Die Bergwacht - Duell am Abgrund 2000年 ドイツTVスペシャル(ZDF)
監督 ウォルフガング・ディクマン
出演 ダニエル・モルゲンロート アレクサンダー・ヘルト ゲラルト・アレクサンダー・ヘルド クラウス・レーヴィッチェ ユリアン・ヴァイゲント
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
山岳救助隊のズィーモンは、相棒のマックスと共に、山に迷い込んだ牛を救出した。そして、自分達も急いで下山を始めた。
一方、自家用飛行機で新婚旅行へ出掛けたボリスは、山の悪天候に邪魔され墜落してしまう。最愛の妻ジェシカは無傷だったが、自分は意識不明になってしまった。
偶然事故を目撃したズィーモン達はボリスの救助を優先し、ジェシカをその場に停まらせた。だが、彼女は後を追って来てしまい、折しも意識が戻ったボリスの目の前で、壊れかけた橋から転落死してしまう。
そして、1年後。
救助隊を辞めたズィーモンは、木工会社に勤めていた。そして、その会社の息子が何ものかに誘拐されてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
邦題からして、「アイガー北壁」のドラマ版を想像したのだが、
まるきり違う、サスペンスっぽい人間ドラマの内容だった。
簡単に言えば、「自己中心的な男の復讐劇」という感じかな。
ボリスを演じるは、「レボリューーション6」でクセのある警官を演じた、クラウス・レーヴィッチェ。
今回もかなりクセがありました。
まあ、彼なら納得の犯人像。σ(^◇^;)
そして、以外といい人でびっくりしたのが、相棒のマックスを演じた、ゲラルト・アレクサンダー・ヘルド。
コブラ11の第7シリーズで悪役だったからなのだが。いい味が出てたよ。
そうそう、コブラ11続きでチーム2にゲスト出演していた、ユリアン・ヴァイゲントが、犯人役で登場したのは面白かったなあ。
まんま、まんまなチンピラ犯人だったから。
山だから以外と情報を得る方法が限られていて、それを駆使しての対応には、上手いなあ~と思ったのだった。
そして、ラストのオチ。
え?それってそりゃそうだけど、そんなんで終わるの?って感じだった。(-_-;)
そうなれば世の中すべてが上手くいくが、ドラマ的にはどうよう?って感じ。
時間内に強引に終わらせたってことのように思えるが。結末考えないで脚本書いたの?って感じにも見えたよ。