マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

続々と決まるドイツ関連の映画

2012-06-30 08:33:46 | まにあの想い

なんとなくここへ来て、ドイツ関連の映画公開が目につく。

まずは、この1本。

8月公開予定

「あの日 あの時 愛の記憶」 (原題=Die verlorene Zeit)

サイト http://ainokioku.jp/ 

予告編

あらすじ(ホームページから引用)
1976年、ニューヨーク。
ドイツからアメリカに渡って結婚し、優しい夫と娘に囲まれ幸せな日々を送るハンナ。夫の長年の研究が表彰され、その祝賀ホームパーティーの当日。ハンナは、パーティーで使うテーブルクロスを受け取りに、クリーニング店を訪れる。
所在無げに待つハンナの耳に、突然、テレビから"あの声"が飛び込んで来る。声に導かれるようにテレビに近づくと、そこに映っていたのは、死んだと思っていたかつての恋人トマシュだった。

ハンナの若い時を演じる女優さんは、TVドラマ「マーダー・イン・レッド」に出演したアリス・ドワイヤー(Alice Dwyer)。 
あの時は事件を目撃した少女の役だったと思うんだけど。(記憶に自信なし)
そして、
収容所でのドイツ兵(?)役で出演するのは、フロリアン・ルーカス。

悪役かな?楽しみだなあ。

 

もう1本はフィンランド映画
しかし、この内容が面白そう。

9月28日公開予定

「アイアン・スカイ」 (原題=Iron Sky)

サイト http://gacchi.jp/movies/iron-sky/ 

予告編 


あらすじ
月の裏側にナチス軍が潜んでいた。彼らは地球侵略を狙っている。

あの悪役専門(?)のウド・キアや、「クラウン 炎のリベンジャー」に出演していた、ゲッツ・オットーも出演する。

なんかB級な臭いが漂うが、むっちゃ面白そう。

 

単館シアター系が多いですが、都会の方は是非、映画館へお出かけください。
(田舎にも来て欲しい)

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「ミケランジェロの暗号」

2012-06-29 08:59:59 | 好きな俳優モーリッツ・ブレイブトロイ

Mein bester Feind 2010年 ドイツ作品 

監督 ヴォルフガング・ムルンベルガー
出演 モーリッツ・ブレイブトロイ ゲオルク・フリードリッヒ ウド・ザメル メラーブ・ニニッゼ ウーヴェ・ボーム 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
飛行機が墜落し、ユダヤ人が助かった。彼は、負傷したドイツ兵を助け出すのだった。
1938年、ウィーン。
カウスマン画廊を経営しているユダヤ人の父、ヤーコブを持つ、息子のヴィクトルは、近所のドイツ人達に嫌がらせを受ける日々だった。
そこへ、親友でここの使用人の息子ルディが久しぶりに尋ねて来た。
再会を喜ぶのも束の間、ルディは、ヴィクトルから聞いたミケランジェロの幻の名画をヴィドリチェク親衛隊大佐に話し、その名画を奪ってしまう。さらに、ヴィクトルの家族を強制所へと送り込んだ。
ヴィクトルは、輸送された強制所で父親がルディの裏切りを見越して、本物のミケランジェロの絵を隠したのだと聞かされる。そして、その隠し場所のヒントを教えられた。
一方、ルディは偽物だったとこっぴどく上司から叱られ、本物を捜そうと再びヴィクトルを尋ねるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
邦題に惑わされてしまうが、原題の直訳「私の最高の敵」と聞くと納得がいくこの作品。
本物のありかはあっさり分かるので、それまでの二人のやり取りが面白いからだ。

何せ、パパちゃんのヤーコブさんが凄い。
そこまで見越して作戦を練っているのだもの。
そういう機転が利くからユダヤ人にやっかみがいくのだと思うけども。( ̄。 ̄;)

あらすじの続きをちょっと解説させてもらうと、
オープニングの飛行機事故の二人は、ルディとヴィクトルなのだ。
その後のやり取りがむちゃくちゃ面白い。
展開はベタなんだけども、いつ正体がばれるのかと、ヒヤヒヤ、ドキドキものだけど・・・。
そして、
機転がきく恋人。彼女は素晴しかったよ。

それでは、
主人公ヴィクトルを演じたモーリッツ君はと言いますと。
おとぼけ具合が上手い!
そして、家族思いなのも感動。
ニセを演じるのも上手かったなあ。
贅沢言えば、
もうちょっと痩せてて欲しかった。(衣裳の関係かむっちゃぽっちゃりに見えたから)

そうそう、
モーリッツ君が、若い画家のモーリッツを呼ぶのがなんか妙な感じで面白かった。σ(^◇^;)
役名だから呼ぶのは当たり前なんだけども、なんで自分の名前呼ぶかな~なんて。(爆)

いつもながら、悪役のウーヴェ・ボーム。
ヴィドリチェク親衛隊大佐だったが、あ~いう出世を狙う嫌らしい上司っぷりはもろ似合っていたのだ。
なので、偽物を掴まされていたのを見た時にはざま~みろと思っちゃったもんね。σ(^◇^;)

使用人の息子だったとはいえ、親友で家族同然に育てられたのに、その家族を彼は思いっきり裏切っってしまう。
出世という欲も、時代背景という事もあるんだろうけども、なんだか寂しく思えてしまった。
以外と彼にとっては、あの画廊での生活は何か嫌なものが蓄積されてあったのかもしれない。
行いが同じでも受け取り方が違うとだいぶ違ってしまうから。
きっとそうだったんだろうなあ。

その反面の、ボンボン育ちのヴィクトル。
隠し場所を教えちゃった時には、おいおいと思ったけどもね。
まあ、そこが、ヴィクトルの良いところなんだろうなあ。 

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「ミッション:エクストリーム」

2012-06-28 08:37:25 | 好きな俳優モーリッツ・ブレイブトロイ

Jerry Cotton 2010年 ドイツ作品 

監督 シリル・ボス フィリップ・シュテナート

出演 クリスティアン・トラミッツ クリスティアン・ウルメン モニカ・クルス クリスティアーネ・パウル モーリッツ・ブレイブトロイ ハイノ・フェルヒ 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

命の危険にさらされている、FBI捜査官のジェリー・コットン。相棒にケガを負わせたが何とか危機は回避し、事件は解決した。
そこへ、新たな事件が発生する。
別名人間使いと言われた男、サミ・セラーノが何者かに殺されたのだ。彼は、ユニオン銀行を襲撃し2億ドルを盗んだとされたが、証拠不十分で無罪を勝ち得たばかりだった。
コットンは、セラーノが最後に電話を掛けたバーへ潜入する。彼はバーで指示を受け書類をホテルの部屋へ届けに行った。だが、そこには彼の相棒の死体が。
罠だと気がついた時には、逃げるしかなかったコットン。
彼は相棒殺しとして指名手配されるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
ドイツ語でドイツ作品なのに、舞台はアメリカ。主人公はFBI捜査官。
なんともピンとこなかったのは言うまでもない。(^◇^;)

このバーで踊り子のマレーナと出会うコットンなのだが、なんかどっかで見たような?と思ったら、ペネロペ・クルスの妹との事。

あ~だからなんとなく雰囲気似てたんだ~と納得。
ついでに、彼女だけドイツ語吹き替え。
まあ、欧州作品はそういうのがザラだからあまり気にはしなかったが。

主人公コットンを演じるのは、クリスティアン・トラミッツ。
コブラ11でゲスト出演してから、意識してみるかららしいが、よく見かける俳優さんだった。
コメディが得意分野かな?
敏腕捜査官が罠に落ちて~という展開なのに知的には見えなかったのだ。
印象の違いだと思うが。
コットンを助ける新人警官フィル役が、クリスティアン・ウルメン。
モーリッツ君の「素粒子」「ヴィーナス11」に出演した俳優さん。
彼が一番上手かった感じ。




知的な可愛さがあったのが、女性捜査官ザナックを演じた、クリスティアーネ・パウル。
映画「太陽に恋して」の女優さん。
頭がよくてかっこいい感じが素敵だったね。



そうそう、忘れてならないのが、ハイノさん。
義手のちょっと漫画チックな殺し屋役。
こんな役もするんだ~と思いながら、面白いキャラだったけど渋くてかっこよかったよ。




それでは、モーリッツ君はと言いますと。殺された人間使いセラーノだった。
パーマ掛った髪が以外と似合っていて、こそくな犯罪者という感じが出番の少ない中でよく出てた感じ。

コットンの妄想の中に登場したりとその出演シーンは微妙だったけども。(――;)

サスペンスというより、コメディが支流だったらしいが、妙に笑えず、なんとも中途半端に思えた作品。

実は、
1965年にドイツで放送されたTVドラマ「FBI捜査官ジェリー・コットン」が原作との事。
う~ん、日本人には分からんなあ、という事で、こんなページを発見。
I Love Spy
そこで説明されていた文章を引用。
『今では殆ど忘れ去られているのが、ジョージ・ネイダーがFBI捜査官を演じるジェリー・コットン・シリーズ。
日本では「FBIハリケーン作戦」('65)、「FBIマンハッタン作戦」('66)、「FBI秒読み3・・・2・・・1」('66)の3本しか公開されていないが、本国のドイツでは1965年から69年までの間に合計で7本も作られた人気シリーズ。
アメリカを舞台にしていて、毎回セクシーな美女が登場するものの、いかんせん全てにおいて地味なシリーズだった。
スパイものというよりは犯罪推理ものに近い雰囲気。』

なのだそうだ。
あ~だから、何となくもうちょっと~って感じだったのかあ~と納得。(爆)

スパイものが好きな方は、是非?(^◇^;)

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「バーダー・マインホフ 理想の果てに 」

2012-06-27 10:07:20 | 好きな俳優モーリッツ・ブレイブトロイ

Der Baader Meinhof Komplex 2008年 ドイツ・フランス・チェコ作品 

監督 ウーリー・エデル

出演 マルティナ・ゲデック モーリッツ・ブレイブトロイ ヨハナ・ヴォカレク ナディヤ・ウール ヤン・ヨーゼフ・リーフェース ハイノ・フェルヒ ブルーノ・ガンツ スタイプ・エルツェッグ セバスティアン・ブロンベルク アレクサンドラ・マリアララ ニルス・ブルーノ・シュミッツ ヴィツェンツ・キーファー フォルカー・ブルッフ カルロ・リューベック 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

実話である。 
1967年6月。ドイツ、ジルト。 ヌーディストの海岸にいた、ウルイケ・マインホフはイランの国を批判する記事を掲載した。その記事は、読んだ学生達が、ドイツ・ベルリンオペラ前で、鑑賞に来たパーレビ国王への抗議行動の引き金となった。
抗議は暴徒化し警官が学生の一人を射殺する事件に発展していった。
そして、翌年。
アンドレアス・バーダーは、恋人と共にデパートに火を付け逮捕された。
1970年、パリ。
バーダーは、ドイツに戻って武装組織に参加しないかと誘われる。
そして、ドイツに来た彼はマインホフと出会い抵抗運動を激化させ、後のドイツ赤軍(RAF)を誕生させるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

ユンゲル・フォーゲルの「RAF」とトーマス・クレッチマンの「ハイジャック181」の鑑賞後に見たので、赤軍関係の完結版みたいに個人的には鑑賞した。

この時代。世界中の学生達がこういう行動を行ったのかと思うとびっくりしたと同時に、恐いものを感じた。
現在の情報過多なら分かるが、そう簡単に海外へと行ける時代でもないのに。
若者の力ってまじ、妙な方向へ行くと恐い。
エネルギーがありあまってるのだから。

それでは、早いですが、
目的のモーリッツ君はと言いますと。主人公の一人、アンドレアス・バーダーだった。
過激な悪ガキ。
とはいえ、悪ガキなんて可愛いもんじゃない。
不良な感じは好きだけど、今回は共感出来なかった。
わがまま過ぎると思ってしまったからだ。
すべてを暴力で従わせる。その考えがダメだった。

彼以外にも有名な俳優陣ばかりで、あの人も、あの人も~なんてみてたら、誰がどの関係者のどんな人物かごちゃごちゃになってしまった。( ̄。 ̄;)

まあ、中でも一番びっくりしたのが、ヨハナ・ヴォカレク。
あまったらいしゃべりのいつもイライラさせてもらう彼女の雰囲気がまったくキリリとしていて別人に思えたのだ。あれは、まじで、女優さんなんだ~と確信したよ。

そんな中、なんでいつも脱ぎ担当になるかな?ナディヤ・ウール。(爆)

ハイノさんは、いつもながら良い人物だったし。

もう、紹介しきれません。(>_<)

どんなに意志が強くとも、人って一人にされると弱いものなんだなあ~と後半は思ってしまった。
まあ、一人の人間だからという事もあるのだろうけども。
逆に言えば集団になると恐ろしい思考が加速するという事になるのかな。

ラストは何を言いたかったのだろうか?
自分の個人的な解釈でいいのかな?と思ったが。(ネタバレになるかもしれないので言えない)

ちょっと考えさせられる作品だった。

同じ時に同じような経験をした日本人(学生運動派)には、どう見えるんだろうか?
知りたいなあ。

掲載 2020.8.10
カルロ・リューベック=テロリスト集団の1人(クレジットなし)
 ドイツサイドでは、この画像と彼の出演作品にはなっているのだが、名前のクレジットはない。(;゚ロ゚)
(画像奥=人質の足元に立っている黒服の人物)

出演シーンは、後半。
バーダー(モーリッツ・ブレイブトロイ)達が逮捕され、釈放しろと大使館を占拠するテロリスト集団の1人。
みんなで集まるシーンの時に車に乗り込む前にアップで映っているのだ。
大使館のシーンでは、ライフルを持って人質の役員達を集めていた。
セリフは、「早くしろ~」と他の仲間と一緒だったよ。
その後、逮捕されたのか、爆破に巻き込まれたのかは不明。
その他大勢の役だものなぁ。

 

 

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「ゲーテの恋~君に捧ぐ『若きウェルテルの悩み』~」

2012-06-26 09:37:29 | 好きな俳優モーリッツ・ブレイブトロイ

Goethe! 2010年 ドイツ作品 

監督 フィリップ・シュテルツェル

出演 アレクサンダー・フェーリング ミリアム・シュタイン モーリッツ・ブレイブトロイ フォルカー・ブルッフ ザヴィエ・フッター 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

1772年、ドイツ。
法律を学びながら、詩を書いていたゲーテ。本日も試験に落ち、出版社へ送った原稿もダメだった。
見かねた父親が、田舎町のヴェッツラーにある裁判所で見習いとして働く手はずをした。
ゲーテの上司となったケストナー参事官は堅物の厳しい人物。
そんな中、彼はシャルロッテという娘と出会い恋に落ちる。そして、ケストナーとの仲も上手くいき初め、彼から婚約者への思いを訃げるすべを教えて欲しいと言われてアドバイスをした。
だが、そのケストナーの相手がシャルロッテだと分かる。
彼女を諦め切れないゲーテはその思いを必死に書き始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

今週は、予定を少し変更して、モーリッツ君の出演作品を紹介しようと思う。
実は、体調を崩さなければその週は彼の作品を紹介しようと思っていたからなのだ。
殆どドイツ作品なので、勘弁してくれ。

個人的にゲーテの作品は読んだことがない。
なので、この『若きウェルテルの悩み』という作品も知らなかった。
だが、
作品を見終わって、このゲーテの書いた作品が読みたいな~なんて思えたのだった。

いや~可愛らしい作品。
内容的には、ベタベタの恋愛模様。
宝塚で演目にされそうなくらいの物語。
簡単に言えば少女漫画ちっくというべきか。(良くも悪くも。自分は好きだが)
ドイツらしい悲劇もあるが、ラストはほんわかな感じで終わっていた。

主人公のゲーテを演じる俳優、アレクサンダー・フェーリングは、
昨年来日して映画宣伝をしていってくれた。
すっげ~美形の紳士。今後の活躍が期待されるぞ。

それでは、
目的のモーリッツ君はと言いますと。憎たらしい恋敵、ケストナーが彼だった。
上手いよ、マジで憎たらしいよ。
典型的だよこういう、かっこよくもない堅物上司。(ゴメン)
本当は良い奴なんだけどもねえ~という感じ。
なんたって真面目な堅物ってのが楽しかったのだ。
前回は「ソウル・キッチン」の不良兄ちゃんだったからさ。
そのギャップと演技の上手さに脱帽だったのだ。
脱帽といえば、あのカツラ姿。
似合っているような似合ってないような雰囲気。
衣裳は似合っているとおもえるんだけどもそれは、やっぱファン目線かも?σ(^◇^;)

そうそう、忘れてならないマニアック目線が・・・。
実は、この作品には、ザヴィエ・フッターが出演しているのだ。
(中央ゲーテの←右側にいる人)
都会にいるときのゲーテの悪ガキ友人の一人。
セリフもあって、ラストも登場。
でもまあ、気がつく人はいないと思われますが。( ̄。 ̄;)

シャルロッテを演じた女優さんも可愛い人で、ゲーテの同室の友人を演じたフォルカー・ブルックも今後なんとなく気になる存在になった。
以外と彼が出演している作品を見てると後で気がついたが。

少女漫画好きにはいい映画だと思う。
恋愛映画が好きな女性は必見かもね。(^_-)-☆

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第16話」

2012-06-22 08:46:50 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2009年に放送された作品

第16話「失われた3年間」 (シーズン6第16話)
Season6 Episode16「Bounce(直訳=はねあがり)」(2009.2.17放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
大きな荷物を持った男が、ダストシューターでその荷物を捨て、慌ててホテルをチャックアウトした。その男の名は、特別捜査官ディノッゾ。
ゴミの中の鞄の中から海兵隊員の死体が発見された。
それは、ディノッゾが担当した横領事件の証人だった。3年前に犯人とされたレニーはすでに出所していて、ディノッゾに、無実を証明しろと証拠をつきだしてきた。
ディノッゾは、本当に無実の男を犯人にして、刑務所へ入れてしまったのか?
ブスは、捜査の指揮をディノッゾに譲る。ディノッゾは必死に3年前のミスを取り戻そうとするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
最近出番が少ないなあ~と思ったら、主役の日があったんだね。
いや~ディノッゾ主導で嬉しかったぞ。
ディノッゾはミスだと言っていたが、そうだったのかな?
でも巧みな犯人の罠にはまっただけだと思うんだけど。そりゃディノッゾだって、人間なんだしさ。

という事で、
自分の諸事情も重なり、いつもより思い入れしてしまって見てしまったのだった。
ギブスは本当にディノッゾの事を信じてるんだよね。しっかり信用してる。
大丈夫だって言ってくれるのがなんとなく嬉しかったなあ。だからディノッゾも必死に答えようと奮闘する。
うん、いつもより頑張ってたよね、トニー。
なんたって、キャンプファイヤーが好きだ!
みんなで話し合うあの感じ。
ギブスもちゃんと参加するのがいい。

そして、ジヴァ達が驚くほど、しゃべるギブス。
立場が違うからというのが妙に納得だったりして。(゜▽゜*)

良い仲間と良い上司を持って、ディノッゾは幸せ者だなあ~と思った。
それだけ、彼もみんなに好かれているのだものね。
逆に信頼しきっているというか。
そういう関係うらやましいなあ。

そうそう、何気にパーマー君。
ギブスにダッキーというように、ディノッゾにパーマー君的存在に?(@_@)
妙にあのツーショットは好きですが。
でも、パーマー君でいいの?帽子は似合ってたけど。

ラストは、償い?
まあ、そう信じまわ。σ(^◇^;) 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第15話」

2012-06-21 08:06:25 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2009年に放送された作品

第15話「18年前の真実」 (シーズン6第15話)
Season6 Episode15「Deliverance(直訳=救出)」(2009.2.10放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
少年にライフルや、拳銃を売る売人。試し撃ちをしていると、天井から死体が落下してくるのだった。
通報を受け、現場に駆け付けた、NCISの面々。
ギブスは、死体の側の壁に書かれていた自分の認識番号を見て思いを廻らす。
そして、メキシコから元上司のフランクを呼び寄せた。
一方、ヴァンス局長は、ギブスがフランクを呼び寄せた事により、彼の過去を調べるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
シーズンに1回ぐらい登場するフランク。
こういう時は、謎が多いギブスの過去関係が多いんだけど。
最近は、逆にオープンになってるような気がするなあ。

今回も、NCISにギブスが来る前の話が絡む。
過去の女性問題というのは、大げさだが、過去の任務に該当する事だった。

海兵隊員って元ギャングとかでも入れるの?
日本だとそうもいかないような気がするんだけど。
でもそれが、大人になってからも続くっていうのが、タチ悪いよね。
若気のいたりとかって問題じゃないんだよなあ。

しかし、
オチはどうも好きじゃない、結局は子供を利用したのは、大人という事になるのだから。

それでは、過去と向き合う事になったギブスはと言いますと。
なんかフランクが来るとギブスも少し安心する感じ。
過去と向き合うというのも時折誰もが必要な行為かな?とも思ったりした。
でも、なんかギブスらしい過去だった。
助けてもらった事は、一生忘れないって感じがさ。

やっぱフランクはいいなあ。
プロビーとギブスを呼ぶのも大好き。
現在は現役引退してるけども、未だに冴えは衰えないって雰囲気が大好き。
あ~いうプロっぽさはいいなあ~尊敬するなあ。

それでは、マクギーをいつまでもプロビーというディノッゾはと言いますと。
はいはい、あなたが大人しく黙っているとは思えませんでしたわ。(^◇^;)
そんな反応がいつもながら楽しかったよ。 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第14話」

2012-06-20 07:45:18 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2009年に放送された作品

第14話「大佐の一人娘」(シーズン6第14話)
Season6 Episode14「Love & War(直訳=戦争と平和)」(2009.1.27放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
夜道を運転している海軍大佐。ふと、車が何かをひいて、おそるおそる眺めるとそこにはかかしが落ちていた。周囲に気を配りながらも、車に戻った大佐。だが、その時、何ものかに襲われるのだった。
父親が行方不明になったと、NCISに大佐の娘と彼女の元婚約者が尋ねてきた。
そんなに重要だと思って居ない娘に対して、元婚約者と名乗る男は落ち着きがない。
そんな中、大佐と見られる死体が発見される。
それは無残にも、腹が切り裂かれていたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
嬉しそうなマクギーから始まる今回のお話し。
いや、あのその相手って・・・。( ̄。 ̄;)

マクギーが上手いのか、ディノッゾが上手いのか、はたまたジヴァなのか?
そんなほのぼのエピソードをまじえながらも今回の事件のオチはえ?そこまでやる?という感じ。

男女間は分からないねえ。

それでは、ギブスはと言いますと。
最初のおとぼけ具合が好き。
「何処へ行くつもりだ?」は好きだ。
相変わらずの取り調べ具合も好き。
ギブスの前だとなんでも話しちゃう気分になっちゃいそうだし。

そんな中でのすっとぼけ、ディノッゾはといいますと。
なんで、そうイタズラするかな?σ(^◇^;)
というか、
週末あなたも違う事しなさいって感じ。
だが、何気に焦る様子がキュート。
そして、傷つけないように、やんわりやんわり諦めさせようとするのが彼の優しい感じで好きだったなあ。
(イタズラの時点でやさしくはないんだけども)

そうなると、やっぱウワテになるのかな?ジヴァが一番。
そっちへついちゃうのは恐れ入りました。

でもまあ、いつ頃から、告白したんだろうか?
というか、マクギーも薄々感づいていた?
長年のいじめられ経験からさ。
そうなると、マクギーのおとぼけ具合もナイスなんだなあ~。(^◇^;)

一番損したのは、ディノッゾだよね。
墓穴掘ったかな?(爆)
 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6-第13話」

2012-06-19 06:37:35 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2009年に放送された作品

第13話「死を招く者」(シーズン6第13話)
Season6 Episode13「Broken Bird(直訳=壊れた鳥)」(2009.1.13放送)



出演 
マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム 主任)
マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官 現場対応チーム 上級捜査官) 
ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官 現場対応チーム 下級捜査官)
コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム [モサド連絡将校])
デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 
ブライアン・ディーツェン(ジミー・パーマー 検視官助手)
ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)
ロッキー・キャロル ( レオン・ヴァンス 局長)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
水兵が恋人とホテルから出て来た。さよならの甘いキスをし別れた後、刃物を持った女性に刺され死亡した。
現場に駆け付けたギブス達は、あっさり犯人の女性を逮捕した。最近婚約を解消されたこの水兵の元カノだった。
ダッキーも死体の検証を終え、パーマーと帰り支度をしていた。その時、突然野次馬の中から、女性が彼に近づき、落ちていた凶器で襲ってきた。ナイフが右手を貫通したが、命には別状はなかった、ダッキー。
だが、その刺した女性は後にアフガニスタン大使館に逃げ込み、ダッキーを戦犯容疑で訴えると言い出すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
誰もが持つ、辛い過去。
ダッキーほどベテランになれば、何かが出てくるに決まっている。
今回の事件はダッキーにとって、傷口に塩を塗られた感じ。
オチも辛すぎる。
やさしいダッキー。
彼が犯罪者ではないというのは分かる。
しかし、救いたくとも救えない。そんなまわりのもどかしさもあったなあ。

そんな中で、以外と頑張ったパーマー君。
きちんとお勉強してたんだね。(^◇^;)
ダッキーの小言にプチ切れながらも、ちゃんと学習するなんて彼らしいし、逆に彼だから助手が務まるんだよね。
帰ってくるのを楽しみにしている様子は、可愛かったなあ。

それでは、
ダッキーを救おうと必死に説得していた、ギブスはと言いますと。
ギブスでもダッキーの心の傷は解明出来なかった。
ダッキーも踏み込めない部分があるからお互い様なんだけど、そのもどかしさが、こっちにもよく分かった。
救ってあげたい!しかし、自分達の知らない過去だから。

あ、だけど、あのCIAの兄ちゃん嫌いだなあ。
あれから、なんだかんだちょくちょく出てくるし。

そして、
こっちも必死に救おうとする男、ディノッゾはと言いますと。
相変わらず、マクギーイジメが~。(^◇^;)
でも今回のマクギーの行動はディノッゾじゃなくともつっこむよ。
そんな古いPCを。

みんなを救ってくれるダッキーを皆が必死に守ろうとする今回は新鮮だった。
そして、麻酔薬でハイになってるダッキーが以外とお茶目で好きだったぞ。(爆)

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「リアル・スティール」

2012-06-08 09:46:02 | 2000~2010年代 映画

Real Steel  (リアル・スティール) 2011年 アメリカ作品



監督 ショーン・レヴィ 
出演 ヒュー・ジャックマン ダコタ・ゴヨ エヴァンジェリン・リリー アンソニー・マッキー ケヴィン・デュラント カール・ユーン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)  
2020年。ロボットボクシングが流行っている近年。
元ボクサーのチャーリーは今日もおんぼろロボットを連れて興行に来ていた。
本日はあらくれ牛との対戦。ライバルのリッキーから大金をふっかけられ、戦いに挑むもまんまと壊れてしまい、借金を抱え込んだ彼は、その場をそそくさと逃げ出すのだった。
そんな彼に親権問題が起る。
かつての恋人で赤ん坊の時に見捨てた子供マックスだ。元恋人の妹で現在金持ちと結婚しているデブラが親権を譲ってくれと言い出した。
チャーリーは、これ幸いとあっさり親権を譲り、夫婦が旅行へ出掛ける2週間だけ高額で預かる約束をする。
金で売られた形になったマックスは本当の父チャーリーに会っても不機嫌。
だが、ロボットボクシングを彼がやっていると分かると目が輝くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今年の初めに自分の大きなパートナーと映画館で見た作品。
パートナーの意見も聞かずに無理矢理見せたのだが、そのパートナーも感動しまくっていた。
この1本しか映画館で今年見てないが、すでに今年のベスト1に匹敵する出来だった。

あらすじの続きを解説すると。
この貧乏チャーリーがロボットのゴミ捨て場で、部品を集めていると、一緒に行ったマックスが偶然、ATOMというスパーリング専用の古いロボットを発見する。
そのロボットを改良し、マックスの頭脳とチャーリーのボクシング経験が融合して最強のロボットになっていく。

なんたって個人的にはロボットものが大好きで、こういうお話しはもう大好物。
無口で無表情のATOMがむっちゃ可愛く表情豊かに見えてきちゃうんだから不思議。

そうそう、
びっくりしたのが、金持ちになったチャーリーが買い込んで来るロボット。
なんで日本語?(爆)
マックス君、片言の日本語で頑張っておりました。
そのロボットがアニメ「鉄人28号」に見えたのは日本人だけだろう。(え?自分のみ?)

それでは、どうしようもない父親チャーリーを演じたジャックマンはと言いますと。
きゃ~ボクシング姿がかっこいい!
(今週何回目のかっこいいだろうか)
もう、借金抱えてハラハラドキドキしっぱなし。
いつ、売り出しちゃうのかとか、挑発にのってしまわないかとか。
もうダメパパぶりも上手すぎだったのだ。
でも、あのATOMに伝授するシーンが良かった。

スパーリング専用だから、チャーリーの動きのマネをするATOM。
その彼に話しかけるチャーリーが素敵だったのだ。
「息切れしないね~」
「お前も肩が悪いのか~」
なんとも擬人化されて仲間というか家族になっている感じが好きだったなあ。

そういえば、来日時に、話題になっていたダンスシーン。
マックス演じるダコタ君(ダコタって子役の名前の定番?)が上手かった。
(インタビューではそればっかり聞かれてうんざりだったらしいが。)

ちょっと複雑だったのが敵役の設定が日本人だったこと。
最近のアメリカの敵はアジアか?

なんたって、
オチがすんばらしぃ。
ディズニーだからきっと~と思っていたら、以外と以外だったのだ。
そこ単純じゃないのがよかったね。それは時代の流れなのかな?

CGオンリーかと思ったら、監督さんはそれが嫌だからとある程度本物もあったとの事。
だから、少し重量感があったのかと納得。
あ~いうCG使いは大歓迎だよ。

彼の次回作はミュージカル映画「レ・ミゼラブル」らしい。
ブロードウェイで賞を獲得した事もある彼。
舞台だと定番の彼の歌声も映画だと初めて。

いや~今から12月が楽しみだ!!(^_^)V
 

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「オーストラリア」

2012-06-07 09:37:03 | 他国 映画&ドラマ

Australia  2008年 オーストラリア作品

監督 バズ・ラーマン
出演 ニコール・キッドマン ヒュー・ジャックマン デヴィッド・ウェナム ブライアン・ブラウン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

1941年12月7日。
真珠湾攻撃をした日本軍は、オーストラリアの北部のダーウィンにも攻撃の矛先を向けた。そこは、ワニと牛成金と先住民戦士の土地だった。
1939年9月。
先住民のアボリジエの血を引くナラは、祖父のキング・ジョージと共に、ウォーク・アバウト=大人になるための旅へ出掛けようと考えていた。
そんな時、人が殺されるのを目撃してしまう。
殺されたのはメイランドの主人、アーシュレイ氏だった。その妻サラはイングランドから帰国しない夫を追ってやってくる。
そして、すでに夫は死んでいてこの牧場が危機に陥っていると分かる。そこで、牛を売りに港へと向かうのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

久々に見た大作って感じ。
名作「風と共に去りぬ」や、マックイーンが出演していたカウボーイ作品を思い出すような雰囲気。
面白かったし、素晴しかった。
パターンだけども、ベタベタだけども、恋愛漫画そのものだけども、
何も知らない貴婦人とやさくれカウボーイとの恋物語は見入ってしまった。
いや~久しぶりに、なんか嬉しかったなあ。

いつものニコールの声にイライラしながらも、
悪役ウェナムさんの、上手すぎて頭に来るフレッチャーを憎憎しく思いながら、でも、こんな悪がいるから二人が栄えると思いつつ、監督の策略にまんまとハマッタのだった。
(なんのこっちゃ)

原住民の話はいまいちわかるような分からないような感じだが、きっとインディアンと同じような感じなのかなあ~と思いながら見ていた。

さて、
それでは目的のジャックマンはと言いますと。
この貴婦人を助けるやさくれカウボーイ、ドロヴァーだった。
黒人の妻を持って居たという彼。
いつもながら、深い悲しみを抱えている役は上手いなあ。
なんたってあの容姿。
似合うの似合わないのって馬とカウボーイハット!!
お~!!と惚れ込んで見入っていると、な、な、なんとあの展開!!
白馬の王子様さながらのタキシード姿。
格好良すぎて、吹き出してしまったのだ。(まじごめん)
いや、髭とったら、綺麗(美形)だから彼。
そのギャップに惚れ込んでいるのだから、分かりきっているのだからと
妙にファン心をくすぐる演出にむずがゆくなって、笑ってしまったのだ。
言って置くが、本当に紳士で格好いいのだ。
まじで、この1本でも惚れ込んでしまうくらい。
いや~とにかく子供を助けに向かうシーンが感動的で。(>_<)
必死に愛する人を捜す姿にも感激。

最近では珍しい長編。
だけど、それもうなずける出来。

往年のような重厚な映画を好きな人は見るべきだと思うなあ。

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「ウルヴァリン X-Men Zero」

2012-06-06 09:30:50 | 2000~2010年代 映画

X-Men Origins Wolverine (ウルヴァリン X-Men Zero) 2009年 アメリカ作品



監督 ギャヴィン・フッド
出演 ヒュー・ジャックマン リーヴ・シュレイバー リン・コリンズ ダニー・ヒューストン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
カナダ北西部、ノースウェスト準州。1845年。
病弱な少年は、友人のビクターといつも話をしていた。そこへ、ビクターの父親がやってきて、病弱な少年の父親を酒の勢いで殺してしまう。それを見た少年は怒りが爆発し、自分の体から出て来た骨でビクターの父親を殺害してしまう。後に、その父親こそが、少年の本当の父だと告白されるのだった。
病弱だった少年ローガンは、その後ビクターと共に、歴史の戦いという戦いに参加していった。
歳を取らない二人は、ある日、ストライカー少佐が率いる特殊部隊にスカウトされる。だが、その理不尽さに耐えきれず、ローガンは姿を消した。
そして数年後。恋人ケイラとひっそりと暮らしていた彼の元へビクターが現れるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
同じような仲間の集団であろうとも、属さず、一匹狼のような存在のローガンこと、ウルヴァリン。
好きなキャラの過去という事で、鑑賞。
そうかあ、そういう事で、彼はそうだったのね。(ネタバレになるので、詳しく話せない)
これってコミックにも掲載されてるいのかな?
それとも、オリジナル?
だけども、
幸か不幸か歳を取らないって大変と思ってしまった、ich。
なんか寂しいなあ。

それでは、主人公のローガンこと、ジャックマンはと言いますと。
いや~鍛えましたね、体。
やっぱりウルヴァリンは彼じゃないとな~という感じでしっくりくる。
なんたって、バイク姿がいいのだ。うん!素敵~(*^O^*)
やっぱ、かっこいいなあ。
ちょっと何かを引きずっている様子は前々からあったが、やっぱり女だったんだ。
彼だとなんとなく納得してしまうのだけども・・・。
そういえば、
あの能力って生まれつきだったんだね。
そっちの方が、何故か今の様子より痛そうにおもえるんだけども。

残念な事に大きなスクリーンで見損ねたのだ。
CGが満載のあんな感じだったら、大きなスクリーンでみたかったなあ。
(なんで見に行かなかったかは、忘れちゃったけども)

そうそう、珍しく悪役?なんて思ったビクター役のリーヴ・シュレイバー。
ジャックマンとは映画「ニューヨークの恋人」があったから2度目の共演。
いつもなんとなく、いい人役が多かったから、マジ?マジ?って感じだった。
でも、やっぱねえ~って納得もできたけどね。

続きはないのかな?
歳を取らないローガンを演じる彼は歳を重ねるからそのあたりネックかな?
とも思ったりするのだ。

そこを心配するのは、自分だけ?σ(^◇^;) 

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「ファウンテン 永遠につづく愛」

2012-06-05 09:57:43 | 2000~2010年代 映画

The Fountain(ファウンテン 永遠につづく愛)  2007年 アメリカ作品



監督 ダーレン・アロフスキー
出演 ヒュー・ジャックマン レイチェル・ワイズ エレン・バースティン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
神はアダムとイヴをエデンの園から追放し、炎の剣を置いて「生命の木」を守らせた。
創世記 第3章24節。
一人の戦士が塔へ向かった。そこには生命の木を守り、炎の剣を持つ男がいた。
大きな木の側でイレズミを入れる男性。
彼の側には、ベッドで女性が横たわっていた。そして、聞こえて来るその女性の声「完成して・・・」
医者のトーマス(トニー)は、妻を助けるべく新薬の研究に没頭していた。
だが、あまりうまく行かない。
その彼の妻イージーは、自分の最期を感じていた。
その為に自分が書いている小説の結末を夫に託すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ヒュー・ジャックマンの特集を組んだのはすでに4年も前の事。(゜▽゜*)
やっと再特集が組めるほど本数をみたので、今週は彼の出演作品を紹介する事に。

さて、前回の最後に、すっごく見たい作品という事で紹介したこの映画。
DVDになってすぐ借りてみたような記憶がある。
純愛ものかと思いきや、
上記のあらすじも(?_?)が多いと思うが、内容的にそんな感じなのだ。

現実は、医者と難病の妻の物語。
しかし、
そこへ、心理描写や、妻の書いている小説の物語とかが絡んでくるので、え?今どこ?ってな感覚に陥る。
ついでに、ジャックマンが何役もこなすので、(?_?)。
理解は出来たかな?って感じの曖昧さなのだ。

さて、目的のジャックマン。難病の妻を掛ける医師トニーだった。
お~!

いつも無敵なヒーローっぽいイメージがあったので、なんとも壊れそうな弱い感じの彼は新鮮だったのだ。
ついでに、あの姿もあの姿にもなって・・・。
でも、やっぱ医師はよかったなあ。

インタビューで彼が答えていたが、「ファウンテン=根源」という意味なんだそうだ。
人や世の中すべてに二面性がある。
しかし、すべての根源は同じだという事らしい。(基本的に哲学だそうだ)

いや~、理解するには難しすぎだよ。( ̄。 ̄;)
分からない訳でもないんだけどねえ。

一風変わった恋愛物語だった。
う~ん、時折こういう感じもいいかも?(あくまでも、時折)

そうそう、
妻役のレイチェルも可愛かったぜ。(^_^)V
だから、見続けられたもあるが。
しかし、
最近の彼女は苦悩する、姿が多い気がする。
「ハムナプトラ」のようなちょっとおとぼけ感が好きだから、久々にそんな演技して欲しいなあ。 

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