Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

冬の三陸バスの旅 ③ 釜石にて夜の部

2013-02-02 23:42:48 | Travel
バスにて釜石に戻りまして、
いつものように只越の仮設商店街でお買いもの。

そしてホテルにチェックイン。
シャワーを浴びて、さてー! 夜の部スタートです

ホテル前の青葉公園。







すっかりきれいに整備されて、
イルミネーションもステキです。

今回はね、夜の部、
あれこれ考えた結果、やっぱり3部構成になってしまいました


まず1次会は、お昼に続いてお寿司!

なんか寿司に飢えていたのです・・・・(笑)


大町にある一助さんへ。

カウンターひとつだけ空いててラッキー!


浜千鳥とお通し(牡蠣の揚げ物)でスタート。



お刺身盛り合わせ、いただきました。

イカの塩辛、むっちゃうまかった。


そして握りをおまかせで。


真鯛と金目鯛の炙り


ホッキ貝とタラ


穴子とサヨリ


大トロかな。


汁もいただきました。


イクラ

だいたいこんなもんですけどって言われたんですが、
もうすこしお願いしちゃいまいした


イカとコハダ。

はいー。たくさん食べましたねー。
なんか江戸前みたいなネタもあってなかなか楽しめましたー。
1~2貫ずつ出てくるのもいいですね。

ごちそうさまでしたー。
また伺いますー。


さて腹ごなし&酔い醒ましで、
てくてく歩いて今度は鈴子の飲食店街へ。


途中のほほえむスクエアにはキッチンカーの夜営業が・・・。

またの機会に行ってみたい・・・。



さて着きました、いつもの咲家さん。

今回はお寿司食べておなか一杯なんで、
ちょっとワインで軽くつまみたい気分ですー。
とお願いしました。


ケークサレとむかごのバター炒めをつまみに白ワインを・・・。


明日節分だからって落花生。
わーい!


赤ワインには殻つきのアーモンドを。
これもステキなおつまみですね。


最後に気になる焼酎あったのでお湯割り1杯・・・

うまーい!
なんか札幌では見たことない焼酎があって面白いです。


コチラのお店は毎回来るせいか
見たことあるお客さんもいらして、
なんか話も盛り上がるし、
あー楽しかった。
また来まーす!



さてー。
またまた腹ごなし&酔い醒ましで、てくてく歩いて大町に戻ります。

そして前回もうかがいました、和っつさんへ。

焼酎頂きました。

紅芋の焼酎だいすきー。
おいしい。

この日はまだ肉を食べてなかったので、
豚の煮込みをいただきました。


そしてまた焼酎を。
ちょっとやさしめの芋ってリクエストしてマスターおまかせで。

宮崎の芋。
ほんとだ、まろやかー。
古酒ブレンドね。
おいしー。


そんなこんなで焼酎飲んでましたら
地震きました。

テレビで情報見てたらなんと北海道が震源!
私にとってはいつもの逆パターン。
いつもは三陸の地震を北海道で感じているわけですからね・・・。


はい、
地震も落ち着き、もう日付が変わるころになりましたので
おいとまいたしました。

次はもう少し腹ペコで行って、またホロホロ鳥食べるぞー。

ごちそうさまでしたー。


すごい。
釜石来たら3軒ハシゴは当たり前になりつつありますね。
んー、でもほんとは1軒でもっとゆっくり飲みたいのだけど、
リピート必至の店と新規開拓とで大忙しなのですだよ(笑)

行きたい店がどんどん増えることはよいことです。

たのしい時間をありがとうございました。



翌朝は5時半起きで、6時半のバス乗って大船渡行くので、
さっさと寝ましたー。



つづく。

冬の三陸バスの旅 ② 大槌町

2013-02-02 23:42:12 | Travel
釜石の北にある大槌町へ。

こちらも甚大な被害を受けてダーッと何もない荒野が広がったまま
2年が経とうとしております。



それでもぼちぼちお食事ができる店なんかもできてます。

この度新しくできましたのはコチラ。







トツゼンコッペパンファクトリー。

この日はオープニングイベントということで、
朝からテレビでも取り上げられてて、
この通りの行列です。

場所はもとの大槌駅のすぐ前!

と言っても今は何もないのですがね・・・



このお店は横浜のトツゼンベーカーズキッチンさんが
公益社団法人公東日本大震災雇用・教育・健康支援機構の事業の一環で出店したものです。



2月4日の本格オープンからは
コッペパンにお好みのトッピングつけていただく形式になるようですが、
この日はプレオープンイベントで、
全国のパン屋さんがそれぞれのお店の人気商品を半額で出してくださると。

私としては大槌の人が焼いたコッペパンを食べたかったのですが、
まあ仕方ない。

なんか買いましょうと思って列に並んだんですが、
10分おきくらいにいろんなパンが焼きあがってくるにもかかわらず、
できたとたんにトレイから無くなる状態

いろんなパンは地元の人たちがたくさん買って楽しんでくれたらよいと思ったので、
わたくしは作り置きでたくさん残ってたチョコラスクとライ麦パン、
そして焼きたてのカレーパンを一つだけゲットしました
たくさん来てくださった全国のパン屋さんの中でもやはり
このお店の親ベーカリーのパンが食べたかったので、
これをゲトしました。

月曜日からの本格オープンでもこれくらい人が来るといいなー。



ということで、
ゲットした焼き立てカレーパンをどこかで食べたいなーと
バスに乗って向かいましたのは、

吉里吉里。





海岸へ。


相変わらずの青い海と瓦礫の山を眺めつつ、
流れ着いたどこかのうちの柱だったと思われる木片に座って
カレーパンいただきました。


おー。
生地がもっちもちで新食感!
おいしいです。
が、
これはイベントのみの商品
でもこれ親会社のパンなんだから、
今後の大槌コッペパンも期待できますね!

さてコーヒーでも飲みましょうかと、
いつものカフェバー・アペに行ってみましたら・・・・



どうやらお休みみたいでした・・・・。

前にもこういうことがあったので、
今回は第2候補も探しておきました

てくてくと歩いて吉里吉里の高台にある望洋ヶ丘仮設店舗へ。

途中こんなメッセージが。




そして目的地に着きました!





この中の靴と雑貨のいかりがわさんへ。
そしてその中にある、カフェバー・アルーアさんにてコーヒータイム。



コチラは姉妹でやってらっしゃるお店で、
お姉さんは一度大槌を出て沖縄で暮してたけど震災後に戻ってきたそうです。

明るく素敵なお二人でした。

いまパン屋に行って来たんですーと話すと、
コチラの姉妹も朝一番で行ってきたとのこと。

そして、前日の晩は、
あのパン屋さんのイベントのために全国から来てくれたパン職人さんたちが
このアルーアさんに集っていたとのこと。

雑貨屋さんのほうでかわいいタオルハンカチがあったのでそれも買っちゃいました。

また来ますー。



のんびりとまたバス停まで歩いていると、
何やら大音響でゆったりとした歌声が聞こえてまいしました・・・・。

さっき閉まっていたアペのまわりに人だかりが!



コチラのオーナーさんはミュージシャンなのですが、
なんかの集まりがあってその人たちのために突然ミニライブってことになったらしいです・・・・。

全然関係ないわたくしも、
バスの時間まで店の外に座ってステキな歌声きかせていただきました・・・・


さてバスの時間。
またまた釜石に戻ります。


大槌市街地の瓦礫置き場・・・・





そして解体が始まった大槌病院・・・





震災後2年を前に解体がまた加速し始めた印象です・・・。



さて、釜石にもどり、夜の部スタートです。

つづく。

冬の三陸バスの旅 ① 釜石到着 まずは腹ごしらえ

2013-02-02 23:38:07 | Travel
またまた東北の旅です。

今回はマラソンもボランティアもなし。

岩手の沿岸に最後に行ったのは10月末の釜石が最後で、
陸前高田や大船渡は9月以来行ってないのですが、
最近また解体が進んだり新しいお店ができたりしてるということなので
そろそろ行ってみたいなーって、
勝手にうずうずしておりました(笑)


金曜の夜に夜行列車に乗りまして、
土曜の朝に盛岡到着。
それから釜石行きの快速に乗って、11時ちょっと前に到着!



ずっと外装工事していたのですが、
12月に完成したらしいです。

鉄の町をイメージした外観になってるそうです。


お昼ごはんを食べるにはちょっと時間が早いので、
駅近くのドラッグストアやスーパー、
そして近くの鈴子公園でウロウロと・・・。


この日の最高気温は11度ととっても暖かかったのですが、
まだ椿のつぼみは固いです・・・・・。



さて、11時半を回りましたのでお目当てのお店へ。


鈴子の仮設飲食店街にある竹寿司さんです。

特上寿司をお願いしました。



あら汁付き。

田舎のお寿司のわりには小ぶりで上品な感じ。
ウニがすげー美味かった!
マグロもよかった。
アワビもそんなに固くなくてよかった。

夜にはおつまみ付きのコースもあるみたいなので、次の機会にぜひ。

ごちそうさまでした。



さて、駅前からバスに乗りまして、大槌町に向かいます。

週明けにコッペパンの専門店がオープン予定で、
この週末はオープニングイベントやってるというので行ってみることに。


途中の景色をバスの車窓から・・・・。



鵜住居・・・















何も無くなった感と瓦礫の山、相変わらずでした・・・・。

そんななかに2019年のラグビーワールドカップ誘致のためか
地元のラグビーチーム応援の旗が印象的でした。


さてもうすぐパン屋近くのバス停到着です。

つづく。