Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

すし屋巡り 鮨菜 和喜智 

2010-11-27 23:58:11 | Restaurant/Bar/Cafe
11月最後の土曜日、ディナーは3回目の訪問となる鮨菜和喜智さん。
もうすっかり顔覚えられちゃって、
東京まで寿司食べに行く寿司バカだってコトも覚えられちゃって、
最近は何処いったんですか~なんて聞かれたぐらいにしてね

まあそんなこんなで
相模灘の純米吟醸いただきながら
いつもの1万円コーススタートです。


ヒラメだった気がする。


ツブ


ホタテ磯辺焼き。


なんだったかの横隔膜。
コレちょっと生臭かった。
薬味は山椒です。


アン肝。


牡蠣のオイル浸け。


何イカだったかなあ・・・。
肝醤油と合えて。


タチポン。


蒸しあわび、肝とともに。
ウマイ。

で、握りへ。


さわら。
シャリと鰆の間に刻みエシャロットと紅葉おろし入れた気がする。
鰆の脂とエシャロットのシャッキリ感がいい。


コハダ。


ボタン海老の頭をカリカリに焼いて。


大助のヅケ。


シャコ。


ボタン海老。


ボストン産の中トロ。


イクラは相変わらず軟口蓋と舌でシュッとつぶれる柔らかさ。


浜中産のウニ。


海苔の汁物。


穴子。



車海老を練りこんだ厚焼き玉子。
しっとり感といい甘さといい、かなり好み

で、コース終了。

シャリ、変わりましたね。
5月か6月に初めて伺ったときは結構強いシャリで、
赤酢と米酢と半々使っているとおっしゃっていたのですが、
9月の2回目のときはさほどシャリの強さを感じなくて、
今回は明らかに優しくなっていたので、聞いてみたら、
やはりそのようにしているとのこと。
それでも輪郭がはっきりとして
バランスの取れたシャリであることには変わりないですが。

こちらは嫌味がない程度の創作もちらほらと入り、
いつ来ても飽きさせない何かがあります。
シャリが優しくなったのはなんだかちょっと残念なのですが、
それでもシャリとネタのバランスが取れているので
安定しているなと思います。

軽く寿司バカトークができるのも楽しみの一つです。

芝海老の入手ルートと
青空と同じスゲー旨い海苔の入手ルートを確保しつつあるとのことで、
今度はどんな風になっているのかなという期待感と
ハズレが少ない・・・というか、
まあたまに生臭い感はあるとしても
ほとんどハズレない安定感に、
定期的に訪れたいなと思う気持ちが強いです。

年明けあたりまた行ってみたいと思います

すし屋巡り 鮨 しもくら

2010-11-27 23:56:21 | Restaurant/Bar/Cafe
11月最後の土曜日、ランチに訪れましたのは、
鮨しもくらさん。

結構食べログ上位だったりするので、
以前は訪問リストに入っていたのですが、
ムチャ北海道寿司なのでいったんリストから外していました。

が、

バイト先の店主が、
「しもくらさんは行ってみた?もし行ったらどうだったか教えて。」
というので、
行かざるを得なくなってしまいました

ランチだし、予約しなくていいか!
と、そのまま行ったのですが、
カウンターはムリで、2階のテーブル相席で、
しかも食事まで20分以上お待たせしますがいいですか、と。
カウンター希望だったので
出直して来ようかどうしようかと思いましたが、
もうこの手のお寿司屋さんはさっさと終わらせたかったんで
2階のテーブル席に陣取りました。

3600円くらいのランチセットいただきました。


見るからに北海道生寿司ですね
ネタはまあ、特別いいってわけでもなく、
フツーって感じです。

問題はシャリ。
お味はまあ北海道生寿司なので優しい感じでしょうがないのですが、
握り方がどのネタでも同じく空気の含ませ方がなってない感じで
いわゆるお握りずしって感じです。
しかも!
コチラのシャリは、
握りを持つたびに米粒が指にくっつくのです。
だから
握りを口に入れた後に指についた米粒をしゃぶって取ることになります。
全ての握りがそうでした。
そんなの今までにない体験
米の炊き方なのかなあ・・・。

ということで、
なんだか素人っぽい感じのお寿司でした。
が、土曜日のランチということもあり混み混みなのです。
不思議なことに。

コチラは魚屋さん直営のおすし屋さんなのですが、
最近dancyuという雑誌に魚屋さんのほうが載ってました。
そういった関係で混んでいたのかも知れません。

私のバイト先の店主とこの魚屋さんが古い知り合いで、
魚屋さんは昔から自分の寿司屋を持ちたくてしょうがなかったとかで、
その寿司屋がどんなんだかバイト先の店主も知りたかったようです。

食べ終わった後バイト先に寄って
ありのままを伝えました

ここの寿司がこんなに人気だなんて、
やはり北海道はまだまだ生寿司の時代が長く続くなあと
心底思いました