麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

訪中譚⑦~北京その1

2007年12月11日 | 中国公演07
 久しぶりの訪中公演ネタです
 30日間のツアーの12日目のお話です。

 10月29日(月)、中国新幹線で北京に入城。

 まずは「北京」の地形的な特徴から。。。

 北京の街は、東西と南北に格子状に路が通っているから、大変解りやすい。中心に天安門や故宮があり、その周辺に高架式の環状道路が幾重にも作られている。もちろん、その環状を繋げる放射状の道路もある。
 イメージとしては環7や環8が高架になっていて、それを246や青梅街道が繋いでいる体だ。
 地下鉄は、天安門と故宮の間を東西に突っ切る1号線、それを日本の中央線とすれば山手線のように丸く走るのが2号線…という作りだ。

 それを踏まえての、我々の動きです。

北京中心部の地図で言うと、右下にあたる鉄道の「北京駅」から北上して良きところで西へ。左上=北京動物園の近くにバスは辿り着いたことになる

 「間もなくホテルです」とバスは高架から降りてビルの間を抜ける・・・と、皆から大きなどよめきが!
 そこには巨大なイトーヨーカドーが

 中国に入って二週間弱。まだ日本が恋しいには早く、第一、これまでにもマイカルなどの日系企業や外資系企業(ウォールマートやカルフール等)を見てきた。
 でも、それは車窓からだったり、交通機関を使わないと行けない環境。
 どよめきは「ホテルのそば」ってのがミソだった
 加えて時間。北京に入ったのが一時過ぎで、遅いお昼をどうしようか…というところだったから。

 結果。チェックインの後、ほとんどの人がヨーカドー詣でをした。
 ミネラルウォーターや夜食用のパンやカップ麺(公演が終わってバラして帰ると零時を回っているので…)などを買い、さらには最上階にあった「吉野屋」に手を出すメンバーも、結構いたようです。

 かくいう僕も、向学の為にいただきました。

 中国のヨシギュウの味は、ほぼ日本と一緒。物価から考えれば当然高め。
 またトレーに敷かれた紙によれば、北京だけで58店舗! すごい勢いで進出してました。

 と。まるで芝居の話をしないうちに「北京1」は終了しそうだな
 え~い、いっそ、それならままよ。

 かの有名な王府井が銀座とするなら、良く言えば渋谷と言えなくもない繁華街「西単」のすぐ近くの「民族文化宮」が公演会場。

 デパートや、若者のファッションやアクセサリーを扱うテナントの集合ビル(中国版109?)も近くて、やはり首都は過ごしやすかった。

 3ツ星ながらホテルもなかなか良くて、3か所目にして、ついにWキーがお目見え!(それまではツインでも鍵一つで、やはり不便
 お湯もジャンジャン出るし、フロントでは英語も通じた! 特に朝食は結果的には全行程で一番良かった。 
バイキングの品数も豊富で、味もGood
 逆に言えば、北京に物資が(勿論その前提として人が…)どっと集中しているってことなのだ。

 オリンピックを前にした北京。
 そこでの反応は・・・明日
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする