麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

変わらぬ手法で

2008年08月05日 | 東演
 昨日書いた新居への道すがらに少し大きめの公園があって、だから朝はすごい蝉時雨を聞きながらの通勤になる。
 テクニックがあれば録音して、このブログにアップしたいくらいダ。

 無理なので代わりにこんな写真を。

 劇団に向かう途中の図。

 

 今時珍しい木の囲いだ。カッコイイ  
 鉄パイプとクランプが当たり前の昨今に、逆に新鮮。

 さて、かくいう演劇界も舞台機構(セリやバトンの昇降など)や照明、音響などがハイテク化し、大変楽になったとはいえ、一番望まれる暗記パンの開発が進まず(?)、役者はコツコツと台詞を入れる。
 その他、諸々アナログな。。。アナログといえばNHKの画面右上の「アナログ」表示は、何とも煩わしいが、まぁ我々含む非デジタル派へのエールとでも思うことにしよう。閑話休題
。。。え~と…

 そう、演劇界は概ね、昔ながらの手作りで頑張っておりますって話でした。

 目には目を。手作りには手作りで。
 本日、大町で行われる『朗読劇/月光の夏』も、地域に根差して、この作品を待ちわびる一人ひとりの力を積み重ねての上演となります。
楽屋前には、外注のケータリングではなく、手作りのおにぎりや漬物などが並んで、それがまたキャストスタッフの力になる。

 恐らくそんな大町では、東京とは比べ物にならない蝉時雨の中の公演となるだろう…。
(蝉の絵がなかったので
 そんな蝉たちもまた、昔ながらの鳴き方で、我々に季節を実感させてくれている。


おまけ
縦横斜めのフォルム、シートの汚れっぷり。
リアルな中にかわいい絵。
そのミスマッチがまた、何ともいい

 
コメント
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