Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

いつもと違うメンバーで楽しいワイン会 @ マトゥーロ

2010-11-23 23:59:06 | Wine
この日はいつものコアなワイン好きのメンバーから離れて、
すし友Mさんや
ワインスクールの同級生を中心としたメンバーが参加する、
ワイン1本持ち寄りのワイン会@イタリアンのマトゥーロさん。

泡で乾杯ののち、
次々ワイン開けて次々料理運ばれてきて、
そんなに酔っ払ったわけでもないけど、
どんな料理食べたかあんまり思い出せなかったくらい
話とか雰囲気とかが楽しい会でした


カラスミと蕪


大好きなフリウリ(イタリア)のワイン


タルタル


エチエンヌ・ソゼのシャサモン。
先日同じ作り手のピュリモンの見比べやったばかりなので、
シャサモンがいかに優しいかわかりやすかった。


私が持って行ったグルナッシュのロゼ。
寿司に合わせるためのワイン物色中の最近のわたくし。
コレは思ったより残糖少なくて却下。
ワインとしては美味しかった。


これなんだっけ・・・・。


北海道のピノノワール。
ブラインドで当てっこしたのですが、
みんなブルゴーニュだと思った


何のパスタだっけ・・・・。


これもブラインドで。
キャップシールから作り手がルモワスネだとバレバレ。
で、味わいからヴォーヌ・ロマネとわかりました


これも温かい感じからボーヌ地区と予測。
その真ん中あたりのヴォルネイかポマールあたり・・・と思って
ファイナルアンサーでポマールにしたらまぐれ当たり


これなんだっけ・・・・。


お肉柔らかくて美味しかったのは覚えている・・・・。


ボルドー品種でつくったトスカーナのワイン。


コレもイタリア。品種はサンジョヴェーゼ。


ドルチェ。
なんだっけこれ・・・・。

いやいや・・・。
ワインのことは覚えているんですがね。
料理のことさっぱり忘れてますな
お店の方の申し訳ない

ワインはマグナムサイズのも数本あって、
写真写してないのもあります。

わたし安いワイン持っていったのに
皆さんの高級ワインをいただき、
大変ご馳走になりました

今度は南仏料理の店で
またこの会を開こうなどという話になっておりました





この次の日に職場で
私のカメラから職場のPCにデータを転送していたら、
転送途中でSDカードが抜き取られるというアクシデントあり、
そのせいで
SDカードに入っていた寿司写真が相当消えてしまいました。
23日の昼に「すし処さっぽろ」→夜に「ワイン会」でやや酔っ払い、
その翌日にデータ失ったので、
23日の飲食データが全く無くなってしまったぁ・・・
と、がっくり肩を落としていたら、
なんか知らないけど、
ウチのパソコンにデータ入ってた
ワイン会から戻った後に自分でPCに転送してたんでしょうね。
全然覚えてないけど。


もう一つ・・・・。

ワイン会の前にワインショップにて自宅用ワイン買って
持ち歩いていたのですが、
翌朝そのワインが見当たらない
店出たときには持っていたのを覚えているので
地下鉄に忘れたかと思って忘れ物センタに行っても届いていない
諦めていたんですけど、
後日、ウチのワインセラーこと廊下の本棚の中にそのワインを発見
ワイン会から戻ってその日のうちに
自分でちゃんと入れたんでしょうね・・・・・。
全然覚えてないんですが

酔っ払っていろんなもの失ったと思いきや、
結構しっかりしてたみたいです、おかしなことに

寿司屋巡りすし処さっぽろ

2010-11-23 23:58:41 | Restaurant/Bar/Cafe
ああ、また後出しトピです
火曜日、勤労感謝の日のお話・・・・・。

この日ホリデーランチに訪れましたのは、
琴似駅から徒歩15分ぐらい、
山の手にあります「すし処さっぽろ」さん。

むちゃくちゃエゾ前と知っていましたが、
北海道の寿司ランキングで上位であることと、
バイト先でこちらに関する話聞いたって事で、
ランチなら・・・と。

お店のしつらえ、ステキです。
半円型のカウンター、その真ん中に通され座ると、
大将の後ろにある大きな窓とその外の中庭の景色、
窓辺に並ぶ綺麗な器が目を楽しませてくれます。

大将のも寿司職人というよりは、
フレンチかなんか作りそうな雰囲気です。


今回ははじめからお茶で、ランチコースの松を注文。


茶碗蒸しスタート。


島牧、ヒラメ昆布〆


カンパチ・・・だった気がする。


キンキ


松前 大とろ


積丹、エゾ黒アワビ


ホタテ


ホッキ


ボタン海老


ズワイ


イクラ


ウニ


タマゴ


西京味噌を使ったムース。


見ての通り、
最初の昆布〆以外は塩で頂くようになってます。
宗谷の塩のようです。
ネタはアワビやホタテや海老はさっきまで活きてたもの、
他のも極めて新鮮、
ここでは熟成なんて論外です。

海老は死後硬直みたいに固くなって、
尻尾のところ噛み切るのがちょっと大変だった。

イクラはかなり薄味で、
これも塩で浸けてあるのかと思ったら、醤油とみりんだと。
長く浸けると素材の味が消えるから
短時間にしてるそうで。

ウニに関しては塩さえもつけず。

「いままで活きてたからよく噛まないと素材の旨味がわからないよ」
と、ひとネタごとによく噛めよく噛めと言って下さるのですが、
硬いので自ずとよく噛まざるをえないし。
で、シャリが先になくなり、
いつまでもネタを噛み続ける。
そして得られる旨味、極わずか(爆)
イクラも最高のものだとおっしゃってましたが、
皮が硬めで噛もうとするとツルリと歯の間から逃げてしまう。

ぶっちゃけ、
一番うまかったのは、最後の西京味噌のムースでした

ってな感じで
旨味とはなにかについて考えさせられた西区遠征でした