マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ブルーサヴェージ」

2008-06-26 13:37:16 | ドイツ映画&ドラマ

Hai-Alarm auf Mallorca 2004 年 ドイツTVスペシャル

監督 ヨルゴ・ババヴァッシリュー
制作 ヘルマン・ヨハ
出演 ラルフ・モーラー カーステン・スペングマン ユリア・スティンスホッフ(ホフ)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
サントロ・グラーベンには悲恋の伝説が残っていた。結婚を反対された身分違いの男女が嵐の日に海に出たまま帰って来なかったという物語だ。そして、伝説によると海底に沈んでいるその二人をサメが守っているというのだ。
サメの遺伝子から人間のガンの治療薬が出来ないか研究しているベネット博士は、その伝説の海岸サントロ・グラーベンがある島、マヨリカ島へ降り立った。
そこで出会ったヘリコプターの操縦士スヴェンは数年前に妻を海の事故で失っていた。
ある日、海岸にサメに襲われたような死体がうちあげられる。そして、スヴェンの娘マーヤが出場した水上バイク大会で巨大ザメが目撃された。
あの伝説のサメなのか?それとも・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
アクション・コンセプト社が制作したパニックアクション映画?(爆)
というよりも、父娘の物語にたまたまサメが登場しただけという感じがぬぐえないが・・・。(苦笑)
はっきり言って、何もかもが中途半端に思えた。
人間ドラマとしてもう少し完成度をあげるか、パニック映画として完成度をあげるか。
いったいどっちにこの監督さんは力を入れていたのだろう?
疑問がつのるばかりだ。

良かったのは、相変わらず、アクション。
巨大ザメVSヘリコプターという図式は今までになかったので面白かった。
そうそう、サメ君。

巨大水槽に泳いでいる姿を見た瞬間、「ジョーズ3」かよ~と思ってしまった。(爆)
映画全体の雰囲気も80年代の映画ぽかったし・・・。

どうも、舞台になった島が「コブラ11」のシーズン3の最終回で見た島に見えてしょうがなかった。
そうそう、もう一人、サメ博士が出てくるが、その方は「コブラ11」で犯人役した人だった。
俳優の使い回しが多いなあアクション・コンセプト社。(笑)

最後に。
あらすじにも書いた伝説の物語だけど、どこにどう関わってきていたのか、未だに疑問なのだ。

最近理解力が低下しているのかな?


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