マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「レジェンド・オブ・ロンギヌス」

2011-07-29 10:04:28 | ドイツ映画&ドラマ

Die Jagd nach der heiligen Lanze  2010年 ドイツTVスペシャル


監督 フロリアン・バクスマイヤー

出演 カイ・ヴィーシンガー ペティーナ・ツィママン フェビアン・ブッシュ ソニア・ゲアハルト ユルゲン・ブロフノウ ルドルフ・マーティン

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
キリストを突いた槍。それは神の力が宿っているというロンギヌスの槍だった。ナポレオンは、その槍を持ち戦いすべてに勝利を収めていた。だが、ある日、財宝と共に失ってしまう。何故なら、ゲーテがその力を恐れ、宝と共に聖槍を何処かに隠してしまったからだった。

そして、現在のドイツ。
考古学者のアイクは、年頃の娘に手を焼いていた。さらに、恋人で州の考古学担当官カタリナとの結婚式を何処で挙げるか悩んでいた。そんな中、二人の共通の友人で教授のバッハマンが行方不明との知らせが入る。カタリナが受け取ったメールを元に彼を探す二人。そこで、ゲーテの日記を発見する。
さらに、教授のデジカメを発見し、彼が何者かに誘拐された事を知るのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年の4月、RTL社で放送されたスペシャルドラマがさっそく日本版になった。
邦題「悪魔のコード」続編がこれになるのだ。
しかし、配役が変わってしまっている。
前回アイクを演じたベンヤミン・サドラ-は何故か降板。(>_<)
この役をカイ・ヴィーシンガーが演じているのだ。
個人的にはベンヤミンが大好きだったから、スッゴクショックで、見るか見ないか迷ったが、とりあえず好きなシリーズなので見たと言う訳。

前回同様、ドイツの観光地を廻りながら、謎解きをしていく。
ラストは誰もが知っている場所で聖槍を発見するのだから面白い!
どことなく今回の罠は、映画「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」に似ていたような気がしたが。σ(^◇^;)
まあ気にしないでおこう。(爆)

それでは、
今週の主役、ツィママンはといいますと。前回同様州の考古学担当官カタリナを演じていた。
アイクと式場をめぐり気持ちの探り合いをしながら、知的に謎解きをしていた。
すっごく素敵な感じだったなあ。

そして、配役の変わってしまった、アイク事、カイ・ヴィーシンガー。
前回のベンヤミンが演じたアイクの雰囲気は残してくれているものの、運動神経は微妙な感じだった。σ(^◇^;)
長身の細身で真面目な感じは良かったのだけど、ちょっと老けた感じに見えて仕方なかった。
二人をサポートするユストゥスも同じ俳優さんだったから、
もう、自分の中では『なんでアイクだけ~』とず~と思って見てしまっていたのだった。(しつこい!)

他の役者さんが見知っている人達ばかりで前回よりもその点は楽しめた感じ。
「U-ボート」の艦長さん、ユルゲン・ブロフノウに、
「NCIS」に出演していた、ルドルフ・マーティン。
どっかで見たなあ~と思っていたら、ケイトを射殺したアリを演じた俳優さんだったのだ。
いや~びっくりしたのなんのって。ドイツで再会だもの。

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「アドレナリン:MAX」

2011-07-28 09:06:03 | ドイツ映画&ドラマ

Shoot the Duke   2009年 ドイツ作品

監督 スティーヴン・マニュエル

脚本 トーマス・ヤーン
出演 
スティーヴン・ホールドウィン ペティーナ・ツィママン トーマス・ハイツ アクセル・ウェデキンド

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

マフィアのボス、ベヌーソへ報告していたフランクとハリー。ある男を殺害したと言っているのに、ボスは死んだのか?と何度も聞き返す始末。男の頭に一発ぶち込んだのだから生きてるわけがないと言い張っても、そいつの首を持って来るまで信用しないというのだ。仕方なく、もう一度男を追う、二人。

一方、刑事のマックスは、頭に一発ぶち込まれた男を閉鎖間近の病院へ連れて来ていた。医師も不在で、急患なんてもってのほかと言い張る、元妻で看護師のパトリシアになんとか男を助けてくれと頼み込み、医学生に手術を試みさせる。そこへ、あの二人が乗り込んで来るのだが・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

あれ?監督が「ノッキン~」のトーマス・ヤーンだって聞いたから借りたのに~という作品。(爆)
監督が別人で脚本が彼だと見終わってやっと知ったのだ。
だから、全編英語で、話の展開もいまいちキレがないということで、納得出来たぜ。(辛口?いや、毒舌)


あらすじの補足をさせてもらうと、
この一発頭にぶち込まれた男は、このボスの元会計士マデュークス。
警察は唯一の証人として、マフィアはその生きる証拠を隠滅に計ったという訳。

この情けない二人の他に一流-の殺し屋がやってくる。
それはそれで、キャラもいい感じでよかったのだが、何か物足りない感じがぬぐえなかった。
もうちょっとなんだよねえ、楽しかったんだけどさ。

オチはそれなり。
どうも初めから、奴が怪しい~と思ったらまんまだったなあ。


それでは、今週の主役、ツィママンはと言いますと。マックスの元妻パトリシアが彼女だった。

どうも、今までの役柄か、印象の違いからか、看護師には見えず、警察官の方が様になっていたのでは?なんて思えてしまった。

夫を何気に助ける所はいい感じで、いつもながらの強気な女性だったけどもね。英語を話す彼女も違和感なかったなあ。


似てるなあ~と思いつつ見ていた主人公マックス。
アレックス・ホールドウィンの弟さんだったんだね。
あ~だから雰囲気とかしゃべり方とか同じ感じだったんだ~。


ところで・・。

日本のDVD表紙は主人公ではないのですが。(@_@)

インパクトが一番強いのは彼だけども。

誰かって?気になる方は、どうかご鑑賞を・・・。


でも、やっぱ、ドイツでドイツ語がいいよ。(なんのこっちゃ)

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「エアリフト」

2011-07-27 23:20:54 | ドイツ映画&ドラマ

Die Luftbrücke - Nur der Himmel war frei 2005年 ドイツTVスペシャル


監督 ドロール・ザハヴェ

出演 ハイノ・フェルヒ ペティーナ・ツィママン ウルリッチ・ノエテン ハニング・バーム カタリーナ・ヴァッカーナーゲル 


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
前編 ベルリン封鎖
1944年、ルイ-ゼは、夫を戦地へ送り出した。
そして、4年の月日が流れた。

一人息子のミヒャと二人きりの生活をしているルイ-ゼは、職に就こうとアメリカ軍基地へ面接を受けに行った。しかし、時間は過ぎてしまっていた。それでもと、必死に面接を願い入れ英語力認められ採用されるのだった。
まもなくして、ソ連は突如ベルリンを封鎖してしまう。ベルリン市民を救うべく連合軍が考えた作戦は空輸での物資運び。それを実行させるため、司令官のクレイは、副司令官ターナーをドイツへ呼び寄せる。基地へ来たターナーは一目でルイ-ゼを気に入り、自分の秘書として手伝わせるのだった。


後編 スターリンの決断
1948年7月。突然ベルリンの街を東西にわかれさせられたまま、物資の空輸は続いていた。だが、パイロットの疲労と悪天候などから事故が相次いでもいた。ターナーは、もっと安全な空輸方法をと考え始める。
一方、夫が無事帰って来たルイ-ゼは、複雑な気持ちでいっぱいだった。以前と変わってしまった夫への戸惑いと寂しさ。そんな想いから、ルイ-ゼは再びターナーへの恋を燃え上がらせてしまう。
そして、ターナーの子を宿してしまった。彼女は、赤ん坊を諦めようとするのだが・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
これは実際のお話。
1948年の6月にソ連が西側地区(米英連合国)の通貨改革でドイツ・マルクを導入したのに対抗して、別の通貨マルクを導入し、西ベルリンを実力で封鎖してしまった事により、西ベルリンの市民を救おうと米英連合国が起した作戦。翌年の5月まで続き、東西分裂のきっかけになった。のべ27万回空輸。
参考:図説ドイツの歴史 ふくろうの本 河出書房新社
との事。
 

Sat.1というTV局のスペシャルドラマだから、恋物語は着色されているのだと思われる。
だから、本当はアメリカ人を演じているハイノさんだけど、言語はドイツ語なので、個人的には頭の中でプチ混乱していたのだった。(爆)

それでは、本来の目的のハイノさんはと言いますと。アメリカ人の副司令官ターナーが彼だった。
いや~かっこいい登場シーン。
こうなんとも言えず、
頼れる男って感じがむっちゃ似合っていたぜ。(^_^)V
ルイ-ゼが惚れるのも分かる。
それに、すっごくやさしくて紳士的だった。寂しげな彼女を見つめる目線がにくいよねえ。
一時は諦めて~っていうのがなおさら大人の男って感じでかっこよかったよ。

そして、今週の主役、
ツイママンはそのルイ-ゼだった。
芯の強い女性を好演。
だけど、女性ぽさや、はかなさもあって可愛らしかった。

ターナーが支えたくなるものわかるよ。
意外と子持ちの役もすんなり演じてたなあ。

で、その子供。
そりゃ~ママが取られちゃう気持ちは分かるけど、その歳から酒はよくないよ。( ̄。 ̄;)

戦争ものの恋愛模様は、絶対のパターンがあるが、まさしくそうだった。
だけど、
ルイ-ゼの親友の話は悲しかったなあ。
見知っている俳優さんだったからだけど。
でもまあ、彼女の立ち直りもねえ。(^^ゞ

さあ、あらすじだけだと先が読めるがこれはドイツ作品、アメリカだったらこのままハッピーエンドだろうけどね。
(意味深・・・) 

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「オペレーション・チェックメイト」

2011-07-26 13:57:03 | ドイツ映画&ドラマ

Geliebte Diebin   2001年 ドイツTVスペシャル

監督 トーマス・ローツ
出演 ペティナ・ツィママン
 デューレ・リーフェンシュタイン ゲリープト・ディービン

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

女泥棒のジルは、本日も盗みに入った。目的は、チェスのコマ。だが、盗み出したのも束の間、何者かに捕まってしまった。相手は、美術品の保険調査員ダヴィッド・アスマンとその弟ゲオルク。だが、二人の隙を見て逃げ出したジル。後日、ダヴィッドは、チェスクラブを訪ね、ジルに忠告する。今まで盗んできたチェスのコマを隠すようにと。だが、逆にジルは、彼を利用して残りのコマを手に入れようとするのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

今週は月に1度のドイツドラマ&映画紹介だが、
今、「Semirマニアの洒落言」でゲスト出演の俳優陣を調べて掲載しているのだが、その中の一人の出演作品がちょうど4話掲載してない事に気がついたので、今週はその方を中心に紹介しようと思う。
その人とは、
女優のベティナ・ツィママン詳しくはここで
女性らしさがありながら、以外とさっぱりした感じの印象を受ける女優さんで、個人的には何を見てもあまり嫌味な印象がない唯一の方なのだ。
逆に好感が持てるといった方がいいかな。
役柄的にはワンパターンが多いけども。


この作品の目的は、彼女ではなく、デユーレ。
まあ、すべてそういう感じで見たのが多いのだが。


盗みの駆け引きと同じように、恋の駆け引きが中心になっていく。
最終的な目的にたどり着いた二人は、互いを裏切るような行為に出るのか、いなか?という事になる。
ラストは意外とどんでん返し。でも、先読みが出来たといえば出来たかな?(どっちや~!)


それでは、
本来の目的のデューレはと言いますと、保険調査員のダヴィッドだった。

切れ者という雰囲気がぴったり!
いい男だから、それはそれ、ジルが好意を持つのも納得だった。
いや~いい感じだったなあ。
欲を言えば、もう少し彼の恋愛模様が手に取るように分かるとよかったのだけど。
意外とポーカーフェイスで、なかなか表情からは読めなかったんだよね。


そして、
ツイママン。そう主人公の女泥棒ジルが彼女だったのだ。
女の武器で彼を騙しているつもりが、本気になって~な感じ。
骨董品のチェスのコマを集め、チェスしてどこが面白いんだ?
と、チェスをしない自分には理解出来なかったのだが。(^◇^;)

それにしても、街にチェスクラブってのがあるのにびっくりした。
見知らぬ相手と金を払ってゲームをするらしい。

(こっちでいう将棋クラブ?)


そういえば、バンデラスの映画「アザーマン もうひとりの男」でもそのシーンがあったから、ヨーロッパでは、常識なのか?
個人的には理解しにくいけどね。(@@;)

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第12話」

2011-07-22 09:04:48 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2007年に放送された作品


12話「張り込み」(シーズン512話)
Season5 Episode12Stakeout(直訳=張り込み)」(2008.4.8放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

マクギーは、紙袋を下げ、街を歩いていた。麻薬の売人らしき人物をみかけ、無線でディノッゾに報告するが、気にするなと言われてしまう。張り込みをしている部屋でディノッゾは待ち構えたようにマクギーの持ってきた紙袋を開く。
PCのモニターには変わらない様子が映し出されていた。

交代で、ジヴァとギブスも張り込みをしていた。
ふとギブスがモニターを見ると電池切れ寸前の表示が出ていた。マクギーは、不信に思いながらも監視カメラの電池を替えに行く。
だが、そこには、あるはずの物が無くなっていたのだった。



勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじの解説をもう少し詳しくさせてもらうと、
ギブス達は交代で盗まれるかも知れないというタレこみ電話を元に、潜水艦に搭載する予定の最新のレーダーシステムを見張っていたのだ。
犯人逮捕と盗難防止の張り込みだったのだが。( ̄。 ̄;)
近くで殺人事件も起こり、地元警察官が登場する。
それも女性。美人でちょっと気が強いとなると~そうです!
この男が黙っていないのでした~。(爆)

地元警官を演じる女優Gretchen Egolf(グレッチェン・エゴルフ)は、マクキッドの主演ドラマ「ジャーニーマン ~時空を越えた赤い糸」で、ダン(マクキッド)の妻ケイティを演じていた方。
あの時よりもうちょっと男性ぽい感じになっていたが、真の強さを持った女性という感じはそのままだった。

それでは、そんな彼女にあっさり近づくディノッゾはと言いますと。
いや~相変わらず根回しが早い!
そこは感心してしまったが、何せスクランブルエッグ事件は笑ってしまった。個人的には、マクギーに賛成!食べれば同じでしょ、トニー。
いじめに負けないマクギーの成長になんか嬉しくなってしまったりした。(ゴメンね、トニー)
それにしても、あのイタズラは楽しかった。
何せ回りのみんなの反応が!
エンディングにちゃんと仕返しするのも彼らしい。その前のネチネチ心理作戦。
仕返しされるかも?と警戒しているジヴァをからかう感じは、1枚も2枚もウワテだと思ってしまったぞ。(敵に回すと怖いわ~)

そうそう、忘れてならないギブス。
あの赤いパーカー姿はむっちゃ素敵~!
そして、ディノッゾがイタズラにかかった時の反応。(爆)
2度見は最高だったぜ。(^O^)v

あ~忘れた頃に問題児の局長!
また一人で出張しているらしい。
ダッキーも巻き込んで何してくれてるのさ。
あ~もう~。(`ヘ´) プンプン!
気になるじゃんよ~。 

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第11話」

2011-07-21 09:30:36 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2007年に放送された作品


11話「謎のリクルーター」(シーズン511話)
Season5 Episode11Tribes(直訳=種族)」(2008.1.15放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

モスクから出て来た一人の男性が、苦しそうに道ばたに倒れ込む。追いかけて来た人物が、男に銃弾を撃ち込んだ。

イスラム教徒の海兵隊員バクルの父親は、彼を解剖しないで欲しいと訴えた。その要求を聞くダッキー。だが、死因を解明しない限り事件は解決しない。そこで、ダッキーはあることを思いつく。一方、バクルの足取りが掴めないギブス達は、モスクに盗聴器を付けようとする。だが、すでにFBIが付けていた。
いったい彼らは誰を追っているのだろうか?


勝手な感想(自分の思い込み多々)  
あ~こういう宗教問題は難しい。
個人的に自分はダッキーの気持ちが好きで分かる気がした。
なんで、ダッキーみたいに尊重してあげられないんだろう?
「自分達と考えが違うものを排除する。」
自分じゃないかぎり他人とは考えが違うもの。
なんで日本より人種がたくさんいる国なのに、柔軟な考えが浮かばないのだろう?
というか、同じ人種が暮らしている島国日本が特別なのかもしれないけども。
何せ、宗教問題はどこもかしこも苦手なのだ。
だってどれも、自分の所の神様が一番だっていうんだもの。
そんなにいっぱい神様がいて、みんな協力出来ないってどういうことなん?
と言いたくなってしまう。まあ、それを言い出すと切りがないからここら辺で止めるけども。
あくまでも無知な人間の考えなので気にしないでくれ

さて、ギブス
ダッキーに詰め寄る様子が格好良かった。
「何で?何で?」の連続。
そりゃあ~本心を話したくなるよねえ、ダッキー。

それでは、ディノッゾはと言いますと。
ジヴァに近づくFBI捜査官の邪魔をする(?)感じが面白かった。
むっちゃ意地悪な兄ちゃんって感じ。(^^;)
可愛い妹に近づく輩は排除してやるみたいでさ。
それに、盗聴器を付けに行くの行かないのとジヴァとマクギーの討論に参加しないのが彼らしい。
「じゃ~トニーに」と言われた瞬間の困った顔。そんなに面倒な事が嫌いなの?(爆)

そうそう、アビーのギブス探知機。分かるなあその気持ち。
一人で作業してるとなおさらだもの。

久々のパーマー君。
ダッキーから「将来、いい検死官になる」ってお墨付きがでました!
不安を感じながらも手伝う彼が好きだ~。
なんだかんだ言って協力するんだもの。
だから、ダッキーも気に入ってくれたのかもね。(^_-)-

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第10話」

2011-07-20 11:52:44 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2007年に放送された作品


10話「人体実験」(シーズン510話)
Season5 Episode10Corporal Punishment(直訳=体罰)」(2007.11.27放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ベセスダ海軍病院。勤務を終えた医師が車に乗り込むと、そこへ一人の兵士が乗り込んで来た。そして、そのまま車を発進させた。

デイモン・ワース伍長が医者を人質に逃げ出した。ギブス達は彼の行方を追う。途中、医師は車のトランクの中から発見され、ワース伍長は典型的なPTSDの症状だと言った。そこで、ギブス達は彼と同じ部隊にいた兵士達のその後を追い、一人重症でまだ入院している人物を訪ねる。そこへ、彼を助ける為にワース伍長が現れた。ギブス達は暴れる彼をどうにか押さえ、身柄を確保。そして、取り調べをすると、彼が治療薬以外の何かを飲んでいた事が判明するのだった。



勝手な感想(自分の思い込み多々)   
何となく最後のオチが分かるような、分からないような、今回のお話し。
なんでそんなになるまでにその事にこだわるのだろうか?
向き不向きという事が必ずあると思うのだけど・・・と自分はいつも思ってしまう。
生まれながらの~という事は、どうにかなることもあるが、たいていならない事の方が多い。
彼は必死にどうにかしようと思ったのだと思うが、それでみんなに迷惑かけるってのもなあ~となんとなく自分は好きではないのだ。
なんで、誰も止めなかったのだろう。他にも道はあると・・・。

それでは、意味深な事をいいつつ、
今回のギブスはと言いますと。
エンディングのシーンがギブスらしかった。
まあ、そんな事をしても彼の心は救えないとは思うのだけど、その気持ちが温かいよね。
それに、2回も暴れられたのに、無傷なギブス。
ケガを負ったディノッゾやマクギーはまだまだって事かな?(何が?)

最初に暴れたシーンは、つくづくマクギーの危なさが際立った!
「ダメ!!」と思った瞬間だったもんね。
身柄確保は分かるけども。

それにしてもまともに戦えるのがジヴァだったてのが面白い。
そのジヴァ、アビーの何気ない一言にちょっと傷ついちゃってよね。
アビーも悪気はないんだが・・・。
アビーの様に素直に表現出来ないだけなんだよね、分かるよ、ジヴァ。

それでは今回思いっきり鼻を折られたディノッゾはと言いますと。
オープニング、ジヴァが殴るのを待つ仕草がキュート。
そんな顔したら誰だって殴れないよ。
だけどぜ~たい腹筋割れてないと思う。( ̄。 ̄;)
そして、鎮静剤の一件。
「指が~」には参った。(爆)

上手すぎるよ、ウェザリー。(^O^)v

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「NCIS~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5-第9話」

2011-07-19 12:37:06 | NCIS ネイビー犯罪捜査班

原題「Navy NCIS: Naval Criminal Investigative Service」 2007年に放送された作品


9話「未解決襲撃事件」(シーズン59話)
Season5 Episode9Lost and Found(直訳=遺失物取扱所)」(2007.11.20放送)




出演 

マーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス 特別捜査官現場対応チーム主任)

マイケル・ウェザリー(アンソニー・ディノッゾ 特別捜査官現場対応チーム上級捜査官) 

ショーン・マーレイ(ティモシー・マクギー 特別捜査官現場対応チーム捜査官)

コート・デ・パブロ(ジヴァ・ダヴィード 特別捜査官 現場対応チーム捜査官)

デビッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード 検視官主任) 

ポリー・ペレット(アビゲイル・“アビー”・シュート 科学捜査分析官)

ローレン・ホリー(ジェニー・シェパード NCIS局長)

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

社会見学の為、マクギーが連れてきたボーイスカウトのメンバーに、アビーが仕事の内容を説明していた。そして、ある少年の指紋をためしに照合すると、彼が数年前に誘拐された人物だと判明してしまうのだった。
少年の名前はカーソン。1998年に父親のブライアンが、親権がないにも関わらず、彼を連れ去ってしまっていたのだ。そして、その父親には未解決の襲撃事件の容疑もかかっていて、現在行方不明だという。
ギブス達は父親の行方を捜すのだが・・・。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)  

まあ、小生意気なガキ、カーソン。アビーはよく付き合っていたよね。
いなくなれば寂しいけれど、それでも奴は可愛くないよ。
自分だったら、途中で切れて説教してるかも?(爆)


そんな少年を上手く扱うギブスには脱帽。
いつもながらそういう所は素敵だよなあ。
意味深な局長でしたが、まあ、聞き流しておこうね。


それでは、
未だに少年のようなディノッゾはといいますと。
ディノッゾ以上に映画に詳しかった、カーソン。
さらに、ジヴァの持論によると、まるっきり二人は似ているらしい。
あのベッドを見て「大きいサイズはないのかな?」
なんて、冗談には思えない一言を。( ̄。 ̄;)
あったらこの人、本当に買いそうだし、眠ってそうだぜ。(笑)

そうそう、
サバイバル中で火をおこしているメンバーに、何気にライターで火を付けちゃうトニーがむっちゃ楽しかった。
ぜ~たいこういうの嫌いなタイプだよね、彼。なんか可愛らしくおもえちゃった。
ついでに、道に迷いそうになるのも。(^^;)
ジヴァがいなきゃ、一晩かかっても無理だったかもね。(爆)


この回の犯人だけどうさんくさいとは思っていたが、そうなるとは、ちょっとびっくりだった。

ディノッゾがいながら未解決だったっていうのは、やっぱり裏に何か細工がしてあったって事でしょ?
そうじゃなきゃ~優秀な捜査官なのにそんな事があるわけないよね。

と今回はトニーの肩を、持ちすぎたかな?(爆)

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「メッセージ そして、愛が残る」

2011-07-15 08:41:45 | ドイツ映画&ドラマ

Afterwards 2008年  ドイツ・フランス・カナダ映画

監督 ジル・ブルドス
主演 ロマン・デュリス ジョン・マルコビッチ エヴァンジェリン・リリー リース・トンプソン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
湖で遊んでいた、少年と少女。少女が水へ落ち、助けを求め道路へ飛び出した少年は走ってきた自動車にひかれてしまう。

NYの法律事務所にいる敏腕弁護士のネイサンは、家庭をほったらかして仕事ばかりしている人間だった。そこへ、ケイと言う名の医師が彼を訪ねて来た。彼はいきなりネイサンに向かって、自分は人の死が見えると言い出す。信じられないネイサンにケイ医師はある人物の最期を告げた。半信半疑のネイサンだったが、その事が目の前で起こる。
それでも、信じられないネイサンだったが・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
もう少し、あらすじの解説をすると
少年はネイサンで少女はネイサンの妻クレアの幼い時という事になるのだ。
あれ?言葉が~と思ったら、ネイサンはフランス人で妻はアメリカ人で言葉が互いに通じなくても互いの言っている事が分かるという不思議な出会いの二人だったという訳だ。

なんだかそういう出会いっていいなあ~と思った、ich。(まったく理想だけど・・・)

そんな運命的な出会いをしておきながら、この夫婦にはある事がきっかけでネイサンは家庭を顧みなくなるのだ。
それは・・・という事で、そこはご自分でお確かめ下さい。


怪しげなケイ医師が、マルコビッチ。
雰囲気そのままで、ネイサンじゃないが、ず~とうさんくさくてたまらなかった。(爆)
マジだったのだが、どうも自分の中では、今までの彼のイメージが邪魔をして最後の最後まで疑ってしまった。本当に申し訳ないけれども。<(_ _)>


その点、ロマン君は最高に良かった。
ということで、
この敏腕弁護士のネイサンが彼の役だったのだ。
子持ちの役は初めてだったかな?
そうかあ、もうそんな年頃になったのかあ~としみじみ実感。(^^ゞ

落ち着いた雰囲気はすっごく好感触だった。
映画「PARIS(パリ)」
ごろからちゃらちゃらした役が少なくなったような気がする。
いろんな役をこなせるようになったかな?嬉しい限りである。


ラストは、ちょっと読めなかった。え?そうくるの?って感じで。
ケイ医師とネイサンの関係もびっくりさせられたし。
でも、そういう能力が分かる人って、なんだか複雑だよなあ。

 

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「CQ」

2011-07-14 11:21:13 | 2000~2010年代 映画

CQCQ) 2001年 アメリカ作品



監督 ロマン・コッポラ(フランシス・フォード・コッポラの息子、ソフィア・コッポラの兄)

主演 ジェレミー・ティヴィス アンジェラ・リンドヴァル エロディ・ブシェーズ ジェラール・ドルバールデュー ビリー・ゼイン ソフィア・コッポラ ロマン・デュリス 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1969
年。恋人マルレーヌと暮らす、映画編集者のポールは、自分の記録映画を撮影しながら、2001年を舞台にしたSF、スパイ映画「ドラゴンフライ」を編集していた。完成した作品の試写会の時、プロデューサーは結末に激怒し、監督をおろし、フェリクス・デ・マルコという新鋭の監督に映画をゆだねた。しかし、彼も交通事故で降板。結局は第2監督だったポールがすることに。
だが、撮影途中で、フィルムが盗まれてしまい・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
ロマン君の映画で録画しておいたものを掲載する予定だったのだが、鑑賞して初めて、最後まで録画されて無かった事に気がつき、急きょ調べて見たのがこの作品。

そうでもしなかたら、きっとぜ~たい見なかったであろう類いのものだった。
ロマン君に感謝だぜ。(^_^)v                    


監督は上記にもかいてある通り、コッポラ監督の息子さん。
ついでに、ソフィア監督の兄ちゃん。

なので、何気にソフィアが出演しているのだった。


映画「ドラゴンフライ」は、70年代テイストのSFスパイ作品。
B級路線ぷんぷん漂う、その色彩にあの内容。
だって地球に革命の姿は、ゲバラそのもの。演じるは、ビリー・ゼインだからもうたまりません!(爆)
主人公スパイを演じたアンジェラ・リンドヴァルは、70年代を代表するような女優の容姿。
その走り方もまさしくって感じだったけど、あれ、本人の走り方じゃないよね、演技だよね。(^^;)


プロデューサーではないが、監督は何故にこれを恋物語にしたがったんだろう?自分がプロデューサーだったとしても、降板させるな、あの監督・・・。


それでは、臨時に探したロマン君はと言いますと。
探したファンサイトで掲載されてなかったら見逃すくらいのちょい役だった。
主人公のスパイを演じる女優さんが、自分の狩っていた猫に子供が産まれて嬉しそうにポールに見せるシーンでの登場だった。
その猫と彼女の様子を撮影しているカメラマンが彼。

それだけの役にそれだけのシーン。
本当に教えてもらってなければ見逃す所だったぞ。

なんで、彼になったんだろう?アメリカ映画に出演してみたかったのかな?


ラストは、ポールが考えたエンディング。
前よりはよかったのかな?
評価された作品は別にあったような結末だったけどね。(^_-)-☆ 

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「プセの冒険 真紅の魔法靴」

2011-07-13 09:51:45 | フランス映画&ドラマ

Le Petit Poucet  2001年 フランス映画 

監督 オリヴィエ・ウーゴン
主演 ニルス・ウーゴン ロマーヌ・ボーランジェ サミー・ナセリ カトリーヌ・ドヌーヴ ロマン・デュリス 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
5人兄弟の末っ子プセ(親指っ子)。父親に叱られた彼は、罰として森の中へ薪を取りに行きかされる。そこでローズという一人の少女に出会い、別れ際に天使の羽のネックレスを貰うのだった。

ある日。鉄脚の騎士がプセの家に現れ、食量をすべて奪っていった。噂に聞いていた戦争がもうそこまで来ていたのだ。プセの両親は5人もの子供を養えないと森へ子供達を捨てに行く。どうにか、プセの機転で1度は戻って来れたが、2度目は無理だった。迷った子供達は人食いオニが住むという家にたどりついてしまう。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
全編暗~い画面の子供向けファンタジー。
これが本当に子供向け?と信じられないくらい内容もダークなのだ。日本の昔話ってなんとなくもうちょっと明るかった気がするんだけど・・・。( ̄。 ̄;)


内容的には何となく「青い鳥」に似ているような気がした。
あれは魔女だったけど、こちらはオニになっただけという感じかな?
細やかな内容はまるっきり違っているが。


何せ前半の両親のわがままにどうもイラついた、ich。
子供を養えなかったら、作らなきゃいいじゃん!と思ったのだ。
捨てられてしまう子供達がかわしそうだよと、大人の身勝手さに腹がたってしょうがなかったのだ。
これで、ラストがハッピーエンドじゃなかったら、金返せ状態だったかも?(爆)


それでは、
目的のロマン君はと言いますと。ラストのラストに登場する、女王様のお城にいる兵士だった。
プセを女王様のいる部屋へ連れて行くという重要と言えば重要な役割。
しかし、本当にそれだけで、なんで、わざわざロマン君がこんなちょい役引きうけたんだろう?というくらいの出演だったのだ。
まだ新人さんだったからかな?


女王様の役は、カトリーヌ・ドヌーヴ。
完璧にぴったりな役柄だった。女王って貫禄が・・・。(^◇^;)


そして、敵対する鉄脚の騎士がフランス映画「タクシー」でお馴染みのサミー・ナセリだった。
何となく悪役っぽい雰囲気が彼にあったので、すっごく納得な感じではあった。
やっぱりねえ~って具合に。


題名になっている真紅の魔法靴は、あらすじに書いた人食いオニが履いていたもの。
奪った時にどうするんだ?と思ったら、そこはそれファンタジーなので、うま~くいっておりました。(半分強引でもあるが)

それにしても、この子供向けは怖すぎる。
内容はどうしようもないかもしれないが、演出上もうちょっと明るい感じに作って欲しかった。


幼い子供に見せたら、何となく夜中にうなされそうな気がするよ。(――;) 

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「ロシアン・ドールズ」

2011-07-12 18:33:10 | フランス映画&ドラマ

Les poupées russes (スパニッシュ・アパートメント2) 2005年 フランス・イギリス映画

監督 セドリック・クラピッシュ
主演 ロマン・デュリス オドレイ・トトゥ セシル・ドウ・フランス ケリー・ライリー  バーナビー・メッチェラート

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
30歳になったグザヴィエ。列車から流れる景色をみながら。1年前を振り返っていた。
5年前のあの共同生活から卒業した彼は、ゴーストライターとして生計を立てていた。本当は作家になりたいが、現実はそう上手くいかない。
ある日、テレビドラマの脚本を書くことになり早速仕上げるも、何故か共同制作に変更になり、イギリスにいる作家とこれまた共同作業となった。ふと、グザヴィエはイギリスにいる現在有名作家になったウェンディと書くことを承諾させた。フランスでの仕事もまだ抱えていた彼は、フランス、イギリスを行き来する。
そんな中、ウェンディの弟がロシア人と結婚する事に。結婚式にあのメンバーが集まり・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、秋に映画「ハートブレイカー」の公開が決まった、ロマン・デュリスの出演作品を紹介しようと思う。

これは言わずと知れた「スパニッシュ・アパートメント」続編。

久々に見て思い出したが、相変わらず内容にイライラしっぱなしだった。(爆)


それでは、目的のロマン君はと言いますと。もち30歳になったグザヴィエ。
あの時よりも若干大人にはなった様子だったが、いつもながら気が多い男だった。( ̄。 ̄;)
そっちも、あっちも、いい感じってこれこれ、困ったお人だぞ。
でも今回は許せる感じだった。(前回はイライラしっぱなしだったからね)
そして、困ったのはもう一つ。
なんで、裸で街を走るかな?
いつもながら意味分からんし、目線に困る。(^◇^;)
彼ほど毎回全裸になってくれる俳優さんもいない。
ちょい役以外は、だいたいが脱ぐからね。
新作もそんなシーンありそうだなあ。

前回イライラした弟君は、そのままイライラさせてもらった。
ロシア人とねえ。はいはい、って感じ。


なんたって、可愛らしかったのが、レズのイザベル。
必死に女の子を装ってがんばったんじゃないかな?


ラストは、ちょっと一安心した。
やっとこれで、グザヴィエも落ち着くだろうてなあって感じで。


ロマン君の定番の役柄がこんな感じだったけど、最近は違ったように思える。

これで、
最後だったかも知れないね。(あくまでも憶測です)

 

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「エクスペリメント」

2011-07-08 09:10:03 | 2000~2010年代 映画

The Experiment (エクスペリメント) 2010年 アメリカ作品


監督 ポール・T・シュアリング

出演 エイドリアン・ブロディ フォレスト・ウィッテカー カム・ジャンディ イーサン・コール クリフトン・コリンズ・Jr マギー・グレイス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

突然職を失ったトラヴィスは、新聞の募集欄に目を付けた。たった2週間、心理実験に参加すれば高収入が得られるからだ。面接に向かったその場所で、大人しそうな黒人バリスと出会う。
そして、新しく出来た恋人ベイに、2週間後には必ず会いに行くと約束し、彼女を旅行へと送り出し、実験施設に入居した。そこにはあのバリスもいた。バリスは看守役として、トラヴィスは囚人役となり、看守役の人々は必ず秩序を守らせるというルールの下に実験が始まった。
最初は両者とも楽しそうな雰囲気だったのだが・・・。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ベタな配役に、基本的にウィッテカーが苦手な自分は、特に驚きも新鮮みもなく普通に鑑賞してしまった。
ドイツ映画「es(エス)」は、どんな感じだったのか必死に思いだしながらだったけども。
見終わって、煮え切れなくて、久々にドイツ版も見たくてうずうずしている現状だ。(^^;)

基本同じだが、少しずつ違っていた。
一番腑に落ちなかった事は、実験を企画した学者が姿を現さなかった事。
ドイツ版だとその理由はきちんとあきらかにされていた。
だが、こちらは、入れっぱなしのほっときぱなし。
ラストにおとがめがあるが、どうも納得がいかない。そんな実験ってあるのか?
トラヴィスの正義感もなんとなく訴えがたりない感じ。
オープニングのデモにそれを反映させているのだろが、それも参加させられて~という感じだったので、なんで彼がそこまで必死に抵抗している理由が分からなかったのだ。
なんかすべてが中途半端な雰囲気。

苦手だったが、バリスもしかりで、彼がどうして変貌していったのかいまいち分からない。
抑制された生活からだったのかもしれないが、同情も納得も出来なかった。
ドイツ版の方が納得も理解も出来たからだ。

それでは、トラヴィス役のブロディはと言いますと。
お~!どっちの髪型もむっちゃ似合う~って感じだった。
さっきも言ったが、彼が醸し出す正義感はちょっと薄らすぎた。
いじめに耐える姿は、彼の役柄にしては定番だったので、安心してみちゃった感覚。
同室の彼は気の毒だが、もう一人は本当に傍観者だった。
ドイツ版だとキーパーソンだったはずなんだけども。(@_@)

ドイツ版とは違うエンディングと聞いていたので、どんな感じなのか少し期待したのが、いけなかったかもしれない。

実験後というのが描かれていたが、だから何?って感じだった。
だったらもう少しそっちに重点を置いてもいいような気がした。
だって、あんな事があったのに、人って来た時と同じように出来る訳がないだろう?(え?逆に出来るものなのか?自分はぜ~たい出来ないけど。)
そこもどうも納得がいかなかった理由の1つだ。

申し訳ないが、
やっぱり個人的には、ドイツ版が好きだ
アメリカ版の内容は綺麗すぎる。
人間の本質はそんな、なまっちょろい感じじゃないと思えるのだが、そう思うのは捻くれた自分だけか? ( ̄。 ̄;) 

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「スプライス」

2011-07-07 13:03:44 | フランス映画&ドラマ

Splice  2008年 カナダ・フランス映画


監督 ヴィンチェンゾ・ナタリ
出演 エイドリアン・ブロディ サラ・ポーリー デルフィーヌ・シャネアック

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

ニューステッド製薬のバックアップの元、新薬を開発するという名目で、遺伝子の掛け合いを実験していた、科学者のクライブと妻エルサ。本日も新しい生命を取り出す事が出来た。
次の段階、新薬の開発を急ぐようにと指示された二人だったが、また新たな生命を作り出す事に熱中してしまう。今度は、人間の卵子と結合させた。見事に成功し、可愛らしい生物が誕生する。急激に成長するその生物はだんだんと人間の女の子らしくなっていく。
二人は同僚でクライブの弟にも内緒でその生物H-50をドレンと名付け場所を移し観察を続けた。だが、急激に成長するドレンに異変が起こり始める。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

どんな遺伝子を組み込んで卵子を受精させたんだろう?と映画が終わるまでず~と考えていた、ich。
その事が分かっているならば、今後の展開も分かっていたんじゃないのか?と少し怒りを覚えたからだ。
神の領域に踏み込んでみたい気持ちは分かる。
だが、普通に人間同士でも遺伝子の突然変異が起こるのに、いろんな遺伝子を組み込んだら突然変異が起こる確率の方が高いんじゃないのか?と率直に思えるのだが。科学者はそう思えなかったのかな?

いきなり産まれてきた、奇妙な生物。
足は鶏の足っぽいので分かるが、他はなんの遺伝子だ?
卵子という段階で、誰のかは分かったのだけどね。

そうでなければとっくに、実験を止めていただろうエルサ。
まるわかり過ぎるぜ。(^O^)v

それにしても、
熱を出すと本当にアメリカというかの人達は水風呂にいれるんだね。
日本人にしてみるとすっごく過激でびっくりするんだけど。
それって医学的にいいのかな?(科学者がやってたから根拠はあるのか?)


それでは、
目的のブロディはといいますと。主人公夫婦の夫クライブだった。
一風変わった感じの科学者を好演していた、彼。
ロックテイストっぽい服装も似合ってたもんねえ。
実験の生物にそんなに心を許してしまって大丈夫なのか?と思っていた矢先。
こら~!(-_-)』とあのシーンを先読み出来たichだったけど、避けても欲しかったりした。
どういう気分でなんだろうかねえ。
タダ単に男性に宿る子孫を残すための行為だったんか?
でもねえ・・・。(--;)
知的で格好良く、戸惑いながらも続けていく感じは、好感が持てて、分かる気がしたんだけどさ。

それにしても、あのドレンの撮影。
大変だったのでは?と思ったのだった。
途中からCGではなく特殊メイクになってたからだ。
演じた女優さんはすっごく演技力が必要だったんじゃないかな?
しかし、凄いよね、ドレン。
陸海空を制覇してしまうんだもの。
そんな人間が出来たら、まじでそら恐ろしいわさ。

実験発表の段階で失敗に終わるのがあるのだが、その話を聞いて「ジュラシック・パーク」かよ~と思ったのは自分だけ?
(そういえば、あれも遺伝子関係だったなあ~)

個人的にはエイリアンとか地球外生物は許せるのだが、自分達で作り出した生物とかは、どうも許せないのだ。
受け入れにくいというか、許しがたいというか。

人間のエゴぽくって嫌いなのだ。

だから、神の領域に入るっていうのはどうかと思う。
そして、最近では、長生きが本当にいいことなのか?とも疑問を抱き始めてしまった。
そう思うのは、自分だけかな?
もしかして、神経病んでる?(爆) 

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「ダミー」

2011-07-06 21:02:17 | 2000~2010年代 映画

Dummy (ダミー) 2001年 アメリカ作品


監督 グレッグ・ブリティキン

出演 エイドリアン・ブロディ イリアナ・ダグラス ミラ・ジョヴォヴィッチ ヴェラ・ファーミガ


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

腹話術のテレビを見ていたスティーヴンはある決意をする。腹話術の人形を購入し、自分が腹話術をするのだ。会社をいきなり退職し、次の就職先を見つけるべく、職業安定所へ行った、スティーヴン。そこで、担当職員のロレーナに出会うのだった。届いた人形で必死に練習し、幸いにも仕事の斡旋があり、なんとか仕事が出来た。
彼はロレーナにお礼をしようと女友達のファニーに相談しサプライズを行った。
だが、それは逆にストーカー行為だと誤解され、警察沙汰になってしまうのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)

人とのコミュニケーションがなかなか上手くいかない男性が、人形という媒体を通して、本音を語り出し、自信を付けて成長していくという感じだろうか?


こう解説すると物凄くお堅い映画のように思えるが、タダのラブコメである。(爆)
何となく設定はこんな感じではないのだろうか?と深読みしただけの事だが。


意外と、人形とかぬいぐるみとかを媒体して本音を語るというのは、上手くいくのではないかと思う。
余談だが、
何処かの学校ではぬいぐるみを保健室に置いといて、子供達の本音を聞けるようになったと薄ら聞いた覚えがあるからだ。
先生に話せなくともぬいぐるみには話せたり、ぬいぐるみにしゃべらせているふりをして自分の事を話したり出来るからだと思うのだ。
ちょっとおかしな感じに思えるかもしれないが、
犬に話し掛けている飼主と同じだと思えば分りやすいのではないだろうか?
だって、犬だってアドバイスをしてくれるわけでも、相談に答えてくれる訳でもないのだから。


それでは、主人公のスティーヴンを演じたブロディはといいますと。
いや~そういう大人しいようなちょっと変わった感じの男性を上手く演じていたのだ。
いつもおどおどしている感じで、母親や姉ちゃんにおされっぱなし。
だけど、ダミー(人形)との会話の中でいきいきとしてくるのだ。
その腹話術がすげ~上手だったぜ。
掛け合いも絶妙ですっごくしっくりしていたのだ。
あの独特の声質もあって、なんかめっちゃ似合っていたなあ。
実際に今でも出来たりしてね。(実際は分からんが)
それとその一緒にいた人形。
初めは典型的な腹話術の人形で可愛くないなあ~なんて見ていたら、以外や、以外。
映画が進むにつれて可愛く見えて来ちゃうから不思議だった。
おそろいのスーツも可愛かったよ。


そうそう、
以外と演技が上手いと思ったのが、男勝りの女友達ファニーを演じたミラ。
ロックのノリでなんだかんだとスティーヴンをサポートしてくれていた。
(あらぬ方向のサポートだったけども)


むっちゃイライラしたのは、彼のママ。
サンドイッチ食べる?と聞いておきながら、食べるまで聞くのだ。
うざいったらありゃしない。
さらに、失恋中のお姉ちゃんにしつこく助言するのもどうにかして欲しかったぞ。
あんな親だから、スティーヴンになっちゃたんだよね。(なんのこっちゃ)

もうちょっとといえば、もうちょっとのような。
ほのぼのと言えばほのぼののようなラブコメだった。
でも、
ブロディの雰囲気でむっちゃ許せる感じ。
彼じゃなかったら、だめだったかもなあ。

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