マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「ドグマ」

2006-06-30 10:28:13 | 1980~1990年代 映画

Dogma (ドグマ) 1999年 アメリカ作品



監督 ケヴィン・スミス
出演 ベン・アフレック マット・デイモン サルマ・ハエック

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
地上にいる墜落天使、ロキとバートルビー。彼らは天国へ帰りたかった。しかし、天国にいる神様は彼らが戻ってくることを拒んでいた。ある日、その場所に行けば、おとがめなく天国に帰れると知った二人はその場所へ向かう。一方天国の方は、地上にいる神様を救い出さなければならなかった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじ読んでも(?_?)だと思うが、自分も半分(・・?なのだ。
これは、コメディ。
始めに「あまり深く考えないで見てくださいと言われる。
その通り、深く考えなかったからなのだが・・・。(^^ゞ
コメディ自体があまり見たことがなく、少し苦手な部分があるので、ちょっと分らない。
どこで笑うのかも不明。う~ん、頭が硬いのかな?(かなり)

マットは墜落天使の一人ロキ。ちなみにもう一人がベン。
意外とマットの笑顔が満載で、いままで演じていた役柄を吹き飛ばすかのように、楽しそう♪
それだけでもいいかな?と思う。お馬鹿ぶりも面白かった。
しかし、ベンが頭がいいってのはどうも違和感が・・・。
大声で頭吹っ飛ぶのがどうも苦手だった。

サルマが出てると知ったのは見てからかなり経ってから。記憶にない。
この映画自体かなり印象が薄い。
天使の羽がなんだかかなりデカいなあと感じた事だけ印象に残っている映画ですぞ。

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「オーシャンズ11」

2006-06-29 09:11:59 | 2000~2010年代 映画

Ocean’s Eleven (オーシャンズ11) 2001年 アメリカ作品



監督 スティーヴン・ソダーバーグ
出演 ジョージ・クルーニー ブラット・ピット マット・デイモン ドン・チードル エリオット・グールド カール・ライナー ケイシーー・アフレック スコット・カーン エディ・ジェイミソン バーニー・マック シャオボー・クイン ジュリア・ロバーツ アンディ・ガルシア   
シェーン・ウェスト  トファー・グレイス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
仮出所した窃盗犯オーシャン。あるホテルから多額の現金と妻をとりもどすべく、11人の凄腕のメンバーを集める。いよいよ始める盗みの作戦。見事成功できるのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
と、あっさり、簡単ストーリーにしてみました!(笑)
今をときめく?人気者だらけの出演人。11人もおぼえられませんがな~。(苦笑)
作戦もそこそこ、話題になっただけの事はなかったような気がする。
なんか、出てくる役者に騙されたような?

ともかく、マットはスリの達人ライナス。可愛かったなあ。
下っ端君は足を引っ張ってしまうが、なになにいい感じでいたぞ。

ブラピ?パス。

クルーニーは、久しぶりに見ても「ER」のロス医師でした。(^^ゞ
自分が悪くて妻が逃げ出したのに、悪気もなにもさらさらなく、あっさり妻の元へ戻るんですからねえ、どう見てもロス医師のハザウェイの元へあっさり帰る姿とダブってしまうのだ。
懐かしきは、ガルシア。
彼を見たのは「ゴット・ファーザー Ⅲ」以来かな?まあ、ギャングというかがお似合いで・・・。

これのオリジナルは、フランク・シナトラの「オーシャンと11人の仲間」だそうで、そちらも気にはなっているが、シナトラさんだからちょっと戸惑う。
そういえば、地元の映画館に映画を見に行ったら、そのポスターが額に入ってロビーに展示してあったっけ。そうだんたんだ~と気がついたのは、この映画を見た後だったけどね。

そろそろ見ないと遺憾かな~「12」も。
その続編って「13」?ソダーバーグは、何人までするつもり?思い切って20人までしたらどうでしょうか?そんなことしたら出演人のギャラだけですげ~金額になりそうだね。
内容はイマイチなのに・・・。(毒)

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「青春の輝き」

2006-06-28 09:01:34 | 1980~1990年代 映画

School Ties (青春の輝き) 1992年 アメリカ作品



監督 ロバート・マンデル
出演 ブレンダン・フレイザー マット・デイモン クリス・オドネル ランダル・ベイ ベン・アフレック

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1950年代。アメフトの腕が認められ名門校に転校してきたディビット。友人もすぐでき、アメフトの大会でも大活躍し、徐々に人気者になっていく。しかし、彼には誰にも話せない秘密があった。それは、ユダヤ人だと言うこと。そんなある日、彼の活躍を妬んだチェリスが偶然その事を聞きつけ友人達に言いふらしてしまう。そして、してもいないカンニングの疑いがかかってしまう。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
いつもこういう差別ものに出会うと宗教がらみが多い。そうなるとお手上げ状態になってしまう、自分。少しは勉強しようと思ったが、思うだけで終わる。(苦笑)
ユダヤ人は全世界的(キリスト教区域)に嫌われているのか?とこの映画で思った。未だに、言われているからそうとうなんだろうなあとなんとも切なく感じた。

主役はあの「ハムナプトラ」のフレイザー。
若いからスリム(笑)
何故だか彼の印象がコメディだったので、お~こんな役もいけるじゃないか!と思ってしまった。かっこよかったなあ。
注目すべきはやはり、マット。
役名がチェリスだったと思うが(違ってたら多めに見て!)デイビットを妬むいじわる~い役柄だった。ラストまでいや~な奴だったよ。上手いけど、ファンじゃなかったらこやつ~としばらく悪役=マットと思っていたかもしれない。(笑)

本当に切ない物語。
デイビットにとって本当に「青春の輝き」という感じだと思った。この邦題はいいよ。

そういえば、クラスメートの中にちらりとベンもいたっけ。本当にちょい役で。

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「すべての美しい馬」

2006-06-27 09:46:52 | 2000~2010年代 映画

All The Pretty Horses (すべての美しい馬) 2000年 アメリカ作品



監督 ビリー・ボブ・ソーソン
出演 マット・デイモン ヘンリー・トーマス ルーカス・ブラック ペネロペ・クルス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
第二次大戦後のテキサス。16歳のジョン・グレディはお爺さんの牧場を手伝っていた。しかし、お爺さんが死に、自分の両親は牧場を継がず、売りに出してしまう。ジョンは働き口を探す為にメキシコへ向かった。親友のロリンズと出かけた道すがら、いろんな事件に巻き込まれていく。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

毒吐きます!(苦笑) この映画が好きな方は読まないでくれ!


理由がわからず、なんどもビデオを戻して見直しながら見たが、それでも理由がわからない!
何を言いたいんだこの映画。
つまらねえし、ペネロペは邪魔だし。(^^ゞ
夢と現実を思い知らせる映画ということなのだろうか?
雑誌の切抜きを読むと「青年の成長期をテーマにしたもの」と書いてあった。そんな感じには見えなかったけどなあ。
まあ、映画を見ていていえる事は「どんな人間にも親切にはしておくものだ」ぐらいではないだろうか?


あ~久しぶりに金返せ作品に出会った。

マットが主演でなければ見なかった作品。
マットは、もち主人公のジョンなのだが、彼の良さもなにもかも、この作品のくだらなさに消えてしまったよ。

絶対お勧め出来ない作品。

原作本があるようなので、そちらを読むことをお勧めする。
自分は読んでないが・・・。(苦笑)

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「ブラザーズ・グリム」

2006-06-26 11:04:12 | 2000~2010年代 映画

The Brothers Grimm (ブラザーズ・グリム) 2005年 アメリカ作品



監督 テリー・ギリアム
出演 マット・デイモン ヒース・レジャー モニカ・ベルッチ ジョナサン・プライス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1796年。ウィルとジェイクのグリム兄弟には、病気の妹がいた。今にも死にそうな妹。しかし、弟のジェイクは唯一お金になる牛を見ず知らずの大人の言うことを信じてしまい、豆と交換してきてしまう。それから15年後。カールシュタットの町を幽霊退治に訪れた兄弟は、ものの見事に退治する。そして、町の人々からお礼のお金をもらう。しかし、それは兄弟が巧妙に考えたお芝居だった。フランス人の将軍に詐欺師だとばれた兄弟。つかまって牢獄に入れられそうになるのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニングの「ジャックと豆の木」の話から始まり、「白雪姫」「赤頭巾ちゃん」などなど、いろんな物語の要素を入れ込んだような雰囲気の作品。
これってあの物語かな?と思いながら見るのが楽しかった。
なんか、久しぶりにファンタジーの冒険物をみたような感じだった。

マットは兄弟のお兄ちゃん、ウィル。
どうも自分の中のイメージが“弟”という感じだったので“む?”という違和感があった。逆にヒースの方が兄に見えてしまった。やることなすこと弟っぽかったけど。
外見がそうのようなというか、なんというか。(^^ゞ
ぽっちゃりぎみのマット君。
ヒース君がやけにスリムに見えました。(というか、ひ弱に見えたというか)

仕掛けを作っているのが面白かった。ほう~そうやって飛ばすのね、とか。女の役ばっかで嫌だ~とか。楽しそうでした。

ラストがベタでしたが、十分楽しめるお話。
大きな画面で見たら、もっと面白かったかも?

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「エクスタシー」

2006-06-25 10:31:26 | 好きな俳優 ジェイソン・ステイサム

Rondon 2005年 アメリカ作品

監督 ハンター・リチャーズ
出演 ジェシカ・ビール クリス・エヴァンス ジェイソン・ステイサム

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
シドはマロニーが勤めているバーへ行く。コカインを売ってもらいたかったからだ。
しかし、今日は持ち合わせがないという。それに、昔の恋人の送別会に呼ばれているのではないか?と問われる。
同じバーにベイトマンというこれまたコカイン常習者が来る。
シドは、この男にコカインがないか?と尋ねると、持っているとの事。
彼からコカインを譲り受け、いざ、元彼女ロンドンの送別会をしているレベッカの家に乗り込むシドとベイトマンだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
邦題からしてバンデラスの「ポワゾン」を想像していたich。
もしかしたら、
ステイサム君のぬれ場がみれるかも?と思って見た。嬉しいことか?期待が外れた。(^^ゞ
キスもそこそこそんなシーンはいっさいなかった。
あったのは・・・。(苦笑)

ステイサム君はシドにコカインを譲ってあげるエリート銀行員のベイトマン。
ある理由で奥さんと別れてしまった、という一見堅物そうな男の役。
ズラ姿のステイサム君でした。(笑)

どこの国でもサラリーマンというか銀行員て7・3分けの髪型なの?PCの調子が悪かったから、イマイチ彼が話していた英語が聞き取れなかったが、どうもイギリス英語だったらしい。
で、イギリス人ってそっちの方面に走ってしまう訳?ちょっとした偏見のような?

まあ、ともかく。寝不足気味でこれを見たので(ついでにさっきも言ったけどPC調子悪かったし)途中が場伸びした。
もういいよう、だからどうなるんだ!と何度となく、早送りをしようと思ったことか!

ステイサム君といいクリスといい、ズラ被ってまでやる作品なのか?と思ってしまった。
クリスのインタビューによると監督にステイサム君をと推薦したのは彼らしい。突然切れる役柄が上手く出来るのではないか?とい事だったらしいが(違ってたかな?)切れて暴れるシーンは思わず、「お~フランクか?」と思ってしまった。

こういう恋愛うんぬんぬかす話は苦手である。
そうなら、そうと以前から言ってくれよ!それなりの覚悟でみるからさあ。
あ~くだらんかった。(毒吐く)

とかなんとかいいながら、
Sony Pictures のサイトを見つけて心待ちにはしていたのだった。(苦笑)

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「死ぬまでにしたい10のこと」

2006-06-24 14:14:12 | スペイン映画&ドラマ

My Life without me  2003年 カナダ・スペイン映画

監督 イザベル・コヘット
出演 サラ・ポーリー マーク・ラファロ デボラ・ハリー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アンは23歳。17歳で子供を産み、夫と娘2人とトレーラーハウスで暮らしている。夫は失業中だが、そろそろ仕事が決まりそうだった。
そんなある日。
腹痛がしたので病院へいくと、癌であと2ヶ月の命だと宣告される。
アンは、そのことを静かに受け止め、死ぬまでにしたい10のリストを書き出すのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
じんわり来る映画だ。
宣告され、半狂乱になるわけでもなく、誰に話すでもなく、ひっそりとその事を受け止めるアン。
まだ、23歳だよねえ。自分がその歳で言われたらそうしているだろうか?彼女のように静かには受け止められないかな?まあ、半狂乱はなくとも、一人夜中には泣いてるかもなあ。(苦笑)
なんとなく、残された子供たちが今後どうなったかは気になるが。

先日なにげなしに、いつまで生きたい?という話を知人とした。
あまり長生きはしたくないなあ~といったら、それじゃ家族が可愛そうだろと言われた。

人って死ぬときも生まれる時も独りなのに生きてるときは独りじゃ生きられないんだよね。
もどかしさを感じるよ。

こういう映画をみるとしんみり考えちゃうなあ。
でも見終わった数時間でわすれちゃうんだけどね。(笑)

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「ラスヴェガス万才!」

2006-06-23 08:51:45 | 1960~1970年代 映画

Viva Las Vegas 1963年 アメリカ映画

監督 ジョージ・シドニー
主演 エルヴィス・プレスリー アン=マーグレット チェザーレ・ダノーヴァ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ラッキー・ジャクソンはラスヴェガスで一儲けした。その金の使い道は、今度出場する車のエンジンに使うのだ。そう、彼はカーレーサー。エンジンを買い付けに行った修理工場で一人の美しい女性と出会う。しかし、話をしただけで、名前を聞くのを忘れてしまった。ライバルレーサーのイタリア人伯爵エルモと一緒にその彼女を探すラッキー。彼女はヴェガスに来た踊り子かと思いきや、そんな女性は見たことがないと、どこの店に行っても言われてしまう。いったい彼女は何者で何処にいるのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
カートが「スコーピオン」という映画の中で口パクでエルヴィスの物まねをしているのだ。
それにカーペンター監督と「シンガー」というTVドラマでエルヴィスを演じたと聞いていたし、彼のデビュー作が「ヤング・ヤング・パレード」というエルヴィスの映画(彼は子役)だと知って、エルヴィス・プレスリーってどんな感じの人なの?と興味を持ち、1度は彼を見ないと話しにならないなあ~と言うことで彼の映画を鑑賞した。(前置きが長かったかな?)
まあ、カートを好きになる以前からも彼の事は気にはなっていたが。

一応、何を見ていいか分らなかったし、カートのデビュー映画がレンタル屋に無かったので、「スコーピオン」との繋がり?でラスヴェガス~を見てみた。
ミュージカル映画だったのか~と見始めて、分った。(笑)
彼の歌声は魅力的で上手い。これじゃ~全世界が彼に酔いしれるはずだ。
内容は、なんかラブ・コメっぽくって面白かった。
ラストのカーレースの模様はそりゃ昔だからこんなものかな?と思ったが。

一番びっくりしたのがアン=マーグレット!
相手役の女優さんなのだ。
彼女はマックィーンの映画「シンシナティ・キッド」でキッドを誘惑する悪女を演じた人。それを見たときは、この人本当に演技が上手いのか?と思ったが(それに独特の高い声だったし)この映画ではそれを感じさせなかった。だって、歌って踊っていたのだ!え~!!彼女ってこんなに歌って踊れる女優さんだったの?ミュージカル女優?彼女を見る目が変わったのだ。

さて、カートが彼に似ているか?というと。
なんとなくだが、しゃべり方が似ていた。それに、独特の彼のリズムの取り方も。残念な事に「スコーピオン」で彼が口パクしていた歌が聞けなかったが、なんとなく雰囲気は窺えた。

もう少し、彼の映画が見たくなった。あの映画の雰囲気。
ちょっと好きだったりする。(笑)

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「CODE46」

2006-06-22 09:13:16 | イギリス映画&ドラマ

Code46  2003年 イギリス作品

監督 マイケル・ウィンターボトム

出演 ティム・ロビンス サマンサ・モートン ジャンヌ・バリバーム

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
すべてが管理されている近未来。
ニセの許可書が作成されていると知らされた調査員のウィリアムは、許可書を作成しているスフィンクス社に調査に出向いた。偽装を手伝っていると噂されている女性マリアと会うウィリアム。
もっとも疑わしき彼女なのだが、何故だか彼はそんな彼女に惹かれていく。たった1日の滞在を終え帰宅したウィリアム。
しかし、マリアの事が忘れられずにいた。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
人の出産も人の住まいもすべてが管理(決められている)世界ということらしい。それって自分のクローンがうようよいる世界という事なんだよね。
そんな中でふと知らずに出会った二人が歩む恋愛物語。


人を好きになるって本当に理屈じゃないからなんともいえないが、なんとなく惹かれあったのがそんな事情の二人だったとなる。
まあ、昔のベタな恋愛ドラマ(隣国のドラマに出てきそうな)のオチに似ている気がしないでもないが。(^^ゞ


そんな社会になったら、どうやって恋愛をするの?


いちいち彼女の生い立ちを調べていってから恋に落ちなきゃいけないのか?

それとも素直に誰かが決めた相手と一緒になるのか?
なんだか、近未来の話だが、戦国時代の恋愛話のようになってるよなあ。
時代は繰り返すっていうのか!(苦笑)
そんなに大袈裟な話でもないと思うが。


切ないと言われればそれまでだが、なんとも変わった映画だった。
相変わらずちょっと変わった映画にお出になってくれるロビンス。
そしていつもながら上手いんだよねえ。
相手の女優さんは「マイノリティー・リポート」でも謎の女性を演じていたっけ。
彼女の顔は人間離れしてるって事?(笑)

短い映画なのに物凄く長い映画に感じた作品だった。

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「アイ、ロボット」

2006-06-21 18:21:21 | 2000~2010年代 映画

I,Robot (アイ・ロボット) 2004年 アメリカ作品



監督 アレックス・ブロヤス
出演 ウィル・スミス ブリジット・モイナハン ブルース・グリーンウッド チー・マクブライト

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロボットと人間が共存している近未来。今日も悪夢にうなされ目覚めてしまったデル。街でバックを持ったロボットを取り押さえた事から上司にこっぴどく怒られる。彼は殺人課の刑事。いつの日かこのロボット達が人間を殺すのではないかと思っているのだ。そんなある日の事、友人のラニング博士から呼ぶ出されたデルは、彼を尋ねる。すると彼はすでに死体となっていた。誰もが博士の死を自殺だと疑わなかったが、デルだけは違うと言い張った。そして、犯人はロボットのサニーだと言い出すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ロボット3原則というのがあるそうだ。
SF小説の大家アイザック・アシモフ(先日もお話した)と編集長のジョン・W・キャンベルが明文化したそうだ。

1. ロボットは、人間に危害を加えてはならない。
2. ロボットは、人間の命令に服従しなければならない。
3. ロボットは、1・2に反しない限り自己を守らなければならない。
(雑誌の切抜きを引用)
そんなのあったなんて知らなかったなあ~。

物語は「もしも、この規則を破るロボットが現れたらどうなるか?」
というのがスタートラインだそうだ。
そうだったのかあ~と今頃気づいたichでした。(^^ゞ

主演がウィル・スミスという事で明るく面白い話と思いきや、まったくのシリアスだった。
トラウマを抱えた刑事デル。渋くてかっこよかったよ。
来日時のインタビューとかで見せるあの底抜けに明るい雰囲気が微塵も感じない。
彼ってこんなにも演技が上手かったのかあと関心させられた。本当に上手い!!良い意味で裏切られた感じだった。
CG技術の発達の凄さも思い知らされた。
半透明な感じのロボットがずらり並んでいる様子は、すっごいな~と関心した。
まあ、その分内容はというか、オチがいつも通りでいまいちな感じだった。しいていえば、サニーの存在が斬新的かな?と。

ロボットと共存の日ってそう遠くないような気がする。
人付き合いがあまり得意じゃない自分にとってロボットとの付き合いってできるのだろうか?
意外と意気投合するかもしれない。(笑)

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「アンドリューNDR114」

2006-06-20 09:41:35 | 1980~1990年代 映画

Bicentennial Man (アンドリューNDR114) 1999年 アメリカ作品



監督 クリス・コロンバス
出演 ロビン・ウィリアムス エンデス・デイヴィッツ サム・ニール オリヴァー・ブラット 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
マーティン家に一体のロボットが来る。お手伝いロボットのアンドリューだ。始めは受け入れがたく彼に意地悪をしていた姉妹もいつの間にか彼とは仲良しに。何故なら彼は人間と同じような感情を持っていたからだった。月日が流れていくうちに彼は大好きな家族との別れを何回も経験する。そして、彼自身人間になりたいと願うようになっていく。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
1976年にアメリカ建国200年に合わせて発表されたアイザック・アシモフの短編小説「バイセンテニア・マン」の映画化なんだそうだ。
これは、TV放映を鑑賞。多少カットもあると思うが。
昔からロボットと人間との交流話は好き。
1986年製作の「ショート・サーキット」を見て以来好きなのだ。(こちらも久しぶりに見直したくなって来たぞ)

アンドリューは、始めはロボットそのもの。しかし、だんだんと人間らしく外見も精神もなっていく。
いつものパターンなのだが、人間は限りあるから素晴らしいとこれまた訴えている。
まあなにしろ、ウィリアム氏の名演が冴える。
前半のロボット姿も彼が演じているというので、ますます凄い人だなあと思った。
そしてこれまた、ラストが泣けました。「お~良かったねえ~」と。

アンドリューが、大好きな家族の外見が変わっていくのに対して自分はいつまでも変わっていかない姿に違和感を感じていく。そして、取り残された気分になっていく。
なんとなく分かる気がした。歳は取りたくないとやっぱり思ってしまうけど、歳を取れない悲しさもあるのかと思ったりもした。

「変わりたくないけど変わって行く。」
それも人間としてのいいところなのかもしれないよなあ~となんとなく実感した作品だった。

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「A.I.」

2006-06-19 13:03:18 | 2000~2010年代 映画

A.I. Artificial Intelligence (A.I)  2001年 アメリカ作品

監督 スティーブン・スピルバーグ
出演 ハーリー・ジョエル・オスメント ジュード・ロウ フランシス・オコナー サム・ロバーズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
近未来。氷河が溶けかつての都市が海面下に沈んでいる現在。あるロボット会社で子供ロボットを製作する。実験的にヘンリーとモニカの夫婦はその子供ロボット1体を養子に迎える。彼ら夫婦には子供がいたが、難病の為に回復は不可能といわれていたからだった。人工知能を備えたデイビットは、やっとモニカと母子関係を結ぶことが出来幸せな生活を送るはずだった。しかし、彼女の実の子供が奇跡的に助かりもどってきた。デイビットはその家のお荷物のようになってしまう。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
スタンリー・キューブリック監督が温めてきた企画を彼の死後、意志を継ぐようにスピルバーグが引き継いで製作した作品。SFはすごいよ。上手い!あのお世話ロボットの顔が半分ないのにはびっくりしたが。(苦笑)

母親に対して子供は無償の愛をおくり続ける。それに対して母親は・・・。
なんかそこらへんがやけに切なかったし、悲しかった。いつもこういう話をみると身につまされる思いになる。しかし、捨てるしかなかったモニカの気持ちもなんとなく分かる。殺したくはない。しかし、このまま一緒には出来ない。
我がママだ!といってしまえばそれで済んでしまうのだが。そこらへん複雑だよなあ。
人間になりたかったデイビット。(対外この手の話はそうなんだけどね)人は限りがあるから、いいんだ。といつも訴えられる。
今回はそこに“愛”がからんでくるのだけど。その愛がいろいろな訳ですよ。そして、複雑な訳ですわ。いろんな思いが絡み合って、ラストはなんだかボロボロ泣いて見ていたよ。「良かったね~デイビット~!」と言う感じに。(笑)

さて主役のオスマン君。
まあ、困ったお顔がよく似合うというか、心を打たれてしまう。
以前に「シックスセンス」を鑑賞したが、この時も困ったお顔をしていた。(あれは、あれで、ある意味怖かったけど)彼って苦悩というかの表情しか見たことがない!インタビューとかに答える時の普通に笑っている方が可愛くて好きなんだけどね。
娼婦ロボットのジュードは、やけに納得しちゃった。君なら完璧!って感じで。でも自分だったら遠慮するが。

ロボットを処刑だったかな?するシーンはやけに80年代の映画の雰囲気を感じた。似通った場面を見たような?なんだったかな?

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「シェーン」

2006-06-16 11:38:20 | クラシック~1950年代 映画

Shane 1953年 アメリカ作品

監督 ジョージ・スティーブンス
主演 アラン・ラッド ジーン・アーサー ブランドン・デ・ウィルデ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
農場を営むジョー・スターレットの所へ一人の男がやってくる。彼の名はシェーン。一晩だけという約束だったが、ちょうど人手が欲しかった為にしばらく居てくれと頼まれる。シェーンは、快く承知し、ジョーの息子ジョイとも友人のように仲良くなった。しかし、ジョーの元にランガーという男が来る。彼は、ここが自分の土地だと言い張った。そして、出て行けと嫌がらせを始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
かの有名な「シェーン!カム・バ~ク!」のあのシェーン。
自分の好きなマックィーンが出演した「ネバダ・スミス」の始めの企画段階の主役がこの主人公を演じたアラン・ラッドさんだったという話から、どんな方なんだろう?と思い見てみた。
マックィーンの雰囲気に似ていると思いきや、まったくの正反対。
あのネバダ~が、本当に彼が主役だったのかな?と思うくらい美形の方。(昔のというか自分からみて美形に入る)簡単に言えば、神経質そう。だから、ネバダ~の主役を降ろされたときに奥さんにこっぴどく責められ自殺した訳だ。と妙に納得してしまった。(苦笑)

まあ、外見はともかく

このシェーン、男気あふれるかっこいいガンマンなのだ。流れ者の彼は早撃ちの名人。子供のジョンから見た世界という感じで描かれている。当時は斬新的だったとか。
争いごとに関わらないようにとは思うものの、困っているジョーをどうにもほっとけなかったという彼がいい感じなんだ。ジョーもなんとなく、奥さんが彼に惹かれつつあるというのを察していたりしてさ。
なんとなく、最近見た「トランスポーター」的な感じなのだ。(基本は!というべきかな?内容は似てないけど)
悪党との最後の銃撃戦はめっちゃよかったよ。最高によかったね。でも、撃たれて血が流れなかったような?(笑)
しかし、自分的にラストの対戦を子供が見に行くのは危険極まりないと思ってしまった。というか、いつ悪党に発見されるかハラハラしていた。そして、怪我をしたまま去っていくのも・・・。

こういうアウトロー的な映画の原点という感じかな?
名作だから一度はみといた方がいいと思う。西部劇もやっぱいいよね。

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【2度目の「ポセイドン」】

2006-06-15 23:21:26 | まにあの想い
もう一度、どうしても「ポセイドン」が見たくって劇場へ見に行った。今度はしっかりお金を払っての鑑賞。(笑)
目的は、パンフが欲しかったのと、ラムジー(カート・ラッセル)が娘を助けるシーンと溺れるシーンなどじっくり見たかったからだが。(試写会はどうしても画面が遠くて俳優の表情など見れなかったからだ)

大きな画面の前の方へ陣取り、ストーリーは知っているので俳優の表情などを中心に鑑賞。
やっぱ、カートはいいよ。素晴らしい。めっちゃかっこいい~。(重症なのでご勘弁を)

あまり評判がよくないこの映画。
人物像が薄っぺらいとか、オリジナルよりも緊迫感がないとか、もろもろ言われていますが、自分は大好きな作品であるのだ。
まあ、基本的に「リメイクはしょせんリメイク」と良い意味でも悪い意味でも思っているのでオリジナルにはどうがんばっても勝てないというのは覚悟の上での鑑賞だからだろうか。
試写会の時は嬉しさと、どうしてもラムジーを最後まで見たかったのとで、どうにか物語りを先読みしようと変な勘ぐりを入れてしまい、なかなか自分なりの楽しみが出来なかった。
興奮気味といえばわかりやすいだろうか。分厚い色めがねで見すぎたというのもある(苦笑)

だって・・・。

エレナを乗せてくれた従業員とエレベーターで落ちていく従業員と同じ人だと分らなかったのだから。(俳優の名前は、フレディー・ロドリゲス 彼は「ドリーマー」にも出演していた)
それに、ラムジーが娘に話しかけるセリフもうっすらとしか覚えてなくて。
それから、カートが「ラスト動力を止めに行くシーンは自分がどうしても演じたかったシーンだ」といっていたのを試写会後にどこかのホームページで読んだからだ。

じっくりみるとCGもよく分るし、必死に演技している役者の顔も良く見れてますます面白かった。
ここで少々メイキングが見れるようだ。 http://de.movies.yahoo.com/p/poseidon/index-726446.html
オープニング、ディラン(ジョシュ・ルーカス)以外は全部CG。
さて彼はどのように走っていたかというと・・・、というのが見れた。
いつも思うが、実際にない物のところの演技って大変だと思う。いや~彼はそんなちんけな所を本当は走っていたのね。(笑)

マニアとしては、こういうメイキングとか、インタビューが早く見たいのだ!
DVDにはいつなってくれるのかな?早く見たいよ~。

思わずサントラと原本の本を買ってしまった。本はいつ読むのだろうか?上下あるのにねえ。(^^ゞ
まあ、とにかく、自分はこの映画が好きだ
なんか知らんが、大好きになった。それだけ。(笑)
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「トランスポーター2」

2006-06-15 00:10:09 | 好きな俳優 ジェイソン・ステイサム

Le TransporterⅡ 2005年 フランス・アメリカ作品

監督 ルイ・レテリエ 
アクション監督 コリー・ユェン
製作・脚本 リュック・ベッソン
主演 ジェイソン・ステイサム ジェイソン・フレミング アレッサンドロ・ガスマン フランソワ・ベルレアン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
運び屋(トランスポーター)のフランク・マーティンは、マイアミで運転手の仕事をしていた。ビリングス家の一人息子ジャックの送り迎えだ。
ジャックとフランクは1ヶ月もの間にいくつものルールをつくり守ってきた。
ある日、不本意にもジャックの誘拐に手を貸してしまったフランク。犯人グループのボス、ジャンニにジャックを手渡した時にフランクは彼と交わしたルールを守ろうと行動を起こす。
ルール4「出来ない約束はしない」。
フランクはジャックに必ず守ると約束してあったのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
前回「トランスポーター」で自ら“ルール”を破ってしまったフランクが、今回は“ルール”を必死に守ろうとする。

全編、フランクの魅力が炸裂である。もち、ステイサム君の役!!

彼の何がいいかって、冷静なのに冷酷になれない人柄がいいんだ、大好きなんだ。今回だって、子供を助ける為と、彼のお母さんの為だったと思うのだ。(ちょっと違ってるかな?)
ステイサム君は、マーシャルアーツも上手くなっていたし、ワイヤーにいっぱい吊られてたね。(笑)
フランク役も板についてきたし、安心して見ていられた感じ。

相変わらずのアクション監督さんなので、小道具等はジェットと似ているがそこはそれステイサム君用にアレンジしてありましたよ。(でも、何回かジェットの映画でやってる)
あ、でもちょっとだけアクションの切れがイマイチだったシーンがある。
長いパイプかな?持って戦うシーン。いまいち、上手く振り回していなかったような気がした。
後は最高に良かったよ。
飛行機シーンは無理して入れたような気がしてならなかったけどね。(^^ゞ
音楽も良かったので、海外版のサントラを購入した。まだ、着かないけど来週には聞けるかな?

忘れそうでしたが、今回良い感じの良い味を出している俳優さんが二人おりました。
一人は前回からの出演者フランソワ・ベルレナン(タルコーニ警部)。
フランスではベテラン俳優さんで有名なんだとか。彼がアロハシャツ?来て休暇に彼の所を訪ねてきて、要所、要所、手助けしてくれるのが良かったよ。

もう一人は、フレミング。

海外版の予告からチラっと写っていたので、友情出演程度かと思いきや、意外と重要な悪役でロシア人を演じてました。
相変わらず、さりげなくおいしい所をかっさらってく彼なので楽しかったよ。

この勢いでパート3も作ってくれそうなベッソン。
ステイサム君に昔取ったなんとやらで高いビルからでもなんでも飛び込みをして欲しいと願うのであります。無理かな?

コメント (11)
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