Die Akte Golgatha 2010年 ドイツTVスペシャル(RTL社)
監督 ゾルダン・シュピランデリ
出演 マルコ・ギアント カタリーナ・シュットラー ニナ・ハートマン ロルフ・カニエフ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
イスラエル、ユダ砂漠。
考古学者のシュレジンガー教授は助手のシンバと共に洞窟へ入っていく。そこで、あるものを発見するが、何者かに襲われ、シンバは逃げたものの、教授は爆発に巻き込まれてしまうのだった。
そして、3週間後。
作家のフェリツィアは、父親が亡くなったとの連絡を突然受け、ミュンヘンの病院へと向かった。
彼女は父親がドイツにいることもましてや入院していた事も知らなかったのだ。
死因は毒に犯された肝臓を移植した為との検視結果が出た。その為に移植を担当していたグロピウスが犯人に疑われてしまう。
フェリツィアが父親から譲り受けたものは、修理が必要なオンボロ車だけだった。
だが、何者かが何かを捜す為に襲ってきた。偶然居合わせたグロピウスと共に、その場を逃げ出すフェリツィア。
いったい父親は何を発見したのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
久々の冒険活劇作品。
こういう娯楽性が高いものは、往々にしてRTL社なのだ。今回も良かったぞ。
謎はちょっと難しかったが、内容的にはバンデラスが出演した映画「抹殺者」に近いのではないかな?
まあ、宗教が関わってくるとだけ言っておこう。
それにしても、この題材は何回もお目にかかった。
しかし、何度見ても個人的には、どっちでもいいじゃん!と思えてしまうのだ。
だが、信じている人々にとっては重大な問題なのだろう。
怒られそうなくらい、あまり重大には思えない、ichですが。( ̄。 ̄;)
それでは、
目的のギアントはと言いますと。犯人の疑りがかかってしまう医者、グロピウスが彼だった。
医師役とはびっくり。
だって、なんとなく体育会系のイメージが強かったからさあ。
相変わらずの正当派な二枚目だったけども。
彼っていくつになっても好青年でさわやか~な感じなんだよなあ。
そうそう、バイクのシーンはむっちゃかっこよかったぞ。(^_^)V。
それにしても、医者のわりには、医者らしいシーンが少なかったきがする。
ついでに、医者的知的感も。(偏見?)
主人公のフェリツィアも、かっこいい感じでよかったなあ。
そういえば、いつも悪役で登場するロルフ・カニエフが、またしても悪役っぽく登場していたっけ。
ラストはいい人ぽかったんだけどね。
隠し場所のオチはすまんが読めてしまった。
だが、いろんな謎は曖昧のままだった気がする。
実際にまだ分かりきっている事ではないということだからかもしれないが。