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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

四十八畳に二十五人

2012年05月16日 | 制作公演関連
昨日少し触れた遊戯空間
『隅田川の選考花火』
(作・演出/篠本賢一)。

公演詳細は文末に譲るが、
月曜日から稽古が始まった。

四十八畳の和室に
キャスト十八人(一人欠席)と
演出、演助、制作ほかスタッフ、
計二十五人が顔を揃えた。

近代落語の祖・三遊亭円朝と
その不肖の息子・朝太郎の
葛藤を柱にした群集劇。
ということで
和装で臨んだ女優が二名、
緊張の初顔合わせに華を添えた。

「日本の劇」という戯曲賞がある。
(日本劇団協議会主催)
2010年から始まった賞で、
『隅田川~』は2011年度の
最終候補に残った本である。

        

『墨田川の線香花火』
木馬亭(台東区浅草)
6/26(火)19:00
27(水)14:00/19:00
28(木)14:00/19:00
29(金)19:00
日時指定・全席自由3800円
(前売当日とも同額)

出演:佐々木梅治、原野寛之、
中嶋義広、桂右團治、川居奈緒実、
大竹宏枝、渕野陽子、大沢一起、
丸本育寿、増山浩一、久堂秀明、
柳鶴秀雄、今野智子、大沢静加、
西村舞子、坂田純子、横尾香代子、
柘植英樹、東郷淳
(自己紹介を行った順)

      

余談だが。
「日本の劇2010」最優秀賞
(栄えある第一回のグランプリ)
を受賞したのは『オトカ』
という戯曲で作者は今井一隆。
6/14~17に公演のピタパタ
『ジョマクノギ』の作演出だ。
コメント
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