麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ドラえもんと川崎市

2012年09月03日 | 身辺雑記
今日はドラえもんの誕生日
というか生誕100年前なんだそうだ。

それに便乗して、我が故郷
川崎市が彼を「特別住民」登録。
区役所等で希望者に特別住民票の
無料配布を始めたと言う。

ドラえもんを好きな人はい~っぱい
いるだろうが川崎との関係に
違和感を覚える人も多いだろう。
・・・そもそも川崎の正確な位置を
何人が知っているかしら。

1972年、札幌市と福岡市とともに
政令指定都市になったことや
リエカ(クロアチア)や瀋陽(中国)
など八つの姉妹都市を持ち、
日本トイザらスの本社があり、
富士通の本店(本社は東京)を有し、
箱根の山登りを快走した柏原も
この春から「陸上部」で活躍してる
・・・ことなどを何人が
おっと。
ちょっとエキサイトし過ぎました。

ドラえもんに関しては、昨年
「藤子・F・不二雄ミュージアム」を
川崎にオープンしたことに繋がります。
F氏が1961年から亡くなるまでの
終の棲家とした街=川崎なのである。

報道によれば、手に入れたファンは
「ドラえもんと同じ川崎に住んでみたい」
と嬉しそうに語った、らしい。

けど。実際、彼は住んじゃいないし
一度も訪れてないっす。
ベッキーや織田裕二や坂本九らは
路地や商店街を駈けずり回ったけど。
(敬称略)

多くの方々に喜んでもらった上に、
中には本当に移り住む方がいない
とは限らない・・・
行政及び商店街等の経済効果への
期待は分るから、良しとしましょう。
ただ。
一般の住民票の写しや印鑑登録証明書
等にもドラえもんなどの絵柄のすかしを
1年限定で入れ“藤子ワールドの町”を
PRする・・・のは行きすぎじゃね、と
強く思います。
「川崎っ子」の一人として。
コメント
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