Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ローヌワイン プラン・ペゴーN/V

2008-06-30 23:59:50 | Wine
ローヌワイン特集でひとつだけ贅沢ワインを買おうと思い、
コンドリューとヌフで悩んで前者を購入したわけですが、
その代わりに偉大なヌフの作り手の格下ワインをゲット。

PLAN PEGAU
DOMAINE DU PEGAU N/V

漫画「神の雫」読んでなかったら
デパ地下ワイン売り場でこのエチケット見ても
反応しなかったでしょうな。
「ぺゴー?なんか聞いたことある・・・あ!第三の使徒」
みたいな。

これはテーブルワインですが、
その年のシャトーヌフ・デュ・パプを作るときに
選別漏れしたワインを40%と
他にいろんな年に作って樽にストックしておいたワインを
混ぜて作ったもの。
だからノン・ヴィンテージ(N/V)ってことになります。

うんちくはさておき・・・・
品種はグルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー。
アルコール度数13.5%

色 ふちはややピンク、中央はルビー
  透明度中~やや高め 粘性中等度
香 赤系果実 ややジャミー 
  ミント タバコの葉
  スワールするとチェリー、インクやスパイスの香り
味 アタック一瞬マイルドだがすぐに
  中程度のタンニンと中程度の酸味が同時に襲ってくる。
  そのあと赤系果実のややジャミーな余韻が広がる。
  余韻中程度・・・

  開けてすぐはグルナッシュとシラーが別々に存在する感じ。
  でもしばらく経つとシラーがうまく溶け込んで、
  とても美味しいワインになりました。

晩ご飯 鶏レバーのフラン

2008-06-30 23:59:21 | Food


リヨンの近くにブレスって言ううまい鶏肉で有名な土地があり、
よってローヌ地方では鶏肉はもちろん臓物系もよく食されてます。
この地方でよく前菜として出てくるのがコレ、
鶏レバーのフラン。

ワインのクラス終わって帰宅したのは10時過ぎでしたが
結構元気だったので作っちゃいました。
案の定レバーの掃除と裏ごしに時間がかかり、
40分の焼き時間を終えて、
昨日の残りのナンチュアソースをちょっと薄めて盛り付けし、
食べ始めたのは0時ちょっと前。
夜中に食べるにはちと濃厚でしたが、
ワインの助けもあり、作った2つをたいらげました。

あ、昨日書き忘れたんですが、
ナンチュアソースってホントはザリガニで作るんですけど、
手に入らないので海老で代用しました。

夜中にこんな凝ったものを作るもんじゃありません。
なんだか目がギンギン冴えちゃって、
ワインガンガン飲んでも全く眠くなる気配なし。
スカパーで不思議な映画見て
白々と夜が明ける4時ころ就寝しました。
サッカー・ユーロ2008観たせいで昼夜逆転してますな、こりゃ。