Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ゲストを迎えて冬の札幌満喫コース ~ 2日目 グルメ編

2013-02-11 23:45:19 | Restaurant/Bar/Cafe
はい、2日目に飲食しましたものをここで一挙にご紹介のコーナーです(笑)

まずはブレックファスト。


サンドイッチで有名なさえらさん。
昔から人気店なのですが、
最近では全国ネットのテレビで紹介されたりしてますます大人気のご様子。
わたくしも超久々の訪店となりました。





パンがふかふかしてて、パンの厚みと具の厚みのバランスがよく、
相変わらずおいしくいただきました。



このあと桑園のアウトドアショップに移動し物色のあと、
そこからテケテケ歩いて向かいましたのはこの日のランチ処。


手打ち蕎麦こはし。


ここはどの駅からも15分くらい歩くし住宅街にあるし、
私いつも2時くらいに行くので、
混んでいるイメージが全くなかったのですが
今回初めて席に通されるまで待ちました
雪まつり効果がこんなところにも・・・ってことでしょうか。




ホタテの天せいろ。

いやー。うまかった。
蕎麦はもちろんのこと、
野付産の肉厚ホタテ、半生の天ぷらは絶品でした。


いつもの蕎麦湯と蕎麦クッキーのほか、


蕎麦アイスまで堪能し、
超ご満悦のゲストさんでございました。



このあと中央卸売市場、北海道神宮に参りまして、
円山にあるカフェ森彦へ。




こちらに来たのもずいぶん久しぶりです。
この古民家な感じがゲストさんのツボだと思いピックアップしました。




ケーキセットを。


コーヒーはゲストさんの森の雫ブレンドは美味しかったですが、
私のマンデリンはローストきつすぎてマンデリン感があまり感じられず・・・。

まあ雰囲気とかそういうのはゲストさん満足したようでよかった・・・。



その後、札幌市資料館や道立美術館、夜の雪まつり見学を終えまして、
いよいよディナータイム!

ゲストさん2つ目のメイン目的、ジビエをいただきに参ります!


おなじみ、パロンブさんへ。

まずは白ワインとこちら。
私が大好きな冬野菜のサラダ。
女子が好きな根菜系満載なのでゲストさんもご満悦。


そしてジビエ1品目。

鹿肉のロティ。

人生2度目の鹿肉に、
「やわらかーい、鉄分多くてレバーみたい」とゲストさん。
前に食べたのとは印象ががらりと変わった模様です。

そしてもう一つは羽のジビエ。

カルガモ。

珍しく入荷したのだそうで。
私も初めていただきます。

おー。
野味あふれる味わい。
ゲスト的には「沼の味」と。
確かにクセあります。
でもわたし的にはジビエなんだからこれくらいパンチないと・・・ってかんじで。

ワインはいつものように自然派で。


もりもり頂きました。


カルガモさん、銃の球が少ない方の半身を出してくださったとのことですが、
それでもこんなに。

散弾銃の弾が。

シェフもこんなに入ってるのはじめて見たと。
私もです

おまけに鹿肉の塩漬けも。


おいしくお肉いただきました。
ごちそうさまでした。


さて、もう1軒。

実は土曜の晩に私と合流するまでの間、
ゲストさんにいつものイタリアンバール、カンティネッタサリュにて
一人ごはんしててもらったんですが、
ワインもお料理もとってもおいしくてゲストさん最後にもう一度行きたいと。



デザートいただきにまいりました。
ラ・フランスのソルベとゴボウ入りのザッハトルテ。

ほんとは土曜日に食べそびれたシカ肉のカルパッチョを最後に食べたかったみたいですが、
ゲストさんもうお腹いっぱいでした。


こうしてゲストさん札幌満喫して翌日の早朝の飛行機で帰りました。

すごい豪遊しましたねー。

わたしも一緒にいろいろ周って、旅行してきたかのような疲労感でした(笑)

ということで、
ゲストさんご案内の連休終了です。

おわり。




ゲストを迎えて冬の札幌満喫コース ~ 2日目 アクティビティ編

2013-02-11 23:43:01 | Travel
前夜早めに帰宅したのが功を奏したのか、
ゲストさん風邪もひかず、元気取り戻した様子。

で、朝ごはんから出かけました。
さえらでサンドイッチ。
(この模様はグルメ編で)


この日は、アウトドアショップもう1軒行ってみて、
午後は北海道について知ることができるアクティビティをご所望のゲストさん。
できればアイヌについて知りたいと、
前夜自分であれこれ調べていましたので、
そんな感じの流れで


さえらのあと地下歩行空間を札幌駅方面に向かって歩いていましたら、
ちょうどアイヌの展示があり、
ゆっくり見ました。



アイヌの生活様式、伝統、文化、思想についてのパネル展示や道具の展示などがありました。

雪まつりに合わせてこうして展示しているのでしょうね。

よそに行くとこういうの興味津々なわたくしも、
ここに住んでいるとアイヌのこういうのスルーしがちですが、
ゲストさんのおかげでよい勉強になりました。

それにしても、
札幌市内にはアイヌ関連施設がいくつかあるのにいずれも日祝閉館なんです。
残念ですね。


そいうことでまたまたアウトドアショップ。



桑園にあるICI石井スポーツへ。
まあここでも買い物には至らず、いろんな便利グッズを見て楽しみました。


そしてもはやランチタイム。
ゲストさん、おいしい蕎麦が食べたいとのことで、
私の好きな蕎麦屋3本指に入るお店、桑園にあるこはしさんへ。


そのあと近くの中央卸売市場を歩きました。





水槽でノロノロ動くでっかいタラバに感動のゲストさんでした。

おみやげもゲットし、次のスポットへ。





北海道神宮。




ゲストさんは神社仏閣ガールでもあります(笑)

奇しくもこの日は「建国記念の日」。
明治天皇を祭るこの神社にお参りに来ることになりましたのも何かのお導きでしょうか・・・・。


冬の円山公園散策のあと、またまたコーヒータイム。
神宮に近い、カフェ森彦へ。


そのあとはゲストの希望で札幌市資料館に参りました。


実はわたくし、札幌に住んで四半世紀になりますが、
ここに来たのはじめてでした

元裁判所ってことで、
法律に関する展示や昔の法廷の様子など見学できます。


あとはたくさんの小さな小部屋があって、
いろんな作品展示やミニコンサートが行われていました。



ふむー。
まあ道庁赤レンガや時計台と同じように利用されているのですね。


そしてまだ時間が余ってましたのでもう1か所・・・。


道立近代美術館。


アイヌの工芸品の展示を見ました。

独特の刺繍が施された民族衣装や、祈りの時に使うイクスパイ、木彫りのクマなど伝統的なものから、
現代を生きるアイヌの人たちの作品まで、
見ごたえありましたー。

木彫りのクマにこんな歴史や思いがあったなんて・・・・。
勢い余ってクマの置物買ってしまいそうでした(笑)

これもゲストさんが行きたいと言わなかったらスルーしてました。
ゲストさんに感謝。


さて、夕方5時をまわり、ぼちぼち暗くなってきましたので、
前日やり残していた夜の雪まつり散策に行きましょう。

まずは、

テレビ塔へ。
展望台に上がるの、たぶん7,8年ぶりくらい。
やはりゲストが来たときです。


わー。
きれいですねぇ。




いい街ですねぇ、札幌。




さて、下に降りまして、



雪まつり会場内のスケートリンクを見たり、



これまた会場内のジャンプ台での演技を見たり、







伊勢神宮の雪像のイルミネーションをみたり、








夜の雪まつりも堪能しまして、
身体が冷えないうちに晩ごはんのお店へGO!



2日目グルメ編につづく。

ゲストを迎えて冬の札幌満喫コース ~ 1日目 グルメ編

2013-02-10 21:41:30 | Travel
さて1日目に飲食しましたものを一挙ご紹介。

まずは朝のコーヒータイム。



徳光珈琲さん。
はるか昔、石狩にある本店でドリップの仕方を教わりましたが、
いつの間にかこんなに大きなコーヒー屋さんになってしまいました。
こちらのお店、はじめてきましたがシンプルで素敵ですね。

マンデリンをいただきました。


あれ?
酸味強いなあ・・・。
マンデリンってこんな感じだったっけ?
と、ゲストさんに確認したところ、やはり「?」。

お湯もぬるくてすぐに飲み終わっちゃいました。

むー。
昔からこんなんだったかなあ?

ま、いっか・・・。



さて、午前中たっぷり雪まつりを堪能しまして、
ランチタイムです。



最近ハマっているネパール料理のRaRaさんに行ってまいりました。

ゲストさん、私よりもコアなネパール好きなので、
ここは絶対来たいと言っていたのでした(笑)

まずはダル(豆のスープ)で体を温めます。
(写真なし)


モモも食べちゃいました。

そしてカレー。

私はチキン・ド・ピアザをいただきました。
玉ねぎの甘さがたっぷりでとてもおいしかった。


ゲストさんはバターチキンマサラ。
こちらはトマトの酸味があってハツラツとしたお味。
これもおいしい。

このあとマサラチャイもいただき、ようやく身体が温まりました。



午後はアウトドアショップめぐりをして、
そのあと私のお気に入りのカフェにてティータイム。


ミンガスコーヒーです。




わたくしは朝のリベンジ!ってことでマンデリンを。
ゲストさんは体が冷えていたのでジンジャーミルクティーを。



大好きなエンガーディナーも。

やはり間違いなかった!
ゲストさんも大満足で、
マンデリンの豆まで買って行きました(笑)


このあと晩ごはんどこにしようかなーってなんとなく数件ピックアップしてたのですが、
ゲストさん、寒さと疲労でテンションあがり切らないので、
この日はうちに帰って早めにお風呂入ってあったまってご飯食べることにしました。

急にウチごはんとなりましたので
マッハで疲労と寒さから回復する献立考えて、買い物して帰りました。

ゲストさんお風呂にてあったまって休んでる最中に仕込み&調理。

で、晩ごはん。

生姜たっぷり牛肉とゴボウの時雨煮、
ビタミンBで疲労回復!豚と白菜と大根のしゃぶしゃぶ温サラダ、
即席の梅ドレッシングと西京味噌&胡麻ドレッシングでさらに疲労回復効果。
そして、この時期北海道来たらぜひ食べてもらいたかった生ニシンを酢橘を絞ったカルパッチョで。

最後にユリ根のリゾット。


リゾットに白ワイン必要だったのでイタリアの白を開けて
私一人で飲んでました

そんなこんなでゲストを迎えての札幌ぐるぐる、1日目終了です。


2日目アクティビティ編につづく。

ゲストを迎えて冬の札幌満喫コース ~ 1日目 アクティビティ編

2013-02-10 21:32:57 | Travel
はい、この3連休は本州よりゲストを迎えて札幌をウロウロと案内しておりました。

ゲストさんの大きな目的は2つ。
・アウトドアショップにて登山用品物色すること。
・ジビエを堪能すること。

まあそのついでに雪まつり見たりとか・・・。
って感じで(笑)



土曜夜に合流しまして、日曜朝から活動開始!


まずは大通りへ。




軽く雪まつり見て・・・




後でスキー観に来ようねーなんて言いながら、

まずは朝のコーヒータイム。
(この模様はグルメ編で)


そしてまたまた雪まつり。
たくさんの雪像があったんですが、かいつまんでご紹介。


今年のメインの大雪像は「伊勢 神話への旅」

すごく夢のある素晴らしい雪像でした。

毎回陸自の皆さんの仕事っぷりに感動いたします。



豊平館
札幌にある国定重要文化財です。
本物は現在補強工事中で見られないのでこうして雪像で再現したそうです。



ワット・ベンチャマボピット(タイの大理石寺院)
タイ王室初来日から50周年ということでつくられました。



新歌舞伎座。
本物にはこの上にドカーンと高層ビルが建っております。
それでどうやら怒っているらしい歌舞伎の神様も、
この雪像を見て機嫌を直してくれるといいですね・・・。



小さい雪像たちもたくさん!



大谷翔平君と栗山監督。
似てますね。



ちびまるこちゃん。


11丁目まで歩き、
去年はこの辺に「奇跡の一本松」の雪像があったんだよーなんて話していましたら、
なんと今年もありました!


昨年と同じ「札幌ボランティアバス一同」さんが作ってくださってます!

またまたいろんな角度から(笑)


いやーうれしいですねー。
去年は一本松の雪像があるってことでメディアにも取り上げられたのに、
今年はそんなこと誰も取り上げてくれないんですけど、
それでもこうして作ってくれる人がいるだけで感動しちゃいます!


滑り台とか・・・


またまた小さな雪像とか・・・


雪像前のステージでのイベントとか・・・


いろいろ見ながら一回り完了。

身体も冷えましたのでランチタイム。
インドカレーを食べに行きました。
(この模様はグルメ編で)


午後からは、ゲストさんのメインの目的であるアウトドアショップめぐり。

北海道が誇るすばらしいアウトドア専門店、秀岳荘。
北大近くの本店と、郊外にある白石店をめぐりました。



でもただ今微妙にシーズンオフということで、おめがねに適うものが無く撃沈

まあそれでもこういうお店は見てまわるだけでも楽しいので
よかったです。

さて、もうそろそろ日も暮れてまいりました。
大通りに戻ってティータイム。

ゲストさん寝不足と寒さにやられ、これ以上の外歩きはムリってことで、
さっさとウチに戻って風呂に入って温まることにしました(笑)


1日目グルメ編へつづく。


ジビエの季節 後半戦 その3 馴染みのお店のコース料理でジビエ満喫 

2013-02-05 23:44:49 | Restaurant/Bar/Cafe
この日お友達とお食事に参りましたのは、
いつものラ・トルテュさん。
この時期恒例の「ケモノのムニュ」をいただきに参りました。
はじめっからメインまでジビエ尽くしのコースです。
いつものようにワインもおまかせで。


まずはシャンパン。

ジャン・ヴェッセル・ブリュット・ウイユ・ドゥ・ペルドリ

ジビエのコースということで、
名前に「ヤマウズラ(ペルドリ)」を冠してあるのを・・・というちょっとしたシャレも。

ロゼか?っていうくらいピンクですが、
いちおうセニエでブラン扱いだそうで・・・。
ベリー感あってチャーミングな泡です。


いつものおつまみ。

グジェール、魚のペーストを巻いたパイ、そして熊肉のリエット。


アミューズ・ブーシュ。

森鳩のビスク 香辛料風味のパイエット

骨の髄まで入っている濃厚なビスク。
あーおいしい・・・。





次のお料理に合わせたワイン登場。

ドメーヌ・ドゥ・ボワ・ルカ 邦子 2008

おや、エチケット変わりましたか?
日本人醸造家・新井順子さんがフランス・ロワールで作るビオワイン。


これを合わせますのは、




天然猪のタルティーヌ 首肉の塩漬け添え

猪肉の脂がしっかり。
クマとかイノシシのような脂にクセがある肉にはとくに自然派ワインが合うような・・・・。





次のワイン。

サンタデュック ラストー 2003
グルナッシュ主体です。


これを合わせますのは、

蝦夷鹿モモ肉の赤ワインマリネ
根セロリのサラダ、トリュフ風味

根セロリがいい仕事してる・・・。
やはり鉄分の多い鹿肉にはローヌのワインですな。
うまい・・・。





次のワインはなんと白!

クロ・フロリデーヌ・ブラン 1999
ボルドーの白。
素晴らしい熟成・・・。


お料理は、



ベキャスのラビオリ マッシュルームのクリームソース

すごーい。
なんだこの組み合わせ!
ベキャスもキノコもワインも個性的なのに素晴らしいハーモニー。





次のワイン。

ルイ・ジャド シャンボールミュジニー 2001


お料理は、

青首鴨とフォアグラ パイ包み焼き、ルーアン風赤ワインソース

ちょっとしっかり目のシャンボールミュジニーと鴨とフォアグラ。
あーうまい。
やっぱ鴨うまいなー。

いろいろジビエあるけど、
なんとなく青首鴨が一番好きかもしれない・・・。


さて、もうジビエ料理は終わり、これからデセールです。

その前に、いつものお口直し。


今回は生姜でした。
すっごいおいしい!生姜のシャーベット!


そしてデセールはカルトよりこちらを選びました。

イチゴのマカロナード  
バジル風味、オリーヴ油のソルベ添え

このオリーブオイルのソルベがまたイチゴに合うー!
うまーい。


〆の小菓子とハーブティー。




はあー。今回も満喫しました。

いつも素晴らしいマリアージュをありがとうございます。

ごちそうさまでした!

読書  INTO THIN AIR  Jon Krakauer 著

2013-02-05 00:50:00 | Book



1996年5月に起こった、エベレスト商業的公募登山の大きな山岳事故に関するノンフィクションです。


昔、IMAXシアターでエベレスト登山の映画をみたんですが、
それ繋がりでエベレストに興味あったことと、
ニューヨークタイムス(新聞)が選ぶベストセラーでもあったことから、
アメリカで買った本なんですが、読まないままになっておりました


お正月に日本のエベレスト関連フィクション小説(神々の山嶺)を読んで、
山用語とか地理的なイメージとかが頭に残っていたので、
英語の本でも読みやすいかなあと始めました。

最初は辞書必須でしたが、後半は慣れてほとんど辞書なし。

予定より1週間ほど遅れてしまいましたが、読み終えてよかった。


「神々の山嶺」はスーパークライマーが無酸素で難関ルートに挑む話だったんで、
高所順応とか衛生問題の大変さなどの話はあまり詳しく書かれていなかったんですが、
この本でそれを感じることが出来ました。

何日もかけて頭痛や吐気や下痢その他の症状に苦しみ、睡眠不足になり、
ほかの人が同じもしくはもっと酷い症状で苦しみむのをみながら、
そして時には低いキャンプでリタイアを余儀なくされる人をみながら、
数週間かけてやっと高度順応してベースキャンプからキャンプ4にたどり着き、
これからサミットアタックと言う段階でこんどは天候との戦い。

エベレストアタックは
ホントに鍛えられた人のための命がけのチャレンジであるべきだと思いました。

でなければ、この1996年5月の悲劇のようなことが起こるのです。

たくさんのお金を出せば、大した経験がなくても世界で一番高い場所に立てる、
ということで、
ガイドつきエベレスト登山が商品化されているほか、
エベレスト登山をフィルムに収めようとするメディア隊、
小さな国では母国からエベレスト達成者を出そうと隊を編成したりと、
大きな登山チームがベストシーズンにたくさん集中するため、
キャンプや登山ルートは多くの人でごったがえします。

人が多い=エゴのるつぼ。

いろんな事が起こり、人々にストレスを与え、
それによりベテランクライマーやガイドの体力が奪われ判断力が奪われます。

なにより神の山エベレストが人間のエゴを見逃しません。

落石、悪天候に継ぐ悪天候、山は容赦なく人間に試練を与えます。

著者が参加したチームとそのライバルチームのほぼ半数が命を落としました。
そのなかに両チームのリーダーが含まれています。

クライアントやチームメイトのトラブルやアクシデントのたびに体力と神経を擦り減らし、
能力の低いクライアントのフォローにまわり、命を落としたのです。

高い山に登るときにはスピードが重要です。

山は登るものではない。
登って下るものです。
下りの時間を考えてピークに何時までには着かなければいけないという時間との闘い。
いくら我慢強くて頑張り屋さんでも、
時間との戦いに負ける体力しかない人は結局人に迷惑をかけるか死ぬかです。

そう割り切るべきだったのに、
クライエントはやはり何百万ものお金をはらって参加するわけだから、
山頂に立ちたいだろうし、
ガイドさんたちももツアーの評判を上げたいから一人でも多くサミット達成させたい。

そういう欲を山は見逃さないのです。

惨事のあと、
ある登山チームのシェルパがこういった主旨のことを言いました。

我々は神の山を守るために生きる民族であるべきなのに、
外貨を得て暮らしを楽にするために、
こうして知らない人が山に入って騒々しくしたり、
不埒なことをしたり、山を制したなどと勘違いしたりする手助けをして、
挙げ句の果てには、
酸素ボンべや何やらを山のあちこちに散らかして山を汚染している。
罰を受けるべきは我々だ、と。

人間は自然に対して傲慢になりがちですね。
つい最近、私たちも、あの地震や津波で自然の恐ろしさを思い出しました。
いつでもこういう書に触れて、
襟を正さなければなりません。
でなければ、ほんとに大事なものを失ってしまうのです。


冬の三陸バスの旅 ⑥ 陸前高田

2013-02-03 23:50:29 | Travel
バスは大船渡の細浦を抜け、
陸前高田に入り、小友、米崎地区をぬけて終点の鳴石団地まで向かいます。


途中の車窓から・・・・。

バスの窓が汚くて、光の関係ですごくそれが目立つ写真ですが・・・・
小友中学校かな。



解体が始まっているのですね・・・・。


写真撮り損ねたのですが、
山側のサンビレッジの辺りとか、木が切られて土がならされてる土地があって、
高台移転の宅地造成が進んでいるのかなと思いました・・・・。


そして終点鳴石団地に到着。

高台にあるこの住宅街から坂を下って、
津波の被害が大きかった地域に向かいます。





相変わらずのだだーっと荒野が広がる感じ・・・。




もともとお店があった場所なのか、
メッセージと太陽光発電で灯が付くようになってるイルミネーション(?)が。

いいですよね、こういうの。

宮城の南三陸町も何にもなくなっちゃったけど、
地元文化の切り子細工で町中にメッセージボードがあって、
どこに何があったかなんとなくわかるようになってる。

陸前高田にもそういうのあるといいのにな。




お?なんか花壇とか小さな農園みたいなのがありますね・・・。
前からありましたっけ?9月に来たときは気が付かなかった・・・。







冬なので何も育てられてないですが・・・・。
暖かくなったら何か植えられるのかな。
楽しみですね。



これも前にはなかった・・・。





後で調べたら、「ワーカーズコープ陸前高田」さんが直売所を作ったりしているみたいです。
カラオケひばりさんは後で記事を見つけましたが
現在このようにオープンされて地域の皆さんのたまり場になっているとか。

なんかうれしいですね。
米崎や竹駒や大隅など山側のほうでは前からお店ができたりしていましたが、
市街地にプレハブでも何か新しいものが立つと、
なんかほんとにうれしい気持ちになります。



さて、
マイヤや市役所のある方に行ってみましょう。



それにしても風が強くて寒い。
マイヤももう解体が始まっていたので、
そっちからなんか鉄片とか剥がれて飛んでくるんじゃないかしらってくらい・・・。


市役所裏。



市民会館



市役所正面





解体が進めば瓦礫もまた増えます。





次に来るときにはもう形が無くなってますね。
お疲れ様でした、市役所さん・・・。



さて少し歩きます。

水がどこからともなくあふれてます。
冠水対策もしていかなくてはなりませんね・・・。

もう一度振り返り、市役所、マイヤ、市民会館・・・。



そして、明らかに無くなってしまっている、
体育館・図書館・博物館・中央公民館の跡地を探します。

が、建物が無いとこうも自分の立ち位置が分からなくなるものかと途方に暮れつつ歩く・・・。
地図をみようにも風が強くて紙が破れそうだし・・・
えーんと心細くなりながら、見つけました。






看板は残しておいてくれたんですね。
よく見ると、
むこうには公民館前にひっくり返っていた石碑がそのまま残されています。


さて、あれに見えるはキャピタルホテル・・・
てくてくと、向かいましょう。



何度も振り返りながら・・・・

線路と市役所とマイヤ・・・・



そして到着、解体中のキャピタルホテル1000・・・・





お隣の道の駅へ。




道の駅の前には 1月にできた追悼施設。




外壁には被災した松を、慰霊塔の台座には瓦礫の中から見つかったしを使っているそうです。

市役所などの解体が進むと市民が犠牲者のために手を合わせる場所が無くなるとのことで、
作られました。

いちおうお線香持って行ったんですが、
火事になったらいけないからかお線香立てるところ用意されてなかったので
手だけ合わせてきました。



さて、陸前高田の希望の一本松、
昨年9月12日に防腐加工のため切り倒されて遠くまで運ばれちゃいました。

3月には戻ってくるらしいのですが、
松のいない高田を一度見たいというのが、
今回の旅の第一目的でございました。

1億5千万円もかけて加工してまたあそこに立てる意義について賛否両論ありました。
私は9:1くらいで松があったほうがいい派なんですが、
まあ元来合理的にできているもので、
そのお金をもっと違うことに使えばっていう気も分からなくはない。
ってことで、
やはり、松がいない高田がどんな感じなのか、みたいなと思ったのでした。


ということで、とりあえず、
前みたいに、
道の駅の横から松があった場所の近くまで行ってみることを試みましたが・・・・


道が無くなってました

まあそりゃあそうですよね。

松が戻ってくる前に環境整備しておかないとね。

とはいえ、
やや諦めきれないので、
「何のために長靴はいてきたと思ってるん?」って感じで、
道なき道を途中まで行ってみたのですが、
日曜日なのにユンボが何台かガシガシ動いてたので、
お仕事の邪魔はできない、と断念・・・。


時間が余ってしまいました・・・。

気仙大橋まで行って遠くから松のない光景を眺めようかと思ったんですが、
この時点で、
さすがのわたくしも、強風と寒さにやられまして電池切れ寸前・・・。

ちゃんとした歩道のない仮設の気仙大橋の上で
強風と国道をびゅんびゅんとばす車に煽られながら
松のいない風景をひとりで眺める元気はございませんでした(笑)

ということで予定変更し、
松のいない光景は帰りの気仙沼行きのバスの中から見ることにして、
とにかく最寄りの暖かい場所に移動することにしました。

最寄といっても、
国道340号線を山方向にずーっと歩いて行かなければならないのですが・・。




この辺りもひどく冠水しています。
もう鳥が羽を休める場所になっちゃってます。

また振り返り、キャピタルホテルと道の駅を臨む・・・。



県立高田病院も解体されてしまいました・・・。





国道340号線からマイヤ方向を臨む・・・・。



なんか、次来たときにはほんっとに何にもなくなるんだろうなと思うと、
何回も立ち止まって辺りを見回しちゃいます・・・。



ということで、やっとたどり着いた、最寄りのあたたかい場所。

陸前高田物産センター。
プレハブの土産物屋さんです。

お土産数点購入いたしました。


そして近くの仮設商店街、栃ヶ沢ベースにてうろうろ。
ホントはお蕎麦屋さんであったかいの食べたかったけど、
お昼の営業終わってた・・・

まあそれでもしばらく風のない温かいところにいてすこーし元気になりました

バスの時間も近づいてきたので、
バス乗り場がある市役所の仮庁舎に行こうと、
さらに山方向に歩いて氷上橋に上る階段をてけてけと・・・。

すると、





ああ、ここも宅地になるのかしらね。


そして市役所仮庁舎。



日曜日なのに中に明かりがついてて何人かお仕事してらっしゃいました。
お疲れ様です・・・・・。

たくさんの告知や入札情報が誰でもいつでも見られるようになっています。
他の市役所をまじまじと見たことが無いのでわかりませんが、
どこの自治体もこんな感じですか?



さてバスが来ました。
短い滞在でしたがもはや陸前高田にお別れです。


いつも高田とお別れするときには松を見ながら「また来るねー」というのですが、
今回は・・・・。


あ、



無いね。



マジで無い。



ああ・・・。



あー。


気仙中学校方面からも・・・。



すごい。
あの松が無いだけで
ぽかーん・・・・と穴があいたかなんか、そんな感じ。


やっぱりあの松はあそこにないとダメな気がしました。


今回見た陸前高田は、
まだ市役所やマイヤは残ってましたが、
体育館や高田高校、病院などたくさんの大きな建物が解体されて、
さらに松もいなくて、
なんかちょっと悲しくなってしまい、
他にバスの乗客いないしもう暗かったので
気兼ねなく泣いてしましました・・・・


でもこれを通過しないと新しい街づくりができませんからね。

また来て、どう変わっていくのか見ていきたいなと思います。



ということで、
気仙沼駅

この駅も外装工事終わったばかり。
リアス式海岸の岩をイメージしたつくりになっているそうです。



ここからJR大船渡線に乗って一ノ関へ、そして新幹線で盛岡着。
もうこの日1日で体中が冷えきってしまい、
バス乗っても電車乗っても全然温まらなかったので、
盛岡駅にて温かい晩ごはん。


珍しく温かい蕎麦いただきました。
あーやっとあったまりました。


これにて冬の岩手沿岸バスの旅終了です。
強行スケジュールでしたが、
バス&徒歩のわりにはたくさん回れたかなーと思います。

もちろん車だったらもっとたくさん回れたと思いますが、
バスや徒歩ならではの発見もありました。

たくさんの経験をありがとうございました、大槌、釜石、大船渡、陸前高田。
また会える日まで。

おわり。

冬の三陸バスの旅 ⑤ 大船渡グルメ

2013-02-03 23:44:13 | Travel
お昼ごはんのラーメン処まで歩いていく元気を取り戻すため、
盛駅から徒歩数分のショッピングセンター、サン・リアで一休みすることにしました。

盛の駅前通りをサンリアに向かって歩きます。





その間にも気になるお店発見。


なんか素敵な感じのカフェとか・・・・

あ、クレープ屋さん、ここにあるんだ・・・。

大船渡の花、椿に似せたクレープがあるとかで、
食べたかったんですが、
この日はイベント出店で店舗営業はお休みでした・・・・。


そしてサンリア到着。
トイレ行ったり、少し座ってゆっくりしたりして、
身体もあったまったので、
ランチ処に向けてまた歩きはじめました。

15分くらいかな・・・。
目的地はコチラ!




秋刀魚ラーメンの黒船さん。
2度目の訪問です。

オープンと同時に入店しました。

秋刀魚ラーメンと手作り餃子をいただきました。




秋刀魚出汁のスープもさることながら、
わたしは黒船の手打ち麺が大好きなんです。

おいしくいただきました。


ここの秋刀魚ラーメンは2月11日にカップラーメンになって全国発売されます。
楽しみですねー。


身体も暖まりまして、
またまたサンリアまでてくてく歩いて戻り、
なんともう1軒ランチのお店へ。


ザ・バーガー・ハーツさん。
ハンバーガー各種を中心に、いろんなアメリカンな食べ物があります。

以前はサンリアショッピングセンター内にありましたが、
すぐ近くに独立店舗をもったのだそうです。

内装もアメリカンです(笑)



ここでは「恋し浜ホタテバーガー」がお目当てでした。


ホタテが真ん中にごろんと入ったクリーミーコロッケのハンバーガー。
食べごたえあり!そしてバンズが美味い。

今度はポテトとのセットや軽くアルコールなんかもいただきに参りまーす!


あーおなか一杯になりました!
ラーメンと餃子とハンバーガー食べたらそりゃお腹いっぱいだよね(呆)



12時半か・・・・。

陸前高田行きのバスが1時だから、
またサン・リアであったまってようっと!

なんか食器やさんがあって、
ちょっと気に入ったのがいくつかあり、
もう少しで買うところでしたが
今回はこれから陸前高田を歩き回ることを考慮して、
荷物多くしたくなかったので断念。

また買い物に行きたいなー。

さて、バスの時間です。

大船渡線の線路と青い海、漁船を眺めながらまたまたバスの旅スタート。

この線路に電車が走る日は来るのでしょうか・・・・。
来てほしいなー。





美しい海ですねー。

今回乗ったバスは国道45号線ではなく、
津波の水合いがあった小友のほうを通って陸前高田の鳴石団地に行くもので、
図らずも、
細浦の漁港なんかも見ることができてよかったです。
まあ大きな変化はありませんでしたけどね・・・・


さて、そろそろ陸前高田市内に入ります・・・。

つづく。

冬の三陸バスの旅 ④ 大船渡の街並み

2013-02-03 23:43:40 | Travel
はい2日目、日曜日です。

この日の予定は、バス移動で大船渡と陸前高田をウロウロ。



朝6時半の大船渡行きのバスに乗りました。

釜石の南の地区を車窓から・・・。



朝焼けと観音様・・・


日が昇りました。

良いお天気にみえますが、
この日はものすごい強風で、
しかも気温も前日とは10度近くの差があり、
徒歩の旅にはキビシイ気象条件となりました・・・


唐丹あたり・・・。
小学校解体されたのかな。
なんか建物が無いとほんとどこかわかんなくなるなあー。


前の晩遅くまで飲食してたから朝ご飯は要らないと思ってましたが、
小腹が空いてきたので前日大槌で買ったチョコラスクを。

うまい。


さて朝8時、終点の県立大船渡病院着です。


立派な病院ですねー。
高台にありますので、震災の時にはたくさんの命を救ったり見送ったりしたのでしょう・・・。

強風の中、てくてくと海のほうに下って行きます。

セメントの煙も健在です(笑)

そして見慣れた商人橋あたりに到着。

いつものローソンでコーヒータイム&作戦会議。

この日歩くルートを考えます・・・。
まあ、そうはいっても単純に大船渡駅から盛駅に向かって歩くだけなんですが。

さて、強風の中しゅっぱーつ!

まずはローソンの隣にできましたブックボーイ。

オープンしたとは知っていたけど、こんなデカい本屋なんだー!
なんか頼もしく感じちゃいますー(笑)

いつもの屋台村。



スタンプラリーとかやってるんだー。
楽しそう!


復興居酒屋がんばっぺし。
いつか行ってみたいのだけど、
大船渡も馴染みの店が多くてなかなか新規開拓に至らない・・・・。


相変わらず浸水しております。


そしてホテル福富方面へ。

あれ?
なんか景色変わったな・・・。


プラザホテル・・・。

あー!そうか!
マイヤが無くなったんだ!



ほかにも建物無くなりましたね・・・。


なんかますますだだっ広いかんじになっちゃいましたね。
解体が進むのはなんかさみしいような・・・
でも復興には必要なことなのでね・・・・。
これから新しい何かができるんだから。








元大船渡駅があった当たりに何やら工事車両が。
行ってみると・・・・。



あー!そうか!
来月はじめのBRT運行のために線路があったところを舗装してるんだ!

BRTはバス・ラピッド・トランジットBus Rapid Transitの略で、
鉄道の駅をバスでつなぐ交通機関。
一般道を通ったり、こうして線路があったところをバス専用道にして通したりします。
普通の路線バスより速くて、長い距離、街と街を結びます。

そうかーそうかー。
大船渡駅から盛駅までは専用道路になるんだー。

さて盛駅まで歩いていきます。





何も無くなったところに小沢さんのポスター。
けっこうたくさん貼ってあったり、こうして立ってたりします・・・。



カモメの玉子で有名なさいとう製菓


津波到達ライン・・・・。


ところどころBRT専用道路の出来具合いを確認しながら・・・



つつみ橋も工事中。


おー!専用道路、結構できてる!


と思ったら、盛駅に近づくにつれてまだまだこんな感じ・・・。







あと1か月でこの辺も舗装されるのかな・・・・・。


そして盛駅に到着しました!

盛駅も外装工事できれいになりました。
碁石海岸穴通し磯をイメージしているそうです。

今現在盛駅には電車が通ってない状況ですが、
窓口は営業しているのですね。


ホームに出てもいいよと駅員さんが言ってくださいました。





ここはこのままにしておくのかな?

はあー。
11時か・・・・。
8時に大船渡着いてローソンでコーヒータイム以外はずっと歩きました。
風に飛ばされそうになりながら

お昼を食べるところまでまた少し歩くので、
その前にちょっとひと休みしましょうか・・・。

つづく。



冬の三陸バスの旅 ③ 釜石にて夜の部

2013-02-02 23:42:48 | Travel
バスにて釜石に戻りまして、
いつものように只越の仮設商店街でお買いもの。

そしてホテルにチェックイン。
シャワーを浴びて、さてー! 夜の部スタートです

ホテル前の青葉公園。







すっかりきれいに整備されて、
イルミネーションもステキです。

今回はね、夜の部、
あれこれ考えた結果、やっぱり3部構成になってしまいました


まず1次会は、お昼に続いてお寿司!

なんか寿司に飢えていたのです・・・・(笑)


大町にある一助さんへ。

カウンターひとつだけ空いててラッキー!


浜千鳥とお通し(牡蠣の揚げ物)でスタート。



お刺身盛り合わせ、いただきました。

イカの塩辛、むっちゃうまかった。


そして握りをおまかせで。


真鯛と金目鯛の炙り


ホッキ貝とタラ


穴子とサヨリ


大トロかな。


汁もいただきました。


イクラ

だいたいこんなもんですけどって言われたんですが、
もうすこしお願いしちゃいまいした


イカとコハダ。

はいー。たくさん食べましたねー。
なんか江戸前みたいなネタもあってなかなか楽しめましたー。
1~2貫ずつ出てくるのもいいですね。

ごちそうさまでしたー。
また伺いますー。


さて腹ごなし&酔い醒ましで、
てくてく歩いて今度は鈴子の飲食店街へ。


途中のほほえむスクエアにはキッチンカーの夜営業が・・・。

またの機会に行ってみたい・・・。



さて着きました、いつもの咲家さん。

今回はお寿司食べておなか一杯なんで、
ちょっとワインで軽くつまみたい気分ですー。
とお願いしました。


ケークサレとむかごのバター炒めをつまみに白ワインを・・・。


明日節分だからって落花生。
わーい!


赤ワインには殻つきのアーモンドを。
これもステキなおつまみですね。


最後に気になる焼酎あったのでお湯割り1杯・・・

うまーい!
なんか札幌では見たことない焼酎があって面白いです。


コチラのお店は毎回来るせいか
見たことあるお客さんもいらして、
なんか話も盛り上がるし、
あー楽しかった。
また来まーす!



さてー。
またまた腹ごなし&酔い醒ましで、てくてく歩いて大町に戻ります。

そして前回もうかがいました、和っつさんへ。

焼酎頂きました。

紅芋の焼酎だいすきー。
おいしい。

この日はまだ肉を食べてなかったので、
豚の煮込みをいただきました。


そしてまた焼酎を。
ちょっとやさしめの芋ってリクエストしてマスターおまかせで。

宮崎の芋。
ほんとだ、まろやかー。
古酒ブレンドね。
おいしー。


そんなこんなで焼酎飲んでましたら
地震きました。

テレビで情報見てたらなんと北海道が震源!
私にとってはいつもの逆パターン。
いつもは三陸の地震を北海道で感じているわけですからね・・・。


はい、
地震も落ち着き、もう日付が変わるころになりましたので
おいとまいたしました。

次はもう少し腹ペコで行って、またホロホロ鳥食べるぞー。

ごちそうさまでしたー。


すごい。
釜石来たら3軒ハシゴは当たり前になりつつありますね。
んー、でもほんとは1軒でもっとゆっくり飲みたいのだけど、
リピート必至の店と新規開拓とで大忙しなのですだよ(笑)

行きたい店がどんどん増えることはよいことです。

たのしい時間をありがとうございました。



翌朝は5時半起きで、6時半のバス乗って大船渡行くので、
さっさと寝ましたー。



つづく。