Die Motorrad-Cops Hart am Limit 2000年 ドイツTVドラマスペシャル
監督 ジキ・ローテムント
制作 ヘルマン・ヨハ
出演 マシアス・ポール ヤンス・ペーター・シュマン イボンヌ・デ・バーク アレクサンダー・ラザン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ケルン中心部。3月20日、21時59分。建物が次々と爆破され、その炎を上空から見ると“Y”という文字が浮かび上がった。
時は戻り、この日から10日前。
人質をとり立てこもった男を逮捕すべくガイガー警部が現場に駆けつける。緊迫したムードの中、人質の命を優先しようとガイガーは現場の指揮官を無視し行動を起こそうとしたその瞬間、警官の一人が、犯人の要求する現金を持って交渉を始めた。しかし、その直後、犯人は何者かに射殺されてしまう。
命令違反でクビになったその警官サニーは、何故か、自宅に犯人らしき男から電話が掛かってくるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
「コブラ11」や「ザ・クラウン」と同様、RTL社が制作したドイツの連続ドラマ。
いつもながら、初めのパイロット版が日本でDVDになっているらしい。
「コブラ11」が地上で車だったら、こちらは地上でバイク!
主人公の3人は、バイクで行動をするのだ。
しかし、それが分かったのは見終わってから。
これ、連ドラだったら面白そうと思っていたら、エンディングが名場面集のようになっていて(「コブラ11」でいうオープニングの下りがエンディングにあったと言った方がわかりやすいかな)調べたら、上記の事が分かったと言う訳。
全23話ぐらいしかないから、あまりシリーズとしては続かなかったようだ。
(アクション・コンセプト社のこのドラマ紹介ページはこちら)
さて、物語だが、このYという文字がキー。
犯人との知恵くらべとも言うべきかな。
そして、犯人に対して頭脳明晰なリーダーが、ガイガー警部。
で、彼が集めたメンバーで無謀な行動を取るのが女性のサニー。
そして、交通課だった(?)カイがこのチームのメンバー。
今回は、そのメンバー集めも(登場人物の紹介)要素に入っている。
女性(サニー)が加わっているがボーイッシュな感じの彼女なので、可愛くて好感が持てた。
に対して、
男性陣がもう少し自分好みだったらもっとよかったんだけど。
(単なる外見の好みだけど)
モーターアクションも見所満載で面白かった。
3人がそれぞれに乗るバイクもかっこよくて、もう1話ぐらいドラマが見たい気分になった。
そうだ思い出した!
その警察署の中のエレベーターというのが面白い構造だったのだ。
ドアがなくて、押しボタンもない。
ただ箱が上へと流れているのだ。(下りは下がっているだけ)
エスカレーターの箱版という感じかな。
出来れば1シーズンくらい見たい。
なかなかおもしろそうだったからさあ。
Hai-Alarm auf Mallorca 2004 年 ドイツTVスペシャル
監督 ヨルゴ・ババヴァッシリュー
制作 ヘルマン・ヨハ
出演 ラルフ・モーラー カーステン・スペングマン ユリア・スティンスホッフ(ホフ)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
サントロ・グラーベンには悲恋の伝説が残っていた。結婚を反対された身分違いの男女が嵐の日に海に出たまま帰って来なかったという物語だ。そして、伝説によると海底に沈んでいるその二人をサメが守っているというのだ。
サメの遺伝子から人間のガンの治療薬が出来ないか研究しているベネット博士は、その伝説の海岸サントロ・グラーベンがある島、マヨリカ島へ降り立った。
そこで出会ったヘリコプターの操縦士スヴェンは数年前に妻を海の事故で失っていた。
ある日、海岸にサメに襲われたような死体がうちあげられる。そして、スヴェンの娘マーヤが出場した水上バイク大会で巨大ザメが目撃された。
あの伝説のサメなのか?それとも・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
アクション・コンセプト社が制作したパニックアクション映画?(爆)
というよりも、父娘の物語にたまたまサメが登場しただけという感じがぬぐえないが・・・。(苦笑)
はっきり言って、何もかもが中途半端に思えた。
人間ドラマとしてもう少し完成度をあげるか、パニック映画として完成度をあげるか。
いったいどっちにこの監督さんは力を入れていたのだろう?
疑問がつのるばかりだ。
良かったのは、相変わらず、アクション。
巨大ザメVSヘリコプターという図式は今までになかったので面白かった。
そうそう、サメ君。
巨大水槽に泳いでいる姿を見た瞬間、「ジョーズ3」かよ~と思ってしまった。(爆)
映画全体の雰囲気も80年代の映画ぽかったし・・・。
どうも、舞台になった島が「コブラ11」のシーズン3の最終回で見た島に見えてしょうがなかった。
そうそう、もう一人、サメ博士が出てくるが、その方は「コブラ11」で犯人役した人だった。
俳優の使い回しが多いなあアクション・コンセプト社。(笑)
最後に。
あらすじにも書いた伝説の物語だけど、どこにどう関わってきていたのか、未だに疑問なのだ。
最近理解力が低下しているのかな?
Kampfansage Der letzte Schüler 2005年 ドイツ作品
監督 ヨハネス・イエガー
制作 ヘルマン・ヨハ
出演 マティス・ラントヴェアー フォルクラム・チーシェ クリスティン・モンツ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
2045年。内戦がヨーロッパ全土に広がり暴力が支配する世の中に変わってしまっていた。
残虐な将軍によって支配されてしまっているベルリン。
最高の武術が記載されている「極意の書」も彼の息子ボスコの手にあった。その書を書いた老師の最後の弟子ヨナスは、その息子によって重傷を負わされていた。
数ヶ月後。
回復したヨナスは、ベルリンに舞い戻って来る。そして、リンダという女性を救った事により軍隊に対抗しているビンセントのグループに出会うのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
一言でいうと、ドイツ版、香港映画。(爆)
師匠の敵を弟子が取るという典型的な話の展開だった。
昔よく見たジャッキーの映画やジェットの映画に基本的に似ていた。
ただ、舞台が近未来なので銃とかトラック、ヘリが出てくるだけの違いだったかな。
ドイツ映画でこんな作品に出会えるとは!
ヘルマン・ヨハのセンスを疑ってしまうが・・・。(良い意味で)
主人公のヨナスを演じたマティス・ラントヴェアーは、彼自身マーシャルアーツ(東洋武術)が出来る方らしく、スッゴク上手だった。
ついでに、仲間になったビンセントも。(俳優自身出来る方なのか分からないけど)
二人の出会いのシーンで、対戦するのだが、見応えがあった。
本当に久しぶりに武道ものを見たので、真剣に力がこもって見てしまった。
武術シーンは申し分ないのだが、細かくシーンを見ると突っ込み所が多いというか、80年代のカンフー映画だよなあ~と言いたくなる。(爆)
いかにもの演出に爆笑してしまったのだ。久しぶりにあんなシーン見たぜ。
(気になる方はどうか見てやって下さい)
極めつけは、エンドロール。メイキング&NG集なのだ!!
おいおい、そこまで似なくても・・・。
個人的にはメイキング等が好きだから良かったけれど。
アジア系の方以外のマーシャルアーツっていつも違和感を持っていたのだが、今回はそれが回避された。
なかなか凄いかも?ドイツ人って・・・。(爆)
Das Jesus Video 2003年 ドイツTVスペシャル
監督 セバスチャン・ニーマン
出演 マティアス・ケーベルリン ナイケ・リベリ マヌウ・リボウスキー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
紀元後2000年のイスラエル。
考古学を学んでいるステファンは、砂漠で発掘調査をしている時に、大きな穴に落ちてしまう。そこには、人骨があり、側には手紙らしき物があった。しかし、2000年も前の人骨のはずなのに、歯には、ガムの成分があり、片足にはチタンが入っていた。そして、極めつけがその手紙らしきものと一緒にビデオカメラの説明書が入っていたのだ。それも3年後に売り出される予定のビデオカメラのもの。
ステファンは、タイムトラベラーの遺体だと主張するが、誰も取り合ってはくれない。そんな中、彼は何者かに命を狙われるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
何かのドイツ映画を見ていた時に入っていた予告編から面白そうなので借りた作品。
インディも公開になった事だし、なんとなく、そういうドイツ版秘宝探しものかと思って見てみたのだ。
見終わって予告編を思い返すと、思いっきりネタバレはしていると気がついた。
まあ、宝捜しものっていえばそうだが、違うといえば違うかな?
「タイムライン」的なお話かと思ったが、それともちょっと違う感じだったなあ。
このビデオカメラにイエスが写っているという手紙の解読から、話は発展していく。
本当にイエスなのか?そして、あの人骨は本当にタイムトラベラーのものなのか?
個人的には面白かった。
(最近そこら辺の勘は冴えてる気がする)
真相はやはり闇の中だが(イエスうんぬん)その後、どうするんだろう?という期待が沸いた。
まあ、作品的にはこれで終わりなんだけれどもね。
なんたって、
主人公のステファンこと、マティアス・ケーベルリンが好みの容姿をしていたのだ。
さらに、
彼の腕の入れ墨「重宝な人」
というのが無性に、マニア心をくすぐったのだ。(爆)
妙に他の作品も見たくなった。今回だけの入れ墨だったのだろうか?
調べたらどうも、俳優本人が入れている感じだったのだが、別作品で確認してみないとなあと、これまた真相は闇の中。(笑)
ステファンは、弱いが意外とタフで、何度も危ない目にあいながらも、不死身だったりするのだ。そこの所も面白かった点だ。
そうそう、彼を見て思ったのだが、ドイツ人ってもしかしたら、腕時計をしたまま、シャワーなりお風呂へ入るのか?と思ったのだった。
彼はもろしたまま風呂へ入っていた。(だから、あの方も腕時計・・・)
防水加工だと思うが、それってすごくない?と感じたのは言うまでもない。
少しのロマンスも入っていたこのお話。
イエスうんぬん話はこれで3回目になるかな?
(「抹殺者」・「ナイト・オブ・ゴット」)
宗教的な事はとんと知るよしもないが、こうも見ると気にはなってくる。
それほど題材にしたい要素だと言うことかもしれないけども・・・。
さて、今月も終わりに近づき、ここ数ヶ月の習慣になっているドイツ映画&ドラマ週間を今週も開催する。
EURO2008でベスト4にドイツが入った事だしね。(なんのこっちゃ!!)
Live Free of Die Hard (ダイ・ハード4.0) 2007年 アメリカ作品
監督 レン・ワイズマン
出演 ブルース・ウィリス ジャスティン・ロング ティモシー・オリファント
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
娘ルーシーに交際相手の事で説教していた、NY市警のジョン・マクレーン。
夜中にも関わらず、署から連絡が入りFBIからある人物を連行するようにという通達があったというのだ。
たまたまニュージャージー州に居たマクレーンは、マシュー・ファレルとういうハッカーを連れてくる事になる。彼の部屋を訪ねたマクレーンは、そこで、何者かに命を狙われる彼を助け出すのだった。
いったい彼は何をしたというのか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年公開された作品。
今回、何かのアンケートに答え、このDVDが当選したのだ!
すっかりアンケートの事も忘れていたので、とっても嬉しかった。無欲の勝利かな?(爆)
昨年、友人達がそろって面白いと語っていたこの映画。
うん、面白かった。
今までの流れをくんでいてくれたので、すっごく嬉しかった。
やっぱりマクレーンは事件に巻き込まれないと。ついでに、身内が人質にとられないと・・・。(笑)
時代を感じたのは、いつも妻が巻き込まれていたのが、今度は娘が巻き込まれていたこと。さらに、30年近くNY市警にマクレーンは居るという事実とホリーとの離婚成立だった。
そしてさらに、マクレーンの髪が・・・。(苦笑)
さて、マクレーン。
いつもながらぼやきながらも一人でがんばっておりました。
ハイテクにアナログが対戦ってなんかいい感じだった。
ついでに、一緒に行動を共にした巻き込んだ本人マット事、ジェスティン・ロングもすっごく良かった。やけに、ノア・ワイリー(ドラマ「ER」のカーター先生)の若い頃に似ている雰囲気があったので、好感が持てたのだ。
そうそう、いつもヒーローで凄いね、というマットに対してマクレーンが言うぼやきが好きだった。
「俺だって出来れば誰かと変わりたい。だけど、今は俺しかいないから、しているだけなんだ」
いいなあ、その精神が好きなんだよ。
ぼやきながらもきっちり事件解決へと向かう彼の刑事的職人肌がさあ。
(正義感というべきだね)
一番良かったのはやはり敵役のガブリエル事、ティモシー・オリファント。
今までの紳士的な犯人像の流れをくんでの冷酷なところが良かったよなあ。
すげ~渋い感じで彼が出演し今年公開になった「ヒットマン」がすっごく見たくなってきたのだった。
アクションも凄かった。
マクレーンは空飛ぶものまで倒せるとは恐れ入りました。
それにしても、街が破壊され続けていたけどいいのかあ~。(爆)
これでこそ、マクレーンだ!思わせる作品だった。
こんな感じの復活劇だと何度見てもいいなあ。
さて、復活劇といえば
明日から公開の「インディ・ジョーンズ」
はてさて、どんな感じになるのだろうか?楽しみでたまらないichだった。
Die hard With a Vengeance (ダイ・ハード3) 1995 年 アメリカ作品
監督 ジョン・マクティアン
出演 ブルース・ウイリス サミュエル・L・ジャクソン ジェレミー・アイアンズ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
NYの地下が爆発された。
警察署には、犯人から新たな爆発予告が入ると共に、その事件の担当刑事を指名される。
それは、ジョン・マクレーン。
彼とゲームをしながら、爆弾のありかを教えるというのだ。最初の課題は、黒人街のハーレムで看板を持って立つこと。
妻との離婚が迫っているマクレーンは、半ばアル中状態で本日も二日酔いのまま呼び出され署に来る。そして、犯人との約束通り、通りにたった。
それを見かけた黒人のゼウスは、トラブルをさけようとマクレーンに近づくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
いつも巻き込まれるマクレーンが、黒人ゼウスを巻き込んでの今回の物語。
ついでに、クリスマスじゃないし、奥様が巻き込まれていないし。なんか最初から拍子抜けしてしまった。
しかし、展開がとんとんと進み、実は犯人がシリーズ1話目の「ダイ・ハード」のテロリスト、ハンスと関わりのある人物でドイツが関係しているというくだりで、途中まで、夢中で見ていたのだが・・・。
ゼウスとマクレーンのやりとりが何処かで見た感じだなあと思ったらボビーとサミュエルが共演した「ケミカル51」の感じだと気がついたich。只単に、おしゃべり、サミュエルがうるさかったという事だと思のだが。(苦笑)
テロリストの狙いが“あれ”だったとは。(ネタバレになるので話せないが)ドイツが絡むといつも“あれ”なんですが、何か意味あるんかな?
ラストのラストまで良かったのに、オチが微妙なこのお話。
どこかに間抜けって書いてあったのを見かけたぜ。
原作というかノベライズ本でも同じ感じだったというから、オチはあらかじめ決まっていたという事かな?
それにしても、お粗末なラスト。
笑うにも笑えなかった・・・。(毒吐き)
ジェレミー・アイアンズって、ボビーの映画「エラゴン」のあの方だよなあ。(今更分かった)
なんともいい感じの犯人役だった。
リックマンもそうだったけど、紳士的で雰囲気がいい感じだった。
さて、明日は、いよいよ昨年公開された映画の紹介になる。
今回も犯人役が紳士的で良かったぜ!
Die hard2 (ダイ・ハード2) 1988 年 アメリカ作品
監督 レニー・ハーリン
出演 ブルース・ウイリス ボニー・ベデリア ウィリアム・サドラー デニス・ブランツ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
昨年のナカトミビル事件から1年後のクリスマス。
NY市警のマックレーン刑事は、妻を迎えにワシントンDCのダレス空港へ来ていた。刑事の勘からか不審者を見かけるマクレーン。折しも本日は麻薬王のエスペランザ将軍がこの空港へ降り立つ事になっていた。
不審者を追い荷物用ベルトコンベアーのある部屋行くマクレーン。その人物に声をかけるといきなり発砲してくるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
公開当時、映画館まで見に行った作品。
なんたって、1作目が面白かったという事と、久しぶりの娯楽アクションが見たいということで、出かけて行ったのだ。
(都会に住んでいたという事もあったけど)
その時の精神状態が落ち込みぎみだったので、何とも見終わってスカッとしたし、元気をもらえた作品だった。
一人だってがんばれば、この状況を打破できるのではないかという気にさせてもらえたからだ。
それから、何回かやはりTV放映を見て、今回久しぶりに見直した。
やっぱり、1作目より面白い。そう実感した。
今回は、ビルから空港へと事件現場が変わったマクレーン。
この広い敷地をどうするのかと思ったら、詳しい味方がつきました!
あの人、いい感じだよなあ。
上手く味方がつくのもマクレーンの人柄か?
ついでに、彼が愚痴を言いながらも捜査するのが好きなのだ。
言いたくなるのも分かるけど、ぐだぐだ言わないのが好感もてるのだ。
そういえば、今回は奥様ホリーも大活躍。
前回同様マスコミは邪魔してくれたが。
あの退治の仕方はすっきりした。
というか、ホリーも前回の件から、トラブル巻き込まれになれた?(爆)
ラストシーンは、何度見ても圧巻。
明かりのない空港にそう来ましたか~という感じ。
この作品の凄いところは、こうやって、意外なスタントが見れる事。
アクション好きにはたまらないぜ。
今では有名な話だと思うが、出演者の中に「ターミネーター2」がおります。
(もち、シュワちゃんじゃな方ね)
きっちりマクレーンに倒されているのでチェックしてみてくれ。
この作品が面白かったので、また続編が出るときいた時は、もうおなかいっぱいです、と思ったich。
今回初めて続きを観賞したが、その感想は明日という事で。(笑)
Die hard (ダイ・ハード) 1988 年 アメリカ作品
監督 ジョン・マクティアナン
出演 ブルース・ウイリス アラン・リックマン ボニー・ベデリア アレクサンダー・ユドノフ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
クリスマスを家族で過ごそうと、LAに降り立ったNY市警のマックレーン刑事。
妻が勤めている会社からリムジンでのお出迎えに戸惑いながら、ナカトミビルへと向かった。旧姓を名乗っている妻の現状にこれまた戸惑いながらも、妻ホリーと再会するマクレーン。しかし、何となく最悪なムード。
そんな中、何者かがこのビルに潜入する。
そして、ホリーの側に居た社長を射殺してしまい、パーティ会場にいるホリー達を人質に立てこもってしまった。一人難を逃れたマクレーンは、妻を救うべくその謎の人物達に立ち向かうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
最初に観賞したのは、この作品がビデオレンタルになったばかりの時だった。
友人と観賞し、前半はなんとなく眠ってしまったが、後半、怒濤のようにおもしろさが押し寄せて来た事を未だに覚えているのだ。
それから、何回かTV放映を観賞し、今回ある理由でもう一度きっちり最初から最後まで観賞した。
何年も経って見ているのに、またもや、前半は眠ってしまったich。
意外と最初に見た印象って変わらないかもと思ってしまった。
(それとも自分自身に成長がないのか?(爆))
マクレーン刑事がテロ集団に一人で立ち向かうこのシリーズ。
個人的には“孤独なヒーロー”という図式が大好きなので、ウイリスは苦手だが、このマクレーンは好みだったりする。
愚痴いいながらも、奥さんを助けようとする姿は、いい感じに思えるのだ。
今回の敵はあのリックマン。
紳士的な極悪テロリストを上手く演じている。
いいなあ、やっぱり上手いなあ。
前半はどうしてもぐだぐだしている感じがぬぐえない。
ビルが占領されていると分かってもらえるまでだ。
ついでに、なんであそこまで用意周到に来たのに簡単に盗み出せないのか?
理由がいまいち分からなかったりしたからだ。
そんなこんな言いながら、やはり後半は面白かったりする。
何たって
あの消防ホースを巻き付けてというシーンは何度見ても圧巻だ!
すげ~そうくるかよ~と当時も度肝を抜かれた覚えがある。
最近まるっきり同じような感じで「コブラ11」の未公開の話の中でゼミルが見せてくれたけど、まんま、まんまだったのだ。
(それ見て、この映画を見たくなったもあるけど)
やっぱり、あのように消防ホースを使うというアイデアはいいよなあ。
本来の目的とは違う使い方ってのがさあ。
さて、
今週は「ダイ・ハード4.0」のDVD当選を記念してこのシリーズ掲載をする事に。
意外と見直すとなかなか面白いシリーズだと感じるのは、やはりアクション好きのichだからかな?
Robots (ロボッツ) 2005 年 アメリカ作品(アニメ)
監督 クリス・ウェッジ
声優 ロドニー=ユアン・マクレガー(草薙剛) キャビー=ハル・ベリー(矢田亜希子) フェンダー=ロビン・ウィリアムズ(山寺宏一)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
幼い時、父親と共にビッグウェルド博士のパレードを見て博士に憧れたロドニーは、青年になり発明家になることを夢見て、大都会ビック・シティへやってくる。
博士が経営している会社を訪ねるとTVで見た感じとまったく違っていた。博士は去り、今は利益重視のラチェットという男が経営に乗り出していた。彼は、中古ロボットを排除していたのだった。ロドニーは、会社から追い出されキャビーに助けられる。
そして、このままの状態ではいけないと思い立ち、かつての経営者ビッグウェルド博士に会うことを決意するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ユアンが主人公のロドニーの声をしていると話題になったアニメ映画。
彼の声は独特ですっごく好きなので、観賞してみたが、発音がアメリカ式だったのか?なんだかもの足りない気がしてならなかった。
しかし、
物語的にはベタなアメリカンドリームですっごく良かった。
(アメリカンドリーム話大好き)
「夢をあきらめるな」
なんともじ~んと心に響く言葉だった。
自分も夢をあきらめないでがんばろうと観賞後には思ったのだが、今ではすっかり忘れている。(爆)
え?ichの夢?
今だったらドイツへ行ってリアルタイムで「コブラ11」を観賞する事かな。
(何処まで中毒やねん)
そんな冗談はさておき。
日本語版だと草薙君がロドニーを担当している。
ここの基準が分からん。
声からするとまるっきり違う声なのだが、雰囲気からして草薙君だったのだろうか?
ロドニーの姿を見ると、似てる感じは受けるけど。
(吹き替えを担当した当時、僕に輪郭が似ていて~と本人も答えていたが)
山ちゃんの起用は分かる気がするのだ。
「シュレック」と同様、ロビン・ウィリアムズの声をしたから彼になったと思うのだが。
こういう声優さんって、各国どうやって決めるんだろう?
そういう担当の人がいるのかな?
それともオーディションとかなのかな?
なんかちょっと知りたくなったのだった。
Shrek The Third 2007年 アメリカ作品(アニメ)
監督 クリス・ミラー
原作 ウィリアム・ステング
声の出演 シュレック=マイク・マイヤー ドンキー=エディ・マーフィ フィオナ姫=キャメロン・ディアス 長靴を履いた猫=アントニオ・バンデラス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
おとぎの国のプリンセス、フィオナ姫は、父親で国王のハロルドの病があまり思わしくないので、シュレックと共に、彼に代わり公務をこなしていた。
だが、シュレックは二人でのんびり暮らしていた日々が恋しくてたまらない。
そして、国王が亡くなった今、自分の他にも正式な後継者アーサーがいる事を知ったシュレックは、彼を捜しにドンキーと長靴を履いた猫と共に冒険の旅に出かける。
一方、チャーミング王子は、未だにおとぎの国の国王の座を狙っていた。
そこで、悪役達に声をかけるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年の今頃公開されていた最新作。
予告編を見る限り、シュレックは自分の子供に振り回される話かと思ったのだが、いきなり違っていて拍子抜けした。
後継者のアーサー君が、国王になるまでの課程を手助けする話になっていた。
あくまでもシュレックは、誰かの人生のアドバイザー的な役割なんだね。(爆)
いつもながらおとぎの国のメンバーが勢揃いするのだが、
お姫様集団が、誰が誰やらさっぱりichには分からなかった。
一応ichだって♀な訳だから白馬の王子様物語は読んでいるし、好きだ。
「シンデレラ」だって「白雪姫」だって「眠り姫」(この物語だけは曖昧だけど)だって、知らないわけではない。
だが、まったく区別がつかなったのだ。
ついでに、イライラしたし・・・。
う~ん。相手の王子様集団だったら区別が付いたかも?(なんて、冗談ですが・・・)
アニメでもなんでも、女性の集団は苦手だぜ。(苦笑)
さて、気持ちを切り返して、
目的の猫ちゃん=バンデラス!
いきなりスケジュール発表!いつの間に秘書ですか?
沈着冷静な割にはボケをかましていて、すっごく楽しかった。
特に国王死去のシーン。
ドンキーに突っ込まれてたけど、あれってベタだけど面白かった。
そうそう、ある理由でドンキーと体が入れ替わってしまう猫ちゃん。
同じ仕草をしてもドンキーだと・・・なんだよね。
自分も見て爆笑してしまった。
ドンキーには悪いけど、なんでこうも違うんだろう?
ラスト。
やっとジュニア登場。
ドンキー家族と共に子育てに奮闘してましたが、次回はそれに猫ちゃん家族も加わるなんて話じゃないよね。
猫ちゃんはいつまでも独身でいて欲しいけどなあ。
今回、猫ちゃんの登場が増えたが、物語的にはなんだかいまいちだった気がした。
これの続きを作るのはなんとも難しいのでは?と思ったのはichだけかな?
Shrek2 2004年 アメリカ作品(アニメ)
監督 アンドリュー・アダムソン ヴィッキー・ジェイソン
原作 ウィリアム・ステング
声の出演 シュレック=マイク・マイヤー ドンキー=エディ・マーフィ フィオナ姫=キャメロン・ディアス 長靴を履いた猫=アントニオ・バンデラス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
おとぎの国のプリンセス、フィオナ姫は、怪物シュレックと幸せな日々を送っていた。そこへ、彼女の両親から祝賀パーティーの招待を受ける。
嫌がるシュレックを説得し、ドンキーも連れて国へ出かけたフィオナ姫。
一方、フィオナ姫の父親で国王のハロルドは密かにシュレックと娘の仲を引き裂こうとしていた。
それには、シュレックを殺すしかないと刺客を送ったのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
バンデラスが声を担当という事で、シリーズの一番最初に見たのが、この作品だった。
バンデラスは、このプロモーションの為に来日したと記憶している。
見に行きたかったなあ新宿アルタまで~。
バイトがあって行けなかったのだけど、行ったところで遠くから眺めるしか出来ない自分だから(照れくさくって近づけないのだ)
同じ日本の空気を吸ってるんだ~と妙な思考が働き、満足したのだった。(結構あほあほな自分)
国王が送った刺客が長靴を履いた猫という事になる。
さて、彼は敵か味方か・・・。
実際の犬も猫も苦手だが、この猫ちゃんは、かわいい。
バンデラスが声をしているとはいえ、雰囲気が出ていていい感じだった。
何故かのりのりで吹き替えしているバンデラスの様子が、声からも伺えたし。(爆)
贅沢言うならば、もう少し出番が欲しかった。
それは、次回へ持ち越しだったかな?
強いんだか、弱いんだか、あまりよく分からない猫ちゃん。
あの、ウルウル訴えお瞳瞳は、
きゅ~とで愛おしかったよう。
物語的にもまあまあだったと思う。
ラストに国王があんなになるなんてねえ。
だからフィオナ姫の本当の姿は・・・なのね。
それにしても何故に日本だと竹中直人?かと言って適任者が思い当たらないけど。
前にも話しましたが、ドイツ語の吹き替えだとベンノ・フユルマンが猫ちゃんの担当なのだ。
未だに迷っているが、聞きたいなあ、ベノの猫。
Shrek (シュレック) 2001年 アメリカ作品(アニメ)
監督 アンドリュー・アダムソン ヴィッキー・ジェイソン
原作 ウィリアム・ステング
声の出演 シュレック=マイク・マイヤー(浜田雅功) ドンキー=エディ・マーフィ(山寺宏一) フィオナ姫=キャメロン・ディアス(藤原紀香) ファークアード卿=ジョン・リスゴウ(伊武雅刀)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
人里離れた沼にひっそり住んでいたシュレック。
ある日、おとぎの国のキャラクター達が彼の沼へ押し寄せてきた。事情を聞くとファークアード卿が、完璧な国作りの為に、彼らを追いやったとういうのだ。
そこで、シュレックは、道案内にロバのドンキーを連れて、ファークアード卿との話し合いに出かける。
彼はある条件を満たせばシュレックの望み通りキャラクター達を元の場所へ置いてもいいと言いだす。それは、ある塔へ隠されたフィオナ姫を救い出してくるという事だった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
Mein Sohnが物心をついてから、一緒に最後まで見てくれた映画がこの作品。
どうにか、映画好きにしようとしつつも、まったく興味を示さない(逆に拒絶している始末)Mein Sohnが眠い目をこすりながら見てくれた記念の映画である。
もち、TV放映。なので、完璧に日本語吹き替え。
では、何故にichがこの映画をというのは、
バンデラスが声をしている2作目を先に見て、細やかな事情が分からなかったから、つじつまを埋める為に1作目を見たという理由。
幼い時からアニメ映画は好きだったが、外国のアニメーションには、どうにも興味が沸かなかった。
だから、未だに好きな俳優が声を担当しているというだけでは、映画館へはなかなか行く気にはなれない。DVDでいいかな?なんて思ってしまうのだ。
さて、物語の方だが。
いくつかのパターンがあろうおとぎ話の逆をあえていくという設定に共感がもてた。(制作側の思うつぼにはまったというべきか)
かっこいい王子ではなく怪物のシュレック。
それも、仕方なしに向かう。
だけど、何故か彼は一生懸命にその任務を果たそうとする。
なんだかそういうシュレックがかっこよくも思えて来てしまった。
なんたって臭いパターンだが、彼女の幸せの為にあえて悪役に徹するという態度が良かったのだ。
自分の好きな展開というのもあるんだけど。
吹き替えで見たので日本版の声優人の話をさせてもらうと、
浜ちゃんの大阪弁はあえて良かったと思った。ぶっきらぼうなシュレックの感じが良く出てたと思うのだ。
そして名声優、山ちゃん!!
個人的に大好きな声優さんなので上手いったらありゃしない。
彼がドンキー(他の作品でもエディ・マーフィの吹き替え担当が彼だったと思う)だったのが最高に良かった。
ぶっきらぼうなシュレックにおしゃべりドンキー。上手くマッチしていたと思う。が・・・。
申し訳ないがフィオナ姫にどうにも違和感が。
きっとキャメロン・ディアスもそんな感じだったのではと憶測するのだが。
全体的にやさしい感じの作品。
Mein Sohnが夢中で見たのもうなずけるのだ。
この続編がつくられるのも納得いくような感じ。
その続編は明日紹介という事で。
バンデラスの猫ちゃん登場!