マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

好きな俳優 カート・ラッセル

2023-07-21 23:55:14 | 好きな俳優 カート・ラッセル

やっぱ大好きだ!カート!

Kurt Russell
1951年3月17日 アメリカ・マサチューセッツ州出身

勝手な出演映画年表
*上記の出演映画年表をクリックすれば、ここに掲載してある映画が分かります。

彼との出会いは「バックドラフト」。当時、かなりの話題作だった気がする。その為に劇場へ足を運んだ。

そこで、速攻彼のファンに。(笑)

炎が読めるという職人的な感性の持ち主のスティーヴン役。男気溢れる彼が、後輩の怪我で涙を流す場面とか、さり気無く奥さんに嫉妬する場面とか、ラストの弟への気遣いなど、なんともichには素敵に見えたのだ。
当時も少しは彼の作品を鑑賞した覚えがあったので、今回は見直しという形で見た作品が少々あった。

さて、彼の何処が好きかというと。

あのごっつい顔が好きなんだ。
瞳も好きだよ。ブルーアイ。小さい?のかタレ目っぽく見える目。(まつ毛長そうに感じるのはichだけかな?)
そこが可愛らしい感じがして好きなんだ。
走り方もかっこいいし、
スーツ姿にメガネも賢く見えていいんだよ。
何でも素敵に見えちゃうんだ。
彼は、自分が好きな俳優の中ではあまり定番の役がない。強いていえば、「誤解されやすい、いい人」という感じだろうか。

ある種の彼のファンからすると、「ニューヨーク1997」の役柄、“スネーク・プリッスケン”が有名。Ichは「エスケープ・フロム・L.A」の彼も観賞したが、納得してしまった。(笑)
最近手に入れたニューヨーク~のパンフによると、彼はバイオレンス作品が大好きなんだそうだ。
以下パンフから転写。
-全米大学ラジオ局のための特別インタビューよりー
―バイオレンス作品が好きだという記事を目にしましたが、いつ頃からですか?
ラッセル「9歳の頃、よく屋根から飛び降りたり、死ぬ真似をしたり、水鉄砲とか、顔にケチャップを塗たくって遊んでいました。好きだったんです。今もそうです。そういうのを見るのも好きですし、そういう映画も好きです。とにかく、恐がったり、驚いたり、勧善懲悪みたいなものを見るのが好きなんです」当時(1981年)の彼の答え。
だから、エスケープ~で製作・脚本まで参加したんだ
カートは、一時期マイナーリーグの選手だったそうで、それもなんかいい!
芸暦長いけど、芸能一筋じゃなかったってのが、彼のもう一つの魅力だな。
やっぱ、大好きだなあ。
「ポセイドン」のプロモで来日してくれる事を密かに願っている日々でありま~す♪

ちなみに、ゴールデン・ホーンとは「結婚しない夫婦」なんだそうです。
でも、仲がスッゴク良さそう。二人にはそれが一番ベストな関係なんだろうなあ。


初回掲載日 H18.4.26


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「クリスマス・クロニクルPART2」

2023-07-21 09:52:29 | 好きな俳優 カート・ラッセル

The Christmas Chronicles: Part Two 2020年 アメリカ作品

監督 クリス・コロンバス
主演 カート・ラッセル ゴールディ・ホーン ダービー・キャンプ ジョルジュ・ブルーノ ジュリアン・デニソン タイリース・ギブソン サニー・スリッチ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
「クリスマス・クロニクル17巻」第二章ベルスニッケルの帰還
南極でサンタに恨みを持つ元エルフで今は人間の姿になっている、ベルスニッケル。彼は、サンタを信じている少女がサンタの居場所に案内してくれると思っていた。
居場所を突き止めたあかつきには、サンタもクリスマスもなきものにしようと企んでいた。
その頃、ケイトは、兄テディとママ、そして、ママのボーイフレンドのボブと彼の息子ジャックと共に、南の島へ来ていた。寒いクリスマスが恋しい彼女。
1人になりたいとサンタに願うとそのまま願いが叶ってしまった。でも、何故かジャックと共にサンタ・ヴィレッジへ来てしまったケイト。
実は、彼女を案内人として、サンタ・ヴィレッジが分からなかったベルスニッケルが仕向けたものだった。
彼は見事に潜入し、エルフ達にクスリを与え、争いを起こさせる。
その渦中で、大切な星を盗み出そうとするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
前回、ラストにちろっと出てきたサンタの妻、演じるゴールディ・ホーンが、可愛い雰囲気で登場。
仲むつまじい夫婦で、むっちゃすてきでした。

しかし、個人的には、ケイトママのボーイフレンドにがっくり。
「ワイルド・スピード」でおなじみのタイリース・ギブソンだったから。個人的に、苦手なのよねぇ~この方。ケイトと共に、やだなぁ~でした。
カートも「ワイルド~」に出演しているので、そのご縁の出演だったんかな~。

それと、前回活躍していた兄ちゃんの出番が~。
そこも、がっくりでした。

それでは、前回同様、サンタを演じたカートはと言いますと。
変わらずの格好良さで、トナカイに話しかける姿もむっちゃよかった~。というか、あのトナカイ好きだな~、CGだけど。
今回ものりのりで歌ってた彼。
定番か。(^◇^;) 
そして、激しいダンスもお披露目。あのターンとかは、違うと思うけどね。(^_-)

ラスト、ミセス・クロースがいう一言が意味深だった。
「時々は忘れるし、そうなるべきよ」と。
サンタは成長した子供達を忘れないみたいだけどね。

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「クリスマス・クロニクル」

2023-07-20 09:40:48 | 好きな俳優 カート・ラッセル

The Christmas Chronicles 2018年 アメリカ作品

監督 クレイ・ケイティス
主演 カート・ラッセル ダービー・キャンプ ジュダ・ルイス  ラモーン・モリス キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー ゴールディ・ホーン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
毎年、クリスマスをビデオ撮影していたピアース家族。
そのテープを見ていたケイトは、11歳なのに、サンタへのビデオメッセージを撮影していた。それが、兄のテディに発見され邪魔されてしまった。
腹いせにケイトは、テディの後を付けて彼を撮影していた。すると、危ない連中とつるんでいるのを目撃してしまうのだった。
ケイトはテディにそのことを告げケンカになってしまう。ママはケンカをしている2人に仲良くするように促すも、父親を亡くしたこの家族には、誰もが寂しさを抱えていたのだった。
そんなクリスマスイブの夜。
ケイトは、プレゼントを配っているサンタを発見しソリに乗り込んでしまう。
止めさせようとしたテディも乗ってしまい、驚いたサンタは、ソリのコントロールを失い、事故は回避したが、トナカイは逃走し、プレゼントも失ってしまうのだった。
それでも、なんとかして、今夜中にプレゼントを配り終わらなければ世界平和が崩れてしまうとし、彼は仕方なく、ケイトとテディに手伝わせるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
一気に最近の作品へ。猛暑の中、季節ハズレでもいいかと思いまして。(^◇^;)

プレゼントが子供達に行き渡らないと、世界平和が崩れるというサンタの主張が凄い。分かるけど、そんなに重要なのか~とも思うけど、納得もいくような、いかないような。
そして、サンタさんは意外とハイテクだったりして・・・。

とはいえ、あの絵のサンタは違うという、サンタの主張が楽しい。
そして、「ほ~ほ~ほ~」なんて言わないし~と本物のサンタさんは、主張してましたが。(意味深)
一晩でクッキーをたくさん食べれば、誰だって太るよ~というのも分かりますが。
え?
そうなの?
クッキーは焼いておくべきだったのかぁ~。
知らなかったなぁ~。

それでは、サンタさんを演じたカートはと言いますと。格好いいサンタさんでした。
長髪にあの顎ひげ姿ですが、トナカイを操る姿とかは、最高でした。
そして、なんたって歌ですよ!のりのりで楽しそうでした!
そこで、歌うのかよ~と突っ込まずにはいられませんでしたけどね。

そうそう、贅沢言えば、お手伝いのエルフがもうちょっと可愛らしかったら良かったんですけどね。

それと、忘れてならない、サンタさんの妻。
夫婦そろって、なんて素敵でしたよ。(*^^)v

 

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「デス・プルーフ in グラインドハウス」

2023-07-19 10:26:12 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Death Proof Quentin Tarantino’s  2007年 アメリカ作品

監督 クエンティン・タランティーノ
主演 カート・ラッセル ロザリオ・ドーソン ローズ・マッゴーワン シドニー・タミーア・ポワチエ ゾーイ・ベル ヴァネッサ・フェルリト トレイシー・トムズ   メアリー・エリザベス・ウィンステッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ラジオDJのジュリアと彼女の親友シャナ。そして、久しぶりに地元に帰ってきたアーリーンと3人は、バーのはしごをしながら、今晩は、女だけで泊まることを確約していた。
そして、あるバーで、スタントマンのマイクと出会う。
初めは、警戒したが、話すうちに打ち解けた3人。やがてマイクは、バーにいた他の女の子から送って欲しいとせがまれ、送る事になった。
彼は、女の子を乗せ走り出すと、突然惨劇を起こした。
さらに、彼は、ジュリア達の車を襲撃したのだった。
14ヶ月後。
スタントウーマンのキムとゾーイ、メイク係のアバナシーと女優のリーは、ゾーイが欲しがっている車を試乗することにした。
そこへあの、マイクの車が現われるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「B級映画ばかりを2本立て、3本立てで上映するアメリカでかつて流行った映画館“グラインドハウス”を現代に甦らせるべく、クエンティン・タランティーノ監督と盟友ロバート・ロドリゲス監督がホラー映画を競作した2本立てムービー (by allcinema)」

ということで、
公開当時、映画館にまで行ったのに、今まで掲載していなかったのは、2本目を未だに鑑賞してなかったから。(^◇^;) 
購入したパンフは、1冊で2本の映画の紹介になっていますが、ここまで見なければ、きっと見ないと思うので、本日掲載いたします。(*^^)v

大の苦手なスプラッター系のホラーに、これまた、苦手なタランティーノ監督。だけど、主人公がカートでそれも、B級作品風の主演だったからこの1本だけは鑑賞。
当時は、必死に覚悟を決めて、座席で固まる(恐いと硬直するから)つもりで鑑賞したけれど・・・。
胃腸の調子が悪かったのか、途中でトイレに行きたくなって、そっちに気を取られ内容もそこそこに。
それが幸いしてかあまり怖いイメージがなく面白かったという印象なのでした。
とはいえ、
脚がちぎれるとか、顔をなめてくるのは、気持ち悪く、怖さを煽るような音楽がドキドキを助長して、勘弁してくれ~でもありました。

それでは、スタントマン、マイクを演じたカートはと言いますと。
めちゃくちゃ嬉しそうに演じておりました。それを見ただけで、まあ、満足。
監督独特のセリフ回しをとことん演じていて、やっぱり、素晴らしい俳優さんだな~と実感。
顔の傷も格好良かったし、70年代風のフィルムの感じも好きでした。
車もよかったしね。

なんたって、ラストのカーチェイスが最高!
本当のスタントウーマンだっていうから、凄かったね。

ちなみに、
デス・プルーフとは耐死仕様というい意味で、スタントマンが乗って事故を起こしても運転席だけは守られているという車の事だそうです。

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「ザ・シンガー」

2023-07-18 11:01:26 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Elvis 1979年 アメリカ・スペシャルドラマ

監督 ジョン・カーペンター
主演 カート・ラッセル シェリー・ウィンタース パット・ヒングル シーズン・ヒューブリー ビング・ラッセル ジョー・マンテーニャ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1969年7月26日。インターナショナルホテルへ1台の車が到着する。
車から降りてきたのは、あのエルヴィス・プレスリー。彼は9年ぶりにショーをするのだ。
ピリピリとした雰囲気の中、控え室で見ていたTVから自分の事が話題に上がると、彼はそのテレビに銃弾を撃ち込んでしまうのだった。
1945年、ミシシッピー州。
10歳のエルヴィスは、クリスマスにギターをプレセントして貰った。そして、よく亡くなった双子の兄と話をしていた。だが、その様子は、他の人から見れば奇妙に見え、いじめの対象になっていた。
やがて成長し、青年になったエルヴィスは、黒人ソングをよく聴き、母親の為に実費でレコードに歌を吹き込む。
その声が、サン・レコードの社長に見初められ、黒人ソングを歌う白人を探していたサンがラジオ局に彼を売り込み始める。
やがて、彼は独特のリズムの取り方が話題になり、人気者になっていくのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、カート・ラッセルの出演作品を紹介します。
まずは、彼が監督と出会った作品から。

アメリカでは、TV映画として放送され、日本公開時には、映画用の尺にして上映したとのこと。
のちに販売されたDVD(購入済)では、オリジナルの長さが収録。
なので、ちょっと長めではありました。
中古で買ったパンフによると、彼の妻役だったシーズン・ヒューブリーとカートはプライベートで結婚(後に離婚)。
エルヴィスの父親役は、カートの本当のお父様だったとのことでした。

いつもながらミュージシャンの栄光と挫折。
そして必ず陥るのが、人間不信と孤独。若い妻と結婚するも離婚。
でも、エルヴィスにとっては、ある人物の死が自分の歯車を狂わしてしまったようでした。

そんな繊細な主役のエルヴィスを演じた、カートはと言いますと。
実際の本人を見たわけではないけれど、絶対そうだと思わせる、話し方と仕草でした。上手い!素晴らしい演技でした。
残念なことに、歌は吹替え。
それでも、彼は格好良かった~。あの独特の踊り方は、凄いよ。

この作品は、出逢いもそうですが、カートにとっても転機な1本になったようです。

近年公開された「エルヴィス」がまだ未観賞なので、なんとも言えませんが、予告編だけ観ると、どうも、あらすじに書いた後に出会う、トム・パカー大佐との物語のよう。
(間違っていたらすみません)
どうしても、エルヴィスのイメージがこのカートなので、それに、その大佐役が苦手な大物俳優なので、ちょっと敬遠中。

そうそう、あの「クリミナル・マインド」のロッシこと、ジョー・マンテーニャが出演していてびっくり。
そう変わらない感じなので、すぐ分かったのでした。

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」

2018-05-18 22:36:09 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Guardians of the Galaxy Vol. 2 2017年 アメリカ作品

監督 ジェームズ・ガン

出演 クリス・ブラット ゾーイ・サルダナ グレン・クローズ カート・ラッセル シルヴェスター・スタローン  ブラッドリー・クーパー(声のみ:ロケット) ヴィン・ディーゼル(声のみ:グリート)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ミズリー州、地球。1980年、カップルがドライブをしていた。彼氏が森へ彼女を連れて行く。
珍しい植物を見せて、宇宙に広がっていくと話した。そして、彼氏は、彼女のメルディス・クイルに「君に夢中なんだ。」と告げた。
34年後。ソヴリン。
スターロードこと、ピーター・クイルは、ガモーラ、ロケット、ドラックス、そして。ベイビー・グルートと共に惑星の電源を怪物から守り抜いた。しかし、ロケットがその電源を盗んでしまい、惑星の指導者アイーシャの追跡を受けることになってしまう。
なんとか、彼らの攻撃から脱がれたものの、ミラノ号のダメージが大きく困り果てていた。
そこへ、エゴと名乗る男性が現れる。彼はピーターの父親をだと名乗り、戸惑うピーターをよそに彼は自分の惑星へと招待するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
ソー君がコメディだったのに、こちらは、ちょいとシリアスモード。真剣に家族愛をテーマにしていた様子。
産みの親より育ての親?
姉妹愛もあったようだったし。

ピーターが、ナイトライダーのデビット・ハッセルホフが父親だったと思っていたというくだりは、なんとなく面白かった。
似てるっちゃ~似てるけども、どちらかというと、やっぱ、カートなんじゃないかな。(^◇^;)

それでは、スターロードの産みの親ともいうべきエゴを演じた、カート・ラッセルはと言いますと。
オープニングは懐かしかったなあ。まんま、80年代当時の彼のお姿。
あれってCG?それとも、古いフィルムから持って来た?
なんとも言えなかったよ~。
彼が父親役と知ってからむっちゃ楽しみにしていたんだけども、役柄がそっちに行ったのは残念。
親子で宇宙の敵と戦って欲しかった~。ドンパチと。

なので、ラストシーンはじ~ん。
なので、最初に言った言葉が思い浮かんだのだ。

エゴのシーン、ちょっといただけなかったなあ。それほど、嫌らしく彼が演じたってことなんだけどね。

ピーター事、クリス・ブラットは、かっこよかった。やっぱ彼でないと~って感じで続編作られて本当によかったよ。

音楽もいつもながら、最高だったしね。

そうそう、可愛い、ベイビー・グルート。元の大きさになるには、いつまでかかるのかな?

彼らの他に、ブラックパンサーとスパイダーマンが加わるのかな?
見に行きたいよ~アベンジャーズ。だけど、ご縁がなさそうだ。

とほほ・・・。

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「バーニング・オーシャン」

2018-04-03 21:40:28 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Deepwater Horizon  2016年 アメリカ作品

監督 ピーター・バーグ
主演 マーク・ウォールバーグ カート・ラッセル ジョン・マルコビッチ ジーナ・ロドリゲス ディラン・オブライエン ケイト・ハドソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

2010年4月20日。
いつもの朝を迎えたマイクは、妻や娘と楽しい一時を過ごした後、仕事場へと向かった。
彼の職場はメキシコ湾沖の石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾン。
電気技師の彼は出勤そうそう、新人のケイレブから機器の異常を聞かされた。マイクがチェックすると不信な点が多く、同じく出勤してきた上司のジミーにすぐさま報告した。
ジミーはすべての作業を中止し原因を突き止めるべくすぐに点検をした方がいいと申し出るが、雇い主のBP社管理、ヴィドリンが予定よりも遅れている事を理由に、作業を続行させた。
すると、大量の石油が漏れ出し施設は大爆発を起こしてしまった。
マイクは妻とのTV電話の最中に爆発に巻き込まれ意識を失った。ジミーはシャワー中だった。
なんとか意識を取り戻したマイクは生存者を発見しここからの脱出を試みるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
新年度が始まり、気持ちも新たにこちらのブログも再開いたします。本年度もよろしくお願いいたします。

好きな俳優カート・ラッセルと、気になる俳優マーク・ウォールバーグが共演したこの作品。

マークお得意の実話を映画化したものだった。
大概、人災は、能なしの上司が強行突破する事から始まるが、これも同様のパターンだった。

憎っつらしい役をやらしたら、天下一品のマルコビッチ演じるヴィドリンが、利益の為に起こした事故。
異変は、以前から起きていたっていうのに・・・。(ToT)
どの国でも同じだが、器械類は点検を怠ったら命取り。

それにしても、凄まじい~爆発だったよ。

それでは、
まず久々に仕事しまくってるカート・ラッセルはと言いますと。
ここ数本、ちょっとな~的な役柄が多かったが、久々に職人肌の格好いい上司ジミー役ですっごくステキだった。
好みの短髪だったし。
それにしても裸で爆発に巻き込まれるって不運過ぎます。(――;)

そして、
実話には欠かせないマークはと言いますと。主役のマイクでした。
あきらめない姿は定番でもやっぱり格好良くて、彼女を無理矢理突き落とすのがビックリだったけど彼らしいなあ~と。
そして、妻の前で泣きじゃくる姿がじ~んとしてしまって・・・。

で、この作品でちょっと引っかかったのが、

 新人のケイレブを演じた、ディラン・オブライエン。

なので、今週は、彼の出演作品を他にも紹介いたします。
なんと、今年の6月には、2本の主演作品の公開が控えている彼。

それまでに、ちょっと彼を知らないとね。(^_-)

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「アメージング・ハイウェイ60」

2007-09-07 08:57:32 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Interstate60 2002年 アメリカ作品

監督 ボブ・ゲイル
主演 ジェームズ・マーチン エイミー・スマート ゲイリー・オールドマン カート・ラッセル マイケル・J・フォックス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
9月18日の火曜日。22歳の誕生日の日にニールは不思議な体験をするのだった。
家族が開いた誕生日パーティ。父親から車をプレゼントされたニールは、自分の趣味でない車なのに文句一つ言えずにいた。そして、画家になりたいという本心も言えずに、弁護士の道を約束されていた。レストランで用意されたケーキのろうそくを消すときに、不思議な男と出会うニール。
そして、ふと看板に描かれていた美女に導かれ、父から貰った車でハイウェイ60をめざし運転することになる。途中でレストランでの不思議な男O.W.グラントを乗せ、ひたすら道を目指すニール。実は彼は不思議な力を持つ伝説の男だったのだ。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
「ゴースト・ハンターズ」のDVDを見たときのコメンタリーの中で、この映画の話をカートがカーペンター監督にしていたと思うのだが。
久しぶりにセリフが多い、しゃべる役柄だったと言っていたように記憶する。(最近記憶が曖昧だから、断言は出来ないが)

ニールは不思議な旅をするのだ。(昔のアニメのタイトルではない)
行き先々で分かれ道があり、末期ガンの男や、息子を捜しに行く母親や娼婦まがいの女を乗せては降ろし、乗せては降ろし、いろんな所へ寄り道しながら、この架空の(地図上に記載されていない)道を目指す。いろんな体験をし、彼は本当に大切な事を学んでいく。
そんな、一風変わった青春絵巻ものだ。

主人公の若者ニールは「X-MEN」のがっくり君(サングラス外したらちょっとがっくりした)ジェームズ・マーデン。
しかし、意外と同年代の等身大の役をするとすんなりすっきり演技がさえた。
なかなか上手いねえ彼と思った。
一番良い味を出しているのがゲイリー。
この不思議な男性O.W.グラントは、とっても彼に合っていて最高に好きな感じだ。
ちなみに看板の美女はエイミー・スマートだった。いろいろ彼女も関わってくるのだけどね。

さてカートはというと
中毒になりやすい違法性の薬(薬の名前を忘れた!)がまかり通っている町の保安官。
薬を上げるから働けとまるで人間を犬のような扱いをしていた人物だった。
出番は思いっきり少なかったけど。なかなか面白い役をしてるなあと関心して見ていた。
一応、街の様子などを説明していたからおしゃべりの役はおしゃべりだったけど。
あまりにも出演シーンが少なかったので、おまけで出たのかな?と思ったりした。
ふと後ろを向くと、髪を束ねていて
(-“-)おいおい
この親父遊んでるのか?と突っ込みを入れたくなった。(爆)


忘れそうだった。
オープニングのシーンで病気療養中のマイケル・J・フォックスが出演している。
昔の面影はそのままだが、なんだかとっても痛々しそうに見えてしまった。
がんばれマイケル!! と声援しながら見ちゃったぜ。

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「ダーク・スティール」

2007-09-06 08:26:58 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Dark Blue 2002年 アメリカ作品

監督 ロン・シェルトン
主演 カート・ラッセル スコット・スピードマン マイケル・ミッシェル ブレンダン・グリーソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1991年3月3日。ロドニー・キング事件が起きた。それは人々の根底に未だに根付いている差別という現状の象徴だった。その裁判の行方を見守る中、キーオ刑事は、相棒で先輩刑事のペリーと共に聴聞委員会に出席していた。拳銃を発砲したのは、正当防衛か否かという事だった。結局は仕事の範囲内の正当防衛と見なされ、片づいたが本人は浮かない様子。そんな時、韓国人の経営する店が何者かに襲われた。キーオとペリーは事件の担当になり犯人探しを始めるが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
アメリカに根強く生きている差別という現状と、警察の傲慢というのをあからさまに出した作品に思える。
え~事実こんな感じなのか~と思った時にはすっごく嫌な感じに思えた。

外面ばっか良いこといいやがって!アメリカ。他国に手を出す前に、自分たちの国の現状をどうにかしろよ!と怒りがこみ上げてきた。

さて、珍しく憎たらしい役柄をしたカート。
彼は若い刑事キーオの相棒でベテラン刑事のペリー
今ではすっかり、いろんな汚い警察の内部事情にどっぷりつかっている男を好演。
ほんとに、この刑事腐ってる!!と思いながら見ていった。(爆)
だいたい、まったく関係ない人物をあっさり犯人に仕立てあげていくんだからそら恐ろしいと思ったのだ。それもあたり前のようにしているからねえ。
あんたの正義は何処へ行ったんだ!と言いたくなったが。
ラストは取り戻した感じだったのでホットした。

そういえば、共演者が「ER」で見かける方々が多かったが只の偶然か?それとも人手不足か?

話はとんと違う方向へ行くが。
メイキング映像の中にふと、ゴルフスイングをするカートを発見した。
彼の役の入り方は、何回も言っていると思うが、服を着替えるようにフット入ってフット出て行くようだ!
そんな場面をかいま見れてとても嬉しかった。
だけど、本当に自然になんだよなあ。関心するというか、プロだなあと実感するというか。
凄い役者だなあなんて今更ながら思った瞬間だった。(かっこいいねえ)

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「明日へのタッチダウン」

2007-09-05 08:34:29 | 好きな俳優 カート・ラッセル

The Best of time 1985年 アメリカ作品

監督 ロジャー・スポティウッド
主演 ロビン・ウィリアムズ カート・ラッセル ホリー・バランス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
タフトに住んでいるジャックは、13年間忘れられない出来事があった。それはアメフトの大試合でラストのチャンスボールを落としてしまったという大失態だった。その事により、未だに義父親からバカにされ、妻はその話をするとベッドを共にしてくれない。愛人にさえ愛想をつかされそうになる。そこで、彼は決意する。13年前の試合をもう一度と。相談をしに親友のリノの所へいくジャック。彼は当時の花形選手だった。だが、リノは意外にもあまり乗る気ではない。なぜなら昔の栄光に傷をつけたくないからだ。それでもジャックは試合にむけてやる気満々で・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
一言で言うならば、この物語は『人生やり直し物語』
しかし、タイムマシーンで過去へ、なんて安易な事はしない。今ある現状の中でのやり直しなのだ。

一風変わっていてその点がなんだかとっても好感が持てたし、ジャックの行動に最後は勇気すらもらった感じになったからちょっと面白い作品だ。

周りからすればどうでも良いことだが、彼にとってはそこから人生が狂ってしまったように思える出来事。どうにか、リセットしたい!そう誰もが思うが、過去に帰ることが出来ない。逆に、昔の栄光にすがって生きている人間もいる。今更辱はかきたくない。
そんな、ジャックとリノは、タイプが違うが、根本的には”過去“に拘っている。
そういう所がさりげなく描かれているからなおさら面白いのだ。

カートは、過去の栄光にすがっているリノ
現状は小さな修理工場に勤めていて、奥さんに別居を言い渡されている。
そして、昔の思い出をいまさら壊したくないんだけど・・・と思っている男。
ジャックには悟られないように止めさせたかったが、なんだかんだとみんなが乗る気になってしまう。そこの所の戸惑いが面白い。(ベタだけど)
アメフトの元花形選手ってすっごくカートに似合ってる。ついでに、車をいじっている感じの彼も。

彼と対象的なぐずぐずの情けない感じの迷惑男をウィリアムスがやはり、上手い感じで演じている。
嫌み無くその男を見れるのは、彼の好演があるからかも知れない。
でも、側にこんな男がいたら嫌だけど。

アメリカだとアメフトの選手ってもの凄く名誉っていうかなんというか、花形スポーツだよなあ。
なんだかんだとアメフトがらみの物語は山ほどあるし。
それほどポピュラーで身近なスポーツなんだろうねえ。
今一ルールが把握出来ないichなんですけど。(苦笑)

コメント (2)
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「テキーラ・サンライズ」

2007-09-04 06:27:10 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Tequila Sunrise 1990年 アメリカ作品

監督 ロバート・タウン
主演 メル・ギブソン カート・ラッセル ラウル・ジュニア ミッシェル・ファイファー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
高校時代からの親友のマキュージックとニック。二人は、麻薬の売人と麻薬捜査官という立場になり悩んでいた。ある日、捜査の過程で、近々マキュージックが麻薬取引の大ボス、カルロスと接触すると聞かされたニックは、友人という立場を利用して情報を得てくれと同僚から頼まれる。頻繁に通う店が怪しいと睨み、密かに同僚達が探りを入れているところへ、堂々と乗り込んでいくニック。店内では店主のジョアンと親しげに話すマキュージックの姿があった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
休み明けは誰にしようかと考えた末、
9月1日より、カートの新作「デス・プリースinグランドホテル」が公開されたのを記念して彼の出演作品を紹介する事にした。

以前にも何回かこの映画は見た覚えがあったが、ストーリーその他まったく思い出せず、1つだけ記憶の片隅にあったのが“海の近くに立っている家”だった。
改めて見て、何故にそこが印象に残っていたのかが分かったが、ここではあえて言いわないことにしておく。
いや~そんな所を覚えていたなんて恥ずかしいよおぅ。(爆)

さて、愛すべきカートはというと、この麻薬捜査官のニックである。
腕利きの捜査官で、マキュージックとジョアンの仲を一目で見抜くのだが、つい彼は彼女に惹かれて惚れてしまうのだ。
彼女も、彼に惹かれて行くが、本当に彼女が愛している男は・・・となる。
どう見ても、
ニックは二人にとっての道化師
なんだか、切ないのだ。

事件の方も、マキュージック(マック)が本当に荷担しているのか?みたいな展開になっていく。ニックは、親友を逮捕しなければいけなくなるのか?

主人公は、もちメル・ギブソン演じる、マキュージック(マック)。
どうも彼が好きじゃないからこの物語もあまり好みでないが、

ニックという男は最高に好きだ!
何しろ、ジョアンとのキスシーンがたまらなく素敵なのだ。(重症)

スーツ姿もさまになっているし、オールバックの髪型もそんなに変な感じでもない。むしろ、良い感じでめっちゃかっこいい!!

ところで、
まだ新作を見に行くか迷っているich。
TVスポットでチラと映ったカートの姿に心は惹かれているのだが。
ホラーとタランティーノ監督が最大の足止め理由ということをチラッと言っておこう。
(誰に?苦笑)

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「スコーピオン」

2006-09-22 10:10:07 | 好きな俳優 カート・ラッセル

3000 Miles to Graceland 2001年 アメリカ作品

監督 デミアン・リヒデンスタイン
主演 ケヴィン・コスナー カート・ラッセル コートニー・コックス クリスチャン・スレーター デヴィッド・アークエット デヴィッド・ケイ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
マイケルは“ラストチャンス”というモーテルへ行った。そこで、子持ちの女性シビルと出会いその場限りの関係を結んだはずだった。後にマイケルは、仲間と共にラスベガスでカジノの売上金を強奪して来る。しかし、リーダー格のマーフィーは自分以外の人間をあっさり射殺。かろうじて生き残ったマイケルは、盗んだ金と共にこの場を逃げようとするが、シビルが彼の行く手を阻むのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
探しに探してようやくレンタルで見た映画。後に悩んだあげくDVD購入してしまったが。
なにしろ、エルヴィス・プレスリー=カート・ラッセルが見たくて捜し歩いたというのが最大の理由。
カートのデビュー作品がエルヴィス主演の映画だし、彼を俳優として返り咲きしてくれたのが、カーペンター監督の「ザ・シンガー」でのエルヴィス役だったし、きってもきれない関係らしい人物だから。それに、そのエルヴィスコスプレを見たかったというのもある。
この映画の後にご本人(エルヴィス)の映画を1本見たが、しゃべり方とか仕草とか似ていると思った。というか、カートが似せてるというかなんだろうけども。

彼は、準主役?のマイケル。
コスナーはエルヴィスの隠し子だ!と言い張る主役のマーフィー。コスナーが言い張る理由がなんともよく分からなかったが。(^^ゞ
簡単にいうと強奪した金の奪い合いということかな?マイケルとマーフィーとシビルの駆け引き。
コメディではないのだけれど、なんとなく、くすくす笑ってしまった。
なんたって、
エルヴィスの格好した5人組がラスベガスの街を足並みそろえて行進するんだぜ!
それもみんな真剣な眼差しで。(爆)

マイケルなんか、今から金を奪うっていうのに、乗り込んできた普通の客にサインするんだよ!もうそのシーンでいっぱいいっぱいだって~の。(笑)
のちの展開はちょっと間延び?した感じがあったが、まあまあ自分好みの話だった。そして、エンドロール。
こんなにお得感のある映像はないよなあと勝手に思っているのだが。
まあ、はっきりいってこのエンドロールの映像だけでDVD買ったといっても過言ではない。(^^ゞ
エルヴィスの姿をしたカートが口パク?で彼の歌を歌うのだ!それが、かっこいい!というか上手い!というかで。そして、歌い終わったあとの照れくさそうなお辞儀がなんとも好きなのだ。カート本人の素が見えた感じで。
メイキングでの楽しそうな笑い声もいいね。この映画ではあまり笑ってなかったから。
あ!船の上でのキスシーンも必見!あくまでも個人的な意見だけど。
彼のキスシーンは大好きなんだよ。
え?普通のファンはそういう場面嫌いなの?まあ、なにしろマニアですから(笑) 

コメント (4)
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「シルクウッド」

2006-09-21 09:09:55 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Silkwood 1983年 アメリカ作品

監督 マイケル・ニコルズ
主演 メリル・ストリープ カート・ラッセル シェール クレイグ・T・ネルソン ダイアン・スカーウッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
カレン・シルクウッドとドルー・スティーブン、そしてドリー・ベイカーの3人は、一つ屋根の下に住んでいて職場も同じだった。いつものように出勤した3人。カレンは、週末に休みをもらおうと上司に言うが却下される。届けを事前に出すことを忘れていたカレンが悪いのだから仕方ない。しかし、同僚が見かねて替わってくれた。そして、休日開けに出勤したカレン。何故かみんなの視線が冷たかった。替わってくれた同僚に聞くと会社が急に休みになったというのだ。その原因がカレンだというのだが、彼女には見に覚えのなかった事だった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
プルトニウム工場のずさんな安全管理による危険性を訴えようとした最中に謎の死を遂げたカレン・シルクウッドという女性の実話を映画化した作品。社会派ドラマ。
本当に“カレン・シルクウッド”という女性の生き方に注目した作品になっている。
彼女も魅力的に描かれていたし、なんたって見所は3人の演技!まったく違和感なく自然で、素直に見れたのだ。
謎の死といっても彼女は交通事故で亡くなったらしい。しかし、その原因は不明のようだ。映画ではちらっと彼女の車に接近する大型車のライトが映し出されているが、解剖結果にはアルコールが検出されているというフレーズがつけくわえられていたっけ。

カレンはメリル・ストリープ。
可愛らしい感じの彼女だった。ちょっと生意気な女性だったけど。彼女には離婚した夫がいて、子供は旦那が預かっている。しかし、今は恋人と暮らしているという現状。
同居している女友達がシェリー演じるドリー。
レズビアンの彼女。途中で連れてくる恋人(女性)がちょっといただけなかったけど。(苦笑)
そして恋人ドルーは、カートが演じているのだ。
この男がかっこいいというかいい男なんだ!もう、カレンに夢中でという感じがなんとも可愛らしくって。
実はあまり目立った印象がないのだ。彼だ!と知って見ているけど意識してなければカートだって気がつくかな?という感じ。
今まで見た中で本当に自然な演技なのだ。本当の彼はこんな感じかな?と思えるくらい。(あれ?このフレーズ前もいったような?)

印象深いシーンがいくつかある。
カレンが放射能に汚染されてしまった事に気がついた会社が3人の住んでいた家の中を家具や壁紙まですべて持ち出し処分するというシーンだ。その、もぬけの空になった家の中を一人事情を知らないドルーが歩くシーン。一言のセリフもないのだが、彼の心情がひしひしと伝わってくるのだ。最高にいいシーン。
そして、エンディング近くでのカレンを見つめるドルーの眼差しも。
いい感じで大好きなシーンなのだ。

レンタルで借りて見終わったあと速攻でDVDを購入してしまったich!
だって、すっごくカートがかっこよかったからさあ。
やべ、また熱が復活しそうだ! (爆)

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「ミラクル」

2006-09-20 11:57:32 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Miracle 2004年 アメリカ作品

監督 ギャヴィン・オコナー
主演 カート・ラッセル パトリシア・クラークソン ノア・エメリッヒ マイケル・マントゥヌート

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1979年、アメリカ。来年には冬季オリンピックを向かえる年にアイスホッケーのアメリカ代表チームの監督が選ばれる。その名は“ハーブ・ブルックス”。彼は必ずソ連チームに勝つと宣言する。そして、選手選考会。国中から集まった選手達を1週間かけて選ぶ所をたったの1日で決めてしまったブルックス。周囲の反感をかいながら、彼は主だった選手達に鬼のようなトレーニングを始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
レンタル屋に無くて、DVDが安くなっていたので購入して見た作品。
表紙のカートの姿に、『老けた?』との印象があったが(まあ実際年はくっているのだけども)、それは実在の人物ハーブ・ブルックスを真似た容姿だったということを後になって知ったのだった。
実際彼は左利きではない。しかし、作品の中では左利きなのだ。もしかして徹底して演じてる?と思ったのだが。

この話は実話で、この監督さんはまったくの素人集団を世界一にまで短期間で育て上げた人物のようなのだ。
だから題名が「ミラクル」。
監督さん自信はミラクル=奇蹟だとは思っていない様子だったけど。(半信半疑だったかも)
この方、徹底的に研究し、独特の作戦で勝利を収めていくのだ。試合内容のテープを何回も見直していたりしていた。それに、1日で選手を決めてしまうのだが、それにはきちんとした下準備があっての事だったのだ。きっちり事前の調査をしていた。凄い人なんだ。それをまた、表に出さない人物で。すべての関係者に誤解されていた。
しかし、彼自身も少しは不安だったろうにと思うのだが、それを悟られないようにしていたかのようだった。
なんたって、最後がいいんだ!
勝利した時に誰もいない所で一人嬉しそうに喜ぶのだ!こっちまでやったね、おめでとう!!と言いたくなった。彼の人柄というか、徹底しているというか。

あえて憎まれ役を買って出て、不安や葛藤、すべての国民からのプレッシャーもあったんだと思うけどそれを感じさせないってのがすげ~人物だ。めっちゃ尊敬する。

ハーブ・ブルックスを演じているカートも凄い!!こういう役やらせたら天下一品なのだ!最高!!


エンディングにご本人の姿が映るが、本当に似ていた。残念な事にこの作品が完成する前にお亡くなりになられたらしい。

いつも思うが、スポーツって選手自身も大変なのだけど、こういうチーム競技は監督とかの力もあると思う。
そして、必ずではないけど、大体がいい監督になる人って自分自身がいい選手とか花形選手じゃなかった人が多いんだ。それって、やっぱり、いろいろ悔しい思いやそのスポーツへの情熱とかが選手になれた人とちょっと違っているってことなのかな?と思ったりもする。ハングリー精神というか、なんというか。よく説明しにくいんだけども・・。

人を動かすって簡単じゃない事だ。
いつも思うが、自分がやったほうがよっぽどいいんじゃないかと思うときがある。でも、それって互いにいいことじゃないんだと思うのだ。相手への気持ちや相手への信頼とかなんじゃないかと。信頼され信頼する関係。

自分もどうにか出来るように努力しようと思ったりした。
人を信頼しないと、信頼されないもんなあ。
何をいっているかって?まあ、個人的な感情です。気にしないでくれ。(笑) 

コメント (2)
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「スカイ・ハイ」

2006-09-19 15:17:38 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Sky High 2005年 アメリカ作品

監督 マイク・ミッチェル
主演 マイケル・アンガラノ カート・ラッセル ケリー・プリストン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
高校生になったウィルは、スーパーヒーローを育成する学校“スカイ・ハイ”に入学する。彼の両親は有名なヒーロー。父親はザ・コマンダー。母親はジェットストリーム。そんな両親に彼は言えない事があった。実は、自分には何一つ能力がないという事だった。案の定、クラス分け試験で落ちヒーローをサポートするサイドキッククラス(学校では落ちこぼれのクラス)に入ってしまったウィル。自分に絶大な期待を抱いている両親には本当の事が言い出せずにいた。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年の2月か3月頃だったかな?たった2週間のみの劇場公開だった(それもディズニーランド前の映画館のみ)カートの映画。
まあ、すでに公開時には、DVDの予約が始まっていたから仕方ないけどね。俗に言うびでおする~ってやつだった訳ですよ。(笑)
ディスニー映画だからかも知れないが、アメリカ青春映画らしい映画だった。
落ちこぼれ君が実は~というベタなお話。しかし、個人的にはそのベタさが大好きなので期待以上に楽しかったし面白かった。
見終わった後、主人公よりクラスメイトのクールな男の方が印象に残ったが。(笑)

さて、目的のカート。
なんたって、いいお父さんだった。(爆)

なにしろ、無敵のヒーロー“ザ・コマンダー”!!あのコスプレ姿!
カートの芸の幅というかジャンルを選ばぬ凄さというか。
そこらへんが、妙にかっこいい!!
それに、空が飛べないから奥様に釣られて。無敵のはずなのにあっさり敵の罠にはまったりして。(^^ゞ
ヒーローじゃ無い時もいい感じで。ベタな父親なんだけど、それをさらっと演じているというか、もしかしてプライベートもこんないいお父さんかな?と思ってしまう感じだった。
相変わらず上手いよ。

これ、なんで夏休みとか春休みとかで普通に上映しなかったんだろう?
親子で見るにはとってもいい感じの映画だと思うのだが。
ちょっとしたファンタジーというかで好感が持てる作品だった。

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