マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「アボカリブス ~黙示録~」

2010-09-30 08:04:50 | 好きな俳優 ベンヤミン・サドラー

San GlovanniI - L'apocalisse 2002年 イタリア・フランス・ドイツ・イギリス作品

監督 ラファエル・メルテス
出演 リチャード・ハリス ヴィットリアベルヴェドール ベンヤミン・サドラー クリスチャン・コーランド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
西暦90年、ローマ。皇帝となったティトス・F・ドミティアスは、すべての人々が、自分を神のように崇めるよう命令を下した。だが、巷ではキリスト教が広まりつつあり、死んだはずのイエスの使徒ヨハネが生きているという噂が絶えなかった。
そこで皇帝はクインタスを呼び寄せ、抵抗する信者をすべて殺害し、パトモア島にいるとされるヨハネを捜し出すよう命令した。クインタスは息子同様に育てた孤児ヴァレリアスをその島へスパイとして送り込むのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
色んな国の合作作品だけあって、言語は英語だった。先日の「インパクト」もそうだったが、流暢に英語を話すなあ~とベンヤミンの事を尊敬していたら、どうも彼のお母さんが英語圏の方らしいのだ。
カナダ生まれのドイツ育ちの彼。お父さんがドイツ人なんだとか。
偶然とはいえ、もたもやハーフに出会った、ich。
だから惹かれたのかあ~と意味深に納得だったのだ。(爆)

こういう類の作品ではいつも言っている事だが、
個人的には宗教関係が苦手。
自分を崇めろという皇帝もさることながら、対立するキリスト教にも疑問が残ってしまうのだ。

まだ、皇帝の方が許せるかな?
だって、本物だったけど、どうしてもヨハネが信じられなくて・・・。(^◇^;)
「信じるものは救われる」
というのも、捻くれている自分にはどうしても説得力がないのだ。
なので、
映画の印象もあまりよくない。
もう途中から、早く終わってくれ~と願ってばかりだった。

さて、
目的のベンヤミンはと言いますと。島に送り込まれたスパイ、ヴァレリアスだった。
初めて彼の肉体美も見せてもらったが、なかなか今まで同様かっこいい感じで好きだったのだ。

だが、スパイとはいえ、出番が少なすぎ。(>_<)
まあ、ヨハネが大物俳優さんだから仕方がないのだが・・・。

見ながら、彼に命令を下すクインタスを演じた俳優さんが、なかなか思い出せなかった、ich。
コブラ11の第3シリーズに出演していた俳優さんだったとやっと思い出したのだ。
いや~!思い出せて良かった・・・。(´。`)

そういえば、
同じようにローマを舞台にした作品に出演していた事を最近やっと捜し当てた、ich。
予告編には彼が映っているのに、日本語の作品紹介には彼の名前が掲載されていなかったのだ。
くっそ~!(-_-;) ドイツ人俳優なめんなよ~。
というか、
顔が映っている人ぐらい調べて名前をだせよなあ。

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「IMPACT インパクト (ムーン・パニック)」

2010-09-29 08:04:57 | 好きな俳優 ベンヤミン・サドラー

Impact 2008年 ドイツ・アメリカ・カナダ TVスペシャル

監督 マイク・ロール
出演 デヴィッド・ジェームズ・エリオット ベンヤミン・サドラー ナターシャ・ヘンストリッジ フロレンティーネ・ラーメ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

(ムーン・パニック 壊れゆく月)
一万年に一度の大流星群を見ようと世界中の人々が夜空を見上げていた。
アメリカに住むアレックスも子供達と義父と共に、ドイツに住むローランドも恋人のマルティナと共に眺めていた。
だがそんな中、人々の目の前で巨大な天体が月に激突した。それは、「褐色惑星(かっしょくわくせい)」と呼ばれ月の数倍の質量を持ち月の軌道を狂わせるものだった。さらに、地球にも変化が起きてきた。
大統領の命により対策本部のリーダーとなったマディー博士は、自分よりも天文に詳しい、友人のアレックスとローランドを呼び出し、意見を求めるのだった。

(ムーン・パニック 最後のミッション)
当初の作戦が失敗し、月が地球に衝突するまで39日と縮まってしまった今、残すはアレックス達が考えた作戦のみだった。だがそれはアレックスとローランド抜きには出来ないもの。
行方不明の家族と恋人を見つけてくれる事を願い出て、月に旅立つ二人。
彼らの立てた作戦は上手くいくのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
自分はレンタルになって鑑賞したのだが、これは昨年の春にNHK BS-hで放送され、今年の夏に再放送された作品だったらしい。
番組紹介はこちら
放送は吹き替えだったらしく、同じように全編放送されたのかどうかは不明。
自分は放送を見ていないから、ご勘弁を。

映画「アルマゲドン」やアーロン君が出演した映画「ザ・コア」にも似た感じの作品だった。
まあTVドラマだからそれなりなのだが。

アレックスを演じた俳優さんが何処かで~と思ったら、「NCIS」の前進「ネイビーファイル」に出演していた方だった。

そして、ローランドの恋人マルティナを演じたのは、「GSG-9」のフロレンティーネ・ラーメ。
何故かこの女優さん。本国ドイツでは悪役をするのに、こういう英語圏の作品になるとけなげな女性の役をするのだ。普通逆が多いんだけどなあ。(@_@)

それでは、目的のベンヤミンはと言いますと。ドイツの博士ローランドだった。
いつもながら真面目で落ち着いた知的な感じの彼。

今回はそれに加え、つい天体に夢中になり彼女をおろそかにしてしまうガキっぽい一面もあり、
きゃ~かっこいい!と今まで以上にすっごく素敵に見えたのだ。
プロポーズもいい感じだったし、行方不明で再会したときも感動的だった。

結婚式も・・・。(T-T)

どうして、アメリカ支流になると外国人俳優は決まった扱いになるのだろう。
今回もそうだった。
どっちか選べってのも苦であるが、
なんで?なんで?なんでなのさあ。
無償に悲しかったのは言うまでもない。(T_T)


カルロス・バーナードが出演したドラマ「合衆国壊滅Ⅱ 再襲来!M10.5」と同じくらい強引な結末だなあ~と思った、ich。(爆) 

まじでそうなっても、やっぱ少しは影響あるんじゃないの?
と思うのは自分だけじゃないような気がするが・・・。(-_-;) 

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「悪魔のコード」

2010-09-28 08:05:20 | 好きな俳優 ベンヤミン・サドラー

Die Jagd nach dem Schatz der Nibelungen 2008年 ドイツTVスペシャル

監督 ラルフ・ヒュートナー
出演 ベンヤミン・サドラー ベティーナ・ツィーマーマン ハーク・ベーム デトレフ・ボーズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ヨーロッパの父と呼ばれる皇帝カールが発見したニーベルンゲンの財宝。それにより争いが多く起こった事を悲しんだ彼は、家臣達に命じ宝を何処かへ隠してしまった。
そして、現在のドイツ。
8年前に発掘しに来ていた場所に再び来たアイクは、州の考古学担当官ベルトルト・カタリナの質問に一切答えず、発見された指輪だけを持ち去った。実はその指輪は、彼にとって妻マリアの大事な形見だったのだ。彼女は8年前にあの場所で仲間のアンドレと共に崩落事故に遭い亡くなっていたのだ。
アイクは、今まで彼女の形見として持っていたニーベルンゲンの財宝の一部『魔除け』を美術館へ貢献しようと友人のコスタスを訪ねた。偶然にも、そこにはあのカタリナも来ていた。アイクは、コスタスから、彼女に協力し再び財宝を探そうと説得されるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
毎月恒例のドイツ作品を紹介する週なのだが、今週はちょっと趣向を変えて、現在注目している
ドイツ人俳優Benjamin Sadler(ベンヤミン・サドラー)の出演作品を紹介しようと思う。
今年の夏にNHK BS-hで「ムーン・パニック」が再放送され、注目している人も多いかと思ったからだ。
その作品は明日にでも紹介するとして、まずはこの作品から。

物語は、ニーベルンゲンの財宝を探す冒険活劇。
ドイツの名所と呼ばれるであろう場所を、廻っていくのだ。
ドイツに思いを寄せる自分としては、旅行している気分になるくらい楽しい演出だった。
ドイツ版「ナショナル・トレジャー」という感じかな。
この作品よりも、もうちょっと突っ込み所がわんさかあるけれどもさ。
そこはそれ、ドイツドラマの特長でもあるし、RTL社って事もあるからで。(^◇^;)

それでは、
この作品で注目したベンヤミンはと言いますと、主人公のアイクだった。
真面目な感じの長身の細身は自分の好みだったのだ。
知的で、運動神経も抜群。


見終わって他の出演作品は?と探したら、
この前に「ドレスデン、運命の日」を見ていたと分かったのだった。
どおりで、何処かで見かけたことがあるなあと思っていた、ich。
その時の役柄は主人公アンナの婚約者アレクサンダーだった。
医者の役だったと思うが、その時もむっちゃいい感じに思えていたのだ。


そうそう、カタリナはベティーナ・ツィーマーマンだった。
彼女はコブラ11の第8シリーズでゼミルの元カノを演じた女優さん。
あの時と同じような雰囲気の気の強い女性を演じていたが、ラブコメの要素も入っていたので、すっごく嫌味なく好感触だったのだ。

意外にも、謎解きがそれなりに面白かったぜ。(強引もあるが)

実は、
今年の春にコブラ11がお休みした日のRTL社でこの作品の第2弾が放送されたのだ。
題名は「Die Jagd nach der heiligen Lanze」
なのだが、彼の役だけ違う俳優さんになっていた。
え?何で?うぎゃ~ショック・・・。(>_<)
スケジュールがダメだった?

面白い作品だったので新作は見てみたいが、アイク役が別人てのはなあ~。(-_-;) 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン4-第4話」

2010-09-24 08:07:17 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 
2006年に放送された作品

第4話「消えた銃弾」 (シーズン4 第4話)
Season4 Episode4「Faking It(直訳=それを模造すること)」
(2006.10.10放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官 現場対応チーム主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
男がスピード違反で捕まった。彼は妻が妊娠しているから急いでいたと言い分けするが、拳銃を隠し持っている所を発見され取り押さえられる。そして、その拳銃で撃たれたと思われる運転手が車ごと突っ込んでくるのだった。助手席にはNCISの血文字。
連絡を受けたギブス達は、まず、捕まえた人物の身元を割り出す。
そして、殺された兵曹長が過去に関った事件でギブスの元上司フランクスの名前が浮かび上がるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
未だにプロビー(新人)とギブスの事を言う、フランクス。
のほほ~んとすっとぼけていながらも、ギブスの師匠だけあって、鋭い所は鋭いのだ。
だから、個人的には彼も好き。すっごくいい感じの渋さだからさ。

時々、扱う事件の中で、煮え切らない回があるがこの回もそうだった。
だけど、彼の言い分も分かる。
あ~しないと正規にはきっと裁かれないからね。
なんとなくアメリカの裏事情を批判しているようで、面白かったけども。

それでは、やっかいな上司が来たギブスはと言いますと。
マクギーに先のプロビーというのが好きだった。
「16年もやってるのに~」という慰めの言葉。
ディノッゾは意地悪だけど、本当は愛情を込めて言ってるんだよきっと。(笑)
ラストのシーンは好きだったなあ。
フランクスも負け惜しみのように聞こえたけども、気のせいかな?

そうそう、今回のマクギーは気の毒だった。
邦題通り消えた銃弾を探すのに、あの中からだものね。
ちょっと食事時には見れない演出だったぞ。

では、その意地悪なディノッゾはと言いますと。
何故かいつも手の焼ける年寄りの世話をすることになる彼。
今回は目を離すとすぐ何処かへ行ってしまうフランクスの見張り。
結局は、あんな感じになってしまってちょっと気の毒だったけど。
つい気の緩みから出てしまった「ジェニー」の一言。
ギブスではないが、
「俺がいない間にそんなに親しくなったのか?」(@_@)
焼いてるのか、勘ぐっているのかいないのか予測がつかないギブスの一言だが、相変わらず鋭いなあ。
誤魔化すディノッゾも今度ばかりは、やばかったよね。

シーズン3のラストでドギマギしていたので、ここまで来ると何故かちょっと安心する、ich。
本編の裏主人公はこれからが大変なんだけどね。(^_-) 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン4-第3話」

2010-09-23 08:05:54 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 
2006年に放送された作品

第3話「お見合いパーティーの行く末」 (シーズン4 第3話)
Season4 Episode3「Singled Out(直訳=選び出されます)」
(2006.10.3放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官 現場対応チーム主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
女性が二人で車に乗っていると、隣に来た車の運転手がなんとなく二人を見ていた。逆に女性の方も気になって、少し前を行ったその車の荷台を見て驚く。血だらけの女性が助けを求めていたからだった。
通報を受けたNCISは現場で乗り捨てられた車を発見する。目撃者の似顔絵によると、被害者は、サリバン大尉だった。彼女の部屋を調べるとすでに何者かが調べた後だった。
いったい彼女はどうして誘拐されてしまったのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
実はこのシリーズの裏の主人公はディノッゾ。
前シリーズはギブスの過去だったが、ディノッゾの場合はちょっと違う。
それは後々という事にして、今回の彼には、出世の話が舞い込んで来る。
ギブスが復帰した事により、自分のリーダーシップに少し自信をなくしている様子の彼。
だが、局長もギブスもそんな事は気にしてない。
私生活はともかく(すみません)彼は優秀な捜査官なのだから。
さて、ディノッゾの選択は?
というのがもう一つのファンにとってのドキドキ感になっている。

ここで、少し事件の解説を。
前回まではなんとなく単純な事件だった。
第1話はジヴァの無実を証明すればよかったし、第2話もこれまた真犯人を探せばよかったのだから。
今回はちょっと複雑。
ラストのラストまで真相は隠されているのだった。
邦題はよくそこをついていると思う。
というか、
この女性大尉。
そんなに綿密に結婚相手を探すなんて、ちょっと恐ろしいよねえ。
ソフトを買って自分の子供の顔を作成するんだもの。
ちょうど最近、同じような顔付きの遺伝の話になって、
「でも、隔世遺伝ってすごいね」
という話題になったので、一丸にこのソフトが正確だとは言えないのだけどね。
(捻くれ評論)

それでは正式に復帰したギブスはと言いますと。
みんなから何となく評判がよくない口髭。
個人的には髪形がそうさせるのだと思うのだけど。
ディノッゾを買っている様子はちょっと嬉しかったけどね。

では、出世か?のディノッゾはと言いますと。
ちょっと今までと勝手が違っている事に戸惑う様子が可愛らしかった。
ギブスがいるのに、つい~って感じが。
それにしても、局長に「彼が心配だから」というのが好きだなあ。
ディノッゾも迷ってたけど、やっぱギブスの元がいいんだよねえ。

あ、忘れて成らない事があった。
ジヴァとの会話で恋人がどうのこうのと言ってたよね。
フリはここから始まっていたのかあ。(意味深・・・) 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン4-第2話」

2010-09-22 08:05:15 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 
2006年に放送された作品

第2話「無実の訴え」 (シーズン4 第2話)
Season4 Episode2「Escaped(直訳=逃げられます)」
(2006.9.26放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 引退した特別捜査官)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム主任) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
FBIのフォーネルは、娘エミリーと一緒に過ごしていた。そこへ、刑務所から脱走してきた元下士官ポールソンが娘の側へ現れた。フォーネルは、彼を逮捕しようとするが、娘の安全を考え、彼の言い分を聞くことに。それは、自分が無実だと言う訴えだった。フォーネルは当時の捜査に関ったギブスに助けを求める。
一方、ディノッゾ率いるNCISは、突然のギブスの登場に動揺する。ポールソンの事件解決の為にギブスはNCISに一時復帰したのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
さあ、いよいよ、復活ギブスか?の今回。
シリーズが続いているから、復帰はしているのは一目瞭然なのだが、その過程が面白い。

ギブスが自分の家の片付けをしている所へ、フォーネルが現れるのだが、その時の一言が長年のファンには壺だった。
「ボートは運べないだろ?」
ごもっとも。(爆)

時々出てくる会話を聞いていると分かるが、
フォーネルの元奥さん(会話の中で、「だった」という過去形だから)は、ギブスの2番目の奥様らしい。
ゴルフクラブで殴りかかった奥様は、あれ?何番目だったけ?(@_@)

それでは、一時的だと言い張り復帰したギブスはと言いますと。
あのラフな格好のまんま捜査に加わるのが素敵だった。
メガネも老眼ぽく鼻に掛けているのも。
すっごくダンディに見えて仕方なかった。
あんな風にかっこよく歳が重ねられたら、素晴しいよね。
フォーネル家でのフラッシュバックはちょっと切なかった。
そして、彼の言う一言がギブスを救ったみたいで、なんとなく嬉しかった。
「この仕事を辞めたいと思わない方が、おかしいさ」

さて、突然のボスの復帰に戸惑うディノッゾはと言いますと。
あんな方法で皆の会話を聞いてたの?ギブス。(爆)
実行するディノッゾが可愛かった。
そして、皆でお話し合い。
「キャンプファイヤー」って表現が最高!!
ギブスがいても同じような事はしてたからねえ。納得は出来るのだけど。
そして、エンディング。
あの表情はなんとも言えない感じだったね。

そうそう、思い出した。
アビーがギブスを帰したくなくって手錠を掛けたシーン。
したままの抱きつきが可愛かった。
痛ってて~のギブスがお茶目だったぜ。(^_^)V

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン4-第1話」

2010-09-21 08:06:50 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 
2006年に放送された作品

第1話「ジヴァを救え」 (シーズン4 第1話)
Season4 Episode1「Shalom(直訳=ハミル)」
(2006.9.19放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 引退した特別捜査官)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム主任) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
車で出勤していたジヴァは、交差点で不審なバイクの二人乗りを見かける。後を追ったその先で爆発事件に巻き込まされてしまう。
ディノッゾ率いるNCISに局長から連絡が入った。FBIがジヴァをスパイ容疑で探しているというのだ。そして、合同で捜査すると言い出した。なんとかジヴァの無実を証明しようと奮闘する面々。
一方、ジヴァはみんなに迷惑をかけられないと、アビーから引退したギブスの連絡先を聞き出す。
メキシコでフランクスと共に生活をしていたギブスは、必死に助けを求めるジヴァの為に、アメリカへ戻るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
引退したギブス。
ちょっと伸びた髪に髭を蓄えた彼はめっちゃかっこよかった。
そして、
舞い戻ったギブスに複雑な思いがよぎるディノッゾ。
いきなり「マクギー」はないよね。(爆)

問題児ジヴァが、またもや問題を起こして、ギブスを呼び寄せる。
まあ、呼び寄せてくれたから、許すとしよう。(爆)

まずは、呼び戻されたギブスはと言いますと。
みんなの期待が分かっていながらのおとぼけ具合がにくい。
ダッキーが「お帰り」というと、「遊びに来ただけ」と返す彼。
さらに、先のディノッゾとの会話ではないが、
分かっていながら「ディノッゾだったらこんな事態にならなかった」という厳しさ。
それでも、最後に「やはり適任だったな」には、本当ににくよねえ。

それでは、マクギーに間違えられたディノッゾはといいますと。
「ギブスだったら~」と言いながらも、彼なりに頑張っている姿がけなげだった。
FBIの捜査官と対立し、ギブスの鋭い指摘に耐えながら、チームリーダーとして引っ張って行こうとする姿に、頑張れ~ディノッゾ~と応援したくなった。
ふと見せる真剣なまなざしに(◎-◎;)ドキッ!!としながら。(*^_^*)

それにしても、
オープニングのおみやげ騒動は面白かった。
やさしいのはいいけど、ホッチキスって・・・。(^◇^;)
ばればれにバレる嘘をつくのが、彼らしくって可愛らしかったけどさ。

そうそう、あのリー捜査官。
なんか、むかつく。(爆)
ちょうど先のシーズンの彼女の回を見たからかもしれないが、そう考えてこの回を見ると何となく納得もしたりするのだ。(意味深ですみません)

さて、ギブスは無事にNCISに復帰するのか?
それは、次回のお楽しみ・・・。

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「マリオネット・ゲーム」

2010-09-17 15:35:48 | 2000~2010年代 映画

Butterfly on a Wheel (マリオネット・ゲーム) 2007年 カナダ・イギリス作品



監督 マイク・バーカー
出演 ジェラルド・バトラー ピアース・ブロスナン マリア・ベロ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アビーが目覚めると珍しく夫のニールが台所に居た。今日は彼女の29歳の誕生日。ニールは出張で一緒にお祝いは出来ないが、ベビーシッターに子供を預け、友人と出かける予定は入っていた彼女。
そして、ベビーシッターがやってきた。夫といつものように空港へ行く為に自家用車に乗り込んだ、アビー。すると、後部座席に見知らぬ男が乗り込んでいた。男は、子供を誘拐し殺されたくなければ自分の要求をすべてのめと脅してきた。
アビーが家に電話をかけるとベビーシッターが仲間だと判明する。
男に従うしかない。男の理不尽な請求が始まるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
結末がちょっとびっくりした。
ある程度の予測はついていて、やっぱりなあ~というのもあったが、あの人物がそんな人物だったとはちょっと気がつかなかった。
うん、でも、凄いなあ。手が込んでるぜ。

NCISのギブス並に推理をしていくと、途中から真犯人が分かってくるのだけどね。
だけど、恐ろしいなあ。やっぱり身近な人を裏切ったりしたら、いけないね。(@@;)

それでは、目的のバトラーさんはといいますと。夫のニールだった。
家族思いのいい夫という感じがよく出ていた。
無理難題をどうにかクリアーしていきながら、どうにか助けを求めようと奮闘するのがすっごくよかった。
何で、イギリス人(正確には彼はスコティッシュですが)って困った顔が似合うのだろう。
めっちゃ応援したくなってしまうのだよねえ。
がんばれ~こんな男に負けるなよ~って感じでさ。(笑)

そうそう、
自分の中では、何故かいつもジェームズ・ボンドにしかみえない、ピアース・ブロスナン。
彼はこの車に乗り込んでいた謎の男を上手く好演していた。
彼がず~と謎めいていたから、この物語が面白かったのだと見終わって思った。

ラストの犯人の言い分はスッゴク共感が持てた。
そうだ!そうだ!と自分も相手に言いたくなってきたし、気がつかないお前が悪いだろ~自業自得だぜ!と責めたくもなってきたりしたからだ。

詳しく話すとネタバレになるので、曖昧な表現になっているが、そこはそれ、気になったら鑑賞してみてくれ。

出来れば、結婚して6年目ぐらいのご夫婦が一緒に見るのがいいかも?
きっとどちらかは、途中から一緒に見れない心情になるやもしれないからさ。
(意味深の意地悪コメント・・・)

その後の保証はしませんがね。
いひひひ・・・。(怖!)

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「ガンズ・アンド・バレット」

2010-09-16 13:02:49 | イギリス映画&ドラマ

Shooters  2002年 イギリス作品

監督 グレン・ダ・フォート
出演 エイドリアン・ダンバー アンドリュー・ハワード ルイス・テンプシー ジェラルド・バトラー ヨアン・グリフィズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
6年ぶりに刑務所から出て来たギリ-は、まっとうな暮らしをしようと当時預けておいた金を友人のジェイの所へ取りにいった。だが、彼は投資に使ってしまったと言い、その投資とは、拳銃の密売だった。薬の売買もしているジェイだったが、妻には足を洗いたいと告げていた。
そんな時、ギリ-とジェイは大金を手に入れるチャンスに恵まれる。スコットランドからくるギャングとの取引だ。その金を手に入れたあかつきには晴れて二人ともまっとうな暮らしをしようと思っていたのだが。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
イギリス映画のギャングものは、パターンがお決まりか?
リッチ監督の「ロック~」が大成功したからかどうか分からないが、何故かラストがにたりよったり。
さらにこの作品。
やめるの、やめないのと、きっぱりさっぱりしない。
だって、ジェイがやめたいといいながらも、薬は別だみたいにやめないからさあ。

もう、イライラしっぱなしだった。

少しでも好感が持てる部分があればよかったのだけど、なにせ、主人公の二人も好みじゃなかったからもう大変!
早く終わってくれよ~的な感じでみてしまったのだ。

というより、
バトラーさんは未だ?って感じだった。
その待ちにまったバトラーさんは、スコットランドから来るギャング、ジャッキーだった。
出番が思いっきり少ない。

頭がいいのか悪いのか、よく分からない感じだったし。
しかし、ギャングの雰囲気は似合っている感じだった。やっぱ役者だなあ。

誰にもおとがめなしのハッピーエンドにするには、他に方法はないのだろうか?
ラストもなんだか、個人的には嫌な感じが残った。
そこで、ほんわかしないといけないとは思っていたのだけど。

久々に、金返せと言いたくなるくらいの作品に出会った。
当分、イギリスのギャングものは見ないかも?(^◇^;)

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「ベオウルフ」

2010-09-15 16:29:51 | 2000~2010年代 映画

Beowulf & Grendel (ベオウルフ) 2005年 カナダ・イギリス・アイスランド作品



監督 ストゥーラ・ガンナーソン
出演 ジェラルド・バトラー サラ・ポーリー ステラン・スカルスガルト

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
西暦500年、デオの国の外山。デオ族の一団は、山に住んでいる親子を殺害した。辛うじて生き残った子供は、殺した相手をじ~と見つめていた。
そして、月日は流れ、この地に住みついたデオ族のスロースガール王は、毎夜訪れる怪物に悩まされていた。
そこへ、本国から、ベオウルフが10人もの戦士を連れてその怪物退治の助っ人に現れる。しばらくしたのち、再び怪物が現れた。ベオウルフがその怪物と遭遇し、ある真実を知るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
映画「300」ばりの格闘シーンを想像していたので、内容の違いに驚いたと共に、「だから、なんなんだよ~」と叫びたくなった作品。(^◇^;)

究極なところ、自業自得でしょ!と少し怒りも込み上げてきたりして。(爆)

目的のバトラーさんは主人公、ベオウルフ。
怪物の正体も突き止めるし、ちょっと中立な立場だったので好感が持てた。
冷静な感じも好きだったなあ。

その怪物だが、登場当初から違和感が・・・(^◇^;)
なんでそういう容姿にしなくちゃいけなかったのか分からないが、なんで役者がしなくっちゃいけないのかもよくわからなかった。

ぐだぐだ感が全編に漂い、何度も睡魔に負けてしまったのだった。
見直しても、なんだかなあ。

同じ題名で、フルCGアニメがなかったっけ?
そっちの方が面白かったかな?
それとも、予備知識が必要だったんかな。(@_@)

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「11:14」

2010-09-14 11:40:01 | 永遠の俳優 パトリック・スウェイジ

11:14 2003年 アメリカ作品

監督 グレッグ・マルクス
主演 ヒラリ・スワンク パトリック・スウェイジ レイチェル・リー・クック ヘンリー・トーマス バーバラ・ハーシー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1台の車が道路を走っていると、突然上から死体が降って来た。
時刻は夜の11時14分。
運転手のジャックは、酔っていて困った彼は、死体をトランクへ入れてしまう。

家から出て来たティミーは、悪友のマークとエディと共に、街をドライブしていた。擦れ違う車にイタズラをしかけていた矢先、運転していたマークは人を引いてしまうのだった。

ダフィはバイト先の店ロイドへ行く。恋人のシェリーが妊娠してしまい、中絶のお金をバイト先のレジから奪う為だった。

シェリーの父親フランクは、帰りが遅い娘を心配し、犬の散歩を口実に外へ出た。
すると、娘の車のカギと男性の死体を発見し、娘の仕業だと思い込んだフランクは、死体を運び出して・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
本日は、パトリック・スウェイジの一周忌。
なので、特別に感想日記を書いてない作品を紹介する事に。

群像劇風になっているこの作品。

映画「メメント」のように時系列が戻っていくタイプの作品になっているのだ。
ヒッチコック映画「ハリーの災難」にも似ているかな?

早いですが、
目的のスウェイジは、困った娘シェリーのやさしい父親、フランク。
中年太りの娘の事がいっさい分からないという、典型的なアメリカのパパ役を好演しているのだ。

容姿からして小太りで、ちょっとびっくり!
別人に見え、情け無い感じだったのだが。


実はあの体系は、作り物。
肉襦袢といいますか、服の下に着込んでの熱演だったのだ。

どおりでなんかおかしいと思った、ich。
当時の彼は、ダンス映画を撮影したばかりで、せっかく素晴しい体型を手に入れたのにとがっくりしたと収録されていたインタビューで答えているのだ。
鏡で見る自分の姿が嫌だったそうで。
ダンディを追求している様子の彼だったので、よっぽどショックだったのかな?と思うとちょっと気の毒にも思えたりしたのだった。(^◇^;)

お話の内容がちょっと複雑な印象を持つが、見方を一点に集中すると、全体の流れが分かりやすくなるので、その一点をここで説明しようと思う。
(少々、ネタバレになるかも?)
一点に集中というのは、フランクの娘シェリーの行動。
彼女は同時に3人の男と付き合っていて、(あえて名前は控えますが)その内の二人をだまそうと企みます。それに絡んできちゃうのが、街の悪ガキとなります。

どうですか?
映画を見ていてどうしてもよく分からなかったという方はもう一度その視点で見てみて下さい。
分かりやすいと思いますけども・・・。

スウェイジの晩年はこのようなインディ作品や、コメディ作品に出演する機会が多かった気がします。
ダンディが笑いのネタにされているのもあったような?(^◇^;)

新しい作品は作られませんが、まだまだ日本未公開作品があるので、是非ともDVD化して欲しいものです。

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「ロックンローラ」

2010-09-14 10:44:05 | イギリス映画&ドラマ

Rocknrolla  2008年 イギリス作品

監督 ガイ・リッチ
出演 トム・ウィルキンソン ジェラルド・バトラー ダンディ・ニュートン マーク・ストロング カレル・ローディン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
不動産バブルに沸くロンドン。
ワンツーも便乗しようと手をだしたが、裏社会のボス、レニーに多額の借金を作っただけで終わってしまった。そんな彼に借金返済の金を貸そうと声を掛ける一人の女性会計士ステラが現れる。彼女は、ロシア人の資本家が多額の現金を土地の取引で持って来るのでそれを横取りしたらどうかとけしかけたのだ。
ワンツーは仲間と横取りを実行。見事に成功する。だが、実はその金はロシア人からレニーに渡る金だった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、ジェラルド・バトラーの出演作品を紹介しようと思う。
なんとなく、鑑賞映画が貯まったからだけど。(^◇^;)

久々のガイ・リッチ節のこの作品。
関係ないと思っていた登場人物すべてが、なにかしら関ってくるという上手い構成になっているのだ。

ラストも彼の作品ではお決まりのラスト。

原点の「ロック~」に戻った感じだったが、なんだか、ちょっと物足りない気もしなくはないような感じだった。
(だからどんな感じだって?(爆))

何故にロックンローラ?
と思ったら、レニーの息子ジョニーが
「真のロックンローラは、すべてを欲しがる」というのがテーマだったらしい。
そのジョニーが登場人物の中でむっちゃムカついたけども。

それでは、
目的のバトラーさんはと言いますと。
なかなかかっこよかったのではないかと思った。

冷静には対処しているようで、してないようで、振り回されている姿が。

なんたって、
彼よりいい感じだったのが、前回のリッチ監督の作品「リボルバー」にも出演していた、マーク・ストロング。
今回は、アーチ役。冷静な感じがかっこよかったし良い味が出てたぜ!(^_^)V


いつもながら、
やらしい~感じのギャング姿が似合っていたボスのレニー事、トム・ウィルキンソン。
別人に見えるくらいギャングのボスが板に付いてて、すげ~上手かった。

何度も言っていると思うが、
会計士ステラ役のダンディ・ニュートンが苦手な、ich。
それでも、今回の役所は許せた感じだった。
そういうずるがしこい女を演じたら、天下一品だよ。

ところで。
現在のロンドンってそんなに開発に力を入れているの?
知らなんだなぁ~。(^◇^;)

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「リミット90」

2010-09-10 08:16:30 | イタリア映画&ドラマ

Piano17  2005年 イタリア作品

監督 アントニオ・マネッティ マルコ・マネッティ
出演 ジャンパオロ・モレッリ エリザベッタ・ロケッティ ジュゼッペ・ソレリ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
車に乗り込む男達。警察に追われるも逃走に成功した。ホテルの一室で休んでいたマンシーニは、連絡をもらい爆弾を受け取りに行った。解除方法もろくに聞かず、ケースに入れ時限爆弾のスイッチを押す。
そして、清掃員の姿に変装し仕事終わりのビジネスビルのエレベーターへ乗り込んだ。そこへ、急ぎの用事だからと一人の男が乗り込んで来て、下りのエレベーターに乗りたい女性を無理矢理乗り込ませた。
その後、何故かエレベーターは停止。17階へ行きたいマンシーニは密かに焦り出すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これもレンタル屋でジャケ借りしたくってず~と待ってやっと借りた作品。
待っていた分だけ期待が大きくなりすぎたのか、
映画「タイタニック」同様、前半1時間ぐらい間延びしてしまった。(爆)
海外ドラマ「LOST」のダイジェストを見たばかりだったので、これも回想方式かよ~とちょっと戸惑ったのだった。

最初にシーンが登場し、「何時間前」みたいなテロップ後、映画の後半にまた同じシーンに戻るという手法の方が良かったのではないかと思えるくらいイライラしたのだった。
それか、3人の時間を順番に流していき、映画の後半で閉じ込められるという感じでも良かったのでは?と思えたし。(^◇^;)
きっとそういうパターンをくつがえすつもりだったのだろうけども、なんだか自分には裏目に出た感じだったのだ。

だって、
動かないエレベーターから脱出するシーンがある作品を何本も見ているので、
「なんで早く、天井を開けて出ないのかな?この3人」
とぐずぐずしている感覚にとらわれてしまったからだ。

特に女性の話が、だからなんだ!と怒りたくなった。
そんな事より、早く脱出して爆弾をなんとかしろよ~と
早送りしたい気持ちをぐっとこらえたのだった。(爆)

しかし、

後半の30分間は、これをくつがえすくらい面白かったし、上手かったし、いい感じだった。
事件の全貌が分かってくるのだが、

このマンシーニの頭の良さが素晴しかったのだ。
とっくに気がつけよ~という突っ込みは後にしても、なかなか作戦は上手かったし、さらに、オチもそれなりに納得だった。
オチの方は途中からはうすうすは気がついてはいたのだけど、答合わせが出来るという感覚で楽しかったのだ。

ギャング映画としてみるとベタなベタな感じで分りやすいかも?
動機もベタだったからさ。

まあとにかく、
これからもヨーロッパの掘り出し作品を探そうと思っている。

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「ホワイト・トレイル」

2010-09-09 09:58:00 | 他国 映画&ドラマ

Köld slóð  2006年  アイスランド作品 

監督 ビョルン・Br・ビョルソン
出演 スロストゥル・レオ・グンナルソン エルヴァ・オスク・オウラヴスドッティル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
新聞記者のパルドゥルは、同僚が掲載した記事の男が、実は父親だったと突然母親から告白される。今まで何も聞かされていなかった彼は、動揺し、この男性が謎の死を遂げていると聞かされ、真相を確かめようと決意する。
身分を偽り、彼が死んだとされるダムへ潜入するパルドゥル。
ダムの従業員達に死んだ父、トティの事を何気なく聞いていく彼だったが、彼の死を惜しむものは誰一人いなかった。
そんな中、一人で夜勤につく日が来た。誰もいないはずのダムに、人の気配を感じるパルドゥルだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
時々行くレンタル屋の棚で発見した作品。
ジャケット借りをしたのだが、以外と掘り出し物だった。

聞き慣れないアイスランド語に(聞いた感じは、ドイツ語のようなイギリス英語のような?)途中で飽きるかと思ったが、なんのなんの最後まで真相が読めなかったのだ。
上手い脚本だったぞ。

あらすじには書かなかったが、逞しいヒロイン、フレイヤが登場する。
最初は美人さんに見えず、なんでこの人なんだろう?と思っていたが、ラストは美人に見えて来たから不思議だった。(爆)
主人公のパルドゥル役の俳優さんも渋くてかっこよかったけどね。

あ!
アイスランドってトナカイを食べるらしい。(違法とは言ってたと思うが)
え?トナカイって食べられるの?と思った、ich。
こっちだと鹿の肉を食べるから同じ感覚なのかもなあと思ったりしたのだった。
というか、人間て本当に雑食だなあ~。(爆)

それにしても、死んでしまったとはいえ、酷い父親だった。
初めは、なんで今まで母親が話さなかったのか疑問だったが途中で納得いってしまった。
でも、聞かされる息子はたまったもんじゃないよなあ。
それと、フレイヤの母親。
ある事からそうなってしまったとはいえ、その世話をしてきたフレイヤの心情を考えるといたたまれなかった。
あ~いう親には絶対なりたくないなあ。

ラストは、良かったようなちょっと困ったような複雑な心境になった。
でもまあ、良かったということにしときますかね。(^◇^;)

気になる方は是非レンタルして鑑賞してみてくれ。
意外とお薦めだから。

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「ヒストリー・ボーイズ」

2010-09-08 09:42:19 | イギリス映画&ドラマ

The History Boys 2006年 イギリス作品 

監督 ニコラス・ハイトナー

出演 ジェームズ・コーデン スティーヴン・キャンベル・ムーア リチャード・グリフィス ドミニク・クーパー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1983年、イギリス、ヨークシャー。
名門オックスフォードやケンブリッジの合格を目差すエリート8人は、一風変わった先生ヘクターに色んな授業形体で教えてもらっていた。そして、必ず授業終わりに誰かが先生のバイクの後ろへ乗り帰宅するのが習わしだった。
そんなある日。学校側が新しい受験対策を取り入れようと、オックスフォード大学を出た若き教師アーウィンを着任させた。ヘクター先生とまったく違う授業形式のアーウィンに戸惑いながらも付いて行く8人。
そして、その中の一人、ダイキンは、オックスフォードを受験し、アーウィン先生の秘密を知るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ステイサム君の主演映画「バンク・ジョブ」を見て、スティーヴン・キャンベル・ムーアに興味を持ち借りて見た作品がこれ。
そのままいい感じになるかと思いきや、
容姿がまったく違いこりゃダメだと思ってこれで彼の出演作品鑑賞は終わっているのだ。(^◇^;)
もうちょっと好みな感じだったら良かったのだけど。

舞台はエリート男子校。青春の1ページとでも言う感じかな。
共学だった自分にはなかなか理解できない世界。
ましてや、イギリス。
やっぱりね~という事は多々あった。
同性の恋愛観にあまり好感が持てない自分だが、そんなにいやらしい感じがなかったので、すんなりみてられた。
だって、
誰からも好かれる人気者の彼は、納得がいくくらいかっこよかったからね。(^_-)

頭が良い生徒を相手にするには、これぐらい工夫した授業をしないといけないんだろうなあ~と見ていて思った。
まともな授業をしたら、生意気すぎて授業にならないのかもな~と。
凡人の自分にはある意味怖かったけどね。

ラストは久々、イギリスらしいなあ~と思ってしまった。
もっと間延びしてしまうかと思ったが、
それもなく、まあまあな印象の作品だった。

たまには、こんなイギリス映画もいいかな?(^◇^;)

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