Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

すし屋巡り最終日@真駒内

2010-11-28 23:59:40 | Restaurant/Bar/Cafe
11月は私の体の半分以上が
米と魚で組成されていたのではないでしょうか。

どんだけ寿司バカ!?
っていうくらい食べ続けた寿司バカロード第3章ですが、
この日いよいよ最終日を迎えました。

クラシックのコンサートの後、
もう何回目の訪問かもよくわからないくらいお邪魔している、
おなじみ真駒内の一幸さんにテケテケと歩いて到着しましたのは
開店直後の5時10分。

この日は予めいくつかリクエストをしておきました。
「ワインを飲むのでいいのを見繕っておいてください」
「むちゃくちゃたくさん食べますので
 そのつもりでたくさんネタ用意しておいてください。」

ワインを一人で1本飲むので3時間ぐらいかかってもいいように
早めにスタートってことで5時に伺ったのでした。

さてさて、
ワインはムルソー出していただきました。
後で写真撮ろうと思っていて忘れていたのでエチケットだけご紹介。

コハダだけ生臭く感じましたが
他のネタにはマリアージュしてました。
美味しいムルソーです。

さて、
何かとうるさい常連の私を満足させようと
職人さんもいろいろ作戦を練ってくれていたようで、
突き出しのナマコの後、
「今日はつまみ無しでいきなり握りから始めますがいいですか」と。
「いいですよ、全てお任せしていますから。」



で、握りスタート。


昆布〆


何イカだったかな・・・聞いたのに忘れた。


本日のマグロは戸井だったか大間だったか、
その辺のもので、
5日熟成。


今日のマグロはなんだか少しかねさか風?


ホッキは炙りにチャレンジしてくれましたが
もう一つ炙り感が足りない・・・。


大トロ蛇腹は筋がちょっと気になる。










赤貝。
ウマイ。


大きな牡蠣を半分に切って。
牡蠣を握りにするなら
生ではなくてこういう蒸し牡蠣とかがいいですね。




穴子はツメと塩を半々で。
どちらもうまい。
ここの穴子、大好きなんです。




煮あわび。
シャリとネタの食感悪くない。




トロ炙り。


玉子は私の好みな感じのジュワッと系にしてくれたんですが、
中心と表面の硬さが均一でなくてちょっと残念な感じ。


18貫+玉子食べましたが、
まだまだ食べられる感じでした。
バランスがいいから飽きずにたくさん食べられます。

いつもきちんと丁寧にバランスよい寿司を作ってくれるのですが、
5月の初訪問時はもちろん、
11月の初めに伺ったときよりもかなり寿司バカ度に磨きのかかった私、
すこーし物足りなさも感じてしまいます。
知り合いだから細かいことが気になるっていうのも
あるかもしれないですが。
まあ、一つ挙げるならシャリの空気の含ませかた、みたいな。

来年はワインとお寿司シリーズ開催の予定なので
コチラにはまたまたたくさんお世話になると思います

ごちそうさまでした

久々にクラシック鑑賞

2010-11-28 23:57:44 | Music


11月最後の日曜日、
西本智実とラトビア国立交響楽団の演奏を聴きに行きました。
チェロのミッシャ・マイスキーをソリストに迎えての
豪華競演です。




曲目は、
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より
      第1幕への前奏曲
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104, B.191
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47

アンコールは


ミッシャのチェロはなんだかあんまり走ってなくて、
ドヴォコンのときはちょっとスカッてる感じでしたが
アンコールのときにちょうどいい感じの響きになってました。

西本さん、かっこよかった~。
背が高くて手が長いからタクト振っててもかっこいい

今回一番よかったのはパーカッションです。
っていうか、
私いつもオケの時はパーカッションに注目してるんですが、
今回ショスタコ5番ってことでパーカッション大活躍。
私も大興奮だったのですが、
演奏後に西本さんがソロパートやった奏者を立たせてて紹介するとき、
パーカッションの人に対する観客の拍手が一番多かったので、
他の観客の人たちもパーカッションよかったと思ったんでしょうね。

久々にライヴ聴きに行ってよかった~♪
3月に東京で佐渡&辻井を聴きますが、
その前に地元でなんかいいのがあったらまた行こうかな