マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「ゴルゴダの謎を追え!」

2012-05-25 06:29:43 | ドイツ映画&ドラマ

Die Akte Golgatha   2010年 ドイツTVスペシャル(RTL社)

監督 ゾルダン・シュピランデリ
出演 マルコ・ギアント カタリーナ・シュットラー ニナ・ハートマン ロルフ・カニエフ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
イスラエル、ユダ砂漠。
考古学者のシュレジンガー教授は助手のシンバと共に洞窟へ入っていく。そこで、あるものを発見するが、何者かに襲われ、シンバは逃げたものの、教授は爆発に巻き込まれてしまうのだった。
そして、3週間後。
作家のフェリツィアは、父親が亡くなったとの連絡を突然受け、ミュンヘンの病院へと向かった。
彼女は父親がドイツにいることもましてや入院していた事も知らなかったのだ。
死因は毒に犯された肝臓を移植した為との検視結果が出た。その為に移植を担当していたグロピウスが犯人に疑われてしまう。
フェリツィアが父親から譲り受けたものは、修理が必要なオンボロ車だけだった。
だが、何者かが何かを捜す為に襲ってきた。偶然居合わせたグロピウスと共に、その場を逃げ出すフェリツィア。
いったい父親は何を発見したのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
久々の冒険活劇作品。
こういう娯楽性が高いものは、往々にしてRTL社なのだ。今回も良かったぞ。

謎はちょっと難しかったが、内容的にはバンデラスが出演した映画「抹殺者」に近いのではないかな?
まあ、宗教が関わってくるとだけ言っておこう。

それにしても、この題材は何回もお目にかかった。
しかし、何度見ても個人的には、どっちでもいいじゃん!と思えてしまうのだ。
だが、信じている人々にとっては重大な問題なのだろう。
怒られそうなくらい、あまり重大には思えない、ichですが。( ̄。 ̄;)

それでは、
目的のギアントはと言いますと。犯人の疑りがかかってしまう医者、グロピウスが彼だった。

医師役とはびっくり。
だって、なんとなく体育会系のイメージが強かったからさあ。
相変わらずの正当派な二枚目だったけども。
彼っていくつになっても好青年でさわやか~な感じなんだよなあ。
そうそう、バイクのシーンはむっちゃかっこよかったぞ。(^_^)V。
それにしても、医者のわりには、医者らしいシーンが少なかったきがする。
ついでに、医者的知的感も。(偏見?)

主人公のフェリツィアも、かっこいい感じでよかったなあ。

そういえば、いつも悪役で登場するロルフ・カニエフが、またしても悪役っぽく登場していたっけ。
ラストはいい人ぽかったんだけどね。

隠し場所のオチはすまんが読めてしまった。
だが、いろんな謎は曖昧のままだった気がする。
実際にまだ分かりきっている事ではないということだからかもしれないが。

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「アイス・プラネット」

2012-05-24 06:41:00 | ドイツ映画&ドラマ

Ice Planet   2001年 ドイツ作品

監督 ウィンリック・コルベ
出演 アンナ・ブリュッグマン ウェス・ステューディ ジェームズ・オシェア サブ・シモノー ヴァレラ・ニコラエフ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
連邦政府と企業連合の間に戦争が起った。物語はその後の時代のことである。戦争で1割の地球人が死亡。一時的に平和な日々、黄金期が続いている現在。
カーコフ士官学校の卒業記念の日に、輸送船の艦長、ブレード大尉の所へ一人の少年が輸送されて来た。そして、船はその後、何ものかに襲われてしまう。
一方、地球から逃げて来たトレガー艦長は、ルムラ博士と合流し、タイムロードを走行していく。そして、氷の惑星に辿りつき、早速偵察に向かうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
あらすじを書いといてなんだが、内容が未だに理解出来ていない。
AmazonでのDVD紹介欄には、「邪悪なエイリアンとの戦い」と書いてあったが、そうだったかな?と首をかしげるくらい理解しがたい内容だったのだ。

半分、睡魔と戦いながら見たからだろうが、見終わって見直すまでの面白さでもなかったのだ。

久々、駄作に出会ってしまったぞ。(毒吐き)

見たきっかけは、ドイツのSFってどんな?という事だった。
元来SF大好き人間で、特に「スターウォーズ」の初期の頃の作品が大好きな自分が、これまた大好きなドイツが作ったらどうなんだろう?と思ってみたのだ。
いや~ダメだこりゃ。
ドイツってSF苦手かな?

内容があるのかないのかも分からない。
何を言いたかったのかも、どこが見せ場だったのかも。
理解力の低下なのか、演出の問題なのか、80年代テイストぽかったにはぽかったのだけども。
邪悪なエイリアンは、見えないみたい。いつの間にか取り憑いて~という設定だったらしい。まじで、本当に分からない。

なので、
この作品を見て、ドイツつまんね~と思われるのは心外なので、早めにお知らせしたまでである。(爆)

最近もドイツ制作のSF作品を見たが、全体的に薄暗い画像という印象で、垢抜けない感じ。

う~ん。(__*) 当分ドイツのSF関係は遠ざかるかも?

言語は英語だった。
出演俳優陣も見知らぬ人ばかりで、それも駄作だと感じた要因だったかな?とも思えたりした。

費用の問題なのか技術者の問題なのか、演出なのか、脚本なのか。

なにはともあれ、
ドイツ産SFの質が高くなのる事を祈るばかりの今日この頃であった。
(なんのこっちゃ)

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「ダーク・オブ・ザ・デッド」

2012-05-23 08:52:27 | ドイツ映画&ドラマ

Virust Undead   2008年 ドイツ作品

監督 ヴォルフ・ヴォルフ

出演 フィリップ・ダン アンナ・ソフィア・ブロイヤー ニコラス・ユンゲルス マルヴィン・クリント・グローネン ニールス・クルフィン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
森の中を走行している車が横転。叫び声で目が覚めたベンゲル博士は地下にある研究室へ行く途中でカラスに襲われ死亡する。
彼の孫で医学生のロバートは、友人のパトリックとユージーンを連れて遺産の手続の為に何年かぶりに故郷へ帰ってきた。だが、誰も快く彼を迎えてくれなかった。
そんな中、ふと立ち寄ったガソリンスタンドでかつての恋人マーリーンと再会するロバート。
友人のパトリックは彼女の友達ヴァネッサを気に入りマーリーンと共に夕食へ招待してしまう。戸惑いながらも、夕食を共にする、マーリーンとロバート。
その頃、昔の悪友が家を尋ねてきた。対応したパトリックの腕に噛みつき、明らかに様子がおかしい彼。
そして、次々と住民達が彼の家に襲いかかってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
先日コブラ11でゲスト出演していた、 
フィリップ・ダンがいい感じだったので、他の作品はないかと調べて鑑賞したのがこれ。

おいおい、ホラーかよ~とは思ったが、
以外と怖くなかったりするのでそれを期待して見たら、
思いっきり裏切られ、ガチのホラーだった。(゜▽゜*) 
焦ったのは言うまでもない。


ドイツ作品だが、言語が英語。そこら辺もびっくりだったけども。

あらすじの補足をさせてもらうと。
この襲って来た悪友は殆ど何かのウィルスにやられていて、化け物のようになっていたのだ。(ゾンビというべきか)
凄い力で襲ってきて、感染した人間達は感染してない人間を見れば集団で襲いかかってくるというもの。
その原因を作ったのは・・・。(ここはネタバレになるので伏せておくが)

ウィルスうんぬんは分かるが、なんでロバートがそれほどまでに住民に嫌われていたのかがよく分からない。
田舎を捨てて都会へ出て行ったという事から、らしいけども。(@_@)

さて、目的のフィリップ・ダンはと言いますと。孫のロバートが彼だった。
やっぱり予想通りの好青年でした。
真面目な医学生って感じ。

騒ぎ立てる友人達に対して、冷静に判断するリーダー的存在。
しかし、優秀な医学生の割には医学的な知的面はそうなかった気がするが。σ(^◇^;)

彼の友人二人がベタで分かりやすかった。
パトリックは典型的なお気楽青年。
ユージーンは逆の生真面目青年。
なので、なんで友達?って感じに思えた。なにせ、ユージーンのぐずぐず行動にはいささかイライラ。
まあ、こういうタイプはこういう作品には欠かせない存在でして、ある程度切れるとあ~いうタイプになるわけでしてねぇ。(意味深)

以外と格好良かったのが、ヴァネッサ。
イケイケの姉ちゃんかと思いきやの腕っ節。お~と見直したのだった。
ユージーンよりも男らしかったなあ。

そうそう、ここでお得感発生!!(爆)
襲ってくる化け物化した住人の中にコブラ11のハルトムート君こと、ニールス・クルフィンが出演していたのだ。
セリフはないけど、奥さんから携帯が掛ってくるというちょっとお笑い担当の化け物でした。
あっさり、倒されてはいましたけども。

何せこの化け物姿が気持ち悪く、悲劇があってのハッピーエンドなんだけども、
この悲劇が、え、え、え~!!という感じだったので素直にさっぱりとした気分には慣れなかったのだ。

それにしても、怖いなあ見えないウィルスって。

やっぱり動物が大量に死亡するとそのうち人間にも感染するってことなのかなあ~と改めて考えさせられてしまったよ。 

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「ブラッディ・パーティ」

2012-05-22 09:11:33 | ドイツ映画&ドラマ

Wir sind die Nacht   2010年 ドイツ作品

監督 デニス・ガンゼル
出演 カロリーネ・ヘルフルト ニーナ・ホス ジェニファー・ウルリヒ マックス・リーメルト アルヴェト・ビルバウム

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
上空を飛んでいる飛行機の乗客は、すべて死亡していた。その中で女性3人だけが口のまわりを真っ赤にして生き延びていた。彼女らは、その飛行機から脱出する。
ベルリンの街角で、男から財布をスリ、現金を引き出そうとしていた、レナ。
だが一人の刑事に発見され追われてしまう。途中で着替え、何気なくその場を去ろうとするが、追いかけてきた刑事トムはそれを見破った。しかし、寸前の所で逃げ延びた。
その晩、レナはもぐりのナイトクラブへと行く。そこで、突然女性から首を噛まれ逃げ出してくるが、何故か血を求める体質になってしまった。
実は彼女を噛んだ女性ルイーズはヴァンパイヤで美しいお気に入りの女性を発見しては、そうやって仲間に入れていたのだ。同じく彼女に噛まれたシャルロッテとノラと共に豪華な生活を送っているルイーズ。
レナはそんな彼女達の生活に戸惑いながらも、仲間に加わるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
見たかったリーメント君の映画が上映する!と分かり張り切って見に行こうかと思ったらレイトショー。
ガックリしたのは言うまでもないが、それでも日本にきてくれてありがたかったなあ。
DVDになったので、やっと鑑賞。
いや~めっちゃかっこいい彼でした。
ヴァンパイヤ映画が流行のようだが、男性ではなくこちらは女性版。
どうも、
ルイーズも男性からヴァンパイヤにされた類いらしいのだが、そこらへんよく覚えていない。σ(^◇^;)

何せ、以外とレナ=カロリーネちゃんがぽちゃぽちゃしているのにびっくりしたのだ。
(どこを見てるんだ!)
それに、少年ぽい感じのオープニングは似合わなかったなあなんてね。

ホラーテイストっぽいが、恋愛模様が主という感じ。
血がダラダラのシーンは気持ち悪かったがその程度。まあ、ヴァンパイヤに血が出ないというのはおかしいから、許容範囲という事にしておこう。

それでは、
目的のリーメント君はといいますと。刑事トムが彼だった。
以外と頭が切れて優秀な警察官だった。
というか、
刑事役は初めてだったかも?
銃を構える姿は、かっこよかったぞ。
何せ、レナに惚れて孤独な彼女を気にしてくれて声を掛ける感じが素敵だったのだ。
あんな男性だったらレナじゃなくても、心引かれるよなあ。

そうそう、
なんだか見る度に素直じゃない役を演じるウルリヒちゃん。
シャルロットというトーキー時代の女優さんで家族持ちだったにもかかわらず、ルイーズに噛まれて運命が変わってしまったという役を演じていた。
いや~似合うあの時代の女優さんって雰囲気が。
そして、子供と死別するシーンが切なかった。
だって、子供は老人で自分はあの時の若いままなんだもの。
なんか微妙な心理が伺えてその後の彼女の行動も納得ものだった。
分かるなあ親としてその気持ちは。

意外な所から足が付き、3人は警察に追われるのだけども、そこは間抜けだねえ、なんて思ってしまった。(贅沢三昧してるからだ~)

ラストはまあハッピーエンドという事かな。
その後がちょっと気になる終わり方だったけども。

リーメント君の素敵さに、許してやるとするかな。(^◇^;) 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第12話」

2012-05-18 09:29:36 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2009年に放送された作品

第12話「交渉人マクギー」(シーズン6第12話)
Season6 Episode12「Caged(直訳=檻に入れられます)」(2009.1.6放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
学生が森でホラーフィルムを撮影していた。主演の女の子は、演技で叫び声を上げる。その出来に不満な監督の男の子。そんな時、演技ではない本当の叫び声を彼女が上げるのだった。
森の中で発見された白骨死体は、以前ギブスが逮捕したセリアという服役中の女性囚人の犯行と似ていた。
そこで、彼は、マクギーに供述をとりに刑務所へ向かわせた。
マクギーがセリアと話をしている最中、刑務所内で殺人事件が起き、囚人と看守がパニックを起す。
そこで、部外者のマクギーが外部との公証人に選ばれる。真犯人を突き止める為に。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
かっっこいいぞ!マクギー。
ちょっと斜に構えて捜査している姿が好きだよ。頼もしくなったなあ。
懸命に犯人を捜そうとする彼の前に、囚人達は非協力的。
それでもなんとかしようとするからよかったんだよ。

珍しく巻き込まれ方。
大概、事件が発生してその事件を解決するというパターンだから、ちょっと新鮮だった。
さらに、何気ない導入部分だったので、むっちゃうまいなあ~と思えたのだ。
それにしても、いろんな問題が浮上しすぎ。
閉鎖的な空間はやっぱ独特の世界観になってしまうのかもなあ。

そうそう、今回、むっちゃ心配そうだったアビー。
アビーはみんなが好きだけど、やっぱりマクギーが一番好きなのかもなあ。

さて、
マクギーを必死にサポートするギブスはと言いますと。
いや~頼れる上司は素晴しい。

どんなに相手のお偉いさんが妙な事をしようとしても、それを止めるのがいいんだよ。
まずは部下の安全。
日頃はちょっとめんどくさい怖い彼だけど、こういう時はやっぱりギブスで良かった~と思えるのだよねえ。
素敵だよ、ギブス。

そして、ディノッゾはといいますと。
その自信の根拠はどこから?(爆)
男前は認めますがねえ。(~_~;)
「ボスも男前ですよ」ってそこ繕うところか!(゜▽゜*)
しかし、
強気とハッタリは分かるなあ。
それにしてもイタズラしすぎですよ、トニー。

ギブスの突っ込みが最高だったけどね(^_-)-☆ 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第11話」

2012-05-17 09:01:22 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品

第11話「クリスマスの奇跡」(シーズン6第11話)
Season6 Episode11「Silent Night(直訳=きよしこの夜)」(2008.12.16放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
配達人が、家の中で倒れている住人を発見する。
クリスマスイブの前の日、殺人事件が起った。
犯人とされる指紋が、17年前に亡くなっている下士官ネッド・クインというベトナム退役軍人のものだった為に、担当のロス市警、ケンプ刑事がNCISを尋ねてきた。検視を行ったのはダッキー。当時は、確証がなく彼の部屋だったという事と背格好だけで彼だと決定づけたのだ。
ダッキーは、彼が追悼碑の前に現れると推理する。
案の定彼が現れたが、殺害は否定した。
そして、あろう事か殺された夫婦の訴訟に関連している会社が、ケンプ刑事の義理の父親の会社だった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
エンディングは泣ける。(>_<) 
「願いが叶うなら、娘に会いたい」
あ~ギブス、切ないよ。
そして、電話。あ~分かるなあ。
そんなかっこいいギブス。
アビーにみんなのプレゼントが何が良いかを尋ねられたときの一言。
「トニーは性格矯正。」(爆)
ごもっともでございます。

そのアビー。
今回はちょっとしつこいかな?なんて思ってしまった。
やさしい母性のアビーは好きだけど、容疑が晴れるまでやっぱダメでしょう。
そうそう、
ギブスのほっぺに思いきりのキスマーク。まんざらでもないギブスがいい男だよ。(^_^)V

それでは、過去に脅されるディノッゾはと言いますと。
どんな関係?
今でも未練あるの?
以外と引きずるタイプのディノッゾ。あ~でもデートがお預けはつらいねえ。( ̄。 ̄;)

それにしても、ジヴァ。つっこみ過ぎ。意味深にとらえちゃうよ。

局長が以外と家庭を大事にする人で楽しい。
いいパパちゃんなんだもん。

そうそう、クリスマスにとんでもないものもらっちゃった、マクギー。
ちょっと笑えてしまったぞ。(ゴメンね)

ラストに1つ。
アメリカのクリスマスに見る定番の映画って本当に「素晴しき哉、人生!」だったんだ~。
あの映画はディノッゾではないが本当に名作なのだ。
まだだって方は是非クリスマスに!
自分も見ようかな?(気が早すぎですね) 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第10話」

2012-05-16 08:03:21 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品

第10話「ファイト・クラブ」(シーズン6第10話)
Season6 Episode10「Road Kill(直訳=通りは殺します)」(2008.12.2放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夜中に若者が森でパーティーをしていた。そこへ参加しようと招待されてない二人が突然現れる。メンバーは二人が現れた事よりも、背後から助けを求める男に驚くのだった。
森の中で下士官の死体が発見された。グレッグ・コリンズ、空母掌帆(しょうはん)兵曹。
彼は交通事故を起し、それで助けを求めたのだと推測された。だが、車は誤って道路から外れたのではなく、誰かに撃たれた為だと判明。そして、事故の前に何者かと殴り合った形跡があり、その相手が彼の傷を手当てしているという矛盾が生じた。
グレッグ以外の血痕からベネットという人物が浮かび上がる。
だが、彼は自ら出頭してきて、喧嘩はしたが、殺してないと主張するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
え~と。( -_-)
だから真犯人は~とちょっと混乱したオチだった。
というか、半寝状態で見ていたから、理解力が低下していたのかもしれないが。(~_~;)

「殴り合って金をもらう」
ディノッゾが、ジヴァに見るべきだと主張していた映画「ファイト・クラブ」を見ると理解出来るのかな?
(ディノッゾの映画解説を聞く度に何でも見たくはなるのですが)

さて、ギブス。
何気に前回の骨折した指に絆創膏をしていた。
時系列を合わせているのかな?
妙に、リアスル感があったが。
そして、取り調べの冷静さはいつもながらかっこいい。
そうそう、容疑者の妻だかが3人目の~という時が面白かった。
何気にジヴァ、見過ぎ。(爆)

それでは、ディノッゾはといいますと。
なんだか本当のファイト・クラブにあって嬉しそう。
さっきも言ったけどそんなに面白い映画なのかな?
というよりも、
何?あの何でもコンテストって。
なんで誰もと競いたがるかな。σ(^◇^;)
それに便乗するマクギー。変顔って・・・。( ̄。 ̄;)
そうそう、ジヴァ、まで便乗してたよね。
なんで?その魅力って何よ。(爆)

そういえば、
あの部屋の仕掛けは凄かったね。
いまじゃ何でも遠隔操作出来るんだよなあ。

すげ~けど怖いよ、うん。(゜▽゜*)

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第9話」

2012-05-15 09:10:18 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2008年に放送された作品

第9話「黒幕」(シーズン6第9話)
Season6 Episode9「Dagger(直訳=憎悪)」(2008.11.25放送)



出演
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
情報を盗み出していたのは、リー捜査官だった。
彼女を問い詰めると、自分の娘が誘拐されているため、仕方なく犯人に従ったのだという。衛生写真により、本当に娘が誘拐されていると判明するも、救出に向かったディノッゾとジヴァの前にはあじとの中に少女の姿はなかった。
娘の救出と誘拐犯を捜し始めるギブス達。
そして、取引相手の運び屋を逮捕できた。すると、その男も妻が誘拐された為に、脅されてしかたなくやっているというではないか。
そんな中、アビーの化学捜査により重要な事が判明する。誘拐されている少女はリーの娘ではない。
いったいどういうことなのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
さあ、今週も行きますよ~。

最後の最後まで、信じられなかった、ich。
同情を誘うような態度も、どうもうさんくさい。
パーマー君を手玉に取った人物だけど、どうも好きになれなかったなあ。

結局の所、情報は多額の品物になるということだろう。
なので、スパイうんぬん、手を出すんだろうねえ。
なにはともあれ、
ラストのギブスの態度で、救われた回だった。

そのギブス。
ラストは痛そうだった。
あれって骨折だよね。(痛そうで凝視できなかった)そんな中で、だからね。
やっぱ凄いよ。
ついでに、局長よりウワテでしたなあ。( ̄。 ̄;)

その局長!
アビーにかかればみんな平等。
なんとなく戸惑うやりとりが楽しかったぞ。
大好きだよ、アビー。

そして、ディノッゾ。
ぶちぶち言いながらも捜査するのがうるさいけども好き。
何気にしっかり調べてきちゃうから、彼らしいんだよねえ。

それよりも、
マクギーとの見張り合戦が楽しかった。
トイレを気にするディノッゾに対してのマクギー講座。
ギブス飲みって何?(爆) 
ギブスは普通に飲んでいるとおもんだけどなあ。(~_~;)

リーは何となくジヴァに同情を求めていたように見えたのは自分だけではないはず。
言って置くが、君とジヴァは立場が違うんだよ。

人の同情買って利用としたその態度がすげ~嫌だった。
後味もすっきりない。

う~ん、もうあんなキャラは勘弁してくれよな。 

コメント (2)
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「アンダートウ 決死の逃亡」

2012-05-11 09:29:31 | 2000~2010年代 映画

Undertow (アンダートウ 決死の逃亡) 2004年 アメリカ作品



監督 デヴィッド・ゴードン・グリーン

出演 ジェイミー・ベル  ジョシュ・ルーカス デヴォン・アラン ダーモット・マローニー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ドレース郡の警察当局とジョン・マンの遺族の協力で作られた物語である。
村の問題児クリスは、今日も性懲りもなく自分の彼女の家に石を投げ込み、警官に追われ、裸足で逃げる途中クギを踏み、片足に板をつけたまま逮捕された。
彼は、父親のジョンと障害を持つ弟ティムと3人暮らし。
釈放された彼の元に、父親の弟でクリスの叔父にあたるディールが家を訪ねてきた。刑務所から出て来たばかりのディールは、家にある金貨をよこせと父のジョンと口論になり、ジョンは彼に殺されてしまう。
それを目撃したクリスは、ティムと金貨を持って逃げ出した。
だが、ディールはそれを知り兄弟をしつこく追うのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
うわ~怖い!ジョシュ・ルーカス。
彼は刑務所帰りの荒くれな弟ディール役だった。
もし、この作品を最初に見たら、かなりこのイメージがつきまとったであろうくらい強烈な印象を受けたのだ。
あの映画「ポセイドン」の時の好青年はどこへやら?
役者だからだけど、すげ~嫌なやつで、怖かったぞ。

そして、ある意味怖かったのが、弟ティム。σ(^◇^;)
どういう障害かは分からなかったが、何せ赤ん坊と同じでなんでも口に入れちゃうから、見ているこっちは母心が働いて、どぎまぎと気が気ではなかったのだ。
あ~そんな物食べたらお腹壊すって~。だから、食が細いんだって~
てなぐあいに。( ̄。 ̄;)
もう、
追われる云々、サスペンスうんぬんよりも、よっぽど、さすぺんす~だったぞ。(なんのこっちゃ)

さて、目的のベル君はといいますと、村の問題児クリスが彼だった。
ひねくれた、ちょっと手に負えない村の悪ガキ、クリス。
でも、芯はやさしい男の子なのだが~という印象だった。
何せ、オープニングの素足にクギは痛そうで仕方なかった。
おいおい、そんな思いまでして、逃げるなよ~って感じ。(田舎なんだから捕まるのは当たり前だし)
しかし、弟を庇いながら、必死に逃げる姿はこれ以上に痛々しかった。(かっこよくもあったのだが。)
苦悩する顔が多いなあベル君。

物語は、弟と逃走しながら、父親ジョンが何故に、この田舎の村に住んでいたのか、この金貨の出所はとか、いろんな家庭事情が分かっていくという展開。
ラストはどうなること事かと思ったのだが・・・。

まだ他にもベル君の出演作品があるので、いつかまた特集を組んで紹介しようと思う。
それでは、ここで、改めて今から公開される彼の出演作品をちろっと紹介しましょう。

まずは、
6月2日公開 映画「ジェーン・エアー」公式サイト→ここ 
彼はセント・ジョン・リバースという役を演じるとの事。

もう一つは、
7月7日公開 映画「崖っぷちの男」公式サイト→ここ 
彼はJoey Cassidyという役。

アクションらしいので、面白そうだ。

何気に公開されてしまった作品は
「第九軍団のワシ」公式サイト→ここ 


早くDVDにならないかな?

久々にたくさん公開される彼。
今から注目しても遅くはないぞ、きっと。(^_^)V

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「デス・フロント」

2012-05-10 06:27:00 | イギリス映画&ドラマ

Deathwatch  2002年 イギリス作品

監督 マイケル・J・バセット

出演 ジェイミー・ベル ヒューゴ・スピアー マシュー・リス ローレンス・フォックス ヒュー・オコナー アンディ・サーキス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
西部戦線1917年。
16歳のシェークスピアは、まだ戦争というものに慣れていなかった。それでも何とか生き延び、彼が所属するY中隊は、ドイツ軍の塹壕(ざんごう)に辿り着く。ドイツ兵を拘束し、そこを占領した彼らは、ケガ人を抱えていた事もあり、ここでしばらく援軍がくるのを待つことにした。
そして、内部をよく調べると異常なまでの死体の数を発見する。
何か不気味な雰囲気を感じたその時、仲間の1人が死体となって発見されるのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
ベル君が「リトル・ダンサー」の次に選んだのがこの作品。
作品選びが極端すぎるぜ。(――;)
なんたって苦手なホラー。
どこかの感想には、「怖いというより、気持ち悪い」と読んだ事があったが、まさしくそんな感じの作品だった。

戦争時の驚異というべきか。人が精神を病んでいく行程というべきか。
よくホラーにある、ゾンビが出てくるとか殺人鬼が出てきて、追いかけられて~のその類いとは少し違った感じだったように思えた。(とはいえ、ホラーはそんなに見たことがないからだけど)

それにしても、まさしく~の場面は気持ち悪かった。
半分は分かっていたのだ。
しかし、いざその場面になると、いや、そこ見ちゃダメだって~と思ったら案の定だった。( ̄。 ̄;) 
分かりきった演出だから見なきゃいいのに、見てしまったのだ。
あのシーンだけでも眼をつぶれば良かったかな?(妙に脳裏に焼き付いた)

それでは、ベル君はといいますと。主役のシェークスピアが彼だった。
幼い16歳の少年が、歳を偽り戦争に参加。したにも関わらず、人を殺してまでも生き延びるという行為に最初は戸惑う少年だった。
そんなビビリ屋シェークスピアが成長する姿は、ちょっと格好良かったりしたんだなあ。
ちょうど、少年から青年へと成長する過程とも言うべきな感じだったからさ。
銃を構える姿もかっこよかったし、軍服姿(昨日とは違った感じの)も似合っていた。

そうそう、むっちゃ疑問に思ったのが、この塹壕に生き残っていたドイツ兵。
てっきりドイツ語かと思って聞き耳立てても聞き取れず、あれ?なんて思ってたら、フランス語をしゃべっていた。
なんでフランス語?
通訳を買って出るのがシェークスピアだったんだけど、それってベル君がフランス語が得意だったから?純粋になんでドイツ語じゃなかったんだろう?
もしかして、演じる役者が英語以外にしゃべれる言語がフランス語だけだったからかな?
よ~わからんぞ。(@_@)

なにせ、苦手な戦争&ホラーだったので、見終わってど~と疲れてしまった、ich。
どうしても、怖いと力が入ってしまって、身動き1つ取れず固まって見てしまうのだ。

まじで、もうこういう類いは勘弁してくれ~。 

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「リトリート・アイランド」

2012-05-09 09:39:34 | 好きな俳優 キリアン・マーフィ

Retreat (リトリート・アイランド) 2011年 イギリス作品

  
(ベル君 バージョン)       (キリアン君 バージョン)

監督 カール・ティベッツ
出演 タンディ・ニュートン キリアン・マーフィ ジェイミー・ベル 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
離島へ向かう船の上で仕事の電話をしている、夫のマーティン。側にいる妻のケイトは不満顔。
2年前に訪れたことのある想い出の島、ブラックホームのフェアウェザー・コテージへと誘ったのはマーティンだったからだ。
彼はこじれてしまった夫婦の絆を取り戻そうとしているのだ。
到着したコテージには無線しかなく、どうも島には二人だけのようだった。
あの時の想い出ノートを読んでもケイトは不満ばかりを訴える。
そんな時、道ばたで倒れている男性を発見したケイト。
二人は男性を助けだす。

目覚めたその男は自分の事をジャック・コールマン二等兵と名乗り、この島以外は、殺人ウィルスがまんえいしていると言い出した。
そして、彼の言葉を疑る二人を信じろと脅すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
キリアン君の主演作品がDVDスルーになったので、早速借りてみたら、ベル君もいた~!!という個人的にはすっごくお得な作品になった、1本。
いや~嬉しかったなあ。

この男の言っている事が、本当か?嘘か?真相が掴めないままの不安な二人。
突然現れた訪問者に実権を握られ、二人の仲を今まで以上に引き裂こうとする、男の本心は?

という感じだろうか?

それでは、早いですが、目的のキリアン君はと言いますと。夫マーティンが彼だった。
必死に妻の機嫌を取ろうとするマーティン。

すっごくけなげで、すっごくいいダンナ様に見えたぞ。もう、涙ぐましいくらいに。
必死に男から妻を救い出そうとするなんて、頼りないけど頑張っている姿が、すげ~かっこよかったのだ。


それに比べて、妻ケイトって何様?(――;)
個人的にこの女優さんが苦手なので、その態度にイライラしっぱなしたらありゃしなかったのだ。
なにしろ、発電機が壊れた時の対応がもうムカツク!(-_-)
こんなアクシデントもすべてあなたのせいよ~と言わんばかりの態度。
二人で協力してどうにかしましょうなんて考えはないのか~こいつ~。(`ヘ´) プンプン。

と、
そんな時に現れた訪問者、ジャック・コールマン二等兵が、今週の特集、ベル君だった。
登場した時は坊主に軍服。きりりとした目差で、「え?もしかして、ベル君?」と疑ったぐらいすげ~かっこいい男性になっていたのだ。
筋肉質の体形も素晴しく、ちょっといっちゃてる感じの怖い雰囲気がすげ~好みだったのだ。
独裁的に二人を支配していく彼。

むっちゃ憎らしく見えて、すげ~感激したのだ。上手すぎだよ、ベル君。
初、悪役だったかな。
久々のイギリス訛がここちよかったぜ。(^_^)V

実はこういう類いのキャラ(自分から身分を名乗ったり、告白する奴)は、大概、嘘がお決まりなのだ。
しかし、彼の真相が掴めず、先読みも出来なかった、ich。
いや~最後まで分からなかったぞ。
そして、オチも、ものすごい!そうくるか~と感心。
きっとベル君の演技に釘付けで、考える余裕がなかったのかもしれない?
それほど、彼の演技は上手かったのだ。
だって最初の目的のキリアン君が、自分の中で、ラストは薄れていたもんなあ~。

気になる方は是非見てくれ。

しかし、殺人ウィルス関係が最近、多いなあ。 σ(^◇^;) 

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「ジャンパー」

2012-05-08 09:31:42 | 2000~2010年代 映画

Jumper (ジャンパー) 2008年 アメリカ作品



監督 ダグ・リーマン

出演 ヘイデン・クリステンセン ジェイミー・ベル レイチェル・ビルソン サミュエル・L・ジャクソン ダイアン・レイン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
同級生にからかわれたデヴィッドは、真冬に氷の張った川へ転落した。だが、気がつくと図書館の中に、びしょ濡れで倒れていた。彼は、無意識に瞬間移動(ジャンプ)したのだ。
その能力に気がついたデヴィッドは、各地を転々とし、銀行に入っては金を盗み出し、不自由ない生活を送っていた。ある日、見知らぬ男性が尋ねてきて、彼を捕まえようとした。
とっさに逃げ出した場所は、あの懐かしい故郷。思わず、当時好きだったミリーを尋ねるデヴィッド。8年ぶりの再会に戸惑いながらも、ミリーの夢だった海外旅行へと連れ出す。
そこで、再び彼を捕まえようとする奴らと同じ能力を持つグリフィンに出会うのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は特集を組んだことがなかった彼、ジェイミー・ベルの出演作品を紹介しようと思う。
気になる俳優に入れておきながら、長らく出演作品も発見出来ず放置していたのだ。
しかし
今年、3本の出演映画が劇場公開される。
1本は何気に公開してしまったから、他の作品は是非映画館で見たいなあ。

映画「キング・コング」以来、
むっちゃ久しぶりに再会した彼は、むっちゃいい男に成長していた。
出会いはもち、イギリス作品「リトル・ダンサー」。
けなげなあの少年が立派な自分好みの青年へと成長してくれていたのだ。
お~かっこいい!

遅れましたが、彼は主人公デヴィッドと同じ能力をもつ青年、グリフィン。
単独行動のくせに、何気に仲間を見つけては見張っているという男。
まあ、敵が彼らを狙っているからなんだけどね。
他人に干渉しないそぶりを見せながらもするのが、なんか好きだったなあ。
ひねくれ具合というか、自分自身のルールを持っているところがさ。
なんか好感もてて好きなのだ。

ところで。
瞬間移動って、自分だけじゃなく他人も一緒に~ってのは、納得いくが、すべての人がすべて能力同じじゃないんだねえ。
グリフィンは、動いている物だったらなんでも一緒にジャンプ出来るらしい。
デヴィッドは出来なかったらしいけども。(ラストは内緒)

なんたってびっくりしたのが、彼の母親役が、ダイアン・レインだったこと!!
月日を感じすにはいられなかったぜ。
あんな大きな子の母親役なんて~。(-_-;)(人のことは言えんがねえ)

あんな能力があったら、本当に犯罪に走る。σ(^◇^;)
だけど、
発見されるのは時間の問題なんだから、個人的にはグリフィンの生活に賛成。(^_^)V
あんな、
デヴィッドみたいに大盤振る舞いの生活してりゃ~敵じゃなくても発見されるわさ。σ(^◇^;)
なので、どうも彼は好きになれなかった。
見る度わがままな奴に見えるんだけども・・・。

それにしても、相変わらず上手いとこ持ってく、サミュエル・L・ジャクソン。
しかし、白髪は、微妙・・・。( ̄。 ̄;) 

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「運命の女」

2012-05-04 06:53:08 | 2000~2010年代 映画

Unfaithful (運命の女) 2002年 アメリカ作品



監督 エイドリアン・ライン
出演 ダイアン・レイン リチャード・ギア オリヴィエ・マルティネス エリック・バー・サリヴァン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
NYの郊外で、子供と夫と平凡な暮らしをしていたコニーは、子供の誕生日のプレゼントを買いに久々にNYへ出掛けた。
その日は強風で、プレゼントを持ったまま、彼女は風に押され見知らぬ青年とぶつかり転んでケガをしてしまうのだった。彼女の傷を見て、その青年が家に招き入れ、傷を治療してくれた。コニーはその事を夫エドワードに話す。彼は妻の異変を感じた。
コニーはその後、その魅力的な青年ポールとの密会を重ねる。
エドワードは、自分の勘の真相をたしかめるべく、エドワードを捜し当て、彼の家に行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
個人的に「危険な情事」(浮気相手の女性が、その男性の家庭を壊そうとする)の男性版(逆バージョン)を想像して見始めたので、え?とかなり戸惑った。

オチもびっくりだし、話の展開ももたもたしているし。σ(^◇^;) 
煮えきれないラストでもあったし。

何せ一番びっくりしたのが、コニーの行動。
忘れていたのか、分かっていたのか。
浮気相手へのプレゼントを家にあったものを渡したのだ。
あれだけは信じられなかったぞ。
普通、彼用に買うものだと思うけどなあ。
だって、家族には内緒にしてるのだしさ。
なので、逆にエドワードの怒りが理解できたのだ。まあ、男だったらそうなるよ、普通。(-_-;)

彼女は本当に浮気だったのでは?と思う。
若い青年とのスリルを楽しんでいただけのようにしか思えなかったのだ。
夫の会社に近いし、かつての友人達がたくさんいるこの街で誰にも発見されずなんて無理だと常識的には思えるからだ。
彼女自身は、そのスリルの楽しさに冷静さをなくしただけだって。
平凡な主婦だったら陥ることだと思うぞ。少しの刺激を求めて~って。
しかし、あの青年はないな。(爆)
いい男か?
密会するほどのものか?
と個人的に好みではないので、ず~と思ってしまったが。

しかし、
役柄とはいえ、歳を重ねてますます魅力的なダイアン・レイン。
友人じゃなくとも女性だったらあの雰囲気は嫉妬するなあ。

それでは、ギア氏はと言いますと。けなげな夫エドワードだった。
しかし、勘が鋭いダンナ様。
世の夫は、そんな少しの会話で妻の異変は感じないぞ。
(逆はあると思うが)
そして、以外と大雑把。もう、後半はハラハラしっぱなしだったぜ。

2代スター共演という事で、両方に花を持たせる感じの演出だった。
前半は、レインで、後半はギア氏。
なので、前半のだるい事!
え?あんだけ全面に出しといて、こんな脇役なの?と思った後半が怒濤の快進撃だった。(爆)
いや~待たされましたぞ。

個人的には、2回目に彼女と共演する作品の方が好きなのだ。

それを紹介するのは、今度と言うことで。 

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「アメリカン・ジゴロ」

2012-05-03 23:41:33 | 1980~1990年代 映画

American Gigolo (アメリカン・ジゴロ) 1980年 アメリカ作品



監督 ポール・シュレイダー
出演 リチャード・ギア ローレン・ハットン ニーナ・ヴァン・バラント ヘクター・エリゾンド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ジゴロを商売とするジュリーは、いつものように女性をエスコートする。
ある日、昔の仲間から臨時の仕事を頼まれ、パームスプリングスまで行く。そこで、妻に暴力的な性行為をしろと彼女の夫から強制され、仕方なく従う、ジュリー。
その後、その夫人が死亡したとのニュースが流れた。そして、こともあろうに、ジュリーに殺人容疑が掛る。
そんな中、ミッシェルに出会ったジュリーは本当の愛を感じるが、彼女が人妻でその夫が政治家な為に無言の圧力をかけられてしまった。
容疑者としての疑りも深まるばかりで、追い詰められて行くジュリー。
いったい誰が彼に罠を掛けたのか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
エンディング。
彼女に甘える仕草が可愛かったので、個人的にそのシーンだけで何もかも許しちゃった、この作品。(ご贔屓過ぎるが)
内容的にはどうかな?とは未だに思う。(そこは妙な冷静さ)

身勝手と言えば、身勝手なジュリー。生意気って感じはひしひしと伝わって来る。
まあ、冷たくあしらえば自業自得。( ̄。 ̄;)
仕方ないのかな?

それでは、早いですが、ギア氏はと言いますと、主人公のジュリーが彼の役。
まさしく、女から金を得て生きている男=ジゴロ。
金持ちのご婦人の寂しさを埋めるのが主な感じ。お買い物に付き合ったり、一緒に観劇したり。
彼には女性の雇い主アンがいるのだが、どうも彼は、彼女から教わったテクニックと容姿で今の地位まで上り詰めたとい事らしい。
女性が喜ぶ仕草とか言葉がけなどなど。一応、TPOも心得ている紳士という触れ込みのようだ。
またそれが妙に似合うの似合わないのって。σ(^◇^;)
いや~すごいよね。
かっこいいというか魅力的というか。
まあ、個人的にはあ~いう男は苦手ですが。

さて、
この金持ちご婦人方、彼が殺人容疑となると、あっさり手のひらを変える。
彼は必死に、権力がありそうなご婦人に助けてくれと言いに行くがしらんぷり。
逆に、何でくるのとやっかい払い!
まあ、冷たい。
でもねえ、彼女らの行動も分からない訳でもないんだよ。
ダンナに内緒で楽しんでいたんだもの。
それに、貢ぐだけ貢がせておいて、今度は救ってくれって虫がいいわなあ。
さらに、オンナってそういうとこ、まじ、シビヤですからね。

でもねえ、
生意気とはいえそんなに憎たらしい奴でもないと思えたのだ。
偽りの自分を演じてきて、本当に好きなった相手に、本当にそうしてあげたいのか、いつものままの習慣なのか分からないという彼のシーンはむっちゃ切なかったもの。
無意識に策略してる自分が許せないんだ~って感じがさ。

だけど、高級ジゴロって凄いね。σ(^◇^;)
あんな豪邸に住めるんだよね。
服だってコーディネート出来るくらい衣裳持ちだし。

未だにそういう商売の男性っているのか?

オチは以外でちょいびっくり。
罠に掛けた理由もちょいびっくりだった。

ジゴロの恋愛模様だったら、そんなに物足りなさも感じず、納得なんだけど、サスペンスにしちゃったから、なんとなくなあ~って感じたんだと思う。

だって、ギア氏はむっちゃいい男だったんだもん。 

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「愛と青春の旅立ち」

2012-05-02 10:00:55 | 1980~1990年代 映画

An Officer and a Gentleman (愛と青春の旅立ち) 1982年 アメリカ作品



監督 テイラー・ハックフォード
出演 リチャード・ギア デブラ・ウィンガー ルイス・ゴセットJr デヴィッド・キース

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ワシントン州、シアトル。大学を卒業したザック・メイヨは、ベッドで見知らぬ女と裸のまま眠っている父親を見つめていた。やがて、身支度をして家を出て行く。
海軍士官学校へ入学したザックは、初日そうそう、鬼教官のフォーリー軍曹に、目を付けられてしまった。同じく仲間のシドも何かしら軍曹に問題を投げかけられた。それでも訓練をこなし、息抜きの時間がやってきた。
学校近くの街のバーで飲んでいると、シドはリネットとザックはポーラと出会い、恋に落ちるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
あの音楽とエンディングのシーンは、忘れられない。

なのに、
映画の本編を見たのか見ないのか記憶が曖昧だった為に改めて鑑賞してみた。
すると・・・。
どうも1回しかみなかったらしく、殆どの場面を覚えていなかったと判明。σ(^◇^;)
もしかして、見たと思い込んでいたのかも?
なんて考えながら見ていたら、あるシーンの展開はしっかり知っていた。
あれ?どういう事だ?(爆)

先日も話したが、
リチャード・ギアのイメージが落ち着いた紳士という感じだったので、傷心を抱えた繊細な悪ガキという雰囲気が初めは馴染めなかった。
しかし、終わり頃には、これは当時、大人気になるのも納得だわ~のかっこよさだった。
あの繊細さがいいんだよ。

不甲斐ない父親のせいで母親を自殺という形で失い、少年時代を過ごしてきたザックは、かなりのひねくれ者。それでも何処かに父親と同じような人生は歩みたくないと学校へ入った。
彼が軍曹から、ちょっとした小遣い稼ぎがバレしごかれるシーンにその決意が伺える。
あのシーンはいいよ。
「ここしか居場所がない」
孤独を感じて生きてきた彼の本当の叫びに思えたからね。

そして、親友になるシド。彼もかわしそうだった。だって、兄貴の替りだよ。
そんな
人生嫌だよね。
そうと気がついた時に・・・。
もう、こういうのを見ると親としてマジで考えてしまったぜ。親の期待に応える息子。
あ~なんて親っておろかなんだろうなあ。子供の人生までも奪ってしまうんだものなあ。

この鬼教官を演じたルイス・ゴセットJrはこの作品で助演男優賞を受賞している。
分かるなあ。
だって、彼がいるから、主役達がかっこよくみえるもの。
なんたって、
学校を卒業していく時の声かけが好きなのだ。
自分より階級が上になった教え子達に言う一言がもう、たまらない。うん、いい人だ~。

デニス・クエイドと共演した「第五惑星」のあの宇宙人を演じていた人とは思えないぜ。(^_^)V

さて、
明日は、彼のイメージがきっとこれで確定してしまったであろう、作品を紹介する。
悪ガキのモテモテ男の原点はあの作品からだよなあ~きっと。

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