそのままワゴン車に押し込められてしまうのだった。
ポールの母親ゲイルは息子が誘拐され身代金1700万ドルを用意しろと要求される。
彼女は元夫の父親で世界一の大富豪と名を知られている石油王のジョン・ポール・ゲティの家を訪ねる。しかし、彼はゲイルに会おうともしなかった。
さらに、彼の家を取り囲んだマスコミに、孫なんかの為に金は払わないと断言した。
途方に暮れる彼女に、元FBIで今はゲティ家の警備責任者になっているチェイスが、交渉人として救いの手を差し伸べるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ダニー・ボイル監督が製作に加わった海外ドラマ「TRUST/トラスト ゲティ家のスキャンダル」と同じ題材で作ったこちらは映画版。
ドラマは長いので、こちらを先に観賞。

実は、デュリス君が出演しているとは知らず、映画の予告編で、彼の姿をちろっと発見したのだ。
ハリウッドにそれも天下のリドリー・スコット監督の作品に彼が?嘘でしょ?と驚いたのはいうまでもない。

それでは、先に、先週取り上げたもう一人の気になる俳優、マーク・ウォールバーグはと言いますと、交渉人のチェイスが彼だった。
唯一のゲイルの味方的な存在。なにかとがんばってたけど、空回りしている感じの人物でした。
格好良かったんだけどね。

それでは、今週注目のデュリス君はと言いますと、ジョンを誘拐した犯人の一人チンクアンタだった。
誘拐犯なんだけども、ある一線は越えないぞみたいな良い人物でした。仕方なく、加担しているって感じ。ジョンにも優しくしてくれてたから。
ラストもそうだったし。

外見はやさくれの男臭い野生的な雰囲気なんだけども、人の良さが出てたというべきかな。
イタリア語を話してた様子。交渉人とは英語だったような?
どちらにしろ、ハリウッド作品で彼に会えるとはなんか感無量でした。
ありがとう、リドリー・スコット監督~。

そうそう、金持ちほどケチだとは聞きましたが、息子が別れたとはいえ自分にとってのカワイイ孫に支払わないとは!
それに、珍しくくれたあの銅像が・・・。
恐ろしすぎです、ゲティさん、

それにしても、急きょだったのに、素晴らしいかったですプラマー氏。お見事でした。

本来は、ケヴィン・スペイシーだったそうです。そのバージョンも見たかった気がしますけどもね。(~_~;)

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「警視ヴィスコンティ 黒の失踪」

2019-04-18 08:52:58 | フランス映画&ドラマ

Fleuve noir 2018年 フランス・ベルギー作品

監督 エリック・ゾンカ

主演 ヴァンサン・カッセル ロマン・デュリス サンドリーヌ・キベルラン エロディ・ブシェーズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ヴィスコンティ警視は、息子がドラッグ密売に関係し警察で保護されたと連絡をもらう。なんとか、コネで釈放してもらい息子に説教をするも、自分自身も酒浸りで妻に見放されている状態だった。
そんな中、16歳のダニーが行方不明になり捜査の一員に加わることになった。
そこへ、彼は家出ではないかと助言する彼の家庭教師をやっていたペレールが署に来る。妻子持ちだが生徒に肩入れする傾向があり、ヴィスコンティは会った時から彼が犯人ではないかと疑り始める。
さらに、ダニーの母親が献身的に障害を持った娘の世話をするのを見て母親のソランジェに深入りしてしまう。
だが、同僚のマルクは、その母親こそ犯人ではないかと言い出すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
自分が知ってる限りでは、ヴァンサン・カッセルとは、「ドーベルマン」以来の共演なのでは。
やさくれたカッセルは、なんとなく新鮮だった。キャラクター的には好きではないタイプだったが。
酒浸りのごんじ。(←方言ですね、強情っぱりにちかい感じの言葉です)
捜査中なのに、「すみません、1杯もらえますか?」っていう警察官っている?(@_@)
それも、酒を1杯だよ。
最近、酔っ払いがキライだからむっちゃムカついたのだ。何様だと思ってるんだ~コイツ~って。母親にはどっぷり肩入れ。まずくないのか~と。
そういう役なんだけども。
カッセルの作品をたくさん見ている訳ではないけど、本当に珍しい役柄だった。

それでは、今週のデュリス君はと言いますと、怪しげな元家庭教師のペレールだった。
カッセルのヴィスコンティ警視も変な奴だったけども、デュリス君のペレールはもっと怪しい妙な人物だった。

真面目そうな雰囲気ではあるのですが、良い奴なのか悪い奴なのか、頭がいいのか悪いのか?嘘か本当か?
怪しすぎますデュリス君。
上手すぎて、ちょっとビックリと同時に気持ち悪い野郎だなあ~と思ったのでした。こっちも珍しい役柄だった。
手紙を渡そうとするのが信じられなかったけども。

ちょっとだけ意味深なある種のネタバレを。
何故に自分の欲望のはけ口を自分の子供に向けるのだろうか。
ちょっと違ってたから、バレないと思った?
そこも信じられなかったなあ。

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「彼は秘密の女ともだち」

2019-04-17 23:04:58 | フランス映画&ドラマ

Une nouvelle amie 2013年 フランス作品

監督 フランソワ・オゾン

主演 ロマン・デュリス アナイス・ドゥムースティエ ラファエル・ペルソナ イジルド・ル・ベスコ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

親友ローラの葬儀でお別れの挨拶をしているクレール。
ローラが残していく、夫ダヴィッドと赤ん坊の娘リュシーの事は自分がこれからも面倒を見ていくと誓う。ローラとは7歳の時に彼女が転校してきてからず~と永遠の親友だった。
自分の分身を失ったように日々落ち込むクレール。見かねた夫のジルはそろそろローラの家を訪ねたらどうだと提案する。それでも彼女は悲しさが増すだけだからと避けていた。
だがふとジョギングの途中で彼女の家に立ち寄るクレール。
そこには赤ん坊リュシーを抱く女性がいた。クレールは夫のダヴィッドは何処に居るのかと訪ねると振り向いた女性が彼だった!
彼は泣き止まないリュシーをあやす為に妻の格好をしたというのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
田舎のミニシアター系に行って観賞。
その映画館が上映10分前にならないと建物にも入れてもらえないという場所でむちゃくちゃ驚いたのだ。ついでに隣が工事中でうるさいかもしれませんの張り紙。
これだったら、都会まで行った方がよかったかな~と思ったぐらいの設備の場所でした。
まだ、名画座とかのほうが良かったかな?と、映画館の愚痴はともかく、

これが公開された時は、そんなに言われて無かったと思うが、今で言うジェンダーのお話。

彼はゲイではない。女装が好きで女性が好きな男性。女性に憧れる男性というべきか。
自分も女性だけど男性にあこがれていて、どちらかというと男性的な服装が好きだから、なんとなく彼の気持ちが理解出来るような気がした。
本当はもうちょっと違う感覚だろうけども。
少しだけというべきかな。

それでは、女装好きな男性ダヴィッドでヴィルジニアでもあるデュリス君はと言いますと。
嬉しそうに女装をしていた。
パンフに書かれていたけどお姉ちゃんがいるそうで幼い時は姉の着せ替え人形のようにされていたのだと。でもそれが楽しかったのだそうだ。
マジで上手い。
仕草も自然で、それにうらやましいほど、細かった!ダイエットをしたというが、いや~格好いい!それに綺麗だしエレガントだし。
ラストなんて本当男性的な格好良さではなくて女性的な格好良さだったよ。

ネタバレになってしまうが、どうしても感動したのであのシーンの紹介を。
入院してしまったダヴィッド。意識を取り戻してもらうようにクレールが彼を女装させる。そこが感動的だったのだ。
ヴィルジニアとの想いでの曲「あなた とともに」を口ずさみながら。
フランス語だからかな?むっちゃよかったのだ。
映画館で泣きそうになったよ。

自分らしく生きる。それを認めてくれる人がいる。
うらやましいとも思ったよ。

今でこそ、また上映して欲しい作品です。

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「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)」

2019-04-16 23:15:32 | フランス映画&ドラマ

Casse-tête chinois (スパニッシュ・アパートメント3) 2013年 フランス・アメリカ・ベルギー作品

監督 セドリック・クラピッシュ
主演 ロマン・デュリス オドレイ・トトゥ セシル・ドウ・フランス ケリー・ライリー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

子供を二人連れて走っているグザヴィエ。タキシードに着替え花嫁の家族と写真を写した。
数ヶ月前。
彼はまだパリにいた。妻のウェンディと二人の子供と幸せに暮していた。本も出版し次回作の構想も考えていた。
そんな矢先、レズビアンの友人イザベラから子供が欲しいと相談されそれならと精子を提供した。イザベラは妊娠するもウェンディには怒られてしまった。
さらに、彼女はニューヨーク出張の時に好きな人が出来たとあっさり離婚。二人の子供を連れてニューヨークへ行ってしまったのだ。
取り残されたグザヴィエは、寂しさのあまり自らニューヨークへ行く。
イザベラを頼りにたなんとかウェンディの住まいを見つけ会いに行く。そして、彼らの側にいたいと決めた。
だが、ここは異国の地。
なんとかグリーンカードを取得しようとする彼が選んだ作戦は?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
スパニッシュ・アパートメントの続編。前回の「ロシアン・ドールズ」から10年。とうとう、グザヴィエも40歳になりました。
最初は学生だったのにねえ~、相変わらずのグズグス感はありましたけども。


ということで、
27日から「パパは奮闘中!」という作品が公開されるのでそれを記念して、ロマン・デュリス君の出演作品を紹介することに。
やけに、ここ数年知らないうちに彼の出演作が目白押しで。
なんたって、いつの間にかのハリウッドですよ!それも監督はリドリー・スコット!
その事は最終日に紹介するとして、まずはこちらから。

成長はしているグザヴィエ。なので、今回のグズグズ感は何故か今までよりも許せた。
逆に奥さんがむっちゃわがままに見えた。

偏見かもしれないが、レズビアンが浮気してたことにちょっとショックだった。男女のカップルだってするんだから、当り前なんだけどさ。
なんか勝手にしないものと決めつけてたから~。
そして、妊娠。
なぜに男性っぽい人の方が妊婦になるのだろう?
ホルモンバランス的にいいのかな?(何が!)
知らない人の精子より知ってる人のってのは分かる気がする。それに基本グザヴィエは良い奴だから。
それは分かるけども、言われて提供するのはどうかな?その点、奥さんが怒るのも分かるような気がしたけどね。
でもまあある種、男性はたくさんの子孫を残したいという本能があるらしいから。

それでは、グザヴィエを演じたデュリス君はと言いますと。
家族思いの良いパパでけなげだった。
忘れてたけど、そうかあ元カノか~と思いだした、マルティーヌこと、オドレイ・トトゥ。
そういえば、彼女とは他の作品でも共演してたよね。

これで最終章なのかな?
それとも、また数年経ってするのかな?
次回は50代?

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「トランスフォーマー/ロストエイジ」

2019-04-12 20:06:18 | 2000~2010年代 映画

Transformers: Age of Extinction  2014年 アメリカ作品



監督 マイケル・ベイ
出演 マーク・ウォールバーグ  ニコラ・ベルツ スタンリー・トウィッチ ジャック・レイナー 渡辺謙(声)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
地球に恐竜がいた時代。
空から何かがおき恐竜たちが姿を変えた。
現在。
お宝はないかとガラクタを探る発明家のケイド。彼の一人娘のテッサは大学に通うにもお金がなく毎日の生活費を工面するのもままならない。
そんな時に、父親は古びたドラックを購入してきてしまう。分解して部品を売ればいいというのだが。
そのトラックに刺さっていたミサイルをケイドが取り除くと、眠っていたオプティマスが目を覚ました。警察へ通報しようという娘や仲間のルーカスに対してケイドはそのままにしておこうと言い張る。
しかし、政府にバレて追われる身に。
テッサのボーイフレンドでレーサーのシェーンの助けをかりてなんとかその場を逃げ出す事が出来たケイドとテッサとオクティマス。
ケイドはどうして追われているのかとオクティマスに事情を聞くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
公開時に見に行った作品。
主役を変えてのシリーズ第4弾。主人公の俳優が苦手だったので、彼に変って万々歳だったのですが、反面、またか~という感じも・・・。
3Dがダメだったのか日頃の疲労が蓄積してたのか、戦闘シーンで少しウトウト。
人類と共に戦うのはいいのだけど、なんか長いな~と思ってしまったのだ。
それに、大好きなバンブルビーは活躍してましたっけ?

お決まりのパターンで新鮮味もなくて、キャスト一新したのに~って思ってしまって。(毒舌)

そうそう、
見終わってパンフだか見て、兼さんがいたことにビックリ。日本風のがいたのは知っていましたが、謙さんだったとは。
英語だったから気がつかなかったわ~と苦い言い訳で、ご勘弁を。(^◇^;)

それでは、シャイア・ラブーフから主役を引き継いだ、ウォールバーグはと言いますと。若いシングルファーザー、ケイドでした。
18歳の時の子供ですか?
子持ちにした理由は?
年月を感じたのは言うまでもないが。(~_~;)
父娘愛はよかったんですけどね。いいパパっぷりだったし、相変わらず、たくましい、かっこいい感じではあったんですが。

前のシリーズからだが、個人的には俳優陣よりもバンブルビーが大好きで見に行っているこのシリーズ。
嬉しい事に、彼が主役の映画が誕生し、公開中。
見に行きたかった、本当、見に行きたかった。
だが、この時期は無理。
ましてや、田舎では上映が吹き替えしかなくて・・・。
DVDまで待ちますわ。

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「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」

2019-04-11 23:23:00 | 2000~2010年代 映画

The Gambler  2014年 アメリカ作品



監督 ルパート・ワイアット
製作 マーク・ウォールバーグ他
出演 マーク・ウォールバーグ  ジェシカ・ラング ジョン・グッドマン ブリー・ラーソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ジムは今日もポーカーをし負けた。借金は膨らむばかり。
彼は大学の准教授で自分自身はギャンブル依存はしてないと思っていた。そして、彼の講義には、ただ単位を得る為だけに出席している、バスケットボールのエース、ラマーとカジノで見かけたエイミーがいた。
彼女はそこでバイトをしていたのだ。
借金の返済を迫られそれを見かねた彼の母親がなんとか工面し全額を現金でジムに渡すも、その金で彼は再びカジノで高額の借金を駆け込んでしまう。
とうとう、取り立ての魔の手は彼の大学の生徒にまでおよんでしまった。ラマーに八百長試合をするように頼めというのだ。
ジムは、彼に八百長試合の事を話すが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ウォールバーグが27㎏痩せて挑んだ役。どおりで、なんとなくスッキリした雰囲気があったわけだ。
というか、そこまで痩せると病的に見える。本当に体は大丈夫だったのかなぁ?

依存症だと他人が見えても本人はそうじゃないと言い切る始末。あれってまじで厄介だと思う。
自覚しないと治療も出来ないし。
ジムは違うっていうけど、借金抱えてる地点でおかしいんだよ。
ここで止めればいいのに~と何度も思ったことか!ほらやっぱり~ってそういうのが分からないから依存症なんだろうけどね。
教授というお堅い(?)職業だから?ギャンブルにのめり込むの?

依存症の自覚がなかったのに、これではいけないと思い始めるのは恋人の存在。
その相手が生徒っていうのがねえ~いいんだか悪いんだか。何も言えませんが。

それでは、主役のジムを演じたウォールバーグはと言いますと。
痩せて格好は良くはなったのですが(基本、細身が好みなので)よわっち~だったので、へぇ~とも思った。
教授って雰囲気はありました。
よわっちさがそんな感じ。(どんなかんじ?)

自分には甘いけど生徒にまでは及ばなかった。むしろ、守ろうとしてたのには関心した。
基本良い奴なんだろうなあ。

これは1974年ジェームス・カーン主演の「熱い賭け」という作品のリメイクなんだそうだ。
ご縁があったら鑑賞してみようと思うが、主演が苦手なジェームズ・カーンだからなあ。(~_~;)

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「ザ・ファイター」

2019-04-10 22:56:39 | 2000~2010年代 映画

The Fighter  2010年 アメリカ作品



監督 デビッド・O・ラッセル
出演 マーク・ウォールバーグ クリスチャン・ベール エイミー・アダムス メリッサ・レオ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
インタビューを受けている男性「弟と一緒がいいだろ?」 
これは実話である。
1993年.マサチューセッツ州ローウェル。
兄のディッキーと共に町を歩く弟のミッキー。兄はかつてボクサーで世界チャンピオンから唯一ダウンを奪った対戦相手だとし町の英雄だった。
だが今はドラッグ中毒者。
ミッキーはファイティングマネーを稼ぐ為に会場へ向かい寸前で9㎏も重い相手と対戦させられ負けてしまう。
同時にケガも負ってしまった。
恋人のシャーリーンにも別のトレーナーからも家族と距離を置いた方がいいと言われてしまうミッキー。
そんな時、兄が警察へ逮捕される。自分も兄を庇い右手の拳を警官に潰されてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今でも仲良し兄弟だという実話。
だけど、恋人やトレーナーじゃないけど、家族と距離を置いた方がいいのでは?と思える家庭環境。
よくチャンピオンになったよねこの人。
いろんな意味で強すぎです。

エンドロールに実際の二人の姿が見れるが、そっくりな二人。兄ちゃんは今でもあんななのね。( ̄。 ̄;)

なんたって、その兄ちゃんを演じるベールが凄かった!
気持ち悪いほどの体系。気持ち悪いほどの兄ちゃん。いろんな意味で苦手だから気持ちわるかったのだ。

その点、弟はよかったよ~。
それでは、弟を演じたウォールバーグはと言いますと。
鍛えたな~と思わせるあの体系。格好いいというか凄い。トレーニングしたんだろうなあ。
すっごく良い奴なのに、なんでそんなに家族思いなのかと持ってしまう。
彼らしいというかお似合いというかでした。

本当にムカつく家族。自分だったら逃げ出すけどね。
でも、そう簡単には逃げ出せないかもなあ。

体系で思いだしたが、実はウォールバーグも意外と体系を変える。
そんな作品を、紹介します。

 

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「2ガンズ」

2019-04-09 22:45:15 | 2000~2010年代 映画

2 Ganzu  2013年 アメリカ作品



監督 バルタザール・コルマウクル
出演 デンゼル・ワシントン マーク・ウォールバーグ ポーラ・パットン ジェームズ・マースデン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
車に乗った二人の男性。
一人はダイナーに行き、一人は銀行へ。ダイナーへ来た男は朝食を頼み、銀行へ行った男は貸し金庫を申し込む。
銀行から戻った男と待っていた男が合流すると火災報知機を鳴らし従業員と客を非難させ店に火を放つのだった。
1週間前。
ボビーはパピに会いに行っていた。コカインの取引だったがパピは金だけ持ってコカインは渡さずじまい。
一方、外で待っていたマイケルは客とケンカをしていた。
メキシコの国境で足止めをくらった、ボビーとマイケル。
ボビーはDEA(麻薬取締局)の潜入捜査官で3年も彼を追っていたのだ。彼の逮捕に諦めがつかず、金をどこに預けるか後を付け、のちにそこを襲うことにしたボビー。強盗は成功するも仲間だと思っていたマイケルに金を持ち逃げされてしまった。
実は、マイケルも海軍情報部の将校で潜入捜査をしていたのだ。しかし、マイケルも金を上司に横取りされ裏切られてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、「バンブルビー」が公開されたので、関連作品に出演していた、マーク・ウォールバーグの出演作を紹介することに。
困った時や、何かガツンとみたいときは、彼が出演する作品がいいのだ。彼の選ぶ作品は、個人的にははずれが少ないから。

それではこの作品。
簡単に言うと、ターゲットは同じで狙う人物の所属が違っていたということ。互いが潜入捜査官なので、お互いに身分を隠したままだった。
で、
そのターゲットが違う輩に取られてしまったからさあ大変という展開。二人とも悪役だと思ったら、悪役ぽい良い奴でした。

アクションのキレがいいウォールバーグと演技派のディンゼルとの演技合戦みたいな雰囲気でもあったけど。

それでは、注目のウォールバーグはと言いますと、海軍の捜査官、マイケルだった。
なかなかの悪っプリ。なかなかのアクション。かこいいわ~。

それに、男性もののバディものはいい。それだけで、良いと思ってしまう。
最近は少ないから。

これに、ギャングなんかが含まれるとラストは三つ巴のどんちゃん騒ぎ。
ある種のパターン。

それでも、面白かったよ。

そうそう、珍しかったなあ、彼の悪役。
誰とはもうしませんけどもね。

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好きな俳優 ロバート・カーライル

2019-04-05 23:52:51 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

最高!ボビー!!

Robert Carlyle
1961年4月14日 英国・スコットランド、グラスゴー出身

勝手な出演映画年表
*上記の出演映画年表をクリックすれば、ここに掲載してある映画が分かります。



彼を語らせたらきりがない。
なぜならボビーは、自分にとって神様は大袈裟だがそれに近い存在だからだ。
今現在映画俳優の中でナンバー1なのだ!
彼との出会いは「トレスポ」。あの喧嘩中毒べグビー。
映画を見終わった後、彼本人もそうかと思い込んだぐらい上手かった。収録されていたインタビューで「目があったら大変だ。夜道では会いたくないね」の一言で、普通の人なんだと安心した覚えがある。(当たり前だ!)
それからプランケットまでなんだかんだと見ていたが、特に気になる程度で夢中にはならなかった。ユアン・マクレガーの本の中によく彼が対照的だと書かれてはいたが。

彼の何が(何処が)好きなのか?

歩き方と走り方とタバコの吸い方とコメント。
上記もそうだが、エリザベス女王に勲章を貰った時「今はどんな仕事を」の答えに「ジェームズ・ボンドを倒しています」と返すセンスの良さ。(笑)
後は、彼独特のスコティッシュ。ヒヤリングがダメな自分には、難解も難解。だが、響きというかリズムというかが心地いいのだ。彼の言葉を理解したくって、イギリス英語を勉強する本を買ったぐらいだ。(根本的に間違ってるのは承知の上。見逃しといてくれ)一生理解は難しいと思われる。
彼がどんな役をしても好き。
なんでも愛らしく思えるからだ。悪役が目立つ感じだが(情けない役とか)時々は好い役というかプランケットのような役をして欲しい。

「なんでもいいから、彼の出演映画を見せてくれ~~」(必死)


初回掲載日 H18.4.16

コメント (8)
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「T2 トレインスポッティング」

2019-04-05 22:41:17 | 好きな俳優 ロバート・カーライル

T2 Trainspotting 2017年 イギリス作品



監督 ダニー・ボイル
出演 ユアン・マクレガー ジョニー・リー・ミラー ユエン・ブレンナー ロバート・カーライル ケリー・マクドナルド シャーリー・ヘンダーソン アンジェラ・ネディヤルコーヴァ


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スポーツクラブ。
大勢がランニングマシーンで走っている中、1人の男が倒れる。そして、彼の脳裏によぎったのは懐かしい幼い時の仲間達との思い出だった。
エディンバラ刑務所。
ベグビーは弁護士から仮釈放が却下された事に腹を立てていた。
ミーティング会場。
スパッドは、ヘロインを止めたのに再び手を出した理由を語っていた。
男の車の中。
シックボーイは、USBを持って男を恐喝していた。
マーク・レントンは、久しぶりに故郷へ戻ってくる。当時の仲間から大金を盗み出しそのままオランダで暮していたのだ。
あれから20年。
少し街は変っていた。実家へ行くと母は死に父がひとりで暮していた。そして、仲間のスパッドを訪ねるとちょうど自殺をしていて死にかけている所だった。
とっさに助けるも助けた事で逆上されるレントン。
一方、ベグビーはわざとケガをして病院へ搬送される。
そして病院から逃走するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
続編が製作されると聞いてから数十年。こんなに長くかかるとは。
原作はとっくに続編があったそうですが、「トレスポ」の原作を読んでから続編は勘弁と思って読んではいなかった。
内容的に似てたのかな?

さて、イギリス映画とボイル監督とを大好きにさせてくれた映画の続編。
あれから、みんな出生しちゃって、スケジュールと脚本の内容が上手く調整出来ずにここまで待たせてもらった。

基本変わらないみんなに嬉しくなり、懐かしくもあり情けないもあり。
そして、中心がスパッドってのもなあ~と思いつつ、スケジュールに余裕があったのが彼だから仕方ないのかなと思いながら、それなりに楽しく観賞した。
というか、
面白かった。

大好きなカーライル氏がいっちゃん中年のおっさん体系になっていたのにはちょいとというか、かなりのショックだった。
そして、子供がいた事もビックリ!お母さんに似て、まともな子供でよかったわ~。
怖さは当時と変らずで、相変わらず上手いな~カーライル氏。

それでは、今週の注目のミラーはと言いますと。言わずと知れたシックボーイだった。
銀髪~!!
そういえば、レントンとよくつるんでたな~って。そんな様子も覗えて嬉しかった。

なんたってむっちゃ嬉しかったのは、続編と聞いてケヴィン・マクキッドは無理だよなあ~と思っていたら追悼で出してくれたこと。
そうそう、あの時の赤ちゃん!シックボーイの子供だったっけ。
当時の事を話し合う二人がなんとも・・・。

相変わらず曲の使い方が上手い!サントラは速攻買いでしたよ~。

もう一度見ようかな?
でもどこが?
と言う中毒性も変らずでした。(^◇^;)

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「エンドゲーム ~アパルトヘイト撤廃への攻防~」

2019-04-04 21:18:45 | イギリス映画&ドラマ

Endgame 2009年 イギリス作品

監督 ピート・トラビス
出演 ウイリアム・ハート キウェテル・イジョフォー ジョニー・リー・ミラー マーク・ストロング

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1985年、南アフリカ共和国。
デモと警官が衝突している中、1台の車が走り去る。ゴールド・フィールド社のヤングは現地の人々に話を聞きに来ていたのだった。
しかし、外国人の為に政府の回し者だと思われてしまう。
18ヶ月後、ロンドン。
ヤングはアフリカ民族会議(ANC)のリーダー格タボを招き、対立している本当の理由を、国の権力者達に聞かせた。そして、一人の教授エスター氏に声を掛ける。
ヤングは、彼とタボの会談を実現し、南アフリカ政府とANCとの話し合いを促そうとする。
しかし、両者が歩み寄る事を良いとは思わない連中がテロを起こし会談振り出しに戻ってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これまた実話。
歴史の教科書で学んだアパルトヘイト。マンデランさんは何もしないのに刑務所へ入れられてたんだね。それでねぇ~。

本来の目的は、タボを演じたイジョフォー。相変わらず、知的で格好良かったのだ。
出来るだけ平和に。
こちらの信念は話し合いをしたいだけ。その信念がすっごくよかったなあ。

そんな中で、何を考えているのか、敵なのか味方なのか策略家のバーナードを演じたストロング。
凄かったなあ。

それでは、今週の注目のミラーはと言いますと、ヤングだった。
必死に取材しようにも回し者だと思われて気の毒。
だけど、架け橋になろうとがんばってた。クセがない感じだったかな。
というか、回りが凄すぎて彼の存在も薄い感じだったけどね。

未だにテロとかあるけれど、互いに歩み寄ろうとする気持ちのタイミングが合えばというか合わせれば、暴力ではなく対話での平和な解決が出来るのか~と関心した。
でも、
その中で気持ち的には少しでも許すという感情がないとダメなのかもとも思えた。
逆に恨みや憎しみが強ければ暴力がない解決は永遠に無理だろうなあ~とも。

すっごく良かったよ。 
影の取引はむちゃくちゃ凄かったけどね。

 

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